JPS6129123B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6129123B2
JPS6129123B2 JP7034481A JP7034481A JPS6129123B2 JP S6129123 B2 JPS6129123 B2 JP S6129123B2 JP 7034481 A JP7034481 A JP 7034481A JP 7034481 A JP7034481 A JP 7034481A JP S6129123 B2 JPS6129123 B2 JP S6129123B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ferromagnetic
cylindrical
female member
magnetic pole
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7034481A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57186311A (en
Inventor
Tamao Morita
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAAMO JUGEN
Original Assignee
TAAMO JUGEN
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAAMO JUGEN filed Critical TAAMO JUGEN
Priority to JP7034481A priority Critical patent/JPS57186311A/ja
Publication of JPS57186311A publication Critical patent/JPS57186311A/ja
Publication of JPS6129123B2 publication Critical patent/JPS6129123B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C13/00Details; Accessories
    • A45C13/10Arrangement of fasteners
    • A45C13/1069Arrangement of fasteners magnetic

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は永久磁石の吸着力を利用した係合具
であつて衣服生地あるいはハンドバツク生地その
他の取付け生地に対し釦、ホツクあるいは各種装
飾物等を係合具を損傷することなく圧嵌して止着
できるようにした係合具の開示に係わるものであ
る。
(従来技術) 従来の係合具を生地に取付ける場合には縫着或
は係合具と一体とした取付部材による生地へのカ
シメ付け、或は折曲げ止着等があり、例えばカシ
メ付けの場合第7図に示すように筒状の取付部材
Pの筒端P′をカシメて生地D面へ止着するように
なつている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記のカシメ付の場合には筒端を
圧潰するための圧力が係合具A,Bに及び、その
ため係合具A,Bにも圧潰或は組付部の離脱等の
損傷を起すおそれがあると共に、生地Dに対して
密着せず係合具A,Bが永久磁石mの磁極面a、
或は強磁性板n面を生地D面に傾倒した状態で取
付けられ、外観が見苦しく、且つ係合具A,Bの
吸着が確実に行われず、又、生地を傷める等の問
題点があつた。
(問題点を解決するための手段) この発明は上記の問題点を解決するために提供
されたものであつて、係合具を一方の磁極面aよ
り他方の磁極面bに向けて孔5aを有する永久磁
石5の磁極面bに取付けた強磁性板6と磁極面a
に当接吸着される強磁性板7との両方又はいずれ
か一方より突設される強磁性突起6a,7aが前
記孔5a内で相互に、又は前記強磁性板6又は7
に着脱自在に吸着される係合具において、前記強
磁性板6,7の非吸着側の面に筒状の雌部材3が
該雌部材3の一方の筒端を該強磁性板6,7に接
して立設され、且つ該雌部材3がハンドバツク等
の生地に設けた取付穴に挿通されていると共に、
一方の筒端1a′に外方に向けた鍔1bを、他方の
筒端1a″より筒端1a′に向けて複数のスリツト1
cを設け且つ前記雌部材3の筒穴3bの深さlよ
りも長寸法l′とされている筒部1と、該筒部1の
前記鍔1b上を覆う装飾部材2とよりなる雄部材
cが、前記雌部材3に該雄部材cの筒部1を圧入
して止着されているように構成したものである。
(作用) 上記のように構成された係合具はバツク等の生
地に開けた取付孔に前記雌部材3が挿通され、前
記雄部材Cの筒部1を圧入されると筒部1の長さ
l′は雌部材3の筒穴3bの深さlよりも長寸であ
るため雄部材Cの筒部1の筒端1a″が雌部材3の
内底面3c或は強磁性板6又は7に当接し、スリ
ツト1cから順次雌部材3の空隙内に圧入拡開さ
れて雄部材Cが強磁性板6又は7と一体となつて
生地を両面から挾む状態で生地に止着される。
従つてスムースに誘導されて拡開するので係合
具の損傷や歪んだ取付状態とならない。
(実施例) 以下この発明に係る係合具の実施例について図
面により説明する。
5は一方の磁極面aより他方の磁極面bに向け
て孔5aを有するフエライト等よりなる永久磁石
であつて、磁極面aには強磁性突起6aをカシメ
付された強磁性板6が強磁性突起6aを孔5a内
に孔5aの内壁面との間に間隙を設けるように立
設されて当接吸着され、先の孔5aに連通する孔
を有する非磁性素材よりなる有底筒状のケース4
をもつて磁石5と強磁性板6とを一体に止着せし
めるようにした係合雌具Aと強磁性突起7aをカ
シメ付立設された強磁性板7よりなる係合雄具B
とが強磁性板7を永久磁石5の磁極面bに又、前
記強磁性突起7aを前記強磁性突起6aに孔5a
内で着脱自在に吸着されて係合するようにした係
合具であつて、強磁性板6の非吸着側の面に筒状
の雌部材3が該雌部材3の一方の筒端3cを該強
磁性板6に接し、前記強磁性突起6aのカシメ付
けと同時にカシメ付け立設されて、係合雌具と一
体とされ、前記強磁性板7の非吸着側の面に筒状
の雌部材3が、該雌部材3の一方の筒端3Cを該
強磁性板7に接し、前記強磁性突起7aのカシメ
付けと同時にカシメ付け立設されて係合雄具Bと
一体に構成されているものである。
Cは雄部材であつて第2図に示すように半球面
状に上方に膨成した飾り釦2の周縁2aにより筒
部1の一方の筒端1a″の外方へ向けた鍔1bの周
縁を捲込み両者を一体に止着した後、A−A線に
沿つて筒部1を切断し、且つその切断縁に上部に
向けて拡開溝1cを任意複数条割設するようにし
て第3図に示すような雄部材Cが構成されてい
る。
このような雄部材Cに対して、雌部材3には
種々の態様のものが使用されるが、少なくとも筒
部1の挿入拡開に供される隙間としての隙間を構
成したものである。而して第1図の実施例におい
ては漏斗状の雌部材3は予め底板3eの周縁の捲
込み縁をもつて雌部材3の拡開された一方の開口
縁3aを一体的に捲込止着した後、強磁性突起6
a,7aの細径桿部により夫々強磁性板6,7に
一体にカシメづけるようにしたものであり、第4
図の実施例は強磁性板7に強磁性突起7aを突設
カシメづけるようにすると共に逆漏斗状をなす雌
部材3の拡径の一方の開口縁3aを強磁性板7の
周縁より吸着面に設けた周段縁に捲込むように係
止したものであり、次いで第5図の実施例は同様
の雌部材3において強磁性板7を逆漏斗状をなす
雌部材3の一方の筒端の開口縁3aを包み込むよ
うに捲込み止着した事例である。又、係合雌具A
への雌部材3の一体止着は、第1図に示すものの
他、第6図のように漏斗状の雌部材3の拡開され
た一方の筒端の開口縁3aをケース4の開口端に
設けた係止片4aにより係止する場合等もある。
尚、係合雌具A自体の構成には図示しないが強
磁性突起6aの存しないもの、強磁性突起6aが
孔5aの開口端縁にまで到る長さ寸法とされたも
の、ケース4の存しないもの、強磁性板7に対向
する永久磁石5の磁極面aに磁気シールド用の強
磁性板を添装したもの等があり強磁性突起6aの
存しないものの場合は係合雄具Bの強磁性突起7
aがそれを補う長さとされる等強磁性突起6a又
は7aが強磁性板6又は7に直接吸着するように
夫々係合雌具、雄具が構成される。
(効果) この発明にかかる係合具は上記のように孔5a
を有する永久磁石5の磁極面bに取付けた強磁性
板6と磁極面aに当接吸着される強磁性板7との
両方又はいずれか一方より突設される強磁性突起
6a,7aが前記孔5a内で相互に、又は前記強
磁性板6又は7に着脱自在に吸着される係合具に
おいて、前記強磁性板6,7の非吸着側の面に筒
状の雌部材3が該雌部材3の一方の筒端を該強磁
性板6,7に接して立設され、且つ該雌部材3が
ハンドバツグ等の生地に設けた取付穴に挿通され
ていると共に、一方の筒端1a′に外方に向けた鍔
1bを、他方の筒端1a″より筒端1a′に向けて複
数のスリツト1cを設けた筒部1と、該筒部1の
前記鍔1b上を覆う装飾部材2よりなる雄部材c
が、前記雌部材3に該雄部材cの筒部1を圧入し
て止着されるので、単に圧入嵌着と云つた極めて
簡単な取付け操作によつて確実な止着が可能であ
り、取付け止着と同時に飾り釦類似の装飾機能を
持たせることができ、雄部材Cの筒部1の寸法が
雌部材3の筒穴3bの深さlよりも長寸法l′とさ
れているのでスリツト1cにより筒部1の筒端1
a″が拡開し易く嵌入が円滑に行われ、取付け生地
に対し雄部材C並びに釦等装飾部材の回動を可能
として該装飾部材の毀傷損あるいは取付け生地の
裂損事故等がなくなり、又通例のホツク製造機等
をもつて雄部材Cの量産提供を可能とし、更に嵌
入圧の調節をもつて取付け基板の厚味に適宜対応
することができる等の特色がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る係合具の取付前の断面
図、第2図、第3図は雄部材の断面図、第4図な
いし第6図は雌部材の各取付け例を示す断面図、
第7図は従来例の断面図である。 A……係合雌具、B……係合雄具、C……雄部
材、1……筒部、2……装飾部材、3……雌部
材、4……ケース、5……永久磁石、6,7……
強磁性板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一方の磁極面aより他方の磁極面bに向けて
    孔5aを有する永久磁石5の磁極面bに取付けた
    強磁性板6と磁極面aに当接吸着される強磁性板
    7との両方又はいずれか一方より突設される強磁
    性突起6a,7aが前記孔5a内で相互に、又は
    前記強磁性板6又は7に着脱自在に吸着される係
    合具において、 前記強磁性板6,7の非吸着側の面に筒状の雌
    部材3が該雌部材3の一方の筒端を該強磁性板
    6,7に接して立設され、且つ該雌部材3がハン
    ドバツグ等の生地に設けた取付穴に挿通されてい
    ると共に、 一方の筒端1a′に外方に向けた鍔1bを、他方
    の筒端1a″より筒端1a′に向けて複数のスリツト
    1cを設け且つ前記雌部材3の筒穴3bの深さl
    よりも長寸法l′とされている筒部1と、該筒部1
    の前記鍔1b上を覆う装飾部材2とよりなる雄部
    材cが、前記雌部材3に該雄部材cの筒部1を圧
    入して止着されていることを特徴とする係合具。
JP7034481A 1981-05-09 1981-05-09 Engaging pieces Granted JPS57186311A (en)

Priority Applications (1)

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JP7034481A JPS57186311A (en) 1981-05-09 1981-05-09 Engaging pieces

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Publication Number Publication Date
JPS57186311A JPS57186311A (en) 1982-11-16
JPS6129123B2 true JPS6129123B2 (ja) 1986-07-04

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ID=13428701

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