JPS6127628A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS6127628A
JPS6127628A JP12812385A JP12812385A JPS6127628A JP S6127628 A JPS6127628 A JP S6127628A JP 12812385 A JP12812385 A JP 12812385A JP 12812385 A JP12812385 A JP 12812385A JP S6127628 A JPS6127628 A JP S6127628A
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JP
Japan
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film
resist film
wiring
contact hole
resist
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Application number
JP12812385A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Okazaki
信次 岡崎
Kozo Mochiji
広造 持地
Susumu Takahashi
進 高橋
Fumio Murai
二三夫 村井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/71Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
    • H01L21/768Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造方法に関し、詳しくは電子線
描画法を用いて、コンタクトと金属配線の位置合せを高
い精度で形成する方法に関する。
〔発明の背景〕
周知のように、各種半導体装置は、一般に、ホトリソグ
ラフィーとよばれる技術を用いて製造される。この技術
は、加工すべき面上にホトレジスト膜を被着して、所望
のパターンを有するマスクを介して露光を行い、現像し
て、上記パターンに対応したレジストパターンを作った
後、乾式あるいは湿式のエツチングを行なうものである
半導体装置を製造する際には、上記ホトレジスト膜の被
着からエツチングに至る工程を、くり返し行なう必要が
あるが、上記マスクを所定の位置に置くたびに、若干の
誤差が生ずるのは避けられない。そのため、半導体装置
を製造する際には、マスク合わせの際に生ずる上記誤差
に見合っただけの余裕を見込まねばならず、これが半導
体装置の集積度向上を妨げる大きな原因の一つになって
いた。
このような問題を解決するため、セルファライン(自己
整合)とよばれる方法が、上記余裕を見込む必要のない
方法として提案され、すでに多くの場合について使用さ
れている(細矢他11セルファラインコンタクト法によ
るMO8IC技術″第25回応用物理関係連合講演会予
稿集(昭和53年度春季)247p−p−14参照)。
しかし、コンタクトの形式には、セルファラインは使用
されておらず、配線間絶縁物に孔をあけて、コンタクト
ホールを形成する工程や金属膜を選択エッチしてパター
ニングする工程は、やはり。
ホトリソグラフィーによって行なわれている。そのため
、工程数の増加や複雑化、マスク合わせの誤差にもとす
く不良の発生やチップの寸法拡大など、好ましくないこ
とが多く生じており、改善が強く要望されていた。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、従来の半導体装置製造方法の有する上
記問題を解決し、容易かつ高い精度で、コンタクトを形
成し得るような、半導体装置の製造方法を提供すること
である。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するため、本発明は、コンタクトホール
および配線を形成すべき部分に、それぞれ強度の異なる
電子線を照射することによって、厚さが部分的に異なる
レジストパターンを形成し、これにより、コンタクトホ
ールと配線を、セルファラインとほぼ同程度の精度で形
成するものである。
〔発明の実施例〕
以下、実施例を用いて1本発明の詳細な説明する。
実施例 1 まず、第1図(a)に示すように、シリコン基板1(こ
のシリコン基板には半導体素子が形成されているが、本
発明と直接の関係はないので、理解を容易にするため、
記載を省略した)上にCVD(化学蒸着)法によって、
厚さ0.6μmのリンガラス(以下、PSGと略記する
)膜2、およびポジ型電子線レジストとして、膜厚1.
3μmのポリメチルイソプロペニルケトン(以下、PM
IPKと略記する)膜3を重ねて被着する。
つぎに、第2図に平面方向の図を示したように、電子線
を用いて、上記ホトレジスト膜の、コンタクトホールを
形成すべき部分4に、まず最適照射量の30%程度の照
射(はぼ5X15−5クーロン/CI#)を行ない、つ
ぎに、配線を形成すべき部分には最適照射量の70%程
度の照射(はぼ7×10−5クーロン/cd)を行なう
。その結果、コンタクトホールを形成すべき部分には2
回の照射量の和だけ照射される。
このような照射を行なうと、上記コンタクトホールを形
成すべき部分は、2回の照射量の和が、はぼ最適照射量
に達するので、第1図(b)に示すように、現像を行な
うと、コンタクトホールを形成すべき部分4のレジスト
膜3は完全に除去されて、PSGS2O2面が露出し、
配線を行なうべき部分5のレジスト膜5の膜厚は減少し
て、はぼ0.3μmになる。
つぎに、C4F、とHeの混合ガスを雰囲気ガスとして
用いた反応用スパッタエツチングによって処理すると、
第1図(c)に示したように、上記表面が露出された部
分のPSGS2O2去されてコンタクトホールが形成さ
れ、同時に、上記薄いレジスト膜も除去されてPSGS
2O2面が露出される。つぎに、第1図(d)に示すよ
うに、配線用介属膜として、たとえばアルミニウム膜6
を真空蒸着法によって被着した後、残ったレジスト膜3
を、その上に被着されてあるアルミニウム膜とともに除
去すれば、第1図(e)に示すように、PSG膜2上2
上線と基板1に達するコンタクトが形成される。
本発明は、上記のようにコンタクトホールおよび配線を
形成すべき部分の照射を電子線によって行なっているた
め、光を用いる場合のように、マスク合わせをくり返し
て行なう必要がない。そのため、マスク合わせにともな
う誤差が全く生じないことは勿論、電子線による位置ぎ
めの精度が、プラスマイナス0.1μm以下という非常
にすぐれているので、セルファラインと同程度のすぐれ
た精度でコンタクトホールを形成できる。
本実施例では、コンタク1〜ホールおよび配線を形成す
べき部分に対する照射量を、最適照射量のそれぞれ30
%および70%としたが、この値と若干異なっても支障
なく形成できることはいうまでもない。
ただし、照射量の和が、最適照射量より著るしく過大に
なると、現像で除去されるレジスト膜の大きさが増加し
、形状も不正確になるので、過大な照射は避けた方がよ
い。また絶縁膜としてPSG以外の各種材流を用い得る
ことも勿論である。
実施例 2 第3図(a)に示すように、シリコン基板1上にPSG
S2O21のレジスト膜7および第2のレジスト膜8を
順次被着する。上記第1および第2のレジスト7.8は
、現像における良溶媒および貧溶媒の関係が、互いに相
反しており、かつ、第2のレジスト膜8は第1のレジス
ト膜7よりも高感度である。本実施例では第2のレジス
トとして、PMMA、(ポリメチルメタアクリレイト)
とMA(アクリル酸メチル)の共重合体であるP (M
MA−MA)、第1のレジストとしてPMIPK(ポリ
メチルイソプロペニルケトン)を、それぞれ使用した。
レジスト膜をプリベークした後、実施例1と同様に電子
線を照射するが、配線を形成すべき部分(第2図、5)
に対しては第2のレジストの最適照射量、コンタクトホ
ールを形成すべき部分(第2図4)に対しては、第1の
レジストに対する最適照射量の照射を行なう。本実施例
における照射量はそれぞれ、はぼ10−5および10−
5クーロン/dであった。
レジスト膜8をそれに適した現像液を用いて現像を行な
うと、第3図(b)に示すように、第2のレジスト膜8
の被照射部分のみが除去されるが、第1のレジスト膜7
は除去されずに残る。
つぎに第1のレジスト膜7をそれに適した現像液によっ
て現像を行なうど、第1のレジスト膜7のコンタクトホ
ールを形成すべき部分は、上記2回の照射の和の照射量
で照射されているため、第3図(c)に示すように除去
されて、PSGS2O2面が露出される。
PSGS2O2出された部分を、フッ酸−フッ化アンモ
ニウム液によって除去した後、第1のレジスト膜7の配
線を行なうべき部分を、ケトン系現像液を用いた現像に
よって除去する。この際、配線を行なうべき部分に対す
る照射量は第1のレジスト7に対する適正照射量より少
ないので、濃度と時間を大にした増感現像を行なう。そ
のため、第3図(d)に示したように、第1のレジスト
膜7はサイドエッチされて、第2のレジスト膜8のひさ
しが形成される。
実施例1と同様に、アルミニウム膜9を真空蒸着法によ
って被着した後、第1および第2のレジスト膜7,8を
その上に被着されてあるアルミニウム膜9とともに除去
すれば、第3図(e)に示すように、基板1に対するコ
ンタクトおよびPSG膜2上の配線が形成される。この
際、上記のように第2のレジスト膜8によるひさしが存
在するため、リフトオフによるコンタクトと配線の形成
は、極めて良好に行なわれる。なお、本実施例において
、第1のレジストとしてPMIPKのかわりにPMMA
を用いても、極めて好ましい結果が得られた。
実施例 3 第4図(a)に示すように、シリコン基板1上に、PS
GS2O2トレジスト膜(シップレイ社製AZ1350
J)10、中間膜として多結晶シリコン膜11および電
子線に感応し得るレジスト(PMMA)膜12を顕著積
層被着する。
実施例1と同様に、まず、コンタクトホールを形成すべ
き部分に、電子線を適当照射量の30%程度の照射を行
ない、つぎに、配線を行なうべき部分には70%程度の
照射を行なって、コンタクトホールを形成すべき部分に
は、両者の和だけが照射されるようにする。
これを現像すると、第4図(b)に示すように。
コンタクトホール形成すべき部分のレジスト膜12は完
全に除去されて、多結晶シリコン膜11の表面が露出さ
れ、一方、配線を形成すべき部分は膜厚が薄くなる。
多結晶シリコン膜11の露出された部分を、CF4を用
いた反魚性スパッタエツチングによって除き、さらに、
紫外線を全面に照射した後現像して、第1図(c)に示
すように、ホトレジスト膜lOに孔を形成する。
つぎに、反応性スパッタエツチングによって、PSGS
2O2出された部分を除去して、コンタクトホールを形
成するが、この際レジスト膜12の膜厚も減少し、第4
図(d)に示すように、配線を形成すべき部分の薄いレ
ジスト膜は除去されて、多結晶シリコン膜11の表面が
露出される。多結晶シリコン膜11の露出部分を、CF
 4を用いた反応性スパッタエツチングによって除去し
た後、全面に強い紫外線を照射して現像する。このよう
にすると、第4図(e)に示すように、配線を形成すべ
き部分のホトレジスト膜10は除去されて、PSG膜の
表面が露出し、同時に、サイドエッチによって多結晶シ
リコン膜11とレジスト膜12によるひさしが形成され
る。
実施例2と同様に、アルミニウム膜13を真空蒸着によ
って被着した後、残ったホトレジスト膜1oを、その上
に被着されてある多結晶シリコン膜11およびレジスト
膜12とともに除去すれば、第4図(f)に示すように
、コンタクトおよび配線が形成される。
本実施例も、実施例2の場合と同様に、ひさしを持った
オーバーハング構造を形成してから、リフトオフを行な
うので、極めて精度の高い、良好な半導体装置が形成さ
れる。
なお、中間膜11としては上記多結晶シリコンの他に、
各種絶縁物や金属を使用できることは勿論であり、また
、これらのエツチングには、たとえばイオンミリングな
ど、各種方法を用いることができる。
ホトレジスト膜10とレジスト膜12は、種々のものを
用い得るばかりでなく、それぞれの配置を逆にすること
もできる。ホトレジスト膜を最上部に配置した場合は、
マスクを2枚用いるとマスク合わせの誤差が生ずるので
、光透過率が部分的に異なるようなマスクを用い、露光
回数を1回にして、上記誤差を防止する必要がある。
〔発明の効果〕
本発明により配線プロセスが簡素化かつ安定化されるの
で、産業上の効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図および第4図は、それぞれ本発明の異な
る実施例を示す工程図、第2図は本発明における電子線
照射方法を説明するための図である。 1:基板 2:絶縁膜 3.7,8,12ニレジスト膜 6.9.13:金属膜 10;ホトレジスト膜 11:中間膜 第1図 第2図 V)3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記工程を含む半導体装置の製造方法。 (a)素子が形成されてある半導体基板上に、絶縁膜を
    形成する工程。 (b)上記絶縁物の上に第1のレジスト膜、中間膜、お
    よび第2のレジスト膜を順次形成する工程。 (c)上記第2のレジスト膜のコンタクトを形成すべき
    部分および配線を形成すべき部分とに、それぞれの部分
    に対し所望の照射量で電子線を照射する工程。 (d)コンタクトを形成すべき部分の上記レジスト膜に
    、上記レジスト膜を貫通する孔をあけ、かつ同時に上記
    配線を形成すべき部分の上に第2のレジスト膜を除去す
    る工程。 (e)上記中間層の上記第2のレジスト膜が除去された
    部分を除去する工程。 (f)上記第1のレジスト膜の上記中間層が除去された
    部分を除去するための工程。 2、上記第1のレジスト膜をホトレジスト膜とし、第2
    のレジスト膜を電子線レジスト膜とする特許請求の範囲
    第1項記載の半導体装置の製造方法。
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