JPS58106808A - 係合具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、永久磁石を用いた止具、就中虐止其、雌止
具を取付ける素材どうしが、近接するよｈにした係合具
の開示に係わるものである。

而して、従前に於けるこの種の保合具は、取付素材の表
面に対し突設した＼めに係合した際、素材間に隙間が生
じることは、避けられないものであった。か＼る係合具
をハンドバッグ等のバッグ類の蓋構造ｌと取付けた場合
、蓋のガタッキ等を誘起した本のであった。又、蓋等が
革、樹脂等の硬質素材の場合には外力によりモーメント
が拗キ係台状態を解放されてしまう危惧をも有したもの
であった。

本発明は、斯かる従前例に於ける不都合に鑑み特に案出
されたものであって、その主たる目的の一つは、係合真
取付は素材間の−一を減少、消滅せしめ、バッグ類に於
ける蓋が、本体へ密着するようにし、ガタッキをなから
しめ確実な保合状態を維持するようにしたものである。

又、本発明に於ける他の主たる目的の一つは、取付素材
の厚みを利用し、素材に設けた孔に保合具を嵌合止着す
ることにより、外観審美性、機能美を有するようにした
ものである。

而して本発明は、か＼る緒特性の適切且つ合目的々な奏
効を期するものとし、構成の要旨に耐重した相当の設計
変更を予定したものである。

以下、本発明のｎｌａを図面に示す典型的な一実施例に
ついて説明するに、（１）は−青磁極面より他方磁極面
に向けて孔１１）　ａを開設した永久磁石であり、ｇ＊
ａ石（１）の−青磁極面に強磁性板（２）を添設止着し
、該磁石（１）及び該鈑（２）を一体的にケース（４）
によって嵌合止着せしめるようケース（４）の開口下端
縁（４）ａを折曲げ、開口上側面を、磁石（１１を被覆
するようにし、端縁部（４）ｂを磁石孔（１）ａに向け
て折曲げ、該鈑（２）下面に脚片（５）ａを有する座金
（５）を一体となるように孔（１）ａ内に突設する突起
（２）烏をもって、カシメづけしたものである。

以上の雌止具に対し前記ケース（４）を被嵌せしめる如
く立上り壁部（３）ｂを有した強磁性板（３）を別途用
意し、績立上り壁部（３）ｂの端部を外側方に折曲げて
、取付素材（７）への係当に供する縁鍔（３）Ｃとし、
鈑（３）の中心部孔に突起（３）ａを立上り壁部（３）
ｂ方向に突設する如くビン（３）ｄを挿通し、該ビン（
３）ｄをもって鈑（３）に当接する飾り釦（８）に刺通
止着したものである。尚、該立上り壁部（３）ｂの立上
り幅寸法は、取付素材（７）の厚み寸法と略−歇するも
のとした本のである。

本発明は、叙上に於ける特長ある構成としたことによっ
て、前記せる従前例の欠陥を有効に是正し得た本のであ
って、以下の具体的な効果の奏効を期待されたものであ
るＯ 即ち、本発明に於いては、強磁性板（３）に於ける立上
りＩＩ　ｍｓ　１３）　ｂを設けたこきにより、鈑（３
）の中心部番こ突設した突起（３）ａが取付は素材（７
）の表面より外へ突出しないようにし、ハンドバッグの
蓋にこれを取付けた場合に、保合を解放した状暢に於い
て、該突起（３）ａにより人の手、服等を損傷する危惧
をなからしめたものである。

又、取付素材（７）と、脚片（５）ａにより止着される
取付素材とが、近接されるため、素材（７）がしわにな
りにく＼、上から挿された際に、保合具がグラツキを起
さないものとなし得たものである。

更に、バッグ蓋等の取付素材（７）の厚み巾に対し鈑（
３１並びに突起（３）ａがほぼ突出したものとした＼め
、外観審美性を有した本のである。　゛ 而して、本発明に於ける他の実施例を図面について説明
するに、第２図は突起（３）ａが直接、該鈑（２）に磁
着脱自在となるようにしたものであり、又、座金（５）
を飯（２）にスポット溶着、ロウ付け、接着使用等によ
り添着せしめたものである。

第３図に於いては、該ｆｆｉ　１’２）に突設した突起
（２）ａが鈑（３）と直接、磁着脱自在となるようにし
たものであり、鈑（３）に於ける構造を簡単にしたもの
である。又、鈑（３）に於ける縁鍔（３）ＣをＵ字状と
し鈑（３）の切削端面を隠すようにし、安全性をより向
上せしめたものである。

第５図に於いては、磁石１１）の鈑（３）と当接する磁
極面に、磁気シールド効果を高めるため強磁性板（６）
を添着せしめたものである。

１８６図に於いてはケース（４）周ｇ４面上縁部に立上
る凸条（４）Ｃを設けたことにより、磁気的間隙を設は
キャッシュカード、磁気切符等の磁気配録カードの破損
を防止し得たものである。

第７図及び第８図に於いては、磁着力を強めるため、ケ
ース（４）を用いないで強磁性板（８）の表面又は磁石
ｆ１）の表面で鈑（３）と当接するようにしたものであ
る。

第９図に於いては、磁石（１）並びにケース（４）をも
って凹曲面となし、それに伴い鈑（３）（図示していな
い）を凸面状となし、突起（３）ａがケース（４）の曲
面を摺動し磁石孔（１）ａに嵌合し易くしたものであっ
て、保合操作を簡便にしたものである。

第１０図乃至第１４図は夫々鈑（２）に対し、突起（２
）ａと一体とした木ネジ＋２）　ｂ　１ハトメ状管（２
）Ｃ等の取付具を適宜手段をもって取付けるようにした
本のであり、取付素材等の材質によって、選択し得るよ
うにしたものである。尚、第４図に於けるように突起の
端部に突設したピンを飾り釦（８）又は取付素材の材質
によって適宜選択し得るようにしたものである。

叙上に於ける通り□本発明は取付素材間の隙間をなから
しめ、確実な係合を期し得るようにした係合真の提供を
その目的としたものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の典型的な一実施例を示す断面図、第
２図及び第３図は本発明の他の実施例を示す断面図、第
４図は同斜視図、第５図乃至第１４図は同断）面図であ
る。 尚、図中（１）・・・磁石、　１２）、＋３）・・・強
磁性板、（４）・・・ケース、（５）・・・座金、（６
）・・・強磁性板、（７）・・・取付は素材、（８）・
・・飾り釦である。 特許出願人 有限会社　タ　　−　　モ 代理人弁理士 桑　　　　原　　　　　稔 第２１゛ス１ １（２５（２ 第５１゛″１．％ 第４図 ｍ３６ 一゛１− 第９１”（Ｓ　　　　　第１０　ｔ゛ｘｔ第１１１“ス
１ 第　１４　　　Ｉ’刈

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 一方磁極面より他方磁極面に向けて孔（１）ａを開設さ
   れた永久磁石（１）に於ける一方の磁極面に強磁性板（
   ２）を正着し、他方の磁極面に強磁性板（３）を磁着脱
   自在に当接せしめるようになすと共に鈑（２１、（３１
   より突設した強磁性の突起＋２１　ａ　％　１３１　ａ
   を他方鈑（２）、（３）又は他方突起（２）　ａ　、　
   （３）　ａに磁着脱自在に当接せしめるようにした構成
   に於いて鈑（３）の周縁を突起（３）ａ方向に起立して
   立上り壁部（３）ｂとし、けつ該立上り壁部（３）ｂ上
   端を外側方に折込み縁鍔（３１Ｃとしたことを特徴とす
   る係合風。