JPS63142470A - 位置認識装置 - Google Patents
位置認識装置Info
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- JPS63142470A JPS63142470A JP61289203A JP28920386A JPS63142470A JP S63142470 A JPS63142470 A JP S63142470A JP 61289203 A JP61289203 A JP 61289203A JP 28920386 A JP28920386 A JP 28920386A JP S63142470 A JPS63142470 A JP S63142470A
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- 230000000295 complement effect Effects 0.000 claims abstract description 8
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 1
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 1
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- Image Processing (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
の対象パターンの画像が黒レベルとなるようなアナログ
画像信号に基づいて位置認識するについて、画像信号の
白黒反転を行って位置認識するようにした位置認識装置
に関する。
画像信号に基づいて位置認識するについて、画像信号の
白黒反転を行って位置認識するようにした位置認識装置
に関する。
従来の技術
従来から位置認識方法として、位置検出すべき部品等に
形成された対象パターンな撮像装置にて撮像し、そのア
ナログ画像信号を適当に設定されたしきい値にて2値化
して信号処理を施すことにより、2値化されたパターン
画像信号を得、前記対象パターンに対応するパターン画
像の中心位置を演算し、対象パターンの中心位置を認識
する方法は知られている。さらに、適正なパターン画像
を得て、精度の高い位置認識ができるように、第2図に
示すように、前記2値化されたパターン画像信号をラン
・レングス・コード化してそのデータから前記パターン
画像の面積等の特徴量を計測し、・一方対象パターンの
実際の面積等に基づいて基準量を設定し、前記特徴量と
基準量を比較し、Baし、特徴量が過大であればしきい
値を増加し、過小であればしきい値を減少させて、前記
アナログ画像信号を2値化するためのしきい値を調整す
る方法も知られている。詳細に説明すると、fiIJs
図に示すように対象パターンが背景に比して明るい場合
、その画像信号の明るさの分布は第4図に示すようにな
る。従って、第5図に示すように、しきい値を大きく設
定するとパターン画像の面積は小さくなり、小さく設定
すると面積は大きくなり、かつしきい値の変化に対して
面積変化が小さくて安定している部分は実際の対象パタ
ーンに対応した基準量に対応している。この基準量に対
応する部分はまたノイズ成分のない部分であるため、そ
の前後の許容面積となるようにしきい値を設定すること
により精度の高い位置認識が可能となるのである。従っ
て、ある設定されたしきい値Ls”でパターン画像の面
積が過小である場合はしきい値を減少させてLsとする
ことによってパターン画像の面積は許容面積の範囲に入
り、逆にパターン画像の面積が過大である場合はしきい
値を増加させることによりしきい値を適正化できるので
ある。なお、第2図に破線で囲んだ入力画像の2値化及
びラン・レングス・コード化の前処理は、/X−ドウエ
ア的に処理され、他の動作はCPUにソフトウェアとし
てプログラム入力されているのである。
形成された対象パターンな撮像装置にて撮像し、そのア
ナログ画像信号を適当に設定されたしきい値にて2値化
して信号処理を施すことにより、2値化されたパターン
画像信号を得、前記対象パターンに対応するパターン画
像の中心位置を演算し、対象パターンの中心位置を認識
する方法は知られている。さらに、適正なパターン画像
を得て、精度の高い位置認識ができるように、第2図に
示すように、前記2値化されたパターン画像信号をラン
・レングス・コード化してそのデータから前記パターン
画像の面積等の特徴量を計測し、・一方対象パターンの
実際の面積等に基づいて基準量を設定し、前記特徴量と
基準量を比較し、Baし、特徴量が過大であればしきい
値を増加し、過小であればしきい値を減少させて、前記
アナログ画像信号を2値化するためのしきい値を調整す
る方法も知られている。詳細に説明すると、fiIJs
図に示すように対象パターンが背景に比して明るい場合
、その画像信号の明るさの分布は第4図に示すようにな
る。従って、第5図に示すように、しきい値を大きく設
定するとパターン画像の面積は小さくなり、小さく設定
すると面積は大きくなり、かつしきい値の変化に対して
面積変化が小さくて安定している部分は実際の対象パタ
ーンに対応した基準量に対応している。この基準量に対
応する部分はまたノイズ成分のない部分であるため、そ
の前後の許容面積となるようにしきい値を設定すること
により精度の高い位置認識が可能となるのである。従っ
て、ある設定されたしきい値Ls”でパターン画像の面
積が過小である場合はしきい値を減少させてLsとする
ことによってパターン画像の面積は許容面積の範囲に入
り、逆にパターン画像の面積が過大である場合はしきい
値を増加させることによりしきい値を適正化できるので
ある。なお、第2図に破線で囲んだ入力画像の2値化及
びラン・レングス・コード化の前処理は、/X−ドウエ
ア的に処理され、他の動作はCPUにソフトウェアとし
てプログラム入力されているのである。
発明が解決しようとする同居点
ところで、第6図に示すように、対象パターンが背景に
比して暗いものについて位置認識する場合には、2値化
したパターン画像の白黒をノ)−ドウエア的に反転させ
た後、反転させたパターン画像信号に基づいて上記と同
様に位置認識を行うと、コスト上あるいはプログラム開
発上の理由から好ましい。しかしながら、その画像信号
の明るさの分布は第7図に示すようになっているため、
認識精度を高めるべく、パターン画像面積が適正となる
。ようにしきい値の調整を行う場合、パターン画像面積
としきい値との関係は第8図に示すようになり、ある設
定されたしきい値Ls’では面積が小さい場合にはしき
い値を大きくし、面積が大きい場合にはしきい値を小さ
くする必要があり、白黒反転を行わない上記tlIk5
図の場合とは逆になる。
比して暗いものについて位置認識する場合には、2値化
したパターン画像の白黒をノ)−ドウエア的に反転させ
た後、反転させたパターン画像信号に基づいて上記と同
様に位置認識を行うと、コスト上あるいはプログラム開
発上の理由から好ましい。しかしながら、その画像信号
の明るさの分布は第7図に示すようになっているため、
認識精度を高めるべく、パターン画像面積が適正となる
。ようにしきい値の調整を行う場合、パターン画像面積
としきい値との関係は第8図に示すようになり、ある設
定されたしきい値Ls’では面積が小さい場合にはしき
い値を大きくし、面積が大きい場合にはしきい値を小さ
くする必要があり、白黒反転を行わない上記tlIk5
図の場合とは逆になる。
したがって、上記第2図で説明したしきい値の調整プロ
グラムをそのまま使用することができず、別途にプログ
ラムを作成しなければならないとし1う問題があった。
グラムをそのまま使用することができず、別途にプログ
ラムを作成しなければならないとし1う問題があった。
本発明は上記問題点に鑑み、2値化されたパターン画像
信号をそのままデータ処理する場合も、白黒反転してデ
ータ処理する場合も、簡単なノ1−ドワエア的手段を付
加することによって、しきい値の調整プログラムを共用
できる位置認識装置の提供を目的とする。
信号をそのままデータ処理する場合も、白黒反転してデ
ータ処理する場合も、簡単なノ1−ドワエア的手段を付
加することによって、しきい値の調整プログラムを共用
できる位置認識装置の提供を目的とする。
問題点を解決するだめの手段
本発明は上記目的を達成するため、位Il認識の対象パ
ターンのアナログ画像信号を、設定されたし汚い値によ
って2値化し、2値化された信号により得られたパター
ン特徴量と対象パターンの特徴から設定された基準量と
を比較して前記しきい値をm整し、適正なパターン特徴
量を与えるしきターンの位置認識を行うようにした位置
認識装jnにおいて、アナログ画像信号の白黒反転を行
う白黒反転回路と、反転回路作用時にしきい値としてア
ナログ画像信号の最大レベルの補数を出力するしきい値
補正回路とを備えていることを特徴とする。
ターンのアナログ画像信号を、設定されたし汚い値によ
って2値化し、2値化された信号により得られたパター
ン特徴量と対象パターンの特徴から設定された基準量と
を比較して前記しきい値をm整し、適正なパターン特徴
量を与えるしきターンの位置認識を行うようにした位置
認識装jnにおいて、アナログ画像信号の白黒反転を行
う白黒反転回路と、反転回路作用時にしきい値としてア
ナログ画像信号の最大レベルの補数を出力するしきい値
補正回路とを備えていることを特徴とする。
作用
本発明は上記構成を有するので、iyAパターンが背景
に比して暗い場合、アナログ画像信号を2値化した後白
黒反転回路にてハード的に白黒反転することができ、反
転させない場合と同じプログラムを用いて位置認識でき
、しかも2値化された信号により得られたパターン特蛍
量とN象パターンの特徴から設定された基準量とを比較
してしきい値を調整するときにも、しきい値としてアナ
ログ画像信号の最大レベルの補数がしきい値補正回路に
てハード的に出力されるので、しきい値の変化による特
徴量の変化の傾向が、対象パターンが背景に比して明る
い場合と同じ傾向となり、同じイPI I Q /九E
+、%グを纒口A吉りづ亮iヂ會与酢ハi″Cい位置認
識が可能となるのである。
に比して暗い場合、アナログ画像信号を2値化した後白
黒反転回路にてハード的に白黒反転することができ、反
転させない場合と同じプログラムを用いて位置認識でき
、しかも2値化された信号により得られたパターン特蛍
量とN象パターンの特徴から設定された基準量とを比較
してしきい値を調整するときにも、しきい値としてアナ
ログ画像信号の最大レベルの補数がしきい値補正回路に
てハード的に出力されるので、しきい値の変化による特
徴量の変化の傾向が、対象パターンが背景に比して明る
い場合と同じ傾向となり、同じイPI I Q /九E
+、%グを纒口A吉りづ亮iヂ會与酢ハi″Cい位置認
識が可能となるのである。
実施例
以下、本発明の一実施例を第1図〜第8図を参照しなが
ら説明する。tjII1図において、1は撮像装置であ
って、位置認識すべき部品等に形成されている位置認識
用の対象パターンが映され、そのアナログ画像信号は2
値化回路2にて2値化される。2値化された信号は反転
切換回路3を介してデータ処理回路5に入力され、ラン
・レングス・コード化や投影データ処理等のデータ処理
が行なわれる。なお、2値化された信号を白黒反転する
場合は、2値化された信号を前記反転切換回路3、にて
白黒反転回路4に入力させるように構成され、白黒反転
した後前記データ処理回路4に入力されてデータ処理が
行なわれる。処理されたデータは、CPU6に入力され
、このCPU6において入力されているプログラムに基
づいて、第2図を参照して従来例において説明したのと
同様に、前記位置認識用のN象パターンに対応するパタ
ーン画像の面積等の特徴量が計測される。一方、前記対
象パターンの実際の面積に対応する基亭量は、基鵬量設
定回路7にて対象パターンの直径等を入力することによ
って得られ、その出力信号がCP tJ 6に入力され
る。そして、CP [16において、計測された特徴量
と基準量が比較され、特?It量が過大であれば、しき
い値を増加させろように、また特徴量が過小であればし
きい値を減少させるようにしきい値設定回路8に指令信
号が出力される。しきい値設定回路8からは指令に応じ
て設定されたしきい値Lbがしきい値補正回路9に入力
され、このしきい値補正回路9からしきい値が前記2値
化回路2に入力され、そのしとい値によってアナログ画
像信号が2値化される。前記しきい値補正回路9は、白
黒反転を行わない場合は設定されたしきい値をそのまま
2値化回路2に出力し、白黒反転を行う場合は設定され
たしきい値のアナログ画像信号の最大レベルに対する補
数をしきい値として出力するように構成されている。即
ち、設定されたしきい値をLbとし、アナログ画像信号
の最大レベルをLmとすると、しきい値補正回路9から
出力されるしきい値Lsは、白黒反転を行わない場合は
、Ls=Lbで与えられ、白黒反転を行う場合は、Ls
=Lm−Lbで与えられるのである。尚、この実施例
では、白黒反転しない状態を標準状態として、一度適当
に設定されたしきい値にてアナログ画像信号を2値化し
、データ処理してCPU6に入力し、その結果エラーを
生じたときに、切換信号を反転切換回路2及びしきい値
補正回路9に出力し、白黒反転による位置認識及びその
際のしきい値制御を行うように構成されている。
ら説明する。tjII1図において、1は撮像装置であ
って、位置認識すべき部品等に形成されている位置認識
用の対象パターンが映され、そのアナログ画像信号は2
値化回路2にて2値化される。2値化された信号は反転
切換回路3を介してデータ処理回路5に入力され、ラン
・レングス・コード化や投影データ処理等のデータ処理
が行なわれる。なお、2値化された信号を白黒反転する
場合は、2値化された信号を前記反転切換回路3、にて
白黒反転回路4に入力させるように構成され、白黒反転
した後前記データ処理回路4に入力されてデータ処理が
行なわれる。処理されたデータは、CPU6に入力され
、このCPU6において入力されているプログラムに基
づいて、第2図を参照して従来例において説明したのと
同様に、前記位置認識用のN象パターンに対応するパタ
ーン画像の面積等の特徴量が計測される。一方、前記対
象パターンの実際の面積に対応する基亭量は、基鵬量設
定回路7にて対象パターンの直径等を入力することによ
って得られ、その出力信号がCP tJ 6に入力され
る。そして、CP [16において、計測された特徴量
と基準量が比較され、特?It量が過大であれば、しき
い値を増加させろように、また特徴量が過小であればし
きい値を減少させるようにしきい値設定回路8に指令信
号が出力される。しきい値設定回路8からは指令に応じ
て設定されたしきい値Lbがしきい値補正回路9に入力
され、このしきい値補正回路9からしきい値が前記2値
化回路2に入力され、そのしとい値によってアナログ画
像信号が2値化される。前記しきい値補正回路9は、白
黒反転を行わない場合は設定されたしきい値をそのまま
2値化回路2に出力し、白黒反転を行う場合は設定され
たしきい値のアナログ画像信号の最大レベルに対する補
数をしきい値として出力するように構成されている。即
ち、設定されたしきい値をLbとし、アナログ画像信号
の最大レベルをLmとすると、しきい値補正回路9から
出力されるしきい値Lsは、白黒反転を行わない場合は
、Ls=Lbで与えられ、白黒反転を行う場合は、Ls
=Lm−Lbで与えられるのである。尚、この実施例
では、白黒反転しない状態を標準状態として、一度適当
に設定されたしきい値にてアナログ画像信号を2値化し
、データ処理してCPU6に入力し、その結果エラーを
生じたときに、切換信号を反転切換回路2及びしきい値
補正回路9に出力し、白黒反転による位置認識及びその
際のしきい値制御を行うように構成されている。
以上の構成において、対象パターンが背景に比して暗い
対象パターンによって位置認識を行う場合は、撮像装置
1による画像は第6図に示すようになり、対象パターン
の画像の明るさの分布は第7図に示すようになっている
。そこで、適当に設定されたしきい値でアナログ画像信
号が2値化され、データ処理がなされることによってエ
ラーが発生することによって白黒反転モードに切換えら
ハス Qrn椙 泣3Mに示十トらに 7十ロゲ噺像信
号が適当に設定されたしきい値Ls’にて2値化されろ
とともに白黒反1吠回路4にて反転された信号に基づい
てデータ処理回路5にてデータ処理がイテなわれる。例
えば、ラン・レングス・コード化データとされる。次い
で、その処理データがCPU6に入力され、例えば特′
6i量としてのパターン画像面積が計測され、実際の対
象パターンに基づく基準量と比較される。ここで、例え
ば#IJ8図に示すように、特徴量が過小である場合、
第2図に示すようにしきい値設定回路8に対しては白黒
反転を行わない場合と同様にしきい値を減少させる指令
信号が出力され、その結果しきい値設定回路8から出力
されるしきい値L +3は最初に設定されでいたしきい
値Ls’=Lb’より低く設定されろ。
対象パターンによって位置認識を行う場合は、撮像装置
1による画像は第6図に示すようになり、対象パターン
の画像の明るさの分布は第7図に示すようになっている
。そこで、適当に設定されたしきい値でアナログ画像信
号が2値化され、データ処理がなされることによってエ
ラーが発生することによって白黒反転モードに切換えら
ハス Qrn椙 泣3Mに示十トらに 7十ロゲ噺像信
号が適当に設定されたしきい値Ls’にて2値化されろ
とともに白黒反1吠回路4にて反転された信号に基づい
てデータ処理回路5にてデータ処理がイテなわれる。例
えば、ラン・レングス・コード化データとされる。次い
で、その処理データがCPU6に入力され、例えば特′
6i量としてのパターン画像面積が計測され、実際の対
象パターンに基づく基準量と比較される。ここで、例え
ば#IJ8図に示すように、特徴量が過小である場合、
第2図に示すようにしきい値設定回路8に対しては白黒
反転を行わない場合と同様にしきい値を減少させる指令
信号が出力され、その結果しきい値設定回路8から出力
されるしきい値L +3は最初に設定されでいたしきい
値Ls’=Lb’より低く設定されろ。
そのしきい値はしきい値補正回路9に入力され、アナロ
グ画像信号の最大レベルLn+1.::対する補数、L
n+−Lbがしきい値Lsとして2値化回路2に出力さ
れる。その結果、第3図に示すように、特徴量が過小で
ある場合しきい値LSが増加するように調整されること
になり、特徴量が許容範囲に内となるように調整される
のである。その後は、従来と同様、第2図に示すように
適正な特徴量を有するパターン画像信号に基づいて位置
認識が行なわれ、後処理として部品等の位置補正等が行
われて動作が終了するのである。
グ画像信号の最大レベルLn+1.::対する補数、L
n+−Lbがしきい値Lsとして2値化回路2に出力さ
れる。その結果、第3図に示すように、特徴量が過小で
ある場合しきい値LSが増加するように調整されること
になり、特徴量が許容範囲に内となるように調整される
のである。その後は、従来と同様、第2図に示すように
適正な特徴量を有するパターン画像信号に基づいて位置
認識が行なわれ、後処理として部品等の位置補正等が行
われて動作が終了するのである。
なお、対象パターンが背景に比して明るい場合の位置認
識動作は、従来例で説明したものと同じあるため、説明
は省略する。
識動作は、従来例で説明したものと同じあるため、説明
は省略する。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、例えば
反転切換回路3やしきい値補正回路9の切換は、手動に
て切換えてもよく、又他の検出信号に基づいて切換える
ようにすることもできる。
反転切換回路3やしきい値補正回路9の切換は、手動に
て切換えてもよく、又他の検出信号に基づいて切換える
ようにすることもできる。
又、データ処理としてはラン・レングス・コード化デー
タばかりでなく、X/Y袖投影データでも良い。
タばかりでなく、X/Y袖投影データでも良い。
発明の効果
本発明の位置認識装置によれば、以上のように対象パタ
ーンが背景に比して暗い場合、白黒反転回路にてハード
的に白黒反転することができ、反転させない場合と同じ
プログラムを用いて位置認識でき、しがも2値化された
信号により得られたパターン特徴量と対象パターンのV
j徴から設定された基NA量とを比較してしきい値を調
整するときにも、白黒反転した場合しきい値としてアナ
ログ画像43号の最大レベルの補数がしきい値補正回路
にてハード的に出力されるので、対象パターンが背景に
比して明るい場合と同一のプログラムを用いてしきい値
を調節でき、対象パターンが暗い場合にも簡単なハード
的対応によって精度の高い位置認識が可能となるという
効果がある。
ーンが背景に比して暗い場合、白黒反転回路にてハード
的に白黒反転することができ、反転させない場合と同じ
プログラムを用いて位置認識でき、しがも2値化された
信号により得られたパターン特徴量と対象パターンのV
j徴から設定された基NA量とを比較してしきい値を調
整するときにも、白黒反転した場合しきい値としてアナ
ログ画像43号の最大レベルの補数がしきい値補正回路
にてハード的に出力されるので、対象パターンが背景に
比して明るい場合と同一のプログラムを用いてしきい値
を調節でき、対象パターンが暗い場合にも簡単なハード
的対応によって精度の高い位置認識が可能となるという
効果がある。
第1図は本発明の一実施例の要部の概略構成を示すブロ
ック図、f52図は位置認識動作におけるデータ処理の
70−チャート、第3図は対象パターンが背景に比して
明るい場合の撮像装置による画像を示す図、第4図は同
対象パターン部の明るさの分布を示す図、第5図は同し
きい値と2値化されたパターン画像面積との関係を示す
図、第6図は対象パターンが背景に比して暗い場合の撮
像装置による画像を示す図、第7図は同対象パターン部
の明るさの分布を示す図、第8図は同しきい値と2値化
されたパターン画像面積との関係を示す図である。 1・・・・・・・・・撮像装置 2・・・・・・・・・2値化回路 4・・・・・・・・・白黒反転回路 6・・・・・・・・・CPU 7・・・・・・・・・基準量設定回路 8・・・・・・・・・しきい値設定回路9・・・・・・
・・・しきい値補正回路。 代理人の代石弁理士 中尾敏男 ほか1名第1図 第2図 第5図
ック図、f52図は位置認識動作におけるデータ処理の
70−チャート、第3図は対象パターンが背景に比して
明るい場合の撮像装置による画像を示す図、第4図は同
対象パターン部の明るさの分布を示す図、第5図は同し
きい値と2値化されたパターン画像面積との関係を示す
図、第6図は対象パターンが背景に比して暗い場合の撮
像装置による画像を示す図、第7図は同対象パターン部
の明るさの分布を示す図、第8図は同しきい値と2値化
されたパターン画像面積との関係を示す図である。 1・・・・・・・・・撮像装置 2・・・・・・・・・2値化回路 4・・・・・・・・・白黒反転回路 6・・・・・・・・・CPU 7・・・・・・・・・基準量設定回路 8・・・・・・・・・しきい値設定回路9・・・・・・
・・・しきい値補正回路。 代理人の代石弁理士 中尾敏男 ほか1名第1図 第2図 第5図
Claims (1)
- 位置認識の対象パターンのアナログ画像信号を、設定さ
れたしきい値によって2値化し、2値化された信号によ
り得られたパターン特徴量と対象パターンの特徴から設
定された基準量とを比較して前記しきい値を調整し、適
正なパターン特徴量を与えるしきい値によって2値化さ
れた信号に基づいて対象パターンの位置認識を行うよう
にした位置認識装置において、アナログ画像信号の白黒
反転を行う白黒反転回路と、反転回路作用時にしきい値
としてアナログ画像信号の最大レベルの補数を出力する
しきい値補正回路とを備えていることを特徴とする位置
認識装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61289203A JPS63142470A (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | 位置認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61289203A JPS63142470A (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | 位置認識装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63142470A true JPS63142470A (ja) | 1988-06-14 |
Family
ID=17740112
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61289203A Pending JPS63142470A (ja) | 1986-12-04 | 1986-12-04 | 位置認識装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63142470A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0330099A (ja) * | 1989-06-28 | 1991-02-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ナンバープレートの上段文字検出方法 |
US7475797B2 (en) | 2002-02-08 | 2009-01-13 | E-Wha Fresenius Kabi Inc. | Liquid supply apparatus |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58114178A (ja) * | 1981-12-26 | 1983-07-07 | Fujitsu Ltd | 2値化装置 |
-
1986
- 1986-12-04 JP JP61289203A patent/JPS63142470A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58114178A (ja) * | 1981-12-26 | 1983-07-07 | Fujitsu Ltd | 2値化装置 |
Cited By (2)
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JPH0330099A (ja) * | 1989-06-28 | 1991-02-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | ナンバープレートの上段文字検出方法 |
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