JP3766648B2 - 小型防水ランプ - Google Patents
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】
本発明は、特に上部及び底部に防水部材を設置することにより、確実に防水効果を達成する小型防水ランプに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
小型のランプ組は、例えばクリスマスランプなどに使用することにより、装飾効果をより高めることができる。また、ランプを使用する際は、塀や柵、樹枝、屋上などに引っ掛けて、異なる色を発光させることにより、華やかな雰囲気を醸し出すことができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の小型ランプは、その殆どが屋外に設置されるため、雨水などがランプ内に浸入してランプが破損したり、場合によってはショートにより火災を引き起こすことがあるので、非常に危険である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ベースと、ランプと、カバー体と、底部ブロックとから構成され、ベースの内壁面に下方へ延出するコードが設けられ、コードの末端に金属製の導電プレートが設けられる小型ランプであって、ベース内にランプが組合わされ、ベースの一端に外径がベースの外径より小さい中空の接合柱が設けられ、カバー体は接合柱と密接され、ベースの底部に底部ブロックが設置され、底部ブロックは防水材質から成り、底部ブロックにコードを設置するための貫通孔を有し、該底部ブロック上に充填剤注入口が形成され、その充填剤注入口の一端は底部ブロックの底部を貫通すると共に、底部ブロックの上部外周縁に、充填剤注入口の他端と連通するリング状溝が形成されることを特徴とする小型防水ランプ、を提供する。
【０００５】
【作用】
本発明は上記の課題を解決するものであり、上部及び底部に防水部材を設置することにより、優れた防水効果を達成することができる。
【０００６】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【０００７】
【発明の好適な実施の形態】
図１は本発明に係わる小型防水ランプの斜視図であり、図２は本発明に係わる小型防水ランプの分解斜視図であり、図３は図１の３-３断面図であり、図４は図３の４-４断面図であり、図５は図１の５-５断面図であり、図６は本発明に係わる小型防水ランプに他の底部ブロックを取付けた状態を示す正面断面図であり、図７は本発明に係わる小型防水ランプの正面断面図であり、図８は本発明に係わる小型防水ランプに更に他の底部ブロックを取付けた状態を示す正面断面図であり、図９は本発明に係わる小型防水ランプの正面断面図であり、図１０は本発明に係わる小型防水ランプの正面断面図であり、図１１は本発明に係わる小型防水ランプにカバー体を組合わせた場合の斜視図であり、図１２は本発明に係わる小型防水ランプの他のカバー体を組合わせた場合の斜視図である。
【０００８】
図１及び図２に示すように、本発明の小型防水ランプはベース（２０）と、ランプ（３０）と、カバー体（４０）と、底部ブロック（５０）とから構成され、ベース（２０）は中空の略円筒体であり、そのベース（２０）の内壁面に下方へ延出するコード（２１）が設けられ、コード（２１）の末端に金属製の導電プレート（２１１）が設けられると共に、ベース（２０）の一端に外径がベース（２０）の外径より小さい、中空の接合柱（２２）が設けられ、その接合柱（２２）とベース（２０）との連結箇所に環状平面（２３）が形成され、又、接合柱（２２）の外周縁に外ネジ山（２４）が設けられている。
【０００９】
更に、前記ランプ（３０）の外周縁に外径が接合柱（２２）の内径より大きく、接合柱（２２）の外径より小さい凸縁（３１）が設けられると共に、ランプ（３０）の底部両側にそれぞれコード（２１）における導電プレート（２１１）と対応する導電ピン（３２）が設置され、この導電ピン（３２）の間に区画プレート（３３）が設置され、接合柱（２２）の外周縁に内径が接合柱（２２）の外径より大きいOリング（３４）が設けられている。
【００１０】
図２及び図３に示すように、前記カバー体（４０）は透明の材質から成ると共に、一端が開口状、他端が封閉端であり、その内部にランプ（３０）を収容するための収容空間（４１）が形成され、カバー体（４０）の内壁面には外ネジ山（２４）と対応する内ネジ山（４２）が設けられている。
【００１１】
また、前記底部ブロック（５０）は防水材質から成ると共に、コード（２１）を設置するため貫通孔（５１）を有し、その貫通孔（５１）付近の底部ブロック（５０）上に一端が底部を貫通する充填剤注入口（５３）が形成され、底部ブロック（５０）の上側外周縁に充填剤注入口（５３）の外側端と連通するリング状溝（５４）が形成される。
【００１２】
図３乃至図５に示すように、本発明における上部の防水部材は主にカバー体（４０）の内部における内ネジ山（４２）と、Oリング（３４）と、接合柱（２２）の外周縁における外ネジ山（２４）とから構成され、下部の防水部材は底部ブロック（５０）である。
【００１３】
以下、本発明の組合わせ作業を説明する。
先ずランプ（３０）をベース（２０）内に嵌め込むと共に、凸縁（３１）を接合柱（２２）の上部と密接させ、そして、Oリング（３４）を環状平面（２３）に取り付けて、ランプ（３０）における導電ピン（３２）をベース（２０）内における導電プレート（２１１）と接触させる。その後、カバー体（４０）の内ネジ山（４２）と外ネジ山（２４）とを螺合して、カバー体（４０）と接合柱（２２）とを連結させると共に、Oリング（３４）をその周囲から弾性力により嵌め込む。そうすることにより、カバー体（４０）とベース（２０）の防水効果を確実に達成することができる。
【００１４】
更に、前記底部ブロック（５０）をベース（２０）に組合わせる際は、先ずコード（２１）を貫通孔（５１）に挿入させると共に、上記各部材の隙間を無くすために充填剤注入口（５３）に充填剤（６０）を注入する。この時、充填剤（６０）は底部ブロック（５０）の外周縁における穴からリング状溝（５４）に伝わり、底部ブロック（５０）とベース（２０）との間に充填される。それにより、底部ブロック（５０）とベース（２０）との密接性を高めることができるので、優れた防水効果を達成することができる。
【００１５】
また、図６及び図７に示すように、本発明の底部ブロック（５０A）は弾性を有するスポンジにより製造されたものでもよいので、底部ブロック（５０A）をベース（２０）内に嵌め込む際、コード（２１）と弾性を有する底部ブロック（５０A）とが密接することにより、優れた防水効果を達成することができる。
【００１６】
図８及び図９に示すように、この実施例は図２及び図３に示す実施例と殆ど同一であり、異なる部分としては単に底部ブロック（５０B）の下部外周縁に当接リング（５２）が設けられることのみである。これにより、充填剤（６０）が底部ブロック（５０B）とベース（２０）との間に充填される際において、余分な充填剤（６０）がベース（２０）の下部から外部へ流れ出すことを防止できる（図２及び図３を参照）。
【００１７】
図１０に示すように、前記カバー体（４０）の底部周縁に外方へ向かって延出する上部密接リング（４３）が設けられると共に、ベース（２０）の環状平面（２３）に上部密接リング（４３）と対応するように外方へ向かって延出する下部密接リング（２５）が設けられ、それら上部密接リング（４３）と下部密接リング（２５）は結合した後、その外側に締付けリング（４４）を嵌めることによって、より密接する。更に、前記締付けリング（４４）の内側には上部密接リング（４３）と下部密接リング（２５）とを収容するため収容溝（４４１）が設けられることにより、上部密接リング（４３）と下部密接リング（２５）を結合する時、それらを収容溝（４４１）内に収容することができる。
【００１８】
更に、図１１及び図１２に示すように、ランプ（３０）の発光をより効果的にするために、カバー体（４０）に星型の蓋体（７０）或いは花形の蓋体（８０）を取付けてもよく、また、それら蓋体（７０、８０）をカバー体（４０）と一体に形成してもよい。
【００１９】
尚、上述の図１及び図１２に示す小型防水ランプは本発明の一部の形態であり、本明細書に示す範囲内であれば、如何なる形態に構成させてもよく、また、容易に想到し得る範囲内であれば、当然本発明の主張範囲に属することは言うまでもない。
【００２０】
【発明の効果】
本発明は上記説明のように、ランプの上部にカバー体が設置されると共に、下部に底部ブロックが設置されるので、小型防水ランプ全体において優れた防水効果を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係わる小型防水ランプの斜視図である。
【図２】本発明に係わる小型防水ランプの分解斜視図である。
【図３】図１の３−３断面図である。
【図４】図３の４−４断面図である。
【図５】図１の５−５断面図である。
【図６】本発明に係わる小型防水ランプに他の底部ブロックを取付けた状態を示す正面断面図である。
【図７】本発明に係わる小型防水ランプの正面断面図である。
【図８】本発明に係わる小型防水ランプに更に他の底部ブロックを取付けた状態を示す正面断面図である。
【図９】本発明に係わる小型防水ランプの正面断面図である。
【図１０】本発明に係わる小型防水ランプの正面断面図である。
【図１１】本発明に係わる小型防水ランプにカバー体を組合わせた場合の斜視図である。
【図１２】本発明に係わる小型放水ランプの他のカバー体を組合わせた場合の斜視図である。
【符号の説明】
２０ ベース
２１ コード
２１１ 導電プレート
２２ 接合柱
２３ 環状平面
２４ 外ネジ山
２５ 下部密接リング
３０ ランプ
３１ 凸縁
３２ 導電ピン
３３ 区画プレート
３４ Oリング
４０ カバー体
４１ 収容空間
４２ 内ネジ山
４３ 上部密接リング
４４ 締付けリング
４４１ 収容溝
５０ 底部ブロック
５０A 底部ブロック
５０B 底部ブロック
５１ 貫通孔
５２ 当接リング
５３ 充填剤注入口
５４ リング状溝
６０ 充填剤
７０ 蓋体
８０ 蓋体
【産業上の利用分野】
本発明は、特に上部及び底部に防水部材を設置することにより、確実に防水効果を達成する小型防水ランプに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
小型のランプ組は、例えばクリスマスランプなどに使用することにより、装飾効果をより高めることができる。また、ランプを使用する際は、塀や柵、樹枝、屋上などに引っ掛けて、異なる色を発光させることにより、華やかな雰囲気を醸し出すことができる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の小型ランプは、その殆どが屋外に設置されるため、雨水などがランプ内に浸入してランプが破損したり、場合によってはショートにより火災を引き起こすことがあるので、非常に危険である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ベースと、ランプと、カバー体と、底部ブロックとから構成され、ベースの内壁面に下方へ延出するコードが設けられ、コードの末端に金属製の導電プレートが設けられる小型ランプであって、ベース内にランプが組合わされ、ベースの一端に外径がベースの外径より小さい中空の接合柱が設けられ、カバー体は接合柱と密接され、ベースの底部に底部ブロックが設置され、底部ブロックは防水材質から成り、底部ブロックにコードを設置するための貫通孔を有し、該底部ブロック上に充填剤注入口が形成され、その充填剤注入口の一端は底部ブロックの底部を貫通すると共に、底部ブロックの上部外周縁に、充填剤注入口の他端と連通するリング状溝が形成されることを特徴とする小型防水ランプ、を提供する。
【０００５】
【作用】
本発明は上記の課題を解決するものであり、上部及び底部に防水部材を設置することにより、優れた防水効果を達成することができる。
【０００６】
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【０００７】
【発明の好適な実施の形態】
図１は本発明に係わる小型防水ランプの斜視図であり、図２は本発明に係わる小型防水ランプの分解斜視図であり、図３は図１の３-３断面図であり、図４は図３の４-４断面図であり、図５は図１の５-５断面図であり、図６は本発明に係わる小型防水ランプに他の底部ブロックを取付けた状態を示す正面断面図であり、図７は本発明に係わる小型防水ランプの正面断面図であり、図８は本発明に係わる小型防水ランプに更に他の底部ブロックを取付けた状態を示す正面断面図であり、図９は本発明に係わる小型防水ランプの正面断面図であり、図１０は本発明に係わる小型防水ランプの正面断面図であり、図１１は本発明に係わる小型防水ランプにカバー体を組合わせた場合の斜視図であり、図１２は本発明に係わる小型防水ランプの他のカバー体を組合わせた場合の斜視図である。
【０００８】
図１及び図２に示すように、本発明の小型防水ランプはベース（２０）と、ランプ（３０）と、カバー体（４０）と、底部ブロック（５０）とから構成され、ベース（２０）は中空の略円筒体であり、そのベース（２０）の内壁面に下方へ延出するコード（２１）が設けられ、コード（２１）の末端に金属製の導電プレート（２１１）が設けられると共に、ベース（２０）の一端に外径がベース（２０）の外径より小さい、中空の接合柱（２２）が設けられ、その接合柱（２２）とベース（２０）との連結箇所に環状平面（２３）が形成され、又、接合柱（２２）の外周縁に外ネジ山（２４）が設けられている。
【０００９】
更に、前記ランプ（３０）の外周縁に外径が接合柱（２２）の内径より大きく、接合柱（２２）の外径より小さい凸縁（３１）が設けられると共に、ランプ（３０）の底部両側にそれぞれコード（２１）における導電プレート（２１１）と対応する導電ピン（３２）が設置され、この導電ピン（３２）の間に区画プレート（３３）が設置され、接合柱（２２）の外周縁に内径が接合柱（２２）の外径より大きいOリング（３４）が設けられている。
【００１０】
図２及び図３に示すように、前記カバー体（４０）は透明の材質から成ると共に、一端が開口状、他端が封閉端であり、その内部にランプ（３０）を収容するための収容空間（４１）が形成され、カバー体（４０）の内壁面には外ネジ山（２４）と対応する内ネジ山（４２）が設けられている。
【００１１】
また、前記底部ブロック（５０）は防水材質から成ると共に、コード（２１）を設置するため貫通孔（５１）を有し、その貫通孔（５１）付近の底部ブロック（５０）上に一端が底部を貫通する充填剤注入口（５３）が形成され、底部ブロック（５０）の上側外周縁に充填剤注入口（５３）の外側端と連通するリング状溝（５４）が形成される。
【００１２】
図３乃至図５に示すように、本発明における上部の防水部材は主にカバー体（４０）の内部における内ネジ山（４２）と、Oリング（３４）と、接合柱（２２）の外周縁における外ネジ山（２４）とから構成され、下部の防水部材は底部ブロック（５０）である。
【００１３】
以下、本発明の組合わせ作業を説明する。
先ずランプ（３０）をベース（２０）内に嵌め込むと共に、凸縁（３１）を接合柱（２２）の上部と密接させ、そして、Oリング（３４）を環状平面（２３）に取り付けて、ランプ（３０）における導電ピン（３２）をベース（２０）内における導電プレート（２１１）と接触させる。その後、カバー体（４０）の内ネジ山（４２）と外ネジ山（２４）とを螺合して、カバー体（４０）と接合柱（２２）とを連結させると共に、Oリング（３４）をその周囲から弾性力により嵌め込む。そうすることにより、カバー体（４０）とベース（２０）の防水効果を確実に達成することができる。
【００１４】
更に、前記底部ブロック（５０）をベース（２０）に組合わせる際は、先ずコード（２１）を貫通孔（５１）に挿入させると共に、上記各部材の隙間を無くすために充填剤注入口（５３）に充填剤（６０）を注入する。この時、充填剤（６０）は底部ブロック（５０）の外周縁における穴からリング状溝（５４）に伝わり、底部ブロック（５０）とベース（２０）との間に充填される。それにより、底部ブロック（５０）とベース（２０）との密接性を高めることができるので、優れた防水効果を達成することができる。
【００１５】
また、図６及び図７に示すように、本発明の底部ブロック（５０A）は弾性を有するスポンジにより製造されたものでもよいので、底部ブロック（５０A）をベース（２０）内に嵌め込む際、コード（２１）と弾性を有する底部ブロック（５０A）とが密接することにより、優れた防水効果を達成することができる。
【００１６】
図８及び図９に示すように、この実施例は図２及び図３に示す実施例と殆ど同一であり、異なる部分としては単に底部ブロック（５０B）の下部外周縁に当接リング（５２）が設けられることのみである。これにより、充填剤（６０）が底部ブロック（５０B）とベース（２０）との間に充填される際において、余分な充填剤（６０）がベース（２０）の下部から外部へ流れ出すことを防止できる（図２及び図３を参照）。
【００１７】
図１０に示すように、前記カバー体（４０）の底部周縁に外方へ向かって延出する上部密接リング（４３）が設けられると共に、ベース（２０）の環状平面（２３）に上部密接リング（４３）と対応するように外方へ向かって延出する下部密接リング（２５）が設けられ、それら上部密接リング（４３）と下部密接リング（２５）は結合した後、その外側に締付けリング（４４）を嵌めることによって、より密接する。更に、前記締付けリング（４４）の内側には上部密接リング（４３）と下部密接リング（２５）とを収容するため収容溝（４４１）が設けられることにより、上部密接リング（４３）と下部密接リング（２５）を結合する時、それらを収容溝（４４１）内に収容することができる。
【００１８】
更に、図１１及び図１２に示すように、ランプ（３０）の発光をより効果的にするために、カバー体（４０）に星型の蓋体（７０）或いは花形の蓋体（８０）を取付けてもよく、また、それら蓋体（７０、８０）をカバー体（４０）と一体に形成してもよい。
【００１９】
尚、上述の図１及び図１２に示す小型防水ランプは本発明の一部の形態であり、本明細書に示す範囲内であれば、如何なる形態に構成させてもよく、また、容易に想到し得る範囲内であれば、当然本発明の主張範囲に属することは言うまでもない。
【００２０】
【発明の効果】
本発明は上記説明のように、ランプの上部にカバー体が設置されると共に、下部に底部ブロックが設置されるので、小型防水ランプ全体において優れた防水効果を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明に係わる小型防水ランプの斜視図である。
【図２】本発明に係わる小型防水ランプの分解斜視図である。
【図３】図１の３−３断面図である。
【図４】図３の４−４断面図である。
【図５】図１の５−５断面図である。
【図６】本発明に係わる小型防水ランプに他の底部ブロックを取付けた状態を示す正面断面図である。
【図７】本発明に係わる小型防水ランプの正面断面図である。
【図８】本発明に係わる小型防水ランプに更に他の底部ブロックを取付けた状態を示す正面断面図である。
【図９】本発明に係わる小型防水ランプの正面断面図である。
【図１０】本発明に係わる小型防水ランプの正面断面図である。
【図１１】本発明に係わる小型防水ランプにカバー体を組合わせた場合の斜視図である。
【図１２】本発明に係わる小型放水ランプの他のカバー体を組合わせた場合の斜視図である。
【符号の説明】
２０ ベース
２１ コード
２１１ 導電プレート
２２ 接合柱
２３ 環状平面
２４ 外ネジ山
２５ 下部密接リング
３０ ランプ
３１ 凸縁
３２ 導電ピン
３３ 区画プレート
３４ Oリング
４０ カバー体
４１ 収容空間
４２ 内ネジ山
４３ 上部密接リング
４４ 締付けリング
４４１ 収容溝
５０ 底部ブロック
５０A 底部ブロック
５０B 底部ブロック
５１ 貫通孔
５２ 当接リング
５３ 充填剤注入口
５４ リング状溝
６０ 充填剤
７０ 蓋体
８０ 蓋体
Claims (5)
- ベースと、ランプと、カバー体と、底部ブロックとから構成され、ベースの内壁面に下方へ延出するコードが設けられ、コードの末端に金属製の導電プレートが設けられる小型ランプであって、
ベース内にランプが組合わされ、ベースの一端に外径がベースの外径より小さい中空の接合柱が設けられ、
カバー体は接合柱と密接され、
ベースの底部に底部ブロックが設置され、
底部ブロックは防水材質から成り、底部ブロックにコードを設置するための貫通孔を有し、該底部ブロック上に充填剤注入口が形成され、その充填剤注入口の一端は底部ブロックの底部を貫通すると共に、底部ブロックの上部外周縁に、充填剤注入口の他端と連通するリング状溝が形成されることを特徴とする小型防水ランプ。 - 前記接合柱とベースとの連結箇所に環状平面が形成され、上記の環状平面に内径が接合柱の外径より大きいＯリングが設けられ、接合柱の外周縁に外ネジ山が設けられると共に、カバー体の内壁面に外ネジ山と対応する内ネジ山が設けられることを特徴とする請求項１に記載の小型防水ランプ。
- 前記カバー体の底部周縁に外方へ向かって延出する上部密接リングが設けられると共に、ベースの環状平面に上部密接リングと対応するように外方へ向かって延出する下部密接リングが設けられ、それら上部密接リングと下部密接リングとは締付けリングによって密接することを特徴とする請求項１に記載の小型防水ランプ。
- 前記底部ブロックの下部外周縁に当接リングが設けられることを特徴とする請求項１に記載の小型防水ランプ。
- 前記カバー体に異なる形状の蓋体が設置されることを特徴とする請求項１に記載の小型防水ランプ。
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|---|---|---|---|
| JP2002224998A JP3766648B2 (ja) | 2002-08-01 | 2002-08-01 | 小型防水ランプ |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002224998A JP3766648B2 (ja) | 2002-08-01 | 2002-08-01 | 小型防水ランプ |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2004071181A JP2004071181A (ja) | 2004-03-04 |
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| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4653777B2 (ja) * | 2007-04-13 | 2011-03-16 | 森山産業株式会社 | 管状発光体端部の防水構造 |
| JP2020136073A (ja) * | 2019-02-20 | 2020-08-31 | 株式会社ヨコオ | 電気部材内部の密閉機構 |
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2002
- 2002-08-01 JP JP2002224998A patent/JP3766648B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|
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