JPH0338886Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0338886Y2
JPH0338886Y2 JP9004686U JP9004686U JPH0338886Y2 JP H0338886 Y2 JPH0338886 Y2 JP H0338886Y2 JP 9004686 U JP9004686 U JP 9004686U JP 9004686 U JP9004686 U JP 9004686U JP H0338886 Y2 JPH0338886 Y2 JP H0338886Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
arm
body side
hole
chandelier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9004686U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62201421U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP9004686U priority Critical patent/JPH0338886Y2/ja
Publication of JPS62201421U publication Critical patent/JPS62201421U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0338886Y2 publication Critical patent/JPH0338886Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ランプ等の照明手段を先端側に設
けた各アームを本体側に取付けて固定する為のシ
ヤンデリアのアーム取付け機構にかかり、特にそ
れらのアームを本体側に簡単に取付ける事が出来
るシヤンデリアのアーム取付け機構に関するもの
である。
〔従来の技術〕 複数のランプ等を有し、これらをまとめて天井
から吊り下げる事の出来るシヤンデリアが古くか
ら各種開発されている。そして、このシヤンデリ
アにあつては、例えば本体側が直接天井に取付け
られるようになつていると共に、本体側に対して
放射状に分枝したアームの先端側にランプ等の照
明手段が取付けられるようになつたものが知られ
ている。そして、このようなタイプのシヤンデリ
アを天井に取付ける場合には、まず本体側を天井
に固定すると共にその天井側からコードを本体内
に引き出してくる。次に先端側に照明手段を取付
けてある各アームを夫々本体側に取付けて固定す
ると共にに照明手段側と天井側との電気的接続を
図る為照明手段側のコード先端を天井側から引き
出してきたコードと接続させるようになつてい
る。ところで、アーム側を本体側に取付ける為の
取付け機構として例えば第7図に示すようなもの
が提案されている。即ち、この取付け機構は、ア
ーム100基端側に設けた突起片100aにナツ
ト101が固着されていると共に、本体102側
に螺合孔102aが形成されており、本体102
内方側から先の螺合孔102aにビス103を螺
着させた後、そのビス103にさらにナツト10
1を螺着させ、これによつてアーム100側を本
体102側に固定するように構成されている。な
お、図中符号104は照明手段(図略)側を電気
的に接続する為のコードである。
〔解決しようとする問題点〕
しかしながら、このようなタイプのシヤンデリ
アのアーム取付け機構にあつては、通常アーム側
は細いパイプ状のもの或いは細長い断面略U字型
のフレーム等から構成されている関係上、先に説
明したようにアーム側より断面積の大きな本体の
内側の方からビスを入れ込んで専ら手探り等でア
ーム側を本体側に螺着するようになつている為、
換言すれば本体側やアーム側内部を通るコードを
損傷しないようそのコードを避けながらの作業と
なる為、その作業には困難を伴つている。
また、第8図に示すように、その照明手段(図
略)が多数個ある場合には、その照明手段を取付
けるアーム105も多数個必要となり、そのため
そのアーム105の個数分だけビスの螺着作業を
繰り変えさなければならず、その分作業時間も長
くなる。
そこで、この考案は、本体側やアーム側内部を
通るコードに取付け作業が邪魔されることがな
く、且つそのアーム側の本体側への取付け作業の
際に先のコードが損傷するのを防止することがで
きるシヤンデリアのアーム取付け機構を提供する
ことを目的をするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
即ち、この考案は、先端側に照明手段を有する
アームを本体側に取付けて固定するためのシヤン
デリアのアーム取付け機構であつて、前記照明手
段側と本体側とを電気的に接続するコードの挿通
孔を兼用する嵌合孔及び螺孔をその本体側に有す
ると共に前記嵌合孔と略同一の寸法の嵌合孔及び
前記螺孔と同一径の螺孔を有し、前記本体内壁側
に沿つて移動自在な移動体を本体内に備え、かつ
前記本体側の螺孔から移動体側の螺孔に亙つて螺
合された螺子のネジ込み動作によつて前記本体側
と移動体側との相対距離を変更させながら本体側
及び移動体側に設けた各嵌合孔によつて絞止させ
て前記本体側にアームを固定させるため、被絞止
突起をそのアームの基端側に備えたものである。
〔作用〕
この考案のシヤンデリアのアーム取付け機構
は、本体側と移動体側との双方に設けられた嵌合
孔にアーム基端側の被絞止突起を嵌入させた後、
その本体側と移動体側との双方に設けられた螺子
孔に外部からビス等の螺子を一体的に螺着・螺合
させて本体側と基体側との相対距離を変化させる
と、本体側と基体側とに設けられた嵌合孔の相対
位置が偏移してアームの被絞止突起がそれらの嵌
合孔に絞止される為、外部からの目視作業に依つ
て簡単に、しかもコードに邪魔されたりそのコー
ドを損傷する事がなく、確実に本体側にアームを
取付けて固定する事が出来るようになるものであ
る。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例について添付図面を参
照しながら説明する。
第1図はこの考案にかかるシヤンデリアのアー
ム取付け機構を示すものであり、このアーム取付
け機構は、本体1と,この本体1内部を移動可能
な移動体2と,蓋取付け部材3と,照明手段4を
先端側に取付けたアーム5とから構成されてい
る。
本体1は、第2図に示すように、中空で、且つ
略円筒形状を有するように形成されており、外周
側にはアーム4と同数の嵌合孔1aが形成されて
いる。そして、この本体1の内壁面には、後に説
明するように、第1段差部1bおよび第2段差部
1cが形成されている(第3図参照)。
移動体2は、外径寸法が本体1の内径寸法より
僅かに小さな略円筒形状に形成されており、外周
側には本体1側に設けられた嵌合孔1aとほぼ同
一の大きさを有する嵌合孔2aが夫々本体側の嵌
合孔1aと丁度対応する位置に設けられている。
また、この移動体2の底面側には、中央部に大径
を有し、天井側からのコード(図略)および照明
手段4側からのコード(図略)を挿通させる為の
挿通孔2bと,この挿通孔2bの周囲に本体1側
の蓋取付け部材3とのビス6による一体化を図る
為の複数の螺子切りされた螺子孔2cとを有して
いる。そして、この移動体2は、本体1内壁面に
沿つて上方に向けて移動させて第1段差部1bに
上端面側が係止した時に丁度この移動体2側の嵌
合孔2aの位置が本体1側の嵌合孔1aの位置に
一致するようになつている。
蓋取付け部材3は、取付け具Aを用いて本体1
下端部に開口した開口部1bに図示外の蓋を取付
けて本体1内部を隠蔽し、外観上の美観が損なわ
れるのを防止すると共に、後に説明するようにア
ーム5側への絞止動作によつて本体1側に固定さ
れた移動体2とのビス6による一体的な螺合状態
によつて本体1側に固定されるようになつてい
る。また、この蓋取付け部材3の底面側には、移
動体2の底面側に設けた挿通孔2bおよび螺孔2
cと同一径の挿通孔3aおよび螺孔3bが夫々対
応する位置に形成されている。そして、この蓋取
付け部材3は、本体1内壁面に沿つて上方に移動
した時にその上端面側が第2段差部1cに係止し
てそれ以上上方に移動できないようになつてい
る。
照明手段4は、各アーム5側に夫々一個づつ設
けられた白熱電球7と、この白熱電球7を上部側
から遮蔽して下方側へ光を反射させるシエード8
とから構成されている。
アーム5は、この実施例にあつては断面略U字
型に形成されており、基端部には略T字型の被絞
止突起5aが設けられている。この被絞止突起5
aは、第3図に示すように本体1側および移動体
2側に夫々形成した嵌合孔1a,2aを最大限に
開放させた状態で被絞止突起5a側をその嵌合孔
1a,2aに嵌着・嵌合させた後、第4図に示す
ようにビス6の螺子込み動作による移動体2の移
動動作によつて上端面側のテーパ面5dがその移
動体2側の嵌合孔2a上縁部に、また下端面側の
テーパ面5eが本体1側の嵌合孔1a下縁部に係
止し、換言すればこれら双方の嵌合孔1a,2a
によつて被絞止突起5aの首部5b上下両縁部側
を絞止させながら、第5図に示すようにアーム5
側を本体1側に隙間なく密着・固定させて取付け
ることができるようになつている。
従つて、この実施例にかかるシヤンデリアのア
ーム取付け機構によれば、各アーム5の被絞止突
起5aの首部5b側下縁部を本体1および移動体
2の嵌合孔1aおよび2a下縁部側に一時的に嵌
合させた後、第4図に示すように本体1側の蓋取
付け部材3と移動体2とをビス6によつて螺着・
螺合すると、全てのアーム5が本体1側に同時
に、然も確実に固定される為、アーム5の取付け
時間を大幅に短縮化させることができ、作業性も
大幅に向上する。また、この実施例にかかるシヤ
ンデリアのアーム取付け機構によれば、アームの
基端側に設けられていたナツトが不要である為、
デザイン的にシンプルになり外観上見栄えが良
い。
次に、この考案にかかるシヤンデリアのアーム
取付け機構の他の実施例について第6図を参照し
ながら説明する。
この実施例のシヤンデリアのアーム取付け機構
は、本体9と,移動体10と,アーム11とから
構成されている。
本体9は、先の実施例の蓋取付け部材3の機能
の一部を兼用させており、即ち移動体10とビス
12による一体的な螺合動作を行う為の螺子孔9
aが上面に形成されている。
なお、移動体10およびアーム11の構成につ
いては、先の実施例のものと同様である。
従つて、この実施例にかかるシヤンデリアのア
ーム取付け機構によれば、そのアーム11の被絞
止突起11aの首部上縁部側が本体9側の嵌合孔
9bにより、また首部下縁部側が移動体10の嵌
合孔10aにより夫々絞止される為、全てアーム
11を本体9側に簡単に、且つ確実に取付け固定
する事が出来る。
〔効果〕
以上説明してきたように、この考案にかかるシ
ヤンデリアのアーム取付け機構によれば、アーム
の本体側への取付け作業を移動体の本体との相対
距離の変化によつて行うようになつており、換言
すればこの取付け作業を移動体並びに本体に夫々
設けた嵌合孔によるアーム基端側被絞止突起の絞
止動作によつて行うようになつており、従つて本
体内側方での螺子による絞め付け動作を行つてお
らず本体外部から直接自分の目で確認しながら作
業を行うことができる為、照明手段側と天井側と
の電気的接続を図るコードが邪魔にならず、然も
そのコードを損傷する虞れのないものであり、作
業能率が大幅に向上するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案にかかるシヤンデリアのアー
ム取付け機構を示す部分断面図,第2図はこの考
案にかかるシヤンデリアのアーム取付け機構を示
す斜視図,第3図乃至第5図はアームの本体側へ
の取付け固定方法を示す説明図,第6図はこの考
案にかかる他の実施例を示す斜視図,第7図は従
来のシヤンデリアのアーム取付け機構を示す部分
断面図,第8図は第7図に於ける−斜視断面
図である。 4……照明手段、5,11……アーム、1,9
……本体、1a,2a,9b,10a……嵌合
孔、2c,3b,9a,10b……螺孔、2,1
0……移動体、5a,11a……被絞止突起。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 先端側に照明手段を有するアームを本体側に取
    付けて固定するためのシヤンデリアのアーム取付
    け機構であつて、 前記照明手段側と本体側とを電気的に接続する
    コードの挿通孔を兼用した嵌合孔及び螺孔をその
    本体側に有すると共に、 前記嵌合孔と略同一の寸法の嵌合孔及び前記螺
    孔と同一径の螺孔を有し、前記本体内壁側に沿つ
    て移動自在な移動体を本体内に備え、かつ 前記本体側の螺孔から移動体側の螺孔に亙つて
    螺合された螺子のネジ込み動作によつて前記本体
    側と移動体側との相対距離を変更させながら本体
    側及び移動体側に設けた各嵌合孔によつて絞止さ
    せて前記本体側にアームを固定させるため、被絞
    止突起5aをアームの基端側に備えた ことを特徴とするシヤンデリアのアーム取付け機
    構。
JP9004686U 1986-06-13 1986-06-13 Expired JPH0338886Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9004686U JPH0338886Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9004686U JPH0338886Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62201421U JPS62201421U (ja) 1987-12-22
JPH0338886Y2 true JPH0338886Y2 (ja) 1991-08-16

Family

ID=30949567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9004686U Expired JPH0338886Y2 (ja) 1986-06-13 1986-06-13

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0338886Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62201421U (ja) 1987-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6059422A (en) Canopy luminaire
US6350047B1 (en) Recessed downlight wall wash reflector assembly and method
US10520169B2 (en) Snap in retrofit panel
JPH0338886Y2 (ja)
CA1103639A (en) Sport light and ballast module
JP2679959B2 (ja) 埋込み形照明装置
US5993028A (en) Lamp holder
JP2722176B2 (ja) インバーター点検口付き埋込照明器具
JPH10172330A (ja) 照明器具および照明装置
US5380208A (en) Lamp socket mounting device
KR200362104Y1 (ko) 조명등 장착구조
JP3285277B2 (ja) 街路灯に使用される電球用ソケット
JPH0751683Y2 (ja) 照明器具のセード取付構造
JPH079293Y2 (ja) 照明器具
KR200310766Y1 (ko) 전등 갓 조립체
JPS5832171Y2 (ja) 照明器具
JP3129603B2 (ja) コード吊下照明器具
JPH03167705A (ja) 照明器具
JP3990223B2 (ja) 照明器具
KR200350751Y1 (ko) 등기구
JP3735906B2 (ja) 照明器具
JPH0636127U (ja) 埋込型照明器具
JPH024417Y2 (ja)
JPS5838483Y2 (ja) 別電源付照明器具
JPH0753213Y2 (ja) 照明器具