JPH0787Y2 - 時計バンドの連結構造 - Google Patents
時計バンドの連結構造Info
- Publication number
- JPH0787Y2 JPH0787Y2 JP4879188U JP4879188U JPH0787Y2 JP H0787 Y2 JPH0787 Y2 JP H0787Y2 JP 4879188 U JP4879188 U JP 4879188U JP 4879188 U JP4879188 U JP 4879188U JP H0787 Y2 JPH0787 Y2 JP H0787Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- intermediate piece
- band
- decorative
- watch band
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Connection Of Plates (AREA)
- Adornments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はバンドの駒の一部にセラミック等の強度的に
弱い材料を用いたバンド駒の連結構造に関する。
弱い材料を用いたバンド駒の連結構造に関する。
〔従来の技術〕 従来、この種のバンド構造としては、第6図(特表昭58
-500929号)に示すように、ピンで連結したバンド用駒
の表面に、接着又は圧入で、ガラス、貴金属等の飾り部
材を取り付けたものがある。
-500929号)に示すように、ピンで連結したバンド用駒
の表面に、接着又は圧入で、ガラス、貴金属等の飾り部
材を取り付けたものがある。
しかしながら、従来のバンド構造においては、バンドと
して十分な強度及び厚みを有するバンド用駒の上に、更
に飾り部材を上面に貼り付けるため、バンドが厚くなり
すぎる。
して十分な強度及び厚みを有するバンド用駒の上に、更
に飾り部材を上面に貼り付けるため、バンドが厚くなり
すぎる。
また、飾り部材の取付けは、接着又は圧入であるため、
携帯中に剥がれる恐れがある。
携帯中に剥がれる恐れがある。
この考案は、バンドの駒の一部にセラミック等の強度的
に弱い材料の飾り部材を用いた場合でもバンドの厚みを
増すことがなく、かつ時計用バンドとして十分な強度を
得られる時計バンドの連結構造を提供するものである。
に弱い材料の飾り部材を用いた場合でもバンドの厚みを
増すことがなく、かつ時計用バンドとして十分な強度を
得られる時計バンドの連結構造を提供するものである。
この考案は、連結駒と中間駒とを連結ピンで連結する時
計バンドにおいて、前記連結駒は中央の連結部とその前
後に2つづつ設けた連結凸部とからなり、前記2つの連
結凸部の間に中間駒の先端を挿入し、前記連結凸部と中
間駒のそれぞれに貫通する穴に連結ピンを圧入して連結
し、前記中間駒の両側に飾り駒を配置し、前記飾り駒の
側壁に設けた貫通穴に挿入した止ピンの先端を前記中間
駒の側壁に設けた穴に圧入して取付けたことを特徴とす
るものである。
計バンドにおいて、前記連結駒は中央の連結部とその前
後に2つづつ設けた連結凸部とからなり、前記2つの連
結凸部の間に中間駒の先端を挿入し、前記連結凸部と中
間駒のそれぞれに貫通する穴に連結ピンを圧入して連結
し、前記中間駒の両側に飾り駒を配置し、前記飾り駒の
側壁に設けた貫通穴に挿入した止ピンの先端を前記中間
駒の側壁に設けた穴に圧入して取付けたことを特徴とす
るものである。
以下、この考案の実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図は飾り駒の一部を外した状態を示す平面図で、飾
り駒が配置される位置が、2点鎖線で示してある。第2
図はバンドの側面図、第3図は飾り駒の側面図、第4図
は第1図のA−A断面図、第5図は完成したバンドの一
部を示す平面図である。
り駒が配置される位置が、2点鎖線で示してある。第2
図はバンドの側面図、第3図は飾り駒の側面図、第4図
は第1図のA−A断面図、第5図は完成したバンドの一
部を示す平面図である。
1は連結駒、1aは連結部、1bは連結凸部、2は中間駒、
3はセラミック、貴金属等からなる飾り駒、4は連結ピ
ン、5は止ピンである。
3はセラミック、貴金属等からなる飾り駒、4は連結ピ
ン、5は止ピンである。
連結凸部1bと中間駒2の側壁に設けた穴に連結ピン4を
挿入して、連結駒1と中間駒2を連結し、中間駒2の両
側に配置した飾り駒3の側壁の貫通穴より挿入した止ピ
ン5の先を、中間駒2の側壁に設けた穴に圧入して、飾
り駒3を中間駒2に固着する。
挿入して、連結駒1と中間駒2を連結し、中間駒2の両
側に配置した飾り駒3の側壁の貫通穴より挿入した止ピ
ン5の先を、中間駒2の側壁に設けた穴に圧入して、飾
り駒3を中間駒2に固着する。
飾り駒3の下面には凹欠部3aを設け、この凹欠部に連結
凸部1bが収まるようにしてあるため、バンドの上面から
は連結状態が見えないため、スッキリした形のバンドを
得ることができる。
凸部1bが収まるようにしてあるため、バンドの上面から
は連結状態が見えないため、スッキリした形のバンドを
得ることができる。
以上の説明で明らかなように、この考案によれば、飾り
駒を中間駒の両側に配置するようにしたためバンドの厚
みを薄くすることができ、飾り駒としてセラミック、ガ
ラス又は貴金属など、その性質上薄くできない材料も使
うことができる。
駒を中間駒の両側に配置するようにしたためバンドの厚
みを薄くすることができ、飾り駒としてセラミック、ガ
ラス又は貴金属など、その性質上薄くできない材料も使
うことができる。
更にバンドに加わった引張力を、連結駒と中間駒とで受
け、飾り駒には加わらない構造にしてあるため、ガラス
等を飾り駒として使用しても、強度上問題がなくなっ
た。
け、飾り駒には加わらない構造にしてあるため、ガラス
等を飾り駒として使用しても、強度上問題がなくなっ
た。
第1図より第5図までは、この考案の実施例を示し、第
1図は飾り駒の一部を外した状態を示す平面図で、飾り
駒が配置される位置が、2点鎖線で示してある。第2図
はバンドの側面図、第3図は飾り駒の側面図、第4図は
第1図のA−A断面図、第5図は完成したバンドの一部
を示す平面図、第6図は従来例の分解斜視図である。 1……連結駒、1a……連結部、1b……連結凸部、2……
中間駒、3……飾り駒、3a……凹欠部、4……連結ピ
ン、5……止ピン。
1図は飾り駒の一部を外した状態を示す平面図で、飾り
駒が配置される位置が、2点鎖線で示してある。第2図
はバンドの側面図、第3図は飾り駒の側面図、第4図は
第1図のA−A断面図、第5図は完成したバンドの一部
を示す平面図、第6図は従来例の分解斜視図である。 1……連結駒、1a……連結部、1b……連結凸部、2……
中間駒、3……飾り駒、3a……凹欠部、4……連結ピ
ン、5……止ピン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭63−152409(JP,U) 実開 昭63−150522(JP,U) 実開 昭62−139307(JP,U) 実開 昭62−100011(JP,U) 実開 昭57−166717(JP,U) 実開 昭63−183807(JP,U) 実開 昭59−178106(JP,U) 実開 昭60−77406(JP,U) 実開 昭63−197409(JP,U) 実開 昭60−39615(JP,U) 実開 昭59−177322(JP,U) 実公 昭63−33532(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】連結駒と中間駒とを連結ピンで連結する時
計バンドにおいて、前記連結駒は中央の連結部とその前
後に2つづつ設けた連結凸部とからなり、前記2つの連
結凸部の間に中間駒の先端を挿入し、前記連結凸部と中
間駒のそれぞれに貫通する穴に連結ピンを圧入して連結
し、前記中間駒の両側に飾り駒を配置し、前記飾り駒の
側壁に設けた貫通穴に挿入した止ピンの先端を前記中間
駒の側壁に設けた穴に圧入して取付けたことを特徴とす
る時計バンドの連結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4879188U JPH0787Y2 (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 時計バンドの連結構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4879188U JPH0787Y2 (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 時計バンドの連結構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01152509U JPH01152509U (ja) | 1989-10-20 |
JPH0787Y2 true JPH0787Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=31274923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4879188U Expired - Lifetime JPH0787Y2 (ja) | 1988-04-13 | 1988-04-13 | 時計バンドの連結構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0787Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-13 JP JP4879188U patent/JPH0787Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01152509U (ja) | 1989-10-20 |
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