JPH0312236Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0312236Y2 JPH0312236Y2 JP1985201153U JP20115385U JPH0312236Y2 JP H0312236 Y2 JPH0312236 Y2 JP H0312236Y2 JP 1985201153 U JP1985201153 U JP 1985201153U JP 20115385 U JP20115385 U JP 20115385U JP H0312236 Y2 JPH0312236 Y2 JP H0312236Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cord
- protector
- cord outlet
- socket
- socket body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000001012 protector Effects 0.000 claims description 24
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は自動車用灯具等に使用するバルブソケ
ツトに関するものである。
ツトに関するものである。
〈従来の技術〉
トリムカバーのないトランクルームなどでは、
バルブソケツトのコード導出口から露出したコー
ドに何物等が引つ掛つたりコード導出口部分に荷
物等が当つたりしてコードを破損しやすい不具合
があつた。
バルブソケツトのコード導出口から露出したコー
ドに何物等が引つ掛つたりコード導出口部分に荷
物等が当つたりしてコードを破損しやすい不具合
があつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉
本考案はこの様な従来の不具合に鑑みてなされ
たものであり、ソケツト本体のコード導出口に荷
物等が直接当つて、コードを破損する虞れがなく
なると同時に、特にインシユレータを内蔵したソ
ケツト本体においてインシユレータを弾性支持す
るバネのヘタリを防止することが出来るバルブソ
ケツトを提供せんとするものである。
たものであり、ソケツト本体のコード導出口に荷
物等が直接当つて、コードを破損する虞れがなく
なると同時に、特にインシユレータを内蔵したソ
ケツト本体においてインシユレータを弾性支持す
るバネのヘタリを防止することが出来るバルブソ
ケツトを提供せんとするものである。
〈問題点を解決するための手段〉
係る目的を達成する本考案バルブソケツトは、
ソケツト本体のコード導出口に、該コード導出口
を被覆するプロテクタを取付け、該プロテクタと
ソケツト本体との間からコードを導出させるよう
にしたバルブソケツトにおいて、前記プロテクタ
を、前記コード導出口の外側を被覆する被覆部と
前記コード導出口の内側口縁に係合突出する取付
脚部とを同一体に形成して構成すると共に、上記
被覆部の内側周縁に前記コード導出口の外側口縁
に圧接するリブを囲繞形成し、該リブにソケツト
本体のコードを導出させるための切欠きを形成せ
しめた事を特徴としたものである。
ソケツト本体のコード導出口に、該コード導出口
を被覆するプロテクタを取付け、該プロテクタと
ソケツト本体との間からコードを導出させるよう
にしたバルブソケツトにおいて、前記プロテクタ
を、前記コード導出口の外側を被覆する被覆部と
前記コード導出口の内側口縁に係合突出する取付
脚部とを同一体に形成して構成すると共に、上記
被覆部の内側周縁に前記コード導出口の外側口縁
に圧接するリブを囲繞形成し、該リブにソケツト
本体のコードを導出させるための切欠きを形成せ
しめた事を特徴としたものである。
〈実施例〉
以下、本考案実施の一例を図面に基づいて説明
する。
する。
ソケツト本体１は樹脂材を用いて所要の形状に
成形せしめ、その内部に従来と同様Ｊスロツト２
を形成した金属性支持筒３とインシユレータ４及
びパネ５を設置すると共に、インシユレータ４に
コード６を電気的に接続させ、そのコード６をコ
ード導出口７から外部へ導出させてバルブソケツ
トを構成する。そして、このソケツト本体１のコ
ード導出口７にはコード導出口７を被覆するプロ
テクタ８を取付ける。
成形せしめ、その内部に従来と同様Ｊスロツト２
を形成した金属性支持筒３とインシユレータ４及
びパネ５を設置すると共に、インシユレータ４に
コード６を電気的に接続させ、そのコード６をコ
ード導出口７から外部へ導出させてバルブソケツ
トを構成する。そして、このソケツト本体１のコ
ード導出口７にはコード導出口７を被覆するプロ
テクタ８を取付ける。
プロテクタ８はソケツト本体１のコード導出口
７を被覆する被覆部８ａとプロテクタ８自体をソ
ケツト本体１のコード導出口７に取付けるための
取付脚部８ｂとで構成され、樹脂材を用いて同一
体に成形される。被覆部８ａはソケツト本体１の
外径とほぼ同径乃至やや小径の円形板状に形成す
ると共に、その内側周縁に取付脚部８ｂの係合部
８′ｂと相俟つてコード導出口７の外側口縁に圧
接するリブ８′ａを形成し、そのリブ８′ａの一部
にコード６を通す切欠き９を形成してなる。取付
脚部８ｂは被覆部８ａの内側中央部分から同一体
に複数本突出形成し、その先端部分にソケツト本
体１のコード導出口７の内側口縁に係合する係合
部８′ｂを突出形成してなる。
７を被覆する被覆部８ａとプロテクタ８自体をソ
ケツト本体１のコード導出口７に取付けるための
取付脚部８ｂとで構成され、樹脂材を用いて同一
体に成形される。被覆部８ａはソケツト本体１の
外径とほぼ同径乃至やや小径の円形板状に形成す
ると共に、その内側周縁に取付脚部８ｂの係合部
８′ｂと相俟つてコード導出口７の外側口縁に圧
接するリブ８′ａを形成し、そのリブ８′ａの一部
にコード６を通す切欠き９を形成してなる。取付
脚部８ｂは被覆部８ａの内側中央部分から同一体
に複数本突出形成し、その先端部分にソケツト本
体１のコード導出口７の内側口縁に係合する係合
部８′ｂを突出形成してなる。
而して、ソケツト本体１のコード導出口７から
コード６を導出させた後、コード導出口７内にプ
ロテクタ８の取付脚部８ｂを挿入させると共に、
コード６を被覆部８ａの切欠き９内から外部へ導
出させ、その状態でもつて被覆部８ａをソケツト
本体１方へ押圧させると、プロテクタ８の取付脚
部８ｂの係合部８′ｂがコード導出口７の内側口
縁に弾性的に係合すると同時に、プロテクタ８の
被覆部８ａのリブ８′ａがコード導出口７の外側
口縁に圧接する。これで組付けを完了し、ソケツ
ト本体１のコード導出口７がプロテクタ８で被覆
され、プロテクタ８とソケツト本体１との間から
コード６が外部へ導出される。
コード６を導出させた後、コード導出口７内にプ
ロテクタ８の取付脚部８ｂを挿入させると共に、
コード６を被覆部８ａの切欠き９内から外部へ導
出させ、その状態でもつて被覆部８ａをソケツト
本体１方へ押圧させると、プロテクタ８の取付脚
部８ｂの係合部８′ｂがコード導出口７の内側口
縁に弾性的に係合すると同時に、プロテクタ８の
被覆部８ａのリブ８′ａがコード導出口７の外側
口縁に圧接する。これで組付けを完了し、ソケツ
ト本体１のコード導出口７がプロテクタ８で被覆
され、プロテクタ８とソケツト本体１との間から
コード６が外部へ導出される。
尚、以上の説明ではインシユレータ式のバルブ
ソケツトについて説明したが、このものに限定さ
れるものではなく、無口金バルブ用のバルブソケ
ツトにも同様に適用できることは容易に理解され
るだろう。
ソケツトについて説明したが、このものに限定さ
れるものではなく、無口金バルブ用のバルブソケ
ツトにも同様に適用できることは容易に理解され
るだろう。
〈考案の効果〉
本考案バルブソケツトは斯様に構成したので、
ソケツト本体のコード導出口はプロテクタで被覆
され、コード導出口から導出したコードをプロテ
クタで保護することが出来、従つてコード導出口
から導出したコードに荷物等が直接当ることがな
いので、コードを破損する虞れがなくなる。
ソケツト本体のコード導出口はプロテクタで被覆
され、コード導出口から導出したコードをプロテ
クタで保護することが出来、従つてコード導出口
から導出したコードに荷物等が直接当ることがな
いので、コードを破損する虞れがなくなる。
しかも、プロテクタの取付脚部をソケツト本体
のコード導出口に押し込むだけで、プロテクタを
ソケツト本体にワンタツチで簡便に取付けること
が出来ると共に、プロテクタの取付脚部とリブと
が相俟つて、プロテクタがソケツト本体から振動
等で不用意に離脱する虞れがなくなる。
のコード導出口に押し込むだけで、プロテクタを
ソケツト本体にワンタツチで簡便に取付けること
が出来ると共に、プロテクタの取付脚部とリブと
が相俟つて、プロテクタがソケツト本体から振動
等で不用意に離脱する虞れがなくなる。
更に、プロテクタをソケツト本体に取付ける
と、プロテクタの取付脚部がソケツト本体のコー
ド導出口の内側へ突出するので、プロテクタの取
付脚部先端がインシユレータのストツパーの役目
を果し、その結果インシユレータを弾性支持して
いるバネのヘタリを防止することが出来る。
と、プロテクタの取付脚部がソケツト本体のコー
ド導出口の内側へ突出するので、プロテクタの取
付脚部先端がインシユレータのストツパーの役目
を果し、その結果インシユレータを弾性支持して
いるバネのヘタリを防止することが出来る。
よつて、所期の目的を達成し得る。
第１図は本考案実施の一例を示す断面図、第２
図は一部切欠側面図である。 図中、１はソケツト本体、６はコード、７はコ
ード導出口、８はプロテクタ、である。
図は一部切欠側面図である。 図中、１はソケツト本体、６はコード、７はコ
ード導出口、８はプロテクタ、である。
Claims (1)
- インシユレータを内蔵したソケツト本体のコー
ド導出口に、該コード導出口を被覆するプロテク
タを取付け、該プロテクタとソケツト本体との間
からコードを導出させるようにしたバルブソケツ
トにおいて、前記プロテクタを、前記コード導出
口の外側を被覆する被覆部と前記コード導出口の
内側口縁に係合突出する取付脚部とを同一体に形
成して構成すると共に、上記被覆部の内側周縁に
前記コード導出口の外側口縁に圧接するリブを囲
繞形成し、該リブにソケツト本体のコードを導出
させるための切欠きを形成せしめた事を特徴とす
るバルブソケツト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985201153U JPH0312236Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985201153U JPH0312236Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62107385U JPS62107385U (ja) | 1987-07-09 |
| JPH0312236Y2 true JPH0312236Y2 (ja) | 1991-03-22 |
Family
ID=31164340
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985201153U Expired JPH0312236Y2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0312236Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5078072U (ja) * | 1973-11-19 | 1975-07-07 | ||
| JPS5286294U (ja) * | 1975-12-23 | 1977-06-28 | ||
| JPS5739859Y2 (ja) * | 1976-06-07 | 1982-09-02 |
-
1985
- 1985-12-25 JP JP1985201153U patent/JPH0312236Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62107385U (ja) | 1987-07-09 |
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