JPH0259652B2 - - Google Patents

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JPH0259652B2
JPH0259652B2 JP58089353A JP8935383A JPH0259652B2 JP H0259652 B2 JPH0259652 B2 JP H0259652B2 JP 58089353 A JP58089353 A JP 58089353A JP 8935383 A JP8935383 A JP 8935383A JP H0259652 B2 JPH0259652 B2 JP H0259652B2
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emitter
collector
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input
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Takashi Nishimura
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Mitsubishi Electric Corp
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/01Modifications for accelerating switching
    • H03K19/013Modifications for accelerating switching in bipolar transistor circuits
    • H03K19/0136Modifications for accelerating switching in bipolar transistor circuits by means of a pull-up or down element
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/0008Arrangements for reducing power consumption
    • H03K19/001Arrangements for reducing power consumption in bipolar transistor circuits
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/02Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components
    • H03K19/08Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices
    • H03K19/082Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits using specified components using semiconductor devices using bipolar transistors
    • H03K19/086Emitter coupled logic

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  • Computer Hardware Design (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は高速な論理回路装置に関し、特に消
費電力の削減を図つたものに関するものである。
現在、高速論理回路装置としてエミツタ結合論
理回路装置ECLが広く用いられている。第1図
は従来のエミツタ結合論理回路装置を示す等価回
路図であり、図において、Q1,Q2,およびQ
3はそれぞれ並列接続、つまり各々のコレクタ同
士、エミツタ同士が接続され、各ベースが入力端
子11,12および13にそれぞれ接続された入
力トランジスタで、共通接続されたコレクタが第
1の負荷抵抗R1を介して第1の電源であるコレ
クタ側電源電圧Vccと接続され、共通接続された
エミツタが電流源CSに接続されている。Q4は
ベースに基準電位Vbbが接続されたレフアレンス
トランジスタで、エミツタが入力トランジスタQ
1,Q2,Q3の共通接続されたエミツタに接続
されるとともに上記電流源CSに接続され、コレ
クタが第2の負荷抵抗R2を介して上記コレクタ
側電源電圧Vccに接続されている。Q5はコレク
タ、ベース及びエミツタがそれぞれコレクタ側電
源電圧Vcc、入力トランジスタQ1,Q2,Q3
の共通接続されたコレクタ及びエミツタフオロア
抵抗R3に接続されたエミツタフオロアトランジ
スタで、そのエミツタを出力端子O1とするもの
である。Q6はコレクタ、ベース及びエミツタが
それぞれコレクタ側電源電圧Vcc、レフアレンス
トランジスタQ4のコレクタ及びエミツタフオロ
ア抵抗R4に接続され、そのエミツタを出力端子
O2とするエミツタフオロアトランジスタであ
る。
そして、この様に回路構成された論理回路装置
にあつては通常、コレクタ側電源電圧Vccは接地
電位であり、エミツタフオロア抵抗R3,R4の
終端電圧であるエミツタ側電源電圧Veeは負電位
であり、出力端子O1,O2は入力端子11,1
2,13に対してそれぞれNOR出力、OR出力と
なる。
次に、上記の構成に係る論理回路装置の動作に
ついて説明する。
まず、入力トランジスタQ1,Q2,Q3のベ
ース、つまり入力端子11,12,13に印加さ
れる入力電位Vinが全て基準電位Vbbより低レベ
ルのときには、入力トランジスタQ1,Q2,Q
3が非導通状態となり、一方レフアレンストラン
ジスタQ4が導通状態になる。このため、入力ト
ランジスタQ1,Q2,Q3のコレクタ電位はほ
ぼVcc電位になるとともに、レフアレンストラン
ジスタQ4のコレクタ電位は負荷抵抗R2での電
圧降下分だけVcc電位から低下する。従つてエミ
ツタフオロアトランジスタQ5,Q6のベース電
位に従い出力端子O1は高レベル、出力端子O2
は低レベルとなる。
次に、入力トランジスタQ1,Q2,Q3のベ
ースに印加される入力電位Vinのうち少なくとも
1個の入力電位が基準電位Vbbより高レベルにな
ると、入力トランジスタQ1,Q2,Q3の少な
くとも1つが導通状態となるため、入力トランジ
スタQ1,Q2,Q3のコレクタ電位は負荷抵抗
R1での電圧降下分だけVcc電位から低下し、エ
ミツタフオロアトランジスタQ5のベース電位が
低下するので、出力端子O1は低レベルになり、
一方、レフアレンストランジスタQ4が非導通状
態になり、レフアレンストランジスタQ4のコレ
クタ電位がほぼVccとなり、エミツタフオロアト
ランジスタQ6のベース電位が上昇するので、高
レベルになる。このように、複数個の入力11,
12,13に対して出力端子O1はNOR出力、、
出力端子O2はOR出力となる。
ところで、この様に構成されたECL回路装置
においては、回路電流は入力トランジスタQ1,
Q2,Q3、レフアレンストランジスタQ4、負
荷抵抗R1,R2及び電流源CSで構成されるス
イツチング段を流れるスイツチング電流と、エミ
ツタフオロアトランジスタQ5,Q6とエミツタ
フオロア抵抗R3,R4により構成されるエミツ
タフオロア段に流れるエミツタフオロア電流から
成つており、しかもエミツタフオロア回路を2個
有し、常時両エミツタフオロア回路にエミツタフ
オロア電流が流れているのでECL回路全体の回
路電流が大きくなるという欠点があつた。
本発明は上記のような従来のものの欠点を除去
するためになされたもので、NOR,OR両出力の
エミツタフオロア抵抗を取り除き、これに代えて
それぞれのエミツタフオロアトランジスタに新た
に第1および第2のトランジスタを接続し、該第
1および第2のトランジスタのベースをそれぞれ
入力トランジスタとレフアレンストランジスタの
結合されたエミツタおよび第2の基準電位に接続
し、さらにそれらのトランジスタのエミツタを第
2の電流源を介して第2の電源に接続する構成と
し、NOR側エミツタフオロアトランジスタに接
続された上記第1のトランジスタのベースに印加
される電位とOR側エミツタフオロアトランジス
タに接続された上記第2のトランジスタのベース
に印加される上記第2の基準電位の大小によりエ
ミツタフオロアトランジスタを流れる電流量を制
御することによつて、消費電力を削減し、併せて
遅延時間の改善を図ることのできる論理回路装置
を提供することを目的とするものである。
以下、この発明の実施例を図について説明す
る。
第2図は、この発明に係る論理回路装置の一実
施例を示す回路図であり、特に3入力構成の
NOR出力およびOR出力を有する論理回路装置を
示すものである。同図において、Q1,Q2およ
びQ3はベースがそれぞれ入力端子11,12,
13に接続された入力トランジスタ、Q4はベー
スが第1の基準電位Vbb1に接続されたレフアレ
ンストランジスタ、R1は第1の電源Vccと入力
トランジスタQ1,Q2,Q3の共通コレクタと
の間に接続された第1の負荷抵抗、R2は第1の
電源VccおよびレフアレンストランジスタQ4の
コレクタ間に接続された第2の負荷抵抗、CS1
は入力トランジスタQ1,Q2,Q3およびレフ
アレンストランジスタQ4の各エミツタが共通に
接続されたスイツチング電流供給用の第1の電流
源、Q5およびQ6はそれぞれベースが入力トラ
ンジスタQ1,Q2,Q3のコレクタおよびレフ
アレンストランジスタQ4のコレクタに接続され
た第1、第2のエミツタフオロアトランジスタ、
Q7およびQ8はそれぞれベースが入力トランジ
スタQ1,Q2,Q3、レフアレンストランジス
タQ4の各エミツタおよび第2の基準電位Vbb2
に接続され、互いのエミツタがエミツタフオロア
電流供給用の第2の電流源CS2に共通接続され
たエミツタフオロア電流制御用の第1、第2のト
ランジスタであり、第1のエミツタフオロアトラ
ンジスタQ5のエミツタおよび第1のエミツタフ
オロア電流制御用トランジスタQ7のコレクタは
NOR出力端子O1に、第2のエミツタフオロア
トランジスタQ6のエミツタおよび第2のエミツ
タフオロア電流制御用トランジスタQ8のコレク
タはOR出力端子O2にそれぞれ接続されてい
る。
すなわち、本実施例では従来の第1図に示す
ECL回路装置におけるエミツタフオロア抵抗R
3,R4を削除するとともに、両抵抗R3,R4
をベースがそれぞれスイツチング電流供給用電流
源CS1および第2の基準電位Vbb2に接続され
た2個のトランジスタQ7,Q8に置換え、互い
のエミツタを共通にエミツタフオロア電流供給用
電流源CS2に接続し、コレクタをエミツタフオ
ロアトランジスタのエミツタに接続した構成とな
つているものであり、エミツタフオロア電流は1
個の電流源CS2で供給されることになるもので
ある。
次にこのように構成された論理回路装置の動作
について説明する。
まず、入力端子11,12,13に印加される
入力電位Vinがすべて基準電位Vbb1より低い低
論理レベルV1のときには、入力トランジスタQ
1,Q2,Q3が非導通状態となり、レフアレン
ストランジスタQ4が導通状態になる。このため
入力トランジスタQ1,Q2,Q3のコレクタ電
位はほぼVcc電位になり、レフアレンストランジ
スタQ4のコレクタ電位は負荷抵抗R2での電圧
降下分だけVcc電位から低下する。従つてエミツ
タフオロアトランジスタQ5およびQ6のベース
電位に従い出力端子O1は高論理レベルVh、出
力端子O2は低論理レベルV1となる。またこの
とき、入力トランジスタQ1,Q2,Q3および
レフアレンストランジスタQ4の各エミツタが共
通に接続された点1の電位は基準電位Vbb1から
レフアレンストランジスタQ4のベースエミツタ
間順方向Vbeだけ低下した電位Vbb1−Vbeとな
る。
一方、入力端子11,12,13のうち少なく
とも1個の入力端子に印加される入力電位Vinが
基準電位Vbb1よりも高い高論理レベルVhにな
ると、Vhが印加された入力トランジスタが導通
状態となり、レフアレンストランジスタQ4が非
導通状態になる。このため入力トランジスタQ
1,Q2,Q3のコレクタ電位は負荷抵抗R1で
の電圧降下分だけVcc電位から低下し、レフアレ
ンストランジスタQ4のコレクタ電位はほぼVcc
電位になる。従つてエミツタフオロアトランジス
タQ5およびQ6のベース電位に従い出力端子O
1は低論理レベルV1、出力端子O2は高論理レ
ベルVhとなる。またこのとき、入力トランジス
タQ1,Q2,Q3およびレフアレンストランジ
スタQ4の各エミツタが共通に接続された点1の
電位は、高論理レベルVhから入力トランジスタ
のベースエミツタ間順方向電圧Vbeだけ低下した
電位、すなわちVh−Vbeとなる。
上記のように入力トランジスタQ1,Q2,Q
3およびレフアレンストランジスタQ4の各エミ
ツタが共通に接続された点1の電位、すなわちエ
ミツタフオロアトランジスタQ5に接続されたト
ランジスタQ7のベース電位は、入力論理レベル
の変化と同相で相対的に高低の変化をする。そこ
で、エミツタフオロアトランジスタQ6に接続さ
れたトランジスタQ8のベースに印加される基準
電位Vbb2の値を適切に設定(ほぼ(Vh+Vbb
1)/2−Vbe)することによつて、入力電位
Vinが高論理レベルVhのときにはトランジスタ
Q7を導通状態、トランジスタQ8を非導通状態
に、低論理レベルV1のときにはトランジスタQ
7を非導通状態、トランジスタQ8を導通状態に
することができる。その結果以下のような効果が
期待できる。
即ち、入力トランジスタQ1,Q2,Q3がす
べて非導通状態のとき、NOR出力(このとき高
論理レベルVhである)を有するエミツタフオロ
アトランジスタQ5には、トランジスタQ7が非
導通状態であるため、ほとんど電流が流れず、
OR出力(このとき低論理レベルV1である)を
有するエミツタフオロアトランジスタQ6には、
トランジスタQ8を通して電流が流れる。また入
力トランジスタQ1,Q2,Q3のうち少なくと
も1個が導通状態のときNOR出力(このとき低
論理レベルV1である)を有するエミツタフオロ
アトランジスタQ5には、導通状態にあるトラン
ジスタQ7を通して電流が流れ、OR出力(この
とき高論理レベルVhである)を有するエミツタ
フオロアトランジスタQ6にはトランジスタQ8
が非導通状態であるためほとんど電流が流れな
い。つまり、本実施例の回路構成によれば、エミ
ツタフオロアトランジスタQ5あるいはQ6のエ
ミツタ(なわち出力端子O1あるいはO2)が高
論理レベルVhのときにはエミツタフオロア電流
がほとんど流れず、低論理レベルV1のときには
エミツタフオロア電流が流れる。従つて、第1図
に示したECL回路装置におけるように、出力レ
ベルの高低に拘らず常時エミツタフオロア電流が
流れる回路構成に比して、回路電流を削減するこ
とができる。しかも、トランジスタQ7のベース
は共通エミツタ接続点1に接続されているため、
トランジスタQ7のベースには、入力信号が入力
トランジスタQ1,Q2,Q3のベース・エミツ
タ間順方向電圧VBE(約0.8V)だけレベルシフト
されて印加されるので、飽和しない状態で動作し
ているものである。
ところで、例えば、特開昭48−3263号公報に示
されているように、エミツタ同士が相互接続され
て定電流源に接続された第1電流スイツチを構成
する一対のトランジスタを有し、一方のトランジ
スタのベースに入力信号が、他方のトランジスタ
のベースに基準電位がそれぞれ印加されるととも
に両トランジスタのコレクタを一対の出力端とし
たものにおいて、ベースに入力信号が印加され、
エミツタが定電流源に接続され、コレクタが抵抗
を介して電源に接続されるとともに一方の出力端
に接続されたエミツタフオロアトランジスタのベ
ースに接続された第2電流スイツチを構成するト
ランジスタを設けたものが知られているが、この
ものにあつては、入力信号が第1及び第2電流ス
イツチの両トランジスタに印加される構成になつ
ているため、この回路を構成する側の回路出力か
らみれば、論理的にはこれら第1及び第2の電流
スイツチの両トランジスタを駆動することにな
り、第1図に示した従来のECL回路に比較して
負荷容量が2倍になつて高速化の妨げになるもの
の、上記した実施例のものにあつては、入力信号
が印加されるトランジスタは第1図に示した従来
のECL回路と同様に1個でよく、上記した特開
昭48−3263号公報に示されたもののように高速化
を阻害しないものである。
また、上記実施例の論理回路において、入力電
位Vinが低論理レベルV1から高論理レベルVh
に遷移する場合には、入力トランジスタが導通状
態になるとともにエミツタフオロアトランジスタ
Q5に接続されたトランジスタQ7が導通状態に
なり、出力端子O1に付加された負荷容量に蓄積
されている電荷がトランジスタQ7を通して直接
引抜かれるためにNOR出力立下り時の遅延時間
が改善される。この際、レフアレンストランジス
タQ4およびトランジスタQ8が非導通状態にな
り、エミツタフオロアトランジスタQ6から供給
される電流はすべて出力端子O2に付加されてい
る負荷容量に流れ込むために、OR出力立上り時
の遅延時間が改善される。同様に入力電位Vinが
高論理レベルVhから低論理レベルV1に遷移す
る場合には、レフアレンストランジスタQ4およ
びエミツタフオロアトランジスタR6に接続され
たトランジスタQ8は導通状態に、入力トランジ
スタおよびエミツタフオロアトランジスタQ5に
接続されたトランジスタQ7は非導通状態にな
り、NOR出力立上り時の遅延時間およびOR出力
立下り時の遅延時間が改善されるものである。そ
して負荷容量が大きいほど上記の改善効果は顕著
となるものである。さらに、入力トランジスタQ
1,Q2,Q3が複数であつても、出力用トラン
ジスタであるエミツタフオロアトランジスタQ5
のエミツタ(出力端子O1)と電流源CS2との
間に接続されるトランジスタQ7は1個のトラン
ジスタだけで良く、回路構成が簡単であるととも
に高集積化を阻害することなく、しかも、出力端
子O1における負荷容量の増加がほとんどなく高
速動作の妨げになることも抑制されるものであ
る。
なお、上記実施例ではNOR,OR両出力をとり
出した場合について説明したが、NOR出力のみ
あるいはOR出力のみをとり出す場合であつても
よく、その場合には使用しない出力のエミツタフ
オロアトランジスタを取り除くとともにそのエミ
ツタフオロアトランジスタのエミツタに接続され
るべきトランジスタのコレクタを第1の電源Vcc
に接続すればよく、遅延時間の改善については上
記実施例と同様の効果を奏する。
即ち、第2図において、第1の出力用トランジ
スタと第1の出力端子を取り除いたものが本件出
願の第2の発明であり、第2図において、第2の
出力用トランジスタと第2の出力端子を取り除い
たものが本件出願の第3の発明であり、これを第
3図に示している。
以上のように、この発明によればECL回路装
置におけるエミツタフオロア抵抗を取り除き、こ
れに代えてコレクタがエミツタフオロアトランジ
スタのエミツタにベースが入力トランジスタとレ
フアレンストランジスタの各エミツタが共通に接
続された点および第2の基準電位に接続されたト
ランジスタを新たに設け、これら2つのトランジ
スタによつて入力論理レベルの高低に応じてエミ
ツタフオロアトランジスタを流れる電流量を制御
できる構成にしたので、エミツタフオロアトラン
ジスタのエミツタに接続されたトランジスタが飽
和しない状態で動作するとともに、入力信号が印
加されるトランジスタは1個で良く、しかも、回
路構成が簡単で、例え入力トランジスタが複数で
あつても、高集積化の阻害及び高速動作の妨げを
なすことなしに、消費電力を削減し、併せて遅延
時間の改善が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のエミツタ結合論理回路装置を示
す回路図、第2図は本件出願の第1の発明に係る
論理回路装置の一実施例を示す回路図、第3図は
本件出願の第3の発明の実施例を示す回路図であ
る。 Q1,Q2,Q3……入力トランジスタ、Q4
……レフアレンストランジスタ、Vbb1……第1
の基準電位、Q5,Q6……第1、第2のエミツ
タフオロアトランジスタ(第1、第2の出力用ト
ランジスタ)、CS1……スイツチング電流供給用
電流源(第1の電流源)、Q7,Q8……エミツ
タフオロア電流制御用トランジスタ(第1、第2
のトランジスタ)、Vbb2……第2の基準電位、
CS2……エミツタフオロア電流供給用電流源
(第2の電流源)、11,12,13……入力端
子、O1,O2……第1、第2の出力端子、Vcc
……コレクタ側電源(第1の電源)、Vee……エ
ミツタ側電源(第2の電源)、R1,R2……第
1、第2の抵抗性素子。なお図中同一符号は同一
または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ベースがそれぞれの入力信号端子に接続され
    コレクタおよびエミツタがそれぞれ共通接続され
    た少なくとも1個の入力トランジスタと、ベース
    に第1の基準電位が印加されエミツタが上記入力
    トランジスタの共通エミツタと結合されたレフア
    レンストランジスタと、上記入力トランジスタの
    共通コレクタと第1の電源間に接続された第1の
    抵抗性素子と、上記レフアレンストランジスタの
    コレクタと上記第1の電源間に接続された第2の
    抵抗性素子と、上記共通エミツタと第2の電源間
    に接続された第1の電流源と、ベースが上記共通
    コレクタにコレクタが上記第1の電源にエミツタ
    が第1の出力端子に接続された第1の出力用トラ
    ンジスタと、ベースが上記レフアレンストランジ
    スタのコレクタにコレクタが上記第1の電源にエ
    ミツタが第2の出力端子に接続された第2の出力
    用トランジスタと、ベースが上記共通エミツタに
    コレクタが上記第1の出力端子にエミツタが第2
    の電流源を介して上記第2の電源に接続された第
    1のトランジスタと、ベースが第2の基準電位に
    コレクタが上記第2の出力端子にエミツタが上記
    第2の電流源を介して上記第2の電源に接続され
    た第2のトランジスタとを備えたことを特徴とす
    る論理回路装置。 2 ベースがそれぞれの入力信号端子に接続され
    コレクタおよびエミツタがそれぞれ共通接続され
    た少なくとも1個の入力トランジスタと、ベース
    に第1の基準電位が印加されエミツタが上記入力
    トランジスタの共通エミツタと結合されたレフア
    レンストランジスタと、上記入力トランジスタの
    共通コレクタと第1の電源間に接続された第1の
    抵抗性素子と、上記レフアレンストランジスタの
    コレクタと上記第1の電源間に接続された第2の
    抵抗性素子と、上記共通エミツタと第2の電源間
    に接続された第1の電流源と、ベースが上記レフ
    アレンストランジスタのコレクタにコレクタが上
    記第1の電源にエミツタが出力端子に接続された
    出力用トランジスタと、ベースが上記共通エミツ
    タにコレクタが上記第1の電源にエミツタが第2
    の電流源を介して上記第2の電源に接続された第
    1のトランジスタと、ベースが第2の基準電位に
    コレクタが上記出力端子にエミツタが上記第2の
    電流源を介して上記第2の電源に接続された第2
    のトランジスタとを備えたことを特徴とする論理
    回路装置。 3 ベースがそれぞれの入力信号端子に接続され
    コレクタおよびエミツタがそれぞれ共通接続され
    た少なくとも1個の入力トランジスタと、ベース
    に第1の基準電位が印加されエミツタが上記入力
    トランジスタの共通エミツタと結合されたレフア
    レンストランジスタと、上記入力トランジスタの
    共通コレクタと第1の電源間に接続された第1の
    抵抗性素子と、上記レフアレンストランジスタの
    コレクタと上記第1の電源間に接続された第2の
    抵抗性素子と、上記共通エミツタと第2の電源間
    に接続された第1の電流源と、ベースが上記共通
    コレクタにコレクタが上記第1の電源にエミツタ
    が出力端子に接続された出力用トランジスタと、
    ベースが上記共通エミツタにコレクタが上記出力
    端子にエミツタが第2の電流源を介して上記第2
    の電源に接続された第1のトランジスタと、ベー
    スが第2の基準電位にコレクタが上記第1の電源
    にエミツタが上記第2の電流源を介して上記第2
    の電源に接続された第2のトランジスタとを備え
    たことを特徴とする論理回路装置。
JP8935383A 1983-05-19 1983-05-19 論理回路装置 Granted JPS59214327A (ja)

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