JP2969562B1 - バッグの飾り金具 - Google Patents

バッグの飾り金具

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JP2969562B1
JP2969562B1 JP31987498A JP31987498A JP2969562B1 JP 2969562 B1 JP2969562 B1 JP 2969562B1 JP 31987498 A JP31987498 A JP 31987498A JP 31987498 A JP31987498 A JP 31987498A JP 2969562 B1 JP2969562 B1 JP 2969562B1
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JP
Japan
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bag
main body
metal fitting
pair
groove
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Inventor
晶明 横谷
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EMU ANDO KEI YOKOYA KK
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EMU ANDO KEI YOKOYA KK
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Abstract

【要約】 【課題】 外から見える飾り金具の色を使用者の目的に
応じて変えることが可能となって、バッグの使用範囲を
広げることができるバッグの飾り金具の提供を目的とす
る。 【解決手段】 飾り金具の本体は、表面側部材10と裏
面側部材20とを接合することにより構成する。バッグ
側固定金具30には本体と略同一寸法の開口部31が形
成されている。本体にはバッグ側固定金具30の溝部3
2a,32bに係合する軸部材40と、溝部32a,3
2bに着脱自在に係合する鋼球50とが配設されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドバッグ等の
蓋の部分に配設されるバッグの飾り金具に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から、図5に示したように、蓋の部
分を本体に係止するための止め金具Sの他に飾り金具A
を具えたハンドバッグ1が広く使用されている。
【0003】このようなハンドバッグ1においては、結
婚式等に持参する場合には、飾り金具Aの色が金色等の
ものが使用され、また葬儀等に持参する場合には、飾り
金具Aの色が黒色等の地味な色のものが使用されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このようなハンドバッグにおいては、上述したような理
由から、配設されている飾り金具の色によってそのバッ
グの使用範囲が限定されてしまうという問題点があっ
た。
【0005】本発明の目的は、外から見える飾り金具の
色を使用者の目的に応じて変えることが可能となって、
バッグの使用範囲を広げることができるバッグの飾り金
具を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、本発明は、略同形状の表面側部材と裏面側部材と
を接合することによって構成された飾り金具の本体と、
該本体の周辺寸法と略同一寸法の開口部が形成されたバ
ッグ側固定金具とからなるバッグの飾り金具であって、
前記開口部の周縁を形成する前記バッグ側固定金具の相
対向する1対の辺には当該辺に沿って互いに対向するよ
うに1対の溝部が形成され、当該溝部が形成されている
前記1対の辺に対応する前記本体の1対の辺の一端には
前記溝部に係合し当該溝部に沿って移動可能な係合手段
が設けられ、前記本体の前記1対の辺の他端には前記溝
部に着脱自在に係合する係止手段が設けられてることを
特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
形態について説明する。
【0008】図1は本発明の一実施形態の構成を示す分
解斜視図であり、図2はこの実施形態がハンドバッグ1
に装着された状態を示す図である。
【0009】図1において、10は飾り金具本体の表面
側部材、20は飾り金具本体の裏面側部材である。表面
側部材10と裏面側部材20とは略同一形状の部材であ
り、表面側部材10には凸部11が形成されており、裏
面側部材20には凸部11が嵌合可能な凹部21が形成
されている。表面側部材10は裏面側部材20にネジ2
2によって固定される。
【0010】30はバッグ側固定金具であって、このバ
ッグ側固定金具30はバッグの蓋の部分に図2に示した
ように固定される。バッグ側固定金具30には、表面側
部材10と裏面側部材20とを接合して構成される飾り
金具本体の同辺寸法と略同一寸法の開口部31が形成さ
れている。
【0011】この開口部31の周縁を形成するバッグ側
固定金具30の相対向する1対の辺31a,31bに
は、この辺31a,31bに沿って互いに対向するよう
に1対の溝部32a,32bが形成されている。
【0012】40は、表面側部材10と裏面側部材20
とからなる飾り金具本体を貫通する軸部材である。この
軸部材40の上部および下部がバッグ側固定金具30の
溝部32a,32bに係合できるように、軸部材40の
上部および下部は飾り金具本体から突出している。
【0013】50は鋼球、51はコイルバネである。こ
の鋼球50は、その一部が飾り金具本体から突出するよ
うにコイルバネ51によって弾性的に支持されている。
このように鋼球50はコイルバネ51によって弾性的に
支持されているので、鋼球50は上下に移動することが
可能となっている。従って飾り金具本体から突出してい
る鋼球50の一部は、バッグ側固定金具30の溝部32
a,32bに着脱自在に係合する。
【0014】本実施形態においては、飾り金具本体が表
面側部材10と裏面側部材20という2体の部材によっ
て構成されているため、本実施形態の組立前に、この2
体の部材を互いに異なる色に、例えば表面側部材10を
金色に、裏面側部材20を黒色にメッキしておく。な
お、表面側部材10の材料と裏面側部材20の材料とが
異なっている場合には、メッキなどしなくてとも、互い
の色彩が異なったものであることは言うまでもない。
【0015】次に、以上のように構成された本実施形態
の動作を図3を用いて説明する。
【0016】まず、図3(a)の状態では、バッグの外
側からは表面側部材10の色が見える。この状態で、図
3(a)の矢印の方向に力を加えて、図3(b)に示し
たように鋼球50と溝部32a,32bとの係合を解除
する。
【0017】次に、図3(b)に示したように鋼球50
が配設されている端とは反対の端に配設されている軸部
材(図1参照)を溝部32a,32bに沿って移動させ
るとともに、この軸部材を中心として本体を回転させ
る。
【0018】最後に、図3(d)の矢印の方向に力を加
えて鋼球50を溝部32a,32bに係合させる。
【0019】以上のようにして、図2に示した飾り金具
の状態を、図4に示した状態にする。このように本実施
形態によれば、ハンドバッグ1の外側から見える飾り金
具の色を、表面側部材10の色から裏面側部材20の色
に変えることができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外から見える飾り金具の色を使用者の目的に応じて変え
ることが可能となって、バッグの使用範囲を広げること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示す分解斜視図で
ある。
【図2】図1に示した実施形態をハンドバッグに装着し
た状態を示す斜視図である。
【図3】図1に示した実施形態の動作説明図である。
【図4】図1に示した実施形態の動作説明図である。
【図5】従来の飾り金具の説明図である。
【符号の説明】
1 ハンドバッグ 10 表面側部材 11 凸部 20 裏面側部材 21 凹部 22 ネジ 30 バッグ側固定金具 31 開口部 31a,31b 辺 32a,32b 溝部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略同形状の表面側部材と裏面側部材とを接
    合することによって構成された飾り金具の本体と、該本
    体の周辺寸法と略同一寸法の開口部が形成されたバッグ
    側固定金具とからなるバッグの飾り金具であって、 前記開口部の周縁を形成する前記バッグ側固定金具の相
    対向する1対の辺には当該辺に沿って互いに対向するよ
    うに1対の溝部が形成され、当該溝部が形成されている
    前記1対の辺に対応する前記本体の1対の辺の一端には
    前記溝部に係合し当該溝部に沿って移動可能な係合手段
    が設けられ、前記本体の前記1対の辺の他端には前記溝
    部に着脱自在に係合する係止手段が設けられてることを
    特徴とするバッグの飾り金具。
  2. 【請求項2】前記係合手段は、前記本体を貫通しその上
    下部が前記溝部に係合する軸部材によって構成されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のバッグの飾り金
    具。
  3. 【請求項3】前記係止手段は、鋼球とコイルバネによっ
    て構成され、前記鋼球はその一部が前記本体の前記1対
    の辺から突出するように前記コイルバネによって弾性的
    に支持されていることを特徴とする請求項1または2に
    記載のバッグの飾り金具。
JP31987498A 1998-10-23 1998-10-23 バッグの飾り金具 Expired - Lifetime JP2969562B1 (ja)

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