JPS63224202A - 止具 - Google Patents

止具

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Publication number
JPS63224202A
JPS63224202A JP5646687A JP5646687A JPS63224202A JP S63224202 A JPS63224202 A JP S63224202A JP 5646687 A JP5646687 A JP 5646687A JP 5646687 A JP5646687 A JP 5646687A JP S63224202 A JPS63224202 A JP S63224202A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
ferromagnetic
diameter
ferromagnetic plate
protrusion
Prior art date
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Pending
Application number
JP5646687A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamao Morita
森田 玉男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tarmo Co Ltd
Original Assignee
Tarmo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tarmo Co Ltd filed Critical Tarmo Co Ltd
Priority to JP5646687A priority Critical patent/JPS63224202A/ja
Publication of JPS63224202A publication Critical patent/JPS63224202A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は永久磁石を有する雌具における雄具が着脱自在
に吸着する側に強磁性板が取付けられ、該面からの磁気
漏洩による磁気カード等への悪影響が防止されると共に
該面まで被覆するケースを省略し、吸着力が強められる
ようにした止具に関するものである。
(従来技術) 永久磁石を使用した止具は雄、雌の止具が互に磁力によ
り吸着するものであり、磁力の性質から雌、雄の何れか
一方の止具に吸着面を傾斜させるような力が作用すると
比較的簡単に吸着が外れる傾向があるのでこれを防止す
るために本出願人が提供した第18図、第19図に示す
ような一方の磁極面aから他方の磁極面すに向けた穴を
有する永久磁石101の一方の磁極面aに取付けられた
強磁性板102と他方の磁極面に当接される強磁性板1
03とがその双方から突設された強磁性突起102a、
 103aが前記永久磁石101の穴を介して互に着脱
自在に吸着される止具において、永久磁石を有する雌具
を非磁性金属のケース104で被覆し、ケース104の
穴104aを変形穴として穴縁間が一方向に文と長く、
これと直交する方向を交゛と短くして雄具に梃子状の傾
ける力が加わっても雄具と雌具の吸着が外れ難く、穴縁
間の長い文の方向に雄具を傾ければ外れ易いようにした
ものがあった。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記の止具は非磁性金属のケース104に
よって永久磁石lotとその一方の磁極面aに添装した
強磁性板102とが一体に被覆され、ta、Aの強磁性
板103が当接する他方磁極面すもケース104により
被覆されているため、雄具の強磁性板103はケース1
04を介して永久磁石101に吸着することにより、ケ
ース104の厚さ分がギャップとなって吸着力が低下し
、又、この吸着力の低下を極力防止するためケース10
4は薄い非磁性の金属が用いられており、前記のように
永久磁石lotの穴に連通ずる該ケース104の穴10
4aを一方向の対向する穴縁間を長く、これと直交する
方向の穴縁間を狭く形成しても穴縁の強度が小さく、変
形する等してその目的が充分に達せられない等の問題点
があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記の問題点を解決するために提供されたもの
であって、一方の磁極面aから他方の磁極面すに向けた
穴1aを有する永久磁石1の磁極面aには強磁性板2が
、磁極面すには前記穴1aに連通する穴4aを有する強
磁性板4が一体に取付けられ、磁極面すに当接される強
磁性板3と前記強磁性板2との双方に突設された強磁性
突起3a、2aが相互に、又は該強磁性板3より突設さ
れた強磁性突起3aが前記強磁性板2に着脱自在に吸着
される止具であって、前記強磁性板4の穴4aは一方向
の径dが長く、且つこれに直交する方向の径d゛が強磁
性突起3aの径に近い径とされている止具を構成したも
のである・ (作用、効果) 以上のように構成された止具は例えばケースに使用され
ている非磁性金属板が0.1mmの厚さの場合に強磁性
板4の厚さは0.6〜1.0+1m程度と厚く、而も鉄
板等が用いられるので穴縁の強度がケースの場合より強
く、変形することがなく強磁性突起3aの孔縁間が狭い
径d゛ とされた一方向への傾動を孔縁によって確実に
防止し、止具の雄具と雌具が外れ難くなる。
又、永久磁石1の磁束が強磁性板4の穴4aの穴縁を通
り、強磁性突起2a、強磁性板2と磁気回路を作るので
磁束が穴縁に集り外部への漏洩が極めて少くなり、止具
に近接する磁気記録カード等への悪影響が殆んど問題の
ない程度となると共に、穴4aの狭い側の穴縁に磁束が
集中し、磁束密度が大となり、且つ、強磁性板3と強磁
性板4とはケースを介在せずに吸着するのでギャップが
なく磁束が通り易いので吸着力が効果的に引出される。
更に、強磁性板4の穴4aはケースの穴のように絞り作
業で設けられるものでなく、打抜きだけで開設できるの
で非常に簡単で低コストで作成できる。
(実施例) 以下本発明の実施例について図面によって説明する。
lはフェライト、アルニコ、希土類その他の粉末と合成
樹脂とよりなる永久磁石であって環盤状をしており、一
方の磁極面aから他方の磁極面すに向けて穴1aが開設
されており、磁極面すには前記穴1aに連通する穴4a
を有する環板状の強磁性板4が、磁極面aには円板状の
強磁性板2が、何れもインサート成形、モールディング
等による一体成形、或は接着剤、粘着剤による接着等に
より添着されて永久磁石lと一体とされ、強磁性板2に
は前記穴la内へ穴laの内周面と磁気的間隔を設けて
突出する強磁性突起2aがカシメ付され、強磁性板2の
開放面に一対の折付脚片5aを設けた座金状の脚部材5
が前記強磁性突起2aのカシメ付を利用して取付けられ
、雌AAが構成されている。
又、強磁性板3は磁極面すと同径の円板状をしており、
強磁性板2を同様にして強磁性突起3aと脚部材6とが
一体に取付けられて雄具Bが構成され、雌具Aの磁極面
すに強磁性板3を吸着され、同時に強磁性突起3aは穴
la内で強磁性突起2aと吸着するようになっている。
又、前記強磁性板4の穴4aは一方向の対向する穴縁間
即ち径dが長く、この方向と直交する方向に対向する穴
縁間は前記強磁性突起3aの径に近い径d°である変形
穴とされており、雌具Aと吸着状態の雄具Bを穴縁間の
短いd。
径方向に傾けようとしても強磁性突起3aと穴4a間に
隙間が少いため傾かず、吸着が外れず、穴縁間の長いd
径の方へ傾けると容易に外れるようになっている。
第5図は永久磁石lの磁極面すの周縁を突縁1bとして
雄具Bとの非吸着時、キャッシュカード等の磁気的記録
カードが線面に当接しても該突縁1bによって橋渡状と
なり、強磁性板4の磁気シールドと相撲ってカードの磁
気記録への悪影響を皆無とするようになっている実施例
である。
第6図のものは筒状の非磁性金属ケース7により強磁性
板4と永久磁石1と強磁性板2とを一体に抱持させてい
るものであり、7aは係止片である。第7図は上記ケー
ス7の上部の係止片を強磁性板4面上に突出させて突周
縁7bとし、第5図の実施例と同様な効果を持たせるよ
うになっているものである。
第8図、第9図は強磁性突起2aを設けず雄具Bの強磁
性突起3aを直接雌具Aの強磁性板2に吸着する長さに
構成したものであり、第9図は強磁性板4の穴4aの穴
縁を穴1aの内方へ曲げ込んだものである。
又、第10図乃至第12図は強磁性板2又は3と強磁性
突起2a又は3aとをヘッダー仕様により一体に形成し
、これに前記脚部材5又は6を溶着する場合、或は有底
又は無底の管状体の一端を漏斗状に拡開して溶着する場
合等がある。
第13図は管状体の一端を漏斗状に拡開して座金の巻周
縁に巻込んだ状態の脚部材5を強磁性突起と強磁性板と
のカシメ付時に一体にカシメ付けられている実施例であ
る。
第14図乃至第16図は強磁性突起2a又は3aにテー
パ段付係合桿、ねじ桿、ピン等を延設し、強磁性板2又
は3の中心に設けた孔に嵌挿すると同時に、取付生地に
挿通して止着するようにされた脚部材である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る止具の実施例の分解斜視図、第2
図は同雌具の平面図、第3図は穴4aの径d゛方向断面
を示す断面図、第4図乃至第9図は雌具の各種実施例の
同断面図、第10図乃至第16図は強磁性板と脚部材の
各種実施例の断面図、第17図は該止具の吸着状態にお
ける磁気回路を示す断面図、第18図は従来例の断面図
、第19図は第18図と直交する断面を示す従来例の断
面図である。 1・・・永久磁石、la・・・穴、1b・・・突縁、2
.3.4・・・強磁性板、2a、3a・・・強磁性突起
、5.6・・・脚部材、5a、6a・・・折付脚片、7
・・・ケース、7a・・・係止片、7b・・・突周縁、
A・・・雌具、B・・・雄具、a、b・・・磁極面、d
、 d’・・・径。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  一方の磁極面aから他方の磁極面bに向けた穴1aを
    有する永久磁石1の磁極面aには強磁性板2が、磁極面
    bには前記穴1aに連通する穴4aを有する強磁性板4
    が一体に取付けられ、磁極面bに当接される強磁性板3
    と前記強磁性板2との双方に突設された強磁性突起3a
    、2aが相互に、又は該強磁性板3より突設された強磁
    性突起3aが前記強磁性板2に着脱自在に吸着される止
    具であって、前記強磁性板4の穴4aは一方向の径dが
    長く、且つこれに直交する方向の径d′が強磁性突起3
    aの径に近い径とされていることを特徴とする止具。
JP5646687A 1987-03-13 1987-03-13 止具 Pending JPS63224202A (ja)

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JP5646687A JPS63224202A (ja) 1987-03-13 1987-03-13 止具

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JP5646687A JPS63224202A (ja) 1987-03-13 1987-03-13 止具

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JPS63224202A true JPS63224202A (ja) 1988-09-19

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JP5646687A Pending JPS63224202A (ja) 1987-03-13 1987-03-13 止具

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