JPS61293022A - Ecl−ttl変換出力回路 - Google Patents

Ecl−ttl変換出力回路

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JPS61293022A
JPS61293022A JP60134856A JP13485685A JPS61293022A JP S61293022 A JPS61293022 A JP S61293022A JP 60134856 A JP60134856 A JP 60134856A JP 13485685 A JP13485685 A JP 13485685A JP S61293022 A JPS61293022 A JP S61293022A
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collector
voltage
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法男 小路
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ECL回路の出力をTTL回路の出力に変
換する矢めのECL−TTL変換出力回路である。
〔発明の概要〕
この発明は、電源電圧を基準とするECL回路の出力信
号が入力され、この入力された信号を接地電位を基準と
するTTL回路の出力信号に変換するECL−TTL変
換出力回路において、差動アンプの第1の出力点及び第
2の出力点の夫々にハイレベルが電源電圧であって、ロ
ーレベルが電源電圧から所定レベル低いECL出力を取
り出し、第1の出力点と第1のトランジスタのベースと
を接続し、第2の出力点と第2のトランジスタのベース
とを接続し、第1のトランジスタ及び第2のトランジス
タを電源及び接地間に直列に挿入し、第1のトランジス
タ及び第2のトランジスタの接続点から出力端子を導出
することにより、入力信号の変化に対する遅れ時間を短
くし、1つ第1のトランジスタ及び第2のトランジスタ
が同時にONすることを防1ヒするようにしたものであ
る。
〔従来の技術〕
差動アンプを用いたECL回路の出力は、電源電圧を基
準とするもので、ill常、’ H’ (ハイレベル)
が電源電圧で、 “L’(ローレベル)が電源電圧より
所定電圧(定電流により負荷抵抗に生じる電圧降下)低
い電圧である。ECL回路のICには、TTL出力端子
が設けられることが多く、ECL出力を接地基準の電圧
又は電流に変換するECL−TTL変換出力回路が用い
られている。
第8図は、従来のE CL −T T L変換出力回路
の一例を示す。トランジスタ43.44と定電流源45
と負荷抵抗46.47とにより構成された差動アンプが
電源ライン48及び接地ライン49間に挿入され、入力
端子41.42の夫々からECL回路の出力が供給され
、トランジスタ43及び44の夫々のコレクタから電源
電圧を基準とするECI、出力が得られる。
トランジスタ43のコレクタ出力がトランジスタ50の
ベースに供給され、トランジスタ44のコレクタ出力が
トランジスタ5】のベースに(+4 給される。トラン
ジスタ50及びトランジスタ51のコレクタが電源ライ
ン48に接続され、トランジスタ50のエミッタ及び接
地ライン49間に抵抗52とトランジスタ56のコレク
タ・エミッタ111flとの直列接続が挿入される。ト
ランジスタ51のエミッタ及び接地ライン49間に抵抗
53とトランジスタ57のコレクタ・エミッタJ路の直
列接続が挿入され、トランジスタ56及びトランジスタ
57のベースがトランジスタ54のエミッタ及び抵抗5
5の接続点に接続される。トランジスタ54のベースが
抵抗52及びトランジスタ56のコレクタの接続点に接
続される。
トランジスタ56及びトランジスタ57は、カレントミ
ラー回路を構成し、両トランジスタのコレクタ電流は等
しくなる。このカレントミラー回路で発生ずる電流は、
トランジスタ43のコレクタ出力電圧と抵抗値によって
定まる。一方、トランジスタ51のエミッタ電流は、ト
ランジスタ44のコレクタ出力電圧及び抵抗値によって
定まる。
抵抗53及びトランジスタ57のコレクタの接続点がト
ランジスタ58のベースに接続される。このトランジス
タ58のベース電流は、トランジスタ51のエミッタ電
流とトランジスタ57のコレクタ電流との差の電流とな
る。つまり、トランジスタ51のエミッタ電流がトラン
ジスタ57のコレクタ電流より多い時は、トランジスタ
58にベース電流が供給され、トランジスタ58がON
する。
トランジスタ58のエミッタが抵抗59を介して接地ラ
イン49に接続され、トランジスタ58のコレクタが抵
抗60を介して電源ライン48に接続され、また、トラ
ンジスタ58のエミッタ及びトランジスタ58のコレク
タの夫々にトランジスタ61のベース及びトランジスタ
62のベースが接続される。トランジスタ61とトラン
ジスタ62とは、抵抗63及びダイオード64と共に直
列に電源ライン4B及び接地ライン49間に挿入される
。このトランジスタ61のコレクタ及びダイオード64
の接続点が出力端子65として導出される。出力端子6
5には、通常、ICのパッド2リード線等による負荷容
量66が接続されている。
上述の従来のF、CL−TTL変換出力回路は、差動ア
ンプのトランジスタ43の出力電圧及びトランジスタ4
4の出力電圧を電流出力に変換し、2個の電流出力の差
によって出力ドライブ用のトランジスタ58を0N10
FFする構成のものである。入力電圧によって、トラン
ジスタ43のコレクタ出力がH″(電源電圧V cc)
で、トランジスタ44のコレクタ出力がL’(電源電圧
Vcc−抵抗47の電圧降下)の時は、トランジスタ5
1のエミッタ電流よりトランジスタ57のコレクタ電流
が大となり、トランジスタ58がOFFする。
従って、トランジスタ62がONL、出力電圧がl H
1となる。一方、トランジスタ43及び44のコレクタ
出力のレベル関係が反転すると、トランジスタ58がO
NI、、出力電圧がL′となる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第8図に示す従来のE CL −T T L変換出力回
路は、人力が切り換わってから、出力電圧が変化し始め
るまでの遅れ時間が長く、高速動作が困難であった。
出力電圧の立ち上がり時では、トランジスタ61がON
からOFFとなり、トランジスタ62がOFFからON
と変化する。このトランジスタ61のOFF状態への変
化は、なるべく早い方が望ましい。しかし、トランジス
タ61のベース・エミッタ間容量及びベース・コレクタ
間容量の夫々に蓄積されていた電荷は、抵抗59を通じ
てのみ放電されるために、トランジスタ61は、高速に
OFF状態とならず、出力電圧の立ち−Lがり時の遅れ
時間が長くなる。然も、トランジスタ61及びトランジ
スタ62の両者が同時にONする瞬間があるために、電
源にスパイク電流が流れる。
出力電圧の立ち下が幻時では、トランジスタ61がOF
FからONとなり、トランジスタ62がONからOFF
と変化する。トランジスタ61がONするまでの時間は
、前段のトランジスタ58のベースの立ち上がり時間に
依存する。トランジスタ58のベース電流を大きくする
には、抵抗52及び抵抗53の両者の値を小さくすれば
良い。
しかし、これらの抵抗値を小さくすることは、消費電力
の増加をもたらす欠点がある。
従って、この発明の目的は、入力が切り換わってから、
出力電圧が変化し始めるまでの遅れ時間が短く、高速で
出力変換をなしうるE CL −T TL変換出力回路
を提供することにある。この発明は、飽和するトランジ
スタをなくして、高速化を図るために、ショットキート
ランジスタのような特別のプロセスで形成される素子を
必要としないE CL −T T L変換出力回路であ
る。
この発明の他の目的は、低消費電力のECL−TTL変
換出力回路を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、ハイレベルが電源電圧であって、ローレベ
ルが電源電圧に対して所定レベル低いECL出力が取り
出される差動アンプの第1の出力点及び第2の出力点と
、 第1の出力点とコンデンサ22を介してそのベースが接
続された第1のトランジスターと、第2の出力点とその
ベースが接続された第2のトランジスタ2と、 電源及び接地間に直列に挿入された第1のトランジスタ
1及び第2のトランジスタ2の接続点から導出されたT
TLレベルの出力を発生する出力端子24と を備えたことを特徴とするE CL −T T L変換
出力回路である。
〔作用〕
差動アンプの第1の出力点及び第2の出力点に、TTL
出力の電圧出力を発生させ、この電圧出力でもって、第
1のトランジスター及び第2のトランジスタ2を0N1
0FFさせる。第1のトランジスタ1のベースと第1の
出力点との間がコンデンサ22を介して結合され、出力
電圧の立ち上がり時又は立ち下がり時の過渡状態で、ト
ランジスタ1のコレクタ・ベース間及びベース・エミッ
タ間の夫々に存在する容量が急速に充電又は放電される
。従って、入力電圧が切り換わってから、出力電圧が変
化する迄の遅れ時間を短くすることができる。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。この説明は、以下の項目の順序に従ってなされる
a、一実施例の構成 り、動作説明 C,スイッチング動作の説明 d、ドライブ回路 a、一実施例の構成 第1図において、11及び12が前段のドライブ回路か
らの差動の出力電圧■4及びV5の供給される入力端子
である。入力端子11及び12の夫々が差動アンプを構
成するトランジスタ4及び5のベースに接続される。ト
ランジスタ4及びトランジスタ5のエミッタ共ill接
続点と接地ライン13の間に定電流源17が挿入される
。トランジスタ4及び5の夫々のコレクタと電源ライン
14の間に等しい値の抵抗18及び19が挿入される。
15及び16の夫々は、接地端子及び電源端子(電源電
圧Vcc)である。
トランジスタ4のコレクタがトランジスタ3のベースに
接続され、トランジスタ5のコレクタがトランジスタ2
のベースに接続される。トランジスタ3のエミッタと接
地ライン13との間に互いに等しい値の抵抗20及び抵
抗21の直列接続が挿入される。トランジスタ3のコレ
クタが電源ライン14に接続される。トランジスタ3の
ベースと抵抗20及び抵抗21の接続点との間にコンデ
ンサ22が挿入され、また、この接続点がトランジスタ
1のベースに接続される。
トランジスタ2のコレクタが電源ライン14に接続され
、トランジスタ2のエミッタが順方向にダイオード23
を介してトランジスタ1のコレクタに接続される。トラ
ンジスタ1のエミッタが接地ライン13に接続される。
ダイオード23は、トランジスタ2を確実にOFFとす
るために接続されている。このダイオード23とトラン
ジスタ1のコレクタの接続点が出力端子24として導出
される。IC回路の場合、出力端子24には、バンドの
容量などにより形成される負荷容量25が接続されてい
る。
b、動作説明 第2図に示す入力電圧V4及び■5が入力端子11及び
12に供給された時の出力電圧Voの変化について説明
する。
トランジスタ4及びトランジスタ5の夫々のコレクタ出
力電圧■1及び■2は、入力電圧が(■4 >V 5)
の時は、抵抗18及び抵抗19の値をR18,定電流源
17による定電流をIとすると、Vl−Vcc−1−R
18 V2=Vcc となる。抵抗R18及び定電流■によって、(1−R1
8=Vcc−2Vf)(Vf : トランジスタのベー
ス・エミッタ間順方向電圧降下)とされる。従って、(
V1=2vr)となる。一方、(V4<V5)の時は、 V1=Vcc V2=Vcc−1−R18=2Vf となる。
トランジスタ4のコレクタ出力電圧■1は、トランジス
タ3のベース・エミッタ間を介して抵抗20及び21の
直列接続に加えられる。抵抗20及び21の値を等しく
すると、トランジスタ1のベース電圧■□は、 V+++=V2(V I  V f )となる。従って
、(V4>V5)の時は、V+++=!/G (2V 
f−V f ) =’AV fとなり、トランジスタ1
が0FFL、出力電圧■0は Vo=Vcc−2Vf の“[1″ となる。一方、(V4<V5)の時は、(
V1=Vcc)(V2=2Vf)となり、トランジスタ
1がONし、出力電圧Voは、接地電位のL゛となる。
このように、出力電圧■0は、接地電位をL゛ とし、
(Vcc−2Vf)を“H゛とするTTLレベルの出力
となる。
C,スイッチング動作の説明 この発明の一実施例のスイッチング動作に関して、出力
電圧Voが立ち上がる時と、出力電圧■0が立ち下がる
時に分けて説明する。差動アンプのトランジスタ4及び
トランジスタ5のコレクタ電流の切り換わりは、通常の
E CL回路と同様に非常に高速でなされる。
出力電圧Voが立ち上がる時のスイッチング動作につい
て、第3図及び第4図を参照して説明する。
この時は、トランジスタ4のコレクタ出力電圧V1が立
ち下がり、トランジスタ5のコレクタ出力電圧■2が立
ち上がる。第3図において、S4は、トランジスタ4を
等測的に示すスイッチであり、立ち上がりの時は、この
スイッチS4がONする。従って、トランジスタ1のコ
レクタ・べ一ス間容量CBe及びそのベース・エミッタ
間容量C■の夫々の蓄積電荷がコンデンサ22を通じて
急速に放電される。この放電電流は、コンデンサ22の
値をCとすると、〔■・exp(−t/C−R18)〕
となる。
また、第4図に示すように、トランジスタ5を等測的に
示すスイッチS5がONからOFFとなり、その直後で
は、トランジスタ2のベースに電流Iが供給されるので
、トランジスタ2の電流増幅率をR2とすると、略々(
R2・i)の電流によって負荷容量25が急速に充電さ
れる。
従って、トランジスタ1及びトランジスタ2が共にON
a′態となる期間がなく、また、入力電圧■4が立ち上
がり、入力電圧■5が立ち下がってから、出力電圧Vo
が立ち上がる迄の遅れ時間を小とできる。
出力電圧vOの立ち下がり時のスイッチング動作につい
て第5図を参照して説明する。
この時は、トランジスタ4のコレクタ出力電圧■1が立
ち上がり、トランジスタ5のコレクタ出力電圧■2が立
ち下がる。トランジスタ2は、そのベース電位がそのエ
ミッタ電位より先に下がるので、OFF状態となる。こ
の時、トランジスタ4と等価なスイッチs4がON状態
からOFF状態となるので、第5図に示すように、トラ
ンジスタ1のベースにコンデンサ22を通じて急速にベ
ース電流が流れる。このベース電流は、(1−exp(
−t/C−Rl B) 〕 となる。
トランジスタ1のコレクタ電流は、トランジスタ1の電
流増幅率をβ1とすると、最大で(β1・I)となり、
負荷容量25を急速に放電する。
このように、入力電圧v4が立ち下がり、入力電圧V5
が立ち上がってから、出力電圧Voが立ち下がる迄の遅
れ時間を小とできる。また、立ち上がり時と同様に、ト
ランジスタl及びトランジスタ2が共にON状態となる
期間が生じない。
d、ドライブ回路 トランジスタ4及びトランジスタ5からなる入力差動ア
ンプに対して、入力電圧■4及びV5を供給するドライ
ブ回路は、第6図に示す構成とされている。トランジス
タ8.9と、定電流源29と抵抗30.31とによって
、差動アンプが構成され、トランジスタ8のコレクタ出
力電圧■8及びトランジスタ9のコレクタ出力電圧V9
がトランジスタ6及びトランジスタ7の夫々のベースに
供給される。トランジスタ8及びトランジスタ9の夫々
のベースに入力端子27及び28の夫々からECLu路
の出力が供給される。
トランジスタ6及びトランジスタ7の夫々のコレクタが
電源端子16と接続された電源ライン14に接続される
。トランジスタ6のエミッタと接地端子15と接続され
た接地ライン13との間に、抵抗32.抵抗38.ダイ
オード33及び抵抗34の直列回路が挿入される。トラ
ンジスタ7のエミッタと接地ライン13との間に、抵抗
35.ダイオード36及び抵抗37の直列回路が挿入さ
れる。この抵抗35とダイオード36の接続点がトラン
ジスタ4のベースに接続され、抵抗38とダイオード3
3の接続点がトランジスタ5のベースに接続される。ト
ランジスタ4及びトランジスタ5により入力差動アンプ
が構成され、前述の第1図と同様の出力変換回路が構成
される。但し、トランジスタ5のコレクタとエミッタが
接続され、電源ライン16とコレクタが接続されたトラ
ンジスタ10が設けられ、このトランジスタ1oのベー
スが抵抗32及び抵抗38の接続点に接続される。また
、定電流源用の抵抗26がトランジスタ4及び5のエミ
ッタ接続点と接地ライン13間に挿入される。
上述のドライブ回路において、例えば入力端子27が“
L’で、入力端子28が“Hoの時は、■9がL’、V
Bが°H” となる。この状態では、トランジスタ4の
ベース入力電圧■4が“L゛となり、トランジスタ5の
ベース入力端子V5が°H゛ となり、トランジスタ4
がOFF状態となり、トランジスタ5がON状態となる
。この場合、トランジスタ10のベース・エミッタ間を
介して、トランジスタ5のコレクタ電位がトランジスタ
5のベース電位より高い電位にクランプされ、抵抗値の
バラツキ等により、トランジスタ5が飽和することが防
止される。
上述のドライブ回路において、ダイオード33及びトラ
ンジスタ5は、第7図から明らかなように、カレントミ
ラー回路を構成する。従って、抵抗34の抵抗値R34
と抵抗26の抵抗値R26の抵抗比(R34:R26)
を例えば(5: 1)とすると、トランジスタ5のコレ
クタ電流ICは、となる。但し、(R32:抵抗32の
抵抗値。
R38;抵抗38の抵抗値)である。また、トランジス
タ2のベース入力電圧■2は、 V2=Vcc −1c xR19 但し、(R19:抵抗19の抵抗値)である。
ここで、(R32+R38+R34=5R19)の関係
に選定すると、(V2=2Vf)となる。
従って、l・ランシスタ2のベース入力電圧■2は、電
源電圧Vccの変動、抵抗値の温度変動又はそのバラツ
キの影響を受けないものとなる。
更に、ドライブ回路のトランジスタ6及びトランシスタ
7に流す電流は、トランジスタ4及びl・ランジスタ5
をスイッチングできる程度の比較的小さい電流で良く、
従来の出力変換回路のように、カレントミラーに必要と
される過大な電流を流す必要がない。
〔発明の効果〕
この発明に依れば、差動出力電圧を電流出力に変換して
出力段のトランジスタをドライブする従来の出力変換回
路と異なり、差動出力電圧をTT■7出力の振幅で発生
させ、この差動出力電圧によって、コンデンサを介して
出力段のトランジスタをドライブすることにより、高速
動作が可能で、低消費電力のECI、−T T I−、
変換出力回路を構成できる。
また、この発明に依れば、出力段の2個のトランジスタ
が同時にONすることを防1Fでき、電源にスパイク電
流が流れることを防1トできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の接続図、第2図はこの発
明の一実施例における入力電圧及び出力電圧の波形図、
第3図、第4図及び第5図はこの発明の一実施例の動作
説明に夫々用いる部分的接続図、第6図はドライブ回路
を含むこの発明の一実施例の接続図、第7図はドライブ
回路の説明用の部分的接続図、第8図は従来のECL−
TTL変換出力回路の接続図である。 図面における主要な符号の説明 1:第1のトランジスタ、 2:第2のトランジスタ、
 4.5二人力差動アンプを構成するトランジスタ、 
 13:接地ライン、  14:電源ライン、 24:
出力端子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ハイレベルが電源電圧であって、ローレベルが上記電源
    電圧に対して所定レベル低いECL出力が取り出される
    差動アンプの第1の出力点及び第2の出力点と、 上記第1の出力点とコンデンサを介してそのベースが接
    続された第1のトランジスタと、 上記第2の出力点とそのベースが接続された第2のトラ
    ンジスタと、 電源及び接地間に直列に挿入された上記第1のトランジ
    スタ及び上記第2のトランジスタの接続点から導出され
    たTTLレベルの出力を発生する出力端子と を備えたことを特徴とするECL−TTL変換出力回路
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