JPS6111449B2 - - Google Patents
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- JPS6111449B2 JPS6111449B2 JP20559781A JP20559781A JPS6111449B2 JP S6111449 B2 JPS6111449 B2 JP S6111449B2 JP 20559781 A JP20559781 A JP 20559781A JP 20559781 A JP20559781 A JP 20559781A JP S6111449 B2 JPS6111449 B2 JP S6111449B2
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- magnetic pole
- ferromagnetic
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- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 claims description 29
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- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 10
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 8
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F7/00—Magnets
- H01F7/02—Permanent magnets [PM]
- H01F7/0231—Magnetic circuits with PM for power or force generation
- H01F7/0252—PM holding devices
- H01F7/0263—Closures, bags, bands, engagement devices with male and female parts
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、永久磁石の吸着力を利用した係合
具において、吸着される側の強磁性板を倒皿状の
ものとし、しかもこの吸着される側の強磁性板を
取付け生地の肉厚内に取入れて、この強磁性板内
に吸着側の永久磁石を有する雌止具を嵌装状態で
吸着させることにより吸着面の嵩張りと、横ズレ
防止とをなすようにした係合具である。
具において、吸着される側の強磁性板を倒皿状の
ものとし、しかもこの吸着される側の強磁性板を
取付け生地の肉厚内に取入れて、この強磁性板内
に吸着側の永久磁石を有する雌止具を嵌装状態で
吸着させることにより吸着面の嵩張りと、横ズレ
防止とをなすようにした係合具である。
(従来技術)
従来におけるこの種の永久磁石の吸着力を利用
した係合具は、その吸着側の止具も吸着される側
の止具も取付け生地の表面に夫々突き出した状態
で取付けられており、しかも吸着される側の止具
が永久磁石の一つの磁極面上に平面的に吸着され
る構造であり、永久磁石を有する止具を覆うよう
な、あるいは嵌め込むような吸着状態の係合具は
見受けられていなかつた。
した係合具は、その吸着側の止具も吸着される側
の止具も取付け生地の表面に夫々突き出した状態
で取付けられており、しかも吸着される側の止具
が永久磁石の一つの磁極面上に平面的に吸着され
る構造であり、永久磁石を有する止具を覆うよう
な、あるいは嵌め込むような吸着状態の係合具は
見受けられていなかつた。
(発明が解決しようとする問題点)
このために係合した際係合具の吸着される側の
止具と吸着する側の止具とがそれぞれ取付けられ
た生地間に係合具の厚味分だけの隙間が生じるこ
とは避けられないものであつた。
止具と吸着する側の止具とがそれぞれ取付けられ
た生地間に係合具の厚味分だけの隙間が生じるこ
とは避けられないものであつた。
又、従来の止具は吸着される側の強磁性板に突
起があり、吸着側の永久磁石の両磁極面間に開設
した孔を介してその一方の磁極面に取付けた強磁
性板又はこの強磁性板に突設した突起と吸着して
おり、吸着面に直角方向の力に対しては、吸着係
合は強いが、前記の隙間のために取付生地が互に
傾き易く、この場合に係合具にテコ状の力が掛り
吸着面がコジられて係合が外れ易く、特に取付生
地が革、樹脂等の硬質素材の場合にはこの傾向が
強いという問題点があつた。
起があり、吸着側の永久磁石の両磁極面間に開設
した孔を介してその一方の磁極面に取付けた強磁
性板又はこの強磁性板に突設した突起と吸着して
おり、吸着面に直角方向の力に対しては、吸着係
合は強いが、前記の隙間のために取付生地が互に
傾き易く、この場合に係合具にテコ状の力が掛り
吸着面がコジられて係合が外れ易く、特に取付生
地が革、樹脂等の硬質素材の場合にはこの傾向が
強いという問題点があつた。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、かかる従前例における不都合に鑑み
特に案出されたものであつて、係合具取付け素材
間の間隙を減少、消滅せしめ、バツグ類における
蓋が、本体へ密着するようにし、ガタツキをなく
し確実な係合状態を維持するようにするため一方
の磁極面aより他方の磁極面bに向けて孔1aを
有する永久磁石1の磁極面aに添設された強磁性
板2と、磁極面bに着脱自在に吸着される強磁性
板3との両方又はいずれか一方より突設した強磁
性の突起2a,3aが前記孔1aを介して相互
に、又は強磁性板2,3に着脱自在に吸着される
係合具において、前記強磁性板3は、前記永久磁
石1の磁極面bと、少なくとも該永久磁石1の周
側壁の一部とを覆うように底壁3eの周縁に立上
り壁3bを有する倒皿状であり、且つ該立上り壁
3bの上部外周に縁鍔3cが設けられており、前
記強磁性板3の取付けられる生地の取付穴周縁に
該縁鍔3cが係当されて該強磁性板3の立上がり
壁3b部が該取付穴内に嵌装され、且つ該強磁性
板3における前記吸着面の背面側の前記底壁3e
に該穴径より大き目の部材が取けられて該部材と
前記縁鍔3cとで前記生地の取付穴周縁部が挾持
されているように構成したものである。
特に案出されたものであつて、係合具取付け素材
間の間隙を減少、消滅せしめ、バツグ類における
蓋が、本体へ密着するようにし、ガタツキをなく
し確実な係合状態を維持するようにするため一方
の磁極面aより他方の磁極面bに向けて孔1aを
有する永久磁石1の磁極面aに添設された強磁性
板2と、磁極面bに着脱自在に吸着される強磁性
板3との両方又はいずれか一方より突設した強磁
性の突起2a,3aが前記孔1aを介して相互
に、又は強磁性板2,3に着脱自在に吸着される
係合具において、前記強磁性板3は、前記永久磁
石1の磁極面bと、少なくとも該永久磁石1の周
側壁の一部とを覆うように底壁3eの周縁に立上
り壁3bを有する倒皿状であり、且つ該立上り壁
3bの上部外周に縁鍔3cが設けられており、前
記強磁性板3の取付けられる生地の取付穴周縁に
該縁鍔3cが係当されて該強磁性板3の立上がり
壁3b部が該取付穴内に嵌装され、且つ該強磁性
板3における前記吸着面の背面側の前記底壁3e
に該穴径より大き目の部材が取けられて該部材と
前記縁鍔3cとで前記生地の取付穴周縁部が挾持
されているように構成したものである。
(実施例)
以下、本発明に係る典型的な実施例を添付の図
面について説明する。1は永久磁石であり、磁極
面aより磁極面bに向けて孔1aが設けられてお
り、磁極面aに強磁性板2が添設され、この強磁
性板2と永久磁石1とが非磁性のケース4で一体
に組付けられている。即ち、ケース4は薄い倒皿
状のものとされ、前記永久磁石1の孔1aに連通
する孔を該ケース4の底部に有し、この孔の孔縁
にケース4の内方に向けて縁鍔4bを、又ケース
4の開口端に折曲げ用の爪4aを設けてある。こ
のようなケース4に対し、前記永久磁石1を、ケ
ース4の縁鍔4aに孔1aを係当して嵌装し、更
に強磁性板2を嵌装して爪4aを折りつけてこれ
らを一体としている。
面について説明する。1は永久磁石であり、磁極
面aより磁極面bに向けて孔1aが設けられてお
り、磁極面aに強磁性板2が添設され、この強磁
性板2と永久磁石1とが非磁性のケース4で一体
に組付けられている。即ち、ケース4は薄い倒皿
状のものとされ、前記永久磁石1の孔1aに連通
する孔を該ケース4の底部に有し、この孔の孔縁
にケース4の内方に向けて縁鍔4bを、又ケース
4の開口端に折曲げ用の爪4aを設けてある。こ
のようなケース4に対し、前記永久磁石1を、ケ
ース4の縁鍔4aに孔1aを係当して嵌装し、更
に強磁性板2を嵌装して爪4aを折りつけてこれ
らを一体としている。
又、前記永久磁石1の孔1a内の強磁性板2に
は突起2aを一体に、又は図示例のように別体の
ものとして取付けているものであり、図示例では
突起2aの細径桿部を強磁性板2に設けた細径に
挿通し、さらに、この強磁性板2に添設した座金
5にも該細径桿部を挿通してカシメづけることに
より突起2aと、強磁性板2及び座金5が一体と
された。尚、座金5は、対向する両辺に脚片5
a,5aを略状となるように突設しており、こ
の脚片5a,5aをハンドバツグ等の生地に挿通
した上で、この挿通端を折りつけて、叙上構成よ
りなる雌止具Aをハンドバツグ等に取付けるよう
にしてある。
は突起2aを一体に、又は図示例のように別体の
ものとして取付けているものであり、図示例では
突起2aの細径桿部を強磁性板2に設けた細径に
挿通し、さらに、この強磁性板2に添設した座金
5にも該細径桿部を挿通してカシメづけることに
より突起2aと、強磁性板2及び座金5が一体と
された。尚、座金5は、対向する両辺に脚片5
a,5aを略状となるように突設しており、こ
の脚片5a,5aをハンドバツグ等の生地に挿通
した上で、この挿通端を折りつけて、叙上構成よ
りなる雌止具Aをハンドバツグ等に取付けるよう
にしてある。
次いで構成される雄止具Bは、前記永久磁石1
の磁極面b上のケース4の面に吸着する強磁性板
3を倒皿状のものとし、該強磁性板3の底壁3e
の周縁を起立して立上り壁3bとし、この立上り
壁3bの上端を外側水平方向に延ばして縁鍔3c
としており、底壁3eには前記永久磁石1の孔1
a内で突起2aに吸着する突起3aが設けられて
いると共に底壁3eの背面、即ち前記雌止具Aと
吸着する側の背面に飾り釦8が設けられている。
尚、突起3aに細径桿部を一体に作り、これをピ
ン3dとしている場合、強磁性板3の底壁3eに
設けた細孔より、このピン3dを飾り釦8の座金
8′のスリツトに刺挿して一体とすることができ
る。
の磁極面b上のケース4の面に吸着する強磁性板
3を倒皿状のものとし、該強磁性板3の底壁3e
の周縁を起立して立上り壁3bとし、この立上り
壁3bの上端を外側水平方向に延ばして縁鍔3c
としており、底壁3eには前記永久磁石1の孔1
a内で突起2aに吸着する突起3aが設けられて
いると共に底壁3eの背面、即ち前記雌止具Aと
吸着する側の背面に飾り釦8が設けられている。
尚、突起3aに細径桿部を一体に作り、これをピ
ン3dとしている場合、強磁性板3の底壁3eに
設けた細孔より、このピン3dを飾り釦8の座金
8′のスリツトに刺挿して一体とすることができ
る。
このように構成される雌止具Bは、前記雌止具
のAの少なくとも磁極面b側と、周側壁の一部と
を覆う倒皿状のものであり、取付け生地7に設け
た取付穴に該雄止具Bの立上り壁3bが嵌装さ
れ、しかも縁鍔3cが該生地7の取付穴の縁端に
係当されて取付けられるものであり、この取付穴
の穴径よりも大き目の飾り釦8を該雄止具Bの底
壁3eに取付けることにより、取付け生地7は飾
り釦8と縁鍔3cとで挾持される。
のAの少なくとも磁極面b側と、周側壁の一部と
を覆う倒皿状のものであり、取付け生地7に設け
た取付穴に該雄止具Bの立上り壁3bが嵌装さ
れ、しかも縁鍔3cが該生地7の取付穴の縁端に
係当されて取付けられるものであり、この取付穴
の穴径よりも大き目の飾り釦8を該雄止具Bの底
壁3eに取付けることにより、取付け生地7は飾
り釦8と縁鍔3cとで挾持される。
かゝる構成としたことにより雄止具Bは取付け
生地7の厚味内に取付けられることゝなり、しか
も取付け生地7の面には飾り釦7も同時に取付け
ることができた。
生地7の厚味内に取付けられることゝなり、しか
も取付け生地7の面には飾り釦7も同時に取付け
ることができた。
更に、本発明に於ける他の実施例を図面につい
て説明するに、第2図は突起3aが直接、強磁性
板2に着脱自在に接触するようにしたものであ
り、又、座金5を強磁性板2にスポツト熔接、ロ
ウ付け、接着剤等により止着せしめた事例であ
る。
て説明するに、第2図は突起3aが直接、強磁性
板2に着脱自在に接触するようにしたものであ
り、又、座金5を強磁性板2にスポツト熔接、ロ
ウ付け、接着剤等により止着せしめた事例であ
る。
第3図においては、該強磁性板2に突設した突
起2aが強磁性板3と直接、着脱自在に接触する
ようにしたものであり、強磁性板3における構成
を簡単にしたものである。又、強磁性板3におけ
る縁鍔3cをU字状とし強磁性板3の切削端面を
隠すようにし、安全性をより向上せしめている。
起2aが強磁性板3と直接、着脱自在に接触する
ようにしたものであり、強磁性板3における構成
を簡単にしたものである。又、強磁性板3におけ
る縁鍔3cをU字状とし強磁性板3の切削端面を
隠すようにし、安全性をより向上せしめている。
第5図においては、永久磁石1の強磁性板3と
当接する磁極面bに、磁気シールド効果を高める
ため強磁性板6を添着せしめている。
当接する磁極面bに、磁気シールド効果を高める
ため強磁性板6を添着せしめている。
第6図においてはケース4の周側面上縁部に立
上る凸条4cを設けたことにより、磁気的間隙を
設けキヤツシユカード、磁気切符等の磁気記録カ
ードの破損を防止し得るようにしてある。
上る凸条4cを設けたことにより、磁気的間隙を
設けキヤツシユカード、磁気切符等の磁気記録カ
ードの破損を防止し得るようにしてある。
第7図及び第8図においては、吸着力を強める
ため、ケース4を用いないで強磁性板6の表面又
は永久磁石1の表面で強磁性板3と直接々接触す
るようにした事例を示している。
ため、ケース4を用いないで強磁性板6の表面又
は永久磁石1の表面で強磁性板3と直接々接触す
るようにした事例を示している。
第9図においては、永久磁石1並びにケース4
をもつて凹曲面とし、それに伴い強磁性板3(図
示していない)を凸面状として、突起3aがケー
ス4の曲面を摺動し磁石孔1aに嵌合し易くした
ものであつて、係合操作を簡便にしたものであ
る。
をもつて凹曲面とし、それに伴い強磁性板3(図
示していない)を凸面状として、突起3aがケー
ス4の曲面を摺動し磁石孔1aに嵌合し易くした
ものであつて、係合操作を簡便にしたものであ
る。
第10図乃至第14図は夫々強磁性板2に対
し、突起2aと一体とした木ネジ2b、ハトメ状
管2c等の取付具を適宜手段をもつて取付けるよ
うにしたものであり、取付素材等の材質によつ
て、選択し得るようにしたものである。尚、第4
図におけるように突起3aの端部に突設したピン
3dを飾り釦8又は取付素材の材質によつて適宜
変更し得るようにした。
し、突起2aと一体とした木ネジ2b、ハトメ状
管2c等の取付具を適宜手段をもつて取付けるよ
うにしたものであり、取付素材等の材質によつ
て、選択し得るようにしたものである。尚、第4
図におけるように突起3aの端部に突設したピン
3dを飾り釦8又は取付素材の材質によつて適宜
変更し得るようにした。
(効果)
本発明の係合具は、先ず雄止具Bが取付け生地
の厚味内に取り込まれた状態で取付けられ、しか
も、この雄止具Bが倒皿状をなしており、この雄
止具B内に雌止具Aが嵌装吸着される構成とされ
ていることにより、雌雄の係合具が吸着された状
態で取付け生地間に間隙が無くなる利点がある。
の厚味内に取り込まれた状態で取付けられ、しか
も、この雄止具Bが倒皿状をなしており、この雄
止具B内に雌止具Aが嵌装吸着される構成とされ
ていることにより、雌雄の係合具が吸着された状
態で取付け生地間に間隙が無くなる利点がある。
このことは、単に取付け生地相互が密着して、
内部に収納した物が外に出ないと云つた収納性の
向上にとどまらず雌雄係合具間にテコ状の力が働
くことを防止する意味がある。即ち、本発明の係
合具は永久磁石の吸着力を利用していることか
ら、この吸着面にテコ状の力が動作した場合簡単
に外れてしまう傾向を有しており、このテコ状の
力が働かないようにすることによつて強力な係着
力が、この係合具の吸着面にもたらされる利点が
ある。
内部に収納した物が外に出ないと云つた収納性の
向上にとどまらず雌雄係合具間にテコ状の力が働
くことを防止する意味がある。即ち、本発明の係
合具は永久磁石の吸着力を利用していることか
ら、この吸着面にテコ状の力が動作した場合簡単
に外れてしまう傾向を有しており、このテコ状の
力が働かないようにすることによつて強力な係着
力が、この係合具の吸着面にもたらされる利点が
ある。
又、雌雄の係合具は、単に突起3aと孔1aと
の係合のみでなく雄止具Bの立上り壁3b内に雌
止具Aが嵌装されて吸着されることより、広い面
に亘つて横方向に向けたズレの力を受けることゝ
なり、横方向に力が働いた場合でも、雌雄係合具
の吸着面にテコ状の力が動作することが無い利点
がある。
の係合のみでなく雄止具Bの立上り壁3b内に雌
止具Aが嵌装されて吸着されることより、広い面
に亘つて横方向に向けたズレの力を受けることゝ
なり、横方向に力が働いた場合でも、雌雄係合具
の吸着面にテコ状の力が動作することが無い利点
がある。
又、通例雄止具Bがハンドバツグ等の蓋側に取
付けられることから、比較的薄手の蓋に取付けら
れている雄止具Bが、この蓋の生地の厚味内に取
り入れられたことから外観の特にすつきりとした
係着面とされる利点がある。
付けられることから、比較的薄手の蓋に取付けら
れている雄止具Bが、この蓋の生地の厚味内に取
り入れられたことから外観の特にすつきりとした
係着面とされる利点がある。
第1図は、本発明の典型的な一実施例を示す断
面図、第2図及び第3図は本発明の他の実施例を
示す断面図、第4図は突起の斜視図、第5図乃至
第14図は雌止具の他の実施例を示す断面図であ
る。 1…永久磁石、2,3…強磁性板、4…ケー
ス、5…座金、6…強磁性板、7…生地、8…飾
り釦、a,b…磁極面。
面図、第2図及び第3図は本発明の他の実施例を
示す断面図、第4図は突起の斜視図、第5図乃至
第14図は雌止具の他の実施例を示す断面図であ
る。 1…永久磁石、2,3…強磁性板、4…ケー
ス、5…座金、6…強磁性板、7…生地、8…飾
り釦、a,b…磁極面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一方の磁極面aより他方の磁極面bに向けて
孔1aを有する永久磁石1の磁極面aに添設され
た強磁性板2と、磁極面bに着脱自在に吸着され
る強磁性板3との両方又はいずれか一方より突設
した強磁性の突起2a,3aが前記孔1aを介し
て相互に、又は強磁性板2,3に着脱自在に吸着
される係合具において、 前記強磁性板3は、前記永久磁石1の磁極面b
と少なくとも該永久磁石1の周側壁の一部とを覆
うように底壁3eの周縁に立上り壁3bを有する
倒皿状であり、且つ該立上り壁3bの上部外周に
縁鍔3cが設けられており、前記強磁性板3が取
付けられる生地の取付穴周縁に該縁鍔3cが係当
されて該強磁性板3の立上り壁3b部が該取付穴
内に嵌装され、且つ該強磁性板3における前記吸
着面の背面側の前記底壁3eに該取付穴径より大
き目の部材が取付けられて該部材と前記縁鍔3c
とで前記生地の取付穴周縁部が挾持されているこ
とを特徴とする係合具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20559781A JPS58106808A (ja) | 1981-12-19 | 1981-12-19 | 係合具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20559781A JPS58106808A (ja) | 1981-12-19 | 1981-12-19 | 係合具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58106808A JPS58106808A (ja) | 1983-06-25 |
JPS6111449B2 true JPS6111449B2 (ja) | 1986-04-03 |
Family
ID=16509504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20559781A Granted JPS58106808A (ja) | 1981-12-19 | 1981-12-19 | 係合具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58106808A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT213878Z2 (it) * | 1988-05-23 | 1990-03-01 | Ossiani Bruno Metalshearing | Bottone a chiusura magnetica per borsette e simili. |
-
1981
- 1981-12-19 JP JP20559781A patent/JPS58106808A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58106808A (ja) | 1983-06-25 |
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