JPS61291660A - 水蒸気透過性コーティングの製造方法 - Google Patents

水蒸気透過性コーティングの製造方法

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    • C14C11/006Surface finishing of leather using macromolecular compounds using polymeric products of isocyanates (or isothiocyanates) with compounds having active hydrogen

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は新規なイオン改質されたFUR塗布ペースト、
それらの製造ならびに蒸発凝固方法を用いる直接または
トランスファ塗布法による織布又は皮革基材への透水性
のコーティングの製造のためのそれらの用途に関する。
(従来技術及び解決すべき問題点) 水7M気に対して透過性の高い織布又は皮革のコーティ
ングは特に靴及びコーティング分野において関心が増大
している。このような被コーテイング材料の利点はそれ
らからつくられた被服が一方では良好な保護を与えると
ともに他方では身体の湿気を水蒸気の形で逃すことがで
きる点にある。これらの性質は生理学的および衛生上の
見地からさらにまた耐摩耗性の見地から極めて有用なも
のである。
水蒸気に対して透過性のある微孔質のコーティングを製
造するための重要な方法はたとえばドイツ特許公開公報
(DE−AS)第1270278号および176927
7号中に記載されている。この方法においては、有機溶
媒中に溶解されたポリウレタンまたはポリウレタン尿素
で基材をコーティングしそしてコーティング生成物を溶
媒と混和し得る非溶媒(たとえば水)の浴中に導入する
。溶媒を非溶媒によって抽出することによってポリウレ
タンの凝固が得られる。
この方法の欠点は溶媒の完全な除去のために非常に大量
の非溶媒が必要なことおよび工程に時間がかかることで
ある。さらにこの方法の実施のためそして実施中に蓄積
する溶媒/非溶媒混合物の精製のために特別な比較的高
価な装置が必要となる。
したがって、従来の織布コーティング機械を用いる直接
的なまたはトランスファ塗布法によって水蒸気に対して
透過性のあるコーティングを製造する試みは少なくなか
った。これらの試みのほとんどのものはいわゆる蒸発凝
固の技術に基いている。この方法は原理的には揮発性の
溶媒中に溶解されたポリマに対して一定量の低揮発性の
非溶媒を添加し、そして得られた溶液、分散物あるいは
懸濁物を基材に塗布することによって行われる。
このコーティングは注意深く加熱することによって乾燥
され、この間に揮発性の溶媒がまず優先的に蒸発する。
この結果、ポリマが層状に凝固しそして最終的な乾燥の
後に微孔質構造を示す。この方法はたとえばドイツ特許
(DE−PS)第111194059号中に記載されて
いる。ここで用いられるポリウレタンはテトラヒドロフ
ランまたはメチエチルケトンなどのような揮発性の有機
溶媒中にコロイド状に溶解されクリーニングスピリット
などのようなより大きな蒸発指数を有する有機非溶媒と
混合される。同様な方法はスイス国特許発明明細書第4
81971号中に記載されており、ポリマ溶液に加える
ためにここに記載された非溶媒として水が含まれること
をさらに特徴とする。この方向での別の例はドイツ特許
第2004278号による方法であって、この方法では
一定の割合のポリオキシエチレン化合物を合成成分とし
て含む芳香族ジイソシアネートを基質とする疎水性のポ
リウレタンが用いられる。メチルエチルケトンなどのよ
うな特定の有機溶媒中におけるこれらのポリウレタンの
溶液は非溶媒としての水と混合されそして基材に対して
塗布された後、コーティングが選択的な蒸発および引続
く乾燥によって凝固される。
しかし、蒸発凝固の原理に基く前記の方法もまた重大な
欠点を有している。大きな欠点はより揮発性の高い溶媒
成分の選択的な蒸発に時間がかかりそして極めて制度の
良い温度制御を必要とすることである。
従って、対応する生成物のコーティング装置中での取り
扱いが複雑になりそして特に極めて小さな移動速度でし
かこれが可能でない。特にドイツ特許第2004278
号による方法に対して生じる別の歯大な欠点はそこに記
載されているポリウレタン溶液あるいは分散物が処理し
にくいことである。
それらの固体物含有分は低いが、これらの生成物は塗布
の際に行われる水の添加の前でさえも非常に粘稠である
。それらは「スラッジ状懸濁物」として述べられており
、そして早く乾燥し過ぎる傾向が著しくゲル粒子および
斑点の生成を伴なう。
従ってそれらは取り扱いが困難である。
従って、本発明の目的は従来のコーティング装置で直接
またはトランスファ塗布法によって行うことができそし
て前述した欠点のない水蒸気に対して透過性のあるコー
ティングを製造するための方法を提供することにある。
この目的は以下詳細に説明する本発明による方法によっ
て達成される。本発明は従来のコーティング装置中で驚
くほど容易に処理されて微孔質のコーテイング物を生成
する多相の安定な塗布ペーストを、有機溶媒中に溶解さ
れそして特定のシリコーン、ポリエーテル、ポリエステ
ルあるいはパーフロロカーボン樹脂部分を含みそして更
に所定量の水の添加によって塩に転化し得る導入された
基を含む疎水性のポリウレタンまたはポリウレタン尿素
から得ることができるという驚くべき発見に基づいてい
る。本発明による方法はポリウレタン溶液の粘度が水を
添加する前には低いので使用の直前に即用塗布ペースト
を調製する作業員によって容易にかつ安全に取り扱われ
る。ざらに本発明による方法によって得られそして塩を
生成する基の含有によって特徴づけられる塗布ペースト
は貯蔵における特に良好な安定性そして処理が安全であ
る点に特徴がある。最後に、本発明による方法によって
得られる微孔質コーテイング物は水蒸気に対する必要な
高い透過性と良好な防水性とを組み合わせて有している
(問題点を解決するための手段) 本発明は蒸発凝固の原理に広き直接またはトランスファ
塗布法によって織布または皮革基村上に水蒸気を透過し
得るコーテイング物を製造するためのポリウレタンプラ
スチックを含む随意に着色される塗布ペーストに関し、
前記塗布ペーストが、 (A)塩に転化し得る約0.01ないし0.5重量%、
好ましくは約0.05ないし0.025重量%の化学的
に導入された基であってこれらの基の少なくとも一部分
、好ましくは0.01ないし0.4重量%が塩の形とし
て存在する基および少なくとも二つの末端のおよび/ま
たは側方のNCO−反応性基を含みシリコーン樹脂、芳
香族オキシポリエーテル、芳香族オキシポリエステルま
たはそれらの混合物を基質とする約1ないし30重量%
の合成成分を含む約5ないし50重量%の疏水性ポリウ
レタンおよび/またはポリウレタン尿素、(B)tnに
転化し得る約0.01ないし0.5重量%、好ましくは
約0.05ないし0.025重量%の化学的に導入され
た基であってこれらの基の少なくとも一部分が塩の形と
して存在する基を含みそして前記(A)記載の特別な合
成成分なしで合成されるOないし約30重量%の疏水性
ポリウレタンおよび/またはポリウレタン尿素、 (C)前記(A)および(B)のための約5ないし50
重量%の有機溶媒、 (D)前記(A)および(B)のための0ないし約40
重量%の有機非溶媒、 (E)0ないし約5重量%の架橋剤または疎水性化剤、
ならびに (F)約10ないし70重量%の水を含む多相混合物を
基質とする随意に着色される塗布ペーストの多相混合物
であることを特徴とする。
本発明はまたポリウレタンあるいはポリウレタン尿素(
A)および場合によっては(B)の有機溶媒(C)(こ
れは随意に有機非溶媒(D)および成分(E)を含んで
いてもよい)中における溶液を塩を生成することのでき
る基の少なくとも一部分を塩の形に転化した後で水(F
)と混合することによって塗布ペーストを製造するため
の方法にも関する。
本発明はまた蒸発凝固の原理に基づいて間接またはトラ
ンスファ塗布法によって織布あるいは皮革基材上に対し
水蒸気を透過するコーテイング物を製造するため前記の
定量的および定性的組成物を有する成分(A)ないしく
F)の混合物の形態にある塗布ペーストの用途にも関す
る。
(詳細な説明) ポリウレタンまたはポリウレタン尿素(A)はポリイソ
シアネートおよび活性水素原子を含む化合物から公知の
態様で得ることができる。しかし、これらのポリマの主
な特性は(1)それらが約0.01ないし0.5重量%
、好ましくは約0.05ないし0.2 i量%のカルボ
ン酸および/またはスルホン酸基または第三級アミン基
などのような塩に転化し得る基を含むこと、そして(2
)それらがシリコーン樹脂、芳香族オキシポリエーテル
、芳香族オキシポリエステルおよび/またはパーフロロ
カーボン樹脂を含有することにある。
ポリウレタンまたはポリウレタン尿素(A)を製造する
ための出発物質としては次のものが挙げられる。
(1)有機ポリイソシアネート、好ましくは式:Q(N
CO)2 (式中でQは4ないし12の炭素原子を脂肪
族炭化水素基、6ないし25の炭素原子を含む脂環式炭
化水素基、6ないし15の炭素原子を含む芳香族炭化水
素基または7ないし 15の炭素原子を含む芳香脂肪族
の炭化水素基である)に対応するジイソシアネート。
好ましいジイソシアネートの例としてはテトラメチレン
ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、
1.4−ジイソシアネートシクロヘキサン、 3−イン
シアネートメチル−3,5,5、−トリメチルシクロヘ
キシルイソシアネート (インホロンジイソシアネート
) 、 4,4°−ジイソシアネートジシクロヘキシル
メタン、4,4′−ジイソシアネート−3,3°−ジメ
シチルジシクロヘキシルメタン、4.4゛−ジイソシア
ネートジシクロヘキシルプロパン(2,2)1.4−ジ
イソシアネートベンゼン、2,4−または2.8−ジイ
ソシアネートトルエンあるいはこれらの異性体の混合物
、4.4’−12,4’−1あるいは2.2°−ジイソ
シアネートジフェニルメタンまたはこれら異性体の混合
物、4,4°−ジイソシアネートジフェニルプロパン(
2,2)、  p−キシリレンジイソシアネート、α、
α、α°。
α°−テトラメチルーm−あるいはp−キシリレンジイ
ソシアネートおよびこれら化合物の混合物。
特に好ましいジイソシアネート(すべてのジイソシアネ
ートの少なくとも50モル%)はイソホロンジイソシア
ネートおよび4,4°−ジイソシアネートジシクロヘキ
シルメタンである。
それ自体がポリウレタン化学で知られているより高級な
ポリイソシアネートあるいはさらにそれ自体は知られて
いる改質ポリイソシアネート、たとえばカルボジイミド
基、アロファネート基、イソシアヌレート基、ウレタン
基、および/ビューレット基を含むポリイソシアネート
を本発明による方法に用いることももとより可能である
2.400ないし約10,000 、好ましくは約60
0ないしは5000の分子量を有しそして融点が約6゜
°C以下、好ましくは45℃以下のそれ自体はポリウレ
タン化学で知られている種類の水−不溶性ポリヒドロキ
シル化合物、対応するジオキシ化合物が好ましく用いら
れる。インシアネートポリ付加反応に関しては三あるい
はそれ以上の官崩度を有する化合物を少量用いて所定の
枝別れ度を得ることができる。三−官能性あるいはそれ
以上の官能性のポリイソシアネートもまた前記のように
して同一の目的のために用いられる。ポリヒドロキシル
化合物は好ましくは主として脂肪族合成成分を基質とし
ている。
好ましいヒドロキシル化合物は(それ自体はポリウレタ
ン化学で知られている)オキシポリエステル、オキシポ
リエーテル、オギシボリチオエーテル、オキシポリカー
ボネートおよび/またはオキシポリエステルアミドであ
る。
本発明によって用いられるヒドロキシル基を含むポリエ
ステルとしては多価好ましくは二価及び場合によっては
三価アルコールと多塩基性好ましくは二塩基性酸との反
応生成物が挙げられる。遊#酸を用いるかわりに、対応
するポリカルボン酸無水物、対応するポリカルボン酸の
低級アルコールエステルまたはそれらの混合物をポリエ
ステルをつくるために用いることもできる。
ポリカルボン酸は好ましくは脂肪族および/または脂環
式のものでありそして場合によってハロゲン原子等によ
って置換されるかおよび/または置換されていなくても
よい。適当なポリカルボン酸の例としてはコハク酸、ア
ジピン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸、テ
トラヒドロフタル酸無水物、エンドメチレンテトラヒド
ロフタル酸無水物、グルタル酸無水物、マレイン酸、マ
レイン酸無水物、フマル酸および二量体および三量体脂
肪酸(随意に単量体脂肪酸と混合されるオレイン酸等)
が挙げられる。適当な多価アルコールとしてはエチレン
グリコール、1,2−およびl、3−ブロパンジオール
1,4−および1,3−ブタンジオール、l、6−ヘキ
サンジオール、1.8−オクタンジオール、ネオペンチ
ルグリコール、■、4−ビス−オキシメチルシクロヘキ
サン、2−メチル−1,3−プロパンジオール2,2.
41リメチル−1,3−ベンタンジオール、グリセロー
ル、トリメチロールプロパン、1.2.e−へ午サント
リオール、1,2.4−ブタントリオール、トリメチロ
ールエタン、ペンタエリスリット、キンニット、マンニ
ット、ソルビット、メチルグリコシド、1,4,3.6
−ジアンヒドロへキシフト、ジエチレングリコール、ジ
プロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、ジ
エチレングリコールおよびポリブチレングリコールが挙
げられる。 ポリエステルは末端カルボシキル基を含ん
でいてもよい。ラクトンのポリエステル、たとえば、ε
−カプロラクトン等のようなラクトンのポリエステル、
たとえば(−オキシカプロン酸等のようなオキシカプロ
ン酸もまた用いラレる。
本発明において用いるのに適した二つのヒドロキシル基
を好ましく含むポリエーテルそれ自体は知られている。
それらはたとえばテトラヒドロフランおよび/またはエ
ポキシド(エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブ
チレンオキシド、スチレンオキシドまたはエピクロルヒ
ドリン等)をそれだけで重合させることにより(たとえ
ば三フッ化ホウ素の存在下)またはこれらのエポキシド
を随意に混合しであるいは逐次的にアルコールおよびア
ミン等のような反応性水素原子を含む出発化合物(たと
えば水、エチレングリコールまたはプロピレングリコー
ル)に対して加えることによって得られる。本発明によ
るポリウレタン(尿素)の重要な疎水性を確保するため
に、合r#、成分として用いるポリエーテルは生じるポ
リウレタンまたはポリウレタン尿素が約2重量%以下の
オキシエチレン部分: −c)(2−cH2−o−を含
むようなエチレンオキシド単位だけを含むべきである。
エチレンオキシドを含まないポリエーテルが本発明のポ
リマを生成するために好ましく用いられる。
たとえば、スチレンまたはアクリロニトリルのポリエー
テルの存在下での重合などによって得られる種類のビニ
ルポリマで改質されたポリエーテル(米国特許第338
3351.3304273.3523093.3110
895号;ドイツ特許第115252Et号)もまた適
している。同様にして用いられるより高官能度のポリエ
ーテルはアンモニア、エタノールアミン、エチレンジア
ミン、トリメチロールプロパン、グリセロールまたは庶
糖などのようなより官能度の大きな出発分子のアルコキ
シル化によっても同様に生成される。
ポリチオエーテルの中では、特に千オシグリコールそれ
自体および/または他のグリコール、ジカルボン酸、ホ
ルムアルデヒド、アミンカルボン酸またはアミノアルコ
ールとの縮合物が挙げられる。反応生成物は、共反応体
に応じて混合ポリチオエーテル、ポリチオエーテルエス
テルまたはポリチオエーテルエステルアミドである。
ヒドロキシル基を含む適当なポリカーボネートとしては
たとえば1,3−プロパンジオール、l、4−ブタンジ
オールおよび/または1.13−ヘキサンジオール等の
ようなジオールとホスゲンまたはジフェニルカーボネー
ト等のようなジアリールカーボネートとの反応によって
得られるようなそれ自体は公知のものが挙げられる・ ポリエステルアミドおよびポリアミドとしては多塩基性
の飽和および不飽和のカルボン酸あるいはそれらの無水
物ならびに多価の飽和および不飽和アミノアルコール、
ジアミン、ポリアミンおよびそれらの混合物から得られ
る主として直線状の縮合物が挙げられる。ウレタンまた
は尿素基を含むポリヒドロキシル化合物も用いられる。
本発明の方法に用いるのに適した前記ポリイソシアネー
トおよびオキシ化合物の代表的なものはたとえばサウン
ダーズーフリッシュ インターサイエンス出版社(Sa
unders−Frisch、 Interscien
cePublishers)刊行(7)/”イポリマ(
High−Polymers)第XVI巻「ポリウレタ
ン化学および技術」(Polyurethanes、 
(:hemistry and Technology
)、ニューヨーク/ロンドン第工巻(1962)、32
−42pおよび44−54pならびに第■巻(1984
)、5−6pおよび198−199p 、ならびにビベ
ークーホッホトレン(Vieweg−Hochtlen
) 、カールハンザ出版社(Carl−−Hanser
−Verlag) 、  ミュンヘン(198El) 
(7)たとえば45−71pなどに記載されている。
3、カルボン酸および/またはスルホン酸基または第三
級アミノ基などのような塩に転化し得る基を含む化合物
、これらの化合物は好ましくは約120−399の分子
量を有しそして第一級および/または第二級ヒドロキシ
ル基および/またはアミノ基を含有する化合物の形態と
して本発明によるポリウレタン中に導入される。これら
の例としてはジメチロールプロピオン酸、酒石酸、ビス
−(β−オギシエトキシ)−安息香酸、アミノ酸、(ビ
ス−β−(オキシエチル)−アミノ−酢酸、ビス=(β
−オキジプロピル)−7ミノカプロン酸およびビス−(
β−オキシエチル)−アミノ安息香酸)などのようなア
ミノ酸のアルコキシル化物、リジン、3,5−ジアミノ
安息香酸、2.5−ジアミノ−フェノキシ酢酸、ジアミ
ンとクロロ酢酸(ビス−(β−アミノメチル)−グリシ
ンなど)との反応生成物、ジアミンとアクリル酸(2−
アミノエチル−β−アミノプロピオン酸、4−7ミノへ
キシル−β−アミノプロピオン酸およびアミノイソフォ
リルーβ−アミノプロピオン酸など)との反応生成物、
アミノ酸と7クリロニトリルとを反応させ次いでニトリ
ル基を水素化した反応生成物(ビス=(γ−7ミノプロ
ビル)−グリシン、ビス−(γ−アミノプロピル)−ア
ミノ酪酸、ビス−(γ−アミノプロピル)−4−7ミノ
ー安息香酸およびビス−(γ−アミノプロピル)−ドア
ミノシクロヘキサン−1−カルボン酸など)、ジスルホ
ン酸(1,4−ブタンスルホン酸およびそのアルコキシ
ル化物など)、アミノスルホン酸(ビス−(β−オキシ
エチル)−タウリンおよびビス−(β−オキシプロピル
)−4−7ミノベンゼンスルホン酸など)のようなアミ
ノスルホン酸のアルコキシル化物、ジアミノスルホン酸
(ジアミンとβ−クロロエタンスルホン酸(β−アミン
エチルタウリン、 ドアミノブチルタウリンおよびビス
−(γ−アミノプロピル)−タウリンとの反応生成物を
基質とする)、ならびに芳香族ジアミノスルホン酸(フ
ラボン酸、4.4−ジアミノジベンジル−2,2°−ジ
スルホン酸、2,6−ジアミツトルエンー4−スルホン
酸等)が挙げられる。
カルボン酸および/またはスルホン酸および/またはリ
ンの酸の塩の生成はアルカリ金属の水酸化物等のような
塩基を用いて行われるが、好ましくはアンモニア、第三
級アミン(トリエチルアミン、トリプロピルアミン、ト
リエタノールアミンおよびトリプロパツールアミン等の
ような)第三級アミン)、アルキルモルホリン(N−メ
チルモルホリンなど)、トリエチレンジアミン、ジメチ
ルベンジルアミン等を用いて好ましく行われる。
塩に転化し得る導入される適当な第三級アミンとしては
N−アルキルジアルカノールアミン (N−メチルジェ
タノールアミン、N−エチルジブロバノールアミン、N
−ベンジルジェタノールアミン、N−シクロヘキシルジ
ェタノールアミンおよびN−フェニルジプロパツールア
ミンなど)ならびにN−アルキルジアミン (N−メチ
ルジプロピレントリアミンなど)が挙げられる。
塩の生成はジメチルスルフェート、ペンジルクロリF 
p−トルエンスルホン酸のメチルエステル。
リン酸、酢酸、グリコール酸、乳酸、酒石酸、安息香酸
、オキシ安息香酸およびクエン酸等のような第四級化剤
および/または酸を用いて行われる。
化合物3はAを基準として塩に転化し得る基質を約0.
01ないし0.5重量%好ましくは0.05ないし0゜
25重量%を与えるのに充分な量で(A)中に導入され
る。
4、シリコーン樹脂、芳香族オキシポリエーテル、芳香
族オキシポリエステルおよびパーフロロカーボン樹脂か
ら選ばれるインシアネート付加反応中で少なくとも二つ
の官能度を有する化合物。
これらの化合物としては特に次のものが挙げられる: (a)少なくとも二つの末端および/または側方のイン
シアネート−反応性基を有しそして分子量が194ない
し約20000、好ましくは70ないし10000、そ
して最も好ましくは約300ないし3000のポリシロ
キサン部分を含む化合物。有機官能性末端基を含む二官
能性ポリシロキサンが好ましく用いられる。これらの化
合物は式: −0−Si(R) 2−(式中RはC+−
C4アルキル基またはフェニル基、好ましくはメチル基
を有する構造単位を含む。
本発明における出発物質として用いるのに適した有機官
能性の直線状ポリシロキサンはたとえば、ドイツ特許公
告公報第1114832.1190178゜12482
87 、および2543838号またはドイツ特許公開
公報第2358892、2445848、236345
2.2427273あるいは2558523号中に記載
されている。有機官能性末端基は好ましくはヒドロキシ
ル、カルボキシル、メルカプトあるいは第一級もしくは
第二級アミン基そして場合によっては酸素等のような異
原子を含む脂肪族炭化水素基である。好ましい炭素官能
性基としては第一級および第二級ヒドロキシル基そして
また第二級アミノ基が挙げられる。$−級ヒドロキシル
基を末端に有する出発化合物が特に好ましい。有機官能
性化合物はたとえば以下の炭素官能性基の形態として出
発物質中に含まれていてもよいニ −CH2−OH,−(CH2)4−OH,−CH2−0
−CH2−CH2−OH。
−CH2−0−CH−CH2−OH,−CH2−3−C
H2−CH2−、−CH2SH。
■ CH3 −CH2−3−CH2−CH2−9H,−CH2−CH
2−C0OH,−CH2−NH2゜JCH2)4−NH
,−CH2−NH−C4Hgまたは−CH2−NH−C
6H11。
有機官能性ポリシロキサンは式ニー0−S+(R)2−
に対応する少なくとも一つそして好ましくは3ないし3
0の構造単位を含みそして分子量が194ないし約20
000、好ましくは約3QOナイL 3000 テある
本発明によれば、特に好ましい出発物質は次の一般式: に対応するオギシメチルボリジメチルシロキサンであっ
て、これはたとえばドイツ特許公告公報第123850
5号による方法等によって公知の態様で得られる。
(b)10重量%以下のオギシエチレン部分:  CH
2−CH2−0−を含みそして分子量が約226ないし
3000、好ましくは約300ないし2000の少なく
とも二つのフェノール性ヒドロキシル基を含む芳香族化
合物のアルコキシル化によって生成されるオキシ官能性
ポリエーテル。この形式の二官能性ポリエーテルが特に
好ましい。本発明によって用いられる芳香族ポリエーテ
ルの製造に用いるのに適した少なくとも二つのフェノー
ル性ヒドロキシル基を含む化合物としてはハイドロキノ
ン、ナフタリンジオール異性体、そして好ましくは式:
(式中Xは−s−,−o−、−so 2− 、−co−
、するいは−〇(RI  R2)−(ここでR1および
R2は同一でも異なっていてもよく、水素あるいはC+
−αアルキル基を共に表して炭素原子5または8の脂肪
族環を形成する〕に対応するジオールが挙げられる。X
が一〇(R) 2−を表すジオールが特に好ましく、モ
してXが一〇(CH3)2−を表すものが最も好ましい
。本発明に用いるのに適した芳香族オキシポリエーテル
は環状エーテル付加物の前記芳香族ポリオールに対する
ポリ付加によって公知の態様で生成される。適当な環状
エーテルとしてはエチレンオキシド、プロピレンオキシ
ド、ブチレンオキシド、スチレンオキシドまたはこれら
化合物の混合物が挙げられる。エチレンオキシドを用い
る場合には、得られる芳香族ポリエーテルを前記のよう
に 10重量%以下のオキシエチレン部分ニーcH2−
cH2−を含むような量だけで用いなければならない、
プロピレンオキシドが好ましくそしてもっばら用いられ
る。
特に好ましい芳香族オキシポリエーテルは前記からも明
らかなようにビスフェノールAとプロピレンオキシドと
の付加物である。
(C)少なくとも二つの末端および/または側方ヒドロ
キシル基を含みそして分子量が約250ないし5000
、好ましくは約250ないし2000であって融点が約
150℃以下であるベンゼンジカルボン酸異性体のポリ
エステル。この形式の二官能性ポリエステルが好ましく
用いられる。ここでいうポリエステルとしては、多価好
ましくは二価のアルコールと7タル酸、イソフタル酸お
よび/またはテレフタル酸とのそれ自体は公知の縮合物
が挙げられる。これらの芳香族酸はたとえばハロゲン原
子等によって随意に置換されていてもよい、遊離ジカル
ボン酸を用いるかわりに低級アルコールの対応するカル
ボン酸エステルあるいはフタル酸の場合にはその無水物
を用いて芳香族ポリエステルを生成することももとより
可能である。
(d)パーフロロアルキル基と少なくとも二つの末端お
よび/または側方のインシアネート−反応性基とを含み
分子量が約250ないし5000、好ましくは約300
ないし2000の化合物、少なくとも三つのパーフロロ
化炭素原子がそのジオールの主鎖中に含まれるかおよび
/またはその側方に配列されたパー70ロアルキル基の
形態として含まれる前記形式のジオールを用いることが
好ましく、ここで「パーフロロアルキル基」とは直線状
、枝分れあるいはさらに環状の構造を有する飽和パーフ
ロロ化脂肪族基である。たとえばドイツ特許出願P33
19388.1号中に記載された形式の側方のパーフロ
ロアルキル基を含む前記形式のジオールを用いることが
特に好ましい。この形式の特に適当な合成成分の例は次
式: %式%) (式中、Yは炭素原子2ないし4を含む直線状あるいは
枝分れの飽和アルキレン基でありモしてnは2よりも大
きく好ましくは5ないし 1oの整数である。)に対応
するN−スルホニルパーフロロアルキルアミノアルカメ
ール誘導体である。
ポリウレタンおよび/またはポリウレタン尿素(A)は
前記(4)による少なくとも二官能性の化合物的1ない
し30 Jt%を含む、前記(4a)ないしくd)の特
別な合成成分の混合物を用いることもできる。
5、ポリヒドロキシルおよび/またはポリアミノ化合物
からなり分子量が398までの基からの連鎖延長剤。さ
らに具体的にはここでいう化合物として次のものが挙げ
られる: (a)エタンジオール、1,2−および1.3−プロパ
ンジオール、1.4−および1.3−ブタンジオール、
ネオペンチルグリコールおよびその他のベンタンジオー
ル、1.4−3.8−ジアンヒドロへキシフト、トリメ
チロールプロパン、グリセロールおよびペンタエリスリ
ットなどのような62ないし399、好ましくは62な
いし約300の分子量を有する低分子量ポリヒドロキシ
ル化合物。ジオール、特に2ないしBの炭素原子を含む
アルキレンジオールを用いることが好ましい。
(b)32ないし399好ましくは32ないし約300
の分子量を有するポリアミン、ヒドラジンおよびヒドラ
ジン誘導体、ポリアミンは好ましくは脂肪族または脂環
式ジアミンであるが、二官能性あるいはより高次の官能
性のポリアミンを用いて所定の枝分れ度を得ることもで
きる。適当な脂肪族ポリアミンの例はエチレンジアミン
、トリメチレンジアミン、テトラメチレンジアミン、ヘ
キサメチレンジアミン、1.2−プロピレンジアミン、
2,2.4−および2,4.4−)リメチルへキサメチ
レンジアミンのU性体混合物およびビス−(β−アミノ
エチル)−アミン (ジエチレントリアミン)である。
以下は適当な脂環式ポリアミンの例である:(インホロ
ンジアミン) 芳香脂肪族ポリアミン、たとえ(ft、3−および1.
4−キシリレンジアミンあるl/Xはα、α、α゛。
α“−テトラメチル−1,3−および−1,4−キ・ン
1)レンジアミンもまた本発明によるボ1ノウレタンの
ための連鎖延長剤として用いられる。好ましく、)ジア
ミンはイソホロンジアミンまたは4.4−ジアミノジシ
クロヘキシルメタン(好ましくは、ジアミンの50モル
%の量)である。
好ましいヒドラジン性連鎖延長剤の例(まヒドラジンで
あり、これはその水和物ならびにカルボヒドラジド、ア
ジピン酸ジヒドラジド、β−アミンプロピオン酸ヒドラ
ジドまたはβ−セミカル/くシトプロピオン酸ヒドラジ
ド等のような少なくとも二つの遊離ヒドラジン性アミン
基を含むピドラジン誘導体の形態で用いることが好まし
い。
ポリウレタンまたはポリウレタン尿素(A)は好ましく
はまず前記1記載のポリイソシアネート、前記2記載の
比較的高分子量のポリヒドロキシル化合物、前記3記載
の酸性および/または塩基性ジオールならびに前記4記
載のシリコーン樹脂、芳香族ポリエーテル、芳香族ポリ
エステルおよび/またはパーフロロカーボン樹脂からの
少なくとも二つの末端イソシアネート基を含むNCO−
プレポリマを調製し、そしてこのようにして調製された
NCO−プレポリマを公知の態様で前記5記載の連鎖延
長剤と反応させることによって好ましく調製される6 前記3記載の第三級チッ素を含むジアミノ酸および/ま
たはジアミンを用いる場合には、それらは前記5記藏の
連鎖延長剤と共に用いることが好ましい。前記3記載の
ジオキシ酸および/またはジオキシ−第三級アミンを前
記5記載による連鎖延長剤との反応のために組合せても
よい。
連鎖延長反応は後記(C)の有機溶媒を用1.Nて有機
溶液中において好ましく行われる。連鎖延長反応中にお
いて反応酸生物として生成されるポリウレタンまたはポ
リウレタン尿素(A)のために溶媒および非溶媒の組合
せを用いることも可能であり、そして多くの場合にむし
ろ有利である。
この場合には、ポリウレタンまたはポリウレタン尿素(
A)がこれらの混各物中において少なくともコロイド状
に溶解するようにせねばならない。
この場合には、溶媒は後記(C)の溶媒の群から選ばれ
るかまたは後記(D)記載の非溶媒の群から選ばれる。
有機溶液中で連鎖延長反応を行う場合には、溶液は一般
に約10ないし50重量%、好ましくは約20ないし4
0重量%の固体含有分を有する。連鎖延長されたポリウ
レタン(尿素)溶液の室温で測定した粘度は25℃で約
10000ないし100000、好ましくは約2000
0ないし130000 mPaの間に調節される。良好
な粘度の安定性を確保するためには、所望の溶液の粘度
が得られた後、ドイツ特許公開公報第3142708号
に記載されたオキシム等のような単官能性の連鎖停止剤
を加えることが望ましい。
原理的には、ポリウレタンあるいはポリウレタン尿素(
A)適当な混合装置(反応スクリューなど)を用いて溶
解状態で公知の態様において調製し、そして冷却の後に
得られる固体物(たとえば粒状物の形態)を前記溶媒あ
るいは溶媒/非溶媒混合物中に溶解して本発明による展
延ペーストを調製することも可能である。
(A)の製造に用いられる出発物質の種類およびそれら
の使用量は得られるポリウレタンあるいはポリウレタン
尿素(A)が前記3による約0.Olないし0.5重量
%、好ましくは約0.05ないし0,25重量%の塩に
転化し得る基および少なくとも一つのシリコーン樹脂、
芳香族オキシポリエーテル芳香族オキシポリエステルお
よびパーフロロカーボン樹脂の導入によって生成される
約1ないし10重量%、好ましくは約1ないし20重量
%のポリマ部分を含むようにして選択される。特に好ま
しい具体例では、成分(A)は、以下のものから生成さ
れるポリウレタン尿素からなる: (1) 前記1記載の約10ないし40重量%のポリイ
ソシアネート、 (2) 前記2記載の約40ないし80重量%の比較的
高分子量のポリヒドロキシル化合物、(3) 前記3記
載の塩に転化しうる基を含む所定量の化合物および塩に
転化しうる約0.05ないし0.25重量%の基が存在
するような量のそれらの関連する増生成体、 (4) 下記の一つまたはそれ以上のものを含む前記4
記載の約1ないし18重量%の特別な合成成分: (a)  前記4(a)の0ないし約15重量%のシリ
コーン樹脂、 (b)  前記4(b)記載のOないし約15重量%の
芳香族オキシポリエーテル、または (C)  前記4(C)記載の0ないし約15重量%の
芳香族オキシポリエステルおよび (d)  前記4(d)記載のNCO−反応性末端基を
含む0ないし約15重量%のパーフロロ炭素樹脂、(5
a)前記5(a)記載の約Oないし約20重量%の低分
子量ポリヒドロキシル化合物および/または(5b)前
記5(b)記載の約2ないし20重量%のポリアミンお
よび/またはヒドラジン。合成成分3の(5)に対する
百分比は約3ないし20%の間にある。
本発明による展延ペーストの調合における第二のポリウ
レタン(尿素)としては、成分(A)に加えて成分(B
)も随意に用いられる。成分(B)は前記化合物4の含
有によって生成される特別なポリマ部分を含まないこと
を除いては前記(A)とまったく同様にして合成された
ポリウレタンまたはポリウレタン尿素を基質とする。し
たがって、成分(B)は4(a)ないしくd)に記載さ
れた特別な合成成分を除いては成分(A)の製造につい
てすでに述べたのと同一の範囲の出発物質からつくられ
る。
本発明に用いるのに適した有機溶媒(C)はそれによっ
てポリウレタンまたはポリウレタン尿素(^)および(
B)の安定な溶液が調製される液状の揮発性のある有機
化合物である。ここで「溶液」という用語は光学的に透
明なポリマ溶液だけではなくコロイドまたはミクロゲル
成分を含む非沈降性の有機溶液系をも包含する。ここで
の溶媒は奸ましくは4ないし8の炭素原子を含むアルコ
ールおよびケトンそして特にインブタノールおよび/ま
たはメチルエチルケトンである。
本発明に用いるのに適した有機非溶媒(D)はさらに別
の助剤を加えない限りそれによってポリウレタンまたは
ポリウレタン尿素(A)および(B)の安定な溶液が調
製されない液状の揮発性のある有機化合物である。これ
らの非溶媒は好ましくは6ないし10の炭素原子を含む
芳香族および脂肪族炭化水素および3ないし7の炭素原
子を含む脂肪酸エステルである。特に好ましい非溶媒は
キシレン異性体および「溶媒ナフサ」として知られてい
る比較的高沸点の炭化水素の市販の混合物である。
以上述べた主な成分(A)ないしくD)に加えて、本発
明による塗布用ペーストは架橋剤および/または疎水性
化剤などのような一般的なコーティング助剤(E)を随
意に含んでいてもよい。塗布用ペーストからつくられる
コーティングのクリーニング1程への耐性を改Hするた
めに特に用いられる適当な架橋剤としては随意にエステ
ル化触媒を添加したメラミン−ホルムアルデヒド樹脂、
ブロックされたまたは遊離のポリイソシアネートおよび
エポキシ樹脂−ポリアミン混合物が挙げられる。特にポ
リウレタン(尿素)(A)が4(d)記載のフッ素を含
む合成成分を含有しない場合には一般的なフロロカーボ
ン樹脂が疎水性化剤として添加される。一般的な濃厚化
、UV安定剤、光安定剤、酸化チー7素に対する安定剤
、顔料、染料あるいは充填物を通常の量で用いてもよい
本発明による塗布用ペーストは前記の量でこれらの成分
を含むが、好ましくは下記の量が用いられる:(A)約
5ないし30重量%、(B)0重量%、(C)約5ない
し40重量%、(D)約5ないし40重量%、(E)約
0.5ないし5重量%および(F)約20ないし50重
量%。
塗布用ペーストは有!j&疎水性ポリウレタン相を水相
と混合して安定な多相エマルジョン状の混合物とするこ
とによって調製される。前記のように、有機相は好まし
くはポリウレタン(尿素)(A)および場合によっては
(B)、有機溶媒(C)場合によっては有機非溶媒(D
)および場合によってはコーティング助剤(E)を含有
する。
水(F)は場合によっては非溶媒(D)を全部または一
部添加してポリウレタン尿素(A)および/または(B
)の溶媒(C)中における溶液に対して全体的にまたは
部分的に添加される。(A)および/または(B)中に
おける塩の生成に必要な項生成体は水の添加に先だって
全体的にあるいは部分的に導入してもよいが、それらは
水中に全体的にあるいは部分的に存在させてもよい。
コーティング助剤(E)は水の添加前、添加中あるいは
添加後に塗布用ペースト中に導入される。
本発明による塗布用ペーストの調製のための有機相およ
び水相の混合は、たとえば溶解あるいは分散装置などの
ようなコーティングの分野で通常用いられている形式の
撹拌装置中で行なわれる。
したがって、塗布用ペーストはこれらのコーティング装
置を用いることによって前記有機および水性出発生成物
から困難なく調製される。即用ペーストは均質性および
貯蔵安定性が良好な事に特徴がありしたがって安全に取
り扱うことができる。
必要によっては、この塗布用ペーストは着色された形態
で施してもよい。この場合には、塗布用ペーストそれ自
体を着色することが好ましいが、有機ポリウレタン溶液
などのような出発生成物を着色することもできる。織布
のコーティングに通常用いられる種類の有機および無機
顔料をこの目的のために用いてもよい。
未発明による方法を実施するためには、前記の塗布用ペ
ーストを一般的な織布コーティング技術によって織布ま
たは皮革基材に対して直接ナイフコーティングするかま
たはトランスファ塗布法によってすなわちまず随意にパ
ターン化された剥離紙あるいはステンシル紙に対してあ
らかじめコーティングすることによって処理される。塗
布量は約10ないし200g/rrf、好ましくは約2
5ないし75g/rrT′(17i1分)の範囲にある
。ついでコーテイング物は織布コーティング機械の乾燥
トンネル中で約40ないし 120℃、好ましくは約5
0ないし80℃の温度におかれ、この温度は一連の段階
で随意に増大される。溶媒の選択的な蒸発によって凝固
が生ずる。
トランスファ工程では第一の塗層(仕上室の乾燥に引き
続いて第二の塗層(結合層)が施され、その後乙の織布
基材が積層されそして剥離紙を除去する前に乾燥される
。直接コーティング法においても、第二の層(この場合
には仕上室)を乾燥された第一の層(この場合には下塗
)にナイフコーティングすることが効果的である。仕上
室に適した塗布用ペーストはここでも前記本発明による
塗布用ペーストであり第一の塗層に用いられたポリウレ
タンまたはこれとは異なったポリウレタンを含んでいて
もよい、トランスファ塗布法では、第二の塗層が機械的
にまたは発泡剤によって好ましく発泡される通常の分散
−あるいは溶液−型の結合生成物からなるものでもよい
。第二の塗布層はそれが本発明による塗布用ペーストか
ら作られる場合には、第一の塗布層と同一の条件下で乾
燥される。原理的には、本発明の方法によって表面層が
たとえば約3ないし15g/rn’、好ましくは約4な
いし8g/m″の低重量の緻密な層であってもよい三層
あるいはそれ以上の層のコーテイング物を作ることもで
きる。
一層当りの凝固または乾燥時間は約1ないし3分であっ
て使用されるコーティング機械がその他の蒸発凝固法に
対して比較的大きな速度で動作することを可能にする。
熱硬化性架橋剤を塗布用ペーストに添加する場合には乾
燥工程に続いてたとえば約、120ないし200℃、好
ましくは約140ないし 180℃の温度などのような
昇温された温度で架橋を行なわせねばならない。
前記の方法によって得られるコーテイング物は通常的1
ないし15■g/ c m’・h、好ましくは約2ない
し10mg/crtf・hの技術的に極めて好ましい範
囲の水蒸気の大きな透過性を示しそして対水性が大きく
かつ経時変化およびクリーニング工程に対する優れた抵
抗性を示す。これに対応して、コーティングされた織布
または皮革は例えば高級なスポーツウェアおよび雨具、
スポーツおよびレジャー用品ならびに靴の材料の製造の
ために適している。
以下本発明を実施例によって説明するがここで記載され
るパーセントは別記しない限り重量%である。
(実施例) 各実施例において記載されているコーティング試験は以
下の方法によって行われたニ ー耐水性: DtN5388B、ミリ水柱(■曽C)と
じで測定。
一水蒸気透過性: IUP15  (DIN 5333
3)、rsg/Cゴ、hとして測定。
一摩擦テスト: SNV 198498 (SNV−ス
イス規格協会)。
実施例1 ■、ポリウレタン尿素溶液(A)の調製ジエチレングリ
コールとアジピン酸との18E10gのポリエステル(
OH数44) 、 30gのα、ω−ビス−オキシメチ
ルポリジメチルシロキサン(OH数100)および3.
5gのジメチロールプロピオン酸を二水和化し次いで5
80gのインホロンジイソシアネートと反応させた。1
00℃2時間の反応時間の後、Neo−値5.1%(理
論値5.3%)が得られた。このようにして得られたプ
レポリマを3300gのトルエンで希釈し25℃に冷却
した。 280gのイソホロンジアミンの3300gの
インブタノール中の溶液を得られた溶液に対して充分に
撹拌しながら滴下して加えた。粘度が30000ないし
40000■Paになったところで、40gのブタノン
オキシムを加えて連鎖延長反応を停止させた。50℃で
2時間撹拌した後、粘度が約30000 mPa (2
5℃)30%のポリウレタン尿素溶液が得られた。
■、下塗ペーストの調製 1/I中に記載された溶液800gを240gのトルエ
ンで希釈した。ブロックされたNCO−含有分が約10
%のブロックポリイソシアネート(ドイツ特許公開公報
第3313238号、実施例4)の75%溶液12gお
よび50%メラミン樹脂水溶液(ヘキサメトキシメチル
メラミン)12gを次いで添加し、粘度約10000 
mPa (25℃)の均質で安定な溶液を得た。40g
トリエタノールアミンの10%水溶液をこの有機溶液中
に撹拌した。最後に、激しく撹拌しながら780gの水
を添加した。固体物含有分が約15%で粘度が約100
00 mPa (25℃)の白色の二相の塗布用ペース
トが得られた。
■、上塗ペーストの調製 1/I記載の800gの溶液を240gのトルエンで希
釈した6次いでl/rf記載の20gの50%メラミン
樹脂水溶液を加えて粘度が約10000 mPa(25
℃)の均質で安定な溶液を生成した。
この溶液に対して1/■に記載した4、0gの10%ト
リエタノールアミン溶液を撹拌混合しそして最後に激し
く撹拌しながら780gの水を加えた。
固体物含有分が約14%で粘度が約10000 sPa
の白色の二相塗布用ペーストが得られた。
■、直接コーティング 基材ボリアミド: 約100g/ rn’のポリアミド織布をエアーナイフ
を用いて下塗ペース) L/Hによってコーティングを
施した。作7条件は次の通りであった:乾燥温度ニア0
℃/80℃/80℃ 移動速度(15m ) :  8m/分コーティング重
量(乾燥)  :  5g/m’J−v ベース)1/
mを用いてドクターロールからなる第二の塗布用装置中
で一ヒ塗を施した二ロール間隙: 0.23層 乾燥温度ニア0℃/70℃/70℃ 引き続く架橋:140〜180℃ コーティング重量(乾燥) 20g/rn’コーティン
グの合計重量が25g/m’でありそしてこの物品は大
きな耐水性と水蒸気に対する大きな透過性とに特徴があ
る。
耐水性; 一最   初             1300  
mmWG=30℃洗浄 LX       1050 
mmWG30℃洗浄3X        900 mm
WG−ドライクリーニングIX  900 mmWG−
ドライクリーニング3X  700 mmWc水ハ気水
蒸気:       5o+g/ c rn’ 、h摩
擦テスト、1000ストローク(湿潤状態):損傷なし く糺−水柱) ■、トランスファ塗布 (a)水蒸気に対して透過性のある上塗のための塗布用
ペースト: 17[記載の水を含むiooogの上塗ペーストを25
gのアクラミンブラウンACRAにIN −brown
FRL (バイエル社製)で着色した。
(b) pJい中塗のための塗布用ペースト(従来技術
): 1/I記載の1000gのポリウレタン尿素を、150
gのトルエンと 150gのイソブタノールで希釈しそ
して40gのアクラミングブラウンFRLで着色した。
(c)水法気に対して透過性のある結合層のための塗布
用ペースト: 1/II記載の水を含む1000gの下塗ペーストを2
5gのアクラミンブラウンFRLで着色した。
(d)このまま発泡結合層のための分散物を機械的発泡
によって調製した(従来技術)。
以下に記載する500gのポリウレタン水性分散物およ
び以下に記載する500gのポリアクリレートの水性分
散物、6gの50%ステアリン酸アンモニウム水溶液、
1/II記載のlogの25%ポリアクリル酸水性分散
物および20gの50%メラミン樹脂水溶液(ヘキサメ
トキシメチルメラミン)を濃厚なアンモニア水溶液でp
l(9に副筒しそして高速攪拌機で処理して機械的発泡
体(500g/交)を生成した。
ポリウレタン分散物の組成: 1.6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコールお
よびアジピン酸のポリエステル: 82.4%(O)!
数66、ヘキサンジオールのネオペンチルグリコールに
対する重量比=135:35)、ヘキサメチレンシイ゛
lシアネート、14.6%、 2−アミノエチル−2−
アミノエタンスルホン酸のナトリウム塩:2.4%およ
びエチレンジアミン0.6%二水中に分散した固体物含
有分40%、 ポリアクリレート分散物の組成: ブチルアクリレート二96%、イタコン酸:1%、アク
リルアミド:2.5%およびN−メチロールアクリルア
ミド:0.5%:水中に分散した固体物含有分40%。
(e)二層類のコーティング物品: 塗布用ベース) (a)を直列コーティング装置の第一
塗布用装置中で市販の剥離紙にナイフコートした: ロール間隙+ 0.18 am 乾燥温度 =70℃/70℃/70℃ 乾燥トンネル中の滞在時間:2.5分 コーティング重量(乾燥)  +  15g/rn’ペ
ースト(c)を第二のコーティング装置(ロール間隙0
.25mm )中で塗布し、次いで約140g/rn’
の重量の試験木綿布をといた。
乾燥温度 :60℃/60℃/90℃ 引き続く架橋:150〜180℃ 合計コーティング重量が約35g/m″であって水蒸気
に対する透過率が8mg/ Crn’ 、hを有する軟
質の物品が得られこれは軽量な外部被覆の製造に適して
いた。
(f)二層コーティング物品 分散物ビート発泡ペース)(d)を第二の塗布用装置(
ロール間隙0,3■■)中において前記(e)記載の乾
燥した上塗層に対して塗布した0次いで前に(e)記載
の木綿基材を覆いかぶせた。この結合層を80℃/12
0℃/160℃で順次乾燥した0合計コーティング重量
が約80g/m’でありそして水蒸気に対する透過率が
10−g/crn”、hを有する軟質の完全物品が得ら
れた。
(g)三層コーティング物品 塗布用ペースト(b)を三層コーティング装置の第一の
塗布用装置中で市販の剥離紙にナイフコートとし、そし
て60ないし120℃で乾燥させることによって緻密な
プリ拳上塗層(6g/m’重量)を製造した。
ペースト(a)を用いて水蒸気に対して透過性のある上
塗層を第二の塗布用装置中でナイフコーティングによっ
て塗布した。作業条件は前記(e)に記載したものと同
様であった。コーティング重量(乾燥)  : 15g
/m’ 分散物ビート発泡ペース) (d)を第三の塗布用装置
中で結合層として塗布した(ロール間隙0.3+sm)
。次いで前記(e)記載の木綿基材をおいた。結合層を
80℃/ 120℃/160℃で順次乾燥させた。コー
ティング合計重量が約85g/rn”であり、そして水
蒸気に対する透過率がB1g/cm″、hの軟質で極め
て完全な物品が得られた。
実施例2 ■、ポリウレタン尿素溶液(A)の調製ジエチレングリ
コールとアジピン酸との2100gのポリエステル(O
H数44) 、 74gのα、ω−ビス−オキシメチル
ポリジメチルシロキサン(OH数200)および3.5
gの2.2−ジメチロールプロピオン酸を580gのイ
ンホロンジイソシアネートとNC〇−値が4.8%にな
るまで100℃で反応させた。 このようにして得られ
たプレポリマを2400gのトルエンを添加して希釈し
そして20℃に冷却した。これに引き続く連鎖延長反応
が始まる直前に、この溶液を更に1800gのインブタ
ノールで希釈した。
連鎖延長: 300gの4,4゛−ジアミノ−ジシクロヘキシルメタ
ンの1200gのトルエンおよび1200gのイソブタ
ノールの混合物中における別に調製した溶液を充分に撹
拌しながら冷却されたプレポリマ溶液に対して迅速に添
加した0次いで950gのインブタノールを徐々に加え
て粘度を増大させた。粘度が30000ないし4000
0aPaに達した後、30g (7)ブタノンオキシム
を加えることによって連鎖延長を停止させた。
50℃で1時間撹拌した後、粘度40000mPa  
(25℃)の透明な溶液が得られた。
II 、ポリウレタン尿素溶液(B)の調製ジエチレン
グリコールとアジピン酸との2100gのポリエステル
(OH数44)および3.5gのジメチロールプロピオ
ン酸を9ON100℃で500gのイソホロンジイソシ
アネートとNCO含有率が5.0%になるまで反応させ
た。
(I)と同様にして、NCOプレポリマを1700gの
トルエンで希釈しそして20℃に冷却した。1700g
のイソブタノールをジアミン溶液との反応が始まる直前
に加えた。
連鎖延長のために、 1700gのトルエンおよび1?
OOgのインブタノール中に溶解した330gの4.4
°−ジアミノ−ジフェニルシクロヘキシルメタン(H1
2MOA)の溶液を充分に撹拌しながら加えた。約40
000mPaの粘度に達したのち、30gのブタノンオ
キシムを加えることによって反応を停止させた。この3
0%溶液は35000厘Paの粘度(25℃)を有して
いた。
■、下塗ペーストの調製 2/I記載の8008のPUR溶液(A)および2/■
記載の2008のPUR溶液(B)を混合して200g
のトルエンで希釈した。実施例1 / II記載の15
gのブロックポリイソシアネートおよび5gのエポキシ
樹脂(L、 フサ−ム(LEKUTHERM)X50、
/< イx ル′社、D−5090、レーベルクーゼン
)を次いでこの希釈溶液に対して加えた。さらにN−メ
チルモルホリンの10%水溶液2.5gを撹拌して加え
C0D)1基を中和した。次いで760gの水を激しく
撹拌しながら少しずつ加えた。この塗布用ペーストは約
14%の固体物含有分および約10000■Pa/25
℃の粘度を有していた。
■、仕上塗ペーストの調製 2/I記載の7008のPUR溶液を140gの酢酸エ
チルおよび100gのトルエンで希釈した。実施例1/
I前記載による20gのメラミン樹脂50%水溶液およ
び5gのシリコーン樹脂(シロプレン(SILOPRE
N) E50、バイエル社)をこの溶液に対して加えた
。次いで10gの10%アンモニア水溶液を塩の生成の
ために加えた。ペーストを調製するために、 750g
の水を最後に混合して加えた。約15%の塗布用ペース
トは約L50QOmPaの粘度(25℃)を有していた
■、直接コーティング 約90g/rn’のポリアミド織布をエアーナイフを用
いて下塗ペースト2/IIIによってコーティングした
。長さ15mの乾燥トンネル中における作業条件は次の
通りであった: 乾燥温度ニア0℃/80℃/100℃/150°C移動
速度:   8m 7分 コーティング重量(乾燥):5g/rn’この上塗ペー
スト2/IVを第二の塗布用装置中でドクターロールに
より塗布した。
乾燥温度:  トンネル全体を通して70℃ロール間隙
:  0.30+w■ コーティング重量(乾燥)  :  27g/m″架橋
後(1分/160℃)、物品は疎水性化されていた(パ
ーリット(PTRLIT)SE、30g/交、パーリ 
ッ ト ST/ 5Ill 、 20g/Jl)水に対
する態勢 一耐木性         1500 mmWG−30
℃洗浄 IX        1000 mmW(:3
0℃洗浄3X        900 mmWG−ドラ
イクリーニングix   aoo履mW(ニドライクリ
ーニング3X   700履II讐C水プに気透過性:
        5 tsg/ crn’、h摩擦試験
、1000ストローク(湿り:  損傷なし実施例3 ■、ポリウレタン尿素溶液(A)の調製1/I中に記載
された1、750gのポリエステル、1/I中に記載さ
れた150gのα、ω−ビスオキシメチルポリジメチル
シロキサン、82gのパーフロロエチルスルホン酸−N
−(ビス−2−(2−オキシエチル)−アミドおよび1
.5gの酒石酸を465g ツインホロンジイソシアネ
ートと反応させた。80ないし90℃で3時間の反応時
間後、 Ne。
−値3.5% (理論値3.8% )が得られた。NO
プレポリマを2,100gのトルエンで希釈して室温で
冷却し、135gの 1,4−キシリレンジアミンのト
ルエン1000 gおよびイソブタノール3000g中
の溶液と反応させてポリ尿素ペーストを生成させた。約
40.000mPa/ 25℃の粘度になった後に20
gのブタノンオキシムを加えて反応を停止させた。50
℃で3時間撹拌した後、粘度が35,000mPa (
25℃)の3oz溶液が得られた。
■、ポリウレタン尿素溶液(B)の調製前記1/I中に
記載された2 、475gのポリエステルおよび1.5
gの酒石酸を3/Iと同様にして4EiEfg(7)イ
ンホロンジイソシアネートと反応させたC NCO値2
.9$ (理論値3.152)。NCOレボリマを21
300 gのトルエンで希釈し次いで100gのトルエ
ンおよび3800 gのインブタノール中の135gの
1,4−キシリレンジアミンを室温で反応させた。粘度
が40.000mPa (25℃)になった後に3/I
と同様にしテ20g(7)ブタノンオキシムを加えて反
応を停止させた。
T、下塗ペーストの調製 前記3/I中に記載された900gのPUR溶渣(A)
および3/II中に記載された100gのρUR溶液(
El)を混合し、400gのトルエンで希釈した。実施
例1および2で使用した15gのポリイソシアネートお
よび2gのトリエチルアミンの5z水溶液をこの希釈し
た溶液に加えた。最後に、激し?撹拌しながら900g
の水を少しづつ加えた。約18%の展延ペーストは約1
5 、00mPa/25℃の粘度を有していた。
■、仕上塗ペーストの調製 前記3/I中に記載された800gのPUR溶液を24
0gのトルエンで希釈した。1/IIによる20gの5
0%メラミン樹脂水溶液、2gのトルエチルアミンの5
z水溶液および5gのフロロカーボン樹脂の40駕溶液
(ス1−7チガード(Scatchgard)FC−3
28,3M社製品)を加え、最後に強く撹拌しながら7
50gの水を加えた。約14%の展延ペーストは25℃
で10.000mPaの粘度を有していた。
■、直接コーティング 約140g/ rrcの木綿織布を標準的な方法(パー
リットSE30g/iおよび)く−リットSt/5el
l 20g 7文(バイエル社)を用いて)により疎水
性化し、次いで過剰の疎水性化剤を除去した後にエアナ
イフを用いて下塗ペース)3/IIIを湿潤な状態で塗
布した。
乾燥温度ニア0℃/80℃/100℃ 移動速度:  8m/分(15m−トンネル中)コーテ
ィング重量(乾燥)=7g/ゴ この上塗ペース)3/ITを第二の展延装置中でドクタ
ーロールにより塗布した。
ロール間隙+  0.35mm 乾燥湿度 =70℃770℃/70℃ 引き続く架橋=140〜teo℃ コーティング重量(乾燥) :   28g/m’耐水
性 一最    初、   1400〜1500 mmWG
−30℃洗浄 IX :   100G 〜1100 
wmwC30℃洗浄3X:    soo〜900 m
mWG−ドライクリーニングIX:  950〜105
0 mmWGドライクリーニング3X:  650〜7
50 mmWG水蒸気透過性:10mg/ cゴ、h 摩擦試験:  toooストローク(湿潤):損傷なし
実施例4 ■、ポリウレタン尿素溶液(A)の調製前記rl/I中
に記載された1750 gのポリエステル、エチレング
リコールとフタル酸との275gのポリエステル(OH
数 112)および3.5gのジメチロールプロピオン
酸を8QOgの4.4−ジイソシアネートジシクロヘキ
シルメタンとNCO含有分が4.9%(理論値4.95
駕)になるまで反応させた。このNCQプレポリマを3
25gのトルエンおよび1000 gのメチルエチルケ
トンで希釈した。イソブタノール2250g中の80g
のエチレンジアミンおよび28gのヒドラジン水和物の
溶液を室温で滴下して加えた。溶液の粘度が40.00
0■Paに増大したところで20g、のブタノンオキシ
ムを加えることによりポリ付加反応を停止させた。この
30%溶液は25℃で約35,000■Paの粘度を有
していた。
TI 、下塗ペーストの調製 前記4/I中に記載の1000gの溶液を300gの酢
酸エチルで希釈した。15gのポリアジリジン(ドイツ
特許出願P 34159207号、実施例3記載)およ
び4.0 gのN−メチルトリプロパツールアミンのt
OW水溶液とこの溶液に加えた。15%塗布用ペースト
は25℃で12000mP^粘度を有していた0次いで
700gの水を加えた。
■、仕上塗ペーストの調製 前記4/I中に記載された1000gの溶液を350g
のトルエンで希釈した。1/rI中に記載された20g
のメラミン樹脂の70%水溶液および4.0gのN−メ
チル−ビス−プロパツールアミンの10z水WMをこの
溶液に加えた。 800gの水を加えることによって約
14%の展延ペースト (粘度的10,000mP渦が
得られた。
■、直接コーティング 前記3/Vと同様にして疎水性化した後、木綿とポリエ
ステルとの混合繊布(約130g/ rrl’重量)を
湿潤状態で3/Vに記載したのと同様にして下塗りペー
スト4/IIによってコーティングした。
次いで上塗りペースト47mを再び3/Vに記載したの
と同様にして第二の展延装置中でドクタロールによって
塗布した。
ポリエステルl木綿 全コーティング重量:  28g/nf酎水性ニ ー耐      初       1500  mmW
c:=30℃洗浄IX      1000 mmWG
30℃洗浄3X      850 a+mWc−ドラ
イクリーニングIX 900屓mWcトライクリーニン
グ3X 700 am−〇水膚気透過性:  9IIg
/ crn’、h摩擦試験:  1000ストローク(
湿潤):損傷なし実施例5 ■、ポリウレタン尿素溶液(A)の調製1400 gの
1,6−ヘキサンジオールポリカーボネート(OH数5
6)、ジアン零から出発した138gのポリプロピレン
グリコールポリエーテル(01(数220)および3.
5gのジメチロールプロピオン酸を532gのインホロ
ンジイソシアネートと80〜90”0でNCO含有分が
5.5$ (計算値5−Ei5$)になるまで反応させ
た。
このNCOプレポリマを2800 gのトルエンおよび
1000 gのメチルエチルケトン中に溶解し次いで室
温で152gの1,4−シクロヘキサンジアミンの16
00gのイソブタノール中の溶液と反応させた。
25000mPa’725℃の粘度に達した後、20g
のブタノンオキシムを加えることによってポリ付加反応
を停止させた。この溶液は約30%の固体物含有分を有
していた。
Ir、T塗および什」−4ペーストの調製前記5/Iに
記載された1000gの溶液を750gのメチルイソブ
チルケトンで希釈した。3.0gの10%N−メチルモ
ルホリンの水溶液を添加した後、800gの水を加えた
。キシレン/メトキシプロピルアセテート(1:1)中
の20gのポリイソシアネート75%溶液をこの展延ペ
ースト中に処理前に均質に分散させた。 (このポリイ
ソシアネートはバイエル社D−5090、レーベルクー
ゼンの製品である1、6−ヘキサンジイソシアネートを
基質とするビューレットポリイソシアネートであるデス
モジュール(Desmodule) Nであった)。
この展延ペーストによってつくられたコーティング物品
は基材に対するポリウレタンの特に良好な接着性および
ポリウレタン層の極めて高い耐溶剤性に特色がある。
末ジアン= 4.4’−ジオキンジフェニル−(2,2
)−ジメチルメタン。
実施例6 ■、ポリウレタン尿素溶液(A)の調製1.6−ヘキサ
ンシオールーネオペンチルグリコール(グリコール比8
3:35)とアジピン酸(OH数66)との 1530
gポリエステル、110gのα、ω−ビス−ヒドロキシ
メチルポリジメチルシロキサン(OH数100)および
3.5gのジメチロールプロピオン酸を800gの4.
4′−ジイソシアネートジフェニルメタンと90℃でN
CO含有分が7.5zとなるまで反応させた。このP4
COプレポリマを 1.500gのメチルエチルケトン
で希釈した後に 118gのエチレングリコールを加え
た。この生成物をNc。
含有分が0.7zになるまで80℃で撹拌した。
4.250gのメチルエチルケトンで希釈した後、15
gのヒドラジン水和物の水250g中の溶液を室温で滴
加して加えた。数時間撹拌した後、軟膏状の不透明な3
0%−ペーストが得られた。
II 、ポリウレタン尿素溶液(B)の調製前記6/I
に使用した1、700gのポリエステル、3.5gのジ
メチロールプロピオン酸、800gの4.4′−ジイソ
シアネートジフェニルメタン、116gのエチレングリ
コールおよび15gのヒドラジン水和物を6/Iと同様
にして5.850gのメチルエチルケトンおよび250
gの水中で反応させ、302軟膏状ペーストを生成した
■、下塗ペーストの調製 950gのポリウレタン尿素溶液(A) (6/I)を
50gの溶液 (B)(6/II)  と混合した。3
00gのトルエンで希釈した後、前記17rIによる 
15gのブロックポリイソシアネートおよびl/IIに
よる15gの 50%メラミン樹脂を加え、次いで5g
の10tトリメタノールアミン水溶液でC0OH基を中
和した。800gの水を加えると約15%の固体含有分
を有する軟膏状の二相ペーストが得られた。
■、仕上塗ペーストの調製 前記67mと同様にして1.000gの(A)+  (
B)の混合物を300gのへキサンで希釈した。前記l
/■による20gの50%メラミン樹脂を加えた後に5
gの1ozトリエタノールアミン水溶液C0OH基を中
和した。800gの水を加えると二相の塗布ペーストが
生成した。
■、直接コーティング 前記6/I[Iの下塗ペーストおよび6/ITの仕上塗
ペーストを用いて、水蒸気に対して透過性のある軟らか
なコーテイング物を実施例1記載の手順によって天然お
よび合成繊維(木綿およびポリエステル)の織布に施し
た。
水蒸気透過性 :4−7■/ cm”、h耐  水  
性   :   1,200mmWG実施例7 ■、ポリウレタン尿素溶液(A)の調製850gのポリ
テトラメチレングリコールエーテル(OH数112)お
よび82gのα、ω−ビス−オキシメチルポリジメチル
シロキサン(OH数200)を625gの4,4′−ジ
イソシアネートジフェニルメタンと80℃でNCO含有
分が8.Ozになるまで反応させた。このNCOプレポ
リマを1.200gのメチルイソブチ、ルケトンで希釈
し、71gのエチレングリコールを加え、次いでこの混
合物を80℃でNCO含有分が1.3zに減少するまで
反応させた。800gのメチルイソブチルケトンおよび
1.500gのメチルエチルケトンで希釈した後、34
gの1.4−シクロヘキサンジアミンおよび5.0gの
ナトリウムリジンの350gの水溶液を20℃で滴下し
ながら加えたところ、白色で軟膏状の30%ペーストが
生成した。
II 、下塗ペーストの調製 前記1/TIによる15gのブロックポリイソシアネー
トおよびl/IIによる15gの5ozメラミン樹脂を
300gのトルエンで希釈後、前記7/Iの1、OQO
gのポリウレタン尿素溶液に加えた。次いで800gの
水を加えることによって約15%の塗布ペーストが生成
した。
■、仕上塗ペーストの調製 前記1/rlによる 20gの50%メラミン樹脂を3
00gのシクロヘキサンで希釈した後、 10QOgの
ポリウレタン尿素溶液7/Iに加えた。前記7/■と同
様にして800gの水を加えることにより塗布ペースト
が生成した。
■、直直接コテティング 前記6/Vと同じ。
実施例8 1、PUR溶液(A)の調製 900gのポリテトラメチレンエーテルグリコール(O
H数 112)および55gのα、ω−ビス−ヒドロキ
シメチルポリジメチルシロキサン(OH数200)を 
825gの4.4′−ジイソシアネートジフェニル−メ
タンと90℃でNCO含有分が7.9zに減少するまで
反応させた。このNCOプレポリマを1.200gのメ
チルエチルケトンで希釈、そして88gのエチレングリ
コールおよび3.0gのN−メチルジェタノールアミン
を加えた後、NCO含有分が1.7zになるまで80℃
で反応させた0次いでlQOgのメチルエチルケトン中
の3.0gのジメチルスルフェートを加えて4級化した
。さらに2,400gのメチルエチルケトンで希釈して
20℃に冷却し、200gの水中の20gのヒドラジ水
和物溶液を滴下しながら加えると、約30%の白色、軟
膏状ペーストが生成した。
■、下塗ペーストの調製 前記1/IIによる15gのブロックポリインシアネー
トおよびl/■による 15gの502メラミン樹脂を
3(10gの酢酸メチルで希釈した後、8/Iによる 
1.000gのポリウレタン尿素に対して加えた。次い
で800gの水を加えることによってと約15%の塗布
ペーストが生成した。
■、直接コーティング 実施例1と同様な手順 陽イオン基を含む前記8/IIの下塗ペーストにより下
塗りを行なった。陰イオン基を含む前記2/■の仕上塗
ペーストによって下塗りを行なった。
総塗布重量  :  3Qg/m’ 水蒸気透過性 :  6mg / crrr′、h耐 
 水  性   :   1,400mm1ilC実施
例9 1、PUR溶液(A)の調製 前記1/I記載の1,750gのポリエステル、前記2
/I記載の150 gのα、ω−ビス−ヒドロキシメチ
ルポリジメチルシロキサンおよび50gの塩基性ポリカ
ーボネート(2モルの1.4−ブタンジオールボリアジ
ペー)(OH数124) 、 1モルのN−メチル−ビ
ス−(3−7ミノプロビル)−アノンおよび2モルのジ
フェこルカーポネート:(OH数数日6から調製)を5
80gのインホロンジイソシアネートと 100℃でN
CO含有分が5.3zになるまで反応させた。このNC
Oプレポリマを3.000gのトルエンおよび2.00
0gのメチルエチルケトンで希釈して20℃に冷却した
後、 1,500gのインブタノール中の270gのイ
ソホロンジアミンの溶液を滴下しながら加えるとポリウ
レタン尿素が合成された。25℃で25,000mPa
の粘度を有する30%溶液が得られた。
TI 、下塗および下塗ペーストの調製前記9/Iの1
.000gのポリウレタン尿素溶液を400gのトルエ
ンで希釈した。前記1/Hによる 15gのブロックポ
リイソシアネートおよび1/IIによる 20gのメラ
ミン樹脂および50gの loz酢酸水溶液を次いでこ
の溶液に加えた。塗布ペーストを調製するために800
gの水を撹拌しながら少しづつに加えた。このペースト
は約14%の固体含有分を有していた。
実施例10 ■、PUR溶液(A)の調製 前記1/I記載の2,130gのポリエステルおよび前
記2/II記載の82gのビス−オキシメチルポリジメ
チルシロキサンを655gの4.4′−ジイソシアネー
トジシクロヘキシルメタンと 100℃でNCO含有分
が4.4zになるまで反応させた。このNCOプレポリ
マを2.800gのトルエンおよび800gのインブタ
ノールで希釈した後、2,200gのインブタノール中
の238gのインホロンジアミンおよび3.58のN−
メチル−ビス−(3−アミノプロピル)−アミンの溶液
を20℃で加えた。粘度が40、OOOmPけ20℃に
なったときに10gのブタノンオキシムを加えそして溶
液を80℃で30分間加熱した。この35%溶液は25
℃で3Ef 、000■Paの粘度を有していた。
■、下塗および仕上塗ペーストの調製 1.000gのポリウレタン尿素溶液10/Iを500
gのトルエンで希釈した。前記1/IIによる 20g
のブロックポリイソシアネートおよび1/IIによる2
0gのメラミン樹脂および30gの10%乳酸溶液を加
えた。ペーストを調製するために900gの水を混合し
た。このペーストは約15%の濃度を有していた。
実施例1I 1、PUR溶液(A)の調製 前記1/I記載の1.750gのポリエステル、前記2
/I記載の150gのα、ω−ビスーヒドロキシメチル
ポリジメチルシロギサンおよびDOS 3゜134、1
81.実施例1による 10gのジオールスルボン酸の
ナトリウム塩を680gの4,4′−ジイソシアネート
ジインシクロヘキシルメタンと 100℃でNCO含有
分が5.2zになるまで反応させた。このNCOプレポ
リマを3,400gのトルエンに溶解し次いで3,30
0gのイソブタノール中の270gのインホロンジアミ
ンと20〜30℃で反応させてポリ尿素を生成した。こ
の30%溶液は約35,000i+Paの粘度を有して
いた。
II 、下塗および仕上塗ペーストの調製1.000g
 (7)ポリウレタン尿素溶液11/Iを400gのギ
シレンで希釈した。前記1/IIによる 15gのブロ
ックポリイソシアネートおよび10gのメラミン樹脂(
メラミンへキサメチロールメチルエーテル)(約 10
0%−固体分)を加えた後、800gの木を撹拌しなが
ら加えてペーストを調製した。このペーストは約14.
5%の濃度および約to 、000mPa/25℃の粘
度を有していた。
実施例12 ■、ポリウレタン尿素溶液(A)の調製l、6−ヘキサ
ンシオールーネオペンチルグリコール(グリコール比8
5:35)とアジピン酸との1.800gのポリエステ
ル(OH数数日6および実施例6/前記載の220gの
α、ω−ビス−ヒドロキシメチルポリジメチルシロキサ
ンを620gのインホロンジイソシアネートと100℃
でNCO−値が6.2tになるまで反応させた。このN
COプレポリマを3.200gのトルエンで希釈した後
、3.200gのインブタノール中の305gのインホ
ロンジアミン溶液および100gの水中の38gのN−
(2−アミノ)−タウリン−ナトリウム溶液を20〜3
0℃で滴下しながら徐々に加えると、約35,000m
Pa/ 25℃の粘度を有する3θ2溶液が仕生成した
II 、下塗および上塗ペーストの調製1.000gの
ポリウレタン尿素溶液12/Iを500gの洗浄用アル
コールで希釈した。前記11/■による 15gのブロ
ックポリイソシアネートおよび10gのメラミン樹脂を
加えた後、この生成物に750gの水を加えた。約14
1の塗布ペーストは約15.000mPa/ 25℃の
粘度を宥していた。
実施例13 ■、ポリウレタン尿素溶液(A)の調製実施例5/I記
載の1,100gの1,6−ヘキサンシオールボリカー
ポネーiG40gのジオキシポリプロピレングリコール
(O)I数40) 、 110gのα、ω−ビス−ヒド
ロキシメチルポリジメチルシロキサン(O)1数200
)および3.58のN−ビス−(2−オギシエチル)−
グリシンを855gの4,4′−ジイソシアネートジシ
クロヘキシルメタンとでNCO値が5.0%となるまで
反応させた。このNCOプレポリマを3,200gのト
ルエン中に溶解し次いで3.100gのインブタノール
および100g中において255gのインホロンジアミ
ンの水で20℃と反応させてポリウレタン尿素を生成し
た。この30%溶液は約40.000■Pa/25℃の
粘度を有していた。
■、下塗および仕上塗ペーストの調製 1、QQOgのポリウレタン尿素溶液を13/I 4Q
Qgの洗浄用アルコールおよびloogのツルペッツ−
(Solvesso) 100で希釈した(ツルペッツ
−100は芳香族炭化水素混合物の登録商標名) 、 
750gの水を加えた後、前記1/IIによる15gの
ブロックポリイソシアネートおよび1/IIによる20
gのメラミン樹脂を撹拌しなから二相系に加えた。この
塗翔用ペーストは約20,000mPa725℃の有し
ていた。
実施例14 ■、ポリウレタン尿素溶液(A)の調製t 、500g
のジオキシポリカプロラクトン(ジエチレングリコール
から出発、OHHSO3、122gのω、ω−ビス−ヒ
ドロキシメチルポリジメチルシロキサン(OH数200
)および6.0gのN−ビス−(3−アミノプロピル)
−β−アラニンを575gのインホロンジイソシアネー
トと80℃でNCO含有分が6、Olとなるまで反応さ
せた。 3000gのトルエンで希釈した後、鎖延長剤
として3,000gのイソブタノール中の380gの3
.3′−ジメチル−4,4°−ジアミノジシクロヘキシ
ルメタンを20℃で滴下しながら加えると、25℃で3
5.000mPaの粘度を有する 30%ポリ尿素溶液
が生成した。
II 、下塗および仕上塗ペーストの調製1、OQOg
の溶液14/Iを13/■と同様にして25℃で約15
.000*Paの粘度を有する二相塗布ペーストに転化
した。
以上本発明を説明のために詳細に記載したが、このよう
な詳細はかかる目的のためのみのものであって、当業者
によれば特許請求の範囲によって制限される場合を除い
ては本発明の要旨および範囲から逸脱することなく種々
の変更をなし得るものと理解すべきである。
1頁の続き 発 明 者  ウアルター・シュレー  ドイツ連邦共
和国 プアー          コライ−ハルトマン
−・発 明 者  ロルフ・ランゲル  ドイツ連邦共
和国デ3、ヒュウシャイグー ・発 明 者  クラウス・ノール  ドイツ連邦共和
国 プラーベン 6 イー5090  レーウ゛アークーゼン、ニシュトラー
セ 29 イー5090  レーヴアークーゼン ・シュトラーセ 85

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)約0.01ないし0.5重量%の塩に転化
    し得る化学的に包含された基であってそれらの少なくと
    も一部分が塩の形で存在する基および少なくとも二つの
    末端および/または側方のNCO−反応性基を含みシリ
    コーン樹脂、芳香族オキシポリエーテル、芳香族オキシ
    ポリエステル、パーフロロカーボン樹脂およびそれらの
    混合物からなる約1ないし30重量%の合成成分を含む
    約5ないし50重量%の疎水性ポリウレタンおよび/ま
    たはポリウレタン尿素、 (B)約0.01ないし0.5重量%の塩に転化し得る
    基であってそれらの少なくとも一部分が塩の形で存在す
    る基を含みそして前記合成成分を含まない0ないし約3
    0重量%の疎水性ポリウレタンおよび/またはポリウレ
    タン尿素、 (C)約5ないし50重量%の前記(A)および(B)
    のための有機溶媒、 (D)0ないし約40重量%の有機非溶媒前記(A)お
    よび(B)のための、 (E)0ないし約40重量%の架橋剤または疏水性化剤
    ならびに (F)約10ないし70重量%の水を包含する多担混合
    物である随意に着色される塗布ペースト。
  2. (2)前記基がカルボン酸基、スルホン酸基またはそれ
    らの混合物であることを特徴とする前記特許請求の範囲
    第1項記載の塗布ペースト。
  3. (3)前記基が第三級チッ素原子であることを特徴とす
    る前記特許請求の範囲第1項記載の塗布ペースト。
  4. (4)前記カルボン酸基または前記スルホン酸基が少な
    くとも二つのNCO−反応性基を含む化合物を用いて導
    入されていることを特徴とする前記特許請求の範囲第2
    項記載の塗布ペースト。
  5. (5)前記第三級チッ素原子が少なくとも二つのNCO
    −反応性基を含む化合物を用いて導入されていることを
    特徴とする前記特許請求の範囲第3項記載の塗布ペース
    ト。
  6. (6)前記合成成分がポリシロキサンであることを特徴
    とする前記特許請求の範囲第1項記載の塗布ペースト、
  7. (7)前記合成成分が少なくとも二つのフェノール性ヒ
    ドロキシル基を含む芳香族化合物のアルコキシル化によ
    って生成される前記オキシポリエーテルであってその1
    0重量%以下がオキシエチレン部分:CH_2−CH_
    2−O−からなることを特徴とする前記特許請求の範囲
    第1項記載の塗布ペースト。
  8. (8)前記合成成分がベンゼンジカルボン酸を基質とす
    るオキシポリエステルであることを特徴とする前記特許
    請求の範囲第1項記載の塗布ペースト。
  9. (9)前記合成成分がパーフロロアルキル基を含む化合
    物であることを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記
    載の塗布ペースト。
  10. (10)前記有機溶媒(C)が4ないし6の炭素原子を
    含むアルコールおよび/またはケトンであることを特徴
    とする前記特許請求の範囲第1項記載の塗布ペースト。
  11. (11)前記有機非溶媒(D)が6ないし11の炭素原
    子を含む芳香族および/または脂肪族炭化水素、3ない
    し7の炭素原子を含む脂肪酸エステルまたはそれらの混
    合物であることを特徴とする前記特許請求の範囲第1項
    記載の塗布ペースト。
  12. (12)(A)(1)約10ないし40重量%の有機ポ
    リイソシアネート、(2)約40ないし80重量%の分
    子量約600ないし5000を有する脂肪族ポリヒドロ
    キシル化合物、(3)約120ないし399の分子量を
    有し、少なくとも二つのNCO−反応性基、および(i
    )少なくとも部分的に塩の形に転化されかつ化合物が約
    0.01ないし0.5重量%のカルボン酸基またはスル
    ホン酸基を与えるのに充分な量で存在する少なくとも一
    つの前記カルボン酸基または前記スルホン酸基か、また
    は(ii)少なくとも部分的に塩の形に転化されており
    かつ化合物が約0.03ないし0.25重量%の第三級
    アミノ基を与えるのに充分な量で存在する少なくとも一
    つの前記第三級アミノ基のいずれかとを含む前記化合物
    、(4)(a)約300ないし3000の分子量を有す
    る0ないし約15重量%のジオキシメチルポリジメチル
    シロキサン、(b)約300ないし2000の分子量を
    有し10重量%以下のオキシエチレン部分:−CH_2
    −CH_2−O−を含む0ないし約15重量%のアルコ
    キシル化ビス−(オキシフェニル)−アルカン、(c)
    フタル酸異性体を基質とし約250ないし約2000の
    分子量を有する0ないし約15重量%のポリエステル、
    (d)少なくとも三つのパーフロロ炭素原子を含みかつ
    約300ないし2000の分子量を有する0ないし約1
    5重量%のパーフロロアルキル基を含むジオールおよび
    (e)それらの混合物を含む約1ないし18重量%の合
    成成分、(5)(a)62ないし約300の分子量を有
    する0ないし約20重量%のポリヒドロシル化合物およ
    び(b)ポリアミン、ヒドラジン、ヒドラジン誘導体ま
    たはそれらの混合物を含む32ないし約300の分子量
    を有する約2ないし20重量%の化合物を含む連鎖延長
    剤の反応生成物を包含し、前記合成成分(3)の(5)
    に対する百分比が前記(A)を基準として約3ないし2
    0重量%である約5ないし30重量%の疎水性ポリウレ
    タン尿素、 (B)前記(A)の要件を満足しただし成分(4)を含
    まない0ないし約20重量%のポリウレタン尿素、 (C)4ないし6の炭素原子を含む約5ないし40重量
    %のアルコールおよび/またはケトン、(D)約5ない
    し40重量%の4ないし11の炭素原子を含む芳香族お
    よび/または脂肪族炭化水素、3ないし7の炭素原子を
    含む脂肪酸エステルまたはそれらの混合物、 (E)0ないし約5重量%の架橋剤または疎水性化剤、
    および (F)約20ないし50重量%の水を含む多相混合物を
    基質とする随意に着色される塗布ペースト。
  13. (13)成分(A)および随意に成分(B)を場合によ
    っては非溶媒(D)および成分(E)の存在下で有機溶
    媒(C)と混合し、次いでこれらの成分を水と混合する
    ことによって多相混合物を調製することを含む前記特許
    請求の範囲第1項記載の随意に着色される塗布ペースト
    の製造方法。
  14. (14)前記特許請求の範囲第1項記載の塗布ペースト
    を直接またはトランスファ塗布法で織布または皮革に塗
    布しそして蒸発凝固の方法によってコーティングを硬化
    させることを含む前記織布または皮革に対する透水性コ
    ーティングの製造方法。
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