JPS6127660A - 多層配線を有する電子装置 - Google Patents
多層配線を有する電子装置Info
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- JPS6127660A JPS6127660A JP17323784A JP17323784A JPS6127660A JP S6127660 A JPS6127660 A JP S6127660A JP 17323784 A JP17323784 A JP 17323784A JP 17323784 A JP17323784 A JP 17323784A JP S6127660 A JPS6127660 A JP S6127660A
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- Japan
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- layer
- piq
- insulating film
- etching
- wiring
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- Pending
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/70—Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
- H01L21/71—Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
- H01L21/768—Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は多層配線を有する電子装置、特にポリイミド
系樹脂を絶縁膜とした多層配線を有する半導体装置に関
する。
系樹脂を絶縁膜とした多層配線を有する半導体装置に関
する。
ポリイミド系樹脂(以下PIQと称する)は塗布性が良
く、かつ硬化後の耐熱性が比較的1と高いところから半
導体集積回路装置の多層配線構造において層間絶縁膜や
保護絶縁膜に最近多く採用されている。このPIQによ
る絶縁膜の形成は、従来205℃で中間硬化後にエツチ
ングを行ない、その後350℃で最終硬化を行なってい
る。その後、新しい方法として350℃で硬化後エツチ
ングを行なう方法がベータ時間の短縮、エツチングプロ
セスの安定度の良さの両面から注目されている。
く、かつ硬化後の耐熱性が比較的1と高いところから半
導体集積回路装置の多層配線構造において層間絶縁膜や
保護絶縁膜に最近多く採用されている。このPIQによ
る絶縁膜の形成は、従来205℃で中間硬化後にエツチ
ングを行ない、その後350℃で最終硬化を行なってい
る。その後、新しい方法として350℃で硬化後エツチ
ングを行なう方法がベータ時間の短縮、エツチングプロ
セスの安定度の良さの両面から注目されている。
第3図はPIQを用いた半導体ICの電極構造の例を示
すもので、1は基板(シリコンサブストレート)、2は
アルミニウムよりなる第1層の配線(電極)、3は第1
の電極を覆うPIQよりなる第1層の絶縁膜、4はアル
ミニウムよりなる第2層の配線、5はPIQよりなる第
2層の絶縁膜でスルーホール6により第2層の配線の一
部を露呈する。
すもので、1は基板(シリコンサブストレート)、2は
アルミニウムよりなる第1層の配線(電極)、3は第1
の電極を覆うPIQよりなる第1層の絶縁膜、4はアル
ミニウムよりなる第2層の配線、5はPIQよりなる第
2層の絶縁膜でスルーホール6により第2層の配線の一
部を露呈する。
このような構造の多層配線形成において、スルーホール
形成のために第2層のPIQ5をエツチングするとき、
このPIQに同図7のようなピンホール等が存在してい
る場合、第1層のPIQに新しいピンホール8をつくっ
てこの層をエツチングしてしまう恐れが生じる。このピ
ンホール8のためアルミニウムからなる第1層および第
2層の配線がそれぞれ露出し、後の樹脂モールド製造工
程等において短絡を起こすことが考えられる。
形成のために第2層のPIQ5をエツチングするとき、
このPIQに同図7のようなピンホール等が存在してい
る場合、第1層のPIQに新しいピンホール8をつくっ
てこの層をエツチングしてしまう恐れが生じる。このピ
ンホール8のためアルミニウムからなる第1層および第
2層の配線がそれぞれ露出し、後の樹脂モールド製造工
程等において短絡を起こすことが考えられる。
この発明は上記した欠点を取除くべくなされたもので、
その目的はPIQを用いた多層配線において上層のPI
Qのピンホールやオーバーエッチによって下層のPIQ
が影響されることのない多層配線構造を提出することに
ある。
その目的はPIQを用いた多層配線において上層のPI
Qのピンホールやオーバーエッチによって下層のPIQ
が影響されることのない多層配線構造を提出することに
ある。
上記目的を達成するための本発明の具体的構成は、基板
上にPIQ等の有機樹脂を層間絶縁膜とした多層配線が
形成され、上層の配線上に上記絶縁膜と同じ有機樹脂で
覆った電子装置において、上記層間絶縁膜の表面に上記
有機樹脂を溶かす有機溶材により侵されることのない材
料の被膜で覆ったものである。
上にPIQ等の有機樹脂を層間絶縁膜とした多層配線が
形成され、上層の配線上に上記絶縁膜と同じ有機樹脂で
覆った電子装置において、上記層間絶縁膜の表面に上記
有機樹脂を溶かす有機溶材により侵されることのない材
料の被膜で覆ったものである。
以下PIQ2重構造の配線を有する半導体装置について
、その製造工程にそって説明する。
、その製造工程にそって説明する。
第2図は2重配線形成工程を示し、同図(a)〜(f)
は下記の各工程(a)〜(f)に対応する。
は下記の各工程(a)〜(f)に対応する。
工程(、) 基板(シリコン・サブストレート)1の
上ちアルミニウムを蒸着し、ホトエツチング工程を経て
所定のパターンの第1層配線2を完成後、その表面に回
転塗布法によりPIQを塗布し、200℃、及び350
℃で硬化させ第1層のPIQ層3を形成する。
上ちアルミニウムを蒸着し、ホトエツチング工程を経て
所定のパターンの第1層配線2を完成後、その表面に回
転塗布法によりPIQを塗布し、200℃、及び350
℃で硬化させ第1層のPIQ層3を形成する。
工程(b)’PIQPIQ層3350℃以下で絶縁膜9
を形成する。この絶縁膜は例えばCVD(Chemic
al Vopor Deposition)法によ
るシリコン(Si)、二酸化シリコン(Sin2)、あ
るいはプラズマ・デポジション法によるシリコン・ナイ
トライド(S i=Nイ)等で、厚さは3000A程度
とする。
を形成する。この絶縁膜は例えばCVD(Chemic
al Vopor Deposition)法によ
るシリコン(Si)、二酸化シリコン(Sin2)、あ
るいはプラズマ・デポジション法によるシリコン・ナイ
トライド(S i=Nイ)等で、厚さは3000A程度
とする。
工程(c)一般のホトエツチング加工法により上記絶縁
膜9及び第1層のPIQ層3の一部をエツチングして第
1層アルミニウム配線2を露出するスルーホール10を
形成する。まず、上記絶縁膜9のエツチングにはフッ酸
系エツチング液が使用される。そしてこの後、第1層の
PIQ層3のエツチングにはヒドラジンヒトラード、エ
チレジンアミンの7:3混合液が使用される。PIQ層
3のエツチングに際し、絶縁膜9はエッチされずマスク
効果をもつ。
膜9及び第1層のPIQ層3の一部をエツチングして第
1層アルミニウム配線2を露出するスルーホール10を
形成する。まず、上記絶縁膜9のエツチングにはフッ酸
系エツチング液が使用される。そしてこの後、第1層の
PIQ層3のエツチングにはヒドラジンヒトラード、エ
チレジンアミンの7:3混合液が使用される。PIQ層
3のエツチングに際し、絶縁膜9はエッチされずマスク
効果をもつ。
工程(d) アルミニウム蒸着、ホトエツチングによ
り第2層のアルミニウム配線4を形成する。アルミニウ
ムのエツチング液にはリン酸等が使用される。
り第2層のアルミニウム配線4を形成する。アルミニウ
ムのエツチング液にはリン酸等が使用される。
工程(e)全面に第2層のPIQ層5を塗布する。
この場合も工程(、)と同じ条件、すなわち200℃及
び350°Cで硬化させる。
び350°Cで硬化させる。
工程(f) 最後に第2層のPIQ層5をホトエツチ
ングし、スルーホール11をあける。こノ場合のエツチ
ングには工程(c)で第1層のPIQ層3に使用した有
機系のエツチング液が使用される。
ングし、スルーホール11をあける。こノ場合のエツチ
ングには工程(c)で第1層のPIQ層3に使用した有
機系のエツチング液が使用される。
第2図はこの発明を半導体ICに適用した場合の例であ
る。シリコン基板1には例えばトランジスタのベース、
エミッタ領域12.13が形成され・表面酸化膜14上
に第1のアルミニウム配線2が設けられ、第1のPIQ
層3.絶縁膜9を介して第2のPIQffi5が形成さ
れ、スルーホールを通して第1のアルミニウム配線に接
続するポンディングパッドとしての第2のアルミニウム
配線4が形成されている。
る。シリコン基板1には例えばトランジスタのベース、
エミッタ領域12.13が形成され・表面酸化膜14上
に第1のアルミニウム配線2が設けられ、第1のPIQ
層3.絶縁膜9を介して第2のPIQffi5が形成さ
れ、スルーホールを通して第1のアルミニウム配線に接
続するポンディングパッドとしての第2のアルミニウム
配線4が形成されている。
以上の実施例で述べたこの発明によれば下記のように前
記目的を達成できる。
記目的を達成できる。
工程(f)において第2層PIQをエツチングする有機
系溶剤(ヒドラジンヒトラード、エチレジンアミンの混
合液)はSi、5in2. Si3N4等の無機系の
絶縁膜を侵すことがない。したがって、第1図(f)に
示すようにたとえ第2層のPIQ層にピンホール15が
あっても、上記絶縁膜の存在により第2層のPIQがエ
ツチングされることがなく、したがって第1層および第
2層の配線の露出による相互短絡の発生などを防止でき
る。
系溶剤(ヒドラジンヒトラード、エチレジンアミンの混
合液)はSi、5in2. Si3N4等の無機系の
絶縁膜を侵すことがない。したがって、第1図(f)に
示すようにたとえ第2層のPIQ層にピンホール15が
あっても、上記絶縁膜の存在により第2層のPIQがエ
ツチングされることがなく、したがって第1層および第
2層の配線の露出による相互短絡の発生などを防止でき
る。
上記説明においては2層の電極(配線)の場合を例に掲
げたが、本発明は2層以上の多層の配線構造にも利用で
きる。
げたが、本発明は2層以上の多層の配線構造にも利用で
きる。
第1図(、)〜(f)は本発明の一つの実施例の工程断
面図、第2図は本発明による他の実施例の一部断面図、
第3図は従来例を示す断面図である。 1・・・基板、2・・・第1層アルミニウム配線、3・
・・第1層のPIQ層、4・・・第2層アルミニウム配
線、5・・・第2層のPIQ層、θφ−Φスルーホール
、7・φ9ピンホール、8・・・侵されてできたホール
、9・・・絶縁膜(CVD−8iO2)、10,11・
・・スルーホール、12・・・ベース 13**争エミ
ツタ、14・・・表面酸化膜、15・・・ピンホール。
面図、第2図は本発明による他の実施例の一部断面図、
第3図は従来例を示す断面図である。 1・・・基板、2・・・第1層アルミニウム配線、3・
・・第1層のPIQ層、4・・・第2層アルミニウム配
線、5・・・第2層のPIQ層、θφ−Φスルーホール
、7・φ9ピンホール、8・・・侵されてできたホール
、9・・・絶縁膜(CVD−8iO2)、10,11・
・・スルーホール、12・・・ベース 13**争エミ
ツタ、14・・・表面酸化膜、15・・・ピンホール。
Claims (1)
- 1、基板上に有機樹脂を層間絶縁膜として使用した多層
配線が形成してなる電子装置であって、上記層間絶縁膜
の表面には上記有機樹脂とは別の材料の被膜で覆ってあ
ることを特徴とする多層配線を有する電子装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17323784A JPS6127660A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 多層配線を有する電子装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17323784A JPS6127660A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 多層配線を有する電子装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10045177A Division JPS5434786A (en) | 1977-08-24 | 1977-08-24 | Electronic apparatus with multi-layer wiring and its manufacture |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6127660A true JPS6127660A (ja) | 1986-02-07 |
Family
ID=15956692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17323784A Pending JPS6127660A (ja) | 1984-08-22 | 1984-08-22 | 多層配線を有する電子装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6127660A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5072588A (ja) * | 1973-10-29 | 1975-06-16 | ||
JPS50137086A (ja) * | 1974-04-17 | 1975-10-30 | ||
JPS5142484A (en) * | 1974-10-09 | 1976-04-10 | Hitachi Ltd | Tasohaisenkozotaino seizohoho |
JPS51102585A (ja) * | 1975-03-07 | 1976-09-10 | Hitachi Ltd | Handotaisochi |
JPS5258384A (en) * | 1975-11-10 | 1977-05-13 | Hitachi Ltd | Formation of high molecular resin film |
-
1984
- 1984-08-22 JP JP17323784A patent/JPS6127660A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5072588A (ja) * | 1973-10-29 | 1975-06-16 | ||
JPS50137086A (ja) * | 1974-04-17 | 1975-10-30 | ||
JPS5142484A (en) * | 1974-10-09 | 1976-04-10 | Hitachi Ltd | Tasohaisenkozotaino seizohoho |
JPS51102585A (ja) * | 1975-03-07 | 1976-09-10 | Hitachi Ltd | Handotaisochi |
JPS5258384A (en) * | 1975-11-10 | 1977-05-13 | Hitachi Ltd | Formation of high molecular resin film |
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