JPH0422485Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0422485Y2
JPH0422485Y2 JP1986007896U JP789686U JPH0422485Y2 JP H0422485 Y2 JPH0422485 Y2 JP H0422485Y2 JP 1986007896 U JP1986007896 U JP 1986007896U JP 789686 U JP789686 U JP 789686U JP H0422485 Y2 JPH0422485 Y2 JP H0422485Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring cord
cut
insulator
opening
tongue piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986007896U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62120207U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986007896U priority Critical patent/JPH0422485Y2/ja
Publication of JPS62120207U publication Critical patent/JPS62120207U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0422485Y2 publication Critical patent/JPH0422485Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、電気機械器具の配線コード保持装
置に関する。
従来の技術 まず、例えば照明器具における配線コードの保
持構造を示す。第5図、第6図に示したものは、
器具本体10に切起し舌片11を形成し、この切
起し舌片11に絶縁チユーブ12を嵌合し、切起
し舌片11の形成にともない器具本体10に形成
された開口13の反対側に切起し舌片11を絶縁
チユーブ12とともに屈曲し、絶縁チユーブ12
により配線コード14を押える。そして、防虫型
照明器具では器具本体10の外側より開口13を
防虫シート15により閉塞する。
他の例として第7図に示したものは、器具本体
10の内面に接着した接着テープ16により配線
コード14を固定したものである。
考案が解決しようとする問題点 第5図、第6図に示したものは、切起し舌片1
1に絶縁チユーブ12を嵌合し、開口13を防虫
テープ15により閉塞して虫や塵埃の侵入を防止
しなければならないので、部品点数が増加しコス
トアツプになる。
第7図に示したものは、接着力の低下により接
着テ−プ15が剥がれ、配線コード14を固定す
ることができなくなる場合がある。この場合は、
配線コード14が垂れ下がり、セードに配線コー
ドの影が写つたり配線部品の端子に張力が加わる
問題がある。
この考案はこのような点に鑑みなされたもの
で、配線コードを確実に固定し、しかも、部品点
数及び組立工数を低減しうる配線コード保持装置
を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 器具本体に形成した切起し舌片により配線コー
ドを覆う絶縁体を固定する。また、切起し舌片の
形成にともない器具本体に形成された開口を前記
絶縁体により閉塞する。
作 用 配線コードは絶縁体に覆われるとともに切起し
舌片により固定される。絶縁体は配線コードの被
覆の損傷を防止するとともに開口の閉塞部材を兼
用するため部品点数及び組立工数を低減する。
実施例 この考案の一実施例を第1図ないし第4図に基
づいて説明する。1は照明器具の器具本体で、こ
の器具本体1には蛍光灯を点灯させるための複数
のソケツト2や安定器3等が配線コード6により
接続されて保持されている。また、器具本体1に
は配線コード6を固定する複数の切起し舌片4と
これらの切起し舌片4を切り起こすことにより生
ずる開口5とが形成されている。配線コード6を
覆うシート状の絶縁体7は一面に接着剤が塗布さ
れて折り曲げた切起し舌片4により押圧されて器
具本体1の内面に接着され、開口5は絶縁体7に
より密閉されている。
このような構成において、配線コード6は絶縁
体7とともに切起し舌片4により確実に固定され
る。絶縁体7は開口5を閉塞する閉塞部材として
兼用されるため、部品点数及び組立工数を低減す
ることができる。なお、配線コード6の固定作業
は次のように行う。まず、第2図のように、器具
本体1の内面に絶縁体7を接着して開口5を閉塞
し、開口5に対向する部分において配線コード6
を絶縁体7の上に載せ、切起し舌片4を第1図、
第3図に示すように開口5側に折曲げて絶縁体7
を開口5に押圧する。
なお、シート状の絶縁体7は少なくとも材厚方
向に弾性を有する貼着テープ類を用いることによ
り、配線コードを保護し配線コード固定作業の作
業性を向上しうる。
考案の効果 この考案は上述のように構成したので、器具本
体に形成した切起し舌片により配線コードを絶縁
体とともに固定することができ、絶縁体は切起し
舌片の形成によつて生じる開口を閉塞する部材と
して兼用することができるため、部品点数及び組
立工数を低減することができる等の効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図はこの考案の一実施例を示
すもので、第1図は配線コードの固定状態を示す
一部の縦断側面図、第2図は配線コード固定前に
おける切起し舌片の状態を示す一部の縦断側面
図、第3図は配線コードの固定状態を示す一部の
分解斜視図、第4図は器具本体全体を示す斜視
図、第5図及び第6図は従来の一例を示すもの
で、第5図は一部の分解斜視図、第6図は一部の
縦断側面図、第7図は従来の他の例を示す一部の
縦断側面図である。 1……器具本体、4……切起し舌片、5……開
口、6……配線コード、7……絶縁体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 器具本体に切起し舌片を形成し、この切起し
    舌片に配線コードを添設してこの切起し舌片の
    折曲げにより前記配線コードを前記器具本体に
    保持するようにしたものにおいて、前記切起し
    舌片の形成にともない前記器具本体に形成され
    た開口をこの器具本体の内側より閉塞して前記
    配線コードを覆う絶縁体を設け、前記切起し舌
    片の折曲げにより前記絶縁体を介して前記配線
    コードを前記器具本体に保持したことを特徴と
    する配線コード保持装置。 2 器具本体の開口を閉塞し配線コードを覆うシ
    ート状の絶縁体を用いたことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の配線コード保
    持装置。 3 器具本体との接触面に接着剤が塗布された絶
    縁体を用いたことを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項又は第2項記載の配線コード保
    持装置。 4 少なくとも材厚方向に弾性を有する絶縁体を
    用いたことを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項又は第2項記載の配線コード保持装
    置。
JP1986007896U 1986-01-23 1986-01-23 Expired JPH0422485Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986007896U JPH0422485Y2 (ja) 1986-01-23 1986-01-23

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986007896U JPH0422485Y2 (ja) 1986-01-23 1986-01-23

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62120207U JPS62120207U (ja) 1987-07-30
JPH0422485Y2 true JPH0422485Y2 (ja) 1992-05-22

Family

ID=30791775

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986007896U Expired JPH0422485Y2 (ja) 1986-01-23 1986-01-23

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0422485Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62120207U (ja) 1987-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4928349A (en) Grommet structure
US4839937A (en) Grommet structure
CA2045748A1 (en) Lamp assembly
JPH0422485Y2 (ja)
JPH0582037B2 (ja)
US5541819A (en) Modular lighting fixture
JPS6348018Y2 (ja)
JPH0751683Y2 (ja) 照明器具のセード取付構造
JP4069644B2 (ja) ランプソケット及び照明器具
JPH019184Y2 (ja)
JPH0511606Y2 (ja)
JPS6144333Y2 (ja)
JPH0733543Y2 (ja) 床配線用コネクタ
JPH0564005B2 (ja)
JPH0438422Y2 (ja)
JP2619169B2 (ja) 照明器具
JPS6129127Y2 (ja)
JPS594485Y2 (ja) 照明器具
JPH0446984Y2 (ja)
JPH0626121U (ja) コード用グロメット
JPS5829844Y2 (ja) 照明器具
JPH1131623A (ja) 密閉型変圧器
JPH0323616Y2 (ja)
JPS59173904U (ja) 防虫形照明器具
JPS5819772Y2 (ja) 電気部品の取付構造