JPS6342820Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6342820Y2 JPS6342820Y2 JP1982010319U JP1031982U JPS6342820Y2 JP S6342820 Y2 JPS6342820 Y2 JP S6342820Y2 JP 1982010319 U JP1982010319 U JP 1982010319U JP 1031982 U JP1031982 U JP 1031982U JP S6342820 Y2 JPS6342820 Y2 JP S6342820Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal fitting
- female
- male
- suction
- truncated cone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims description 17
- 239000003302 ferromagnetic material Substances 0.000 claims description 3
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims 1
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000006116 polymerization reaction Methods 0.000 description 2
- 229910001030 Iron–nickel alloy Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Hard Magnetic Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、掛け外しが容易な襟止め金具に関す
るものである。
るものである。
従来、学生服の襟部やスカート等の合せ部に
は、鈎とこれを引掛けるリングとよりなる金具が
使用されていたが、その掛け外しは煩わしいもの
であつた。
は、鈎とこれを引掛けるリングとよりなる金具が
使用されていたが、その掛け外しは煩わしいもの
であつた。
このような煩わしさを解消するために磁石の吸
着力を利用したもの（実開昭56−130412号公報）
が案出されている。この従来の金具は、周囲に永
久磁石リングを被着した筒形凹部に、筒形凸部を
嵌合するようにした構成であり、この構成である
と、筒形凹部と筒形凸部の中心が完全に一致する
ように二つを重ねなければ両者は完全に吸着嵌合
されないため、両者を合致させるのに煩わしい確
認を必要とするだけでなく、吸着面積がリング開
口端面面積の狭いものとなるため吸着面直角方向
の吸着力が弱いものとなつて強力且つ確実な吸着
係合を期待することができない欠点があつた。
着力を利用したもの（実開昭56−130412号公報）
が案出されている。この従来の金具は、周囲に永
久磁石リングを被着した筒形凹部に、筒形凸部を
嵌合するようにした構成であり、この構成である
と、筒形凹部と筒形凸部の中心が完全に一致する
ように二つを重ねなければ両者は完全に吸着嵌合
されないため、両者を合致させるのに煩わしい確
認を必要とするだけでなく、吸着面積がリング開
口端面面積の狭いものとなるため吸着面直角方向
の吸着力が弱いものとなつて強力且つ確実な吸着
係合を期待することができない欠点があつた。
本考案は上記従来の金具と同様に磁石を使用す
るものであるが、磁石の吸着力と斜面を利用する
構成とすることによつて二つの部材を大体の位置
に重ねるようにすると、広い吸着面積で自動的且
つ確実に吸着嵌合できるようにしたものであつて
実施例において説明すると以下の通りである。
るものであるが、磁石の吸着力と斜面を利用する
構成とすることによつて二つの部材を大体の位置
に重ねるようにすると、広い吸着面積で自動的且
つ確実に吸着嵌合できるようにしたものであつて
実施例において説明すると以下の通りである。
即ち、本考案の襟止め等の金具は、第１図乃至
第４図に示すように、襟部Ｂに取付るための爪２
が起立形成する取付部１と重合用ガイド舌片６と
の間に形成した截頭錐形の凸部３の裏面となる磁
石収納容部３ａに永久磁石４を収容固定した強磁
性材よりなる雄型金具Ｋと、襟部Ｂに取付るため
の爪２Ａが起立形成する取付部１Ａと重合用ガイ
ド舌片６Ａとの間に形成した前記凸部３と嵌合す
る截頭錐形の凹部５を具備した強磁性材よりなる
雌型金具Ｌとからなり、これら雄型金具Ｋと雌型
金具の各取付部１，１Ｂを襟Ｂに取付けて、雄型
金具Ｋの凸部３を雌型金具Ｌの凹部５内へ嵌合さ
せて吸着係合させるようにしたことを特徴とした
構成となつている。
第４図に示すように、襟部Ｂに取付るための爪２
が起立形成する取付部１と重合用ガイド舌片６と
の間に形成した截頭錐形の凸部３の裏面となる磁
石収納容部３ａに永久磁石４を収容固定した強磁
性材よりなる雄型金具Ｋと、襟部Ｂに取付るため
の爪２Ａが起立形成する取付部１Ａと重合用ガイ
ド舌片６Ａとの間に形成した前記凸部３と嵌合す
る截頭錐形の凹部５を具備した強磁性材よりなる
雌型金具Ｌとからなり、これら雄型金具Ｋと雌型
金具の各取付部１，１Ｂを襟Ｂに取付けて、雄型
金具Ｋの凸部３を雌型金具Ｌの凹部５内へ嵌合さ
せて吸着係合させるようにしたことを特徴とした
構成となつている。
尚、強磁性材とは、鉄または鉄・ニツケル形合
金等の各種合金であつて永久磁石に吸着されるも
のである。
金等の各種合金であつて永久磁石に吸着されるも
のである。
上記構成した本考案の襟止め等の金具は、従来
と学生服等の襟部やスカート等の合せ部に止着し
て使用されるのであるが、両者を吸着嵌合させる
場合には、雄型金具Ｋの重合用ガイド舌片６を雌
型金具Ｌの重合用ガイド舌片６Ａの下に重ねて摺
動させれば、截頭錐形の凹部５が截頭錐形の凸部
３上へ乗上げるようになり、凸部３の先端部が凹
部５の開口部に至ると、両者の中心位置が一致し
なくても、磁石の吸着力の斜面方向分力の作用で
凸部３が凹部５内へ引込まれるようになり、且つ
截頭錐形の凸部全面が吸着面となつて、吸着係合
されるようになる。このような磁石の吸着力の斜
面方向分力の作用は截頭錐形の他の斜面において
も同様である。
と学生服等の襟部やスカート等の合せ部に止着し
て使用されるのであるが、両者を吸着嵌合させる
場合には、雄型金具Ｋの重合用ガイド舌片６を雌
型金具Ｌの重合用ガイド舌片６Ａの下に重ねて摺
動させれば、截頭錐形の凹部５が截頭錐形の凸部
３上へ乗上げるようになり、凸部３の先端部が凹
部５の開口部に至ると、両者の中心位置が一致し
なくても、磁石の吸着力の斜面方向分力の作用で
凸部３が凹部５内へ引込まれるようになり、且つ
截頭錐形の凸部全面が吸着面となつて、吸着係合
されるようになる。このような磁石の吸着力の斜
面方向分力の作用は截頭錐形の他の斜面において
も同様である。
以上のように截頭錐形の凸部と凹部を利用した
吸着係合する構成としたから、二つの部材を大体
の位置に重ねるようにすると、截頭錐形の斜面が
ガイド作用をして自動的且つ確実に吸着嵌合でき
るようになり、結合位置の確認等の煩わしい動作
をしなくても大体の位置で簡単且つ確実に金具相
互を吸着嵌合させることができるとともに、金具
の形態を大きくしなくても広い吸着面積の確保に
よつて確実且つ強力な吸着係合を達成することの
できる襟止め等の金具を提供することができる効
果がある。
吸着係合する構成としたから、二つの部材を大体
の位置に重ねるようにすると、截頭錐形の斜面が
ガイド作用をして自動的且つ確実に吸着嵌合でき
るようになり、結合位置の確認等の煩わしい動作
をしなくても大体の位置で簡単且つ確実に金具相
互を吸着嵌合させることができるとともに、金具
の形態を大きくしなくても広い吸着面積の確保に
よつて確実且つ強力な吸着係合を達成することの
できる襟止め等の金具を提供することができる効
果がある。
第１図は本考案の実施例に係る襟止め等の金具
の正面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線における断
面図、第３図は第１図の雌雄金具の係合状態を示
す断面図、第４図は使用状態を示す一部省略正面
図である。 Ｋ……雄型金具、Ｌ……雌型金具、１……取付
部、２，２Ａ……爪、３……凸部、３Ａ……磁石
収容部、４……永久磁石、５……凹部、６，６Ａ
……重合用ガイド舌片。
の正面図、第２図は第１図のＡ−Ａ線における断
面図、第３図は第１図の雌雄金具の係合状態を示
す断面図、第４図は使用状態を示す一部省略正面
図である。 Ｋ……雄型金具、Ｌ……雌型金具、１……取付
部、２，２Ａ……爪、３……凸部、３Ａ……磁石
収容部、４……永久磁石、５……凹部、６，６Ａ
……重合用ガイド舌片。
Claims (1)
- 取付部１と重合用ガイド舌片６との間に形成し
た截頭錐形の凸部３の裏面となる磁石収納容部３
ａに永久磁石４を収容固定した強磁性材よりなる
雄型金具Ｋと、取付部１Ａと重合用ガイド舌片６
Ａとの間に形成した前記凸部３と嵌合する截頭錐
形の凹部５を具備した強磁性材よりなる雌型金具
Ｌとからなり、これら雄型金具Ｋと雌型金具の各
取付部１，１Ａを襟Ｂに取付けて、雄型金具Ｋの
凸部３を雌型金具Ｌの凹部５内へ嵌合させて吸着
係合させるようにしたことを特徴とする襟止め等
の金具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1031982U JPS58112107U (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | 襟止め等の金具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1031982U JPS58112107U (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | 襟止め等の金具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58112107U JPS58112107U (ja) | 1983-07-30 |
| JPS6342820Y2 true JPS6342820Y2 (ja) | 1988-11-09 |
Family
ID=30022974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1031982U Granted JPS58112107U (ja) | 1982-01-27 | 1982-01-27 | 襟止め等の金具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58112107U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56130412U (ja) * | 1980-03-04 | 1981-10-03 |
-
1982
- 1982-01-27 JP JP1031982U patent/JPS58112107U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58112107U (ja) | 1983-07-30 |
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