JPH0231614Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0231614Y2 JPH0231614Y2 JP13435184U JP13435184U JPH0231614Y2 JP H0231614 Y2 JPH0231614 Y2 JP H0231614Y2 JP 13435184 U JP13435184 U JP 13435184U JP 13435184 U JP13435184 U JP 13435184U JP H0231614 Y2 JPH0231614 Y2 JP H0231614Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cushion material
- cylindrical cushion
- large number
- adhesive tape
- column
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 21
- 239000002390 adhesive tape Substances 0.000 claims description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N Vinyl chloride Chemical compound ClC=C BZHJMEDXRYGGRV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
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- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vibration Dampers (AREA)
- Synthetic Leather, Interior Materials Or Flexible Sheet Materials (AREA)
- Passenger Equipment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両、特に電車やバス車室内に設けら
れた支柱に適用されて好適な筒形クツシヨン材の
取付構造に関する。
れた支柱に適用されて好適な筒形クツシヨン材の
取付構造に関する。
従来構造を第2〜4図について説明すると、1
はバスのフロア2とルーフ3との間に植設された
ステンレス製のパイプよりなる支柱、4は同支柱
1に嵌装される軟質塩化ビニール製の筒形クツシ
ヨン材であつて、その環状肉部5には長手方向
(第4図の紙面と直角方向)に延びた多数の密閉
空間6が形成され、また筒形クツシヨン材4の内
周面7には上記長手方向に延びる多数の小突起8
が等間隔に設けられている。かかる構造の筒形ク
ツシヨン材4を支柱1に嵌装固定する場合には、
先ず空間6にバー部材9を挿入し、この筒形クツ
シヨン材4の内孔に第3〜4図の2点鎖線で示さ
れる支柱1を挿入し、さらにビス10を支柱1に
螺合することにより筒形クツシヨン材4が固定さ
れていた。ところが、筒形クツシヨン材4はそれ
自身の弾性の外に空間6及び小突起8の弾性変形
によつてパイプ材6に対する衝撃を効果的に緩和
することができるものの、ビス10の頭部がクツ
シヨン材4表面から突出することになつて外観体
裁が悪くなり、またビス10周辺のクツシヨン材
4にバリ等が生じ、このバリやビス10の頭部に
よつて乗員の手や衣服、手袋などを損傷してしま
う不具合を有していた。
はバスのフロア2とルーフ3との間に植設された
ステンレス製のパイプよりなる支柱、4は同支柱
1に嵌装される軟質塩化ビニール製の筒形クツシ
ヨン材であつて、その環状肉部5には長手方向
(第4図の紙面と直角方向)に延びた多数の密閉
空間6が形成され、また筒形クツシヨン材4の内
周面7には上記長手方向に延びる多数の小突起8
が等間隔に設けられている。かかる構造の筒形ク
ツシヨン材4を支柱1に嵌装固定する場合には、
先ず空間6にバー部材9を挿入し、この筒形クツ
シヨン材4の内孔に第3〜4図の2点鎖線で示さ
れる支柱1を挿入し、さらにビス10を支柱1に
螺合することにより筒形クツシヨン材4が固定さ
れていた。ところが、筒形クツシヨン材4はそれ
自身の弾性の外に空間6及び小突起8の弾性変形
によつてパイプ材6に対する衝撃を効果的に緩和
することができるものの、ビス10の頭部がクツ
シヨン材4表面から突出することになつて外観体
裁が悪くなり、またビス10周辺のクツシヨン材
4にバリ等が生じ、このバリやビス10の頭部に
よつて乗員の手や衣服、手袋などを損傷してしま
う不具合を有していた。
本考案は上記に鑑みて工夫されたものであつ
て、本考案を第1図に示す実施例について説明す
ると、11は支柱1の外周に包帯状に接着された
両面接着テープであつて、同支柱に接着された両
面接着テープ11の表紙を剥離して露呈した同テ
ープ11の表面装着部12に軽油、無鉛ガソリン
などの油材を塗布する。この油材によつて巻着部
12を一時的に被覆した状態の支柱1に筒形クツ
シヨン材4の内周面7を嵌込む。
て、本考案を第1図に示す実施例について説明す
ると、11は支柱1の外周に包帯状に接着された
両面接着テープであつて、同支柱に接着された両
面接着テープ11の表紙を剥離して露呈した同テ
ープ11の表面装着部12に軽油、無鉛ガソリン
などの油材を塗布する。この油材によつて巻着部
12を一時的に被覆した状態の支柱1に筒形クツ
シヨン材4の内周面7を嵌込む。
本実施例の取付構造は上記構成を有するため、
支柱1に嵌込まれた筒形クツシヨン材4は2〜3
日ほど経過すると、上記油材が揮発又は蒸発して
しまい、表面接着部12の接着剤によつて筒形ク
ツシヨン材4が固着される。
支柱1に嵌込まれた筒形クツシヨン材4は2〜3
日ほど経過すると、上記油材が揮発又は蒸発して
しまい、表面接着部12の接着剤によつて筒形ク
ツシヨン材4が固着される。
このように本実施例によれば、上記従来装置の
ようにビスを使用しない構成であるため、これを
バス等の車両の手すりや支柱などに使用すれば乗
員やその衣服の保護を図れ、かつ外観体裁を向上
できて実用的である。
ようにビスを使用しない構成であるため、これを
バス等の車両の手すりや支柱などに使用すれば乗
員やその衣服の保護を図れ、かつ外観体裁を向上
できて実用的である。
第1図は本考案の実施例における外観側面図、
第2図は筒形クツシヨン材を取付けた車両室内を
示す説明図、第3図は第2図の矢印線におけ
る要部拡大図、第4図は第3図の−線におけ
る矢視断面図である。 4:筒形クツシヨン、11:両面接着テープ。
第2図は筒形クツシヨン材を取付けた車両室内を
示す説明図、第3図は第2図の矢印線におけ
る要部拡大図、第4図は第3図の−線におけ
る矢視断面図である。 4:筒形クツシヨン、11:両面接着テープ。
Claims (1)
- 環状肉部に多数の空間を形成し、内周面に多数
の小突起を設けたゴム状弾性体よりなる筒形クツ
シヨン材を車両室内の支柱に嵌装するものにおい
て、上記支柱外周に巻着した両面接着テープの表
紙を剥離し同接着テープ表面にガソリン又は軽油
などの油材を塗布した上記支柱に上記筒形クツシ
ヨン材を嵌込むことにより固定できるように構成
したことを特徴とする筒形クツシヨン材の取付構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13435184U JPH0231614Y2 (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13435184U JPH0231614Y2 (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6149144U JPS6149144U (ja) | 1986-04-02 |
JPH0231614Y2 true JPH0231614Y2 (ja) | 1990-08-27 |
Family
ID=30692861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13435184U Expired JPH0231614Y2 (ja) | 1984-09-04 | 1984-09-04 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0231614Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4792165B2 (ja) * | 2001-04-25 | 2011-10-12 | 株式会社オーテックジャパン | 自動車用手摺り |
-
1984
- 1984-09-04 JP JP13435184U patent/JPH0231614Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6149144U (ja) | 1986-04-02 |
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