JP4395555B2 - 用紙搬送機構及びそれを用いたレーザビームプリンタ - Google Patents

用紙搬送機構及びそれを用いたレーザビームプリンタ Download PDF

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本発明は、プリンタ等の画像形成装置又はイメージスキャナ等の画像読み取り装置等に適用される用紙搬送機構、及びそれを用いたレーザビームプリンタに関するものである。
従来から、レーザビームプリンタ等の用紙搬送機構において、載置された記録紙をピックアップローラに押圧する紙積載板は、記録紙同士の摩擦により生じた静電気によって記録紙同士が密着して重送されるという不具合を防止するために、金属板によって構成されている。ところで、レーザビームプリンタの外観を構成するキャビネットや給紙トレイは、合成樹脂を射出成形することによって形成されているが、紙積載板も給紙トレイの開口部から外観の一部として見えるので、樹脂製のキャビネットに対して金属製の紙積載板を組み合わせると、素材感が統一できず、意匠上の見映えを悪化させることがある。特に、紙積載板は上述した静電気を放電させるために、表面に塗装を施すことができないため金属地が剥き出しとなり、合成樹脂製のキャビネット等の間で違和感・煩雑感を生ずることが多い。
また、紙積載板には、記録紙を幅方向(送出方向に直交する方向)にガイドするための紙ガイド部材が、記録紙の幅寸法に対応可能なように、スライド自在に設けられている。この紙ガイド部材は、紙積載板に設けられているスリットに嵌装されて、記録紙の幅方向にスライド自在に装着されている。また、紙ガイド部材は、記録紙の幅寸法に対応させて位置調整された後は、搬送中の記録紙を規制するために、幅方向に固定される必要がある。そのため、紙ガイド部材が嵌装されるスリットの近傍には、所定の凹凸部が幅方向に繰り返して形成され、紙ガイド部材には、この凹凸部に係合する係合部が設けられている。このように紙積載板は、単純な板状部材ではなく、スリットや凹凸部が形成された複雑な形状を有しており、このような複雑な形状を板金加工によって形成するのは困難である。
また、紙ガイド部材は、通常、合成樹脂を射出成形することによって形成されているので、紙積載板のスリット端縁の金属部分との摩擦によって著しく磨耗し、長期に亘る使用に耐えられないという問題もある。
なお、特許文献1乃至特許文献4には、給紙カセットの底部に金属製の紙積載板が設けられているプリンタ等の画像形成装置が示されている。これらの特許文献に示された技術を適用しても、上述した問題を解決することができない。
特開平6−263266号公報 特開2004−26317号公報 特開平3−122029号公報 特開2003−81467号公報
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、意匠上の見映え等を悪化させることなく、用紙を搬送する際に生ずる静電気を放電して用紙の重送を防止することができる用紙搬送機構及びそれを用いたレーザビームプリンタを安価に提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、表面に感光体が塗布された感光体ドラムと、感光体ドラムの表面を均一に帯電させる帯電手段と、感光体の表面にレーザ光を走査させながら照射して潜像を形成する露光手段と、感光体の表面のうち潜像が形成された部分にトナーを付着させてトナー像を形成する現像手段と、感光体ドラムの回転方向の現像手段よりも下流側の所定の転写位置において、感光体ドラムの表面に対向するように設けられ、記録紙の表面を帯電させて、感光体ドラムの表面に形成されたトナー像を記録紙の上に転写させる転写手段と、トナー像が転写された記録紙に所定の熱及び圧力を与えてトナー像を記録紙上に定着させる定着手段と、複数の記録紙が積層状態で装填される給紙トレイと、この給紙トレイに装填されている記録紙のうち、最外のものを送出し、転写位置に搬送する搬送手段と、この搬送手段に駆動力を伝達する駆動力伝達機構と、上記各部材が装着される金属フレームとを備えたレーザプリンタにおいて、搬送手段は、合成樹脂によって成形され、給紙トレイに隣接する第1の端部が金属フレームに対して回動自在に支持され、記録紙が載置される紙積載板と、この紙積載板の記録紙載置面に対向するように回転自在に設けられ、駆動力伝達機構によって駆動力を伝達され回転し、紙積載板上の最外の記録紙を送出するピックアップローラと、紙積載板の第2の端部の近傍において、載置面とは反対側の面に装着される板金部材と、板金部材と金属フレームにそれぞれ当接し、該板金部材を介して紙積載板をピックアップローラの側に付勢する金属コイルばねとをさらに備え、紙積載板は、第2の端部の近傍に開口を有し、板金部材のうち、紙積載板の開口に対向する部分は、紙積載板の載置面と同面かそれより僅かに突出して、該紙積載板に載置されている最内の記録紙と接触する紙接触部を有し、ピックアップローラによって、最外の記録紙が送出されるとき、紙接触部が最内の記録紙と接触することにより、記録紙同士の摩擦によって発生する静電気を、板金部材及び金属コイルばねを順次介して、金属フレームに導電させて放電し、記録紙の重送を防止するものである。
請求項2の発明は、複数の用紙が積層状態で装填される給紙トレイと、この給紙トレイに装填されている用紙のうち、最外のものを搬送する搬送手段と、この搬送手段に駆動力を伝達する駆動伝達手段と、上記各部材が装着される金属フレームとを備えた用紙搬送機構において、搬送手段は、合成樹脂によって成形され、給紙トレイに隣接して設けられ、用紙が載置される紙積載板と、この紙積載板上の最外の用紙を送出する紙送出手段と、紙積載板の用紙載置面とは反対側の面に装着される金属部材と、この金属部材及び金属フレームにそれぞれ当接し、該金属部材を介して紙積載板を紙搬送手段の側に付勢する金属付勢手段とをさらに備え、金属部材の一部は、紙積載板の載置面と同面かそれより僅かに突出して、該紙積載板に載置されている用紙と接触する紙接触部を有し、紙送出手段によって、最外の用紙が送出されるとき、紙接触部が用紙と接触することにより、用紙同士の摩擦によって発生する静電気を、金属部材及び金属付勢手段を順次介して、金属フレームに導電させて放電し、用紙の重送を防止するものである。
請求項1の発明によれば、板金部材のうち、紙積載板の開口に対向する部分に、紙積載板の記録紙載置面と同面かそれより僅かに突出する紙接触部を有しているので、紙積載板上の最外の記録紙が送出されるとき紙接触部が最内の記録紙と接触する。これにより、記録紙同士の摩擦によって発生する静電気を、板金部材及び金属コイルばねを順次介して、金属フレームに導電させることができ、記録紙同士の密着を防いで記録紙の重送を防止することができる。また、この板金部材は、紙接触部のみが紙積載板の開口より露出し、その大部分が紙積載板によって隠蔽される。さらに、紙積載板の開口は、給紙トレイから離れた第2の端部の近傍、すなわちプリンタの内部に設けられているので、通常の使用において、ユーザが紙接触部を目にすることがほとんどない。従って、合成樹脂成形品である紙積載板と板金部材の素材感の違いに起因する意匠上の見映えの悪化も生じない。また、紙積載板は紙接触部を除いて樹脂成形により形成されているので、成形が容易であるばかりか、樹脂製の紙ガイド部材の磨耗を抑制することができ、長期間の使用に耐え得るようにもなる。さらに、板金部材によって紙積載板の第2の端部の強度を高めることができ、紙積載板の薄肉化にも貢献する。
請求項2の発明によれば、金属部材のうち、紙積載板の開口に対向する部分に、紙積載板の用紙載置面と同面かそれより僅かに突出する紙接触部を有しているので、紙積載板上の最外の記録紙が送出されるとき紙接触部が最内の記録紙と接触する。これにより、記録紙同士の摩擦によって発生する静電気を、金属部材及び金属付勢手段を順次介して、金属フレームに導電させることができ、用紙同士の密着を防いで用紙の重送を防止することができる。また、この金属部材は、一部の紙接触部のみが紙積載板と同面かそれより僅かに突出するように構成されている。従って、金属部材の大部分が紙積載板によって隠蔽されることになり、合成樹脂成形品である紙積載板と金属部材の素材感の違いに起因する意匠上の見映えの悪化も生じない。また、紙積載板は紙接触部を除いて樹脂成形により形成されているので、成形が容易であるばかりか、樹脂製の紙ガイド部材の磨耗を抑制することができ、長期間の使用に耐え得るようにもなる。さらに、板金部材によって紙積載板の強度を高めることができ、紙積載板の薄肉化にも貢献する。
本発明を実施するための最良の実施形態によるレーザビームプリンタについて図面を参照して説明する。図1は、レーザビームプリンタ1の一構成例を示している。レーザビームプリンタ1は、表面に感光体が塗布されている感光体ドラム2と、感光体ドラム2の周囲に回転方向Aの上流側から下流側に向って順次配置されているクリーナ3、帯電器(帯電手段)4、レーザ露光装置(露光手段)5、現像ブラシ(現像手段)6、及び転写ローラ(転写手段)7と、転写ローラ7に対して記録紙Pの搬送方向Bの下流側に配置されている定着ローラ(定着手段)8と、記録紙Pが装填される給紙トレイ9と、プリント済みの記録紙Pが堆積される排紙トレイ10と、記録紙Pを搬送するための記録紙搬送機構(搬送手段)11等によって構成されている。上記各部品は、レーザビームプリンタ1の底部等に配されている金属フレーム13に装着されている。また、金属フレーム13には、上記各部品を覆い、レーザビームプリンタ1の外装を形成するキャビネット14が装着され、その上部には、記録紙搬送機構11に詰まった記録紙Pを除去するため又は後述するトナーカートリッジ17を交換するためのドア部材15が開閉自在に設けられている。
クリーナ3は、感光体ドラム2の表面に付着している1行程(1回転)前のトナー及び紙粉を除去し、ドラム表面を清掃する。帯電器4は、クリーナ3によって清掃された感光体ドラム2の表面を均一に帯電させる。レーザ露光装置5は、光源としてのレーザダイオードを有し、帯電器4によって帯電された感光体ドラム2の表面にレーザビームLを走査させながら照射して潜像を形成する。レーザ露光装置5は、電源装置(図示せず)によって給電され、レーザダイオードの発光のための発光電圧が印加される。現像ブラシ6は、トナーが充填されたトナーカートリッジ17に装着されており、感光体ドラム2の表面のうち潜像が形成された部分にトナーを付着させてトナー像を形成する。転写ローラ7は、感光体ドラム2の表面に対向するように設けられ、記録紙Pを感光体ドラム2の表面に押圧しながら記録紙Pの表面を帯電させて、感光体ドラム2の表面に形成されたトナー像を記録紙Pの上に転写させる。転写ローラ7には、記録紙Pの表面を帯電させるための転写電圧が電源装置より印加される。定着ローラ8は、相対向する位置に配置されたローラ18と共に記録紙Pを挟み込んで、記録紙Pに熱と圧力を加えてトナーを定着させる。トナー定着のための熱は、定着ローラ8に内蔵されているヒータ(例えば、ハロゲンランプ等)から供給される。ヒータには、電源装置によって発生された定着電圧が印加される。
記録紙搬送機構11は、ピックアップローラ11a、搬送ローラ11b、11c、11dと、給紙トレイ9の近傍に配置され、載置された記録紙Pをピックアップローラ11aに押圧する紙積載板20と、紙積載板20をピックアップローラ11aの側に付勢する金属コイルばね21と、紙積載板20と金属コイルばね21との間に嵌装された板金部材22等を有している。
給紙トレイ9と紙積載板20とによって、記録紙Pを載置するための記録紙載置面23が連続的に形成される。ユーザが、給紙トレイ9の側から複数枚の記録紙Pを積層状態で挿入することにより、記録紙載置面23の上に記録紙Pが載置される。
ピックアップローラ11aは、記録紙載置面23に対向配置され、記録紙載置面23の上に載置された記録紙Pのうち最上のもの(紙積載板上で最外の記録紙P1:図2参照)を、搬送ローラ11bに送り出す。搬送ローラ11bは、ピックアップローラ11aによって送り出された記録紙Pを搬送ローラ11cに送り出す。搬送ローラ11c、11dは、搬送ローラ11bと転写ローラ7との間で互いに対向するように配置され、搬送ローラ11bによって送り出された記録紙Pを転写位置まで搬送する。
紙積載板20は、合成樹脂を射出成形することによって形成され、給紙トレイ9の近傍に設けられた軸24によって回動自在に支持されている。以後、紙積載板20の給紙トレイ9の側の端部を第1の端部、ピックアップローラ11aの側の端部を第2の端部とする。
図2は、記録紙搬送機構11の主要部、特にピックアップローラ11aとその周辺、すなわち紙積載板20の第2の端部の近傍の構成を示している。紙積載板20の第2の端部の近傍には、開口30が設けられている。開口30の端縁は、記録紙Pの先端が引っ掛かってジャムを生じないように、記録紙載置面23の側の開口面積が大きくなるように、テーパ状に形成されている。
板金部材22は、記録紙載置面23とは反対側の面に装着されている。板金部材22のうち、紙積載板20の開口30に対向する部分には、記録紙載置面23と同面かそれより僅かに突出して、紙積載板20に載置されている最内の記録紙P9と接触する細長い凸状のビード部(紙接触部)31を有している。ビード部31の頭頂部は、記録紙Pの先端が引っ掛かってジャムしないように、曲面で成形されている。また、板金部材22のビード部31とは反対側の面には、金属コイルばね21を装着するためのばね装着凸部32が、バーリング加工により形成されている。また、金属フレーム13のばね装着凸部32に対向する位置にも、これと同等のばね装着凸部33が形成されている。
金属コイルばね21は、その一端がばね装着凸部32に、他端がばね装着凸部33にそれぞれ係合されており、板金部材22を介して、紙積載板20をピックアップローラ11aの側に付勢する。これにより、最外の記録紙P1がピックアップローラ11aに押圧され、ピックアップローラ11aの空回りが防止され、ピックアップローラ11aの回転に伴って記録紙P1が搬送ローラ11bに送出される。
記録紙P1がピックアップローラ11aに駆動されて送出されると、記録紙P1と外側から2枚目の記録紙P2との間の摩擦によって静電気が生ずる。この静電気は、記録紙P1と記録紙P2とを密着させようと作用するので、何らかの手段によって、この静電気を放電させなければ、記録紙P1と記録紙P2とが密着状態で送出される、いわゆる重送と呼ばれる不具合が発生する。本実施の形態レーザビームプリンタ1は、記録紙P9にビード部31を接触させることにより、記録紙Pに帯電されている静電気を板金部材22及び金属コイルばね21を順次介して金属フレーム13に導電させて放電する。従って、記録紙P1と記録紙P2とは容易に分離され、重送は発生しない。
以上のように、本実施形態のレーザビームプリンタ1によれば、板金部材22のうち、紙積載板20の開口30に対向する部分に、紙積載板20の記録紙載置面23と同面かそれより僅かに突出するビード部31を有しているので、紙最外の記録紙P1が送出されるときビード部31が最内の記録紙P9と接触する。これにより、記録紙P同士の摩擦によって発生する静電気を、板金部材22及び金属コイルばね21を順次介して、金属フレーム13に導電させることができ、記録紙P同士の密着を防いで記録紙Pの重送を防止することができる。また、この板金部材22は、ビード部31のみが紙積載板20の開口30より露出し、その他の大部分が紙積載板20によって隠蔽される。さらに、紙積載板20の開口30は、給紙トレイ9から離れた紙積載板20の第2の端部の近傍、すなわちレーザビームプリンタ1の内部に設けられているので、通常の使用においてはユーザがビード部31を目にすることがほとんどない。従って、合成樹脂成形品である紙積載板20と板金部材22の素材感の違いに起因する意匠上の見映えの悪化も生じない。また、紙積載板20はビード部31を除いて樹脂成形により形成されているので、成形が容易であるばかりか、樹脂製の紙ガイド部材の磨耗を抑制することができ、長期間の使用に耐え得るようにもなる。さらに、板金部材22によって紙積載板20の第2の端部の強度を高めることができ、紙積載板20の薄肉化にも貢献する。
なお、本発明は上記実施形態の構成に限られることなく種々の変形が可能であり、例えば、記録紙搬送機構11は、レーザビームプリンタ1に限られることなく、他の画像形成装置(例えば、インクジェットプリンタや複写機)等にも適用可能である。さらに、記録紙搬送機構11は、上述した画像形成装置に限られることなく、例えば、イメージスキャナ等に搭載されている用紙搬送機構にも広く適用することができる。また、紙積載板20をピックアップローラ11aの側に付勢する部品は、金属コイルばね21に限られることなく、例えば、金属板ばね等の導電製を有する付勢部材で構成してもよい。さらに、板金部材22の替わりに鋳造等で成形された金属部材を用いてもよい。
本発明の一実施形態によるレーザビームプリンタの構成を示す図。 同レーザビームプリンタに適用される記録紙搬送機構の主要部の構成を示す図。
符号の説明
1 レーザビームプリンタ
2 感光体ドラム
4 帯電器(帯電手段)
5 レーザ露光装置(露光手段)
6 現像ブラシ(現像手段)
7 転写ローラ(転写手段)
8 定着ローラ(定着手段)
9 給紙トレイ
11 記録紙搬送機構(搬送手段)
11a ピックアップローラ
13 金属フレーム
20 紙積載板
21 金属コイルばね
22 板金部材
30 開口
31 ビード部(紙接触部)

Claims (2)

  1. 表面に感光体が塗布された感光体ドラムと、
    前記感光体ドラムの表面を均一に帯電させる帯電手段と、
    前記感光体の表面にレーザ光を走査させながら照射して潜像を形成する露光手段と、
    前記感光体の表面のうち潜像が形成された部分にトナーを付着させてトナー像を形成する現像手段と、
    前記感光体ドラムの回転方向の前記現像手段よりも下流側の所定の転写位置において、前記感光体ドラムの表面に対向するように設けられ、記録紙の表面を帯電させて、前記感光体ドラムの表面に形成されたトナー像を記録紙の上に転写させる転写手段と、
    トナー像が転写された記録紙に所定の熱及び圧力を与えてトナー像を記録紙上に定着させる定着手段と、
    複数の記録紙が積層状態で装填される給紙トレイと、
    この給紙トレイに装填されている記録紙のうち、最外のものを送出し、前記転写位置に搬送する搬送手段と、この搬送手段に駆動力を伝達する駆動力伝達機構と、上記各部材が装着される金属フレームとを備えたレーザプリンタにおいて、
    前記搬送手段は、
    合成樹脂によって成形され、前記給紙トレイに隣接する第1の端部が前記金属フレームに対して回動自在に支持され、記録紙が載置される紙積載板と、この紙積載板の記録紙載置面に対向するように回転自在に設けられ、前記駆動力伝達機構によって駆動力を伝達され回転し、紙積載板上の最外の記録紙を送出するピックアップローラと、前記紙積載板の第2の端部の近傍において、前記載置面とは反対側の面に装着される板金部材と、前記板金部材と前記金属フレームにそれぞれ当接し、該板金部材を介して前記紙積載板を前記ピックアップローラの側に付勢する金属コイルばねとをさらに備え、
    前記紙積載板は、前記第2の端部の近傍に開口を有し、
    前記板金部材のうち、前記紙積載板の開口に対向する部分は、前記紙積載板の載置面と同面かそれより僅かに突出して、該紙積載板に載置されている最内の記録紙と接触する紙接触部を有し、
    前記ピックアップローラによって、最外の記録紙が送出されるとき、前記紙接触部が最内の記録紙と接触することにより、記録紙同士の摩擦によって発生する静電気を、前記板金部材及び金属コイルばねを順次介して、前記金属フレームに導電させて放電し、記録紙の重送を防止することを特徴とするレーザビームプリンタ。
  2. 複数の用紙が積層状態で装填される給紙トレイと、
    この給紙トレイに装填されている用紙のうち、最外のものを搬送する搬送手段と、この搬送手段に駆動力を伝達する駆動伝達手段と、上記各部材が装着される金属フレームとを備えた用紙搬送機構において、
    前記搬送手段は、
    合成樹脂によって成形され、前記給紙トレイに隣接して設けられ、用紙が載置される紙積載板と、この紙積載板上の最外の用紙を送出する紙送出手段と、前記紙積載板の用紙載置面とは反対側の面に装着される金属部材と、この金属部材及び前記金属フレームにそれぞれ当接し、該金属部材を介して前記紙積載板を前記紙搬送手段の側に付勢する金属付勢手段とをさらに備え、
    前記金属部材の一部は、前記紙積載板の載置面と同面かそれより僅かに突出して、該紙積載板に載置されている用紙と接触する紙接触部を有し、
    前記紙送出手段によって、最外の用紙が送出されるとき、前記紙接触部が用紙と接触することにより、用紙同士の摩擦によって発生する静電気を、前記金属部材及び金属付勢手段を順次介して、前記金属フレームに導電させて放電し、用紙の重送を防止することを特徴とする用紙搬送機構。
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