JPS6127975A - ピペラジン化合物及びその製造法 - Google Patents
ピペラジン化合物及びその製造法Info
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- JPS6127975A JPS6127975A JP59147398A JP14739884A JPS6127975A JP S6127975 A JPS6127975 A JP S6127975A JP 59147398 A JP59147398 A JP 59147398A JP 14739884 A JP14739884 A JP 14739884A JP S6127975 A JPS6127975 A JP S6127975A
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- Japan
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- formula
- piperazine
- chloro
- expressed
- compound
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は医薬品用の中間体r関する。更に詳しくけ医薬
品の原料として重要なピペラジン誘導体に関する。
品の原料として重要なピペラジン誘導体に関する。
「従来の技術」
ピペラジン誘導体は人体に対し顕著な降圧作用を有する
事が知られておりこれから誘導された数丁 多くの血圧降叡剤が市販されている。例えば式(a)X
、 Y’: H,C1,OCH3等 下 で表わされるような血圧降玉剤が知られている。
事が知られておりこれから誘導された数丁 多くの血圧降叡剤が市販されている。例えば式(a)X
、 Y’: H,C1,OCH3等 下 で表わされるような血圧降玉剤が知られている。
として有用な新規化合物であり上記にならって次のよう
な血圧降圧剤((e) 、 (A) )が製造される。
な血圧降圧剤((e) 、 (A) )が製造される。
「発明が解決しようとする問題点」
下
医薬品殊に血圧降琢剤製造の為の新規なビペラン誘導体
の開発が望まれている。
の開発が望まれている。
「問題点を解決する為の手段」
本発明の式(1)
の化合物は次の反応工程を経て製造される。
上記における各反応工程について説明する。
式(IV)から式(l[[)への還元は水又は有機溶媒
中において例えば水添法によって行われる。その際の触
媒としてはラネーニッケル、炭素等に担持されたパラジ
ウムや白金等が用いられる。これら金属触媒の使用量は
被還元物に対し金属として5〜10%程度用いるのがよ
い。塩素原子の脱離を防止するためジシアンジアミド、
シアノ化合物、イオウ化合物等の脱ハロゲン防止剤を触
媒量の10%〜80%程度使用するのが好ましい。水素
還元の条件は通常のニトロ基の還元に採用される条件即
ち水素圧1〜20気圧1反応温度、室温〜100℃で実
施する。
中において例えば水添法によって行われる。その際の触
媒としてはラネーニッケル、炭素等に担持されたパラジ
ウムや白金等が用いられる。これら金属触媒の使用量は
被還元物に対し金属として5〜10%程度用いるのがよ
い。塩素原子の脱離を防止するためジシアンジアミド、
シアノ化合物、イオウ化合物等の脱ハロゲン防止剤を触
媒量の10%〜80%程度使用するのが好ましい。水素
還元の条件は通常のニトロ基の還元に採用される条件即
ち水素圧1〜20気圧1反応温度、室温〜100℃で実
施する。
水添法の他硫化ソーダ、水硫化ソーダ、ハイドロサルフ
ァイドナトリウム、スズ、塩化第一スズ。
ァイドナトリウム、スズ、塩化第一スズ。
亜鉛末、鉄粉等無機の還元剤を用いる還元法も採用でき
る。それら還元剤の使用量は理論量より若干過剰程度で
充分である。
る。それら還元剤の使用量は理論量より若干過剰程度で
充分である。
更にヒドラジン還元法も有効であり、特にアルコール中
で鉄化合物と活性炭を使用し、室温〜100℃にて実施
する場合よい結果を与える。この際ヒドラジンの使用量
は% 1.5〜2.5倍モル鉄化合物は塩化第二鉄がよ
く、被還元物の1〜5重量−程度、活性炭は被還元物の
3〜15重量−程度用いる。
で鉄化合物と活性炭を使用し、室温〜100℃にて実施
する場合よい結果を与える。この際ヒドラジンの使用量
は% 1.5〜2.5倍モル鉄化合物は塩化第二鉄がよ
く、被還元物の1〜5重量−程度、活性炭は被還元物の
3〜15重量−程度用いる。
以上のいずれの還元法においても保護基であるアセチル
基の脱離は無視しうる程度である。
基の脱離は無視しうる程度である。
次に式(i[[)のジアゾ化は通常、の芳香族アミン類
のジアゾ化条件、即ち、−20〜+20℃において2当
量以上の鉱酸(塩酸又は硫酸がよい)を添加した式(l
[l)の化合物の水性溶液中へ、亜硝酸ソーダ、或はニ
トロシル硫酸、或は、亜硝酸エステル類等のジアゾ化試
薬を徐々に添加することによって容易に達成される。し
かし1式([’)のジアゾニウム塩はやや分解しやすい
ので10℃以下の温度で反応し、又10℃以下にその反
応液を保存するのが望ましい。
のジアゾ化条件、即ち、−20〜+20℃において2当
量以上の鉱酸(塩酸又は硫酸がよい)を添加した式(l
[l)の化合物の水性溶液中へ、亜硝酸ソーダ、或はニ
トロシル硫酸、或は、亜硝酸エステル類等のジアゾ化試
薬を徐々に添加することによって容易に達成される。し
かし1式([’)のジアゾニウム塩はやや分解しやすい
ので10℃以下の温度で反応し、又10℃以下にその反
応液を保存するのが望ましい。
ジアゾニウム塩(■′)は単離する事なくそのまま用い
る方が都合がよく1通常ジアゾ化を水中で実施し、使用
する鉱酸としては硫酸を用い、無機のジアゾ化剤を用い
るのが好ましい。
る方が都合がよく1通常ジアゾ化を水中で実施し、使用
する鉱酸としては硫酸を用い、無機のジアゾ化剤を用い
るのが好ましい。
その理由はジアゾニウム基の・・ロゲン置換、水素置換
等の副反応を併起しにくくする為である。このジアゾニ
ウム塩の濃度は、ジアゾ化終了時10る。
等の副反応を併起しにくくする為である。このジアゾニ
ウム塩の濃度は、ジアゾ化終了時10る。
以上の様にして得られたジアゾニウム塩(■′)の水溶
液を加水分解して(n)の1−アセテルー4−(2’−
/ロロー4′−ヒドロキシフェニル)ピペラジノを得る
には次の様に行う゛。
液を加水分解して(n)の1−アセテルー4−(2’−
/ロロー4′−ヒドロキシフェニル)ピペラジノを得る
には次の様に行う゛。
即ち、銅イオンの存在下、3−クロロ−4−(4′−ア
セチルピペラジノ)−ベンゼン−ジアゾニウム硫酸塩を
水の共存下で20〜120℃に加熱する事によって達成
される。ジアゾニウム塩の濃度は前記したように10〜
30重量%の水溶液としておくのが好ましく、又加水分
解反応終了時の目的物の濃度は6〜20重量%となる様
にするのが好ましい。この際反応液が弱酸性を呈する程
度の硫酸、リン酸、ホウ酸、炭酸等を併用するのが好ま
しい。また、水に混和しない溶媒を共存させ生成物を抽
出しつつジアゾニウム塩の加水分解を実施することもで
きる。この目的に使用される溶媒としては、塩化メチレ
ン、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、トリ
クローエタン、パークレン、クロロベンゼン、ジクロロ
ベンゼン、クロロトルエン等のハロゲン化炭化水素、酢
酸エテル、酢酸ブチル、等のエステル類、エチルエーテ
ル、イソプロピルエーテル、インブチルエーテル等のエ
ーテル類、メチルエチルケトン、メチルインブチルケト
ン、アセトフェノン等のケトン類等の溶媒が使用できる
が、l・ロゲン化炭化水素類が最も良い結果を与える。
セチルピペラジノ)−ベンゼン−ジアゾニウム硫酸塩を
水の共存下で20〜120℃に加熱する事によって達成
される。ジアゾニウム塩の濃度は前記したように10〜
30重量%の水溶液としておくのが好ましく、又加水分
解反応終了時の目的物の濃度は6〜20重量%となる様
にするのが好ましい。この際反応液が弱酸性を呈する程
度の硫酸、リン酸、ホウ酸、炭酸等を併用するのが好ま
しい。また、水に混和しない溶媒を共存させ生成物を抽
出しつつジアゾニウム塩の加水分解を実施することもで
きる。この目的に使用される溶媒としては、塩化メチレ
ン、クロロホルム、四塩化炭素、ジクロロエタン、トリ
クローエタン、パークレン、クロロベンゼン、ジクロロ
ベンゼン、クロロトルエン等のハロゲン化炭化水素、酢
酸エテル、酢酸ブチル、等のエステル類、エチルエーテ
ル、イソプロピルエーテル、インブチルエーテル等のエ
ーテル類、メチルエチルケトン、メチルインブチルケト
ン、アセトフェノン等のケトン類等の溶媒が使用できる
が、l・ロゲン化炭化水素類が最も良い結果を与える。
銅イオンを放出する化合物としては硫酸鋼、塩化銅等が
用いられるが2価の化合物が望ましく、その使用する濃
度は、加水分解の反応温度にもよるが反応液に対して5
%〜25チが好ましく、飽和水溶液になるように使用し
た場合間も好ましく。
用いられるが2価の化合物が望ましく、その使用する濃
度は、加水分解の反応温度にもよるが反応液に対して5
%〜25チが好ましく、飽和水溶液になるように使用し
た場合間も好ましく。
ジアゾニウム塩(lit’)に対するモル比は061〜
5倍量程度である。その他、添加物として芒硝、リン酸
塩類、炭酸塩類、等を用いてもよい。
5倍量程度である。その他、添加物として芒硝、リン酸
塩類、炭酸塩類、等を用いてもよい。
ジアゾニウム塩は銅イオンの共存下、直接加熱して、加
水分解してもよいが、銅イオンを含み一定温度に加熱さ
れた水、又は硫酸、リン酸、ホウ酸。
水分解してもよいが、銅イオンを含み一定温度に加熱さ
れた水、又は硫酸、リン酸、ホウ酸。
炭酸等の溶液に、場合により前記の水と混和しない有機
溶媒又は芒硝等の添加物を共存させ滴下すると良い結果
が得られる。加水分解の反応温度は20〜70℃である
〇 このジアゾニウム塩の加水分解は前記したように弱酸性
で実施した方が良い結果を与えるので。
溶媒又は芒硝等の添加物を共存させ滴下すると良い結果
が得られる。加水分解の反応温度は20〜70℃である
〇 このジアゾニウム塩の加水分解は前記したように弱酸性
で実施した方が良い結果を与えるので。
ジアゾニウム化合物の対イオンとして共存している鉱酸
ノイオ7 (804−、H3O4−、C1−、Br−等
)を部分的中和するために、NaOH、KOH、Na2
Co3゜K2CO3,等の塩基を系内に徐々に添加して
やることもできる。アセチルピペラジ7基が強い塩基性
を有するので、大過剰の酸が存在するとヒドロキシル置
換された生成物、副生成物等が水中に溶解し、カップリ
ング反応、水素供与等の副反応を併起するおそれがある
が弱酸性で加水分解を行うことによってこのような副反
応が抑制される。生成物(II)の単離は前記した水に
混和しない有機溶媒で抽出するのが最も簡単である。
ノイオ7 (804−、H3O4−、C1−、Br−等
)を部分的中和するために、NaOH、KOH、Na2
Co3゜K2CO3,等の塩基を系内に徐々に添加して
やることもできる。アセチルピペラジ7基が強い塩基性
を有するので、大過剰の酸が存在するとヒドロキシル置
換された生成物、副生成物等が水中に溶解し、カップリ
ング反応、水素供与等の副反応を併起するおそれがある
が弱酸性で加水分解を行うことによってこのような副反
応が抑制される。生成物(II)の単離は前記した水に
混和しない有機溶媒で抽出するのが最も簡単である。
この際水層として分離された銅イオンの水溶液はそのま
ま又は、若干の濃縮、酸化等の処理を加えた後、次回の
反応に再使用できる。
ま又は、若干の濃縮、酸化等の処理を加えた後、次回の
反応に再使用できる。
なおこの加水分解において使用される銅化合物は、ジア
ゾニウム基の水素置換をおさえ、ジアゾニウム基の水酸
基置換が促進させるものと考えられる。
ゾニウム基の水素置換をおさえ、ジアゾニウム基の水酸
基置換が促進させるものと考えられる。
式(II)の脱アセチル化は公知の脱アセチル化法に従
い歳又は塩基の水溶液中で50〜110℃程度に加熱す
る事により達成される。酸としては硫酸、塩酸等の鉱酸
、塩基としては、力性ソーダ。
い歳又は塩基の水溶液中で50〜110℃程度に加熱す
る事により達成される。酸としては硫酸、塩酸等の鉱酸
、塩基としては、力性ソーダ。
力性カリ等の力性アルカリが最もよいが特にこれらに限
定されるものではない。又アルコール、ケトン等の有機
溶媒を共存させてもよい。
定されるものではない。又アルコール、ケトン等の有機
溶媒を共存させてもよい。
反応終了後、(ガスクロマトグラフにより反応の追跡が
で色る。)反応液を中和してt’ pHを8〜11にす
ると目的とする1 −(2’−クロロ−4′−ヒドロキ
シフェニル)ピペラジンが析出する。
で色る。)反応液を中和してt’ pHを8〜11にす
ると目的とする1 −(2’−クロロ−4′−ヒドロキ
シフェニル)ピペラジンが析出する。
副生成物等が含有され純度が悪い場合結晶とならず、ダ
ンゴ状又はタール状になる場合があるが。
ンゴ状又はタール状になる場合があるが。
そのような場合は活性炭処理等を行い不純分を除くと純
度の高い結晶が得られる。
度の高い結晶が得られる。
本発明で原料として使用される前記式(IV)の化合物
は次のいずれかの方法によって容易に製造することがで
きる。
は次のいずれかの方法によって容易に製造することがで
きる。
(上式の各々においてXは−・ロゲン原子を表わす)
次にその具体的な製造例を示す。
フラスコに、無水ピペラジン1q3.sf?、炭酸カリ
51.8g、ジメチルアセタミド200dを加え、60
℃に加熱した。
51.8g、ジメチルアセタミド200dを加え、60
℃に加熱した。
ここに、5,4−ジクpロニトロベンゼン144vを徐
々に加え、75〜85℃で1時間反応させ。
々に加え、75〜85℃で1時間反応させ。
反応終了後約5tの氷水中にあけ、析出した結晶を炉別
した。黄色の1− (2’−クロロ−4’−=トロフェ
ニル)ピペラジンが16B、4@得られ収率は93チで
あった。又融点は102.5〜3.5℃であった。
した。黄色の1− (2’−クロロ−4’−=トロフェ
ニル)ピペラジンが16B、4@得られ収率は93チで
あった。又融点は102.5〜3.5℃であった。
この様にして得られた1 −(2’−クロロ−4′−二
トロフェニル)ピペラジンを四ロフラスコ中ニ仕込み酢
酸300d加えて60℃に加熱した。、ここに無水酢酸
を83.6P滴下し、70〜80℃で1時間反応させた
。反応終了後50〜60℃でわずかに析出している不溶
解物を炉別し、そのF液を10B程度に冷却した。析出
した結晶を炉別、水洗、乾燥してi8’9.5ji’の
黄色結晶の1−アセチル−4−(2’−クロロ−4′−
二トロフェニル)ピペラジン(IV)を得た。(収率9
5,8%、融点104〜6℃) 工R,Massスペク
トルで構造を確認した。
トロフェニル)ピペラジンを四ロフラスコ中ニ仕込み酢
酸300d加えて60℃に加熱した。、ここに無水酢酸
を83.6P滴下し、70〜80℃で1時間反応させた
。反応終了後50〜60℃でわずかに析出している不溶
解物を炉別し、そのF液を10B程度に冷却した。析出
した結晶を炉別、水洗、乾燥してi8’9.5ji’の
黄色結晶の1−アセチル−4−(2’−クロロ−4′−
二トロフェニル)ピペラジン(IV)を得た。(収率9
5,8%、融点104〜6℃) 工R,Massスペク
トルで構造を確認した。
前記の方法において無水ピペラジンのかわりに6水物を
用いても前記同様にして式(■)の化合物を得ることが
できた。
用いても前記同様にして式(■)の化合物を得ることが
できた。
1本発明の効果」
医薬品の原料として有用な1−(2′−クロロ−4′−
ヒドロキシフェニル)ピペラジンが工業的に容易に提供
されるようになった。
ヒドロキシフェニル)ピペラジンが工業的に容易に提供
されるようになった。
「実施例」
実施例によって本発明を更に具体的に説明する。
実施例1
(還元工程)
フラスコにメタノール900mJ、1−アセテルー4−
(2’−クロロ−4′−二トロフェニル)ピペラジ71
82S’、活性炭20?、塩化第2鉄4,3tを仕込み
攪拌した。ここに%80%ヒドラジンヒトラード水溶液
751滴下した。滴下終了後12・5時間加熱還流させ
た。反応終了後メタノール約600 Reを留去し約2
00dの水を加えて冷却し、析出した結晶を炉別、水洗
した。151fの帯黄色結晶として式([)の化合物が
得られ収率は92.8%であった。
(2’−クロロ−4′−二トロフェニル)ピペラジ71
82S’、活性炭20?、塩化第2鉄4,3tを仕込み
攪拌した。ここに%80%ヒドラジンヒトラード水溶液
751滴下した。滴下終了後12・5時間加熱還流させ
た。反応終了後メタノール約600 Reを留去し約2
00dの水を加えて冷却し、析出した結晶を炉別、水洗
した。151fの帯黄色結晶として式([)の化合物が
得られ収率は92.8%であった。
融点は142.5℃〜143.5℃であり、NMRスペ
クトル及びMas日スペクトルにより構造を確認した。
クトル及びMas日スペクトルにより構造を確認した。
(ジアゾ化工程)
フラスコに、水300ILe、95%硫酸88.15’
を仕込みマグネチツクスターラーで攪拌しつつ。
を仕込みマグネチツクスターラーで攪拌しつつ。
前記で得た1−アセテルー4−(4’−アミノ−2′−
クロロフエニル)ピペラジン10B@を徐々に加え溶解
芒せた。これを水浴で5℃まで冷却し37 % NaN
O2水溶液79.55’を5〜8℃の温度で滴下した。
クロロフエニル)ピペラジン10B@を徐々に加え溶解
芒せた。これを水浴で5℃まで冷却し37 % NaN
O2水溶液79.55’を5〜8℃の温度で滴下した。
約30分で滴下を終了し、同温度で更に50分攪拌して
ジアゾ化反応を終了した。
ジアゾ化反応を終了した。
ここでスルファミン酸o、sayを加え過剰の亜硝酸ン
ーダを分解した。
ーダを分解した。
こうして3−クロロ−4−(4’−アセチルピペラジノ
)−ベンゼンジアゾニウム硫酸塩の約20チ溶液かえら
れた。
)−ベンゼンジアゾニウム硫酸塩の約20チ溶液かえら
れた。
(ジアゾニウム塩の加水分解工程)
フラスコに水IL、硫酸銅5水物(Cu S Oa −
5H2O)432.4 tを仕込み攪拌した。ここにク
ロロホルム500dを加え35℃に加熱した。同温度で
この中に前記でえられたジアゾ化水溶液を激しく攪拌し
つつ滴下した。これと同時に、50%力性ノーダ水溶液
SS、5fも徐々に藺下した。両者とも2時間後に滴下
を終了した。滴下終了後10分して反応を終了し、クロ
ロホルム層を分離し、クロロホルムを留去し、残有10
3.41i’をえた。
5H2O)432.4 tを仕込み攪拌した。ここにク
ロロホルム500dを加え35℃に加熱した。同温度で
この中に前記でえられたジアゾ化水溶液を激しく攪拌し
つつ滴下した。これと同時に、50%力性ノーダ水溶液
SS、5fも徐々に藺下した。両者とも2時間後に滴下
を終了した。滴下終了後10分して反応を終了し、クロ
ロホルム層を分離し、クロロホルムを留去し、残有10
3.41i’をえた。
この残有にエタノール110dを加え加熱撹拌後。
室温まで冷却し、析出した結晶を炉別した。
淡かつ色の結晶として、1−7セチルー4− (2’−
クロロー4′−ヒドロキシフェニル)−ピペラジンが(
乾燥重量62t)得られた。
クロロー4′−ヒドロキシフェニル)−ピペラジンが(
乾燥重量62t)得られた。
このものは、ガスクロマトグラフによる純度が、97チ
であり、ヒドロキシ基のかわりに水素原子のついだ副生
成物、ヒドロキ7基のかわりに塩素原子が置換した副生
成物が各々2.7%、0.3%含有されていた。若干不
純ではあるが、融点を測定したところ191〜194℃
を示した。NMRスペクトル、MalllE!スペクト
ルによって構造を確認した。
であり、ヒドロキシ基のかわりに水素原子のついだ副生
成物、ヒドロキ7基のかわりに塩素原子が置換した副生
成物が各々2.7%、0.3%含有されていた。若干不
純ではあるが、融点を測定したところ191〜194℃
を示した。NMRスペクトル、MalllE!スペクト
ルによって構造を確認した。
また、結晶を単離した後のエタノール溶液よりエタノー
ルを留去し、残有にクロロホルム150ゴを加え、ここ
に12チカ性ソーダ水溶液100グを加えた。
ルを留去し、残有にクロロホルム150ゴを加え、ここ
に12チカ性ソーダ水溶液100グを加えた。
水層を分離し、塩酸を加えてpHを約10に調節しここ
に更にクロロホルム50ゴを加え抽出した。
に更にクロロホルム50ゴを加え抽出した。
クロロホルムを留去後、エタノール20aJを加え結晶
を析出させた。この様にして、更に、1−アセテルー4
−(2’−クロロ−4′−ヒドロキシフェニル)−ピペ
ラジン10.5g−が回収された。
を析出させた。この様にして、更に、1−アセテルー4
−(2’−クロロ−4′−ヒドロキシフェニル)−ピペ
ラジン10.5g−が回収された。
収率は計66.7チであった。
(脱アセチル化工程)
フラスコに、エタノールs o Od、 35 %塩r
R152,91i1.前記で得られた1−アセテルー4
−(2′−クロロ−4′−ヒドロキシフェニル)−ピペ
ラジン72.Sfを仕込み昇温した。1.5時間加熱還
流したところガスクロマトグラフ分析で原料が消失した
。
R152,91i1.前記で得られた1−アセテルー4
−(2′−クロロ−4′−ヒドロキシフェニル)−ピペ
ラジン72.Sfを仕込み昇温した。1.5時間加熱還
流したところガスクロマトグラフ分析で原料が消失した
。
ここでエタノールを留去したのち、水150ゴを添加し
内容物を溶解させた。
内容物を溶解させた。
力性ソーダ水溶液によりpH5−6に調節し、活性炭5
1を加え室温で攪拌した。その後活性炭を炉別し涙液を
力性ソーダ水溶液でpH10〜11とし析出した結晶を
炉別した。
1を加え室温で攪拌した。その後活性炭を炉別し涙液を
力性ソーダ水溶液でpH10〜11とし析出した結晶を
炉別した。
乾燥後58.5’@の白色結晶として本発明の式(1)
の化合物が得られた。収率は96・8%であった。
の化合物が得られた。収率は96・8%であった。
融点は221〜6℃を示した。ガスクロマトグラフによ
る純度は99チ、中和滴定による純度分析では97チで
あった。約2〜5チのNaC1を含んでいると推定され
た。
る純度は99チ、中和滴定による純度分析では97チで
あった。約2〜5チのNaC1を含んでいると推定され
た。
NM、Rスヘクトル、工Rスペクトル、 Ma8日スペ
クトルによって1− (2’−クロロ−41−ヒドロキ
シフェニル)ピペラジンの構造を確認した。
クトルによって1− (2’−クロロ−41−ヒドロキ
シフェニル)ピペラジンの構造を確認した。
Claims (2)
- (1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で示されるピペラジン化合物
- (2)1−アセチル−4−(2′−クロロ−4″−ニト
ロフェニル)ピペラジンを還元して得られる装−アセチ
ル−4−(2′−クロロ−4′−アミノフェニル)ピペ
ラジンをジアゾ化し、得られたジアゾニウム塩を銅イオ
ンの存在下で加水分解し次いで脱アセチル化する事を特
徴とする式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) で示されるピペラジン化合物の製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59147398A JPS6127975A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | ピペラジン化合物及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59147398A JPS6127975A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | ピペラジン化合物及びその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6127975A true JPS6127975A (ja) | 1986-02-07 |
JPH0434996B2 JPH0434996B2 (ja) | 1992-06-09 |
Family
ID=15429375
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59147398A Granted JPS6127975A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | ピペラジン化合物及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6127975A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006525336A (ja) * | 2003-04-30 | 2006-11-09 | エフ エム シー コーポレーション | フェニル置換した環状誘導体 |
-
1984
- 1984-07-16 JP JP59147398A patent/JPS6127975A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006525336A (ja) * | 2003-04-30 | 2006-11-09 | エフ エム シー コーポレーション | フェニル置換した環状誘導体 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0434996B2 (ja) | 1992-06-09 |
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