JPS6128055B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6128055B2
JPS6128055B2 JP11520380A JP11520380A JPS6128055B2 JP S6128055 B2 JPS6128055 B2 JP S6128055B2 JP 11520380 A JP11520380 A JP 11520380A JP 11520380 A JP11520380 A JP 11520380A JP S6128055 B2 JPS6128055 B2 JP S6128055B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formwork
upper plate
reinforcing ribs
welded
side edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP11520380A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5739909A (en
Inventor
Seiichi Takimori
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP11520380A priority Critical patent/JPS5739909A/ja
Publication of JPS5739909A publication Critical patent/JPS5739909A/ja
Publication of JPS6128055B2 publication Critical patent/JPS6128055B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコンクリート床版用の型枠に係り、安
価に製造できて強度、剛性が高く、かつ施工が極
めて簡便なる型枠とすることを目的とする。
本発明の出願人は先に第10図に示めす如き、
水平版Aと複数条の補強リブBを連続的に曲折し
た型材の両端部に掛止片Cを圧潰成型して成る型
枠を考案し、実用新案登録出願した(昭和54年実
用新案登録願第124263号、昭和56年実用新案出願
公開第41012号)。この型枠は鉄骨梁に橋架する場
合、従来の如く特殊な治具を小口塞ぎを要せず労
務と材料費とを低減でき、又一部に段差を有する
コンクリート床版の構築が容易で、全体としてコ
ンクリート床版の厚みを薄くすることができる等
の特徴があり、好評を博している。本案は当該考
案の改良に係るものであつて、より生産性を向上
すると共に、多数の型枠を一部相重合して敷設す
る場合強度的に最も辛い重合部の強度を高め、か
つ型枠の水平方向の荷重に対する剛性を高めて耐
震性を向上しようとするものである。
本発明の実施例を図面により説明すると、1は
所要の幅と長さとを有する矩形の上板であり、2
は上板1の下面の所要位置に溶接した補強リブで
ある。上板1は一方の側縁1aより稍内側に係合
辺3に続いて幅W1の位置決め突状4を上向きに
形成し、略中央部と他方の側縁1bに沿つて幅広
の補強リブの取付突状5,6を形成し、側縁1b
に沿つて形成した取付突状の側縁1bより幅W1
だけ内側に、係合辺3の幅W2と略等しい幅の凹
溝7をを下向きに凹陥する。ここに取付突条5,
6の突出高さDは該部に補強リブ2を溶接した場
合補強リブの溶接部の下面2aと上板の下面1c
とが水平になる如き高さとする。補強リブ2は、
中央部断面の形状が、底板8の両側に斜壁9,9
を相対向に折上げし、斜壁9,9に続いて溶接部
10を外向きの水平に折り返して成る、上板1と
相等しい長さの型材を用い、該型材の両端部を圧
潰成型して底板8から溶接部10に続く斜面11
を形成し、斜面11の先端に溶接部10と水平を
為す所要の幅Aの水平部12を形成し、折上げし
た斜壁9,9の両端余剰部分を斜面11側に折り
込んで形成する。補強リブ2は水平部12の先端
を上板1の両端部に合致せしめて溶接し、側面か
ら見た場合型枠の両端に幅Aの係止部13を形成
する。
以上は補強リブ2の両端部を圧潰成型して斜面
11と水平部12を形成した場合の実施例である
が、本発明の型枠に用いる補強リブは上記した所
定の形状を有する型材の両端部に底板から溶接部
に続く斜面を形成し、斜面の先端に水平部を形成
することを要旨とするものであり、他の任意の加
工法により第5図の如き形状に形成することも自
由である。
又上記は補強リブ2を上板1の一方の側縁部と
略中央部とに各一条ずつ設けた場合の実施例であ
るが、幅の広い型枠にあつては第6図の如く側縁
部の他上板の中央部に所要の間隔を隔てて複数条
の補強リブを相平行に設けてもよい。
又全長の長い型枠にあつては、第7図に示めす
如く上板1の所定位置に形成した各補強リブの取
付部に二個の補強リブ2,2を所定距離離間させ
て一直線上に連設し、これらの補強リブ2,2の
離間部を前記上板1の下面と略同一面をなす水平
の係止部14として構成し、この係止部14と型
枠の両端部に形成した係止部13とを鉄骨梁
A1,A2,A3にて支持するように為すこともでき
る。
本発明の型枠は両端に形成した係止部を直接鉄
骨梁A上に載置して該部を溶接し、上板の係合辺
3を相隣接する型枠の凹溝7に係合して多数の型
枠を敷設し、その上面にコンクリートDを打つて
コンクリート床版とする。
本発明の型枠は上板の側縁に沿つて補強リブを
設け、左右方向に多数の型枠を敷設する場合、該
補強リブの内側に相隣接する型枠の係合辺3を重
合する如くしたので、最も強度的に辛いとされて
いる重合部の強度、剛性が極めて高く、従来の如
く打設したコンクリートの重量で該部が変形する
等の技術的問題を生ずることがない。本案の型枠
は上板1を一枚の略平面状に形成したので、鉄骨
梁Aに橋架して溶接した場合、上板と水平方向の
荷重に対する剛性が高く耐震性に優れる。又何ら
小口塞ぎを要しないので施工が容易であると共
に、補強リブ2内にコンクリートが流入しないの
でコンクリート量を節約でき、軽量なコンクリー
ト床版を形成することができる。更に以上の如く
強度、剛性が極めて高いので上板を薄板で構成す
ることもでき、安価に製造できる。上板の一方の
側縁に係合辺3を設け、他方の側縁に之を係合す
る凹溝7を形成したので、多数の型枠を相重合し
て敷設する場合位置決めが容易で施工が簡便であ
る。本発明の型枠は上板1と補強リブ2とを各別
に製作するので加工が容易であり、特に第7図の
如き長尺の型枠を生産する場合有効である。補強
リブ2は上板に形成した取付部に嵌合する如くし
たので位置決めが簡単で生産性が高いと共に、補
強リブの下面2aと上板の下面1cとを水平状に
したので、鉄骨梁に橋架した場合安定性が良好
で、かつ強度も高い。又本発明の型枠は両端部に
一体的に形成した係止部を直接鉄骨梁に係止する
だけで敷設できるので、この点からも施工が容易
であると共に、補強リブは鉄骨梁の下面に収まる
のでコンクリート床版を薄手に構築することがで
きる等、多くの優れた特徴を有する。
【図面の簡単な説明】
添付の図面は本発明に係る型枠の実施例図であ
つて、第1図は型枠の斜視図、第2図は逆伏した
型枠の斜視図、第3図は第1図の−線断面
図、第4図は側面図、第5図は補強リブの他の実
施例を示めす斜視図、第6図、第7図は型枠の他
の実施例を示めす断面図及び側面図、第8図は段
差を有するコンクリート床版を形成した状態の正
面図、第9図は型枠を左右に敷設した状態を示め
す正面図、第10図は従来の型枠を示めす斜視図
である。 1:上板、2:補強リブ、3:係合辺、4:位
置決め突状、5:取付突状、6:取付突状、7:
凹溝、8:底板、9:斜壁、10:溶接部、1
1:斜面、12:水平部、13:係止部、14:
係止部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上板とこの上板の一方の側縁側及び中央部の
    所要位置に形成した取付部の下面に相平行に溶着
    される補強リブとからなり、前記補強リブは底板
    の長手方向両側に斜壁を相対向して折上げると共
    にこれらの斜壁端部に外向きの水平溶接部を形成
    してなる前記上板の長さと等しい型材の前記底板
    両端部に斜面を形成してこの斜面端部に前記溶接
    部と連続する所定幅の水平部を形成することによ
    り構成し、一方上板は前記一方の側縁より稍内側
    に凹溝を形成すると共に他側縁に前記凹溝と嵌合
    し得るように形成される係合片と位置決め突条と
    を設けることを特徴とするコンクリート床版用の
    型枠。 2 補強リブは、圧潰成型により底板の長手方向
    両端部に斜面を形成すると共に斜壁の余剰片を前
    記斜面側に折り返してなる特許請求の範囲第1項
    記載のコンクリート床版用の型枠。 3 上板の一方の側縁に沿つて一条の補強リブ
    と、上板の中央部に適宜の間隔を隔てて複数条の
    補強リブを相平行に溶接して成る特許請求の範囲
    第1項又は第2項記載のコンクリート床版用の型
    枠。 4 上板の所定位置に形成した各補強リブの取付
    部に二個の補強リブを所定距離離間させて一直線
    上に連設し、これらの補強リブの離間部を前記上
    板の下面と略同一面をなす水平の係止部として形
    成することを特徴とする特許請求の範囲第1項、
    第2項および第3項のいずれかに記載のコンクリ
    ート床版用の型枠。
JP11520380A 1980-08-21 1980-08-21 Formwork for concrete floor block Granted JPS5739909A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11520380A JPS5739909A (en) 1980-08-21 1980-08-21 Formwork for concrete floor block

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11520380A JPS5739909A (en) 1980-08-21 1980-08-21 Formwork for concrete floor block

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5739909A JPS5739909A (en) 1982-03-05
JPS6128055B2 true JPS6128055B2 (ja) 1986-06-28

Family

ID=14656902

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11520380A Granted JPS5739909A (en) 1980-08-21 1980-08-21 Formwork for concrete floor block

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5739909A (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5739909A (en) 1982-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6070380A (en) Concrete wall formwork module
EP1147267B1 (en) Concrete wall formwork module
JPS6128055B2 (ja)
US20100115869A1 (en) Connecting and plugging element for modular floor construction
JPH10331331A (ja) デッキプレート用スペーサー
JPS6156739B2 (ja)
JPH0634493Y2 (ja) デツキプレ−ト
JPS6123133Y2 (ja)
JP3691948B2 (ja) 床スラブおよび構築物
JP3751735B2 (ja) コンクリートスラブおよび構築物
JPH0442412Y2 (ja)
JPH0410284Y2 (ja)
JPH0497052A (ja) デッキプレート
JPS5935669Y2 (ja) 側溝ブロツク
JPH035814U (ja)
JP2799974B2 (ja) コンクリート製品のレベル調整プレート
JPS6111355Y2 (ja)
JPH027968Y2 (ja)
JPS6245934B2 (ja)
JPS6126516Y2 (ja)
JP2000080748A (ja) 波板型枠及びそれを用いた波板合成床版
JPS6246722Y2 (ja)
JPS602460B2 (ja) 曲線側溝用金属製型枠
JPH06264549A (ja) プレキャストコンクリート板
WO1997043507A1 (en) Concrete form system