JPH0621037Y2 - 時計バンドの嵌合構造 - Google Patents
時計バンドの嵌合構造Info
- Publication number
- JPH0621037Y2 JPH0621037Y2 JP1988110439U JP11043988U JPH0621037Y2 JP H0621037 Y2 JPH0621037 Y2 JP H0621037Y2 JP 1988110439 U JP1988110439 U JP 1988110439U JP 11043988 U JP11043988 U JP 11043988U JP H0621037 Y2 JPH0621037 Y2 JP H0621037Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- case
- fitting
- watch
- mounting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Buckles (AREA)
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、時計ケースとバンドとを連結させる構造に関
するものである。
するものである。
本考案は、クシ歯、一本等の特殊なのついた時計
ケースにおいて、嵌合するバンドが入手しにくいという
問題点を、ケースバンド連結部品とばね棒等を介するこ
とにより、市販の二本用のバンドを嵌合させることで
代用するようにしたものである。
ケースにおいて、嵌合するバンドが入手しにくいという
問題点を、ケースバンド連結部品とばね棒等を介するこ
とにより、市販の二本用のバンドを嵌合させることで
代用するようにしたものである。
従来、第２図に示すようにバンド４の嵌合部を時計ケー
ス１の嵌合部の形状に合わせて作成されており、それを
ばね棒３を介して嵌合する構造が知られていた。
ス１の嵌合部の形状に合わせて作成されており、それを
ばね棒３を介して嵌合する構造が知られていた。
しかし、従来の構造ではバンド４の嵌合部の形状が特定
の時計ケース１専用に作成されているため、破損等で交
換しなければならないときに、入手しにくいという欠点
があった。
の時計ケース１専用に作成されているため、破損等で交
換しなければならないときに、入手しにくいという欠点
があった。
そこで、本考案は従来のこのような欠点を解決するた
め、時計ケースの嵌合部の形状がクシ歯、一本等の
特殊な形状をしていても市販の二本用のバンドが嵌
合できる、時計ケースの嵌合構造を得ることを目的とし
ている。
め、時計ケースの嵌合部の形状がクシ歯、一本等の
特殊な形状をしていても市販の二本用のバンドが嵌
合できる、時計ケースの嵌合構造を得ることを目的とし
ている。
上記課題を解決するために、本考案は時計ケースとバン
ドの嵌合部の間にケースバンド連結部品を介し、ケース
バンド連結部品の一端と時計ケース、他端とバンドとを
それぞればね棒またはねじピンなど用いて嵌合すること
により、時計ケースとバンドを間接に嵌合するようにし
た。
ドの嵌合部の間にケースバンド連結部品を介し、ケース
バンド連結部品の一端と時計ケース、他端とバンドとを
それぞればね棒またはねじピンなど用いて嵌合すること
により、時計ケースとバンドを間接に嵌合するようにし
た。
上記のような構成によれば、クシ歯、一本等の特殊
なのついた時計ケースに市販の二本用のバンドを嵌
合することができる。
なのついた時計ケースに市販の二本用のバンドを嵌
合することができる。
次に本考案の実施例について、図面を参照して説明す
る。
る。
第１図は、本考案の実施例を示す背面図である。第１図
において、時計ケース１は、第３図又は第４図に示すケ
ースバンド連結部品２の一端にばね棒３を介して嵌合さ
れ、バンド４は、ケースバンド嵌合部品２のもう一端に
やはりばね棒３を介して嵌合されている。この時ケース
バンド連結部品２の嵌合部は、幅およびバンド幅より
いくらか広くなっている。このようにケースバンド連結
部品２とばね棒３介して時計ケース１とバンド４は、間
接に嵌合され、腕時計として腕に装着することが可能と
なる。
において、時計ケース１は、第３図又は第４図に示すケ
ースバンド連結部品２の一端にばね棒３を介して嵌合さ
れ、バンド４は、ケースバンド嵌合部品２のもう一端に
やはりばね棒３を介して嵌合されている。この時ケース
バンド連結部品２の嵌合部は、幅およびバンド幅より
いくらか広くなっている。このようにケースバンド連結
部品２とばね棒３介して時計ケース１とバンド４は、間
接に嵌合され、腕時計として腕に装着することが可能と
なる。
第５図は、時計ケースの幅が５mm未満の場合の実施例
を示す背面図で、時計ケース１は、第６図に示すケース
バンド連結部品２の一端に第７図に示すねじピン５を介
して嵌合され、バンド４はケースバンド連結部品２のも
う一端にばね棒３を介して嵌合されている。この際、ケ
ースバンド連結部品２の時計ケースのとの嵌合側のね
じピン取付け穴８には、ねじを切ってある。また、この
時ケースバンド連結部品２の接合部は、幅およびバン
ド幅よりいくらか広くなっている。このようにケースバ
ンド連結部品２，ばね棒３，ねじピン５を介して時計ケ
ース１とバンド４は間接に嵌合され、腕時計として腕に
装着することが可能となる。
を示す背面図で、時計ケース１は、第６図に示すケース
バンド連結部品２の一端に第７図に示すねじピン５を介
して嵌合され、バンド４はケースバンド連結部品２のも
う一端にばね棒３を介して嵌合されている。この際、ケ
ースバンド連結部品２の時計ケースのとの嵌合側のね
じピン取付け穴８には、ねじを切ってある。また、この
時ケースバンド連結部品２の接合部は、幅およびバン
ド幅よりいくらか広くなっている。このようにケースバ
ンド連結部品２，ばね棒３，ねじピン５を介して時計ケ
ース１とバンド４は間接に嵌合され、腕時計として腕に
装着することが可能となる。
第８図は時計ケースの背面よりねじを介してバンドを嵌
合する構造の場合の実施例を示す背面図で、時計ケース
１は、第９図に示すケースバンド連結部品２の一端にね
じ６を介して嵌合され、バンド４は、ケースバンド連結
部品２のもう一端にばね棒３を介して嵌合されている。
この際、ケースバンド連結部品２の時計ケースのとの
嵌合側のねじ取付け穴９には、めねじが切られている。
また、この時ケースバンド連結部品２の嵌合部は、幅
およびバンド４幅よりいくらか広くなっている。このよ
うにケースバンド連結部品２，バネ棒３，ねじ６を介し
て時計ケース１とバンド４は間接に嵌合され、腕時計と
して腕に装着することが可能となる。第10図は、ケース
バンド連結部品に使用するばね棒を示し、第11図は、ケ
ースバンド連結部品の外周部に装飾を施した実施例を示
す。
合する構造の場合の実施例を示す背面図で、時計ケース
１は、第９図に示すケースバンド連結部品２の一端にね
じ６を介して嵌合され、バンド４は、ケースバンド連結
部品２のもう一端にばね棒３を介して嵌合されている。
この際、ケースバンド連結部品２の時計ケースのとの
嵌合側のねじ取付け穴９には、めねじが切られている。
また、この時ケースバンド連結部品２の嵌合部は、幅
およびバンド４幅よりいくらか広くなっている。このよ
うにケースバンド連結部品２，バネ棒３，ねじ６を介し
て時計ケース１とバンド４は間接に嵌合され、腕時計と
して腕に装着することが可能となる。第10図は、ケース
バンド連結部品に使用するばね棒を示し、第11図は、ケ
ースバンド連結部品の外周部に装飾を施した実施例を示
す。
この考案は、以上説明したようにクシ歯、一本等の
特殊なのついた時計ケースにケースバンド連結部品と
いう簡単な構造の部品を使用することによって市販の二
本用のバンドに嵌合できるようにした。また、ケース
バンド連結部品の表面に装飾をほどこせば交換可能な時
計用のアクセサリーに応用することができる。
特殊なのついた時計ケースにケースバンド連結部品と
いう簡単な構造の部品を使用することによって市販の二
本用のバンドに嵌合できるようにした。また、ケース
バンド連結部品の表面に装飾をほどこせば交換可能な時
計用のアクセサリーに応用することができる。
第１図は本考案の実施例を示す背面図、第２図は従来例
の嵌合部を示す図、第３図はケースバンド連結部品の斜
視図、第４図は他の形状をもつケースバンド連結部品の
斜視図、第５図は時計ケースの幅が５mm未満の場合の
実施例を示す背面図、第６図は時計ケースの幅が５mm
未満用ケースバンド連結部品の斜視図、第７図はねじピ
ン側面図、第８図は時計ケースの背面よりねじを介して
バンドを嵌合する構造の場合の実施例を示す背面図、第
９図は時計ケースの背面よりねじを介してバンドを嵌合
する構造用ケースバンド連結部品の斜視図、第10図はば
ね棒断面図、第11図は本考案のケースバンド連結部品に
装飾を施した実施例を示す平面図である。 １……時計ケース ２……ケースバンド連結部品 ３……ばね棒 ４……バンド ５……ねじピン ６……ねじ ８……ねじピン取付け穴 ９……ねじ取付け穴 10……装飾
の嵌合部を示す図、第３図はケースバンド連結部品の斜
視図、第４図は他の形状をもつケースバンド連結部品の
斜視図、第５図は時計ケースの幅が５mm未満の場合の
実施例を示す背面図、第６図は時計ケースの幅が５mm
未満用ケースバンド連結部品の斜視図、第７図はねじピ
ン側面図、第８図は時計ケースの背面よりねじを介して
バンドを嵌合する構造の場合の実施例を示す背面図、第
９図は時計ケースの背面よりねじを介してバンドを嵌合
する構造用ケースバンド連結部品の斜視図、第10図はば
ね棒断面図、第11図は本考案のケースバンド連結部品に
装飾を施した実施例を示す平面図である。 １……時計ケース ２……ケースバンド連結部品 ３……ばね棒 ４……バンド ５……ねじピン ６……ねじ ８……ねじピン取付け穴 ９……ねじ取付け穴 10……装飾
Claims (1)
- 【請求項１】取付孔を有し、異形のバンド取付部が設け
られた時計ケースと、 一端に、前記時計ケースの異形のバンド取付部に嵌合す
る異形バンド用嵌合部が形成され、他端に、２本かんバ
ンド用嵌合部を有するバンドケース連結部品と 前記取付孔に挿入されるピン部材とからなり、 前記バンドケース連結部品は、平面状をなす上面部と前
記上面部の両側より垂下する側壁部からなり、側壁部に
は、異形バンド用嵌合部および２本かんバンド用嵌合部
を取り付ける取付孔がそれぞれ形成され、前記取付孔に
はそれぞれピン部材が挿入されていることを特徴とする
時計バンドの嵌合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988110439U JPH0621037Y2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 時計バンドの嵌合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988110439U JPH0621037Y2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 時計バンドの嵌合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0232090U JPH0232090U (ja) | 1990-02-28 |
| JPH0621037Y2 true JPH0621037Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=31347601
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988110439U Expired - Lifetime JPH0621037Y2 (ja) | 1988-08-23 | 1988-08-23 | 時計バンドの嵌合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621037Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4420615Y1 (ja) * | 1967-10-28 | 1969-09-03 | ||
| JPS4420617Y1 (ja) * | 1967-11-29 | 1969-09-03 | ||
| JPS595370U (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-13 | 大日本印刷株式会社 | 袋付き封筒用連続帳票 |
-
1988
- 1988-08-23 JP JP1988110439U patent/JPH0621037Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0232090U (ja) | 1990-02-28 |
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