JPH0714905U - 装飾ボタン - Google Patents

装飾ボタン

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JPH0714905U
JPH0714905U JP4546293U JP4546293U JPH0714905U JP H0714905 U JPH0714905 U JP H0714905U JP 4546293 U JP4546293 U JP 4546293U JP 4546293 U JP4546293 U JP 4546293U JP H0714905 U JPH0714905 U JP H0714905U
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JP
Japan
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clip body
main body
button
clip
decorative
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JP4546293U
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Inventor
シェンチャン ファン
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シェンチャン ファン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 衣服に縫い付けられたボタンに被せて使用す
る装飾ボタンにおいて、ボタンに被せた際の方向性が変
わらないようにする。 【構成】 衣服等に縫い付けられたボタンの縫い付け糸
部分に挿入される切欠き23を有する平板状のクリップ
体20を設け、表面に装飾品30を有する椀状の本体1
0を設け、この本体10の端部をクリップ体20の端部
に回動自在に取り付けて係止部24により係止自在とす
る。そして、本体10とクリップ体20との間にボタン
が収納された際に撓みが生ずるようクリップ体20に弾
力性を付与し、ボタンに対して装飾ボタンが固定的に取
り付けられ、装飾品30が初期位置から位置変動しない
ようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、装飾ボタンの改良構造に係わり、特に上着のボタンに嵌み込む装 飾ボタンの改良構造に係わり、その装飾ボタンの上の装飾品が回動してその備わ るべき方向美感を損なわないようにする装飾ボタンに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、服装のバラエティーを豊富にする為に、男女を問わず服装にアクセサ リーや装飾品が着けられ、総体的により機能の変化を与えており、例えば、女性 のように、色彩と陰影の配合によって美の感じを生じるが、装飾品の服装におけ る変化も同じく、適切でバラエティーの有る装飾は、単調な服装を変化させるが 、装飾ボタンもこのような服装の装飾アクセサリーである。
【0003】 通常の背広のワイシャツの袖に使用されている伝統のカフスボタンの他に、図 6(A)に示すような改良された装飾ボタンが市販されているが、この装飾ボタン は、主に装飾品が固設されたキャップ100に一つのヒンジ220を設けた挾板 200がキャップ100の底縁穴へ嵌込まれて湾曲して一つの軸を形成し、キャ ップ100が被せるようにし、挾板200にセンター穴230を設け、ヒンジ2 20に対応する方向へ一つの切欠け240を開設し、また、挾板200の両側に 二つの係合板210,210を垂直に立設したものであり、なお、図6(B)およ び図6(C)に示す通り、この従来の装飾ボタンの使用方法は、上着のボタンの縫 糸の糸種を挾板200の切欠け240より挾板200のセンター穴230の所へ 嵌入れ、ボタンを完全に挾板200の上に置いて、それからキャップ100を被 せ、また挾板200の二つの係合板210,210によってキャップ100と係 合させ、よって、ボタンを完全にキャップ100と挾板200とで覆い、外れな いようにしている。このような構造は、伝統的なカフスボタンがよく外れる問題 点をほぼ解決しているが、実際に使用する時は、キャップと装飾品が回動する為 に、装飾品の方向的美感を損う事がある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
前記の通り、この従来の装飾ボタンは使用する時にただ上着のボタンを挾板と キャップの内に被せるだけで、そのボタンを固定させる構造が無いため、この装 飾ボタンは自由に回動できる形態となり、キャップの上の装飾品が一定の方向に よって美しい感じができる場合は、その回動により美しい感じが表現できないの で、本来の装飾の目的が達成できないばかりでなく、却って変な感じになり、反 対の効果があるので、改良する必要がある。
【0005】 本考案の創作者は、上記の問題に鑑み、鋭意研究を重ねた結果、遂に本考案の 装飾ボタンを完成した。
【0006】 本考案の主な目的は、箱状の本体のリングフランジの内側に直接一つのU型枠 を圧成し、また、一つの弾性板を備えたクリップ体を枢設し、このクリップ体に より上着のボタンを挾みつけた後に本体を被せて、ボタンを完全に本体の内へ包 覆させ、またクリップ体の弾性板でボタンをクリップ体と本体の間に固定させた ので、従来の装飾ボタンのように、取付けた後に固定できず、回動して装飾品が 方向をかえるおそれがない。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案は、本体とクリップ体に装飾品を配合して成る装飾ボタン の改良構造において、本体は片面に開口する箱状体で、クリップ体は一個のシー トであり、本体のリングフランジの内側面の適切な所に直接一つのU型枠をプレ ス設置し、このU型枠の二つの湾曲面に丸穴を設けて、クリップ体を軸接させ、 かつ、U型枠の中央端面にフランジを設け、クリップ体の一端の突起に一個の弾 性板と左右二個の回動板を起設し、回動板にてクリップ体を本体のU型枠の丸穴 へ軸設し、弾性板をフランジの上端に押え、かつ、クリップ体の他端も突起して 耳を形成し、また、クリップ体の中央面から耳へ長い切欠きを設けた。上記の部 品構成により、クリップ体は本体の上を回動する事ができ、切欠きで上着のボタ ンを嵌入れ、また本体を被せてボタンを本体とクリップ体の間に挾み、本体の上 の装飾品を固定させ旋回しないようにさせた。
【0008】 請求項2記載の考案は、軸心位置まで達する切欠きを有する平板状のクリップ 体と、このクリップ体の端部に一端が回動自在に取り付けられて表面に装飾品が 固定された椀状の本体と、この本体とクリップ体とを係止する係止部とを設け、 クリップ体に本体の底部に近接離反する方向への弾力性を付与した。
【0009】
【作用】
請求項1記載の考案では、衣服等に縫い付けられたボタンの縫い付け糸部分に クリップ体の切欠きを挿入し、装飾品の方向を合わせて本体を回動させクリップ 体と係合させると、ボタンによってクリップ体が撓み、クリップ体と本体との間 にボタンが固定的に保持される。これにより、一旦ボタンに装飾ボタンが取り付 けられた後は、装飾品の向きが変動しない。
【0010】 請求項2記載の考案では、衣服等に縫い付けられたボタンの縫い付け糸部分に クリップ体の切欠きを挿入し、装飾品の方向を合わせて本体を回動させ、係止部 によって本体とクリップ体とを係止させると、ボタンによってクリップ体が撓み 、クリップ体と本体との間にボタンが固定的に保持される。これにより、一旦ボ タンに装飾ボタンが取り付けられた後は、装飾品の向きが変動しない。
【0011】
【実施例】
以下、図1ないし図5を参照して本考案の一実施例を説明する。
【0012】 図1ないし図5に示す通り、本実施例は本体10とクリップ体20に装飾品3 0を配して組合わされ、本体10は片面開口の箱状体で、箱状形態のリングフラ ンジの内側の適切な所を直接プレスし、湾曲させて一つのU型枠11を形成し、 U型枠11の中央端面にフランジ12を形成し、湾曲面の上には一つの丸孔12 2が開設され、クリップ体20を枢軸させる。本体10の閉合面の上には装飾品 30が固設され、その固設される方式は本考案の述べるところではなく、接着ま たは係合接着でもよい。クリップ体20は一つのシート面体であり、シート面の 両端はともに湾曲して突起し、片方の突起した湾曲面には中央弾性板21および 左右の二つの回動板22が形成され、二つの回動板22をU型枠11に形成され た丸孔122の中へ挿入し、中央弾性板21はフランジ12の上端に圧接し、ク リップ体20がU型枠11の上で回動できるようにし、また、弾性板21とフラ ンジ12の押しつけ変形作用でクリップ体20に押し挾む弾力を発生させる。こ のクリップ体20のもう一つの突起湾曲面はクリップ体20を本体10の中へ入 れる時に本体10のリングフランジ面の上へ係合押しつけて、係止部としての耳 24を形成させる。この他に、クリップ体20の中央から耳24の方向へ一つの 長い切欠け23を開設し、この切欠け23によって上着のボタンにクリップ体2 0を嵌込んだ後に本体10と挾んで固定する。
【0013】 図4と図5とを参照すれば本実施例の実際の使用技術と効果がより明らかにな る。前記の通り、装飾品30が一定な方向により美しさが表現される場合、本実 施例の装飾ボタンでは最良のクリップ固定位置が得られ、図5に示すように、ク リップ体20の切欠け23を利用して上着のボタン40の底部の糸種を通し、ボ タン40をクリップ体20の板面の上に置き、装飾品30の方向を確かめ、若し 方向が正確でない場合は、直接に本体10とクリップ体20を回動させて訂正し た後に、本体10をクリップ体20に被せると、ボタン40は完全に本体10に より包覆され、そして本体10とクリップ体20の間に挾まれ(図6参照)、ク リップ体20の弾力によりその位置が固定され、本体10の上の装飾品は正確な 方向が保持される。
【0014】 上記の如く、本考案の装飾ボタンの改良構造は、従来の装飾ボタンが回動の為 に一定の方向性のある装飾品が方向を変える欠点を解決でき、任意の装飾品の装 飾ボタンでも嵌込んだ後には一定の位置を保持でき、その実用性は明らかであり 、かつ、本考案の改良構造は創作性及び新規性を有します。
【0015】
【考案の効果】
請求項1記載の考案は、本体とクリップ体に装飾品を配合して成る装飾ボタン の改良構造において、本体は片面に開口する箱状体で、クリップ体は一個のシー トであり、本体のリングフランジの内側面の適切な所に直接一つのU型枠をプレ ス設置し、このU型枠の二つの湾曲面に丸穴を設けて、クリップ体を軸接させ、 かつ、U型枠の中央端面にフランジを設け、クリップ体の一端の突起に一個の弾 性板と左右二個の回動板を起設し、回動板にてクリップ体を本体のU型枠の丸穴 へ軸設し、弾性板をフランジの上端に押え、かつ、クリップ体の他端も突起して 耳を形成し、また、クリップ体の中央面から耳へ長い切欠きを設け、上記の部品 構成により、クリップ体は本体の上を回動する事ができ、切欠きで上着のボタン を嵌入れ、また本体を被せてボタンを本体とクリップ体の間に挾み、本体の上の 装飾品を固定させ旋回しないようにさせた。また、請求項2記載の考案は、軸心 位置まで達する切欠きを有する平板状のクリップ体と、このクリップ体の端部に 一端が回動自在に取り付けられて表面に装飾品が固定された椀状の本体と、この 本体とクリップ体とを係止する係止部とを設け、クリップ体に本体の底部に近接 離反する方向への弾力性を付与した。したがって、衣服等に縫い付けられたボタ ンの縫い付け糸部分にクリップ体の切欠きを挿入し、装飾品の方向を合わせて本 体を回動させ、係止部によって本体とクリップ体とを係止させることで、クリッ プ体の弾性力によってクリップ体と本体との間にボタンを固定的に保持すること ができ、これにより、一旦ボタンに装飾ボタンが取り付けられた後の装飾品の向 きの変動を防止することができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案一実施例を示す全体の分解斜視図であ
る。
【図2】本考案の外観を示す斜視図である。
【図3】本考案の外観を装飾品の側から見た斜視図であ
る。
【図4】本考案の使用態様を示す斜視図である。
【図5】本考案の使用態様を示す側面図である。
【図6】従来の装飾ボタンの一例を示し、(A)は全体の
斜視図、(B)は使用態様を示す斜視図、(C)は使用態様
を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
10 本体 11 U型枠 12 フランジ 20 クリップ体 21 弾性板 22 回動板 23 切欠き 24 耳,係止部 30 装飾品 122 丸穴

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体とクリップ体に装飾品を配合して成
    る装飾ボタンにおいて、本体は片面に開口する箱状体
    で、クリップ体は一個のシートであり、本体のリングフ
    ランジの内側面の適切な所に直接一つのU型枠をプレス
    設置し、このU型枠の二つの湾曲面に丸穴を設けて、ク
    リップ体を軸接させ、かつ、U型枠の中央端面にフラン
    ジを設け、クリップ体の一端の突起に一個の弾性板と左
    右二個の回動板を起設し、回動板にてクリップ体を本体
    のU型枠の丸穴へ軸設し、弾性板をフランジの上端に押
    え、かつ、クリップ体の他端も突起して耳を形成し、ま
    た、クリップ体の中央面から耳へ長い切欠きを設ける。
    上記の部品構成により、クリップ体は本体の上を回動す
    る事ができ、切欠きで上着のボタンを嵌入れ、また本体
    を被せてボタンを本体とクリップ体の間に挾み、本体の
    上の装飾品を固定させ旋回しないようにさせることを特
    徴とする装飾ボタン。
  2. 【請求項2】 軸心位置まで達する切欠きを有する平板
    状のクリップ体と、このクリップ体の端部に一端が回動
    自在に取り付けられて表面に装飾品が固定された椀状の
    本体と、この本体と前記クリップ体とを係止する係止部
    とを設け、前記クリップ体に前記本体の底部に近接離反
    する方向への弾力性を付与したことを特徴とする装飾ボ
    タン。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101307291B1 (ko) * 2007-05-03 2013-10-15 이재흥 단추 장신구
KR20170004283U (ko) * 2016-06-10 2017-12-20 임동욱 단추에 거는 형태로 의류에 사용하기 위한 장식물
KR20170004281U (ko) * 2016-06-10 2017-12-20 임동욱 단추에 걸어 고정시키는 장식물

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KR20170004281U (ko) * 2016-06-10 2017-12-20 임동욱 단추에 걸어 고정시키는 장식물
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