JPS61282059A - おめでた健康飲料液の製造法

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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

【発明の詳細な説明】この発明は，松竹梅という古来からの，おめでたい材料
を用い，そして自然の力を利用して発酵させて，得た健
康飲料液である。

松は常緑，竹は生長が早く，梅は寒さの中で早々花開く
，という様に，おめでたいと言う事が長寿の例えであり
，松，竹，梅は生命力の強さの象徴でもある。

従来，これらの材料を使つて製造した健康食は種々あつ
たが，ほとんど単品使用であり，松竹梅としての一体し
た形の利用法は全くなく，又２〜３ケ月で５０ｃｍ以上
も伸び，すぐれた生長力のある松葉の新芽の使用法もな
かつた。

さらに，松竹梅の持つそれぞれの特徴を合せて利用する
為，製造行程中あるいは出来上がつた液を特別防雑菌を
しなくてもカビの発生はなく，長期保存が可能である。

したがつて余分な行程あるいは防腐剤等をしなくてすむ
ので経済的効果の向上とともに健康上にもすぐれた液が
出き上がつた。

いま，その製法を詳しく説明すると（イ）　赤松の葉と，５〜５０ｃｍ位伸びた新芽と，竹
あるいは笹の葉を水洗し，２〜３ｍ程の長さに切り刻む
。

（ロ）　梅づけする位に熟した梅の実を水洗する。

（ハ）　容器２ｌの広口ビンを使用する場合，上記（イ
），（ロ）の材料を半分程度入れる。

この時，（イ），（ロ）４種類の材料の混合比は，ほぼ
同体積とする。

（ニ）（ハ）の容器に，砂糖で約４００ｇ，蜂密で約６
００ｇを入れ，水を９分目程度入れる。

水を入れすぎると，自然発酵の時にあふれる事があるの
で注意する。

（ホ）　フタをして，１０度〜２０度程度の薄暗い場所
に置いておくと，２〜３日で自然発酵が始まり，盛んに
泡が発生するので，時々フタをゆるめてガスを外に出し
てやる。

又，かくはんすると発酵が促進する。

（ヘ）　１．５〜２ケ月位すると中味の材料がうす茶色
に変色し，ガスの発生もすくなくなるので，その頃この
液体をろ過精整する。

以上の，めでたい材料と工程でできた液体は，こころ良
い酸味をおびた風味と香気に満ち，非常に安価に，そし
てきわめて簡単に製造できる。

又化学添加物を一切使用しなくて，そして自然発酵によ
つてできた生産液である為，健康に対し想像を越える効
果が期待できる。