JPS60200375A - テンプレ−トマツチング方式 - Google Patents

テンプレ−トマツチング方式

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JPS60200375A
JPS60200375A JP59055512A JP5551284A JPS60200375A JP S60200375 A JPS60200375 A JP S60200375A JP 59055512 A JP59055512 A JP 59055512A JP 5551284 A JP5551284 A JP 5551284A JP S60200375 A JPS60200375 A JP S60200375A
Authority
JP
Japan
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data
matching
boundary
Prior art date
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Pending
Application number
JP59055512A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ikeda
池田 比呂志
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
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Publication of JPS60200375A publication Critical patent/JPS60200375A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の技術分野 本発明はテンプレートマツチング方式に係り、特に入力
ディジタル画像パターンの境界に生じ易い不安定要素の
影響を排除するようにしたテンプレートマツチング方式
に関する。
(0)技術の背景 被認識対象、例えばプリント板上の個別部品の位置を認
識することがその製造工程等から必要になって来る。そ
のような位置認識においては、そのディジクル画像パタ
ーンが取り込まれた後、位置を認識すべき被認識パター
ンが人力ディジタル画像パターン内のどこに位置してい
るかという処理を行なって被認識パターンに変換されて
いる被位置認識体の位置を認識するというのが一般的技
法である。
このような技法においては、入力ディジクル画像パター
ンがその像領域とその背景領域とがくっきりと峻別され
たバクーン形態をなして取(辞されている場合には、そ
の位置g識において不具合の発生をみないのであるが、
通常、上述のようにして取得される入力ディジタル画像
パターンの像領域とその背景領域との境界には不安定要
素、例えば2値化の際の量子化誤差等による各種のノイ
ズの影響が現われるため、その境界に第1図に示すよう
な凹凸が発生することから、位置認識の検出精度を落と
す1つの原因になっている。
又、被認識パターンが1つしか存在しない場合には、位
置認識の正確性は高いのであるが、他の異なるパターン
が存在する場合には、上述したノイズが重畳的に現われ
るため、被認識パターンの誤認識が生ずる虞れが多分に
ある。
(ハ)従来技術と問題点 従来における上述した位置認識を行なう技法の1つとし
てテンプレートマツチング方式がある。
これは次のようにして被認識対象物の位置を認識するも
のである。
第2図に示すようなテンプレート(f)を、被認識対象
の矩形パターンa (このパターン内は“1”、その背
景は“0”とする。)が存在する入力ディジタル画像パ
ターン(g)(第3図)に対して1ビツトずつシフトさ
せる如きスキャンを行なう。その1ビツトずつのシフト
の都度、1(r−f’) gなる演算を行なう。ここで
、Hfg−ΣΣf (i、j ) g (i、j )で
、これはf及びgが共に“1”である点が集合した面積
を表わす。又、Jrflgはfの代りにfが“1”のと
き“0”、rが“0”のとき“1”の値を有する負のテ
ンブレー)M を用いて上述のSSfgと同じ演算を行
なうもので、f“及びgが共に“1”即ちfが“0”で
、gが“1”である点が集合した面積を表わす。
上述の式JJ(r−r゛) gが最大値をとるのは、(
11f = 1のとき、常にg=1で正の項が最大とな
り(即ち、f=1である点が集合した面積に等しい値と
なる。)、 (2) f = 0のとき、常にg=oで(即ちf′=
1のとき決してg=1とならない)負の項がOとなる 場合である。従って、f、!:gが完全に合致した(つ
まり、テンプレートが矩形のパターン(被認識パターン
)に一致したとき、)とき、JX(f−f’) gが最
大となり、この値が位置認識のための測度として用いら
れる。
しかしながら、上述の演算に用いられる矩形パターンは
その2値化の際に量子化誤差等の種々のノイズを伴って
いたり、そのようなノイズを伴う他のパターンが混在し
ていることなどから、上述の演算だけでは、位置の誤認
識の発生から免れ得ない。
仁)発明の目的 本発明は上述したような従来方式の有する欠点に鑑みて
発明されたもので、その目的は入力ディジタル画像パタ
ーン内の被認識パターンとその背景パターンとの境界に
存在する不安定要素の影響を排除して検出精度を高め得
るテンプレートマツチング方式を提供することにある。
け)発明の構成 そして、この目的達成のため、本発明方式は入力ディジ
タル画像パターン内の被認識領域位置の認識に際して上
記入力ディジタル画像パターンに対しテンプレートをス
キャンさせ、これら両者間のマツチングをとって上記位
置認識を行なうテンプレートマツチング方式において、
上記テンプレートの各マツチング単位領域のうちの境界
に近いマツチング単位領域に小さなウェイトを付与する
一方、上記境界から遠いマツチング単位領域に大きなウ
ェイトを付与してテンプレートを構成し、そのテンプレ
ートを用いて上記両者のマツチングをとるようにしたも
のである。
(へ)発明の実施例 以下、添付図面を参照しながら本発明の実施例を示す。
第4図は本発明の一実施例を示す。この図において、1
は被位置認識対象を搭載しているプリント板で、その被
位置認識対象周辺を照明するのが照明装置2である。3
は照明されている被位置認識対象周辺を撮像するTVカ
メラである。4はTVカメラ3からのアナログ画像信号
をディジタル画像信号に変換するアナログ−ディジクル
変換器である。
5は画像処理ユニットで、ここには上述アナログ−ディ
ジタル変換器4からの画像データを格納するビデオRA
M6、後述するようなウェイト付けされたテンプレート
を予め格納しているメモリ7を有し、後述するような処
理を行なう。8は画像処理ユニット5に接続されたディ
スプレイモニタである。又、画像処理ユニット5はイン
ターフェイス9、バス10を介してメモリ11、中央演
算処理装置(以下、CPUと称する。)12へ接続され
る。ごのCPU12によって装置全体が統合制御される
ように構成されている。
次に、第4図実施例における処理過程を第5図のフロー
チャートを用いて説明する。
プリント板1上の被位置認識対象周辺が照明装置2によ
って照明され、その画1象データがTVカメラ3、アナ
ログ−ディジタル変換器4を介して画像処理ユニット5
の制御の下に、そのビデオRAM6に格納される(第5
図のステップSl、S2、S3)。そして、ビデオRA
M6の画像データはメモリ11に格納されており、CP
U12に読み込まれたプログラムによって予め設定され
るスライスレヘルに関しての2値画像に変換されてビデ
オRAM6に再書き込みされる(第5図のステップS4
. S5)。
然る後に、画像処理ユニット5において次のような処理
が行なわれる。この処理を説明する都合上、ビデオRA
M6からは第3図のようなウィンドウ〔被位置認識対象
が位置するであろうと予め予想される2値画像(本明細
書で謂う入力ディジタル画像パターン)内の領域〕内の
テンプレート相当の2値データ例えば第3図のbが抽出
開始位置から抽出される一方(ステップS6)、メモリ
7からは抽出された2値データとステップS7において
マツチングがとられるウェイト付けされたテンプレート
が読み出される(ステ・ノブS8)。
このテンプレートは上述ウィンドウとの関連では第6図
に示されるようにウェイト付けられて構成されている。
この図から明らかなように、ウェイトの値は上述したよ
うな不安定な部分であって変化の大きい境界に近いとこ
ろのウェイトを小さくし、逆に画像本来の領域を示す境
界から遠いところのウェイトを大きくするようにして決
められる。
上述のようにして読み出された2者はマ・ノチングをと
られる(ステップ37)。このマツチングにおいて全ポ
イント(すべての画素)が一致しているならば(ステッ
プS8のYES)、上記抽出された2値データの位置、
即ち現在の位置に矩形パターンのコーナが存在するとし
て、その認識処理は終了する(ステップS9)。
逆に、上述のような一致がivられない場合(ステップ
S8のNO)、一致ポインド数をシステム内の適所、例
えばメモリ11に格納して(ステ・ノブ510)上述の
ような抽出がウィンドウの全領域について終了している
か否かの判定を行なう(ステップ5ll)。終了してい
ないならば、1画素位置だけ抽出データ位置をシフトし
て(ステ・ノブ512)ステップS6へ戻り、上述した
処理を繰り返す。
ステップ311の判定が肯定になると、一致ポインド数
の最も大きい位置に矩形パターンのコーナが存在してい
るとして、その認識処理を終了する(ステップ513)
なお、上記実施例におけるテンプレートのウェイト付け
はリニアである場合を示しているが、対象パターンによ
りノンリニアであってもよい。
(ト)発明の効果 以上述べたところから明らかなように、本発明によれば
、テンプレートが予め決められた態様でウェイトを付k
Jられているから、像領域と背景領域との境界に発生し
易い不安定要素が存在していたとしても、その影響を極
力排除し得、これにより他のパターンが混在する場合で
もそれらとの間の峻別性を向上させ得る、等の効果が得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は入力ディジタル画像パターン内の境界には不安
定要素が入り易いことを示す図、第2図はテンプレート
の一例を示す図、第3図は入力ディジタル画像パターン
の一例を示す図、第4図は本発明の一実施例を示す図、
第5図は第4図実施例の説明に用いるフローチャート、
第6図は本発明で用いるウェイト付番ノされたテンプレ
ートの一例を示す図である。 図中、1はプリント板、2は照明装置、3はTVカメラ
、4はアナログ−ディジタル変換器、5は画像処理ユニ
ット、6はビデオRAM、7,11ばメモリ、9はイン
ターフェイス、1oはバス、12はCPUである。 第1図 第2図 第3図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力ディジタル画像パターン内の被認識領域位置の認識
    に際して上記入力ディジタル画像パターンに対しテンプ
    レートをスキャンさせ、これら両者間のマツチングをと
    って上記位置認識を行なうテンプレートマツチング方式
    において、上記テンプレートの各マツチング単位領域の
    うちの境界に近いマツチング単位領域に小さなウェイト
    を付与する一方、上記境界から遠いマツチング単位領域
    に大きなウェイトを付与してテンブレー1・を構成し、
    そのテンプレートを用いて上記両者間のマツチングをと
    るようにしたことを特徴とするテンプレートマツチング
    方式。
JP59055512A 1984-03-23 1984-03-23 テンプレ−トマツチング方式 Pending JPS60200375A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59055512A JPS60200375A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 テンプレ−トマツチング方式

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JP59055512A JPS60200375A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 テンプレ−トマツチング方式

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JPS60200375A true JPS60200375A (ja) 1985-10-09

Family

ID=13000739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59055512A Pending JPS60200375A (ja) 1984-03-23 1984-03-23 テンプレ−トマツチング方式

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