JPS6127885B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6127885B2
JPS6127885B2 JP10589083A JP10589083A JPS6127885B2 JP S6127885 B2 JPS6127885 B2 JP S6127885B2 JP 10589083 A JP10589083 A JP 10589083A JP 10589083 A JP10589083 A JP 10589083A JP S6127885 B2 JPS6127885 B2 JP S6127885B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ferromagnetic
plate
permanent magnet
hole
magnetic pole
Prior art date
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Expired
Application number
JP10589083A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5910209A (ja
Inventor
Meigyoku Kin
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAAMO JUGEN
Original Assignee
TAAMO JUGEN
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Filing date
Publication date
Application filed by TAAMO JUGEN filed Critical TAAMO JUGEN
Priority to JP10589083A priority Critical patent/JPS5910209A/ja
Publication of JPS5910209A publication Critical patent/JPS5910209A/ja
Publication of JPS6127885B2 publication Critical patent/JPS6127885B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/02Permanent magnets [PM]
    • H01F7/0231Magnetic circuits with PM for power or force generation
    • H01F7/0252PM holding devices
    • H01F7/0263Closures, bags, bands, engagement devices with male and female parts

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は永久磁石を使用した係合具、就中該
係合具の止着を簡略化するようにした止着構造に
係わるものである。
(従来技術) 従来、永久磁石を使用した係合具においては概
ね脚片を有する座金を用いてバツグ等の生地に脚
片を挿通し、生地面から突出した脚片に座板等を
嵌挿して生地面に座板を密着させ脚片を座板上に
折曲して取付けるようにしたものであつた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記のような止着構造は取付部品
点数も多く必要であり、従つて製品コストを高め
たものである。又、このような折曲脚片を主体と
した座金においては取付面に飾り釦等の装飾物の
取付が困難であり、装飾物の取付においては更に
多くの手間と部品を要したものである。
次いで、従来の脚片による止着構造においては
折曲係止される端面を比較的多く必要とし、これ
が外観上必ずしも良好なものではなく、特に止着
される生地面上に別の皮革等の生地を添着しない
場合にはその難点を露呈したものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は斯かる従前係合具に於ける不具合に鑑
み特に案出されたものであつて、一方の磁極面a
より他方の磁極面bに向けて孔1aを有する永久
磁石1の磁極面bに取付けられる強磁性板2と磁
極面aに当接吸着される強磁性板5との両方又は
いずれか一方より突設される強磁性突起4,10
が前記孔1a内で相互に、又は強磁性板2又は5
に着脱自在に吸着される係合具において、一端が
閉塞されている有底の管9aの他端の孔周縁が外
方に延設されて当接板部9cとされている取付部
材9の該板部9cが前記強磁性板2,5の非吸着
側の面に添装され且つ該板部9cの周縁が前記強
磁性板2,5の周側面を迂回して該強磁性板2,
5の吸着側の面周縁に形成された凹段縁2b,5
bに前記強磁性板2,5の吸着側の面と面一に折
曲げられているように構成し、従前の脚片構造に
対し先端部の圧潰膨成を予定される有底管状の取
付け構造とし、部品点数に削減と取付け手間の削
減による製品コストの低廉化と共に取付け端面を
比較的シンププルなものとして外観体裁を著しく
向上せしめ、必要に応じて装飾、殊に飾り釦等の
取付けをワンタツチで可能としたものである。
(実施例) 本発明の詳細を図面に示す典型的な一実施例に
ついて説明するに、永久磁石1を使用した一般的
な止具、殊に永久磁石1の一方の磁極面aより他
方の磁極面bに向けて開口又は複数個の永久磁石
1の組付けをもつて開設するようにした孔1aを
設け、この永久磁石1の一方の磁極面bに強磁性
板2を非磁性素材よりなるケース3をもつて一体
的に固着し、又は直接的に接着して一体のものと
なし、次いで、該強磁性板2における永久磁石1
の孔1a面を第9図における如く完全に露呈し、
又は第2図におけるように孔1aの中程にまで到
る長さ寸法の強磁性桿4をカシメ、ロウヅケ、熔
着ないしは圧入又は螺着等種々に手法をもつて強
磁性板2に一体的に止着し、又第8図におけるよ
うに強磁性桿4を孔1aの上縁にまで到る、即ち
ケース3を含めた永久磁石1の磁極面上に他の強
磁性板5を当接した際に該強磁性板5面に強磁性
桿4端が当接磁着し得るように強磁性板2上に立
設したものであつて、そのいずれにおいても強磁
性桿4が永久磁石1の孔1aの内周壁面に接触し
ないように配慮されたものである。尚、永久磁石
1は、その形状はもとより素材においても各種の
ものが予定され、又構造的にも第10図ないし第
11図において示される磁気シールド板6を別途
有する構造体と共に取付け脚片7a〜7aを有す
る座金7の取付けにおいても先の強磁性板2に対
する接着、熔着、ロウヅケないしはカシメ付け等
と共にケース3端をもつて先の強磁性板2と共に
クルミ取付ける場合等が予定されたものである。
本発明は斯かる係合具における強磁性板2,5の
バツグ等の生地8に対する独自な取付け構造の開
示に係わるものであつて、基本的には強磁性板5
の一側端面をクルムように、即ち一側端面に添着
され、且つ其の周縁を強磁性板5に於ける他側端
面に折り曲げるようにした取付部材9を別途構成
し、しかも該取付部材9の略中央を絞り出すよう
にして有底の管9aの他端の孔周縁が外方に延設
されて当接板部9cとされている取付部材9とし
たものである。
かゝる構造よりなる取付部材9を強磁性板5に
おける永久磁石1との非吸着側の面に板部9cを
添装密着せしめ、且つその周縁を折り曲げ縁9b
として該板部9cの折曲縁9bが前記強磁性板5
の吸着側の面周縁に形成された凹段縁5bに強磁
性板5の吸着側の面と面一に折曲げられて強磁性
板5と取付部材9が一体とされているものであ
る。
又、強磁性板2においても同様に第11図に示
すように取付部材9を強磁性板2における永久磁
石1と反対側の面に板部9cを添装密着せしめ、
該板部9cの折曲縁9bが前記強磁性板2の永久
磁石1への吸着側の面周縁に形成された凹段面2
bに強磁性板2の吸着側の面と面一に折曲げられ
て強磁性板2と取付部材9が一体とされ更にこれ
に永久磁石1に吸着されてケース3により一体に
抱持されているものである。
而して、この強磁性板5は、当接磁着される永
久磁石1等の構造物に対応するものとして、即ち
先の永久磁石1における強磁性板2に直接的に接
触する長寸の強磁性桿10を永久磁石1との接触
端面に突設した場合と、永久磁石1の孔1aの中
程まで到る長さ寸法の強磁性桿10を突設した場
合と、更には先の永久磁石1における強磁性桿4
が第11図のように孔1aの上縁にまで到る寸法
とされている場合においては強磁性板5に対し更
に他の強磁性桿10を設ける必要はなく、当接端
面を単なる平滑面になすと共に強磁性板5の周縁
を永久磁石1との当接端面方向に起立し、周縁鍔
5aとしたものである。
尚、強磁性板5に対する強磁性桿10の取り付
け手法には種々の態様のものが予定されたもので
あつて、一般的なロウヅケ、溶接と共にカシメ付
け、螺着、圧嵌着その他の取付け構造を予定した
ものである。
次いで生地8を介しての具体的な取付けにおい
ては、何等他の介装物、特に座金等を介すること
なく生地8に挿通した取付部材9の取付け管9a
の生地8よりの突出端を圧潰して、生地8と強磁
性板5とを一体に止着した場合と、第7図に示し
た通り座金11を介して管9端を圧潰止着した場
合と、更に本発明に於いて最も典型的な、即ち、
漏斗状ををなす雌管部12aを突設した受金12
aを使用した場合とが予定されたものである。
而して、この受金12は漸次縮径となる雌管部
12aを有するものであつて、生地8における取
付け孔に先ず該管部12aを刺通する如く受金1
2を添着し、生地8の他側面より該管部12aに
圧入する如く取付部材9の管9aを嵌入すること
によつて管9aの先端部が順次膨成されて管部1
2aの内周壁に圧着されたものである。
尚、第6図に例示するように受金12に予め飾
り釦13を一体的に設けてある場合には斯かる飾
り釦13を再度取付ける為の手段を施すことな
く、即ち、一般的な強磁性板5の取付けによつて
確実に飾り釦13の付設を可能としたものであ
る。
又、前記取付部材9は永久磁石を有する側及び
他方側の強磁性部材2及び5共に用いられる場
合、或は何れか一方のみの場合もあるのである。
本発明は叙上に於ける特徴ある構成よりして生
地8に対し、強磁性板2,5の取付けを極めて容
易な、即ち単なる圧入又は圧入圧潰をもつて可能
とし、これ等取付けの為の部品点数を極力減ずる
ようになすと共に取付け後に於ける外観をも極め
て良好なものとなし得たものである。
即ち、従前におけるように強磁性板2,5と、
この強磁性板2,5を取付ける為の部材との一体
化を取付部材9の巻き込みによつて可能とし、こ
の両部品の一体的な止着コストを極力減ずると共
に座金11ないしは受金12に対する圧入をもつ
て確実に強磁性板2,5を生地8との一体化を期
したものである。
特に斯かる単なる圧入止着手法においては圧入
端に事後的な操作、殊にカシメ、折り曲げ等を不
要としたものであり、飾り釦13の使用が全面的
に可能とされたものである。
又、従前例のように2以上の支点において保持
していた構造を管9a,12aの単一支点とした
ことによつて強磁性板2,5に一定の揺動幅を附
与し、この揺動幅の介在をもつて永久磁石1と
の、より安定した磁着状態の継続が可能とされた
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の典型的な一実施例を
示す断面図、第3図、第4図は他の実施例を示す
断面図、第5図〜第7図は各種取付け状態を示す
断面図、第8図〜第12図は係合相手方の各種事
例を示した断面図である。 1…永久磁石、2…強磁性板、3…ケース、4
…強磁性桿、5…強磁性板、6…磁気シールド
板、7…取付け脚片、8…生地、9…取付け部
材、10…強磁性桿、11…座金、12…受金、
13…飾り釦。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一方の磁極面aより他方の磁極面bに向けて
    孔1aを有する永久磁石1の磁極面bに取付けら
    れる強磁性板2と磁極面aに当接吸着される強磁
    性板5との両方又はいずれか一方より突設される
    強磁性突起4,10が前記孔1a内で相互に、又
    は強磁性板2又は5に着脱自在に吸着される係合
    具において、 一端が閉塞されている有底の管9aの他端の孔
    周縁が外方に延設されて当接板部9cとされてい
    る取付部材9の該板部9cが前記強磁性板2,5
    の非吸着側の面に添装され且つ該板部9cの周縁
    が前記強磁性板2,5の周側面を迂回して該強磁
    性板2,5の吸着側の面周縁に形成された凹段縁
    2b,5bに前記強磁性板2,5の吸着側の面と
    面一に折曲げられていることを特徴とする係合
    具。
JP10589083A 1983-06-15 1983-06-15 係合具 Granted JPS5910209A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10589083A JPS5910209A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 係合具

Applications Claiming Priority (1)

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JP10589083A JPS5910209A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 係合具

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Publication Number Publication Date
JPS5910209A JPS5910209A (ja) 1984-01-19
JPS6127885B2 true JPS6127885B2 (ja) 1986-06-27

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ID=14419509

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JP10589083A Granted JPS5910209A (ja) 1983-06-15 1983-06-15 係合具

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JP (1) JPS5910209A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6447673U (ja) * 1987-08-20 1989-03-23

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6447673U (ja) * 1987-08-20 1989-03-23

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JPS5910209A (ja) 1984-01-19

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