JPH0438422Y2 - - Google Patents

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JPH0438422Y2
JPH0438422Y2 JP1988042208U JP4220888U JPH0438422Y2 JP H0438422 Y2 JPH0438422 Y2 JP H0438422Y2 JP 1988042208 U JP1988042208 U JP 1988042208U JP 4220888 U JP4220888 U JP 4220888U JP H0438422 Y2 JPH0438422 Y2 JP H0438422Y2
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、照明器具から引き出した電源線等
を支持する電源線支持装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来より、照明器具に設けた電源端子に、別の
照明器具の電源線を接続することがある。電源線
を照明器具から引き出す際に、電源線を支持部材
にて支持している。
例えば、第16図に示すように、照明器具の器
具本体80の側面から天面に渡つて切欠部81を
形成し、この切欠部81に電源線ブツシング82
を接着等により取付ける。そして、電源線83を
電源線ブツシング82のスリツト84に挿通す
る。
また、第18図に示すように、器具本体90に
切欠部91を形成し、この切欠部91に電源線ブ
ツシング92を装着する。電源線ブツシング92
は、中央に電源線挿通孔93を形成し、ヒンジ部
94から左右に開閉自在となつている。題19図
に示すように、電源線ブツシング92を開いて電
源線挿通孔93に電源線95を挿通し、溝部96
に切欠部91の周壁を嵌合して、電源線ブツシン
グ92を器具本体90に取付ける。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、第16図の例では、電源線83は電源
線83の直径より大きな径を有したスリツト84
に挿通してあるのみであり、セード85を取付け
る際やセード85を取付けた後に、電源線83が
落下してセード85に電源線83の影ができるこ
とがあつた。さらに、第17図に示すように、ス
リツト84に電源線83を挿通した際に、スリツ
ト84に開き部86が生じ、光り漏れや虫がセー
ド85内に侵入するという問題もあつた。
また、第18図および第19図の例では、電源
線挿通孔93の径に合致した1種類の径の電源線
95しか、電源線挿通孔93に挿通して支持する
ことができないという問題があつた。
したがつてこの考案の目的は、電源線の支持が
確実に行え、かつ光り漏れや虫の侵入を防ぐこと
ができ、しかも大小2種類の径の電源線を支持で
きる電源線支持装置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
この考案の電源線支持装置は、照明器具に取付
けられ電源線を支持するものであつて、大内径の
筒部とこの大内径の筒部の先端面に弾性連結部を
介して連結した小内径の筒部とからなり、これら
大内径の筒部と小内径の筒部とに渡つて径方向に
2分割し、分割部の一方に互いに開閉自在に連結
するヒンジを設け、分割部の他方に前記筒部を閉
じ状態で保持する保持手段を設けたことを特徴と
するものである。
〔作用〕
この考案の電源線支持装置によると、電源線
は、開いた筒部内に挿通し、挿通後筒部を閉じて
保持手段で閉じ状態に保持するので、電源線は筒
部の内面に圧接し、確実に支持される。しかも、
筒部は保持手段で閉じ状態に保持されるので、筒
部を通しての光り漏れや虫の侵入を防ぐことがで
きる。さらに、筒部は大小2種類の内径の筒部が
あり、各筒部の内径に合つた直径を有した大小2
種類の電源線を挿通して支持することができる。
〔実施例〕
この考案の一実施例を第1図ないし第15図の
基づいて説明する。
第2図は、照明器具の分解斜視図を示してい
る。図において、10は安定器等の電気部品やソ
ケツト等を有した器具本体であり、引掛シーリン
グの電源端子11が設けられている。器具本体1
0の外周には切欠部12が形成されている。13
は器具本体10を天井等に取付けるための取付金
具であり、14は環型ランプであり、15はグロ
ーブである。また、16は切欠部12に取付ける
電源線支持装置であり、ポリプロピレンにて形成
されている。
電源線支持装置16は、第3図の斜視図に示す
ように構成されている。図において、17は大内
径の筒部であり、18は大内径の筒部17の先端
面に複数の弾性連結部19にて弾性的に連結した
小内径の筒部である。大内径および小内径の筒部
17,18は、径方向に2分割されており、分割
部の一方をヒンジ20にて互いに開閉自在に連結
されている。さらに、電源線支持装置16の構造
を、第4図ないし第11図に詳細に示す、第4図
ないし第7図は電源線支持装置16の正面図、底
面図、背面図、平面図を示しており、第8図およ
び第9図は両側の側面図を示している。大内径の
筒部17のヒンジ20と反対側の分割部には、係
止孔22と係止突起23が形成され、これら係止
孔22と係止突起23とから保持手段24(第1
4図)が形成されている。さらに、電源線支持装
置16の周囲には溝部21が形成されている。第
10図は、電源線支持装置16の大内径の筒部1
7部分の底面図を示しており、筒部17は押し広
げ自在の薄膜25にて覆われている。また第11
図は、第6図のXI部分の拡大図を示している。
次に、電源線支持装置16による電源線の支持
について説明する。まず、第12図に示すよう
に、筒部17,18を開く。そして、第13図に
示すように、筒部17,18内に電源線26を挿
通し、左右の筒部17,18を閉じ、係止突起2
3を係止孔22内に嵌合して、閉じ姿勢の保持す
る。第14図は電源線支持装置16に電源線26
を挿通した状態を示している。電源線16は太径
であり、大内径の筒部17にて保持されており、
小内径の筒部18は弾性連結部19から外向きに
押し広げられている。そして、第15図に示すよ
うに、電源線支持装置16をひつくり返し、器具
本体10の切欠部12内に差込み、電源線支持装
置16の周囲の溝部21に器具本体10を嵌合
し、電源線支持装置16を器具本体10に固定す
る。第1図に示すように、電源線26の先端には
引掛シーリングの接続端子27が取付けられてお
り、器具本体10の電源端子11に引つ掛けて接
続する。さらに、電源線26の他端は別の照明器
具に接続する。
このように構成された電源線支持装置16によ
ると、筒部17,18内に挿通した電源線26
は、筒部17,18の内面に圧接し、確実に支持
できる。
また、筒部17,18は保持手段24にて閉じ
状態に保持されるので、筒部17,18を通して
の光り漏れや虫の侵入を確実に防ぐことができ
る。万一光り漏れがあつても分割した筒部17,
18の合わせ部が天井面側に位置しているので、
漏れた光りが室内から見えない。
また、大内径の筒部17と小内径の筒部18の
2種類からなり、大径の電源線26は大内径の筒
部17で支持し小径の電源線は小内径の筒部18
で支持することができる。
さらに、電源線支持装置16に電源線26を挿
入しない状態でも、筒部17,18を薄膜25が
覆つているので、光り漏れや虫の侵入を防ぐこと
ができる。
〔考案の効果〕
この考案の電源線支持装置によると、電源線
は、開いた筒部内に挿通し、挿通後筒部を閉じて
保持手段で閉じ状態に保持するので、電源線は筒
部の内面に圧接し、確実に支持される。しかも、
筒部は保持手段で閉じ状態に保持されるので、筒
部を通しての光り漏れや虫の侵入を防ぐことがで
きる。さらに、筒部は大小2種類の内径の筒部が
あり、各筒部の内径に合つた直径を有した大小2
種類の電源線を挿通して支持することができると
いう効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の取付け状態の断
面図、第2図はその照明器具の分解斜視図、第3
図はその電源線支持装置の斜視図、第4図ないし
第9図はそれぞれの電源線支持装置の正面図、底
面図、背面図、平面図、側面図、側面図、第10
図はその電源線支持装置の部分底面図、第11図
は第6図のXI部分の拡大図、第12図ないし第
15図はその電源線の支持動作を示した斜視図、
第16図および第17図は従来例の斜視図、第1
8図および第19図は他の従来例の斜視図であ
る。 16……電源線支持装置、17……大径の筒
部、18……小径の筒部、19……弾性連結部、
20……ヒンジ、24……保持手段。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 照明器具に取付けられ電源線を支持する電源線
    支持装置において、大内径の筒部とこの大内径の
    筒部の先端面に弾性連結部を介して連結した小内
    径の筒部とからなり、これら大内径の筒部と小内
    径の筒部とに渡つて径方向に2分割し、分割部の
    一方に互いに開閉自在に連結するヒンジを設け、
    分割部の他方に前記筒部を閉じ状態で保持する保
    持手段を設けたことを特徴とする電源線支持装
    置。
JP1988042208U 1988-03-28 1988-03-28 Expired JPH0438422Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988042208U JPH0438422Y2 (ja) 1988-03-28 1988-03-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988042208U JPH0438422Y2 (ja) 1988-03-28 1988-03-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01145007U JPH01145007U (ja) 1989-10-05
JPH0438422Y2 true JPH0438422Y2 (ja) 1992-09-09

Family

ID=31268627

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JP1988042208U Expired JPH0438422Y2 (ja) 1988-03-28 1988-03-28

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55141407U (ja) * 1979-03-30 1980-10-09
JPS60138322U (ja) * 1984-02-23 1985-09-13 松下電工株式会社 コ−ド
JPS62184621U (ja) * 1986-05-14 1987-11-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01145007U (ja) 1989-10-05

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