JPS58172818A - グロメツト - Google Patents
グロメツトInfo
- Publication number
- JPS58172818A JPS58172818A JP57052296A JP5229682A JPS58172818A JP S58172818 A JPS58172818 A JP S58172818A JP 57052296 A JP57052296 A JP 57052296A JP 5229682 A JP5229682 A JP 5229682A JP S58172818 A JPS58172818 A JP S58172818A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grommet
- wire bundle
- rope
- insertion hole
- wall member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Insulating Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、電線束、ホースあるいはケーブル等のロー
プ状部材を、壁部材の挿通孔に通す際に。
プ状部材を、壁部材の挿通孔に通す際に。
この孔のシールおよびロープ状部材の損傷防止を行なう
グロメットに関する。
グロメットに関する。
従来のグロメットとしては、例えば第１図〜第５図に示
すような形状で使用されている。図中、符号１はロープ
状部材である電線束で、この電線束１がゴム等の弾性体
からなるグロメット２を介して壁部材であるパネル３の
挿通孔３ａに通され、このパネル３によって隔てられた
室内側Ａと室外側Ｂとの間の挿通孔３ａをグロメット２
でシール（防水、防塵等）を行なっている。このグロメ
ット２は、電線束１が挿通される貫通孔２ｂを有するグ
ロメット本体２ａの、室外側一端部に電線束１と密着す
るシール部２ｃが設けられ、他端部の外周にパネル３と
密着係合する係合部２ｄが形成されている。このシール
部２ＣＫよって電線束１との間をシールし、係合部２ｄ
Ｋよりてパネル３との間をシールしていた。
すような形状で使用されている。図中、符号１はロープ
状部材である電線束で、この電線束１がゴム等の弾性体
からなるグロメット２を介して壁部材であるパネル３の
挿通孔３ａに通され、このパネル３によって隔てられた
室内側Ａと室外側Ｂとの間の挿通孔３ａをグロメット２
でシール（防水、防塵等）を行なっている。このグロメ
ット２は、電線束１が挿通される貫通孔２ｂを有するグ
ロメット本体２ａの、室外側一端部に電線束１と密着す
るシール部２ｃが設けられ、他端部の外周にパネル３と
密着係合する係合部２ｄが形成されている。このシール
部２ＣＫよって電線束１との間をシールし、係合部２ｄ
Ｋよりてパネル３との間をシールしていた。
しかし、シール部２Ｃにおけるシール状態は、電線束１
が第２図中２点鎖線で示すように室内側Ａに向って下方
に傾斜している場合には、水が電線束ｌの表面を伝わり
【電線束１とシール部２ｃとの閣から侵入して室内側Ａ
に漏れる廁があり、また、第３図に示すように、電ｌｉ
［１ａ同士の間に隙間１ｂがあり１周りが粘着テープＩ
Ｃで巻かれた電線束１で。
が第２図中２点鎖線で示すように室内側Ａに向って下方
に傾斜している場合には、水が電線束ｌの表面を伝わり
【電線束１とシール部２ｃとの閣から侵入して室内側Ａ
に漏れる廁があり、また、第３図に示すように、電ｌｉ
［１ａ同士の間に隙間１ｂがあり１周りが粘着テープＩ
Ｃで巻かれた電線束１で。
前記のように傾斜している場合には、粘着テープＩＣの
間から侵入した水が電線１ａの隙間１ｂを通ってシール
部２Ｃでシールされず、室内側部へ漏れる虞もあった。
間から侵入した水が電線１ａの隙間１ｂを通ってシール
部２Ｃでシールされず、室内側部へ漏れる虞もあった。
このため一般には、第１図に示すように、電線束１をシ
ール部２Ｃの手前で一旦垂れ下がらせたり。
ール部２Ｃの手前で一旦垂れ下がらせたり。
第４図に示すように、パネル３を傾斜させて、電線束１
をシール部２Ｃの手前で上方に向けて傾斜させたりして
、室内側Ａへの水漏れを防止していた。
をシール部２Ｃの手前で上方に向けて傾斜させたりして
、室内側Ａへの水漏れを防止していた。
だが、このような手段では１例えば第５図に示すように
、グロメット２のシール部２Ｃの近傍に障害物４がある
場合には、上記のようＫｌ線束１を垂れ下げたりするこ
とができず、従来のグロメット２では、１！内側Ａへ水
漏れを起こす虞があった。
、グロメット２のシール部２Ｃの近傍に障害物４がある
場合には、上記のようＫｌ線束１を垂れ下げたりするこ
とができず、従来のグロメット２では、１！内側Ａへ水
漏れを起こす虞があった。
この発明は、このような従：、来の問題点に着目してな
されたもので、グロメット本体の両端部に電線束と密着
するシール部を設け、このシール部の間の中央部外局に
パネルと密着係合する係合部を設け、さらに、パネルへ
の取付状態において室外側でかつグロメット本体の内部
空間の最低位置から本体外側まで貫通する水抜孔を設け
たグロメットとすることにより、上記問題点を解決する
ことを目的としている。
されたもので、グロメット本体の両端部に電線束と密着
するシール部を設け、このシール部の間の中央部外局に
パネルと密着係合する係合部を設け、さらに、パネルへ
の取付状態において室外側でかつグロメット本体の内部
空間の最低位置から本体外側まで貫通する水抜孔を設け
たグロメットとすることにより、上記問題点を解決する
ことを目的としている。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。従来と同一
ないし均等な部位または部材については重複した説明を
省略する。
ないし均等な部位または部材については重複した説明を
省略する。
第６図および第７図はこの発明の一実施例を示す図であ
る。
る。
まず構成を説明する。グロメット１０は、グロメット本
体１０１の両端部Ｅｌ線束１と密着するシール部ＩＱｂ
、 １０ｃが設けられ、これら両シール部１０ｂ 、
１０ｃの中間部外周にパネル３と密着係合する保合部
１０ｄが設けられている。両シール＠ １０ｂ。
体１０１の両端部Ｅｌ線束１と密着するシール部ＩＱｂ
、 １０ｃが設けられ、これら両シール部１０ｂ 、
１０ｃの中間部外周にパネル３と密着係合する保合部
１０ｄが設けられている。両シール＠ １０ｂ。
１０Ｃの内、室外側Ｂとなるのはシール部１０ｂで、室
内側Ａとなるのはシール部１０ｃである。このシール部
１０ｃの方）、シール部１０ｂより長く形成されている
。さらに、パネル３への取付状態において、室外側Ｂで
かつグロメット本体１０ａの内部空間１０ｅの最低位置
から本体１０ａの外側まで貫通する水抜孔１０ｆがグロ
メット本体１０ａに穿設されている。
内側Ａとなるのはシール部１０ｃである。このシール部
１０ｃの方）、シール部１０ｂより長く形成されている
。さらに、パネル３への取付状態において、室外側Ｂで
かつグロメット本体１０ａの内部空間１０ｅの最低位置
から本体１０ａの外側まで貫通する水抜孔１０ｆがグロ
メット本体１０ａに穿設されている。
このようなグロメット１０を介して電線東工が。
パネル３の挿通孔３ａに挿通され、この電線束ｌの室外
側＠ｄは障害物４のため室内＠人に向って下方に傾斜さ
れ、室内側部１ｅは図外のクリップ等によって上方に引
き上げられ、この引き上げＫよって、長めＫされたシー
ル部１０ｃが上方に向って湾曲している。
側＠ｄは障害物４のため室内＠人に向って下方に傾斜さ
れ、室内側部１ｅは図外のクリップ等によって上方に引
き上げられ、この引き上げＫよって、長めＫされたシー
ル部１０ｃが上方に向って湾曲している。
この状態での作用を説明する。雨水等が電線束１０室外
側部１ｄに当たると、この水は、電線束１０表面を伝わ
って流れたり、粘着テープ１ｃの間から侵入し電線束Ｉ
Ｖ′３を流れたりして、シール部１０ｂを通って内部空
間ｆｏｅ内へ入り込んで来る。
側部１ｄに当たると、この水は、電線束１０表面を伝わ
って流れたり、粘着テープ１ｃの間から侵入し電線束Ｉ
Ｖ′３を流れたりして、シール部１０ｂを通って内部空
間ｆｏｅ内へ入り込んで来る。
ここが電線束１の一番低い所であるので、水は電線束ｌ
から垂れ落ち、シール部１０Ｃによって室内側Ａに漏れ
ることな（、内部空間１０ｅの最低位置に設けられた水
抜孔１０ｆから室外１１１Ｂへ流れ落ちる。
から垂れ落ち、シール部１０Ｃによって室内側Ａに漏れ
ることな（、内部空間１０ｅの最低位置に設けられた水
抜孔１０ｆから室外１１１Ｂへ流れ落ちる。
また、水抜孔１０ｆから塵埃が室内ｇＡＡへ入り込もう
としても、シール部１０ＣＫよって阻止され。
としても、シール部１０ＣＫよって阻止され。
さらに、防音等の効果を低下させることはない。
以上脱明してきたよ５に、この発明によれば。
グロメット本体の両端部にローブ状部材と密着するシー
ル部を設け、この両シール部の中間部外周に壁部材と密
着係合する係合部を設け、さらに。
ル部を設け、この両シール部の中間部外周に壁部材と密
着係合する係合部を設け、さらに。
壁部材への取付状作において室外側でかつグロメット本
体の内部空間の最低位置から本体外側まで貫通する水抜
孔を設けたグロメットとしたため。
体の内部空間の最低位置から本体外側まで貫通する水抜
孔を設けたグロメットとしたため。
ｍｌのようＫｃ７−グ状部材をグロメット手前で一年垂
れ下げたりしな（でも、室内側への水漏れを防止できる
ので、このグロメットを使うことによって、前記実施例
のように障害物のある所でもロープ状部材を壁部材に挿
通することが可能となる。
れ下げたりしな（でも、室内側への水漏れを防止できる
ので、このグロメットを使うことによって、前記実施例
のように障害物のある所でもロープ状部材を壁部材に挿
通することが可能となる。
第１図はローブ状部材を従来のグロメットを介して壁部
材に挿通した状態を示す図、第２図は同グロメットを断
面した状態を示す図、第３図は第１図の■−■線拡大断
面図、第４図は第１図の他の取付状態を示す図、第５図
は第４図とさもＫＪ！なった取付状態を示す図、第６図
はこの発明の一実施例に係るグロメットを示す第２図と
同様な図、第７図は同グロメットにロープ状部材を挿入
した状態を示す斜視図である。 １・・・電線束（ローブ状部材）、３・・・パネル（壁
部材）、３ａ・・・挿通孔、１０・・・グロメット、１
０ａ・・・グロメット本体、１０ｂ 、 １０ｃ・・・
シール部、 ｌＯｄ・・・係合部、１０ｅ・・・内部空
間、１０ｆ・・・水抜孔。 第１図 第２図 第４図 匂 第５図 第６図 第７図 ｅ
材に挿通した状態を示す図、第２図は同グロメットを断
面した状態を示す図、第３図は第１図の■−■線拡大断
面図、第４図は第１図の他の取付状態を示す図、第５図
は第４図とさもＫＪ！なった取付状態を示す図、第６図
はこの発明の一実施例に係るグロメットを示す第２図と
同様な図、第７図は同グロメットにロープ状部材を挿入
した状態を示す斜視図である。 １・・・電線束（ローブ状部材）、３・・・パネル（壁
部材）、３ａ・・・挿通孔、１０・・・グロメット、１
０ａ・・・グロメット本体、１０ｂ 、 １０ｃ・・・
シール部、 ｌＯｄ・・・係合部、１０ｅ・・・内部空
間、１０ｆ・・・水抜孔。 第１図 第２図 第４図 匂 第５図 第６図 第７図 ｅ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ロープ状部材を壁部材の挿通孔に挿通する際に。 前記ロープ状部材を筒状のグロメット本体に通し。 該グロメット本体を前記挿通孔に取り付けて、骸挿通孔
のシールを行なうグロメットであって、前記グロメット
本体の両端部に前記ロープ状部材と密着するシール部が
設けられ、該両シール部の中間部外周に前記壁部材と密
着係合する係合部が設けられ、さらに、前記壁部材への
取付状１１において室外側でかつグロメット本体の内部
空間の最低位置から本体外側まで貫通する水抜孔が設け
られたことを特徴とするグロメット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57052296A JPS58172818A (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | グロメツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57052296A JPS58172818A (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | グロメツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58172818A true JPS58172818A (ja) | 1983-10-11 |
Family
ID=12910833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57052296A Pending JPS58172818A (ja) | 1982-04-01 | 1982-04-01 | グロメツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58172818A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0410922U (ja) * | 1990-05-17 | 1992-01-29 | ||
| JPH04127052U (ja) * | 1991-05-14 | 1992-11-19 | 市光工業株式会社 | 車両用灯具のリード線引き込み用のグロメツト |
| JPH0643953U (ja) * | 1992-11-16 | 1994-06-10 | 矢崎総業株式会社 | グロメット |
| JP2014116997A (ja) * | 2012-12-06 | 2014-06-26 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | グロメット保護部材及び電線接続装置 |
| JP2016210214A (ja) * | 2015-04-30 | 2016-12-15 | 住友電装株式会社 | グロメット用ブラケット |
-
1982
- 1982-04-01 JP JP57052296A patent/JPS58172818A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0410922U (ja) * | 1990-05-17 | 1992-01-29 | ||
| JPH04127052U (ja) * | 1991-05-14 | 1992-11-19 | 市光工業株式会社 | 車両用灯具のリード線引き込み用のグロメツト |
| JPH0643953U (ja) * | 1992-11-16 | 1994-06-10 | 矢崎総業株式会社 | グロメット |
| JP2014116997A (ja) * | 2012-12-06 | 2014-06-26 | Sumitomo Wiring Syst Ltd | グロメット保護部材及び電線接続装置 |
| JP2016210214A (ja) * | 2015-04-30 | 2016-12-15 | 住友電装株式会社 | グロメット用ブラケット |
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