JPS62161302A - 係合具 - Google Patents

係合具

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Publication number
JPS62161302A
JPS62161302A JP308086A JP308086A JPS62161302A JP S62161302 A JPS62161302 A JP S62161302A JP 308086 A JP308086 A JP 308086A JP 308086 A JP308086 A JP 308086A JP S62161302 A JPS62161302 A JP S62161302A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
attached
hole
magnetic pole
protrusion
ferromagnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP308086A
Other languages
English (en)
Inventor
森田 玉男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tarmo Co Ltd
Original Assignee
Tarmo Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tarmo Co Ltd filed Critical Tarmo Co Ltd
Priority to JP308086A priority Critical patent/JPS62161302A/ja
Publication of JPS62161302A publication Critical patent/JPS62161302A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は永久磁石の吸着力を利用した係合具であって
、係合具が装着される生地が薄物であっても厚物であっ
ても確実でがたつきのない装着が得られ、特に薄物生地
への取付が従来のものよりすぐれているようにした係合
具に関するものである。
(従来技術) 永久磁石を利用した係合具は永久磁石の両磁極面から強
磁性部材が互に吸着されることにより保合を得るもので
あって、該強磁性部材は板部又は板部と突起部とからな
り、互に突起部で、或は板部と突起部で吸着するように
なっており、従来係合具の取付は、通常一対の折曲脚片
を有する取付部材を前記強磁性部材にカシメ付等により
組付け、脚片を係合具を取付ける生地に挿通して折曲す
ることにより取付るようにしたものが用いられていた。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記の係合具は強磁性部材と取付部材の二
つの部品が組付けられたものであり、組付けの手間を要
する上にこの部品間にがたつきが生じやすく、又、一対
の脚片の折返しによって生地等に取付けられるので力の
掛り方が部分的でありぐらつき易く、特に生地が薄物で
ある場合には確実な取付が難しく、取付けても生地が取
付部材の脚片付近のみで係止されるので鎖部から生地が
裂ける等の問題点があった。
(問題点を解決するための手段) この発明は上記の問題点を一掃し、特に薄物の生地等に
もぐらつきなく確実に取付けられるようにするために提
案されたものであって、−・方の磁極面aより他方の磁
極面すに向けて孔1aを有する永久磁石1の磁極面aに
添設される強磁性板部2bを有する強磁性部材2と磁極
面すに当接される強磁性板部2bを有する強磁性部材3
との、夫々の板部2b、3bの双方又は一方に設けられ
た突起部2a、3aを前記孔laを介して他方の突起部
3a、2a又は前記板部3b、2bに吸着する係合具に
おいて、該突起部2a、3aは頭部2a′、3a“ と
該頭部2a’ 、3a’より細径の胴部2a″、3a″
よりなり、該胴部2a″、3a”は前記強磁性部材2.
3の板部2b、3bに開設された孔2b’ 、3b’ 
に貫挿されると共に、その端部から前記頭部方向に向け
た孔2d、3dが穿ち設けられている係合具である。
(作用) このように構成された係合具は例えば一方の強磁性部材
3の突起部3aはその胴部3a“を端部3Cから板部3
bに設けた孔3b’ に貫挿して板部3b上面との接点
3eを複数箇所カシメて一体とした後更に生地りに設け
た孔D°へ嵌装し、端部3Cを生地り面から突出させ、
座金6を装入した後、カシメることにより端部を放射状
に拡開させて取付けることができる。
このように突起部3a自体が取付部材となって生地りに
取付けられるので従来のように係合具と取付部材間にが
たつきの生じることはなく、又、胴部3a″は長さを短
くでき、カシメ付により孔D°の周縁に平均して係止さ
れるので薄物生地にも取付が確実で生地りが破れたりす
ることがなく、又胴部3a″の孔3dの浅いものはプレ
スによっても作成可能である。
(実施例) 第1図乃至第5図は本発明の一実施例を示すものであり
、Aはその雌具、Bは雄具を示し、雌具Aは一方の磁極
面aより他方の磁極面すに向けた孔1aを有するフェラ
イト等よりなる頂板状の永久磁石lとその磁極面aに添
装された強磁性部材2とよりなり、前記永久磁石1の孔
1aに連通する孔4aを底面に有する皿状の非磁性金属
ケース4に磁極面すを内方にして嵌装され、ケース4の
開口端縁に設けられた折曲係止片4bにより永久磁石l
と強磁性部材2とが一体に抱持されている。又、強磁性
部材2は円板状の板部2bと、その板部2bの中心部に
設けた突起部2aとよりなり、突起部2aは前記孔la
内に突出し、孔1aの長さの略局長の頭部2a’ と、
該頭部2a’ より細径であって前記板部2bの中心部
に貫挿された胴部2a”よりなり、該胴部2a”は端部
2Cより頭部2a’方向に向けて孔2dが穿ち設けられ
、生地Cに開′設した取付孔C°に貫挿されて、その突
出した端部2Cに座金5が嵌装され、端部2Cがカシメ
られて生地Cに雌具Aが取付けられている。
又、雄具Bは突起部3aと板部3bを有する強磁性部材
3よりなり突起部3aは永久磁石lの孔1aの長さの略
局長の頭部3a“と、該頭部3a’  より細径で板部
3bの中心部に貫挿された胴部3a″よりなり、該胴部
3a″には端部3Cより、頭部3a’方向に向けて孔3
dが穿ち設けられ、生地りに開設した取付孔D゛に嵌装
され、その突出した端部3Cに座金6が嵌装され、端部
3Cがカシメられて生地Cに雄具Bが取付けられている
ものであり、強磁性部材3の板部3bが磁極面すに吸着
すると共に突起部2a、3aが永久磁石1の孔1aを介
して互に吸着して係合するようにされたものである。
第6図乃至第10図は他の各種実施例を示すもので、第
6図は雌具Aにおける突起部2aを設けず雄具Bにおけ
る突起部3aの頭部3a’を長寸とし直接強磁性部材2
の板部2bに吸着するようにされたもので雌具Aの取付
は従来の折曲脚片7aを有する取付部材7が板部2bの
吸着面の背面に溶着等により固着されている。
第7図は雄具Bにおける強磁性部材3の突起部3aを設
けず、雌具Aの頭部2aを長寸とし直接板部3aに吸着
させるようになっているものである。
第8図は雌具Aのケース4を短寸の円筒状として永久磁
石lの磁極面すには磁極面すと同形の強磁性の磁気シー
ルド板8を添装し、ケース4の端縁に設けた係止片4d
により永久磁石1、強磁性部材2と一体に抱持させ、雄
具Bとの非係合時に磁極面すよりの磁気漏洩を防止し、
磁極面すに接近する磁気記録カード等の磁気記録物品に
対する悪影響を防止するようになっているものである。
第9図は磁極面す側のケース4の周縁を隆設して突縁4
cを形成し、該突縁4cにより磁気記録カード、テープ
等の磁気記録物品が磁極面す側のケース4面に密着不可
能とすることにより磁気記録の破壊されるのを防止する
ようにされたものである。
第10図は永久磁石1を硬質磁性粉末を含有する合成樹
脂製のものとし、強磁性部材2の板部2bを永久磁石1
と一体にモールディングし、ケース4を不要とした実施
例である。
(効果) この発明にかかる係合具は以上のように構成され、強磁
性部材における突起部の胴部先端のカシメにより生地に
取付けることができるので、取付部材を組付ける必要が
なく、取付部材の組付手間が不要となると共にカシメづ
け等の組付が充分でなくがたつきを生ずるという恐れが
ない。
又、胴部は頭部と一体に形成されたものであるので極端
に短かくすることができ薄物生地への取付が可能であり
、又カシメにより胴部の端部が取付孔の周縁全体を抑え
付けるので布等の薄物生地でも裂けたりすることがなく
、確実な取付が可能であり、端部の肉厚が薄くなるよう
にすればカシメ時の喰付きが良好であり、カシメ部の盛
上りも少く、取付部が障害となる恐れがない、更に小型
化も可能であり、生地への取付も簡単であり、ワイシャ
ツ等のボタン代用としてのホックとして最適である。
又、突起部は一回のプレスにより作成できるので低コス
トであり、大量生産が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる係合具の一実施例の分解斜視
図、第2図は突起部と板部との組付状態を示す断面図、
第3図は突起部の生地への取付状態を示す断面図、第4
図はその強磁性部材の突起部を示す斜視図、第5図は生
地に取付けた状態の同実施例断面図、第6図乃至810
図は他の各種実施例の断面図である。 1・・・永久磁石、2.3・・・強磁性部材、2a、3
a・・・突起部、2a’ 、3a’・・・頭部、2a″
、3a″・・・胴部、2b、3 b ・・・板部、2d
、3d・・・孔、4・・・ケース、5.6・・・座金、
7・・・取付部材、8・・・磁気シールド板、A・・・
雌具、B・・・雄具、C,D・・・生地。 第   l  図 第   2  図 第  3  図 」 fθ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一方の磁極面aより他方の磁極面bに向けて孔1aを有
    する永久磁石1の磁極面aに添設される強磁性板部2b
    を有する強磁性部材2と磁極面bに当接される強磁性板
    部2bを有する強磁性部材3との、夫々の板部2b、3
    bの双方又は一方に設けられた突起部2a、3aを前記
    孔1aを介して他方の突起部3a、2a又は前記板部3
    b、2bに吸着する係合具におい て、 該突起部2a、3aは頭部2a′、3a′と該頭部2a
    ′、3a′より細径の胴部2a″、3a″よりなり、該
    胴部2a″、3a″は前記強磁性部材2、3の板部2b
    、3bに開設された孔2b′、3b′に貫挿されると共
    に、その端部から前記頭部方向に向けた孔2d、3dが
    穿ち設けられていることを特徴とする係合具。
JP308086A 1986-01-10 1986-01-10 係合具 Pending JPS62161302A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP308086A JPS62161302A (ja) 1986-01-10 1986-01-10 係合具

Applications Claiming Priority (1)

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JP308086A JPS62161302A (ja) 1986-01-10 1986-01-10 係合具

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Publication Number Publication Date
JPS62161302A true JPS62161302A (ja) 1987-07-17

Family

ID=11547362

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP308086A Pending JPS62161302A (ja) 1986-01-10 1986-01-10 係合具

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JP (1) JPS62161302A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3152715U (ja) * 2009-03-31 2009-08-13 株式会社マグナ 磁石製品

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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