JPS635130Y2 - - Google Patents

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JPS635130Y2
JPS635130Y2 JP13136381U JP13136381U JPS635130Y2 JP S635130 Y2 JPS635130 Y2 JP S635130Y2 JP 13136381 U JP13136381 U JP 13136381U JP 13136381 U JP13136381 U JP 13136381U JP S635130 Y2 JPS635130 Y2 JP S635130Y2
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JP
Japan
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wire
cylindrical portion
wires
mounting surface
power
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JP13136381U
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JPS5835217U (ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は照明器具用防水パツキンに関するも
のである。
この照明器具用防水パツキンは、第1図に示す
ように照明器具用防水パツキン13が取付面12
と器具本体5とに挟着されるものである。第1図
において、1は円板形のソケツト取付板、2はそ
の電源線収納用長円形凹部、3は同じく長円形段
部、4は同じくリング状の溝、7はねじ山6を形
成したグローブ係合部、8はソケツト取付板1に
係止するための器具本体5の段、9はソケツト取
付板1の溝4の外側縁10に係止するための器具
本体5のかしめ部、11はランプソケツト、13
aは照明器具用防水パツキン13の外側突部、1
4は電源線14、15はランプ、16はグロー
ブ、16aはグローブ係合部7に係合するための
グローブ16のねじ部、17はグローブパツキン
である。
従来のこの種の照明器具用防水パツキンとし
て、第2図ないし第8図に示すものがあつた。
すなわち、第2図のものは、スポンジゴム板の
中央に電源線穴18を単に打ち抜いたものであ
る。しかし、取付面12が屋外天井等の粗い表面
の場合、照明器具用防水パツキン13の周縁から
取付面12の凹凸を伝つて電源線穴18より浸水
するという欠点がある。なお、P1は取付ねじ挿
通孔である。
第3図および第4図のものは、成形ゴムの中央
部を薄肉部19としてこれに切込み20を形成し
たものである。しかし、電源線14の挿入時に切
込み20が破れるおそれがあり、また切込み20
を通じて浸水するおそれがある。P2は取付ねじ
挿通用切込みである。
これに対して、第5図および第6図のものは、
電線挿入筒21を取付面12側および器具本体5
側に突出したものであり、取付面12側にも突出
することにより防水性能は改善される。しかし、
埋込ボツクスに取付けられた場合、電線挿入筒2
1が楕円形孔であるため電源線14がIV線(JIS
記号であり、600Vビニル絶縁電線の意味:以下
同じ)のように2本線の分離したものであると防
水効果がない。P3は取付ねじ挿通部である。
第7図および第8図のものは、一対のIV線用
の筒穴22と、VVF線(JIS記号であり、600V
ビニル絶縁ビニルシースケーブル平形の意味:以
下同じ)やVVR線(JIS記号であり、600Vビニ
ル絶縁ビニルシースケーブル丸形の意味:以下同
じ)のように2本線が心線となつた電源線を挿入
する筒穴23を別個に形成したものである。しか
し、筒穴23は通常ゴム端板23aで一体に閉じ
ているため、使用頻度の高いVVF線の使用時に
は先端を切る必要があり、施工性が悪いという欠
点がある。P4は取付挿通筒孔である。
したがつて、この考案の目的は、2本線が分離
した電源線および2本線を心線とした電源線の双
方に対して防水性に優れしかも施工性がよい照明
器具用防水パツキンを提供することである。
この考案の一実施例を第9図ないし第11図に
示す。すなわち、この照明器具用防水パツキン
は、取付面12と器具本体5とに挾着されるパツ
キン本体Aと、このパツキン本体Aの取付面12
側に突出する第1の筒部24bと、パツキン本体
Aの器具本体5側に第1の筒部24bと同軸に突
出するとともに付根部24の径を最大とし先端部
25の径を最小とする略薄肉の樽形に形成しかつ
先端部25を肉厚に形成した第2の筒部24a
と、先端部25を閉塞するように一体に形成され
て中央部に2本線を分離した第1の電源線(図示
せず)をそれぞれ挿入させるとともに相互間の最
大距離X(第10図)が2本線を心線にした第2
の電源線Qの外径に対応する一対の挿入孔27,
27′を有しかつ挿入孔27,27′間に切込み2
8を形成した端板26とを備えている。
前記器具本体5、取付面12並びにその他の照
明器具の構成は第1図と同様であるので説明を省
略している。
前記第1の電源線はIV線を実施例としている。
前記第2の電源線QはVVF線、VVR線を実施
例としている。
このように構成したため、IV線のような第1
の電源線を挿入する場合は第1の筒部24bおよ
び第2の筒部24aを通して挿入孔27,27′
に挿入することにより挿入孔27,27′の縁部
が第1の電源線に密着するので防水が達成でき
る。またVVF線やVVR線のような第2の電源線
Qを挿入する場合は第11図aのように挿入して
挿入孔27,27′に押し込むと、挿入孔27,
27′は切込み28で連続しているため一体とし
て拡開することにより第2の電源線Qが密通する
とともに、その時の押入力で薄肉の第2の筒部2
4aが伸長し、第11図bのように先端部25が
厚肉であるため反転し、同時に第2の筒部24a
が外膨らみから内縮みに反転して第11図cのよ
うに孔27,27′の縁部および第2の筒部24
aの一部が密着し、これによつて防水性が保たれ
る。その結果、従来の端板23aの切断作業が不
要になり、施工性が向上する。
以上のように、この考案の照明器具用防水パツ
キンは、取付面と器具本体とに挟着されるパツキ
ン本体と、このパツキン本体の前記取付面側に突
出する第1の筒部と、前記パツキン本体の前記器
具本体側に前記第1の筒部と同軸に突出するとと
もに付根部の径を最大とし先端部の径を最小とす
る薄肉の略樽形に形成しかつ前記先端部を肉厚に
形成した第2の筒部と、前記先端部を閉塞するよ
うに一体に形成されて中央部に2本線を分離した
第1の電源線をそれぞれ挿入させるとともに相互
間の最大距離が2本線を心線にした第2の電源線
の外径に対応する一対の挿入孔を有しかつ前記挿
入孔間に切込みを形成した端板とを備えたため、
つぎの作用効果がある。
すなわち、従来例と比較して、第2の電源線の
挿入時に切断作業をする必要がないので施工性が
よく、しかも第1の電源線および第2の電源線の
いずれに対しても防水効果よく挿入できる。
以下は、前記考案と同目的を達成できる照明器
具用防水パツキンの開示技術である。すなわち第
12図ないし第14図のように筒体30の器具本
体側筒部31の先端部32の内径をVVF、VVR
線を密通できるように設定するとともに、先端部
32に設けた端板33を、破断できる厚さの連接
部34で一体に形成し、端板33に一対のIV線
挿入孔35を形成している。IV線を使用する場
合はIV線挿入孔35に密通するようにし、VVF
線Qを挿入する場合はその心線qを挿入孔35に
通して端板33まで挿入し、さらに端板33を押
すことにより連接部34を破断する。この場合、
端板33は心線qのセパレータとなり、その露出
分枝点の保護の役をなす。
第15図ないし第17図は変形例で破断できる
連接部34′を筒体30′の筒部31′の中間部に
形成したものである。この場合、VVF線Qの心
線qをIV線挿入孔35′に通して押込むと連接部
34′で破断され、端板33′はキヤツプ状として
VVF線Qの先端部に残るため、前記の保護のほ
かこれが防水キヤツプして機能する。
【図面の簡単な説明】
第1図は防水キヤツプが適用される照明器具の
半断面図、第2図は第1の従来例の平面図、第3
図は第2の従来例の平面図、第4図はその半断面
図、第5図は第3の従来例の断面図、第6図はそ
の平面図、第7図は第4の従来例の半断面図、第
8図はその平面図、第9図はこの考案の一実施例
の要部断面図、第10図はその部分平面図、第1
1図はVVF線挿入時の動作状態の断面図、第1
2図は開示技術の要部断面図、第13図はその平
面図、第14図はVVF線挿入時の動作状態の断
面図、第15図はその変形例の要部断面図、第1
6図はその平面図、第17図はVVF線挿入時の
動作状態の断面図である。 A……防水パツキン本体、5……器具本体、1
2……取付面、24……付根部、24a……第2
の筒部、24b……第1の筒部、25……先端
部、26……端板、27,27′……挿入孔、2
8……切込み、Q……第2の電源線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 取付面と器具本体とに挟着されるパツキン本体
    と、このパツキン本体の前記取付面側に突出する
    第1の筒部と、前記パツキン本体の前記器具本体
    側に前記第1の筒部と同軸に突出するとともに付
    根部の径を最大とし先端部の径を最小とする薄肉
    の略樽形に形成しかつ前記先端部を肉厚に形成し
    た第2の筒部と、前記先端部を閉塞するように一
    体に形成されて中央部に2本線を分離した第1の
    電源線をそれぞれ挿入させるとともに相互間の最
    大距離が2本線を心線にした第2の電源線の外径
    に対応する一対の挿入孔を有しかつ前記挿入孔間
    に切込みを形成した端板とを備えた照明器具用防
    水パツキン。
JP13136381U 1981-08-31 1981-08-31 照明器具用防水パッキン Granted JPS5835217U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13136381U JPS5835217U (ja) 1981-08-31 1981-08-31 照明器具用防水パッキン

Applications Claiming Priority (1)

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JP13136381U JPS5835217U (ja) 1981-08-31 1981-08-31 照明器具用防水パッキン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5835217U JPS5835217U (ja) 1983-03-08
JPS635130Y2 true JPS635130Y2 (ja) 1988-02-12

Family

ID=29924947

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JP13136381U Granted JPS5835217U (ja) 1981-08-31 1981-08-31 照明器具用防水パッキン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4801815A (en) * 1987-11-12 1989-01-31 The Boc Group, Inc. Autostop mechanism for pendant assembly
JPH0614733Y2 (ja) * 1989-06-30 1994-04-20 株式会社島津製作所 X線イメージ管装置

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Publication number Publication date
JPS5835217U (ja) 1983-03-08

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