JPH0751683Y2 - 照明器具のセード取付構造 - Google Patents

照明器具のセード取付構造

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JPH0751683Y2
JPH0751683Y2 JP1989119978U JP11997889U JPH0751683Y2 JP H0751683 Y2 JPH0751683 Y2 JP H0751683Y2 JP 1989119978 U JP1989119978 U JP 1989119978U JP 11997889 U JP11997889 U JP 11997889U JP H0751683 Y2 JPH0751683 Y2 JP H0751683Y2
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JP
Japan
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attached
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JP1989119978U
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JPH0358802U (ja
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正男 岡田
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Panasonic Electric Works Co Ltd
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Matsushita Electric Works Ltd
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は投光器のような照明器具のセード取付構造に関
するものである。
[従来の技術] 従来、本体1の一端部に設けた端部開口1aにセード2を
取付けて構成された投光器のような照明器具が種々提供
されている。そして、これらのものにあっては、本体1
へのセード2の取付けにあたっては、第5図に示される
ように本体1に取着される側のセード2の周端部に支持
バンド3を介してゴムパッキン5を取付けてあり、この
ゴムパッキン5によって防水性を確保した状態で取付け
られるものである。そして、セード2へのゴムパッキン
5の取付けとしてはセード2の周端部をカーリング加工
する等して断面U字状の取付片4を形成し、この取付片
4によってセード2の外面と取付片4との間に嵌込み部
16を設け、この嵌込み部16に支持バンド3の一端部に設
けた取付突片17を嵌合させて取付けてあり、支持バンド
3の取付凹所6に嵌合されたゴムパッキン5の先端を本
体1の周縁部に圧接させることによって防水性を確保し
た状態で取付けられるというものであった。
[考案が解決しようとする課題] しかし上述のような従来例にあっては、支持バンド3は
取付突片17を嵌込み部16に嵌合させて取付けられている
だけであるため、圧接した状態では取付けられておら
ず、水密性に劣るものであり、従って、第5図中矢印イ
に示される経路から浸水しやすいものであり、この結
果、防水性を考慮して支持バンド3とセード2の外面と
の間に別途にゴムパッキン等のシール材18を設ける必要
があり、また、シール材18を固定するために接着剤も必
要であり、取付けに手間がかかると共に接着剤による接
着の仕方によっては浸水の危険が高く、部品点数が増加
すると共にコストが高くつくという問題があった。さら
に、本体1とセード2との間に設けられたシール材18が
取付凹所6に嵌合させて取付けるようにしてあると図中
矢印ロに示されるように取付凹所6から内部に浸水する
可能性があり、この部分おいても防水性が確実なもので
はなかった。
本考案は上記問題点を解決しようとするものであり、そ
の目的とするところは、部品点数を削減しながら加工コ
ストを削減することができ、また、防水性も向上させる
ことができる照明器具のセード取付構造を提供するにあ
る。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案における照明器具の
セード取付構造は、本体1の一端部に設けた端部開口1a
にセード2が取着される照明器具において、セードの本
体側の端部に周方向に亘って支持バンドを配設するとと
もに、この支持バンドに設けた取付凹所に挿着されて本
体の上記一端部に圧接されるゴムパッキンを、セードの
上記端部を折り返した(かし)め用取付片により支持
バンドと共にセードに(かし)め固定したものであ
る。
[作用] 本考案によれば、水の浸入路となるところに、支持バン
ドとゴムパッキンとを確実に密着させた部分を形成する
ことができるために、防水性を向上させることができ
る。
[実施例] 以下、本考案を図示された実施例に基づいて詳述する。
投光器等の照明器具は第1図に示されるように有底筒状
に形成された本体1と、この本体1の一端部に設けた端
部開口1aに着脱自在に取着されるセード2とにより主体
を構成してある。本体1内には取付台7を介してソケッ
ト8を設置してあり、このソケット8にランプ9を螺着
することによってランプ9を本体1に取着してある。ラ
ンプ9を覆うように本体1に取着されるセード2は円錐
台筒状に形成してあり、細径となった一端側には本体1
に取着される本体取着部分2aを設けてあり、大径となっ
た他端側には板ガラス10を取付けてある。この板ガラス
10の取付けにあたっては、周縁に断面コ字状の取付凹所
2bを形成してあり、この取付凹所2bに断面コ字状に形成
されたパッキン材11を嵌合させ、このパッキン材11の内
周に設けた凹溝11aに板ガラス10の周縁を嵌合すること
によって取付けてある。そして、セード2は一端側に設
けた本体取付部分2aをゴムパッキン5及びゴムパッキン
5が支持された支持バンド3を介して本体1の端部開口
1aに取着してある。セード2の本体取付部分2aには側周
縁より外側に向けて曲成された断面U字状の取付片4を
周方向に亘って形成してある。リング状に形成された支
持バンド3は本体1に取着される側のセード2の周端部
において周方向に亘って配置してある。この支持バンド
3のセード2への取付けは支持バンド3の側面に取付凹
所6を形成してあり、取付凹所6内に取付片4の先端を
位置させるようにして取付片4を(かし)めることに
より支持バンド3を取付片4の両端間で挟持し、端部を
取付片4及び本体取付部分2aの外周面に圧接した状態で
取付けてある。このように挟着によって圧接された状態
で取付けられていることによって取付部分の防水性が向
上するようにしてある。そして、ゴムパッキン5は一側
片部5aが取付片4に圧接するようにして支持バンド3に
設けた取付凹所6に挿着することで支持バンド3に取付
けてある。第1図乃至第4図に示されるものにあって
は、ゴムパッキン5の側部に凹所5cを設けて取付突片12
を形成してあり、支持バンド3の取付時に支持バンド3
に設けた取付凹所6に一側片部5aを嵌め入れ、ゴムパッ
キン5の凹所5cに取付片4の先端を入れるようにして取
付片4を(かし)めることで取付突片12を取付片4の
内側に位置させるようにしてゴムパッキン5を取付片4
に圧接させた状態で支持バンド3に取付けると共に支持
バンド3と共にセード2に取付けてある。そして、この
状態で第1図(b)に示されるように締め付けねじまた
はラッチ等の取付具13によってゴムパッキン5の二つ割
れになった当接部5bを本体1の側周縁に圧接するように
してセード2を本体1に取着してある。このように構成
してあるとゴムパッキン5と支持バンド3とにより確実
に防水性を確保することができ、防水性確保のために他
の部材を使用したりする必要がなく、部材コストの低減
を計ることができるものであり、また、ゴムパッキン5
は機械的に固定されているため、簡易に外れたりするこ
とがなく、また、加工工数が少ないためコスト低減を計
ることができる。
第3図、第4図は本考案の他の実施例を示すものであ
り、このものにあっては、ゴムパッキン5の先端に設け
た二つ割れの当接部5bを大きく離間させた状態としてあ
り、取着時には第3図に示されるようにそれぞれの当接
片5b′が側方に変形した状態で圧接されるようにしてあ
る。つまり、それぞれの当接片5b′が変形した状態で本
体1に圧接されることで気密が確保されて防水性がより
一層向上するようにしてある。
上述した実施例のものにあっては、投光器のような照明
器具の場合を示したが、他の照明器具に用いるようにし
てもよい。
[考案の効果] 本考案の照明器具のセード取付構造は叙述のように、セ
ード側に設けたゴムパッキンを本体に圧接させているた
めに、この部分から水が内部に侵入することがない上
に、セードにおける支持バンド及びゴムパッキンの取付
部分においても、水の浸入路となるところに、支持バン
ドとゴムパッキンとが(かし)めによって強固に密着
している部分を設けており、水が内部に浸入しようとす
れば、この密着部を通らなくてはならないものであり、
このために、支持バンドとゴムパッキンとの間から水が
内部に浸入してしまうことがなく、従って他の防水材を
使用したりすることなく、高い防水性を得ることができ
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)は本考案の一実施例の側断面図、斜
視図、第2図は第1図(a)におけるA部の部分拡大断
面図、第3図は他の実施例の部分拡大断面図、第4図は
同上のゴムパッキンの断面図、第5図は従来例の部分拡
大断面図であって、1は本体、1aは端部開口、2はセー
ド、3は支持バンド、4は取付片、5はゴムパッキン、
5aは一側片部、5bは当接部、6は取付凹所である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体の一端部に設けた端部開口にセードが
    取着される照明器具において、セードの本体側の端部に
    周方向に亘って支持バンドを配設するとともに、この支
    持バンドに設けた取付凹所に挿着されて本体の上記一端
    部に圧接されるゴムパッキンを、セードの上記端部を折
    り返した(かし)め用取付片により支持バンドと共に
    セードに(かし)め固定して成る照明器具のセード取
    付構造。
JP1989119978U 1989-10-14 1989-10-14 照明器具のセード取付構造 Expired - Lifetime JPH0751683Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1989119978U JPH0751683Y2 (ja) 1989-10-14 1989-10-14 照明器具のセード取付構造

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JP1989119978U JPH0751683Y2 (ja) 1989-10-14 1989-10-14 照明器具のセード取付構造

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Publication Number Publication Date
JPH0358802U JPH0358802U (ja) 1991-06-10
JPH0751683Y2 true JPH0751683Y2 (ja) 1995-11-22

Family

ID=31668071

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JP4873519B2 (ja) * 2005-03-15 2012-02-08 太陽工業株式会社 太陽光発電パネル
JP2007173723A (ja) * 2005-12-26 2007-07-05 Sharp Corp 太陽電池モジュール

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