JPS6226951Y2 - - Google Patents

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JPS6226951Y2
JPS6226951Y2 JP3359882U JP3359882U JPS6226951Y2 JP S6226951 Y2 JPS6226951 Y2 JP S6226951Y2 JP 3359882 U JP3359882 U JP 3359882U JP 3359882 U JP3359882 U JP 3359882U JP S6226951 Y2 JPS6226951 Y2 JP S6226951Y2
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JP
Japan
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lamp
packing
socket
sliding plate
tightening ring
Prior art date
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JP3359882U
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JPS58135884U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は防水形蛍光灯ソケツトに係り、ソケツ
トに装着されたランプの中心の位置ずれを防止し
て防水性を高めた構造に関する。
(従来の技術) 従来の直管形蛍光ランプの外径はJIS規格によ
つてφ32.5mmに規格化されていたが、このJIS規
格による外径の外に省電力化としてランプの外径
がφ27mm乃至φ29mmの細径のランプが製造されて
いた。また照明器具のソケツトはJIS規格のφ
32.5mmのランプに合せた防水パツキングが標準仕
様として取付けられており、細径のランプを使用
する場合には別仕様のソケツトを用意しなくては
ならなかつた。
また近時省電力化の要請に伴い前述のφ32.5mm
のランプの外にφ28.0mmのランプのJIS規格化さ
れた。
このため器具のソケツトにもφ32.5mmのランプ
とφ28.0mmのランプとに適合される防水構造が要
求されていた。
従来のこの種防水形蛍光灯ソケツトは、例えば
実公昭30−18271号公報に記載されているよう
に、ランプソケツト本体の筒状のランプ装着部に
螺合される締付リングに環状の滑り板と外周をテ
ーパー状に形成した筒状のパツキングを嵌合し、
この締付リングの締付けによりパツキングの内周
面をランプの管壁に密着させて防水構造としてい
る。
この構造では細径のランプを用いた場合パツキ
ングとランプの管壁との密着力は低く、ランプを
保持する力が弱く、ランプを保持する力が弱いと
ランプが移動した場合パツキングとランプとの管
壁との間に隙間が生じ、防水効果を期待できない
問題を有している。
また実公昭36−177876号公報に記載されている
ように、ソケツトカバーにランプの管壁に嵌合接
触する還状パツキングを設けた構造が知られてい
る。この構造では管径が細いランプではランプの
管壁とパツキングとの間に隙間が生じランプの径
に合せた複数のパツキングを用意しなくてはなら
ない問題を有している。
さらに従来の防水形蛍光灯ランプソケツトは第
1図に記載されているようにランプソケツト本体
1の筒状のランプ装着部2に締付リング3を螺合
し、この締付リング3に嵌合した筒状のパツキン
グ4の前端に前方に向つてテーパー状に縮径され
かつ前方に向つて肉薄となる密着縁5を環状に形
成し、この密着縁5の弾性変形範囲を拡大し、異
径のランプ6の防水を同一のパツキング4を用い
て行うようにした構造が知られている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記第1図に示すソケツトの構造では、パツキ
ング4は、密着縁5の内径は細径のランプの径よ
り小さく、またこの密着縁5は太径のランプのの
径以上に変形しなければならず、このため密着縁
5は柔軟性に富んだ材質、構造とする必要があ
る。しかしながらランプ6の中心とパツキング4
の中心とが一致している場合はパツキング4の密
着縁5とランプの管壁とは密着して防水性を保持
できて問題はないが、第1図のようにランプ6が
移動し、ランプ6の中心とパツキング4の中心と
がずれると、パツキング4の密着縁5とランプ6
の管壁密着縁がランプ管壁に追従できず、ランプ
6を保持する力は低下し、第1図に示すようにラ
ンプ6の中心とパツキング4の中心がずれ、防水
性能が低下する。
そこで径差のあるランプを用いて確実に防水性
を保持してソケツトに接続されるランプの中心と
パツキングの中心とのずれを防止するようにラン
プの位置を修正する機能が要求されている。
本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、パ
ツキングの密着縁の前面に当接した滑り板によつ
てランプのずれを防止し、ランプの防水性能を向
上でき、構造を簡単で安価に得られる防水形蛍光
灯ソケツトを提供するものである。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案の防水形蛍光灯ソケツトは、外周にねじ
条を形成した筒状のランプ装着部を形成したラン
プソケツト本体と、この本体のランプ装着部のね
じ条に螺合されるねじ溝を内周に有し前端開口部
に環状の係止縁を形成した締付リングと、この締
付リングの外周に密接される環状の密着縁を前端
に形成した筒状パツキングと、この筒状パツキン
グの密着縁と前記締付リングの係止縁との間に嵌
着される環状の滑り板とを具備し、前記滑り板は
内周に弾性を有しランプの外周に接触する複数の
突出片部を形成したものである。
(作用) 本考案の防水形蛍光灯ソケツトは、ランプの両
端に締付リングと滑り板およびパツキングを嵌合
し、ランプの端子ピンをランプソケツトのランプ
装着部に係合し、このランプをソケツト本体に装
着し、締付リングをランプ装着部に螺合締着する
と、滑り板を介してパツキングはランプ装着部の
前端縁と滑り板との間で圧縮され、このパツキン
グの密着縁はランプの外周に密着され、防水性が
維持される。
そしてランプの外周には滑り板の突出片部が当
接され、ソケツト本体のランプ装着部にランプの
中心が位置ずれしても、滑り板の突出片部が弾性
変形した復元力で復元され、ランプは中心位置が
本体のランプ装着部の中心に保持され、ランプの
径の大小に拘わらず、ランプの位置が保持される
ため、パツキングによる防水機能を損うことはな
い。
(実施例) 次に本考案の一実施例の構成を図面第2図乃至
第4図について説明する。
10はソケツト本体で、前面には筒状のランプ
装着部11が形成され、このランプ装着部11の
外周にはねじ条12が形成されている。そしてこ
のランプ装着部11にはランプ13の端子ピン1
4を挿通係止する挿通孔15を形成した作動板1
6が進退自在に嵌合され、この作動板16の周縁
に形成した係合縁17がランプ装着部11の内端
周縁に係止されるようになつている。そしてこの
作動板16の挿通孔15から挿入された端子ピン
14は本体10内に設けた接触片18に接触され
るようになつている。
次に19は絶縁性締付リングで、後端内周には
前記ねじ条12に螺合されるねじ溝20が形成さ
れている。またこの締付リング19の前端開口部
には環状の係止縁21が形成されている。この係
止縁21の内径は、最大外径のランプ13の外径
より大きく形成されている。
次に22はゴム、合成樹脂などにて成形された
パツキングで、筒状に形成され、このパツキング
22の後端は前記ランプ装着部11の前端に当接
されるようになつており、このパツキング22の
内周は前側に向つて拡径されて前端側は肉薄に形
成され、前端には前方に向つてテーパー状に縮径
された環状の密着縁23が形成されている。この
密着縁23の内径r1は最小径のランプの外径より
小さく形成されている。
次に24は滑り板で、合成樹脂などにて成形さ
れ、前記パツキング22の密着縁23と締付リン
グ19の係止縁21との間に配設される。この滑
り板24の内周縁には弾性を有しランプ13の外
周に接触する複数の突出片部25が突出形成さ
れ、この突出片部25間の内径r2は最小径のラン
プ13の外径と略同一径かランプ13の外径より
径小に形成されている。
次にこの実施例の作用について説明する。
ランプ13の両端に締付リング19と滑り板2
4およびパツキング22を嵌合し、ランプ13の
端子ピン14を作動板16の挿通孔15に挿通
し、このランプ13をソケツト本体10に装着す
る。この状態では端子ピン14は接触片18に接
触されている。
次に締付リング19をランプ装着部11に螺合
締着すると、滑り板24を介してパツキング22
はランプ装着部11の前端縁と滑り板24との間
で圧縮され、このパツキング22の密着縁23は
ランプ13の外周に密着され、防水性が維持され
る。
そしてランプ13の外周には滑り板24の突出
片部25が当接され、ソケツト本体10のランプ
装着部11にランプ13の中心が位置ずれして
も、滑り板24の突出片部25が弾性変形した復
元力で復元され、ランプ13の中心位置がソケツ
ト本体10のランプ装着部11の中心に保持さ
れ、ランプ13の径が大小に拘わらず、ランプ1
3の位置が保持されるため、パツキング22によ
る防水機能を損うことはない。
前記実施例では、ソケツト本体10のランプ装
着部11に進退自在に設けた作動板16にランプ
13の端子ピン14を挿通係止する構造について
説明したが、ランプを円周方向に回転させてラン
プを装着する防水形蛍光ランプにも適用できる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、筒状パツキングの密着縁と締
付リングの係止縁との間に配設される滑り板には
内周に弾性を有するランプの外周に接触する複数
の突出片部を形成したので、ランプは滑り板の突
出片部の弾性変形による復元力でその中心が本体
のランプ装着部の中心位置され、ランプの外径が
異なつていてもパツキングの中心にランプの中心
が合致され、パツキングの密着縁がランプの外周
に確実に密着され防水性が保持され、径の異なる
ランプでもパツキングを取換える必要がなく、同
一のパツキングを使用でき、しかも従来のランプ
ソケツト本体をそのまま利用でき安価に得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のランプソケツトの断面図、第2
図は本考案の一実施例を示す防水形蛍光灯ソケツ
トの断面図、第3図は同上分解斜視図、第4図は
同上パツキングの断面図である。 10……ソケツト本体、11……ランプ装着
部、12……ねじ条、13……ランプ、19……
締付リング、20……ねじ溝、21……係止縁、
22……パツキング、23……密着縁、24……
滑り板、25……突出片部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 外周にねじ条を形成した筒状のランプ装着部を
    形成したランプソケツト本体と、 この本体のランプ装着部のねじ条に螺合される
    ねじ溝を内周に有し前端開口部に環状の係止縁を
    形成した締付リングと、 この締付リング内に嵌合され前記ランプ装着部
    に装着されたランプの外周に密着される環状の密
    着縁を前端に形成した筒状パツキングと、 この筒状パツキングの密着縁と前記締付リング
    の係止縁との間に嵌着される環状の滑り板とを具
    備し、 前記滑り板は内周に弾性を有しランプの外周に
    接触する複数の突出片部を形成したことを特徴と
    する防水形蛍光灯ソケツト。
JP3359882U 1982-03-10 1982-03-10 防水形螢光灯ソケツト Granted JPS58135884U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3359882U JPS58135884U (ja) 1982-03-10 1982-03-10 防水形螢光灯ソケツト

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3359882U JPS58135884U (ja) 1982-03-10 1982-03-10 防水形螢光灯ソケツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58135884U JPS58135884U (ja) 1983-09-12
JPS6226951Y2 true JPS6226951Y2 (ja) 1987-07-10

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JP3359882U Granted JPS58135884U (ja) 1982-03-10 1982-03-10 防水形螢光灯ソケツト

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JPS58135884U (ja) 1983-09-12

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