JPS61292109A - 一対の光フアイバを端部を突き合せた関係で光学的に結合する結合装置 - Google Patents

一対の光フアイバを端部を突き合せた関係で光学的に結合する結合装置

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JPS61292109A
JPS61292109A JP61082399A JP8239986A JPS61292109A JP S61292109 A JPS61292109 A JP S61292109A JP 61082399 A JP61082399 A JP 61082399A JP 8239986 A JP8239986 A JP 8239986A JP S61292109 A JPS61292109 A JP S61292109A
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lens
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optical
ferrule
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/26Optical coupling means
    • G02B6/32Optical coupling means having lens focusing means positioned between opposed fibre ends
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/3833Details of mounting fibres in ferrules; Assembly methods; Manufacture
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    • G02B6/3843Means for centering or aligning the light guide within the ferrule with auxiliary facilities for movably aligning or adjusting the fibre within its ferrule, e.g. measuring position or eccentricity

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、別々の長さの光ファイバの間の接続を行うた
めに用いられるコネクタに関するものであり、更に詳し
くいえば、接合部を通る光エネルギーの伝送を最適にす
るために調整でき、一方または他方の光ファイバがコネ
クタから切離されおよび再び結合された時に調整が狂わ
ないようなコネクタに関するものである。
〔発明の背景〕
データまたは光情報を伝送するために光ファイバを使用
することが、近年急激に増加している。
そのような伝送装置の心臓部は珪酸ガラスまたはその他
の適当な材料で作られ、光エネルギーを制御可能状態で
伝えることができる「光チューブ」すなわち光導波器を
作るために適切な物質を被覆された光ファイバである。
光ファイバは極めて細く(たとえば直径100ミクロン
)、光ファイバを° データ伝送装置に組込む時は異な
る光ファイバを相互に接続する必要がある。光コネクタ
の主力機能は、一方の光ファイバから次の光ファイバに
光エネルギーを低損失で結合することであるが、接合部
における損失を絶対に最少にするように、結合されるコ
アを極めて精密に整列させる必要がある。
2本の光ファイバの間で可能な最良の結合は、光ファイ
バの端部を平らに研磨し、それらの端部を直接突き合わ
せることによシ達成場れる。ガラスと空気の境界面にお
けるフレネル損失を無視すると、そのような結合の損失
は0.2 d Bのオーダーとなる。この種の接続には
非常に精密な装置を必要とし、永久的な接続に最も適す
る。接続なくり返えし行うためには一層頑丈なコネクタ
を必要とするが、そうすると損失が増大することになる
光フアイバ結合装置における損失の主な原因は6つある
。最も大きい損失は横方向のずれによシ生ずるものであ
る。すなわち、横方向にずれた光ファイバは両方の中心
軸が整列していない。また、被着層内のコアの位置に対
して光ファイバの製造者は厳しい許容誤差を課すが、中
心コアのどのよう彦偏心も横にずれた状態として取扱わ
れる。2本の光ファイバの中心軸が相対的に傾いた時に
角度損失が起きる。光ファイバの端部から出た光は円錐
形状になって進むから、光ファイバの間隔が広くなると
損失も大きくなる。ち9やほこシ、表面の凹凸および向
き合う端部が互いに垂直でないと、それらの端部が互い
に分離させられて損失が生ずる。光ファイバの「開口数
(NA)j、コアの同心性、コアの偏心性およびコアの
直径の変動を含めた、光ファイバの光学的パラメータの
変化によシコネクタ外部(光フアイバ固有)の損失が生
じさせられる。最後に、一方の透明な媒体から、その媒
体とは屈折率が異なる別の媒体へ光が進む時に、送られ
た光の一部が反射されて失われるから、フレネル損失が
常に起きる。ガラスから空気へ光が入射すると、各面ご
とに0.2 d Bのフレネル損失が起きることがある
。その損失は、屈折率を一致させる流体を用いることに
よシなくすことができ、または反射防止コーティングを
用いて減少できる。
上記のような損失をできるだけ少くするだめに、突き合
わせ接合の許容誤差はできるだけ小さくなければならな
い。しかし、接合部にどんなに小さいほこシが付着して
も結合損失が大幅に増大することになるから、光ファイ
バの端部は周囲の条件から常に保護せねばならない。
接続に関連する上記諸問題は、コアの直径である100
μから、取扱いが一層楽な数鵡の大きさまで光ビームの
直径を大きくする「ビーム拡大」技術を用いて小さくで
きる。そのようにして拡大されたビームは小さいほこり
よりかなり大きいから、そのほこりに起因する損失は小
さくなる。更に、相対的にいえば、ミクロな状況よシも
マクロな状況を取扱うのであるから、接続の全ての面が
、製作から保守までにわたって簡単になる。
光ファイバをレンズの焦点に置いたとすると、そのレン
ズから出た光は、光ファイバのコアの直径よりはるかに
長い直径の平行なビームにされ、各党ファイバが適切珍
レンズを有するものとすれば、一方の光ファイバからの
点像が他方の光ファイバのレンズの焦点に形成てれるこ
とになる。ビーム拡大コネクタは、横方向のずれおよび
端部の分離に起因する損失を明らかに減少する。しかし
、オートコリメーションのためにそれらのコネクタは角
度のずれによる損失を増大する。
原理的には、端部突き合わせ接合の確度と同じ確度で光
ファイバがレンズの焦点に位置させられたとすると、損
失はビーム拡大結合器における損失と同じである。ビー
ム拡大技術を用いる結合器が現在何種類か市販されてい
る。光ファイバ・コネクタに使用するのが最も容易なレ
ンズの1つが屈折率分布形((JIN)レンズである。
円筒形のGRINレンズは、それの端面が平らなことを
除き、通常の球面レンズと機能が等しい。
それの軸線に沿う屈折率の変化のためにGRINレンズ
の独特の特性が生じ、広い範囲の光学的パラメータを発
生させるためにそのGRINレンズを製作者が製作でき
る。レンズの長さが、ある特定の波長においてレンズ内
に含まれるピッチ、または完全な波長の部分を決定する
。点光源から平行ビームを発生させるためには4分の1
ピツチレンズを使用する必要がある。
接合部内の4分の1ピンチGRINレンズが他方のレン
ズに対して角度θだけ傾斜させられたとすると、送られ
る像は受けるレンズの軸に対して式2−一θ/ NoA
  により与えられる値だけずらされる。ここに、θは
傾斜角、NoおよびAはGRINレンズのパラメータで
ある。それらのレンズのパラメータは、レンズの焦点距
離fとの間で、f=1/NoA という関係を有する。
各種のGRINレンズに対して、1度の傾斜角による損
失は約6dBから10dBより十分に大きい範囲にわた
ることがある。更に、光ファイバのコアの寸法が小さく
なるにつれて傾斜による損失は一層大きくなる。
GRINレンズコネクタにおいてレンズまたは光ファイ
バの位置姿勢に傾斜の変動があると、送られる像は受信
光ファイバ上に集束させられない。したがって、極めて
高いコストにつく非常に小さい許容誤差を必要とするこ
となしに、傾斜損失を最少にするコネクタを得ることが
望ましい。
上記原理は、GRINレンズではなく、他の結像レンズ
にも適用される。レンズの焦点に像が結ばれたとすると
、角度θの傾斜により、光ファイバの端部において2=
−θ/ NoA = f−θキfθ の移動が生ずる。
なぜなら、小さい角度θに対してはθ中−〇だからであ
る。
〔発明の概要〕
本発明は、ビーム拡大形コネクタすなわち結像レンズ形
コネクタに伴う諸問題、および光ファイバの端部をレン
ズの焦点に置く精度を極めて高くする要求に伴う問題を
とくに解決するものである。
本発明は、製作費が低く、使用時に容易に密閉でき、切
離しおよび再接続を容易に行うことができ、光エネルギ
ーの伝送を最適にするために調整できる新規なコネクタ
すなわち結合装置において具体化きれる。本発明の結合
装置は、サブミクロンの解像力を有する小型の構造を実
現するために、新規な傾斜技術を組合わせてレンズの諸
性質を使用するものである。更に、任意の寸法または任
意の数の受光光ファイバに光を結合するための元の結合
器や減衰器すなわちコネクタとして、本発明の原理を具
体化する微調整装置または調整を行わない装置を使用で
きる。
この明細書においては、「最適」という用語およびそれ
の変形例は「定められた諸条件の下で最も好ましい」と
いうような広い意味を持つことを意図するものであるこ
とを理解すべきである。おる結合器に対する「最適」信
号強度は得ることができる最高の強度のことであるが、
減衰器に対する「最適」信号強度は最高強度より低い希
望の信号強度のことである。
本発明は、一実施例において、表面上のねじボスと軸線
方向の貫通穴をおのおのが有する一対のベース板を利用
する。各貫通穴はそれの所定位置にホルダを受ける。そ
のホルダはビーム拡大レンズすなわち結像レンズと、そ
のレンズに関連する光ファイバとを保持する。このレン
ズホルダをベース板に着脱できるようにするために、ベ
ース板のボスにねじ合わ式れるナツトがレンズホルダに
設けられる。ベース板の向き合う端面の間に弾性部材が
はきまれ、一方のベース板からその弾性部材を貫通して
他方のベース板まで雄ねじをねじこんでベース板を互い
に連結する。弾性部材の中心空所にはレンズの向き合う
面が含まれ、ベース板を封止接触式せることにより周囲
の雰囲気から密封できる。コネクタを組立てたら、一方
の光ファイバから試験光を接続部を通じて他方の光ファ
イバへ送シ、それから適当力受光器へ送ることができる
。それから、1枚のレンズおよびそれに組合わされてい
る光ファイバを他方のレンズおよびそれに組合わ式れて
いる光ファイバに対して角度の向きを変えるように、一
方のベース板の他方のベース板に対する角度の向きを変
えるために雄ねじを調整できる。その調整中は受光器を
モニタし、検出された出力が最適にされるまであるパタ
ーンで雄ねじが調整される。その時に調整を終了する。
一方または両方の光ファイバが上記のようにして接合部
から切離される場合にも、ベース板は調整された状態を
保ち、再接続後に損失が増大するおそれなしに光ファイ
バを接合部に再接続できる。
広くいえば、したがって本発明は、それぞれビーム拡大
レンズすなわち結像レンズで終端している一対の光ファ
イバを端部を突き合わせた関係で光学的に結合する結合
装置において、前記各党ファイバのためのペース手段で
あって、各ベース手段は軸線方向の穴および前記レンズ
の1枚を固定する手段を含むベース手段と、これらのベ
ース手段の向き合う端面の間に位置させることができ、
それらの端面を光エネルギーが横切ることを許す弾性部
材と、前記ベース手段を、それらのベース手段の間に捕
えられている前記弾性部材に相互に連結するための軸線
方向に延長する固定および調整手段とを備え、それによ
シ前記固定および調整手段は、1本の光ファイバおよび
それのレンズから他方のレンズおよびそれの光ファイバ
へ伝送できる光エネルギーを最適にするように、一方の
ベース手段を他方のベース手段に対して角度調整するた
めに軸線方向に変位できる、一対の光ファイバを端部を
突き合わせた関係で光学的に結合する結合装置を提供す
るものであると考えることができる。
〔実施例〕 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
本発明の基本的な光フアイバ結合装置が第1図に参照番
号10で示されている。この結合装置10は、一方の光
フアイバ組立体から他方の光フアイバ組立体へ、接合部
における損失を最少にして、光エネルギーの形で光信号
を送ることができるように、一対の光フアイバ組立体1
2および14を端部を突き合わせた関係で接合するため
に使用される。光フアイバ組立体12.14はクラッド
光ファイバコア12&、14&と、それらのコアを囲む
プラスチックの被覆12b 、 14bと、それらの被
覆を囲む保護ケーブルすなわちシース12c、14aと
を典型的に含む。第3図を参照して、各クラツド光ファ
イバコア12m 、 14aは分布屈折率形レンズ(G
RIN)72で終端する。光フアイバコアの端部がその
レンズの焦点に位置でせられる。そのレンズは、受光G
RINレンズへ光信号を効率良く伝送するために、光信
号を拡大および平行にする。本発明にとって適当なGR
INレンズが日本板ガラス会社からセルフォック(8E
LFOC) (商標)という名称で供給されている。
第1図および第2図を参照して、各光フアイバ組立体1
2.14は、後で説明する適切な接続機構を介して、対
応するベース板16.18内に受けられる。各ベース板
16.18の一方の面から中心ボス20.22がそれぞ
れつき出る。各ボスの外面にねじ溝36が形成場れ、か
つ各ボスの中心に軸線方向の貫通穴38が設けられる。
その貫通穴38はベース板も貫通して、ベース板の反対
側の平らな面に出る。後で説明する目的のために、穴3
8の側壁にキー溝40が設けられる。
各光フアイバ組立体12.14の端部にレンズホルダ2
4.28が設けられる。各レンズホルダにはそれの周囲
を自在に回るナラ)26.30がとりつけられる。各レ
ンズホルダにはキー42が形成される。そのキーは、各
ベース板の穴38に設けられているキー溝40にはめこ
まれる。光フアイバ組立体12.14をそれのベース板
16゜18に組立てたい場合には、キー42をキー溝4
0にはめこんで、レンズボルダ−24,211適切な中
心穴38の中にすベシこませ、それからナラ)26.3
0を回してボス20.22にねじ合わせることが必要な
だけである。ナツトがボスに完全にねじ合わされると、
レンズホルダーはそれのベース板内の所定位置に保持さ
れる。
一方のベース板16の周縁部近くに貫通穴44が円周方
向に隔てられて設けられる。他方のベース板18の周縁
部近くに、貫通穴44と整列させることができる位置に
、ねじ穴46が円周方向に隔てられて設けられる。貫通
穴44にしt、bばめ嘔れ、かつねじ穴46にねじ合わ
される雄ねじ34が設けられる。雄ねじ34は1c1n
当り少くとも約22ねじ山(1インチ当り少くとも56
ねじ山)、なるべく10n当り少くとも32ねじ山(1
インチ当り少くとも80ねじ山)を有しなければならな
い。単一長当りのねじ山の数を多くすれば調整の刻みを
細かくできる。最後に、弾性ワッシャ部材32が設けら
れる。この弾性ワッシャ部材には、ねじ穴46および貫
通穴44に整列できる貫通穴48と、中心空所領域50
とが設けられる。この中心空所領域50の形は本発明に
とっては重要ではない。
第2図に示す部品は、光フアイバ組立体12゜14をペ
ース板16.18に連結し、ベース板16.18の反対
側の面を向き合わせて互いに連結し、それらの反対側の
面の間に弾性ワッシャ部材32をはさむことにより、第
1図に示すように一緒に組立てることができる。雄ねじ
34が締めつけられた時に、ワッシャ部材34をベース
板16と18の間に封止して留めるように、雄ねじ34
が整列している穴44と48を通ってねじ穴46にねじ
合わ嘔れる。ベース板とワッシャ部材を最初に組立てる
時は、ベース板を中心ボス上で滑らせて、その中心ボス
を穴38の中にきつくはめこんで、雄ねじ34が最初の
位置にセットされた時に、ベース板の軸が最初に整列で
せられるようにする。
ワッシャ部材32は、第2図において、周縁部が連続し
、ベース板の向き合う面に接触する平らな表面を有する
ものとして示されている。水中で使用する用途などのた
めに、結合装置の内部を気密封止することが望ましい場
合には、そのワッシャ部材はとくに有用である。そのよ
うな用途においては、ボス20.22の端面とナツト2
6の内面の間にOリング(図示せず)を置くことができ
る。気密封止を必寮としない場合には、ベルビル(Be
llevilla)  ワッシャのように、雄ねじ34
が通ることができる適切な穴を有する環状ばね部材とし
てワッシャ部材を形成できる。環状ばねの代りに、各雄
ねじ34に個々にはねワッシャを設けてベース板を互い
に離隔させるために偏移させることができる。ワッシャ
またはばね部材自体に雄ねじを通す必要がないように、
雄ねじにより定められる周縁部内に環状ばね部材(また
はワッシャ部材32)を置くこともできる。通常はワッ
シャ部材はゴムまたは軟かいプラスチック材料から作ら
れるが、希望によっては軟かい金属(たとえばインジウ
ム)を使用することが可能である。
上記ワッシャ部材32の代りに、市販されている0リン
グによシコネクタの内部を気密封止することが可能であ
る。一方のベース板の向き合う面に環状溝を設け、その
環状溝の中にOリングを受けることができる。その0リ
ングの一部はベース板の面から突き出る。他方のベース
板には0リングを受ける溝を設ける必要は力い。という
のは、雄ねじ34が締めつけられると、他方のベース板
の面がQ IJソング強く押しつけられて封止するから
である。この実施例においては、0りングは雄ねじ34
0周縁部よりなるべく内側に設ける。
次に第3図を参照して典型的な光フアイバ組立体12の
内部構造について説明する。第3図は実際の部品よシは
るかに拡大して描かれている。
光フアイバ組立体12は、極めて細い(たとえば直径約
100ミクロン)の珪酸ガラスまたはドープされた珪酸
ガラスで作られたクラッドコア12&と、このクラッド
コアを囲むプラスチック被覆12bと、弾力のめる可撓
性プラスチック材料で作られて、クラッドコアおよびプ
ラスチック被覆を保護するように機能するケーブルすな
わちシース12cとのようないくつかの部品で作られる
。シースの外径は4mのオーダーである。
光フアイバ組立体の端部においては、シースが約13目
という短い長ざだけプラスチック被覆から除去され、露
出している被覆12bの周囲に内部巻縮スリーブ52が
はめこまれて、巻縮することが望ましい。光フアイバ組
立体の自由端部においてはクラッドコア12aが非常に
短く露出される。
また、内部巻縮スリーブ52の内端部に近接して、シー
ス12cに外部巻縮スリーブ54がはめこまれて、巻縮
することが望ましい。
巻縮スリーブ52.54が巻縮された光フアイバ組立体
12は光ファイバ・フェルール56の中にすベシこまぜ
られる。7エルール56は、外部巻縮スリーブ54をゆ
るく受ける軸線方向の穴60−  IM  − を有する拡大された第1の部分5Bと、内部巻縮スリー
ブ52を受ける細い直径の軸線方向めくら穴64を有す
る、細くされた第2の部分62と、光ファイバ12から
のクラッドコア12aを短い長さだけ受ける細い軸線方
向の穴68を有する端部部分66とを含む。端部部分6
6は傾斜縁部70を有する。このコネクタの用途に応じ
て、フェルール56は金属、プラスチックまたはセラミ
ックで作ることができる。このコネクタを高温度の環境
において使用する場合には、セラミックの熱膨張率が光
ファイバに用いられるガラスのそれに非常に近いから、
セラミックフェルールが望ましい。
また、巻縮スリーブを使用しない時は、巻縮スリーブを
使用する時のフェルールよシ小さいフェルールを使用で
きる。
シースおよび被覆の一部が光フアイバ組立体12から除
去でれた後で、内側および外部の巻縮スリーブ52.5
4は被覆12bとシース12eに前記した場所で固着さ
れる。光コアイノ(組立体の端部な補強するようにそれ
らのスリーブは機能するのである限りは、それらのスリ
ーブは金属またはプラスチックで作られる。それらのス
リーブを光フアイバ組立体にとりつけてから、クラッド
コア部が穴68の中にはめこまれ、スリーブ52.54
が段つき穴64.60の中にそれぞれはめこまれるよう
に、光フアイバフェルールが光フアイバ組立体の端部の
周囲にはめこまれる。巻縮またはエポキシ樹脂の注封に
よシフエルールを光フアイバ組立体12に固定できる。
この固定はその他の公知のやシ方によっても行うことが
できる。注封材料を穴64.60に沿って注入できるよ
うに、スリーブ52.54と穴64.60のはめ合いは
僅かにゆるくする。
光ファイバ・フェルール56が光フアイバ組立体に固定
された後で、直径が大きい、セルフォック(商標)レン
ズのような分布屈折率形レンズ72がレンズホルダー2
4の端部内にはんだづけまたは接着される。気密封止が
重要であれば、レンズホルダーにはんだづけして気密封
止できるように、レンズに金属膜を被覆できる。
次に、フェルール/光フアイバ組立体56/12がレン
ズホルダー24に組付けらレル。レンズホルダー24は
全体として円筒形であシ、その長さはレンズT2の長さ
およびフェルール56の第2の部分および端部部分の長
さに等しい。レンズホルダー24の軸線方向の穴74の
中にレンズT2と、フェルールの第2の部分および端部
部分がきつくはめこまれる。レンズホルダー24の中央
部近くに直径を太くされた部分子6が設けられて、環状
肩部78.80を形成する。更に、レンズホルダーの胴
部に長手方向に延長するキー42が形成場れる。このキ
ー42の実際の形は、それがキー溝40の中に入るもの
であれば重要ではない。
フェルール56がレンズホルダー24に組付けられる前
に、ナツト26がレンズホルダーの内側端部にはめこま
れる。ナツト26は内部ねじ部82と、端面84、およ
び必要があれば適当なレンチでくわえるための平らな部
分26とを有する。ナツトが所定位置に置かれたら、フ
ェルール組立体は、クラッドコアの端面を含んでいるフ
ェルールの端面がレンズ72の端面に接触するまで、穴
74の中に滑シこませられる。それから、接着または注
封のよう々任意の通常のやり方でレンズホルダーはフェ
ルールに固定される。レンズホルダーの壁のうち、レン
ズ12と光フアイバフェルール56の間の境界における
部分に空気穴88が設けられる。フェルールがレンズホ
ルダーに組付けられた時に、空気、過剰な接着剤あるい
は注封コンパウンドを出すためにその空気穴8Bは用い
られる。
また、フェルールの第1の部分の直径はレンズホルダー
の隣接する部分の直径より少し大きいから、ナツト26
はレンズホルダーの周囲を自由に回るが、レンズホルダ
ーの肩部80とフェルールの第1の部分の間に捕えられ
たままである。
2つの光フアイバ組立体12.14が上記のようにして
製作されたら、それらの光フアイバ組立体は前記のよう
にしてベース板16.18にとりつけられる。キー42
がキー溝40に入り、軸線方向の穴38の中に完全に入
ったら、レンズホルダー24の肩部78がベース板16
.18のそれぞれのボス20.22の外面に接触する。
このように、面を接触させる機構およびキーをキー溝に
入れる機構により、この光フアイバ組立体は、それらが
ベース板にとりつけられるたびに、それぞれのベース板
の同じ所定位置に位置する。
本発明の結合装置が最初に組立てられた時は、(−)光
ファイバのコア12a、14aの軸がそれのGRINレ
ンズ72の軸に完全に整列させられていること、または
(b)接合部において向き合うGRINレンズ72゜T
2の軸が完全に整列していることの保証はない。
いいかえると、一方の光ファイバから送られる像が受光
光ファイバに対して大きくずれていないという保証はな
い。どんなずれでも接合部において損失が生ずる結果と
なる。本発明は、希望の光エネルギー伝送を達成するた
めに、2枚のGRINレンズと、それに組合わ式れてい
る光ファイバとの間の相対的々角度を調整できるように
することにより、それらの欠点を解消しようとするもの
である。調整が行われると、上記したように光フアイバ
組立体の精密な位置決めのために、光フアイバ組立体が
結合装置10から切離式れ、かつ結合装置に再接続され
た場合にも、調整された条件は維持される。何らかの理
由にょシ初めの調整が失われたり、伝送される光エネル
ギーが衰えたシすると、エネルギー伝送を最適にするた
めに接合部を再調整できる。
接合部の最初の調整には、完全に組立てられた接合部と
、試験光源および計器のような受光器を必要とする。こ
の調整作業は非常に容易で、時間もかからない。すなわ
ち、試験光源からの光がビーム状に石れて、接合部を通
って受光器によシ受けられる。受光器は光信号の相対的
な指示を与える。それから、受けた光をセニタしている
間に、一方のベース板を他方のベース板に対して動かす
、す彦わち[傾ける−1ように雄ねじが回される。その
雄ねじのねじピッチは非常に細かく、それの動きを正確
に制御できる。どの雄ねじを調整する必要があるかをオ
ペレータは迅速に確かめ、それから、接合部を通る光信
号の強度を希望の値にするために、適切な雄ねじを迅速
に調整する。希望の信号強度が得られ、それによシ、送
光光ファイバの像が希望の受光光ファイバに入射したこ
とを示すと、調整作業が終る。非常に細かいピッチの雄
ねじと、ワッシャ部材32によシ与えられる弾力バイア
スとの組合わせは、雄ねじの望ましくない回転を阻止す
るように、雄ねじを調整された状態に保つのに十分であ
る。後で接合の再調整を必要とすると、上記の調整作業
を繰返えすことが必要々だけである。
それ以上の調整を行おうとしないか、悪い環境において
結合装置を使用するものとすると、雄ねじ34を接着剤
などによりベース板に固定することができる。そうする
と雄ねじは動けなくてれる。
あるいは、接合部を動けなくするために、調整作業の後
でベース板の間に接合部を接着剤、注封剤またははんだ
で固定することが可能であるが、再調整はできない。
本発明のコネクタすなわち結合装置により光フアイバ用
の非常に低損失のコネクタが得られる。
この低損失(0,8dBよシ低い)は、受光レンズと送
光レンズの間の傾斜角を制御することによシ、送光光フ
ァイバの像を受光光ファイバに正確に整列させた結果で
ある。2−56の雄ねじを1.35百の半径上に使用す
る場合には、雄ねじを1回転させると雄ねじは435ミ
クロンだけ移動式せられることになる。実際にはこの雄
ねじをプラスマイナス2度だけ回すことができるから、
距離分解能は約プラスマイナス2.5  ミクロンが得
られる。2.7mの長さのレバーアームでは、その分解
能にょシ光像を実際にプラスマイナス0.28ミクロン
だけ移動式せるごとができることになる。もちろん、実
際の角度分解能は、使用するGRINレンズの種類およ
びコネクタの構造に依存する。
小さい傾斜角θに対しては、結合装置の分解能はZ=f
・ΔX/lにより決定される。ここに、fdレンズの焦
点距離、ΔXは雄ねじの分解能、tはL//<−アーム
の要式でおる。
別の実施例 第1図〜第3図に示す実施例においては、光ファイバお
よびそれのGRINレンズはレンズホルダ内に保持され
、その他の部品は図示のようにとシつけられている。実
際には、第1の実施例は前記したような特有の部品のみ
に使用できるだけである。しかし、多くの製作者は他の
種類のコネクタを供給しており、それらのコネクタは適
当なアダプタ・フェルールを使用することにより、本発
明の結合装置に使用できる。そのよう彦コネクタのうち
の2つが一般的なSMA型およびAMP (商標)型で
おる。いずれかの型のコネクタの端部がアダプタの端部
と面一になるように、コネクタの端部をアダプタの中に
挿入することが可能である。それからコネクタはベース
板内に挿入され、コネクタの端部がそれのGRINレン
ズに非常に近接するようにして所定位置に固定される。
光(フレネル)損失を最少にし、かつ結合装置とレンズ
の間の境界面における摩擦を小さくすることなどにより
その境界面を滑らかにするために、屈折率整合流体を使
用できる。
第4図〜第6図は、SMA型コネクタとAMP型コネク
タに終端する光フアイバ組立体を受ける[万能」結合装
置を示すものである。第4図〜第6図に示す部品で第1
図〜第3図に示す部品と同種の部品には、第1図〜第3
図の部品を表す参照番号に100を加えた参照番号をつ
ける。たとえば、第4図〜第6図においては、本発明の
結合装置には110という参照番号がつけられている。
結合装置110は光フアイバ組立体112と114を一
緒に接続するために用いられ、前記した結合装置の原理
と同じ基本的な原理を使用する。結合装置110は整合
用の円形ベース板116,118を有し、各ベース板1
18,116の一方の面からはボス122゜120がそ
れぞれ突き出ている。この実施例においては、各ベース
板の軸線方向の貫通孔138の直径は第1の実施例の貫
通孔3Bの直径より大きく、かつ穴の内面にねじ部13
6が設けられる。第1の実施例と同様に、ベース板11
6と118の向き合う面の間に、空所領域150を有す
る弾性ワッシャ部材132が置かれる。細かいピッチの
雄ねじ134が、一方のベース板の穴144と、ワッシ
ャ部材の通路148とを通って、他方のベース板のねじ
穴146にねじこまれて、両方のベース板を一緒に連結
する。
連結が終ったら結合装置110を気密封止する。この実
施例には、第1の実施例に関連して述べた弾性部材を使
用できることもわかるであろう。
第5図、第6A図および第6B図はとの実施例において
用いられる種々の部品を示す。とくに、それらの図は、
捕えられて回ることができるナツト126がとシつけら
れているAMP型コネクタ124によシ終端された光フ
アイバ組立体112と、捕えられて回ることができるナ
ツト130がと9つけられているSMA型コネクタ12
8によυ終端された光フアイバ組立体114とを示す。
それらのコネクタ124.128は周知のものであるか
ら、図示のような外形を有するものであるということ以
外、それについて詳しく述べることは不要である。
光フアイバ組立体112.114の結合装置110への
必要な接続を行うためには、適切なアダプタ140゜1
42を設ける必要がおる。アダプタ140(第6A図)
は、ボス120の内面ねじ部136がねじ合わされるね
じ部154を外面に有する大きい直径の部分152と、
それの外面から延びた小ざい直径の部分すなわちボス1
56とを有する。そのボス156の外面にはナツト12
6がねじ合わされるねじ部が設けられる。アダプタ14
0には、蔚型コネクタ1240円錐台形端部を受ける形
の穴160も設けられる。
アダプタ142は、ボス122の内面ねじ部136がね
じ合わされるねじ部164を外面に有する大きい直径の
部分162と、ナツト130がねじ合わされるねじ部1
68を外面に有する小さい直径の部分すなわちボス16
6とを有する。アダプタ142には、SMA型コネクタ
128の円筒形端部を受ける形の穴170も設けられる
コネクタ124.128のいずれにもGRINレンズは
設けられないから、適切なGRINレンズ(図示せず)
を受ける寸法の軸線方向の穴174を有するレンズホル
ダー172を各ベース板に設ける必要がある。ボス12
0,122の内面ねじ部136をねじ合わせるねじ部1
76がレンズホルダー172の外面に設けられる。レン
ズホルダー172に用いられるGRINレンズは第1の
実施例に用いられているGRINしンズに類似する。
結合装置11Gを組立てる時には、第1の実施例につい
て説明したようにして雄ねじ134を用いることによシ
、2枚のベース板116,118を、それらのベース板
の向き合う面の間に弾性ワッシャ132をはさんで、ま
ず組立てることができる。ベース板の組立時にベース板
を最初に整列させるために心出しロッドを使用する。そ
れから、(穴174内にGRINレンズが固定されてい
る)一方のレンズホルダー172が、工具17B(第7
図)を用いることによシ、一方の穴138にねじこまれ
る。その工具178はハンドル部180を含み、そのハ
ンドル部の一端から一対のピン182が突出する。それ
らのピン182は、レンズホルダー172およびアダプ
タ140.142に設けられている貫通穴184と協働
して、工具178を回すとレンズホルダーまたはアダプ
タが回てれて適切な穴13Bの中に入れられたり、その
穴138から出でれたシするようにする。穴184は空
気または樹脂の排出穴として機能し、組立中に空気また
は樹脂が結合装置の内部から出ることができるようにす
る。
レンズホルダーが所定の場所にあると、アダプタ140
.142が既に位置石せられているレンズホルダー17
2に接触するように、それらのアダプタが工具178を
用いてそれぞれの穴138の中にねじこまれる。コネク
タのフェルールによりレンズに加えられる力を吸収する
ために、アダプタ140.146の小ざい直径の部分の
端面に0リングすなわち封止ワッシャ186を当てるこ
とができ、それからコネクタ124,128がそれの適
切なアダプタの中にすべ9こませられる。ナツト126
,130がアダプタのねじ部に締めつけられて接続およ
び封止を終了する。
完成された接合部は、第1の実施例と同様に、試験およ
び調整できることになる。試験信号が接合部を通され、
雄ねじ134を調整して、前記した最適信号強度が得ら
れるまで、一方のベース板を他方のベース板に対して傾
斜式せる。このようにして安定にされた接合部はすぐに
使用できる。
接合部すなわち結合装置110を、AMP型とSMA型
の端末コネクタを1つずつ用いて接続することについて
説明したが、アダプタ140.142と同じ場所に位置
させるために適切に構成されたアダプタを使用できる限
りは、市販のコネクタの任意の組合せをこの万能結合装
置に使用できることは明らかである。
本発明と、2枚のGRINレンズの間の傾斜角を調整す
る原理とを利用することによシ、光ファイバとレンズの
間の軸線方向の不整列および角度不整列、ならびに2枚
のレンズの間の角度不整列によシ生じきせられる損失を
無くすこと、または少くとも大幅に減少させることが可
能である。4点支持の同じ技術により、その傾斜角度を
容易に調整し、それから厳密に制御することができる。
伝送係数を最初にモニタせねばならないというぎせいを
払って、低損失、低コストおよび再現性の高い結合装置
(第1の実施例)、または低損失の万能結合装置(第2
の実施例)を製作できる。第2の実施例により、適切な
アダプタを介して、既に終端てれている標準コネクタを
使用できる。変位分解能を高くするため、および機械的
な寸法の誤差に起因する僅かに大きくなる横方向のずれ
損失というぎせいを払って結合装置の寸法を最小にする
ために、種々のビーム拡大レンズすなわち結像レンズを
使用できる。光ファイバの典型的な寸法は直径が10〜
400ミクロンである。
実際には、任意の態様の結像技術す逓わちビーム拡大技
術を使用する装置における結合を改善するためにも本発
明を使用できる。
次に、本発明の諸原理を利用するいくつかの付加構造と
、本発明の諸原理内のいくつかの変更例とを以下に説明
する。
1、バルクヘッド・コネクタ(第8図)開口面の大きい
光源からの光を光ファイバに効率的に結合させるように
バルクヘッドにねじこむことができるアダプタ188へ
、本発明の結合装置の半分(116,132)を、適切
な雄ねじ134によシとシつけることができる。この場
合には、ベース板11a内のGRINレンズが光像を、
光フアイバ組立体112の光ファイバの開口面に結び、
傾斜調整機構によって光源の像を受光光ファイバ上に最
適に結ばせることができる。本発明の原理を用いること
により、発光ダイオード(LED )光源と光ファイバ
の間の良好か結合を実現できる。
He−No  レーザ、注入レーザダイオード、LED
のよう彦各種の光源を使用できるから、コネクタまたは
結合装置に各種のGRINレンズを使用できる。たとえ
ば、0.225−8LS−3のセルフォック(8ELF
OC) (商標)レンズを用いて、万能型コネクタをH
e−Ne レーザに結合した。挿入損失は、100/1
40 0.3 NA SI光ファイバの場合に0.3d
B、 50/1250.2 NA GI光ファイバの場
合に0.5 d Bでおることが見出されている。10
μmの0.11NA単一モード光フアイバに0.25−
8LN−2,0■レンズを用いた時の挿入損失測定値は
0.8 d Bであった。
2、単一モード・コネクタ 単一モード光ファイバを通じて光を伝送するためには、
コアの位置合わせおよびビームの位置合わせでは非常に
小さい誤差である必要がある。多くの場合に、単一モー
ド光ファイバコアの直径は10ミクロンにすぎない。本
発明により、グラスマイナス0.1ミクロンの確度で集
束領域を位置させることが可能である。その領域および
それの誤差は、1300ナノメートルの単一モード光フ
ァイバの10ミクロンコア直径内に十分おさまる。明ら
かに、本発明の諸原理は単一モード光ファイバを接続す
る浸れた方法を提供するものであるが、余分の損失(レ
ンズの収差による)のために挿入損失は1.6dBまで
高くなることが予測される。
5LW−1,85ELFOCレンズを用いる単一モード
コネクタの平均損失は1dBであることが見出式れた。
本発明の結合装置の出口アパーチャに一連の光ファイバ
を置くことができることは、光フアイバ像の確度および
置換についてのrtt算から明らかである。圧電物質を
用いるような、精密な伝送技術を用いて傾余F角を制御
することにょシ、出力アパーチャを一方の出力光ファイ
バから別の出力光ファイバへ切換えることができるよう
に、出力アパーチャを傾斜式せることができる。これが
第9図に示されている。第9図においては、入力光ファ
イバ190が、GRINレンズ196に近接する一対の
(図示の場合)出力光ファイバ194とともに、フェル
ール192の内部に保持てれる。フェルール192とG
RINレンズ196はケース198の内部に保持される
。ケース198は空所200を有し、この空所200の
内部においては、圧電x/yベンダー204に平面鏡2
02がとりつけられる。X方向およびX方向の動きのた
めの制御電圧が線206,208をそれぞれ介してベン
ダー204へ与えられ、適切な光ファイバを選択した時
に、入力光ファイバ198からの光信号が選択された出
力光ファイバ194へ反射される(破線で示されている
)ように、所要の値の電圧がベンダ204へ与えられる
第10図は、光スィッチとして使用でき、かつ一端コネ
クタと考えることもできる別の構造を示すものである。
第10図において、ベース板16はそれの穴36の中に
レンズホルダー24を保持する。このレンズホルダー2
4 ハGRIN レン、<12と光ファイバ・フェルー
ル56を保持スる。この場合には、雄ねじ34はベース
板16と弾性ワッシャ部材32を通り、反射鏡支持体2
10に受けられる。この反射鏡支持体210は内面に平
面鏡212を支持する。光ファイバ・フェルール56は
複数の光ファイバを支持する。複数の光ファイバのうち
の1本が参照番号214で表1れ、かつその光ファイバ
214はホルダー内に軸線方向に位置させられる。他、
つ光ファイバが参照番号216,218で表され、それ
らの光ファイバは光ファイバ214を中心として対称的
に配置はれる。光ファイバ214は入力光ファイバとし
て考えることができ、光ファイバ216.218は出力
光ファイバと考えることができる。構造は3本の光ファ
イバを用いる図示の構造に限定されるものではないこと
がわかるでおろう。
選択した1本または一対の雄ねじを適切に調整すること
により、入力光ファイバ214によシ送られて、平面鏡
212上のレンズにより結像される光信号を、任意に選
択した1本の出力光ファイバ216.218へ平面鏡2
12により反射できるように、平面鏡212をペース板
160光軸および光ファイバ214,216,218の
光軸に対して傾斜させることが可能である。選択される
出力光ファイバを選択するだけでサーボモータを適切に
動作させて平面鏡212の適切な傾斜調整を行うことが
できるように、たとえばマイクロコンピュータにより適
当に制御されるサーボモータ(図示せず)によって6雄
ねじ34を駆動させるようにすることによって、出力光
ファイバの選択作業を機械化できる。
先に行った本発明の詳細な説明においては、本発明の結
合装置の微調整を、試験光エネルギー源からの光エネル
ギーを1本の光ファイバから結合装置を経て他方の光フ
ァイバへ送られ、モニタされている信号が最大になるま
で他方の光ファイバの出力をモニタする、という手順に
従って行った。モニタされている光信号が最大になった
時にコネクタは調整されたと考えられる。この技術は、
短い光ファイバに対しては満足できるが、電話データシ
ステムの場合におけるように、教生ロメートルの長さの
光ファイバの場合にはかなり満足できなくなる。
別のモニタ技術を第11A図〜第11C図を参照して説
明する。このモニタ技術は、プラスチック被 、覆をク
ラツド光ファイバコアからはぎ取9、その代りに、その
クラツディング材料より減衰率が低く、屈折率が高い材
料の被覆を用いたとすると、クラツディングモード(ク
ラップインク内部の光エネルギー)がそれから除去され
、周囲の物質内で検出できるという原理を基にしている
。除去されたモードが最小にされるものとすると、最大
のエネルギーが光フアイバコアに沿って通ったと考える
ことができる。適当なモニタに接続されている適当な検
出器を使用することによシ、調整を最適にするように、
調整中の除去されたクラツディング・モードをモニタす
ることが可能である。
第11A図および第11B図は、適当な材料から作られ
て、4本の検出用光ファイバ222を内部に有する検出
器220を示す。この検出器220には長手39一 方向に延びる中央溝224が設けられ、この中央溝の周
囲に4本の光ファイバが対称的に配置される。
検出器220のボデーの周囲を回転して中央溝224を
覆うことができるように、検出器に外部シース226が
施される。光ファイバ222はモニタに接続される。
検出器220が、第10図の一端コネクタす碌わち光ス
ィッチに接続されている様子が第11C図に示されてい
る。この場合にはフェルール56の端部において出力光
ファイバ216 、218からプラスチック被覆が除去
され、クラツディングの屈折率より高い屈折率を有する
半透明の樹脂コンパウンド22Bが光ファイバ216 
、218の除去式れた周囲に注封される。全ての光ファ
イバ214,216,218が溝224の中に配置され
、検出器の光ファイバ222の研磨でれた端部が樹脂コ
ンパウンド228に接触するように、検出器220は位
置させられる。検出器が意図しないのに外れることを阻
止するために、溝を覆うためにシース226が回転させ
られる。光ファイバ222はモニタ230に接続され、
試験信号が入力光ファイバ214に沿って送られる。
信号をたとえば第11C図の上側の出力光ファイバ21
8へ反射させるためK、平面鏡212が雄ねじ34によ
り傾斜させられたとすると、出力光ファイバ218から
材料すなわち樹脂コンパウンド228へもれた光のため
に、光ファイバ222により受けられたある量の光をモ
ニタ230が記録する。レンズ72により集束てれて反
射された光が、選択された光ファイバ218の端部から
漂遊するために、光は樹脂コンパウンド22Bの中に漏
れる。モニタされている光エネルギーが最少である点ま
で雄ねじ34が調整されると、それは、最大の光エネル
ギーが光ファイバのコアを伝わって送られたこと、およ
びコネクタが適切に調整式れていることを示す。そうす
ると検出器を外すことができ、または結合装置の永久部
品としてその位置に検出器を接着できる。
第11A図、第11B図に示す検出器においては、4本
の光ファイバ222が光フアイバフェルールの軸を中心
として対称的に配置されているが、対称的に配置された
3本の光ファイバ222を用いることも可能である。更
に、樹脂コンパウンド22Bが十分に長ければ、樹脂コ
ンパウンド内部での光の散乱のために、はぎとられたモ
ードが数センチメートル以内の指向性を失うから、1本
の検出器光ファイバで十分かもしれない。光が散乱させ
られ、樹脂コンパウンド228の内部で適度に一様に分
散させられると、散乱された光を1本の光ファイバで検
出できる。はぎとられたモードの指向性がよシ強ければ
一層多くの検出器光ファイバを必要とする。
以上述べたコネクタの検出器調整は、出力光ファイバの
端部における光エネルギーをモニタすることなしに行う
ことができる。更に、この検出器は本発明の先に述べた
どの実施例にも使用できる。
また、第10図に基本的に示されている光スィッチにこ
の検出器に永久に含まれてマイクロコンピュータに接続
されたとすると、その検出器は選択された傾斜調整の確
度を連続指示し、したがってその指示をマイクロコンピ
ュータへの帰還とじて使用でき、選択された出力光ファ
イバにより最適信号が受信されるまで雄ねじを適切に調
整するサーボモータをマイクロコンピュータが制御する
から、検出器は自身が完全自動光スィッチとなる。
この実施例は入力光ファイバ1本と出力光ファイバを2
本有する1×2の光スィッチと考えることができる。出
力光ファイバの数はスペースの制限により決定されるか
ら、Nを出力光ファイバの数として、光スィッチをIX
Nスイッチとして設計できる。各ベース板に関連する光
ファイバの数がN本である第1図または第4図に示す実
施例を用イテN X Nスイッチを構成することができ
る。
この実施例においては、光信号が希望の経路を通るよう
に雄ねじを調整するだけで、一方のベース板に関連する
光ファイバへの入力光信号を、他方のベース板に関連す
る任意の選択された出力光ファイバへ、コネクタを通っ
て送ることができる。
光信号はいずれの向きにも進むことができる。この実施
例は、雄ねじの動きを制御するためにマイク(2コア 
ヒ:L−夕によ多制御されるサーボモータ装置にとくに
有効であシ、上記のような帰還装置によって容易にでれ
る。
第12図は、第1の実施例におけるような種類の結合装
置に使用されるような構造に関連する別の検出器を示す
ものである。この場合には、レンズホルダー24がレン
ズ72を保持し、光ファイバ・フェルール278がレン
ズホルダ24の内部に受けられるようになっている。フ
ェルール内においては、光ファイバ12mがより多くの
光を集めるように、光ファイバの被着層(クラツディン
グ)の屈折率より高い屈折率を有し、かつなるべく低い
減衰率を有する機脂282により、裸の光ファイバ12
&はバレル280内に保持される。ケーブルすなわちシ
ース12切濫フエルールの拡げられている穴284の中
に接着剤286によシ接着され、4個というような複数
の半径方向穴288が7エルールのボデーを貫通して樹
脂282まで延長する。できるだけ多くの光を集めるた
めに高い開口数を有する検出器光ファイバ290が、除
去されたモードを検出するためにそれらの穴288の中
に挿入される。前記実施例におけるのと同様に、光ファ
イバ290は光検出器すなわちモニタに接続され、それ
により樹脂282内の光の量をモニタでき、そうすると
、希望の量の光が受光光ファイバへ送られるようにする
ために、結合装置を調整できる。除去されたモードが穴
288の領域内で指向性を失ったとすると、除去でれた
モードは樹脂282の内部を適度に一様に散乱させられ
るから、1本の検出器光ファイバ290のみを必要とす
る。
5、減衰器 これまで説明し、かつこれから説明するどの実施例も、
送られる像が受光光ファイバに関してずらδれるように
、希望の連続可変信号強度が得られるまで、入力光ファ
イバと出力光ファイバの相対的な傾斜角度を調整するだ
けで、信号減衰器として使用できる。送られる信号の強
さをできるだけ強くするということは必ずしも常に必要
ではなく、望ましくもない。本発明の傾斜原理によシ、
送波光ファイバへ戻る後方反射が減少する。レーザダイ
オードの空胴へあまり多くの光が帰還されると不安定に
彦ることかある現在のレーザダイオードにとっては、そ
のこと社重要である。
本発明の減衰技術は単一モード光ファイバまたは多モー
ド光ファイバに使用できる。減衰はモード依存性ではな
いから、本発明の減衰技術は単一モードの用途において
とくに良く機能する。希望に応じて最適な結合または最
適な減衰な行うためにコネクタ・ハウジングを調整でき
るから、減衰を行えることによりピグテール単一モード
減衰器に対する要求が解消される。
6、オプション (1)  希望によっては、偏光器またはニュートラル
フィルタのような第2の要素を本発明の結合装置に組込
むことができる。それらの要素は、レンズホルダー17
2に類似するねじ付キャリヤにとシつけることができ、
コネクタにねじこむことができる。
(ii)  第3図に示すように、ビーム分割器のよう
カ装置に本発明の原理を使用することも可能である。こ
の場合には、ビーム分割器292は4枚のベース板29
4により囲まれる。ベース板としては、第1図〜第3図
または第4図〜第6図に示すベース板を含めて、任意の
種類のものを使用できる。
各ペース1294は、適切なレンズホルダーと光ファイ
バ・フェルールを軸線方向の穴296の中に装着する。
その装着の仕方の詳細についての説明は省略する。装着
シャーシー298はビーム分割器2゛92を装着するた
めのものであって、各ベース板に空隙300を設け、装
着シャーシー298と、隣接するベース板294の向き
合う面の間の各隅に弾性インサート302を挿入できる
ようにするものである。ベース板に設けられている適切
な貫通穴(図示せず)とインサート3020貫通穴を通
る細かいピッチの雄ねじ304が、各ベース板294を
装着シャーシー288に留める。ビーム分割器を介する
光ファイバの希望の結合を行うために、雄ねじ304の
調整は先に述べたようにして行うことができる。
ω1)先の説明とは反対に、光ファイバの端部を隣接す
るレンズに接触式せること紘常には必要ではなく、iた
は可能でない。レンズがそれの焦点距離の正確に4分の
1である時のみ、レンズと光ファイバの端部が接触する
。実際に、レンズを通る像が光ファイバの端部に集束式
せられるようにするために、光ファイバの端部なレンズ
から隔てることが必要なことがある。光ファイバの端部
とレンズの間のそのような間隙を、低減衰率を有する屈
折率整合流体すなわち樹脂を充填して、損失を最低にす
ることができる。
第14図および第15図は、光スィッチおよび結合装置
への傾斜調整の原理の使用を示すものである。調整は、
軸線方向の雄ねじではなくて、半径方向の雄ねじにより
行われる。半径方向に調整できる装置は、軸線方向に調
整できる装置より長くでき、かつ細くでき、更に、寸法
の制約により軸線方向調整装置を使用できない用途にと
くに使用できる。
第14図はバルクヘッド・コネクタ、一端コネクタまた
は光スィッチに使用でき、第8図、第1θ図に示す実飽
例に類似する簡単なベース板および光フアイバ組立体の
組合わせを示すものである。
この場合には、ベース板232は小径フランジ234を
有する。このフランジの周縁部には隔てられた穴236
が設けられる。ボス238が7ランジ234から後方へ
突き出し、中心穴240がベース板を全長にわたって延
びる。フランジ234から離れて位置式せられ九半径方
向の4個の穴242がボス238を中心穴240まで貫
通する。ビーム拡大レンズナ彦わち結像レンズ246を
装着するフェルール244が設けられ、光ファイバ24
8がレンズ246に近接するまでフェルール244を貫
通する。弾性被覆すなわち弾性カバー250のようなス
ペーサ一手段がフェルール244にかぶせられ、半径方
向に向けられたねじ穴252がフェルールに図示のよう
に設けられる。それらのねじ穴はカバー250を貫通す
る。
第14図に示す装置を組立てるために、穴252が穴2
42に整列させられるまで、カバーされたフェルール2
44が中心穴240の中に挿入される。細かいピッチの
雄ねじ254が穴242を通ってねじ穴252にねじこ
壕れる。その後でこの装置はパルクヘッドまたは反射鏡
アセンブリ(第8図、第10図)に取付ねじ256によ
り取付けられる。
適当な光源とモニタをこの装置に接続した後で、半径方
向の雄ねじ254を回して、希望の最高光伝送その他の
光伝送を行うように、フェルールの端部を上方、下方ま
たは側方(tたはそれらの方向の組合わせ)へ動かすこ
とができる。フェルール244が弾性物質で覆われてい
るから、雄ねじ254を回すと、フェルールおよびそれ
のレンズがベース板に対して傾斜させられて希望の結果
を達成する。
ベース板232は、第1図〜第3図を参照して説明した
ように、レンズホルダーで置き換えることができる。そ
のレンズホルダーはベース板にキーで固定でき、適当な
固定ナツトによシベース板に固定できる。調整できるよ
うにするために、その固定ナツトは雄ねじ254を露出
状態にする。半径方向傾斜特性を有する光フアイバ間の
コネクタを得るために、向き合うベース板を一緒に固定
し、それぞれのベース板に適切に固定される。この構造
では軸線方向の傾斜は求められないから、ベース板の向
き合う面の間に弾性部材を置く必要はない。
第15図は、別の結合装置260に適用される半径方向
調整の原理を示す。この場合には、結合装置のボデー2
62の一端に半径方向の穴242が設けられ、第14図
に示す実施例におけるようにして作られているフェルー
ル244を軸線方向の穴240に受ける。ボデー262
の他端部の外面にねじ部264が設けられ、中心穴24
0にフェルール266を受ケる。フェルール266は藺
導で、適当なビーム拡大レンズすなわち結像レンズ26
8と光ファイバ270を含む。フェルール266は周縁
フランジ272を有し、そのフランジはコネクタのボデ
ー262の端部に接触する。7ランジ212のボデー2
62の端部に留めることによシ、フェルール266を所
定の位置に保持するためにナツト274が設けられる。
全ての部品が所定位置に取付けられたら、1本の光ファ
イバに沿って適当な試験信号を送ることができ、コネク
タの他の側でモニタできる。希望の信号強度がコネクタ
を通じて送られたことをモニタされている信号が示すま
で、雄ねじ254を調整シてフェルール244とそれの
レンズおよび光ファイバを傾斜させる。調整が終ったら
、全ての部品を調整された位置に保持するために、空隙
255をエポキシ樹脂で充たす。
第14図、第15図は、第1図の簡単に嘔れた実施例に
類似する簡単な構造を示す。しかし、本発明の要旨を逸
脱することなしに、半径方向に調整できる他の装置を得
るため、および小型のレーザダイオードまたは発光ダイ
オードを組込むために、適当なレンズホルダーおよびア
ダプタを使用できる。
とくに示してはいないが、調整地ねじの構成は図示のも
のと全く同じにする必要はない。たとえば、フェルール
244のねじ穴242を設ける必要はなく、雄ねじをね
じこみ、それらの雄ねじの端部がフェルールの外面(ま
たは弾性被覆)に接触するように、ハウジングの貫通穴
242にねじをきることができる。フェルールの調整は
先に説明したようにして行われる。また、ハウジングの
穴242(ねじが切られる場合と、切られない場合も)
はハウジングの外側部分(第15図では左端部)近くに
設ける必要はない。それらの穴242は、ハウジング内
に装着場れた時にそのフェルールの内端部の附近で、中
心により近く設けることができる。
本発明の別の実施例は、第15図から明らかなように、
各端部に同じ装着機構を用いて、右側および左側の同一
のフェルールを使用する。たとえば、左側フェルールに
ナツト274に類似する係留ナツトを有することができ
、ハウジングのねじ部264にナツトをねじ合わすこと
ができる。もちろん、フェルールがハウジング内に設け
られた後で、ナツトをじゃましないように調整ねじを7
1ウジング内部に設ける必要がるる。フェルールをノー
ウジング内に正しく位置させて、正しく整列させるため
に、ハウジング264に設けられているキー溝(図示せ
ず)に挿入する、第1図の実施例に示されているキー4
2に類似するキーをフェルール244と266になるべ
く設ける。
以上の説明から明らかなように、光学的に結合されてい
る光ファイバに対して、調整を軸線方向または半径方向
に行う種々の実施例で本発明の原理を実施できることが
明らかである。
第16図〜第18図に示すように、弾性部材すなわち弾
性被覆を必要としない別の実施例も可能である。第16
図の実施例は第1図に示す実施例に類似し、第17図、
第18図に示す実施例は第15図に示す実施例に類似す
る。
第16図は、前記光フアイバ組立体12.14とほぼ同
じである一対の光フアイバ組立体312゜314を光学
的に結合するために用いられる結合装置300を示す。
この場合には、光フアイバ組立体は、レンズホルダー3
24,328にそれぞれ保持式れているナツト326,
330をねじボス320.322にそれぞれねじ合わせ
ることによシ、ベース板316.318にそれぞれとシ
フけられる。
第1図に示す実施例と同様に、ベース板316の周辺部
近くに円周方向に隔てられた貫通穴が設けられ、ベース
板31Bには周縁部近くに対応するねじ穴が設けられる
。雄ねじ334の態様の固定および調整手段がベース板
316の穴を通って、ベース板318のねじ穴にねじこ
まれる。
一方のベース板に対する他方のベース板の傾斜調整のた
めの支点が、一方のベース板(たとえばベース板318
)の面から他方のベース板(316)へ向って突き出て
いる全体として半球状の突起すなわちスペーv−332
によ多形成される。突起332はベース板と一体にもで
きれば、図示のように適切に位置させられる別々の部品
とすることもできる。
図示のように、突起332の一部が、他方のベース板の
向き合う面に設けられている小石い直径の円筒形状くほ
み334の中に受けられる。雄ねじ334が初めて締め
つけられると、突起332がくぼみ334の円形縁部に
当たシ、したがって両方のベース板は相互に相対的に半
径方向に配置させられる。それから、一方の光ファイバ
およびそれのレンズから他方のレンズおよびそれの光フ
ァイバに送ることができる1、光エネルギーを最適にす
るために、一方のベース板を他方のベース板に対して傾
斜させることができるように、第1図に示す実施例につ
いて説明したようにして雄ねじ334を調整できる。
この実施例では、それぞれのGRINレンズを互いにで
きるだけ近づけることが望ましく、したがって、レンズ
ホルダー328は、それのレンズが突起332の最も外
側の表面の点にあるように、ベース板318内に配置で
きなければならない。同様に、レンズホルダー324の
レンズをくぼみ334の最も内側の表面に置かなければ
ならない。
この傾斜機構は「球継手」のようにして動作することが
明らかである。したがって、くぼみ334は、突起33
2の球形に一致するように、図示の円筒形の代りに球形
とすることができること、およびくぼみと突起の少くと
も一方にポリテトラフルオロエチレンのような減摩材の
薄い層を付着できることが明らかである。ベース板31
6.318が適当なプラスチック材料から成型でれる場
合は、突起とくぼみの間の摩擦すなわち拘束を気にする
必要かないことがある。
気密封止を必要とする場合には、突起とくぼみの接触部
の周囲にOリングのようなシールを設けることが可能で
ある。同様に、第1図に示されている弾性ワッシャ32
のような弾性ワッシャを使用でき、突起332が空所領
域50の中に位置式せられる。更に、たとえばAMP型
またHsm型の市販のコネクタに終端する光フアイバ組
立体を使用するものとすると、第4図および第5図に示
す万能型コネクタを適当に変更して用いて、第16図を
参照して説明した「玉およびソケット」型傾斜機構の利
点を享受することが可能である。
第17図は、第1のフェルールすなわちレンズホルダー
466がハウジング462の一端に配置されて、フェル
ールのフランジ472およびハウジングのねじ部464
にねじ合わされるナツト474によシそこに固定される
半径方向コネクタ460を示す。
光フアイバ組立体470はビーム拡大レンズすなわち結
像レンズ468に終端する。前記のように、フェルール
466をハウジング内に反復して確実に位置させるため
に、キー溝(図示せず)に挿入されるキー(図示せず)
をフェルール466に設けるべきである。
レンズ446と光フアイバ組立体を保持する第2のフェ
ルール444が、ハウジング462の他端部からそのハ
ウジング内に位置させられる。この場合には、環状の球
面部材450の態様のスペーサーがフェルール444に
きつくはめこまれ、かつハウジングの内面に接触する。
半径方向のねじ穴442がハウジングに貫通され、調整
用の雄ねじ454の態様の固定および調整手段がそのね
じ穴に受けられる。それらの調整雄ねじの端部は支持す
るようにしてフェルール444に接触できる。一方の光
ファイバから他方の光ファイバから送られる光信号を最
適にするために、ハウジング462と他のフェルール4
66に対するフェルール4440角度の向きを変えるよ
うに調整雄ねじ454を個々に調整できる。
第18図に示す実施例においては、部品562゜564
.566.568,570,572,574は第16図
の同等の部品に対応する。しかし、他端部における部品
はかなシ異なシ、第2のフェルール544のフランジ5
56のねじ部にねじ合わせるナツト552により、第2
のフェルール544がハウジング562に装着される。
光フアイバホルダー550が光フアイバ組立体548を
保持し、かつ球面レンズ546に終端する。
レンズ546はフェルール内に摩擦により保持され、中
心の光ファイバに融着される。フェルール544に設け
られているねじ穴542に雄ねじ554がねじ込まれる
。この雄ねじ554は光フアイバホルダー550を中心
に置き、かつフェルール544およびハウジング562
に対する光フアイバホルダー550の相対的な角度も調
整する。球面レンズ546は光フアイバホルダー550
のための支点として機能する。
したがって、この実施例においては、光信号は一方の光
フアイバ組立体から他方の光フアイバ組立体へ通ること
ができる。
第19図は、第1図に示す光フアイバ組立体12゜14
とほぼ同一の光フアイバ組立体612,614を光学的
に結合するために用いられる別の結合装置600を示す
。この実施例では、レンズホルダー624.628にそ
れぞれとりつけられて、ねじボス620.622にそれ
ぞれねじ合わされるナラ) 826 。
630により、光フアイバ組立体はベース板618゜6
16にとシつけられる。
第19図に示す実施例は第1図に示す実施例とは種々の
面で異なる。第1に、ベース板616,618は互いに
同じでないことである。ベース板618はベース板1B
または318に類似する標準のベース板であるが、ベー
ス板616には、ベース板61Bの平らな面に向き合っ
て、一方のベース板に対する他方のベース板を傾斜調整
するだめの支点として機能する球面636が形成される
傾斜調整は、他の実施例におけるのと同様に、ベース板
6160周縁部近くの貫通穴を通って、ベース板61B
の周縁部近くの対応するねじ穴に受けられる、雄ねじ6
34の態様の固定および調整手段によシ傾斜調整が行わ
れる。この実施例においては、雄ねじ634の頭部とベ
ース板616の裏面の間に、ゴムワッシャ、Oリング、
ベルビル(Ballaville)ワッシャなどのよう
な弾性手段632が置かれる。
この実施例の調整はたとえば、第1図、第16図に示す
実施例におけるのと同様にして行われる。
この実施例にはいくつかの利点がある。たとえば、レン
ズが物理的に互いに近接しているために、端部分離損失
が減少する。また、雄ねじの頭部とベース板の間に弾性
部材が置かれているために、結合装置の調整が多少容易
なことである。1本の雄ねじ634を締付けたり、ゆる
めたすすると、弾性部材636の弾力のためにベース板
の他方の側を動かすことができ、したがって、ベース板
を相互に傾斜運動させるために、反対側の雄ねじをゆる
めたシ、締付けたシする必袂はない。
他の実施例と同様に、この実施例もいくつか変更できる
。同じ原理を第5図に示す結合装置、または減衰器その
他の装置のために使用できる。また、調整可能度を高め
るために、各ベース板に球面636のような球面を設け
ることが可能である。
更に、ベース板616,618を使用する特定の場所に
応じて、それらのベース板の外形を円形ではなくてたと
えば正方形にできる。このことは他の実施例でも同様で
ある。
明らかに、認められるほどの損失を生ずることなしに結
合装置の切離しと再接続を行えるように、ある光ファイ
バを他の光ファイバまたは光源に結合するだめの独特の
機構を本発明は提供するものである。この結合装置は製
作が容易で、安価であシ、使用が容易で6って光ファイ
バの技術における大きな進歩を表すものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光フアイバ結合装置の側面図、第2図
は本発明の結合装置の主な部品の図、第3図は本発明の
ベース板内に愛社ることができる光ファイバおよびレン
ズの横断面図、第4図は本発明の結合装置の第2の実施
例の側面図、第5図は第4図に示す第2の実施例の主な
部品の図、第6A図および第6B図紘第2の実施例にお
いて可能である接続の簡略化した横断面図、第7図は第
2の実施例の部品に使用できる工具を示し、第8図は本
発明の原理を用いるバルクヘッドコネクタを示し、第9
図および第10図は本発明の原理を用いる2個の一端結
合装置(光スィッチ)の横断面図、第11A図、第11
B図、第11C図および第12図は本発明に使用できる
モニタ用コネクタを示し、第13図は本発明の原理を用
いるビーム分割器を示し、第14図および第15図は本
発明の原理を用いて半径方向に調整できる結合装置の2
つの実施例を示し、第16図はそれを中心として傾斜調
整を可能にする球状支点を用いる第1図に類似の実施例
を示し、第17図は傾斜調整のための球状支点部材を用
いる第15図に類似の実施例を示し、第18口拡円筒レ
ンズの代シに球面レンズを用いる第15図に類似の実施
例を示し、第19図はある面が第16図に示す実施例に
類似する別の実施例を示す図である。 10 、110 、300 、600・・・・光ファイ
バの結合装置、16 、18 、116,118,23
2,316.318.294゜616.618・・・・
ベース板、24,28,124,128・・・・コネク
タ、40.42.140,142,188・・・・アダ
プタ、56 、444,466.544 ・・・・フェ
ルール。 FIG、 6A FIG、 7 FIG、 8 −鵡 FIG、 1B FIG、 15 −ら 特許庁長官殿            67.7.91
.事件の表示 昭和61年待  許願第gzB79号 事件との関係    特    許出願人名称(氏名)
士マー1し・エム・tT’ニでニ5、→、、ヶの日付 
 昭和61年 6 月2+日6、補正の対象 (1)委任状 (2)明細書 「乙補正の内容 (い別紙の通り

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. それぞれビーム拡張レンズすなわち結像レンズで終端し
    ている一対の光ファイバを端部を突き合せた関係で光学
    的に結合する結合装置において、前記各光ファイバのた
    めのベース手段であつて、軸線方向の穴および前記レン
    ズの1枚を固定する手段を含むベース手段と、これらの
    ベース手段の向き合う端面の間に位置させることができ
    、それらの端面を光エネルギーが横切ることを許す弾性
    部材と、前記ベース手段を、それらのベース手段の間に
    捕えられている前記弾性部材に相互に連結するための軸
    線方向に延長する固定および調整手段とを備え、それに
    より前記固定および調整手段は、1本の光ファイバおよ
    びそれのレンズから他方のレンズおよびそれの光ファイ
    バへ伝送できる光エネルギーを最適にするように、一方
    のベース手段を他方のベース手段に対して角度調整する
    ために個々に軸線方向に変位できることを特徴とする一
    対の光ファイバを端部を突き合せた関係で光学的に結合
    する結合装置。
JP61082399A 1985-04-11 1986-04-11 一対の光フアイバを端部を突き合せた関係で光学的に結合する結合装置 Pending JPS61292109A (ja)

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CA000478876A CA1258786A (en) 1985-04-11 1985-04-11 Tilt adjustable optical fibre connectors

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JPS61292109A true JPS61292109A (ja) 1986-12-22

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JP61082399A Pending JPS61292109A (ja) 1985-04-11 1986-04-11 一対の光フアイバを端部を突き合せた関係で光学的に結合する結合装置

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EP (1) EP0198657B1 (ja)
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