JPS61281398A - 赤外線侵入者検出システム - Google Patents

赤外線侵入者検出システム

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JPS61281398A
JPS61281398A JP61084418A JP8441886A JPS61281398A JP S61281398 A JPS61281398 A JP S61281398A JP 61084418 A JP61084418 A JP 61084418A JP 8441886 A JP8441886 A JP 8441886A JP S61281398 A JPS61281398 A JP S61281398A
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    • G08B13/19Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength using passive radiation detection systems using infrared-radiation detection systems
    • G08B13/191Actuation by interference with heat, light, or radiation of shorter wavelength; Actuation by intruding sources of heat, light, or radiation of shorter wavelength using passive radiation detection systems using infrared-radiation detection systems using pyroelectric sensor means
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B47/00Circuit arrangements for operating light sources in general, i.e. where the type of light source is not relevant
    • H05B47/10Controlling the light source
    • H05B47/105Controlling the light source in response to determined parameters
    • H05B47/115Controlling the light source in response to determined parameters by determining the presence or movement of objects or living beings
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は赤外線侵入者検出システムに関するものであり
、特に第1および第2の分離されたチャネルAおよびB
を具える赤外線侵入者検出システムであって、各チャネ
ルは赤外線に応答するパイロ電気検出装置を有しており
2これらパイロ電気検出装置の放射受光領域は互いに接
近しており、赤外線侵入者検出システムは更に、侵入者
に関連する赤外線像が通過する結果としてそれぞれのパ
イロ電気検出装置により生ぜしめられる一方の極性の予
定出力レベルに応答し、パイロ電気検出装置の出力がこ
の予定出力レベルに達するとそれぞれ出力信号を生ずる
レベル検出手段と、双方のチャネルにおけるレベル検出
手段の出力信号をモニタし、双方のチャネルに生じる出
力信号に応答して出力を生じる回路手段とを具える当該
赤外線侵入者検出システムに関するものである。
上述した種類の侵入者検出システムの出力は、侵入者が
このシステムによって検出されるのに応答して警報を発
生せしめるのに用いることができ、この際侵入者はパイ
ロ電気検出装置の視野を横切り、パイロ電気検出装置が
レベル検出手緩の予定のレベルを越える大きさのそれぞ
れの出力を生ぜしめるようにする赤外線移動源として作
用する。
侵入者検出システムは他の移動検知目的に、例えば部屋
に人がいることを検知し、これに応答して照明をスイッ
チ・オンさせたり、スイッチ・オフさせたりするリモー
トスイッチング分野にも用いることができる。従って“
侵入者”とは場合に応じて解釈する必要がある。
既知のシステムにおいては、間違ったトリガのおそれを
減少させる為に2つの個別のチャネルが設けられている
。パイロ電気検出回路内の電気雑音や、侵入者に関連し
ない外部の赤外線放射源のような要因によりパイロ電気
検出回路が擬似出力を生ぜしめ、これにより間違った出
力信号を発生せしめるおそれがある。各チャネルが独自
のパイロ電気検出装置を有する2つのチャネルを用い、
このシステムが応答するようにする為には双方の検出装
置の侵入者表示出力を必要とするようにすることにより
、間違ったトリガのおそれが可成り減少する。その理由
は、システムを応答せしめるような擬似の侵入者を表わ
す雑音信号が双方のチャネルに生じるおそれは少なくな
る為である。従って、2チヤネルシステムの双方のチャ
ネルにおける信号情報に基づいて警報を発生せしめたり
或いはスイッチング機能を達成せしめたりする。一般ニ
−方のチャネルのみにおける雑音妨害は検出システムを
反応せしめず、例えばスパイク雑音が双方のチャネルに
同時に或いは殆ど同時に生じる状態はこのようなスパイ
ク雑音のランダム特性の為に極めてまれなことである。
間違ったトリガに対する余裕度を得る以外に、侵入者検
出システムは侵入者の存在に信頼的に応答しうるように
することが望ましいこと勿論である。
既知のシステムは既知の単一チャネルシステムに比べ間
違ったトリガに対する余裕度が改善されているが、使用
中侵入者を充分良好に検出しろるかどうかの点でしばし
ば信頼的でなくなるということを確かめた。
本発明の目的は、侵入者に対し一層信頼的に応答しうる
とともに間違ったトリガのおそれを一層低減せしめた赤
外線侵入者検出システムを提供せんとするにある。
本発明は、第1および第2の分離されたチャネルAおよ
びBを具える赤外線侵入者検出システムであって、各チ
ャネルは赤外線に応答するパイロ電気検出装置を有して
おり、これらパイロ電気検出装置の放射受光領域は互い
に接近しており、赤外線侵入者検出システムは更に、侵
入者に関連する赤外線像が通過する結果としてそれぞれ
のパイロ電気検出装置により生ぜしめられる一方の極性
の予定出力レベルに応答し、パイロ電気検出装置の出力
がこの予定出力レベルに達するとそれぞれ出力信号を生
ずるレベル検出手段と、双方のチャネルにおけるレベル
検出手段の出力信号をモニタし、双方のチャネルに生じ
る出力信号に応答して出力を生じる回路手段とを具える
当該赤外線侵入者検出システムにおいて、各チャネルの
レベル検出手段は更に、侵入者に関連する赤外線像がパ
イロ電気検出装置を通過する結果としてこのパイロ電気
検出装置により生ぜしめられる逆極性の予定出力レベル
に応答し、前記のパイロ電気検出装置の出力がチャネル
AおよびBのそれぞれにおいて予定の正および負のレベ
ルに達するとこれら双方のチャネルのレベル検出手段が
出力信号+A、−A、+B、−Bを生じ、レベル検出手
段の出力信号をモニタする回路手段は、+Aおよびこれ
に続く+Aと+Bおよびこれに続く+Bとの、或いは−
Aおよびこれに続く−Aと−Bおよびこれに続く−Bと
のいずれかの出力信号を有し双方のチャネルのパイロ電
気検出装置を通過する侵入者関連赤外線像を表わす出力
信号の予定のパターンに応答して出力を生じるように構
成されていることを特徴とする。
このようなシステムは、前述した既知のシステムのよう
に単に検出装置からの一方の極性の出力を求め双方のチ
ャネルにおける出力信号の存在に単に応答するだけでは
なく、検出装置からの双方の極性の出力を求め、検出装
置からの出力信号があるレベルを越える際にこれら出力
信号の特定のパターンに応答することにより、侵入者検
出の信頼性および間違ったトリガに対する余裕度を著し
く高めるとういことを確かめた。、従って、この本発明
によるシステムは既知のシステムに比べ著しく改善され
ている。
侵入者がシステムの2つのパイロ電気検出装置の視野を
横切ると、これに応じてこれら検出装置に与えられる侵
入者の赤外線像(この赤外線像は例えばミラー或いはレ
ンズ装置により集め集束せしめることができる)がこれ
ら検出装置を横切る。
これら2つの検出装置は分離している為、像が最初に一
方の検出装置の放射受光感応領域に到達する時間点と、
像が他方の検出装置の放射受光感応領域に到達する時間
点との間にわずかに遅延がある。従って、例えば、チャ
ネルAの検出装置はチャネルBの検出装置よりもわずか
前に応答して侵入者表示出力を生じる。2つの検出装置
の分離をできるだけ小さくすることにより遅延時間は最
小となり、ある場合には殆ど無視しろる。本発明による
システムは、侵入者が検出装置の視野を横切るのに応答
してチャネルAおよびBにおけるレベル検出手段から生
じる例えば正に向かう部分の出力信号のパターン、すな
わち列は、像がチャネルAの検出装置の感応領域に到達
する際に生ずる+Aおよびこれに続く+Aと、像がチャ
ネルBの検出装置の感応領域に到達する際に生ずる+B
(検出装置の感応領域は互いに接近して配置されており
、集束された像の寸法は双方の検出装置の感応領域の少
なくとも一部分を同時に覆うのに充分であるということ
を銘記すべきである)およびこれに続いて像がチャネル
Aの検出装置からチャネルBの検出装置の感応領域上に
のみ移動すると生じる+Bとのパターンである。
各チャネルと関連するレベル検出手段が関連の検出装置
からの双方の極性の予定の出力レベルに応答するように
したシステムはより一層信頼的に移動中の侵入者の存在
に応答しうる。赤外線放射像が、温度変化に応答する検
出装置のパイロ電気材料を通過すると、このパイロ電気
材料上の電極間に電圧を生ぜしめ、この電圧が代表的に
低雑音のFETを有する関連のインピーダンス整合回路
を経て供給され、出力を生せしめる。赤外線像がパイロ
電気材料を通り抜けると、逆極性の電圧が生じ、この電
圧が再びインピーダンス整合回路を経て供給され、他の
出力を生ぜしめる。従って、赤外線像が検出装置を横切
る度に両極性の出力電圧を生せしめる。検出装置の出力
電圧は増幅後例えば正および負のしきい値レベル検出器
を有する関連のレベル検出手段に供給され、このレベル
検出手段が正および負の電圧の予定のレベルに応答して
これに応じたデジタルパルス信号を回路手段による解析
の為に生ぜしめる。侵入者検出システムは単一の赤外線
像に応答して生ぜしめられる正および負の検出装置出力
電圧の双方を求めることにより、例えば正、或いは負の
いずれかのレベルのしきい値検出器のみを用いているシ
ステムよリモ高い信頼性で侵入者を検出しうる。システ
ムが何等かの、理由で検出装置に到来する侵入者の像に
応答し損なう場合でも、このシステムは像が検出装置を
通り抜ける際に生じる逆極性の出力電圧に依然として応
答しうる。
前記の回路手段は更に、+Bおよびこれに続く+Bと+
Aおよびこれに続く+Aとの、或いは−Bおよびこれに
続く−Bと−Δおよびこれに続く’−Aとのいずれかの
出力信号を有し双方のチャネルのレベル検出手段から生
じる出力信号の予定パターンに応答して出力を生じるよ
うに構成されているようにするのが好ましい。このよう
にすると、検出システムは逆方向にも移動している侵入
者を検出して応答しうるという利点が得られる。
この場合侵入者の像はこれに対応して検出装置上を逆方
向に通過する。
レベル検出手段の出力信号をモニタする前記の回路手段
は更に、双方のチャネルのレベル検出手段から生じる以
下の追加の出力信号パターン、すなわち a)+Aおよびこれに続く+Aと+Bおよびこれに続く
+Aとの、および b)−Aおよびこれに続く−Aと−Bおよびこれに碑<
−Aとの 出力信号パターンのいずれか1つにも応答して出力を生
じるように構成するのが好ましい。
驚いたことに、これらの追加の予期していないパターン
を求めることにより、検出システムは使用中侵入者の検
出に当り一層信頼的となるということを確かめた。侵入
者を容易に識別するにはレベル検出手段の出力信号の、
最初に述べたパターンを求めれば充分であると考えられ
るが、双方のチャネルにおけるレベル検出手段からの出
力信号のこれら追加のパターンを求めこれらに応答する
ように回路手段を構成する結果として検出システムは実
際に侵入者をより一層有効に且つ信頼的に検出し且つ応
答し、これに応じて出力を生ぜしめるようになるという
ことを試験的に確かめた。
前記の回路手段は更に、双方のチャネルのレベル検出手
段から生じる以下の出力信号パターン、すなわち a)+Bおよびこれに続く+Aと+Bおよびこれに続く
+Bとの、および b)−Bおよびこれに続く−Aと−Bおよびこれに続く
−Bとの 出力信号パターンのいずれか1つにも応答して出力を生
じるように構成するのが好ましい。このようにすると、
検出システムは反対方向の侵入者の移動を、すなわち侵
入者がまず最初にチャネルBの検出装置上を通過し、次
にチャネルAの検出装置上を通過するのを同様に検出し
うるようになるという利点が得られる。
前記の回路手段は、−八と+Bとの或いは+Aと−Bと
の出力信号の組合せが生じる場合に出力の発生を禁止す
るように構成するようにすることができる。このように
すると、検出装置に対する機械的な衝撃の為に検出シス
テムが間違ってトリガされるおそれが減少する。周知の
ように、パイロ電気材料はこれが圧電特性をも有すると
いう事実の為に機械的衝撃に感応し、これにより検出装
置は機械的衝撃を受けると侵入者像と関連する出力と同
様な出力を生じる。既知の検出システムでは、機械的衝
撃による間違ったトリガが生じるおそれが実際に存在す
る。しかし、上述した組合せの出力信号は機械的な衝撃
により代表的に発生された種類の信号として識別された
。これらの特定の組合せを求め、このような組合せの検
出に応答してこれらの組合せが含まれている信号の列を
無視するように動作させることにより、検出システムは
機械的衝撃の影響をある程度識別でき、従って機械的衝
撃の結果としての間違ったトリガに対する余裕度を高く
しうる。
前記の回路手段は、いずれのレベル検出手段の出力信号
(+A、−A、+B、−B)の出力信号にも応答して出
力発生の為のタイミング期間窓を規定し、前記の予定の
出力信号パターンがこのタイミング期間内で生じる場合
のみ出力を発生するタイミング回路を有しているのが好
ましい。侵入者の像が双方の検出装置を通過するのに充
分であるもあまり長くないタイミング期間窓は、侵入者
に関連する必要な信号パターンを予定の時間間隔内で検
出させる必要があるようにすることにより検出システム
が間違ってトリガされるのを防止するのに供されるもの
であり、従って例えば雑音により生ぜしめられるトリガ
を行う擬似信号の可能性を減少させる。
それぞれのパイロ電気素子により規定される検出装置の
放射受光領域は相合配置にしてほぼ共通の領域を占める
ようにすることができる。このようにすることにより、
検出装置は到来する赤外線放射像に極めて殆ど同時に応
答し、タイミング期間窓を最小に保持しろる。
パイロ電気検出装置の各々は差動的に接続した2つのパ
イロ電気素子を有するいわゆる“二重(デュアル)”検
出装置を有するようにすることができる。このようにす
ると、例えば周囲温度の変化、背景放射或いは音響雑音
により生じる双方の素子の視野中の入力放射の均一変化
によりパイロ電気素子の対にまたがって電圧を生ぜしめ
るも、これらの電圧はこれらパイロ電気素子が差動的に
接続されている為に互いに相殺され、一方1つのみのパ
イロ電気素子の視野中の入力放射の変化によれば差動出
力電圧を生じる。従って上述したような効果により生ぜ
しめられる共通モード′信号から余裕度が得られ、これ
により間違ったトリガに対するシステムの全余裕度が増
大せしめられる。
本例では、一方の検出装置の一方の素子を他方の検出装
置の一方の素子に隣接して配置するか或いはこれら素子
を指金間係に配置して2つの二重検出装置の4つの素子
を直線アレイに配置できる。
図面につき本発明を説明する。
第1図を参照するに、本発明による赤外線侵入者検出シ
ステムは2つのチャネルAおよびBを有し、これらチャ
ネルはいわゆる゛′二重くデュアル)”のパイロ電気検
出装置10Aおよび10Bをそれぞれ有する。第2図か
ら明らかなように各検出装置は、ランタンおよびマンガ
ンをドーピングしたジルコン酸チタン酸鉛のようなパイ
ロ電気材料本体をその対向する主表面上に配置した2つ
のニク・ロム電極間にはさんだものを以ってそれぞれ別
々に構成した一対のパイロ電気素子11a、  12a
; llb、 1211を有する。上側の電極は検出す
べき波長範囲内の赤外線放射を殆ど透過する。不所望な
放射波長は濾波して除去することができる。パイロ電気
検出装置の製造方法は既知であり、ここでは詳細に説明
しない。第2図は検出装置10AおよびIOBの回路を
示す。第2図では通常のようにパイロ電気素子をコンデ
ンサとして示しており、これらの極性方向を通常のよう
に正負符号で示しである。各検出装置の2つのパイロ電
気素子11a、 12a; 11b、12bはライン1
4aおよび15a;14bおよび15b間に逆並列に電
気接続されており、ライン15aおよび15bは一緒に
接地され、各関連のパイロ電気素子対からライン14a
および14bをそれぞれ経て差動出力が得られる。
ライン14aおよび14bは電界効果トランジスタTa
およびTbのゲートにそれぞれ接続され、2つの低漏洩
ダイオードDlaおよびD2a;DlbおよびD2bが
トランジスタTa;Tbのゲートとライン15a;15
bとの間にそれぞれ逆並列に接続されている。各パイロ
電気検出装置の回路の一層詳細な情報に関してはイギリ
ス国特許第1580403号および第20464318
号明細書を参照しつる。約言すれば、各パイロ電気検出
装置のダイオード回路はその関連の電界効果トランジス
タ(このトランジスタはインピーダンス整合回路の一部
を構成する)のゲートを過大電圧から保護するとともに
、周囲温度が大きく変化することにより生じるパイロ電
気電圧を逐次制限する。
動作においては、各検出装置の2つの素子、例えばll
aおよび12aの視野中での同じ放射変化によるこれら
の双方の素子に対する同じ温度変化の結果としてこれら
2つの素子の端子間に生じる電圧は互いに相殺される。
その理由はこれら2つの素子は差動的に接続されている
為である。一方、一方の素子の視野中の放射の変化によ
って決定されるこの一方の素子の温度変化に、他方の素
子の視野中の放射変化によって決定されるこの他方の素
子の対応する温度変化が伴わない場合には、差動出力電
圧が関連のトランジスタTのゲートに生じる。侵入者検
出システムにこのような二重の検出装置を用いることは
極めて有益なことである。
その理由は、例えば背景シーンの温度状態の変動や音響
雑音によって検出装置から有効な出力を生ぜしめず、従
って“周囲雑音”を無くし、侵入者検出システム中の間
違ったトリガを可成り防ぐ。
2つの検出装置10AおよびIOBのパイロ電気素子は
第3図に示すように、一方の検出装置の一方の素子を他
方の検出装置の2つの離間した素子間に配置した直線配
列で並列配置しうる。これらパイロ電気素子は一般に約
2ml11×0.611IIIlの互いに等しい寸法の
矩形の放射感応領域を有している。隣接の素子は約0.
2mmLか離れていない為(この間隔は第3図では誇張
して示しである)、赤外線が直線配列を横切るようにこ
れら素子を横切る際のこの像に対する一方の素子の応答
と、これに隣接する他方の像の応答との間の遅延は最小
となる。
或いはまた、2つの検出装置は素子の指状の形状にし、
第4図に示すように各検出装置の素子がそれぞれ並列と
なるように配置し、これら指状部を侵入者の移動方向に
対し平行に突出させ、一方の検出装置の素子の指状部を
他方の検出装置の素子の指状部と指金間係にすることが
できる。この場合の素子も約2.5mmの長さ、l m
mの幅であるほぼ等しい面積の放射感応領域を有する。
指金せしめた素子は16で示す約0.05〜0.125
mmの曲りくねったわずかの間隙によって互いに分離さ
れている。
各二重検出装置の2つの素子は約1mll1だけ離間さ
れている。従って、6対の摺合素子、例えばllaおよ
びllbはほぼ共通の領域を占める為、これら素子はこ
れらを通過する移動赤外線像にほぼ同じ時間点で応答し
ろる。このような指金二重検出装置の構成はイギリス国
特許出願第8503240号明細書に説明されている。
第1図を再び参照するに、それぞれ検出装置10Aおよ
びIOBの出力端子を構成しチャネルAおよびBの一部
を構成するトランジスタTaおよびTbのソース端子は
適切な前置増幅器−増幅器段2OAおよび20Bを経て
レベル検出回路21Aおよび21Bの入力端子にそれぞ
れ接続されている。レベル検出回路21Aおよび21B
の各々は正および負しきい値レベル検出器22Aおよび
23A;22Bおよび23Bとして用・いた2つの比較
器を有し、比較器22Aおよび23A;22Bおよび2
3Bの対はそれぞれ窓比較器を構成する。
レベル検出回路21Aおよび21Bは前置増幅器−増幅
器段2OAおよび20Bからの所定の大きさの且ついず
れの極性かの電圧変動に応答し、これに応じて関連の比
較器の出力端子に特定のデジタル出力、すなわち論理値
“1”の出力パルスを生ぜしめる。これら比較器の通常
の零入力論理信号は論理値“0”の電圧信号である。レ
ベル検出回路21Aおよび21Bの動作は以下の通りで
ある。侵入者が検出装置10AおよびIOBの視野を横
切って移動する場合を考慮するに、侵入者の赤外線放射
像がまず最初検出装置10Aの1つのパイロ電気素子上
を移動すると、第1の極性の電圧がこの素子の両端間に
生゛じ、この電圧が前置増幅器−増幅器段2OAにより
増幅され、レベル検出回路21Aの双方の比較器の入力
端子に供給される。侵入者の赤外線像の場合にそうであ
るようにこの素子の温度変化が充分に大きいと、増幅さ
れた電圧信号は例えば正電圧変動比較器22Aの所定の
電圧レベルを越え、従ってこの比較器22Aがトリガさ
れ、これにより論理値“1”の出力が生じる。この出力
の持続時間は検出装置からの電圧出力が比較器のプリセ
ットレベルを越える期間と一致する。赤外線像がこの素
子を立去ると、赤外線像がこの素子を離れた時点で他方
の負電圧変動比較器23Aの所定の電圧を越える反対極
性の同様な電圧が生じ、これに応答しこの比較器がその
出力端子に論理値“1”を生じる。
同様に赤外線像が上記の素子に隣接する検出装置10B
のパイロ電気素子上を移動すると、この場合もこの像に
よりこの素子に充分な温度変化を生ぜしめる4ものとし
た場合比較器22Bにより論理値“1”が生ぜしめられ
、この像が検出装置10Bのこの素子を立去ると、比較
器23Bが論理値“1”の出力を生せしめる。
従ってレベル検出回路21Aおよび21Bは、検出装置
10Aおよび10Bからの侵入者指示出力を8例えば内
部或いは外部雑音により生じる不所望な比較的低レベル
の電圧変動から区別する為の弁別器として作用する像が
検出装置10AおよびIOBを更に横切るように移動す
ると、この像は検出装置の前述した素子に隣接する第2
のパイロ電気素子に遭遇し、比較器から逆の第2の出力
列を生せしめる。
その理由は、qれらの素子のパイロ電気材料は逆方向に
成極されている為である。
比較器22A、 23A、 22B、 23Bの論理値
゛1”の出力を以後簡単に為に+Δ、−A、+B、−B
でそれぞれ示す。
従って、検出装置10AおよびIOBの視野を横切って
一方向に移動する侵入者に応答して、侵入者の像が検出
装置10Aの素子上を、次に検出装置10Bの素子上を
通過し、各検出装置からある持続時間の電圧出力を生せ
しめると比較器22A、 23A。
22B、 23Bから生じる出力は、十へがすぐ後続す
る+Aと+Bがすぐ後続する+Bとなる(検出装置10
AおよびIOBの隣接するパイロ電気素子は互いに接近
配置されている為、侵入者の像は検出装置10への素子
後直ちに且つ比較器22Aからの出力信号の持続時間内
で検出装置10Bの隣接素子に到達し、これにより比較
器22Aおよび22Bからの出力信号は部分的に重なり
合うということを銘記すべきである)。
レベル検出回路21八および21Bの4つの出力端はパ
ターン認識信号処理回路装置25に接続されており、こ
の装置はパターン、すなわち検出装置の視野を横切る侵
入者を表わすレベル検出回路2LAおよび21Bからの
出力信号列を識別し、これに応答して出力を生じるよう
に構成した電子論理回路を有する。この出力はライン2
6を経て警報−スイッチングリレー回路27に供給され
る。この警報−スイッチングリレー回路27はこれに応
答して警報を発生するか或いはスイッチ、例えば照明ス
イッチを動作させるかまたはこれらの双方を行う。
回路装置25は比較器の出力信号の前述したパターン、
すなわち+Aおよびこれに続く+A、 +B(この+B
は部分的に重なっている出力信号から得られる)および
これに続く+Bと、さらに安全性を高める為にその反転
、すなわち−Aおよびこれに続く−Aと、−Bおよびこ
れに続く−Bとのパターンを識別し、これに応答するよ
うに設計されている(これらの反転出力信号は像が検出
装置のそれぞれの素子を離れる際に検出装置から得られ
る逆極性の出力に応答して得られる)。
侵入者は反対方向に移動するおそれがあるという事実を
取入れる為に、回路装置25は前述したパターンの逆、
すなわち+Bおよびこれに続く+Bと+Aおよびこれに
続く+Aとのパターン、或いは−Bおよびこれに続く−
Bと−Aおよびこれに続く−Aとのパターンに応答する
ようにも構成する。
回路装置25は更にレベル検出回路21Aおよび21B
からの出力信号の追加のパターンを認知し、これに応答
するように構成する。より正確に言えば、回路装置25
は、十へおよびこれにすぐ続く+Aと、+Bおよびこれ
に続く+Aとの列か、或いは−Aおよびこれにすぐ続く
−Aと、−Bおよびこれにすぐ続く−Aとの列のいずれ
かを有する追加の出力信号パターンに応答するように設
計する。回路装置25を、これら追加パターンを識別し
、これに応答するように構成することにより、侵入者検
出システムはより一層信頼的に侵入者を検出しうるとい
うことを確かめた。最初に述べた信号パターンのみに応
答するように構成したシステムと上述した追加のパター
ンにも同様に応答するように構成したシステムとを比較
試験したところ、前者のシステムは既知のシステムより
も検出能力が改善されているも、何らかの原因で侵入者
風の人力を充分に識別しえなくなるおそれがあり、一方
後者のシステムでは検出確率が一層高くなる。これら双
方のシステムは非侵入者風の人力に応答する誤ったトリ
ガ現象に関しては一般に同じように動作する。従って、
後者のシステムにおける信号の追加のパターンは侵入者
風の人力に対し独特に関連したものとみなすことができ
、最初に述べたパターンと関連して用いた場合侵入者を
識別するのに有利である。しかしその正確な理由は完全
には明らかでない。
逆方向に移動する侵入者を検出する為に、回路装置25
を更に、前述したレベル検出回路21Aおよび21Bか
らの出力信号の追加のパターンの逆、すなわち+Bおよ
びこれに続く+Bと+Aおよびこれに続く+Bとの列或
いは−Bおよびこれに続く−Bと−Aおよびこれに続く
−Bとの列のいずれかを識別し、これに応答するように
構成する。
検出装置10Aおよび10Bに、周知のように出力電圧
を生せしめるような機械的衝撃が与えられたということ
を表わす独特な衝撃誘起量カバターンを識別する目的で
上述した検査システムを用いた試験によれば、−八と+
B或いは+Aと−Bのいずれかを有するレベル検出回路
21Aおよび21Bからの出力信号の組合せがこのよう
な識別の目的に適しているということを証明しうる。か
かる事実を用いて、回路装置25は更にこれらの衝撃に
関連して誘起する出力信号の組合せを検出し、この検出
時には回路装置25からの出力の発生を抑止するように
構成する。
回路装置25は、レベル検出回路21Aおよび21Bか
らの出力信号の列の最初のものに続くタイミング期間窓
を規定するタイマ回路を有する。このタイミング期間中
、侵入者を表わす出力信号パターンの1つが検出される
場合には、回路装置25からの出力が警報−スイッチン
グリレー回路27に供給される。一方、侵入者を表わす
パターンの検出が。
終了する前にこのタイミング期間が消滅する場合には、
回路装置25からの出力は抑止される。このタイミング
期間の持続時間は、通常侵入者の像が検出装置10Aお
よび10Bを通過するのに要する予想時間のようなパラ
メータに依存して予め選択しておく。この予想時間自体
は例えば侵入者の予想距離および速度や、検出装置に現
われる像の寸法や、検出装置内のパイロ電気素子の相互
間隔に依存する。本発明の一例では、上述したような指
令関係にしたパイロ電気素子を用いた場合、約2.5秒
のタイミング期間が満足であるということを確かめた。
第5図は比較器22A、 22Bおよび23Bに接続し
た回路装置25を詳細に示す。図示の論理回路に関する
動作は当業者にとって容易に理解しうるちのである為、
この動作に関しては簡単な説明のみにとどめる。この回
路の個々の論理ゲートはICI〜IC8で示す合計で8
個の集積回路の一部を形成し、その個々のゲートにはこ
れらの符号にサフィックスを付して示しである。
比較器22Aの出力は抵抗を経てANDゲー) IC7
aの一方の入力端に供給される。このANDゲートIC
7aの他方の入力端は比較器22Bの出力端に接続され
ている。これら双方の比較器の出力端は排他的ORアゲ
−IC6aのそれぞれの入力端にも接続されている。ゲ
ー) IC6aの出力はNANDゲートIC1aおよび
IC’lbを有するフリップ−フロップの入力端に供給
される。このフリップ−フロップの出力はゲー)ICT
aの出力とともにNANDゲーNC3aのそれぞれの入
力を構成する。ゲー) IC5aの出力端はNANOゲ
−HCldおよびIC1cを有するフリップ−フロップ
の入力端に接続され、このフリップ−フロップの出力は
NANDゲー)IC4dの一方の入力端に供給される。
このNANDゲートの他方の入力端はゲー)IC6aの
出力端に接続されている。ゲー) IC1cおよびrc
ldのそれぞれの入力端は双方共排他的ORゲートrc
6cの出力端に接続され、このゲー)1[”6cの一方
の入力端はゲートIC5aの出力端に接続されている。
比較器23Aおよび23Bの出力端も抵抗を経て、且つ
ゲー)IC7b、 IC6b、 IC2a、 IC2b
、 IC5b、 IC2d。
IC2c、 IC4cおよびIC6cを有する同様な論
理回路を経て同様に接続されている。ゲー) rc6c
は前記の比較器22Aおよび22Bと共用である。
ゲー) IC6aおよびIC6bを経て信号が供給され
るゲー)I(1’6cは零入力状態からの個々のいかな
る比較器の遷移をも検出する作用をする。このゲートI
C6cの出力は一方では、ゲートIC1aおよびIC1
b。
rcldおよびrclc、  rc2a−J6よびrc
2b、  IC2dおよびIC2cよりそれぞれ成るフ
リップ−フロップをリセットする作用をし、他方では5
55型のタイマICl0を有する通常のタイミング回路
の動作を開始させる。このタイミング回路の出力は反転
ゲーNC3cを経てNANDゲー)、IC8dの一方の
入力端に供給される。このゲー) IC8dの出力端は
NANOゲートIC8a。
IC8bより成るフリップ−フロップの入力端に接続さ
れ、このフリップ−フロップの出力端は抵抗を経てライ
ン26に接続されている。
NANDゲートI[4dおよびIC4cの出力端は排他
的ORゲートIC6dの入力端に接続されている。この
排他的ORゲートの出力はNANIIゲートIC3cお
よびIC3dを有するフリップ−フロップの入力端に供
給され、このフリップ−フロップのリセット入力端およ
び出力端はタイミング回路の出力端およびへNDゲーl
IC7dの一方の入力端にそれぞれ接続され、ゲーHC
7dの出力は抵抗/コンデンサ保持回路を経てゲートI
C8(]の他方の入力端に供給される。
比較器22B、 23Aおよび22八、23Bの出力は
NANDゲ−HC4aおよびrc4bにそれぞれ供給さ
れる。これら2つのNANDゲートの出力は他のAND
ゲーHC?cに供給され、このANDゲートの出力端は
ゲートIC3aおよびIC,3bより成るフリップ−フ
ロップの入力端に接続され、このフリップ−フロップの
リセット入力端はタイミング回路の出力端に接続されて
いる。このフリップ−フロップの出力端は反転ゲー) 
IC5Cを経てANDゲーHC7dの他方の入力端に接
続されている。
論理回路の素子IC1,IC4d、 IC6a、 IC
7aおよびIC5aは+Aおよびこれに続く+Aと+B
およびこれに続く+Bとの、或いは+Bおよびこれに続
く+Bと+Aおよびこれに続く+Aとの、或いは+Bお
よびこれに続く+Aと+Bおよびこれに続く+Bとのい
ずれかの列を有する比較器の出力信号パターンを検出す
る作用をする。これらのパターンのいずれかを検出する
場合には、これに応じてNANOゲー)IC4dから出
力が生じる。
論理回路の素子IC2,IC4c、 IC6b、 IC
7bおよびIC5bも同様に、−八およびこれに続く−
Aと−Bふよびこれに続く−Bとの或いは−Bおよびこ
れに続く−Aと−Bおよびこれに続く−Aとの、或いは
−Aおよびこれに続く−Aと−Bおよびこれに続く−A
との、或いは−Bおよびこれに続く−Aと−Bおよびこ
れに続く−Bとのいずれかの列を有する比較器の出力信
号パターンを検出する作用をする。これらのパターンの
いずれかが検出されると、これに応じてNANOゲート
IC4cから出力が生じる。
素子IC3c、 IC3dおよびIC6dは前述した列
のいずれが検出されたかを表わすゲー) IC4dおよ
びIC4cの出力を識別し、これに応じてゲーHC7d
に人力を与える。
素子IC4a、  IC4b、 IC7c、 IC3a
、 IC3bおよびIC5Cは機械的衝撃を表わす比較
器の出力信号は特定の組合せ、すなわち、−八と+Bと
の組合せ或いは−Aと−Bとの組合せを検出する作用を
する。このような組合せが検出されると、ゲーHC5C
の出力によりゲーHC7dが予め定めたパターンの1つ
が検出されたことを表わす出力を生じるのを禁止する。
ゲーHC7dがこのような禁止作用を受けず、前述した
侵入者に関するパターンの1つが検出される場合には、
後に接続するようにタイミング回路の出力に依存してゲ
ーNC7dの出力がNANDゲー1−IC8dおよびI
C8aを通り、ライン26を経て出力警報−スイッチン
グリレー回路27に与え、警報を発生せしめるか或いは
スイッチを動作させる。
前述したように、ゲー)IC6Cは比較器の零入力状態
からいかなる個々の遷移をも検出し、タイミング回路の
タイマrc10をトリガし、これによりゲ−HC3cで
反転されたタイミング信号を約2.5秒の予め定められ
た期間の間ゲートIC8dに供給する。
ゲー) IC7dおよびIC8a−IC8dは、第1の
比較器遷移が検出された後2.5秒以内に侵入者を表わ
す1つの完全な出力信号パターンが検出され且つ機械的
な衝撃を表わす出力信号の組合せが検出されない場合に
は出力をライン26を経て生せしめる。
警報出力が発生している場合、ゲーHC8aおよびIC
8dより成るフリップ−フロップをスイッチ40の手動
作動によりリセットしうる。
種々のゲートおよびタイミング回路は半既製品の集積回
路で構成しろるということを確かめた。
前述したようにパターン認識信号処理を用いることによ
り侵入者検出システムは間違ったトリガに対する大きな
余裕度を得ることができ、しかも侵入者検出能力を改善
する。指金させたパイロ電気素子を有する検出装置を用
いることは特に有利なことである。その理由は、タイミ
ング期間を選択でき、ランダム雑音により生ぜしめられ
る間違ったトリガの右それは、隣接の摺合素子が多かれ
少なかれ同じ検出領域を占め従って到来する放射像に殆
ど同時に応答しろる結果として最小に減少せしめられる
為である。
到来する赤外線放射を集め、この放射を検出装置上に集
束せしめる為に、各セグメントが独自の個1.の視野を
有するマルチセグメントミラー(図示せず)を用いるこ
とができる。この場合侵入者が各ミラーセグメントの視
野を通過すると、個別の像が検出装置の素子上に集束さ
れる為、比較器により出力信号列が生ぜしめられ、トリ
ガを多重で行う。或いはまた、マルチセグメントミラー
の代わりに多面レンズを用いることもできる。このよう
なミラー或いはレンズを用いることにより充分に集束し
た像が得られ、且つ動作範囲が満足しうるちのとなる。
上述した実施例では、周囲温度の変動、背景放射および
雑音により発生せしめられる影響のような影響を生ぜし
める共通モード信号に対する余裕度を与える為に、各々
が差動的に接続された2つのパイロ電気素子を有する二
重検出装置を用いたが、本発明の他の実施例の検出シス
テムでは、検出装置の各々が単一のパイロ電気素子を有
し、2つの検出装置の素子が互いに近接して配置されて
いるか或いは前述したように指金されているようにする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるシステムを示すブロック線図、 第2図は、第1図に示すシステムの、2つの相互接続し
たパイロ電気検出装置を示す回路図、第3および4図は
、第2図の検出装置のパイロ電気素子の2例を示す線図
的平面図、 第5図は、本発明のシステムの一部分を示す回路図であ
る。 A、B・・・チャネル 10A、 10B・・・パイロ電気検出装置11a、 
llb、 12a、 12b −パイロ電気素子2OA
、 20B・・・前置増幅器−増幅器段21^、21B
・・・レベル検出回路 22A、 22B、 23A、 23B・・・しきい値
レベル検出器(比較器)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、第1および第2の分離されたチャネルAおよびBを
    具える赤外線侵入者検出システムであって、各チャネル
    は赤外線に応答するパイロ電気検出装置を有しており、
    これらパイロ電気検出装置の放射受光領域は互いに接近
    しており、赤外線侵入者検出システムは更に、侵入者に
    関連する赤外線像が通過する結果としてそれぞれのパイ
    ロ電気検出装置により生ぜしめられる一方の極性の予定
    出力レベルに応答し、パイロ電気検出装置の出力がこの
    予定出力レベルに達するとそれぞれ出力信号を生ずるレ
    ベル検出手段と、双方のチャネルにおけるレベル検出手
    段の出力信号をモニタし、双方のチャネルに生じる出力
    信号に応答して出力を生じる回路手段とを具える当該赤
    外線侵入者検出システムにおいて、各チャネルのレベル
    検出手段は更に、侵入者に関連する赤外線像がパイロ電
    気検出装置を通過する結果としてこのパイロ電気検出装
    置により生ぜしめられる逆極性の予定出力レベルに応答
    し、前記のパイロ電気検出装置の出力がチャネルAおよ
    びBのそれぞれにおいて予定の正および負のレベルに達
    するとこれら双方のチャネルのレベル検出手段が出力信
    号+A、−A、+B、−Bを生じ、レベル検出手段の出
    力信号をモニタする回路手段は、+Aおよびこれに続く
    +Aと+Bおよびこれに続く+Bとの、或いは−Aおよ
    びこれに続く−Aと−Bおよびこれに続く−Bとのいず
    れかの出力信号を有し双方のチャネルのパイロ電気検出
    装置を通過する侵入者関連赤外線像を表わす出力信号の
    予定のパターンに応答して出力を生じるように構成され
    ていることを特徴とする赤外線侵入者検出システム。 2、特許請求の範囲第1項に記載の赤外線侵入者検出シ
    ステムにおいて、前記の回路手段は更に、+Bおよびこ
    れに続く+Bと+Aおよびこれに続く+Aとの、或いは
    −Bおよびこれに続く−Bと−Aおよびこれに続く−A
    とのいずれかの出力信号を有し双方のチャネルのレベル
    検出手段から生じる出力信号の予定パターンに応答して
    出力を生じるように構成されていることを特徴とする赤
    外線侵入者検出システム。 3、特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の赤外線侵
    入者検出システムにおいて、前記の回路手段は更に、双
    方のチャネルのレベル検出手段から生じる以下の追加の
    出力信号パターン、すなわち a)+Aおよびこれに続く+Aと+Bおよびこれに続く
    +Aとの、および b)−Aおよびこれに続く−Aと−Bおよびこれに続く
    −Aとの 出力信号パターンのいずれか1つにも応答して出力を生
    じるように構成されていることを特徴とする赤外線侵入
    者検出システム。 4、特許請求の範囲第3項に記載の赤外線侵入者検出シ
    ステムにおいて、前記の回路手段は更に、双方のチャネ
    ルのレベル検出手段から生じる以下の出力信号パターン
    、すなわち a)+Bおよびこれに続く+Aと+Bおよびこれに続く
    +Bとの、および b)−Bおよびこれに続く−Aと−Bおよびこれに続く
    −Bとの 出力信号パターンのいずれか1つにも応答して出力を生
    じるように構成されていることを特徴とする赤外線侵入
    者検出システム。 5、特許請求の範囲第1〜4項のいずれか1項に記載の
    赤外線侵入者検出システムにおいて、前記の回路手段は
    、−Aと+Bとの或いは+Aと−Bとの出力信号の組合
    せが生じる場合に出力の発生を禁止するように構成され
    ていることを特徴とする赤外線侵入者検出システム。 6、特許請求の範囲第1〜5項のいずれか1項に記載の
    赤外線侵入者検出システムにおいて、前記の回路手段は
    、いずれのレベル検出手段の出力信号(+A、−A、+
    B、−B)の出力信号にも応答して出力発生の為のタイ
    ミング期間窓を規定し、前記の予定の出力信号パターン
    がこのタイミング期間内で生じる場合のみ出力を発生す
    るタイミング回路を有していることを特徴とする赤外線
    侵入者検出システム。 7、特許請求の範囲第1〜6項のいずれか1項に記載の
    赤外線侵入者検出システムにおいて、それぞれのパイロ
    電気素子により規定されている検出装置の放射受光領域
    は互いに指合関係に配置され、ほぼ共通の領域を占めて
    いることを特徴とする赤外線侵入者検出システム。 8、特許請求の範囲第1〜7項のいずれか1項に記載の
    赤外線侵入者検出システムにおいて、パイロ電気検出装
    置の各々は差動的に接続された2つのパイロ電気素子を
    有する二重検出装置を具えていることを特徴とする赤外
    線侵入者検出システム。 9、特許請求の範囲第8項に記載の赤外線侵入者検出シ
    ステムにおいて、2つの二重検出装置の4つの素子が直
    線アレイに配置され、一方の検出装置の一方の素子が他
    方の検出装置の一方の素子に接近して配置されているか
    或いは指合関係に配置されていることを特徴とする赤外
    線侵入者検出システム。 10、特許請求の範囲第1〜9項のいずれか1項に記載
    の赤外線侵入者検出システムにおいて、当該システムが
    更に、前記の回路手段からの前記の出力に応答して警報
    を発するか或いはスイッチを動作させるか或いはこれら
    の双方を行う手段を具えていることを特徴とする赤外線
    侵入者検出システム。
JP61084418A 1985-04-15 1986-04-14 赤外線侵入者検出システム Expired - Lifetime JPH0831192B2 (ja)

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