JPS61281703A - ケ−ブルの導入保護装置 - Google Patents

ケ−ブルの導入保護装置

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Publication number
JPS61281703A
JPS61281703A JP12449985A JP12449985A JPS61281703A JP S61281703 A JPS61281703 A JP S61281703A JP 12449985 A JP12449985 A JP 12449985A JP 12449985 A JP12449985 A JP 12449985A JP S61281703 A JPS61281703 A JP S61281703A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
coaxial cable
trunk lid
rubber
flexibility
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12449985A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamotsu Izumi
泉 保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS61281703A publication Critical patent/JPS61281703A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ケーブルの保護装置、更に詳しくは自動車の
車体等へ取付けたアンテナの同軸ケーブルを保護する保
護装置に関するものである。
従来の技術 従来、自動車用のアンテナ類で、自動車を購入した後、
取付ける場合には、アンテナ類を屋根の上にゴム等より
なる吸着盤により固定したり、若しくは後部のトランク
の蓋等に取付け、トランクリッドとリヤフェンダの隙間
よりアンテナ用同軸ケーブルを車内に導いている。その
−例を図面に基いて説明する。第2図は後部トランク部
の断面図で、1はトランクリッド、2はリヤフェンダで
、これらトランクリッド1とりャフェンダ2の間はそれ
ぞれに取付けられ、弾力性に優れたゴム製の防水用のバ
ッキング3とウェザストリップ4とにより防水されてい
る。第3図はトランクリッドアンテナを取付けた状態の
断面図、第4図はトランクリッドを開けた状態の斜視図
、第5図は第3図の要部拡大図で、ベース7がトランク
リッド1にねじ12により固定されている。アンテナ5
はナツト6により基部ボックス8と共にベース7に□ 固定されている。このナツト6を緩めることによ   
  :リアンテナ5は基部ボックス8と共にベース7よ
り離脱させることができる。アンテナ5に接続され、受
、送信機との伝送を行なう同軸ケーブル9は基部ボック
ス8内より引出されている。この同軸ケーブル9を直接
防水バッキング3とウェザストリップ4との間に通過さ
せると、周囲に隙間を生じ、防水効果が弱まるため、バ
ッキング3とウェザストリップ4の間に介在されたゴム
製の保護部材JOの挿通孔に挿通されている。同軸ケー
ブル9は車体の内方においてトランクリッド1の内面に
取付けられたホルダー11に保持されている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従
来例のように同軸ケーブル9をゴム製の保護部材IOに
直接密着させているため、時間経過、周囲の温度の影響
等により同軸ケーブル内の可塑剤がゴム製の保護部材1
0側に移行してしまい、同軸ケーブル9が硬化する。ト
ランクリッドアンテナ5を洗車等を行う時に取り外すた
め、同軸ケーブル9に折曲等のストレスが加わるが、こ
のようなストレスが外部から同軸ケーブル9に加わると
、硬化部は柔軟性が失なわれているため、表面被覆の損
傷を起し、銅線部が露出し、酸化やショート等の損傷を
誘発する。非移行性の同軸ケーブルを用いることも考え
られるが、コストが上昇し、又低温での柔軟性に劣る。
そこで、本発明は、これら従来例の問題を解決するもの
であり、防水効果を損うこともなく、低コストでショー
ト等の損傷の発生を防止することができるようにしたケ
ーブルの保護装置を提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決するための本発明の技術的な手
段は、ゴム状の保護部材のケーブル挿入孔とケーブルと
の間にケーブルの可塑剤の移行防止用の隔離被膜を設け
たものである。
作用 本発明は、上記構成により、ケーブルの可塑剤の移行を
防止し、柔軟性を維持することができ、表面被覆の損傷
を防止することができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基いて詳細に説明する
。第1図は要部の断面図を示すものである。1はトラン
クリッド、2はリヤフェンダ、3はトランクリッド1の
内側に設けられた防水バッキング、4はリヤフェンダ2
に設けられたウェザストリップ、10はゴム製で、アン
テナ5(第3図、第4図参照)に接続された同軸ケーブ
ル9を挿通する保護部材、11はトランクリッド1の内
方に取付けられた同軸ケーブル9のホルダーである。上
記同軸ケーブル9と保護部材10の挿通孔との間には隔
離用の被膜が設けられている。
而して隔離用の被膜13により同軸ケーブル9の可塑剤
の移行が押えられ、同軸ケーブル9の柔軟性が保たれる
ため、折曲等のストレスが加わっても同軸ケーブル9の
本来の可逆性が生かされるため、充分その効果を発揮す
ることができる。
一般に可塑剤の移行は、溶解度指数である5P(Sol
ubility Parametek)値が近いほど、
起き易く、離れる程、移行が少ないと言われている。
従って同軸ケーブル9の被覆材が塩化ビニール(SP値
9.6) 、可塑剤であるジオクチルフタレート(DO
P)(SP値8.6)であり、保護部材10がエチレン
プロビレゴム(SPIii7.9>であるとすると、隔
離用被膜13は、例えばポリエステルチューブ(SP値
10.7>を用いる。この場合、防水効果を損なうこと
のないよう熱収縮性チューブを用い、ポリエステルチュ
ーブと同軸ケーブル9の密着性を確実にする。この試作
例によれば実用範囲での可塑剤の移行現象は見られなく
なり、同軸ケーブル9の寿命まで柔軟性を維持すること
ができた。
発明の効果 本発明は上記のように、ケーブルとゴム状保護部材のケ
ーブル挿通孔との間に隔離用の被膜を設けているので、
ケーブルの可塑剤の移行を押えることができ、ケーブル
の柔軟性を維持することができ、折曲等のストレスが加
わっても、ケーブル本来の可塑性を生かすことができる
。これと共にゴム状保護部材内の添加剤がケーブルに移
行して腐食するのを防止することもでき、相互に材料の
選択を拡大することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のケーブルの導入保護装置の一実施例を
示す要部の断面図、第2図は後部トランク部の断面図、
第3図は従来のトラックリッドアンテナ取付は状態を示
す断面図、第4図はそのトランクリッドを開けた状態を
示す斜視図、第5図は第3図の要部拡大図である。 1・・・・・・トランクリッド、2・・・・・・リヤフ
ェンダ−13・・・・・・防水バッキング、4・・・・
・・ウェザストリップ、5・・・・・・アンテナ、6・
・・・・・アンテナ固定用ナツト、7・・・・・・ヘー
ス、8・・・・・・茎部ボックス、9・・・・・・同軸
ケーブル、10・・・・・・保護部材、11・・・・・
・ホルダー、13・・・・・・隔離用被膜。 代理人の氏名 弁理士 中尾敏男ばか1名! −トラン
クリッド 12図 第3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ゴム状の保護部材のケーブル挿通孔とケーブルとの間に
    ケーブルの可塑剤の移行防止用の隔離被膜を設けたこと
    を特徴とするケーブルの導入保護装置。
JP12449985A 1985-06-07 1985-06-07 ケ−ブルの導入保護装置 Pending JPS61281703A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12449985A JPS61281703A (ja) 1985-06-07 1985-06-07 ケ−ブルの導入保護装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12449985A JPS61281703A (ja) 1985-06-07 1985-06-07 ケ−ブルの導入保護装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61281703A true JPS61281703A (ja) 1986-12-12

Family

ID=14887000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12449985A Pending JPS61281703A (ja) 1985-06-07 1985-06-07 ケ−ブルの導入保護装置

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JP (1) JPS61281703A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50129983A (ja) * 1974-04-03 1975-10-14
JPS5652305B2 (ja) * 1973-09-05 1981-12-11

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5652305B2 (ja) * 1973-09-05 1981-12-11
JPS50129983A (ja) * 1974-04-03 1975-10-14

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