JPS61277969A

JPS61277969A - 記録装置

Info

Publication number: JPS61277969A
Application number: JP60120833A
Authority: JP
Inventors: Hideaki Mochimaru; 英明持丸; Hiroyuki Idenawa; 出繩　弘行; Yoshiaki Tanaka; 田中　善朗
Original assignee: Ricoh Co Ltd
Current assignee: Ricoh Co Ltd
Priority date: 1985-06-03
Filing date: 1985-06-03
Publication date: 1986-12-08

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】１亙氷見本発明は、電子写真方式のプリンタ装置、複写機、ファ
ックス等の記録装置に適用して有効な技術に関するもの
である。

灸來皮権第６図の概略断面図で示す電子写真方式のプリンタ装置
における画像の記録は、次のように行なわれる。

まず、上部カバー２が固着されたベース１の側部に、記
録媒体を供給する供給用トレイ３をセットする。記録媒
体は、供給ローラ４Ａ、分離ローラ４Ｂ、レジストロー
ラ４Ｃ及びガイド部材４ａ。

４ｂを通して転写部に搬送される。この記録媒体には、
光学装置５で潜像を形成し、現像装置ｉ６で顕像化され
たループ状感光体ベルト７に形成された像が転写チャー
ジャ８により転写される。そして、記録された記録媒体
は、ガイド部材４Ｃを介して定着装置９で定着される。

この後、定着された記録媒体は、搬送ローラ４Ｄ、排出
ローラ４Ｅ及びガイド部材４ｄ、４ｅにより、上部カバ
ー２に設けられた排出トレイ１０に積載される。なお、
８Ａはクリーニング装置、８Ｂは帯電器である。

この種の電子写真方式のプリンタ装置では、前記ガイド
部材４ａ乃至４ｅがベース１や上部カバー２と別部材の
板金で構成されている。このため、ガイド部材４ａ乃至
４ｅによる部品点数の増加を生じるので、それに伴なう
組立工程の増加を避けることができないという問題があ
った。

また、ガイド部材４ａ乃至４ｂは、加工がしずらく比較
的重い材料の板金で構成されているために、加工効率が
悪いという問題があった。

１璽本発明の目的は、記録装置の部品点数１組立工程を低減
することが可能な技術を提供することにある。

また１本発明の他の目的は、記録装置の部品の加工効率
を向上することが可能な技術を提供することにある。

また、本発明の他の目的は、記録装置の外装カバー強度
を向上することが可能な技術を提供することにある。

また本発明の他の目的は、記録装置のコストを低減する
ことが可能な技術を提供することにある。

本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。

ｌ双　　　　　　　　　　　　　　　　　　も本発明は
、前記の目的を達成させるため、記録媒体を搬送するガ
イド部材を有する記録装置において、装置カバーの角部
のガイド部材をリブ状に設け、該リブ状のガイド部材を
装置カバーと一体化して設けたことを特徴としたもので
ある。

以下、本発明の構成について、電子写真方式のプリンタ
装置に本発明を適用した一実施例に基づいて具体的に説
明する。

なお、全図において、同一の機能を有するものは同一の
符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。

去ＪＭＪＬ本発明の一実施例である電子写真方式のプリンタ装置の
概略構成を第１図の斜視図で示し、第１図の■−■線に
おける断面を第２図で示す。

第１図及び第２図において、電子写真方式のプリンタ装
置のカバーは、ベースカバー（下ユニツト部分）１１と
、上部カバー（上ユニツト部分）１２とで構成されてい
る。ベースカバー１１及び上部カバー１２の一端部には
、ヒンジｌＩＡ、１２Ａが設けられており、前者に対し
て後者が開閉自在に設けられている。閉時は、ベースカ
バー１１及び上部カバー１２の他端部に設けられた係合
部材１１Ｂ、１２Ｂでその状態が保持されている。

開時は、ロックレバ−１２Ｃにより前記係合部材１１Ｂ
、１２Ｂの係合が解除され、ガスシリンダ１１Ｇでその
動作が制御されるように構成されている。

１２Ｄは記録媒体の排出口であり、上部カバー１２の上
部に設けられている。

１２Ｅは記録媒体の排出部であり、上部カバー１２の上
面に対して突出した形状（凸形状）で構成され、上部カ
バー１２の上部に一体化されて設けられている。この排
出部１２Ｅは、記録され排出された記録媒体を積載する
ように構成されている。また、排出部１２Ｅは、積載さ
れた記録媒体をオペレータが取り易いように凸状部Ｅが
設けられている。

１２Ｆ、１２Ｇはストッパ部であり、排出部１２Ｅ部分
又はそれに近接した部分であって、上部カバー１２の上
部に一体化して設けられている。

このストッパ部１２Ｆ、１２Ｇとベースカバー１１及び
上部カバー１２は５例えば、プラスチック等の樹脂材料
で構成されている。

ストッパ部１２Ｆは、排出口１２Ｄから排出部１２Ｅに
排出される記録媒体の排出方向における積載位置を設定
するように構成されている。ストッパ部１２Ｇは、例え
ばジャムの発生により上部カバー１２の開閉動作を行な
った時に、排出部１２Ｅに積載された記録媒体が飛散、
落下等を発生しないように構成されている。

１３は供給用トレイであり、ベースカバー１１の側部に
着脱自在に装着できるように構成されている。供給用ト
レイ１３は１紙、プラスチックフィルム等からなる記録
媒体１３Ａを収納し、該記録媒体１３Ａを装置本体に供
給するように構成されている。この供給用トレイ１３は
、主に、一定のサイズの記録媒体１３Ａを複数枚供給す
る際に使用される。

１４はフレームであり、ベースカバー１１及び上部カバ
ー４２の内部に設けられている。このフレーム１４には
１作像装置の一部、すなわち、光学装置１４Ａ、装置本
体を制御するプリント板１４Ｂ、電子部品１４Ｃ等が装
着されている。

フレーム１４の下部には、感光体ドラム１５゜現像装置
１６．転写チャージャ１７．帯電及びクリーニング装置
１Ｂ、定着袋！！１９等の作像装置が設けられている。

２ＯＡ乃至２０Ｅ、１２Ｈ及び１２Ｉはガイド部材であ
り、給紙から排紙までの搬送経路において、記録媒体１
３Ａをガイドするように構成されている。

ガイド部材２ＯＡ乃至２０Ｅは１本実施例において、ベ
ースカバー１１及び上部カバー１２と別部材で設けられ
ている。

ガイド部材１２Ｉは、第３図の要部拡大斜視図で示すよ
うに、上部カバー１２の角部にリブ状でしかも上部カバ
ー１２と一体化して構成されている。第３図の拡大斜視
図では図示していないが、ガイド部材１２Ｈもガイド部
材１２″Ｉと同様に。

ベースカバー１１の角部にリブ状でしかもベースカバー
１１と一体化して構成されている。

ガイド部材１２Ｉ、１２Ｈは、樹脂材料で構成されるが
、記録媒体１３Ａを搬送することによる摩耗を防止する
ために、ニッケル・クロム（Ｎｉ−Ｃｒ）等の耐摩耗性
メッキ又は塗装をその表面に施すことが好ましい。また
、ガイド部材１２Ｉ。

１２Ｈは、潤滑性のテフロン系樹脂で構成してもよい。

このように、ガイド部材１２Ｈ又は１２Ｉをベースカバ
ー１１又は上部カバー１２と一体化して構成することに
より、それらを一つの部品で構成できるので、部品点数
及び組立工程を低減することができる。

また、ガイド部材１２Ｈ又は１２Ｉをベースカバー１１
又は上部カバー１２の角部に設け、その補強を兼ている
ので、ベースカバー１１又は上部カバー１２の強度を高
めることができる。

また、ガイド部材１２Ｈ又は１２Ｉは、ベースカバー１
１又は上部カバー１２と同一の金型で簡単に形成できる
ので、部品の加工効率を向上できる。

さらに、上述のように、部品点数、組立工程の低減、加
工効率の向上等を図ることができるので。

プリンタ装置のコストを著しく低減することができる。

第２図及び第３図に示すように、ガイド部材１２工は、
フレーム１４に設けられたリブ状ガイド部材２０Ｅと所
定の間隔すなわち記録媒体１３Ａが適正に搬送できる程
度の間隔で構成されている。

この適正な間隔は、第４図の要部拡大斜視図で示すよう
に、フレーム１４の両端部１４ａに設けられた凸状部１
４ｂを上部カバー１２のリブ部１２Ｊに押し当てること
により得ることができる。この凸状部１４ｂ又はリブ部
１２Ｊは、記録媒体１３Ａの幅寸法外にそれぞれ設けら
れ、フレ−ム１４の端部１４ａ又は上部カバー１２に一
体化されて設けられている。

なお、本実施例では、凸状部１４ｂはフレーム１４の端
部１４ａに設けられているが、上部カバー１２のリブ部
Ｘ２Ｊに設けてもよい。

第２図に示すように、２１Ａは供給ローラ、２１Ｂはレ
ジストローラ、２１Ｃは搬送ローラ、２１０．２１Ｅは
排出ローラである。

排出ローラ２１Ｅは駆動用であり、第３図に示すように
、ベルト、プーリ等で構成される伝達機構に接続される
駆動軸２１ｅで駆動されるように構成されている。

排出ローラ２１Ｄは従動用であり、第３図に示すように
、排出ローラ２１Ｈに適度な押圧力で接触している。排
出ローラ２ＬＤは、第５図の拡大斜視図で示すように、
保持ホルダ２１ｄで保持されている。この保持ホルダ２
１ｄは、上部カバー１２の所定位置に設けられた位置決
め突状部１２にと係合する位置決め穴部２１ｄ１と、ネ
ジＳ等の固着手段で上部カバー１２に固着するの固着用
穴部２１ｄ２とが設けられている。保持ホルダ２１ｄは
、排出ローラ２１Ｄを排出ローラ２１Ｅに適度な押圧力
で接触できるように、弾力性を有するように構成されて
いる。

このように１位置決め穴部２１ｄ□と固着用穴部２１ｄ
２とを有する保持ホルダ２１ｄで排出ローラ２１Ｅを保
持することにより、排出ローラ２１Ｄに対する排出ロー
ラ２１Ｅの位置決め精度を高めることができるので、搬
送経路における記録媒体１３Ａのスキューを防止できる
。

なお、本実施例は、ベースカバー１１に対して上部カバ
ー１２が上下方向に開閉する電子写真方式のプリンタ装
置に本発明を適用したが、装置本体の側部でカバーの一
部が水平方向に開閉する電子写真方式のプリンタ装置に
本発明を適用してもよい。

また１本発明の前記実施例は、ベースカバー１１又は上
部カバー１２の角部だげに一体化されたガイド部材１２
Ｈ又は１２Ｉを設けたが１本発明は、例えば、前記ガイ
ド部材２ＯＡ乃至２０Ｄを角部に設けられるガイド部材
１２Ｈと一体化してベースカバー１１に構成してもよい
。

また１本発明の前記実施例は、搬送経路における排出側
のガイド部材に本発明を適用したが、給紙側のガイド部
材に本発明を適用してもよい。

なお５本発明は、前記実施例に限定されるものではなく
、その要旨を逸脱しない範囲において、種々変形し得る
ことは勿論である。

例えば、前記実施例は、電子写真方式のプリンタ装置に
本発明を適用した例で説明したが１本発明は、複写機、
ファックス等の記録装置にも適用できる。

夏來以上説明したように、本発明によれば、記録媒体を搬送
するガイド部材を有する記録装置において、装置カバー
の角部のガイド部材をリブ状に設け、該リブ状のガイド
部材を装はカバーと一体化して設けたことにより、装置
カバーとガイド部材とを一つの部品で構成できるので１
部品点数１組立工程を低減することができる。

また、装置カバーの角部にリブ状のガイド部材を設けた
ので、装置カバーの強度を高めることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は１本発明の実施例■である電子写真方式のプリ
ンタ装置の概略構成を示す斜視図、第２図は、第１図の
■−■線における断面図、第３図乃至第５図は、第２図
の要部拡大斜視図。第６図は、本発明の背景となった電子写真方式のプリン
タ装置の概略断面図である。図中、１１・・・ベースカバー、１２・・・上部カバー
、１２Ｈ，１２１，２０Ａ〜２０Ｅ・・・ガイド部材で
ある。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）記録媒体を搬送するガイド部材を有する記録装置
において、装置カバーの角部のガイド部材をリブ状に設
け、該リブ状のガイド部材を装置カバーと一体化して設
けたことを特徴とする記録装置。