JPS61277419A - 射出成形用金型 - Google Patents
射出成形用金型Info
- Publication number
- JPS61277419A JPS61277419A JP11893785A JP11893785A JPS61277419A JP S61277419 A JPS61277419 A JP S61277419A JP 11893785 A JP11893785 A JP 11893785A JP 11893785 A JP11893785 A JP 11893785A JP S61277419 A JPS61277419 A JP S61277419A
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- JP
- Japan
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- mold
- injection
- resin
- weld
- molding
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/0025—Preventing defects on the moulded article, e.g. weld lines, shrinkage marks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/37—Mould cavity walls, i.e. the inner surface forming the mould cavity, e.g. linings
- B29C45/372—Mould cavity walls, i.e. the inner surface forming the mould cavity, e.g. linings provided with means for marking or patterning, e.g. numbering articles
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は表面に微細な凹凸面、つまりシボ形状を有する
合成樹脂製品を成形するための射出成形金型に関する。
合成樹脂製品を成形するための射出成形金型に関する。
（従来の技術）
射出成形金型は、一般に可動側の金型と固定側の金型と
を有し、これらの金型を型合わせした状態のときこれら
の金型により成形すべき樹脂製品の形状に対応した形状
の製品成形空間部（キャビティ）が形成されるようにな
っている。そして、射出成形機からの溶融状態の樹脂を
前記製品成形空間部内に供給するために、金型には例え
ば特開昭５９−１９１２４号公報に示されるように、ラ
ンナーとゲートが設けられている。ランナーは溶融状態
の樹脂ができるだけ抵抗を少なくスムーズに流れるよう
に設けられたものであり、このランナーの終了点に位置
するのがゲートである。このゲートが製品成形空間部へ
の樹脂の入口となっている。
を有し、これらの金型を型合わせした状態のときこれら
の金型により成形すべき樹脂製品の形状に対応した形状
の製品成形空間部（キャビティ）が形成されるようにな
っている。そして、射出成形機からの溶融状態の樹脂を
前記製品成形空間部内に供給するために、金型には例え
ば特開昭５９−１９１２４号公報に示されるように、ラ
ンナーとゲートが設けられている。ランナーは溶融状態
の樹脂ができるだけ抵抗を少なくスムーズに流れるよう
に設けられたものであり、このランナーの終了点に位置
するのがゲートである。このゲートが製品成形空間部へ
の樹脂の入口となっている。
射出成形金型により合成樹脂製品を成形する場合に、そ
の製品の表面外観を良好とするために、表面にシボと言
われる微細な凹凸面を形成することがある。
の製品の表面外観を良好とするために、表面にシボと言
われる微細な凹凸面を形成することがある。
第３図（Ａ）は上記シボを形成するために従来用いられ
ている射出成形用金型Ｐの表面を示す図であり、この表
面の形状は単純化して長方形で示しである。また、第３
図（Ｂ）は同図（Ａ）における■−■線に沿う断面の一
部を拡大して示す断面図でおり、射出成形金型Ｐの表面
には化学的°或いは物理的な処理を施して深さ寸法りを
６０μとした凹凸部Ｑが形成されている。このような寸
法のシボは梨地シボと言われている。
ている射出成形用金型Ｐの表面を示す図であり、この表
面の形状は単純化して長方形で示しである。また、第３
図（Ｂ）は同図（Ａ）における■−■線に沿う断面の一
部を拡大して示す断面図でおり、射出成形金型Ｐの表面
には化学的°或いは物理的な処理を施して深さ寸法りを
６０μとした凹凸部Ｑが形成されている。このような寸
法のシボは梨地シボと言われている。
また、第４図（Ａ＞は皮シボと言われるシボ形状に表面
を成形するために従来用いられている射出成形金型Ｐの
表面を示す図であり、第４図（Ｂ）は同図（Ａ＞におけ
るＩＶ −ＩＶ線に沿う断面の一部を拡大して示しであ
る。この射出成形金型Ｐの表面には上述した場合と同様
に化学的或いは物理的に処理を施して深さ寸法りを４０
μとした凹凸部Ｑが形成されている。このような寸法の
凹凸部Ｑを有する射出成形金型Ｐを用いて、合成樹脂の
製品を成形すると、合成樹脂製品の表面に皮シボが彫金
型のうち樹脂製品の表面側を成形する方の金型の表面を
示す図であり、これらの金型Ｐには、これらの金型によ
り形成される製品成形空間部内に溶融状態の樹脂を注入
するためのゲートＧが、表面の長手方向の両端部に相当
する部分に形成されている。これらの２つのゲートＧか
ら樹脂を注入すると、ウェルドマークＷが発生すること
がある。このウェルドマークＷはウェルドライン或いは
ウェルド発生部とも言われ、２つのゲートＧのそれぞれ
から射出された流動性の樹脂の先端部が衝突して融着し
た部分に細い線が発生する現象である。このような現象
を防止するためにゲートの形状をフィルムゲートにする
と、ゲートの長さを長くしなければならなくなったり、
成形後におけるゲートの切断作業が容易でない等の問題
点があった。
を成形するために従来用いられている射出成形金型Ｐの
表面を示す図であり、第４図（Ｂ）は同図（Ａ＞におけ
るＩＶ −ＩＶ線に沿う断面の一部を拡大して示しであ
る。この射出成形金型Ｐの表面には上述した場合と同様
に化学的或いは物理的に処理を施して深さ寸法りを４０
μとした凹凸部Ｑが形成されている。このような寸法の
凹凸部Ｑを有する射出成形金型Ｐを用いて、合成樹脂の
製品を成形すると、合成樹脂製品の表面に皮シボが彫金
型のうち樹脂製品の表面側を成形する方の金型の表面を
示す図であり、これらの金型Ｐには、これらの金型によ
り形成される製品成形空間部内に溶融状態の樹脂を注入
するためのゲートＧが、表面の長手方向の両端部に相当
する部分に形成されている。これらの２つのゲートＧか
ら樹脂を注入すると、ウェルドマークＷが発生すること
がある。このウェルドマークＷはウェルドライン或いは
ウェルド発生部とも言われ、２つのゲートＧのそれぞれ
から射出された流動性の樹脂の先端部が衝突して融着し
た部分に細い線が発生する現象である。このような現象
を防止するためにゲートの形状をフィルムゲートにする
と、ゲートの長さを長くしなければならなくなったり、
成形後におけるゲートの切断作業が容易でない等の問題
点があった。
また、前記シボを形成するための射出成形金型にあって
は、凹凸部の高さを６０μより高くすると、そのような
射出成形金型を用いて成形した樹脂製品のウェルドマー
クＷを目立たなくさせることが可能である。しかしなが
ら、このようにシボ形状を深くすると、ウェルドマーク
の外観が目立たなくなる反面、シボが深いために、金型
内にホコリやゴミ等が溜り易いとか、射出成形時に金型
から樹脂製品を脱型しにくくなるという問題点があった
。
は、凹凸部の高さを６０μより高くすると、そのような
射出成形金型を用いて成形した樹脂製品のウェルドマー
クＷを目立たなくさせることが可能である。しかしなが
ら、このようにシボ形状を深くすると、ウェルドマーク
の外観が目立たなくなる反面、シボが深いために、金型
内にホコリやゴミ等が溜り易いとか、射出成形時に金型
から樹脂製品を脱型しにくくなるという問題点があった
。
そこで、本発明は複数のゲートから樹脂を注入しても、
シボ形状を深くすることなく、射出成形される樹脂製品
の表面にウェルドマークを目立たなくすることを目的と
する。
シボ形状を深くすることなく、射出成形される樹脂製品
の表面にウェルドマークを目立たなくすることを目的と
する。
（問題点を解決するための手段）
上述した目的を達成するための本発明は、表面を微細な
凹凸面に形成した射出成形用金型を用いて合成樹脂製品
を成形し、当該合成樹脂製品の表面に前記凹凸面に対応
した形状のシボを有する合成樹脂製品を成形する射出成
形金型において、射出成形時に前記合成樹脂製品の表面
に形成されるウェルドマーク発生部分に対応した前記射
出成形金型の部分に、サンドブラスト等の噴射加工によ
る噴射加工面を形成してなる射出成形用金型である。
゛ （作用） 複数のゲートから注入された溶融状態の樹脂が衝突し合
うことにより発生するウェルドマーク部分は、その部分
に対応した金型の表面にサンドブラスト等の噴射加工に
よって、シボを形成するための凹凸部よりも、更に小さ
い微細な凹凸部が形成されることとなる。したがって、
このような射出成形金型を用いた樹脂製品を成形すると
、前述した部分にウェルドマークが発生したとしても、
前記した噴射加工による微細な凹凸部の存在によって、
その部分からの光が乱反射してウェルドマークは目立た
なくなる。
凹凸面に形成した射出成形用金型を用いて合成樹脂製品
を成形し、当該合成樹脂製品の表面に前記凹凸面に対応
した形状のシボを有する合成樹脂製品を成形する射出成
形金型において、射出成形時に前記合成樹脂製品の表面
に形成されるウェルドマーク発生部分に対応した前記射
出成形金型の部分に、サンドブラスト等の噴射加工によ
る噴射加工面を形成してなる射出成形用金型である。
゛ （作用） 複数のゲートから注入された溶融状態の樹脂が衝突し合
うことにより発生するウェルドマーク部分は、その部分
に対応した金型の表面にサンドブラスト等の噴射加工に
よって、シボを形成するための凹凸部よりも、更に小さ
い微細な凹凸部が形成されることとなる。したがって、
このような射出成形金型を用いた樹脂製品を成形すると
、前述した部分にウェルドマークが発生したとしても、
前記した噴射加工による微細な凹凸部の存在によって、
その部分からの光が乱反射してウェルドマークは目立た
なくなる。
（実施例）
次に第１図に示す本発明の一実施例について説明する。
第１図（Ａ＞は可動側の金型と固定側の金型とからなる
射出成形金型のうち一方の金型のうち、樹脂製品の表面
に梨地シボと言われるシボを形成するための金型Ｐの表
面を示す図あり、第１図（Ｂ）は同図（Ａ）におけるＩ
−１線に沿う断面の一部を拡大した図を示す。
射出成形金型のうち一方の金型のうち、樹脂製品の表面
に梨地シボと言われるシボを形成するための金型Ｐの表
面を示す図あり、第１図（Ｂ）は同図（Ａ）におけるＩ
−１線に沿う断面の一部を拡大した図を示す。
この金型Ｐと図示しない他の金型とにより形成される製
品成形空間（キャビティ）内に溶融状態の樹脂を注入す
るためのゲートＧが、金型の表面の長手方向の両端部に
２つ形成されている。じたがって、それぞれのゲートＧ
から注入された樹脂は、図中Ｗで示す部分にウェルドマ
ークが発生することとなる。そのウェルドマークＷの発
生部分に対応する金型の表面部分には、第１図（Ｂ）に
示すように、サンドブラスト等の噴射加工により噴射加
工面Ｓが形成されている。このような射出成形金型を用
いて樹脂製品を成形すると、梨地シボよりもざらに微細
な噴射加工による微細な凹凸部が、樹脂製品のウェルド
マークＷの発生部分及びその近傍に形成されるため、た
とえ、その部分にウェルドマークＷが生じていても、噴
射加工面Ｓによって樹脂製品が加工された部分では、光
の乱反射が生ｅ、ウェルドマークＷは目立たなくなる。
品成形空間（キャビティ）内に溶融状態の樹脂を注入す
るためのゲートＧが、金型の表面の長手方向の両端部に
２つ形成されている。じたがって、それぞれのゲートＧ
から注入された樹脂は、図中Ｗで示す部分にウェルドマ
ークが発生することとなる。そのウェルドマークＷの発
生部分に対応する金型の表面部分には、第１図（Ｂ）に
示すように、サンドブラスト等の噴射加工により噴射加
工面Ｓが形成されている。このような射出成形金型を用
いて樹脂製品を成形すると、梨地シボよりもざらに微細
な噴射加工による微細な凹凸部が、樹脂製品のウェルド
マークＷの発生部分及びその近傍に形成されるため、た
とえ、その部分にウェルドマークＷが生じていても、噴
射加工面Ｓによって樹脂製品が加工された部分では、光
の乱反射が生ｅ、ウェルドマークＷは目立たなくなる。
前記噴射加工は、金型Ｐの表面に微細な凹凸部を形成す
るための加工であり、サンドブラスト以外に、グリッド
ブラスト等の加工方法がある。図示実施例にあっては、
第１図（Ｂ）に示す凹凸部Ｂの高さＸが１０μと６０μ
である２種類の射出成形金型を用い、それぞれに対して
、ウェルドマークＷの発生部分を中心とした第１図（Ｂ
）に示す寸法ｙをそれぞれ５ｍｍに設定した場合と、２
０ｍｍに設定した場合とについて、８０〜２３０メツシ
ユのサンド粒径を有する小石や砂を４ Ｋ９ ／ ７の
圧力で３０分間噴射加工面Ｓに吹谷付けて噴射加工面Ｓ
を金型Ｐの表面に形成した。そして、これらの金型を用
いてそれぞれ、熱可塑性樹脂であるポリプロピレンを素
材として、射出成形を行なったところ、ウェルドマーク
Ｗが全く目立たない高品質の樹脂製品が得られた。しか
も、凹凸部Ｂの高さ、つまりシボ深ざも従来のものと相
違がないため、金型Ｐの表面にゴミやホコリが付着する
ことな（、しかも射出成形後の樹脂製品の脱型性も良好
であった。
るための加工であり、サンドブラスト以外に、グリッド
ブラスト等の加工方法がある。図示実施例にあっては、
第１図（Ｂ）に示す凹凸部Ｂの高さＸが１０μと６０μ
である２種類の射出成形金型を用い、それぞれに対して
、ウェルドマークＷの発生部分を中心とした第１図（Ｂ
）に示す寸法ｙをそれぞれ５ｍｍに設定した場合と、２
０ｍｍに設定した場合とについて、８０〜２３０メツシ
ユのサンド粒径を有する小石や砂を４ Ｋ９ ／ ７の
圧力で３０分間噴射加工面Ｓに吹谷付けて噴射加工面Ｓ
を金型Ｐの表面に形成した。そして、これらの金型を用
いてそれぞれ、熱可塑性樹脂であるポリプロピレンを素
材として、射出成形を行なったところ、ウェルドマーク
Ｗが全く目立たない高品質の樹脂製品が得られた。しか
も、凹凸部Ｂの高さ、つまりシボ深ざも従来のものと相
違がないため、金型Ｐの表面にゴミやホコリが付着する
ことな（、しかも射出成形後の樹脂製品の脱型性も良好
であった。
尚、第１図（Ａ）に示す金型Ｐの表面形状は、基本的な
例として長方形状にして示しであるが、実際の射出成形
にあってはより複雑な形状の樹脂製品が成形される。そ
の場合にはゲートＧの設定位置や製品に応じた金型の形
状によって、ウェルドマークＷも直線とはならず、曲線
となることがあるが、その場合にはそのような形状で発
生することが予測される部分に噴射加工面Ｓ＠施す必要
がある。
例として長方形状にして示しであるが、実際の射出成形
にあってはより複雑な形状の樹脂製品が成形される。そ
の場合にはゲートＧの設定位置や製品に応じた金型の形
状によって、ウェルドマークＷも直線とはならず、曲線
となることがあるが、その場合にはそのような形状で発
生することが予測される部分に噴射加工面Ｓ＠施す必要
がある。
第２図（Ａ＞は本発明の他の実施例に係る射出成形金型
Ｐの表面を示す図であり、第２図（Ｂ）は第１図（Ｂ）
と同様に、第２図（△）における■−■線に沿う断面の
一部の拡大断面図を示す。
Ｐの表面を示す図であり、第２図（Ｂ）は第１図（Ｂ）
と同様に、第２図（△）における■−■線に沿う断面の
一部の拡大断面図を示す。
この射出成形金型は、第２図（Ａ）に示す凹凸部Ｂの高
さを４０μとして、前記実施例よりも浅い皮状のシボを
形成するためのものであり、この金型に対しても前記実
施例と同様の条件により、サンドブラストによって噴射
加工面Ｓを形成した。
さを４０μとして、前記実施例よりも浅い皮状のシボを
形成するためのものであり、この金型に対しても前記実
施例と同様の条件により、サンドブラストによって噴射
加工面Ｓを形成した。
このような射出成形金型を用いて射出成形により樹脂の
成形を行なった結果、前記実施例と同様にウェルドマー
クＷが目立たない、高品質の樹脂製品が成形された。
成形を行なった結果、前記実施例と同様にウェルドマー
クＷが目立たない、高品質の樹脂製品が成形された。
（発明の効果）
以上のように、本発明によれば、表面を微細な凹凸面に
形成した射出成形用金型を用いて合成樹脂製品を成形し
、当該合成樹脂製品の表面に前記凹凸面に対応した形状
のシボを有する合成樹脂製品を成形する射出成形金型に
おいて、射出成形時に前記合成樹脂製品の表面に形成さ
れるウェルドマーク発生部分に対応した前記射出成形金
型の部分に、サンドブラスト等の噴射加工による噴射加
工面を形成したので、複数のゲートを用いてそれぞれの
ゲートから樹脂を注入するようにしても、シボ形状を深
くすることなく、ウェルドマークが目立つことなく、高
品質の樹脂製品が得られた。
形成した射出成形用金型を用いて合成樹脂製品を成形し
、当該合成樹脂製品の表面に前記凹凸面に対応した形状
のシボを有する合成樹脂製品を成形する射出成形金型に
おいて、射出成形時に前記合成樹脂製品の表面に形成さ
れるウェルドマーク発生部分に対応した前記射出成形金
型の部分に、サンドブラスト等の噴射加工による噴射加
工面を形成したので、複数のゲートを用いてそれぞれの
ゲートから樹脂を注入するようにしても、シボ形状を深
くすることなく、ウェルドマークが目立つことなく、高
品質の樹脂製品が得られた。
また、本発明の射出成形金型にあっては、シボ形状を深
くする必要がないため、樹脂製品の造形が自由となり、
自由にシボ形状を選定することが可能となる。
くする必要がないため、樹脂製品の造形が自由となり、
自由にシボ形状を選定することが可能となる。
第１図（Ａ）は本発明の一実施例に係る射出成形金型表
面を示す正面図、第１図（Ｂ）は同図（Ａ）におけるＩ
−Ｉ線に沿う一部拡大断面図、第２図（Ａ＞は本発明の
他の実施例に係る射出成形金型表面を示す正面図、第２
図（Ｂ）は同図第３図（Ｂ）は同図（Ａ＞におけるＩ−
Ｉ［１線に沿う一部拡大断面図、第４図（Ａ＞は従来の
射出成形金型の表面を示す正面図、第４図（Ｂ）は同図
（Ａ）におけるＩＶ −ＩＶ線に沿う一部拡大断面図で
ある。 Ｐ・・・射出成形金型、Ｑ・・・凹凸部、Ｓ・・・噴射
加工面、Ｗ・・・ウェルドマーク、 特許出願人 日産自動車株式会社亀１１ｆｆｌ （Ａ） （Ｂ）第２図 （Ａ） 、（Ｂ）
面を示す正面図、第１図（Ｂ）は同図（Ａ）におけるＩ
−Ｉ線に沿う一部拡大断面図、第２図（Ａ＞は本発明の
他の実施例に係る射出成形金型表面を示す正面図、第２
図（Ｂ）は同図第３図（Ｂ）は同図（Ａ＞におけるＩ−
Ｉ［１線に沿う一部拡大断面図、第４図（Ａ＞は従来の
射出成形金型の表面を示す正面図、第４図（Ｂ）は同図
（Ａ）におけるＩＶ −ＩＶ線に沿う一部拡大断面図で
ある。 Ｐ・・・射出成形金型、Ｑ・・・凹凸部、Ｓ・・・噴射
加工面、Ｗ・・・ウェルドマーク、 特許出願人 日産自動車株式会社亀１１ｆｆｌ （Ａ） （Ｂ）第２図 （Ａ） 、（Ｂ）
Claims (1)
- 表面を微細な凹凸面に形成した射出成形用金型を用いて
合成樹脂製品を成形し、当該合成樹脂製品の表面に前記
凹凸面に対応した形状のシボを有する合成樹脂製品を成
形する射出成形金型において、射出成形時に前記合成樹
脂製品の表面に形成されるウエルドマーク発生部分に対
応した前記射出成形金型の部分に、サンドブラスト等の
噴射加工による噴射加工面を形成してなる射出成形用金
型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11893785A JPS61277419A (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | 射出成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11893785A JPS61277419A (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | 射出成形用金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61277419A true JPS61277419A (ja) | 1986-12-08 |
Family
ID=14748918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11893785A Pending JPS61277419A (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | 射出成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61277419A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009509805A (ja) * | 2005-10-03 | 2009-03-12 | メディカルラバー アーベー | 中空製品を製造する方法および機械 |
| WO2012004871A1 (ja) * | 2010-07-07 | 2012-01-12 | Ykk株式会社 | ファスニング部材及びスライドファスナー |
| JP2012020514A (ja) * | 2010-07-15 | 2012-02-02 | Nissan Motor Co Ltd | 射出成形方法、及び射出成形型 |
| US8795258B2 (en) | 2006-03-01 | 2014-08-05 | Coloplast A/S | Urisheath with moulded unrolling strip |
| CN105459340A (zh) * | 2014-09-26 | 2016-04-06 | 托尔斯滕·米歇尔 | 模具 |
-
1985
- 1985-06-03 JP JP11893785A patent/JPS61277419A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009509805A (ja) * | 2005-10-03 | 2009-03-12 | メディカルラバー アーベー | 中空製品を製造する方法および機械 |
| US8821780B2 (en) | 2005-10-03 | 2014-09-02 | Nolato Meditech Ab | Method and machine for producing a hollow product |
| US8795258B2 (en) | 2006-03-01 | 2014-08-05 | Coloplast A/S | Urisheath with moulded unrolling strip |
| US8961854B2 (en) | 2006-03-01 | 2015-02-24 | Nolato Meditech AG | Urisheath with moulded unrolling strip |
| WO2012004871A1 (ja) * | 2010-07-07 | 2012-01-12 | Ykk株式会社 | ファスニング部材及びスライドファスナー |
| CN102984966A (zh) * | 2010-07-07 | 2013-03-20 | Ykk株式会社 | 连接构件和拉链 |
| CN102984966B (zh) * | 2010-07-07 | 2015-10-14 | Ykk株式会社 | 连接构件和拉链 |
| US9259061B2 (en) | 2010-07-07 | 2016-02-16 | Ykk Corporation | Fastening member and slide fastener |
| JP2012020514A (ja) * | 2010-07-15 | 2012-02-02 | Nissan Motor Co Ltd | 射出成形方法、及び射出成形型 |
| CN105459340A (zh) * | 2014-09-26 | 2016-04-06 | 托尔斯滕·米歇尔 | 模具 |
| CN105459340B (zh) * | 2014-09-26 | 2018-02-09 | 托尔斯滕·米歇尔 | 模具 |
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