JPS61285270A - 表面被覆剤 - Google Patents

表面被覆剤

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JPS61285270A
JPS61285270A JP60127615A JP12761585A JPS61285270A JP S61285270 A JPS61285270 A JP S61285270A JP 60127615 A JP60127615 A JP 60127615A JP 12761585 A JP12761585 A JP 12761585A JP S61285270 A JPS61285270 A JP S61285270A
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Fumio Okada
文夫 岡田
Masaki Tanaka
正喜 田中
Hiroshi Ohashi
博司 大橋
Hiroshi Shibaoka
浩 柴岡
Shunei Takeda
武田 俊英
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Kanebo Ltd
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は表面被覆剤、特には金属、グラスチック、紙、
ガラスなどの各種物質に被覆してその表面を保護すると
共に表面に帯電防止性を付与することのできるシリコー
ン系の表面被覆剤に関するものである。
(従来の技術) 金属、プラスチック、紙あるいはガラスなどで作られた
各種の製品、特にその表面を平滑g二仕上げた装飾品、
化粧板、フィルム状の製品(二ついては、表面の傷がし
ばしば致命的な問題となるために、この表面保護を目的
とした表面被覆剤が種々提案され、実用化されている。
そして、この表面被覆剤としてはシリコーン樹脂を主剤
とするものも知られてKす、このものは物質表面の傷発
生な防止すると共に表面(二撥水性、防水性を付与する
ことができ、この被膜は離型性があるのでこれは剥離紙
用の離型性皮膜としても使用されてBす、電子部品業界
では電子部品の防水、防湿用絶縁被覆剤として使用され
ている。
しかし、従来公知のシリコーン系の表面被覆剤はその生
成皮膜が丁ぐれた電気絶縁性を示すものであるというこ
とから極めて帯電し易いものであり、その結果この皮膜
は空気中あるいはガス雰囲気中に8いて各種の汚れを容
易に吸着し、しかもその除去が難しいという欠点をもっ
ており、これによってその使用範囲が著しく制限される
という不利がある。
(発明の構成] 本発明は従来例C″−Bける上記したような不利を解決
したシリコーン系の表面被覆剤に関するものであり、こ
れは1)一般式 %式%( R2は同一マタは異種の炭素数1〜20の非置換または
置換1価炭化水素基、R3は水酸基またはアルコキシ基
、1≦a<3.0≦b<3、O<Cく1)で示される、
1分子中に少なくとも2個の水酸基またはアルコキシ基
を含有するオルガノポリシロキサン100重量部、2)
1分子中(曙すい素原子【二結合した水素原子(ミSi
H結合]を少なくとも3個有するオルガノハイドロジエ
ンポリシロキサン1〜50重量部、3)a)一般式%式
% 一ヨタは異種の炭素数1〜20の非置換または置換1価
炭化水素基、RはRX(こscHは2価の有機基、Xは
OH基、SH基、NH2基、NR’H基(R7は炭素数
1〜6の1価炭化水素基]、C0OH基から選択される
基)で示される有機基、1.5 < d < 2.5.
0<e≦1定ソし1.5<d+e(2,5)で示される
、1分子中に少なくとも2個の活性水素含有官能基を含
むオルガノポリシロキサン、b)ポリオキシアルキレン
基を含有する親水性ポリオール化合物、C)ジイソシア
ネート化合物、の3成分を反応させて得られるブロック
共重合体1〜50電量部、4)触媒量の縮合反応用触媒
、と力1らなることを特徴とするものである。
丁なわち、本発明者らは各種窃質の表面保護と共にその
表面に帯電防止性を付与することのできるシリコーン系
の表面被覆剤(二ついて種々検討し定結果、1分子中に
水酸基またはアルコキシ基を含有するオルガノポリシロ
キサンと1分子中にけい素原子に結合した水素原子を含
有するオルガノハイドロジエンポリシロキチンとからな
る縮合型のンロキサン組成物にさきに本発明者らが開発
した1分子中に少なくとも2個の活性水素含有官能基を
含むオルガノポリシロキサンと親水性ポリオールBよび
ジイソシアネート化合物とのプロック共重合体を配合し
た組成物は通常の方法で各種物体に被覆処理することが
できるし、こ\に生成した皮膜は丁ぐれた帯電防止性を
示すので帯電による被覆表面の汚れや放電t;よる障害
を防止することができ、この効果は水や有機溶剤と接触
しても減退することがないので永続されるということを
確認し、こ\に使用する各成分の種類、これらの配合量
などC二ついての研究を進めて本発明を完成させた。
本発明の表面被覆剤を構成する第1成分としてのオルガ
ノポリシロキサンは一般式 %式% このB I 、 R2はメチル基、エチル基、プロピル
基、ブチル基などのアルキル基、ビニル基、アリル基な
どのアルケニル基、フェニル基、トリル基などのアリー
ル基、シクロヘキシル基などのンクロアルキル基、また
はこれらの基の炭素原子に結合した水素原子の一部また
は全部をハロゲン原子、シアノ基などで置換したクロロ
メチル基、トリフルオロプロピル基、シアノメチル基な
どから選択される同一または異種の非置換または置換1
価炭化水素基、R3は水酸基またはアルコキシ基で、a
、b、 cは1≦a < 3.0≦b<3、O<c<1
で1 < (a + b + c ) (3で示される
正数とされる、1分子中C二少なくとも2個の水酸基ま
たはアルコキシ基を含有するオルガノポリシロキサンと
されるが、この水酸基、アルコキシ基の過剰量の存在は
この組成物から作られる硬化皮膜を硬く、もろいものと
なるので、これは適量の範囲とする必要がある。
このオルガノポリシロキサンとしては次式、((CH3
)3SiOo、l、(SiO2)y(OH)2、((C
3H5)3Sino5)、 (OH8Sin15.)y
(OH)2(x、y、zは正数) で示されるものが例示されるが、これらは例えば(Rは
1価の有機基、mは3〜10フで示される環状シロキチ
ンを水酸化カリウム、水酸化ナトリウムなどの強アルカ
リ性物質あるいは硫酸、トリフルオロメタンスルホン酸
などの強酸性物質を触媒とした重合反応、または (O
H3) 3s1att 、0H2=CH(CH3)2s
ic/ 、(OH3)3Si(OCR,八5icz4ま
たは 5i(OC2Hs)4 のような多官能性シラン
との共加水分解などで得ることができる。
つぎここの組成物を構成する第2成分としてのオルガノ
ハイドロジエンポリシロキチンはこの組成物の硬化反応
C′−8ける架橋剤として作動するものであることから
、1分子中g二少なくとも3個のけい素原子l二結合し
た水素原子(≡SiH結合〕結合子るものとする必要が
ある。このものは一般式%式%) (Rは1価の有機基、f、gは0<f<1.0くg<3
で1.5<f +g(2,5)で示されるものと丁れば
よいがこの分子構造は直鎖状、分岐鎖状、環状のいずれ
であってもよく、この≡SiH結合は分子鎖末端でも鎖
中でも、またこの両方(二結合したものであってもよい
。このオルガノハイドロジエンポリシロキサンとしては
次式 で示されるものが例示されるが、これらは式で示される
環状シロキチンを強酸性触媒の存在下に重合するか、あ
るいは 0H3Hsicz2 、(OH8>2SiC1
2、(OH3ン、5icl  。
H81(J3.0H3Sil13 、Sin/4 、s
i<oc、Hs)4   などのシランを共加水分解す
ることによって得ることができる。なお、このオルガノ
ハイドロジエンポリシロキサンの配合量は第1成分とし
てのオルガノポリシロキサン100重量部i二対し1重
量部以下では十分な架橋効果がなく、硬化皮膜が弱いも
のとなり、50重量部以上とすると得られた皮膜が硬い
もろいものとなるのでこれは1〜50重量部の範囲とす
ることカ必要とされるが、この好ましい範囲は5〜20
重量部とされる。
’f、’r=、この組成物を構成する第3成分としての
ブロック共重合体はa)一般式R%R\”’ 104−
(d+e)で示される1分子中に少なくとも2個の活性
水素官能基を含むオルガノポリシロキサンとb)親水性
ポリオール化合物およびC)インシアネート化合物との
共重合体とされる。
このa)成分としてのオルガノポリシロキサンは上記式
中(二8けるR4 が前記し7 RI 、 R2と同一
または異種の1価炭化水素基、RIiはR6Xで示され
る有機基でR6は2価の有機基、Xは0i基、SH基、
NR’、H基(R7は炭素数1〜6の1価炭化水素基)
、C0OH基 から選択される基で、d、eは1.5 
< d < 2.5、Od8≦1、定ソし1.5((d
+l<2.5とされるものであるが、これは1分子中(
22個以上の活性水素基含有官能基を含むものと下る必
要がある。この−RX基としては HO−(OH,) 
2−1H〇−(CH2)、−1CH=CH(OH)CH
,CH,−1 ao−(c 2 u 40) r−(c H2J  2
−  、   H8−(OH2〕 、−、HJ)00−
(OH,) 、−1H2N−(CH、)3−1H2NO
H2CH2Nl(−(OH2) 3−10110H2C
H2(OI()OH,0−(OH,) 37、シロキチ
ンとしては式 で示されるものが例示される。
つキC:このb)成分としてのポリオキシアルキレン基
を含むポリオール化合物は式 HO−(RO)Hで示され、RはCH基、B     
                    l  4C
!3H6基、C4H8基などの炭素数2〜4の2価炭化
水素基、6はこの化合物の分子量を100〜5.000
i二保つに必要な正数とされるものであるが、これはそ
のR6の50モル%以上がC2H4基であるものが好ま
しく、シたがってこれl:はHO−(C2H40)H、
E(O−(C2Hρ )、−cc3H60月aなどが例
示される。また、このb)成分は窒素原子を含むもので
あってもよく、これには式上記R・と同様の炭素数2〜
4の2価炭化水素基、Rは炭素数が1〜20の前記しり
R1と同様の同種または異種の非・置換または置換1価
炭化水素基とされ、flgがそれぞれ1〜100の正数
とされるアルキルアミンのポリオキンアルキレン付加ジ
オールが例示されるが、このものは上記したボ9オキン
アルキレンジオールl二比較して親水性、柔軟性がより
強いという特徴をもっている反面、アミン化合物である
ためC二これを含有する共重合体が黄変し易く、これで
処理された繊維製品に黄バミを与える2それがあるので
注意が必要とされる。
また、このC)成分としてのジイソシアネート化合物は
上記したa)成分のオルガノポリシロキサンと)3)成
分のポリオール化合物との共重合体を作るためのカップ
リング剤として作動するものであるが、これは一般Cニ
ポリウレタン原料として市販されているトリレンジイソ
シアネー)(TDI)、メチルジイソシアネー)(MD
I)、ヘキナメチレンジイソシアネート(HDI)、ジ
フェニルメタンジイソシアネート(DMDI)、)リメ
チルへキサメチレンジイソシアネート(TMDI)、ダ
イマー酸ジイソシアネートなどから選択子ればよい。し
かし、このジイソシアネート化合物は極めて反応性が高
く、反応終了時C二これが遊離していたり、残存してい
ると本発明の組成物が水分散系、有機溶媒系のいずれの
場合にも不必要なまた望ましくない反応を起して反応生
成物をゲル化させるおそれがあるので、この使用量はN
oO/活性水素のモル比が1もしくは1以下となる範囲
とすることが必要とされる。
本発明の組成物C二値用される第3成分としてのブロッ
ク共重合体は上記したa)〜C)成分を共1合させるこ
とt二よって得ることができる。この共重合反応は反応
性OH基と■機ジイソシアネートとの反応がそれらの共
存接触だけでも十分に進行するけれども、反応生成物の
無用のゲル化あるいは増粘を防止するためには有機溶剤
中で行なわせることがよく、これC二よれば本来相溶性
のないa)成分のオルガノポリシロキサンとb)成分の
ボリノオール化合物、C)成分のジイソシアネート化合
物を均一系で反応させることができるが、この場合C二
は反応な丁みゃか(二完結させるため(:触媒を添刀口
することかよい。この溶剤としてはベンゼン、トルエン
、キシレンのような芳香族系溶剤、トリクロロエチレン
、パークロロエチレン、トリクロロエタンのような塩素
系溶剤あるいは灯油、ミネラルスピリットなどのような
石油系溶剤が例示され、触媒としてはジオクチル丁ず、
ジプチル丁ずジアセテート、ジブチル丁ずジオクトエー
ト、ジオクチルすずジアセテート、ジオクチル丁ずオフ
ティト、ジオクチル亜鉛、ジラウリル鉛、チタンテトラ
ブタネイト、アルミニウムトリアセテートのような公知
の金属有機酸塩、■機金属有機酸塩などを使用量ればよ
い。この反応の実施は上記したa) 、b)sよびC)
成分さらには必要に厄じ添那される上記した触媒とを有
機溶剤中C二仕込んで加熱纜拌することによって行なえ
ばよく、これは各成分を順次反応器中に加えて反応させ
てもよいが、いずれの場合にSいても反応生成物の安定
性を保つには前記し定ようにジイソシアネートの添加量
をNCO/H≦ 1となる範囲としてインシアネート基
が残存しないようにすることが必要とされる。
なHlこのブロック共重合体の配合量は第1成分として
のオルガノポリシロキサン100重量部に対し、1重量
部以下では十分な制電効果が得られず、50重1部以上
とすると硬化皮膜の強度が損なわれるので、これは1〜
50重量部の範囲とする必要があるが、この好ましい範
囲は5〜20重量部とされる。
また、この組成物における第4成分としての縮合反応用
触媒はこの組成物の架橋硬化反応を促進させる定め(二
添那されるものであるが、これはこの種の反応C二公知
とされる金属有機酸塩、有機金属化合物、金属アルコキ
サイド、アミノ化合物などとすればよい。この金属とし
ては亜鉛、丁ず、アルミニウム、チタン、鉛、ジルコニ
ウム、白金、パラジクムなどが挙げられるが、具体的に
は蟻酸亜鉛、酢酸亜鉛、オクチル酸亜鉛、ラウリン酸亜
鉛、ジプチル丁ずジアセテート、ジブチル丁ずジオクト
エート、ジブチル丁ずシラクレート、ジブチル丁ずジラ
レ−ト、ジオクチル丁ずジアセテート、ジオクチル丁ず
ジオクトエート、ジオクチ1ル丁ずジラウレート、ジオ
クチル丁ずマレエート、アルミニウムアルコキサイド、
アルミニクムアセテルアセトネート、オクチル酸鉛、ラ
ウリル酸鉛、イソプロピルチタネート、プロピルチタネ
ート、ブチルチタネート、オクチルチタネート、酢酸ジ
ルコニウム、塩化白金酸、塩化白金酸のアルコール変性
物、塩化白金酸のシリコーン変性物、各種のパラジクム
化合物などが例示される。な8、この縮合用触媒の添加
量は第1成分としてのオルガノポリシロキサン100重
量部に対し触媒量とすればよく、具体的には0.1〜2
0重量部の範囲、好ましくは5〜10重量部の範囲と丁
ればよい。
本発明の表面被覆剤は上記した第1〜第4成分の所定量
を均一に混合することによって得ることができるが、こ
のものは各種形状の合成樹脂成形品、フィルム状製品、
板状製品、繊維状品、ガラス製品、金属製品、セルロー
ス系製品の表面Cニナイフコーティング、ロールコーテ
ィング、パディング処理、ディッピング処理あるいはス
プレー処理などで処理Tると、そこl二帯型防止性のあ
る保護皮膜が形成されるのでこれt二よれば各種物品の
表面にシリコーン処理による防水性、離型性と共にこれ
が汚れに<<、傷つきにくいものC二なるという胃利性
が与えられる。
つぎに本発明の実施例をあげるが、例中の部は重量部を
、また粘度は25℃での測定値を示したものである。
実施例1〜2、比較例1 (ブロック共重合体の製造)゛ 攪拌機、ジムロート2よび温度計をつけり101の反応
器中に、平均式が CH3 一 81 (CH2)、 (OC2H4づ一首「−〇H
0H。
で示される、分子鎖両末端が水酸基で封鎖された粘度4
5 asのジメチルポリシロキサン510.9゜分子量
400のポリエチレングリコール720g、ジフェニル
メタンジイソシアネー)157.5.9およびトルエン
6.0009を仕込み、内温8o℃で3時間攪拌しにの
ち、ジブチル丁ずジラウレート1.5gを添那してさら
C二3時間反応させ、赤外分光分析で2’+ 260 
C71L−’の吸収が消滅していることから反応終了を
確認して反応を終了させ、ついで80℃/lQmHJの
条件下で3時間減圧下に加熱して溶剤を留去し定ところ
、粘度が12,000cpの淡黄色の油状物が得られた
(表面被覆剤の製造) 分子鎖両末端が水酸基で封鎖された、重合度2.500
のジメチルポリシロキサンと粘度が40C6で、けい素
原子C二結合した水素原子量が1.7モル/100.!
i’であるメチルハイドロジエンポリシロキサンおよび
上記で得たブロック共重合体を第1表(二本した量で混
合し、これシニ第1表に示した量の縮合触媒としてのジ
ブチル丁ずジラウレートとパークロロエチレンをt=m
して被覆Ml、2を作ると共に、比較のため(=このブ
ロック共重合体を添那しないで被覆剤3を作った。
つぎ(;これらの被覆剤をナイフコーティングでポリプ
ロピレンフィルム上にFl/di二塗布し、80℃で3
0秒間乾燥してから120℃で30秒間加熱してこれを
便化させたのち、この硬化皮膜の半減期を、スタテック
・オネストメーターで測定すると共に、この表面にカー
ボンブラック5重量%、砂20重量%、小麦粉75重量
%からなる汚れテスト粉をふり刀為けて刀)ら軽くゆ丁
ってふり落し、そのときの汚れの残り具合をしらべたと
ころ、第1表(=併記しにとおりの結果が得られた。
第1表 トメ−ターで測定した。
**汚れ付着○・・・表面に汚れの付着がない。
×・・・汚れが表面に残っている。
実施例3−比較例2 (ブロック共重合体の製造) 攪拌機、ジムロートおよび温度計をっけた1tの反応器
中に、実施例1で使用した分子鎖両末端が水酸基で封鎖
されたジメチルポリシロキサン51.0g−分子量1,
000のポリエチレングリコール125.4.p、ヘキ
サメチレンジイソシアネート10.6gおよびトルエン
60(lを仕込み、内温80℃で3時間攪拌したのち、
ジプチルすずジラウレート0.15gを添加してさらに
3時間反応させ、赤外分光分析で2.260 tin−
1の吸収が消滅していることから反応終了を確認して反
応を終了させ一ついで80℃/10nmHgの条件下で
3時間減圧下に加熱して溶剤を留去したところ、粘度2
5.0OOcpの淡黄色、半透明の油状物が得られた。
(表面被覆剤の製造) 分子鎖両末端が水酸基で封鎖された1重合度8・000
のジメチルポリシロキサンと分子鎖両末端がトリメチル
シリル基で封鎖された粘度が4゜C8で、けい素原子に
結合した水素原子量が1.7%に/1009であるメチ
ルハイドロジエンポリシロキサンおよび上記で得たブロ
ック共重合体を第2表に示した量で混合し、ついでこれ
に第2表に示した量の縮合触媒としてのジブチルすずジ
ラウレートとトルエンを添加して被覆剤4を作ると共に
、比較のためにこのブロック共重合体を添加しないで被
覆剤5を作った。
つぎにこれらの被覆剤をグラシン紙の表面にメイヤーバ
ー48を泪いて0.897−で塗布し。
150℃で30秒間加熱してこれを硬化させたのち−こ
の硬化塗膜についての離型性−半減期および汚れ付着性
をしらへたところ、第2表に併記したとおりの結果が得
られた。
第2表 (註フ*離型性・・・被覆剤処理をしたグラシン紙を晴
れた日(;18時問屋外に放置 しにのち、日東テープ31B (日東電工社製商品名)を貼り 合わせ、70’C/209/C1rL/20時間で圧着
してから1800 方向(二300顛/分で剥離し、 そのときの剥離抵抗値を測定し 茫0 **汚れ付着・・・晴天臼にシリコーン処理をし定タン
ザク状のグラシン紙をロー ブにつるして屋外C二18時間放 置する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、1)一般式R^1_aR^2_bR^3_cSiO
    _4_−_(_a_+_b_+_c_)(こゝにR^1
    、R^2は同一または異種の炭素数1〜20の非置換ま
    たは置換1価炭化水素基、R^3は水酸基またはアルコ
    キシ基、1≦a<3、0≦b<3、0<c<1)で示さ
    れる、1分子中に少なくとも2個の水酸基またはアルコ
    キシ基を含有するオルガノポリシロキサン100重量部
    、 2)1分子中にけい素原子に結合した水素原子(≡Si
    H結合)を少なくとも3個有するオルガノハイドロジエ
    ンポリシロキサン 1〜50重量部、 3)a)一般式R^4_dR^5_eSiO_4_−_
    (_d_+_e_)〔こゝにR^4は同一または異種の
    炭素数1〜20の非置換または置換1価炭化水素基、 R^5はR^6X(R^6は2価の有機基、XはOH基
    、SH基、NH_2基、NR^7H基(R^7は炭素数
    1〜6の1価炭化水素基)、COOH基から選択される
    基)で示される有機基、 1.5<d<2.5、0<e≦1、たゞし1.5<d+
    e<2.5〕で示される、1分子中に少なくとも2個の
    活性水素含有官能基を含むオルガノポリシロキサン、 b)ポリオキシアルキレン基を含有する親水性ポリオー
    ル化合物、 c)ジイソシアネート化合物 の3成分を反応させて得られるブロック共重合体1〜5
    0重量部 4)触媒量の縮合反応用触媒 とからなることを特徴とする表面被覆剤。
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