JPS62115808A - 係合具 - Google Patents

係合具

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Publication number
JPS62115808A
JPS62115808A JP25612985A JP25612985A JPS62115808A JP S62115808 A JPS62115808 A JP S62115808A JP 25612985 A JP25612985 A JP 25612985A JP 25612985 A JP25612985 A JP 25612985A JP S62115808 A JPS62115808 A JP S62115808A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
permanent magnet
ferromagnetic member
magnetic pole
ferro
Prior art date
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Pending
Application number
JP25612985A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamao Morita
森田 玉男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tarmo Co Ltd
Original Assignee
Tarmo Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS62115808A publication Critical patent/JPS62115808A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は永久磁石を利用した係合具を袋物等の生地に
取付けるために係合具に設けられる金具を非磁性金属に
より構成して、係合具が取付けられた生地の裏側におい
て永久磁石からの磁気漏れによる袋物等の内部に収納さ
れたキャンシュカード等に磁気障害のないようにした係
合具に関するものである。
(従来技術) 従来、永久磁石を利用した係合具は、一対の折曲脚片を
有する座金状の金属製取付部材Xを直接永久磁石1の一
方の磁極面に固着し1袋物等の生地Cにその脚片Yを挿
通し、生地Cから突出した脚片Yの先端を生地C面上に
折曲げて係止するよることにより取付けるようになって
いた。
この場合には永久磁石1の磁極面には磁力線を集束する
ための強磁性板の添設もないため磁力線は第10図のよ
うに磁極面全面から出ており、磁極面に固着された金属
性の取付部材Xを通路としてその脚片Yに至るものは少
く、生地Cの裏面に折り曲げた脚片Yの端部から漏れる
磁力線により磁気記録カード等への悪影響を与えること
はなかった。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら最近の永久磁石を利用した係合具は吸着力
を高めるために第11図に示すように永久磁石1の一方
の磁極面aに板部2bと突桿部2aを有する強磁性部材
2をその板部2bの面で添設させ、その板部2を磁極面
aにおける磁気通路として磁気を集束するようにし、且
つ他方の磁極面すに当接される板部3bとこれに突設し
た突桿部3aを有する強磁性部材3が前記強磁性部材2
とその突桿部2a、3aを磁気通路として吸着するよう
にし、突桿部2a、3aに集中して通る磁気によって効
果的に高い吸着力を得られるようにしたものがあり、こ
、れは前記強磁性部材2に固着される一対の脚片Y、Y
を有する座板状の取付部材Xが強磁性部材2と同様な金
属で作られ低抵抗路であるので強磁性部材2に集束され
る磁気は取付部材Xを通路として袋物の生地Cを挿通し
てその裏面に折曲された脚片Yの端部に至り、袋物の内
部に収納されたキャッシュカード等の磁気記録カード或
は磁気テープ類に磁気が悪影響を及し、磁気記録を破壊
する等の問題点があった。
(問題点を解決するための手段) この発明は永久磁石を有する係合具を取付けるために袋
物の生地Cに挿通させた取付部材によって永久磁石の磁
気が袋物の内部に磁気的影響を及さないようにするため
に提案されたものであり、永久磁石1の一方の磁極面a
に取付けられた強磁性部材2と、他方の磁極面すに当接
される強磁性部材3とが互にその一部分で吸着するよう
にした係合具であって、管状のカシメ管部5bを座板状
の板部5aに突出させた非磁性金属よりなる取付部材5
が該板部5aの面を前記強磁性部材2における吸着面の
背面にV、着して固着されているように構成されたもの
である。
(作用) 以上のように取付部材が非磁性金属よりなるので係合具
の吸着力を高めるために永久磁石1の磁極面aに強磁性
部材2を取付けて、該強磁性部材2に磁気を集束させる
ようにしたものであっても第2図に示すように磁気が取
付部材5の管部5bを介して袋物の内部に達することが
なく、内部に磁気記録カード等があっても磁気の影響を
受けることがない。
例えば1000ガウスの磁束数を有する永久磁石1を使
用した係合具であって、取付部材5が鉄製の場合には管
部5b先端における磁束数は約320ガウスであるが、
非磁性素材である真鍮製とした場合においては管部5b
先端の磁束数は約70ガウスに減少する。従って200
ガウスで磁気記録が破壊され得る地下鉄の磁気切符であ
っても絶対に安全である。
(実施例) 第1図はこの発明の典型的な一実施例であって、1は頂
板状をなす永久磁石であり、一方の磁極面aから他方の
磁極面すに向けた孔1aを有し、磁極面aには永久磁石
1と同径の円板状をなす板部2bと前記孔la内に突出
する突桿部2aよりなる強磁性部材2が板部2b面を磁
極面aに密着させて添装され、底面に孔1aに連通ずる
孔4aを設けた倒皿状の非磁性金属のケース4内に収納
され、ケース4の開口部に設けた係止爪4bを強磁性部
材2の板部2b面上に折返して永久磁石lと強磁性部材
2とを一体に抱持させて雌具Aが構成されているゆ又、
前記強磁性部材2の突桿部2aはこれに延設した細径部
で板部2bにカシメ付けされており、これと同時に非磁
性金属よりなる取付部材5がカシメ付されている。即ち
取付部材5は座板状の板部5aの周縁に管状のカシメ管
部5bの拡開端縁を巻込んで管部5bを突設したもので
あって、その板部5aの中心に前記突桿部2aの細径部
がカシメ付され強磁性部材2と一体とされており、管部
5bを袋物等の生地Cに挿通し、裏面に突出させた端部
に裏座金9を嵌め、端部をカシメることしこより@具A
を生地Cに取付けるようになっている。
Bは前記雌AAに吸着係合する雄具であって取付部材6
と一体とした板部3bに突桿に83 aを突設した強磁
性部材3とよりなり取付部材6、強磁性部材3は前記雌
具Aの取付部材5゜強磁性部材2と同様に一体にカシメ
付られており1強磁性部材3は板部3bが前記雌具Aの
磁極面すにケース4を介して吸着され、突桿部3aと1
強磁性部材2の突桿部2aとが永久磁石1の孔la内で
互にその先端面で当接し吸着するように構成されている
ものであり、磁極面a、bの磁気を強磁性部材2.3の
板部2b、3bに集めるようにすると共に突桿部2a、
3aにこの磁束を誘導して磁気回路を構成し効果的な吸
着力を得られるようになっているものである。
第3図乃至第5図は他の係合具の実施例を示し、第3図
は強磁性部材2を板部2bのみとし、強磁性部材3の突
桿部3aを直接板部2bに吸着させる長さに設定されて
いるものであり、第4図はこれとは反対に強磁性部材3
と2を構成し、板部3bの周縁には係合時にケース4の
外周面と係当する突縁3Cが設けられ吸着面と平行な力
が作用してもズレを起さないようにされているものであ
る。尚、この実施例における取付部材5は管部5bの一
端が凸球面状の閉止端とされ、他端が鍔状に延設された
板部5aとされ、該板部5aを強磁性部材2の吸着面の
背面に溶接等により固着されたものとなっている。第5
図は永久磁石lには孔1aが開設されておらず雄具Bの
強磁性部材3は板部3bの一方の端部3dが90’折曲
され、ケース4の孔4aを介して永久磁石1の側方で雌
具Aの板状強磁性部材2に端部3dの先端が吸着すると
共に、矢印のような吸着面に平行する方向の力が作用し
ても永久磁石1の側面に強磁性部材3の端部3dが係当
してズレを起さないようになっているものである。
第6図乃至第9図は他の係合具の雌具を示すものであり
第6図は第1図に示すような雌具の磁極面すとケース4
の間に強磁性の磁気シールド板7を介装して磁極面すか
らの磁気漏洩を防止し、雄具Bの吸着がない時点で磁極
面すに接近する磁気記録物品に対する悪影響を防止した
ものであり、第7図は更に磁極面す側のケース4の周縁
を隆設して突縁4Cを形成して、凹窪面8を形成し、雄
具Bは該凹窪面8内に吸着係合すると共に突縁4Cによ
りキャッシュカード等の磁気記録カード、或はテープ等
がケース4面に密着不可俺として磁気記録の破壊を完全
に無くすようになっているものである。第8図はケース
4を短寸の円筒状のものとし、ケース4内に収納した永
久磁石Iの磁極面aに強磁性部材2及び板部5aを永久
磁石1と同径とした取付部材5を、又、磁極面すに磁気
シールド板7を添装し、ケース4の開口縁に設けた係と
爪4b、4dを夫々取付部材5の板部5aと、磁気シー
ルド板7の面上に折返して磁気シールド板7、永久磁石
1、強磁性部材2.取付部材5を一体に抱持させている
ものである。この実施例においては強磁性部材2の突桿
部2aと板部2bとが一体に形成されている場合の一例
であり、強磁性部材2が前述の各実施例のように強磁性
部材2にカシメ+1されている場合には取付部材5の板
部5aは小径とされるため係+h爪4bは強磁性部材2
の板部2b面上に折返される。第9図は永久磁石1をI
ii!質磁性粉末を含有する合成樹脂よりなるものとし
、磁気シールド板7と強磁性部材2を永久磁石1と一体
にモールディングされているものである。
(効果) この発明は以上のように構成され、特に取付部材が非磁
性金属よりなるので該取付部材により係合具を袋物等に
取付けた場合に生地を挿通して袋物の内面となる裏面に
カシメ付などされた取付部材の管部を磁気通路として永
久磁石の磁気が袋物の内部に漏洩することがなく、内部
に収納されたキャッシュカード、切符、テレホンカード
等の磁気記録カード、或はカセットテープ等の磁気記録
テープその他の磁気記録を破壊するおそれは全くなく安
全である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の典型的な一実施例の断面図、第2図は
その磁力線の状態を断面で示す説明図、第3図乃至第5
図は係合具の他の各種実雄側の断面図、第6図乃至第9
図は係合其のその他の各種実施例の雌具のみを示す断面
図、第10図、第11図は従来例の磁力線の状態を示す
説明図である。 A・・・雌具、B・・・雄具、1・・・永久磁石、2.
3・・・強磁性部材、4・・・ケース、5.6・・・取
付部材、5a、6a−板部、5b、6b・・・管部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 永久磁石1の一方の磁極面aに取付けられた強磁性部材
    2と、他方の磁極面bに当接される強磁性部材3とが互
    にその一部分で吸着するようにした係合具であって、 管状のカシメ管部5bを座板状の板部5aに突出させた
    非磁性金属よりなる取付部材5が該板部5aの面を前記
    強磁性部材2における吸着面の背面に密着して固着され
    ていることを特徴とする係合具。
JP25612985A 1985-11-15 1985-11-15 係合具 Pending JPS62115808A (ja)

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JP25612985A JPS62115808A (ja) 1985-11-15 1985-11-15 係合具

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JPS62115808A true JPS62115808A (ja) 1987-05-27

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ID=17288302

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