JPS61286429A - Pc柱・梁の接合方法 - Google Patents

Pc柱・梁の接合方法

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JPS61286429A
JPS61286429A JP12786285A JP12786285A JPS61286429A JP S61286429 A JPS61286429 A JP S61286429A JP 12786285 A JP12786285 A JP 12786285A JP 12786285 A JP12786285 A JP 12786285A JP S61286429 A JPS61286429 A JP S61286429A
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JP
Japan
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beams
reinforcement
column
main reinforcement
joint
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JP12786285A
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JPH0414217B2 (ja
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古畑 智朗
伸行 中西
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TOKYU KOKEN KK
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TOKYU KOKEN KK
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  • Joining Of Building Structures In Genera (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 奮  +7)Ll笈厨一 本発明は、柱・梁等のプレキャスト鉄筋コンクリート部
材(以下PC柱・PC梁という)の接合方法に関するも
のである。
」&へ皮l 従来、PC柱とPC梁の接合は、第7図に示すように、
PCCl2O頭部に凹型大造14を形成して、この中に
左右から組付けたPC梁15の下端梁主筋の露出アンカ
一部16を挿入し、上記凹型大造14及び接合空間部に
コンクリート17を打設して接合していた。
また、第8図及び第9図に示すように、張間方向及び桁
行方向のPC梁18,19の下端梁主筋20.21を接
合空間内で上方に折曲げ、相対する梁主筋に補強筋22
.23を配筋していた。
明が  しようとする問題点 しかしながら、上記第7図に示す従来の接合方法では、
PC柱13の頭部に凹型失透14を形成しなければなら
ないため、PC柱13の製造が煩雑となり、場所打ちコ
ンクリート17の量が多くなるばかりでなく、PCCl
2O下端梁主筋を下方に折曲げて形成した露出アンカ一
部16を上記凹型失透14の中に挿入させなければなら
ず、建方作業に手間取る等の問題があった。
また、上記第8及び9図に示すような従来の接合方法で
は、狭い接合空間内での補強筋22,23の配筋が難か
しく、現場施工を複雑化させている問題、αがあった。
本発明は上記従来のPC柱とPC巣との接合方法の問題
点を解決するためになされたもので、その目的とすると
ころは、施工が簡単で迅速に出来、現場打ちコンクリー
ト量が少なくてコストダウンを図ることが出来るPC柱
・・PC梁の接合方法を提供するにある。
[発明の構成] 口 gを  するための手具 本発明のPC柱・PC梁の接合方法は、PC柱の頭部に
張間方向のPC梁を両側から建込んで、その端部に露出
させると共に上方に折曲げた下端梁主筋の周囲に補強筋
を配筋し、続いて該PC梁と直交する桁行方向のPC梁
を両側から建込んで、その端部に露出形成したループ状
の梁主筋を相互に重ね合わせると共に、上記張間方向の
PC梁上に上端梁主筋を配筋し、その後、接合空間内に
場所打ちコンクリートを打設することを特徴とし、また
、PC柱の頭部に張間方向のPC梁を両側から建込んで
、その端部に露出させた下端梁主筋を上方に折曲げると
共に、該PC梁上に上端梁主筋を配筋して、その接合端
部を下方に折曲げて上記下端梁主筋の接合端部と重ね合
わせ、その周囲に補強筋を配筋し、続いて上記PC梁と
直交する桁行方向のPC梁を建込んで、その端部に露出
形成したループ状の梁主筋を交差状に配筋し、その後、
接合空間内に場所打ちコンクリートを打設することを特
徴とするものである。
K(性 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明
する。
第1〜3図に於いて、1はPC柱であって、その頭部は
梁下端まで、脚部は梁天端(スラブ面)までの長さに製
作されている。
2は桁行方向のPC梁であって、その上下の梁主筋3を
接合端部に露出せしめると共に、ループ状に形成してい
る。
4は張間方向のPC梁であって、その上部はスラブ厚程
度に欠込み、スターラップ筋の一部を上部に露出させる
と共に、その下端梁主筋5は接合端部に露出して上方に
折曲げた上方折曲部5aが形成されている。(第3図参
照)。
尚、上記PC梁2,4の接合端面にはシャーコツターを
形成してもよい。
以上のように製作した各20部材1,2.4を現場に搬
入し、以下のようにして接合する。
まず、PC柱1を建込むと共に、その頭部上に両側から
張間方向のPCC104を建込み、その左右の下端梁主
筋5,5の上方折曲部5aの周囲に補強筋6を配筋する
次に、上記PC梁4に対して直交する方向(左右方向)
から桁行方向のPCC20建込み、第2図に示すように
、左右のループ状の梁主梁3を相互に重ね合わせる。続
いて、接合空間7内の柱主筋8の周囲に補強筋9を配筋
すると共に、上記PC梁3の上部に上端梁主筋10を配
筋する。
以上のようにして、PC柱1とPCC204の組付けを
完了すると、最後に接合空間7内に場所打ちコンクリー
ト11を打設して接合を完了する。
第4〜6図は、本H第2の発明の実施例を示すもので角
隅部の接合状態を示している。
本実施例に於いて、先ず張間方向のPCC10PC柱1
の接合部に建込んで、その上部に上端梁主筋10を配筋
すると共に、該上端梁主筋10の接合端部10aを下方
に折曲げて、上記下端梁主筋5の上方折曲端部5aと重
ね合わせ、その周囲に補強筋12を配筋する。
続いて直交する桁行方向からPCC20建込み、そのル
ープ状の梁主筋3を、上記直交するPCC10梁主筋5
,10の接合部内側で組付け、その後、接合空間7内に
コンクリート11を打設して接合を完了する。尚、上記
PC柱1の出隅部には壁1aが形成しである。
し発明の効果1 (1)PC柱に凹型大造を設ける必要がないので、PC
柱の製造が容易であるばかりでなく、現場打ちコンクリ
ートの量が少なくて済む。
(2)PC梁の下端梁主筋のアンカ一部が下方に折曲げ
てないので建方が容易である。
(3)構造耐力、コスト及び施工の簡略化等が改善され
、特にRPC工法の接合に適用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本願第1の発明の実施例接合部の平面図、第2
図は第1図の■−■線に沿った断面図、第3図は第1図
I[−I線に沿った断面図、第4図は本願第2の発明の
実施例接合部の平面図、第5図は第4図V−■線に沿っ
た断面図、第6図は第4図■−■線に沿った断面図、!
@7〜9図は従来の接合方法を示す説明図である。 1・・・PC柱、1a・・・壁、2・・・PC梁、3・
・・梁主筋、4・・・PC梁、5・・・下端梁主筋、6
・・・補強筋、7・・・接合空間、8・・・柱主筋、9
・・・補強筋、10・・・上端梁主筋、10a・・・接
合端部、11・・・場所打ちコンクリート、12・・・
補強筋。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)PC柱の頭部に張間方向のPC梁を両側から建込
    んで、その端部に露出させると共に上方に折曲げた下端
    梁主筋の周囲に補強筋を配筋し、続いて該PC梁と直交
    する桁行方向のPC梁を両側から建込んで、その端部に
    露出形成したループ状の梁主筋を相互に重ね合わせると
    共に、上記張間方向のPC梁上に上端梁主筋を配筋し、
    その後、接合空間内に場所打ちコンクリートを打設する
    ことを特徴とするPC柱・梁の接合方法。
  2. (2)PC柱の頭部に張間方向のPC梁を両側から建込
    んで、その端部に露出させた下端梁主筋を上方に折曲げ
    ると共に、該PC梁上に上端梁主筋を配筋して、その接
    合端部を下方に折曲げて上記下端梁主筋の接合端部と重
    ね合わせ、その周囲に補強筋を配筋し、続いて上記PC
    梁と直交する桁行方向のPC梁を建込んで、その端部に
    露出形成したループ状の梁主筋を交差状に配筋し、その
    後、接合空間内に場所打ちコンクリートを打設すること
    を特徴とするPC柱・梁の接合方法。
JP12786285A 1985-06-12 1985-06-12 Pc柱・梁の接合方法 Granted JPS61286429A (ja)

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JP12786285A JPS61286429A (ja) 1985-06-12 1985-06-12 Pc柱・梁の接合方法

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JPS61286429A true JPS61286429A (ja) 1986-12-17
JPH0414217B2 JPH0414217B2 (ja) 1992-03-12

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ID=14970494

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JP (1) JPS61286429A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01290838A (ja) * 1988-05-18 1989-11-22 Sato Kogyo Co Ltd 鉄筋コンクリート柱とプレキャスト鉄筋コンクリート梁の接合方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01290838A (ja) * 1988-05-18 1989-11-22 Sato Kogyo Co Ltd 鉄筋コンクリート柱とプレキャスト鉄筋コンクリート梁の接合方法

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JPH0414217B2 (ja) 1992-03-12

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