JPS61277286A - 適応二値化回路 - Google Patents

適応二値化回路

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Publication number
JPS61277286A
JPS61277286A JP60118212A JP11821285A JPS61277286A JP S61277286 A JPS61277286 A JP S61277286A JP 60118212 A JP60118212 A JP 60118212A JP 11821285 A JP11821285 A JP 11821285A JP S61277286 A JPS61277286 A JP S61277286A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
raster
analog
sample
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP60118212A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Horii
博之 堀井
Hiroyuki Morimoto
森本 広行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP60118212A priority Critical patent/JPS61277286A/ja
Publication of JPS61277286A publication Critical patent/JPS61277286A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 アナログ入力信号を二値化する回路であって、原アナロ
グ信号を1ラスター遅延させる遅延素子と、原アナログ
信号のレベルを検出するためのサンプル・ホールド回路
と、これを制御するサンプリング制御回路と、サンプル
・ホールド回路の出力に対して何等かの演算を行う回路
と、その出力〔産業上の利用分野〕 本発明は、TVカメラ等ラスター・スキャンされたアナ
ログ信号をデジタル化する二値化回路に関する。
〔従来の技術〕
この種の二値化回路として、従来、固定二値化回路がよ
く用いられていた。しかし、このような固定二値化回路
では、全ての領域において同一のしきい値で二値化する
ため、場所によって信号レベルが変わるような信号に対
しては満足な二値化ができなかった。
また、このような固定二値化回路の問題点を解消するた
めに、しきい値をアナログ信号のレベルに応じて決定す
る方法が特開昭57−208767号公報に述ぺられて
いる。しかし、この方法では、1ラスター毎にレベル変
動するような信号には、適用できない。なぜならば、し
きい値が決定されるのは、アナログ信号が入力されてか
ら1ラスター後であシ、この方式による二値化は、アナ
ログ信号と、1ラスター前のアナログ・レベルに応じて
決められたしきい値との間で行われるからである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、従来においては場所によって信号レベルが変
わるような信号において、その信号レベルに対して適切
な二値化しきい値を設定し、最適な二値化信号を得るこ
とが困難であったという問題を解決するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、入力される原アナログ信号の信号レベルを
12スター毎に検出するために、アナログ・サンプル・
ホールド回路(ピーク・ホールド等アナログ・レベルを
検出するものを含む)を有する。
このアナログサンプル・ホールド回路の出力に、ゲイン
及びオフセットをかけた信号を二値化するためのしきい
値とする。これによシ、入力される゛アナログ信号のレ
ベルを1ラスター毎に検出しレベルに従って、しきい値
レベルを変化させることが可能となる。しかし、この1
1では入力されるアナログ信号のレベルを検出した時に
は、アナログ信号そのものが既に変化してしまい、最適
な二値化はできない。入力されるアナログ信号に対する
最適なるしきい値は、1ラスター分の時間が過ぎた後確
定するために、アナログ信号自身を1ラスター分遅延さ
せてやればよい。このため、本発明では1ラスター分の
アナログ遅延素子を有している。1ラスター分遅延した
アナログ信号とこの2スターでの信号レベルで決定し九
二値化しきい値信号とを比較器(コンパレータ)に入れ
二値化信号を得る。
〔発明の実施例〕
第1図は、この発明の実施例(1)を示すものである。
入力されるアナログ信号1は、サンプル・ホールド回路
2と、1ラスター・アナログ遅延回路5に入る。サンプ
ル・ホールド回路2は1ラスター毎にサンプリング制御
回路9のサンプリング信号によシアナログ信号の特定領
域(固定又は画像によって決まる領域)の信号レベルを
検出し、次の1−)スター間その信号レベルを出力する
。これを各ラスター毎に行なう。次のこの出力に、ゲイ
ン。
オフセットをかけるアナログ演算器3を通し、しきい値
信号4を作る。このしきい値信号4は、入力されるアナ
ログ入力信号1に対して1ラスター分遅れているため、
アナログ入力信号1も1ラスター遅延回路5を通して同
様に1ラスター遅らせる。この1ラスター遅延信号6と
しきい値信号4を比較器7に入力し、二値化信号8を得
る。このことによシ、しきい値信号4は1ラスター遅延
信号6の信号レベルに応じて変化するので、最適なる二
値化が可能となる。
実施例(1)Kおける入力信号1,1ラスター遅延信号
6.しきい値信号4.および出力される二値化信号8の
例を第2図に示す。この図で、入力信号1の中で第3.
第42スター中にある傷信号が、確実に二値化されてい
るのがわかる。第3図は第2図と同様なタイム・チャー
トである。ここでは第1図中の演算器3のゲイン、オフ
セットを調節し、第3図に示すようなしきい値レベルを
設定することで、入力される信号中の黒欠陥(信号が低
くさがる欠陥)だけでなく、白欠陥(信号が高くもち上
がる欠陥)も確実に二値化される。
第4図は、本発明の実施例(2)であシ、第5図にその
タイム・チャートを示している。
第4図において、入力信号1は、2つのサンプル・ホー
ルド回路2と、1ラスター遅延回路5に入力する。2つ
のサンプル・ホールド回路2は、サンプリング制御回路
9によって制御される別々の領域を持ったサンプリング
信号10a 、 10b Kよって、入力されるアナロ
グ信号のレベルをサンプリングする。ここでは、第5図
に示すように、入力されるアナログ信号1に対し、前部
(低レベル側)と後部(高レベル側)の2ケ所の領域を
、それぞれサンプリングするようにしている。
そのために、サンプル・ホールド回路2の出力に対して
演算器3.比較器7を複数個持ち、しきい値4a* 4
b+ 4cを多重に発生させている。そして、サンプリ
ング制御回路9は、中間レベルのしきい値4cKよシ比
較器7で二値化された信号8C用いて、入力信号の前部
と後部の境(段差)の座標を検出し、それぞれの領域に
サンプリング信号10a 、 10bを出力する。そし
て、しきい値信号4b 、 4bと1ラスター・アナロ
グ遅延回路5で1ラスク一時間遅らせたアナログ入力信
号1を2つの比較器7にそれぞれ入力し、二値化信号8
a # 8bを得ている。
なお、本実施例中、サンプル・ホールド回路2は、1ラ
スター内でのアナログ信号のレベルを検出するものであ
るため、ピーク・ホールド回路又は積分回路などでもよ
い。
〔発明の効果〕
この発明によれば、入力されるアナログ信号のレベルヲ
検出し、このレベルによって二値化しきい値を決定して
いるため、入力されるアナログ信号のレベルが大きく変
っても適切な二値化しきい値を得ることが可能となつ九
。また、アナログ信号のレベルを検出しニー化しきい値
を決定するまでに、1ラスターの時間が必要でアシ、こ
の遅れ分を補正するために1ラスター遅延回路を設けた
これによシ、入力されるアナログ信号に対し最適なる二
値化しきい値と、そのしきい値に対応するアナログ信号
が比較器に入ることになるので、アナログ信号のレベル
が変化するその中にある傷信号などを確実に二値化でき
るようになった。
本発明は、特に円筒形をしている物体(例えばカプセル
など)や、照明が垂直方向に不均一な場合など、各ラス
ター間で、アナログ信号レベルが変わるようなもの(例
えば第6図のような信号)に対して効果が犬である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例(1)の構成図、第2図、第3
図はその波形図、 第4図は実施例(2)の構成図、 第5図は実施例(2)の波形図、 第6図は本発明が適用されるアナログ入力信号の波形図
である。 1・・・入力信号 2・・・サンプル・ホールド回路 3・・・演算器 4・・・しきい値信号 5・・・1ラスター アナログ遅延回路 6・・・1ラスター 遅延信号 7・・・比較器 8・・・二値化信号 9・・・サンプリング制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)TVカメラ等ラスター・スキャンされた原アナロ
    グ信号を1ラスター分遅延させる遅延素子と、原アナロ
    グ信号の信号レベルを検出するサンプル・ホールド回路
    と、該サンプル・ホールド回路を制御するサンプリング
    制御回路と、該サンプル・ホールド回路の出力に対し何
    等かの演算を行う演算器、および、該演算器の出力をし
    きい値として、前記遅延素子から出力されるアナログ信
    号を二値化する比較器を具備することを特徴とする二値
    化回路。
  2. (2)前記特許請求の範囲第1項記載の二値化回路にお
    いて、前記サンプル・ホールド回路の出力に対し、演算
    器と比較器を複数個持ち、しきい値を多重に発生させる
    ことを特徴とする二値化回路。
  3. (3)前記特許請求の範囲第1項または第2項記載の二
    値化回路において、原アナログ信号の複数の領域毎にサ
    ンプル・ホールド回路を有することを特徴とする二値化
    回路。
JP60118212A 1985-05-31 1985-05-31 適応二値化回路 Pending JPS61277286A (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5513469B2 (ja) * 1974-05-31 1980-04-09
JPS57208767A (en) * 1981-06-19 1982-12-21 Fuji Electric Co Ltd Binary device for video signal
JPS58196766A (ja) * 1982-05-12 1983-11-16 Canon Inc 画像信号二値化装置
JPS6058776A (ja) * 1983-09-12 1985-04-04 Ricoh Co Ltd 画像読取装置

Patent Citations (4)

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