JPS63164204A - 止具 - Google Patents

止具

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Publication number
JPS63164204A
JPS63164204A JP30812286A JP30812286A JPS63164204A JP S63164204 A JPS63164204 A JP S63164204A JP 30812286 A JP30812286 A JP 30812286A JP 30812286 A JP30812286 A JP 30812286A JP S63164204 A JPS63164204 A JP S63164204A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
ferromagnetic
magnet
permanent magnet
ferromagnetic plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP30812286A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamao Morita
森田 玉男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tarmo Co Ltd
Original Assignee
Tarmo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tarmo Co Ltd filed Critical Tarmo Co Ltd
Priority to JP30812286A priority Critical patent/JPS63164204A/ja
Publication of JPS63164204A publication Critical patent/JPS63164204A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 禾発朗は永久磁石を使用した止具における永久磁石をプ
ラスチ−2クマグ、ネットとして衝撃に強いものとし、
強磁性板と接着によりml付けし、ケースを省略し得る
ようにした止具に関するものである。
(従来技術) 永久磁石を使用した止具は従来永久磁石と強磁性板とを
ケーシングによって一体としているがケースを用いずに
すめば吸着力も減少せず。
コストも増加せず良好な止具を得られるが、永久磁石と
してはフェライトの焼結磁石が主として用いられており
、この焼結磁石と強磁性板等信の物品との接着は、接着
剤では顆粒状のフェライトの間に浸透してしまい、表面
に接着面が形成されないので強力に接着できず、衝撃等
で簡単に剥離するのでこのため粘着剤によって接着して
いた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら粘着剤は接着剤のように固化しないため接
着の安定性が悪く、接着の強度が出ない等の問題点があ
るので已むを得ずケースを用いたものが多かった。ケー
スを用いたものはケースと永久磁石の形状とが合致する
ように製作しなければならずケーシングのコストがかか
り、又、組付けた永久磁石、強磁性板、ケース間にどう
してもギャップがあり、これが使用中に増大して吸着力
を弱める等の問題点があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記の問題点を解決しケーシングを用いず、強
度のある永久磁石を用いた止具を得るために一方の磁極
面aから他方の磁極面すに向けた孔1aを有する永久磁
石1の磁極面aに強磁性板2が取付けられ、磁極面すに
当接される強磁性板3と前記強磁性板2との双方又は何
れか一方より突設された強磁性突起3a、2aが前記孔
1aを介して相互に又は前記強磁性板2又は3に着脱自
在に吸着される止具であって、前記永久磁石1は硬質磁
性粉末を含有する合成樹脂により成形され、且つ前記強
磁性板2と前記永久磁石1とが接着剤により接着されて
いる構成の止具としたものである。
(作用) このように構成されたIF具は永久磁石1の表面に合成
樹脂のスキン層Sが形成されるのでこれを利用して強磁
性板2と接着され、強力な接着が得られ、且つ上記のよ
うなプラスチック磁石よりなる永久磁石lは、フェライ
トの焼結磁石よりも強度があり1割れ、欠けの発生がな
いので磁石の保護のためのケースを省略することができ
る。又、接着剤による接着は強磁性板2と永久磁石lと
の間のギャップがケーシングによる組付よりも少く磁気
抵抗が少く、シかも使用中にギャップの増大することが
ない。
(実施例) 以下本発明に係る止具の実施例について説明する。第1
図乃至第3図は該止具の基本的な構成の実施例であって
、Aは雌具を示し、1は永久磁石であって、フェライト
、アルニコ、各種希土類等の硬質磁性粉末を含有するゴ
ム系のものも含む合成樹脂とよりなり、主としてインジ
ェクション成形によって成形されており1表面には樹脂
のスキン層Sが形成されている。該永久磁石lは環板状
で一方の磁極面aから他方の磁極面すに向けて孔1aが
開設されており、磁極面aには強磁性板2が接着剤によ
り接着されている。又、該強磁性板2には孔la内にそ
の長さの略局迄に至る強磁性突起2aが設けられており
、強磁性突起2aは孔1aの内径より小径に形成されて
孔1aの内周面に接触しないようになっており、この間
のギャップが磁気的なギャップともなり、強磁性突起2
aの側面から直接永久磁石1に至る強磁性突起2a先端
面の吸着力を弱めるような磁気回路の発生を防止してい
ると共に、永久磁石lと強磁性板2どの接着時に、ハミ
出した接着剤がこのギャップ内に逃げ、強磁性突起2a
の先端面以上にハミ出さないようになっている。又1強
磁性板2は永久磁石lよりも稍々小径であって、永久磁
石lとの接着時に接着剤がハミ出しても永久磁石1の周
縁と強磁性板2の周縁との間に留り、永久磁石1の周縁
より外側にハミ出さないようになっていると共に1強磁
性板2が永久磁石1の外径よりも大きい場合磁気がその
周縁から外側に膨出して永久磁石lに至る磁気回路が形
成されることを防止するようになっている。
又、該雌具Aに対して雄具Bは永久磁石1の磁極面すに
ち接する強磁性板3と、この強磁性板3に突設された永
久磁石1の孔1aの長さの略坏の長さの強磁性突起3a
とよりなり、雄具Bは雌具Aの磁極面すに強磁性板3を
当接し、強磁性突起3aは孔la内で雌具Aの強磁性突
起2aに先端面で吸着するようになっている。
第2図は雌具Aの強磁性突起2aが省略され、吸着時雄
具Bの強磁性突起3aが直接強磁性板2の板面に吸着す
る長さに構成されているものであり、第3図はこれと逆
の構成とされているものである。第3図の場合は雄具B
の雌具Aへの吸着位置のずれを防ぐために強磁性板3の
周縁に突縁3°が設けられている。
第4図乃至第6図は雌具Aと雄具Bとの非吸着時に永久
磁石1の磁極面すに接近する磁気記録カードやテープ等
に磁極面すからの磁気による悪影響がないようにされて
いる実施例を示すものであって、第4図は磁極面すに強
磁性板4を接着して磁気をシールドするようになってお
り、第5図は磁極面すの周縁を磁極面すに対して直立す
る突周縁1bとして該突周縁1bによって磁気記録カー
ド等が橋渡し状となって磁極面すに当接しないようにな
っており、第6図は第4図と第5図の場合を併合して更
に磁気シールド効果を高めるようになっている実施例で
ある。第7図乃至第13図は雌具Aにおける取付脚の各
種実施例を示すもので第7図のように強磁性突起2aを
その一端から延設した細径秤部2a’により強磁性板2
にカシメ付により突設すると共に座金の開繊に設けた一
対の折曲用取付脚5を座金によりカシメ付し、或は強磁
性板2に溶着又はロウ付けし、第8図のように円筒体の
一端を漏斗状に拡開して座金の巻周縁に巻込んで一体と
した取付管6の座金部分を強磁性突起2aの細径秤部2
a’により強磁性板2にカシメ付ける場合があり、又第
9図、第1o図のように強磁性板2と強磁性突起2aと
を一体に形成し、或はカシメ付した後強磁性板2に円筒
体の一端を拡開させた取付管6′或は有底円0体の開口
端を拡開させた取付管6″を溶着、ロウ付、〈るみ付そ
の他により一体とする場合等があり、脚5を袋物、衣料
等の生地に刺通して折曲し、又は取付管6,6°、6″
を生地に挿通し、この端部に別途用意される止着部材を
圧入、圧嵌して取付けるようになっている。
又第11図乃至第13図に示すように強磁性突起2aに
テーパ段付係合桿2b、ねじ桿2b’、ビン2b”を延
設し、強磁性板2中心に設けた孔に嵌挿すると同時に生
地に挿通して雌具Aを取付け、或は夫々に適合させて別
途用意される■ヒ着部材の着装により雌具Aを取付ける
ようにする場合等がある。尚、雄具Bについても同様に
構成される。
第14図は取付脚は設けず強磁性板2.3の一端に孔2
C13Cをあけチェノ等に幻着するようになっている実
施例であり雄具Bの強磁性板3の一端は折曲されて雌具
Aの強磁性板2と同一面上にあるようにし、チェノに引
張力が作用しても止具の吸着が外れ難いようになってい
るものである。
(効果) 本発明に係る止具は上記のように構成され、特に永久磁
石が硬質磁性粉末を含有する合成樹脂により成形され、
強磁性板と接着されており、従来永久磁石と強磁性板と
を一体に組付けるために及び永久磁石の保護のために使
用されていたケースが不要であり、ケーシングに要する
コストがなくなり、その分止具のコストの引下げが可能
であって、しかもケーシングするよりも止具の強度がで
ると共に永久磁石自体もプラスチックが主体であるため
衝撃にも強く、止具の破損する怖れは極めて少い、又、
接着されているため永久磁石と強磁性板間のギャップが
ケースによる組付よりも少いため磁気抵抗が少く、珪つ
ケーシングがないのでケースとの関係を考慮する必要が
なく形状の選択が自由であり、従来のようにケースと永
久磁石との間にガタを生じて強磁性板と永久磁石との間
に磁気的ギャップが発生して吸着力が低下する等のこと
がない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明に係る止具の基本的な各種構
成の実施例の断面図、第4図乃至第6図はIh其の磁極
面における磁気シールド方式の各種実施例を示す断面図
、第7図乃至第13図は止具の取付脚の各種実施例の断
面図、第14図はネックレスに使用した止具の実施例の
断面図である。 l・・・永久磁石、1a・・・孔、2.3・・・強磁性
板、2a、3a・・・強磁性突起、4・・・強磁性板、
5・・・取付脚、6・・・取付管、a、b・・・磁極面
、A・・・雌具、B・・・雄具。 第   l  図 為  2  図 第  3  ゛[有] 第  4  当           第  5  ス
第 61     第 78

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一方の磁極面aから他方の磁極面bに向けた孔1aを有
    する永久磁石1の磁極面aに強磁性板2が取付けられ、
    磁極面bに当接される強磁性板3と前記強磁性板2との
    双方又は何れか一方より突設された強磁性突起3a、2
    aが前記孔1aを介して相互に又は前記強磁性板2又は
    3に着脱自在に吸着される止具であって、前記永久磁石
    1は硬質磁性粉末を含有する合成樹脂により成形され、
    且つ前記強磁性板2と前記永久磁石1とが接着剤により
    接着されていることを特徴とする止具。
JP30812286A 1986-12-26 1986-12-26 止具 Pending JPS63164204A (ja)

Priority Applications (1)

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JP30812286A JPS63164204A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 止具

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JP30812286A JPS63164204A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 止具

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Publication Number Publication Date
JPS63164204A true JPS63164204A (ja) 1988-07-07

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ID=17977143

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JP30812286A Pending JPS63164204A (ja) 1986-12-26 1986-12-26 止具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02177513A (ja) * 1988-12-28 1990-07-10 Taamo:Kk 係合具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02177513A (ja) * 1988-12-28 1990-07-10 Taamo:Kk 係合具

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