JPS61276083A - 小切手カ−ド自動発行装置 - Google Patents

小切手カ−ド自動発行装置

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JPS61276083A
JPS61276083A JP60117895A JP11789585A JPS61276083A JP S61276083 A JPS61276083 A JP S61276083A JP 60117895 A JP60117895 A JP 60117895A JP 11789585 A JP11789585 A JP 11789585A JP S61276083 A JPS61276083 A JP S61276083A
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JP
Japan
Prior art keywords
check card
check
data
issuing device
card
Prior art date
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JP60117895A
Other languages
English (en)
Inventor
堂野 修吾
宮永 文夫
富山 博
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Glory Ltd
Original Assignee
Glory Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、顧客の有する小切手カード振出装置を接続
もしくは装着し、小切手カードに所定のデータを記録番
印字して小切手カードを自動的に発行するようにした小
切手カード自動発行装置に関する。
(発明の技術的背景とその問題点) 従来より商取引の決済の方法としては現金によるものの
ほかに、銀行等の当座預金を前提としての小切手による
決済方法があり、このような小切手制度の利用者はその
便利性を大いに享受している。しかしながら、これを銀
行側から見ると複雑な事務処理を必要とし、小切手の流
通針の増大に伴って銀行の事務合理化の大きなボトルネ
ックとなって来ている。
ここで、銀行等における小切手の処理業務について筐単
に述べると、企業や事業者等の利用者が当座預金口座を
開設すると銀行からは専用の小切手帳が交付される。な
お、小切手帳の交付に際しては、その利用者の口座番号
(銀行コード、支店コードを含む)が側々の小切手にた
とえばMIGR(Magnst Ink Charac
ter Reco−glition)印字されて利用者
に渡される。利用者がこの小切手に手書き又はチェック
ライタで金額を記入し、これによって支払の振出を行な
ったとすると、この小切手を受取った人は当該小切手を
自分の口座のある銀行等へ持参して入金するよう係員へ
提出する。銀行等ではこのようにして受入れた小切手を
先ず全てマイクロフィルムに撮影し、次にこれら小切手
にその額面金額をNICRエンコーダで印字する。そし
て、これら小切手を自行券と他行券とに分類し、他行券
には交換印を押し、これら他行券をその銀行(支店)が
属する地区の所定のf影交換所へ持ち込む0手形交換所
には各銀行の小切手が集まって来ており、これをM f
CRリーダーソータにかけて各銀行毎に分類すると共に
、各銀行間の貸fδリストを作成する9分類された小切
手は各銀行が自行の分を持帰り、その小切手の振出人の
口座に預金残高があるか否かをチェックする。
このチェックは定められた期間内(例えば交換後1日)
に行なわれ、この期間内に残高不足のものについてはそ
の小切手を受入れた銀行に対してその旨通知し、小切手
を持参した人の口座に入金しないような手続きを行なう
、上記定められた期間を過ぎれば自動的に持参人の口座
に入金処理がなされ、銀行間では上記貸借リストに基づ
いて決済を行なう、一方、自行券についてはオンライン
照会などで小切手振出人の口座残高を調べ、残高があれ
ば小切手金額を引渡すと共に、持参人の口座へ入金する
このように従来の小切手の発行及び流通の過程では1人
手を介する何ステップかの機械処理を含めて繁雑な手続
が必要とされる。また、重連の小切手帳はこれを紛失又
は盗難等にあった場合は、直ちに銀行等へ届出なければ
不正使用される危険性がある。
(発明の目的) この発明は上述の点に基づいてなされたものであり、そ
の目的とするところは、銀行等の金融機関が顧客に対し
て小切手カードを発行する手続を自動化した小切手カー
ド自動発行装置、特に顧客の照合を確認して小切手カー
ドを発行するようにした小切手カード自動発行装置を提
供することである。
(発明の概要) この発明の小切手カード自動発行装置に関するもので、
小切手カードを発行する金融機関の金融機関番号2本書
支店番号、小切手カードを交換する交換所番号の管理デ
ータを予め記憶している管理データ記憶手段と、顧客に
供与された小切手カード振出装置が装着されると上記小
切手カード振出装置との間でデータの送受信を行なうイ
ンタフェース手段と、上記インタフェース手段を介して
上記小切手カード振出装置に記憶されている金融機関番
号、木・支店番号。
交換所番号等の顧客データを読取って記憶する顧客デー
タ記憶手段と、上記顧客データ記憶手段に記憶された上
記顧客データ及び上記管理データ記憶手段に記憶されて
いる上記管理データを照合し、未発行小切手カードを格
納している未発行小切手カード格納手段から上記未発行
小切手カードを1枚づつ取出して発行するように、上記
管理データ記憶手段、顧客データ記憶手段、インタフェ
ース手段及び未発行小切手カード格納手段を制御する制
御手段とを設けたものである。
(発明の実施例) 第1図はこの発明による小切手カード自動発行装ト10
と小切手カード振出装置100とによる小切手カード流
通システムの概略構成を示すものであり、所定金融機関
に当座預金口座を持っている顧客に対しては後述する小
切手カード振小装置100が供与されており、上記所定
金融機関のサービスコーナー等に小切手カード自動発行
装置IOがB置されている0発行装置IOの前面上部に
は、顧客が持参した振出装置100を挿入して装着する
ための振出装置用装着口11が設けられている。さらに
、前面下部には発行した小切手カードを一括して放出す
るための小切手カード放出口12が設けられている。さ
らに、装着口11と放出口12との間には入出力データ
や操作案内等の表示を行なう表示装置114とが設けら
れており、その内部には発行装置10が設置されている
地区の地区データや日時データなどの必要なデータ入力
を行なうキーボード(図示せず)が設けられている。こ
こに、小切手カード自動発行装置lOより発行される小
切手カードlは、第2図(A)及び(B)に示すように
従来広く利用されているキャッシュカード(クイックカ
ード、バンクカード等)と同じような紙葉状の矩形の形
状をしており、データを書込んだり読取ったりするため
の磁気ストライプMSが裏面の一部に層設されている。
また、小切手カードlはたとえば硬質な紙で形成されて
おり、各小切手カードlに固有の特性を読取るための特
性エリアCPが表面の所定位置に一条設けられており。
その上方には振出す小切手金額を印字するための金額上
リア)IVが設けられている。小切手カード1の特性エ
リアCPの特性データは、たとえば特願昭59−281
880号で示されるように、保持力の異なる複数の特定
の磁性材料を含んでバーコード帯を形成するように印刷
もしくは層設されており、銀行等の金融機関から当座預
金を開設した利用者に手渡される前、あるいは小切手カ
ード自動発行装置toから発行されるときに、各小切手
カードlに形成された上記バーコード帯からこの小切手
カード1に固有の特性データが読取られ、その特性デー
タが磁気ストライプMSに記録されている。また、小切
手カードを発行した銀行等の金融機関番号やその本命支
店番号及び利用者の口座番号も磁気ストライプMSに記
録されている。ざらに又、磁気ストライプMSには、後
述するように、振出する際に記録される小切手カードの
交換所番号、小切手カード番号、金額、受付銀行番号、
振出日付等を記録するエリアが設けられている。勿論、
未発行の小切手カードlの金額エリアMVは、印字され
ていない空白状態となっている。小切手カードlの表面
上部には、更に銀行等の金融機関名を表示する名称欄B
N、小切手カード1を振出する時に印字する日付欄DT
、手形交換所の番号を表示する交換所番号欄EN、上記
金融機関の本支店名を表示する店名欄BR,当該小切手
カードの振出の連番を表示する連番欄ONが設けられて
いる。そして、特性エリアCPの下方には小切手振出時
にit(例えば持参人)に振出するかを記入する受取入
槽RCと、振出人の住所及び氏名(名称)を表示する振
出人欄NNと、当座預金の口座番号を表示する口座番号
欄NBとが設けられている。さらに、小切手カード1の
裏面には、小切手カード1の取扱注意事項を宋示する注
意欄TC及び後で振出人の確認(Identifica
tion)をとるたメニ受取人が振出人名等を記入でき
るようにしたIO記入欄INが設けられている。なお、
小切手カードlにおけるこれら表示、記入欄等は、任意
の配列に組替えることもでき、表裏を入替えて自由配列
することもできる。
そして、このような小切手カードlを小切手カード振出
装Miooの前面に設けられている挿入口101から挿
入すると、後述するような搬送機構によって内部に取込
まれ、テンキー及び記号キーで成るキーボード102で
必要なデータ入力を行なう、この場合、キーボード10
2の上方に設けられている表示装M103に表示される
数値(金II)等を見ながら小切手振出の確認を行ない
、全ての入力動作が終了したときにキーボード102内
の確認キーを操作することに上り、振出金額が金額エリ
ア)IVに印字されると共に。
磁気ストライプMSに金額、振出日付、小切手カード番
号等が記録された小切手カードIAが小切手カード振出
装置100の排出口から排出され、これ′が小切手カー
ド振出人から請求者(債権者)に手渡されることになる
。ここにおいて、上記小勇をカード番号は、小切手カー
ド振出装置から小切手カードを振出する毎に自動的に連
番で付けられるようになっている。
こうして発行された小切手カードIAを受取った利用者
は銀行等の金融機関に設置されているAT)l(Aut
omatic Te1ler’s Machine) 
2のカード挿入口に小切手カードIAを挿入し、自分の
預金口座にオンラインで自動振込する。また、当該小切
手カードの発行店の場合は直接現金化することも可能で
ある。さらに、小切手カードIAを銀行窓口に設けられ
ているQ7)[(Qn−LineTeller’s M
achine) 3に接続されている専用の小切手カー
ド読取装置4に窓口係員が挿入し、オンラインで持参人
の預金口座に入金することができるようになっている。
これらの資金化処理の場合、AT>12又は07M3で
入金したり現金化するには、小切手カード振出人の当座
預金に残高があるか否かが問題となるので、 AT)1
2又は07M3はオンラインで小切手搬出入の当座預金
口座の残高照合を行ない、残高以内の金額の場合にのみ
入金又は現金化できるようになっている。
ここで、小切手カード自動発行装置10の構成を第3図
に示して説明すると、未発行の小切手カードIBは小切
手カード格納部20に立位状態に摺動部材21で押圧さ
れて整列されており、その先端部に小切手カード1Bを
1枚ずつ取出すためのカード取出機構30が配設されて
いる。カード取出機構30から送出された小切手カード
1Bは、複数個のローラ対及びこれに巻回された2組の
ベルト対で成る小切手カード搬送機構41に取込まれ、
この搬送機構41の終端部には、搬送されて来る小切手
カードIBの所定位置にデータを記録・印字したりする
と共に、特性エリアCPの特性を読取りこの特性を磁気
ストライプMSに記録する特性検知手段を有するデータ
記録・印字手段50が設けられており、この特性検知手
段も上述した特願昭58−281980号に示すような
検出方法を利用することができる。そして、この後段に
は小切手カード放出口12に達する小切手カード搬送機
構42が配設されており、搬送機構41,42とデータ
記録・印字手段50内の搬送機構(図示せず)とで小切
手カード搬送手段40を形成している。小切手カード搬
送機構42は2図示矢印のように揺動する爪片43によ
って搬送されて来る小切手カード1Bを当接させて落下
させ、順次改積して保留すると共に、所定枚数保留した
後にローラ等で成るエレベータ機構44Aを上昇して−
・括送出するようになっている一時保留部44と、この
一時保留部44から送出された所定枚数の小切手カード
をベルト、42Aとの間に保持して 、搬送する中間搬
送装と15と、この中間搬送装置45で搬送されて来た
小切手カードを排除部BOに排除するか、放出のための
後方の終段搬送装置47へ搬送するかを切換える爪部材
4Bとで構成されており、終段搬送波5147の終端部
から放出口12に小切手カード1が放出されて発行され
、排除部60に排除された小切手カードICは別途扉等
の開閉によって取出されるようになっている。
また、装着口11から発行装置10に装着された小*x
 、fカード振出装置2 iooはインタフェース手段
70を介して制御手段80に接続され、制御手段80は
、振出装H+ooに記憶されている顧客データを読出し
記憶し、この記憶された顧客データと1発行装置10に
予め記憶されている管理データとを照合し、小切手カー
ド発行の可否を判断すると共に、予め振出装置100の
キーボード102を用いて人力された顧客が所望する小
切手カード発行枚数データを読取り、小勇罫カードlを
発行するためにカード取出機構30.小切手カード搬送
手段40及びデータ記録・印字手段50を制御するよう
になっている。なお、小切手カード振出装置100の発
行装置lOへの装着は第4図に示す如く行なわれ、装着
口ll内の両側に配置された回転ローラ15A及び15
8によって着脱が円滑に行なわれるようになっている。
この場合、振出装置100の両側に滑り止め用部材を層
設するか、ンック等を刻設しても良い、さらに、小切手
カード自動発行装置lOには上記顧客データ及び小切手
カード発行枚数などの小切手カード発行のレシートを顧
客(小切手カード振出装置100の持参人)に渡したり
、小切手カード発行の証拠をジャーナル印字して残して
おくためのプリント部80が設けられており、プリント
部90はカーボンコピー可能なロール紙81にプリン、
り82で制御手段80を介してプリントし、所定長さに
切断してシート33を発行すると共に。
ジャーナル84で保存しておくようになっている。
第5図は小切手カード自動発行装置10の制御系を示す
ものであり、制御手段80は全体の制御を行なうcpu
 (マイクロコンピュータ等)81と。
小切手カード自動発行装置lOに予め記憶されている「
金融機関番号」、r木・支店番号」、「交換所番号」等
の管理データ及び各装置手段からの情報を記憶して必要
時に読出して処理するRAM82と、後述する動作プロ
グラムを格納しているROM83と、上記小切手カード
自動発行装置lOが設置されている地区の地区データ及
びこの地区が採用している日時データ(日付、曜日。
時分等)を出力するカレンダ装置84とで構成されてお
り、 GPU81 とRAM82. I’10M83.
取出機構30の駆動部30A、搬送手段40の駆動部4
0Aその他とは相互にパスライン85を介して接続され
ている。ここにおいて、第9図に示すように、上記RA
M82は、上記発行装置IOを設置し、小切手カードを
発行する銀行等の金融機関番号1本・支店番号、小切手
カードの交換所者の管理データを記憶している管理デー
タメモリ部82Aと、後述するように各顧客に供与され
た振出装置100のRAM153に記憶されている金融
a15a番号1本・支店番号、交換所番号2ロ座番号、
住所1氏名等の各顧客に関するデータ及び各顧客が所望
する小切手カード発行枚数を上記振出装置100が装着
された際、読取り記憶する顧客データメモリ部82Bと
、この顧客データメモリ部82Bに記憶された小切手カ
ード発行枚数データの累計値であるこの発行装置!0が
発行した小切手の累計発行枚数、振出小切手番号等のデ
ータを記憶している小切手カードデータメモリ部82G
と、その他各装置手段からの情報を記憶しているその他
のデータメモリ部(図示せず)とから構成されており、
記憶された上記データは後述する照合の際に読取られて
照合され、また、その他必要に応じて読取られ処理され
るようになっている。なお、格納部20の小切手カード
IBの格納枚数は別途センサで検出されるようになって
おり、一時保留部44への放出や放出口12への放出も
別途センサで検出されるようになっている。
このような構成において、その動作を第6図のフローチ
ャートを参照して説明する。
小切手カードを自動発行させる場合、顧客は先ず自分の
小切手カード振出装置1100に予め定められているパ
スワード(暗証番号等)をキーボード102で入力し、
振出装置100の起動を行なうと共に、本人であること
の確認を行なう(ステップS1)、この場合、パスワー
ドが一致しなければ本人の確認がとれないので、その旨
をランプ表示したり、音声で出力したりしても良い0次
に、顧客はキーボード102によって希望する小切手カ
ード発行枚数を6表示装置103に表示される数値を確
認しながら入力する(ステップS2)、このような本人
確認と振出装ff1100の起動並びに発行枚数入力後
に振出装置100を小切手カード自動発行装Htoに装
着するが(ステップS3)、振出装置100を装着口1
1に挿入することによりこれがセンサ(図示せず)で検
知され、両側に設けられている回転ローラ15A及び1
5Bがその制御部15Gを介して駆動され、振出装31
1100が発行?を置10に第4図に示す如く装着され
る。こうして小切手カード振出装置100が小切手カー
ド自動発行装置lOに装着されると、発行装置100の
先端部と係合するインタフェース手段70を介して、第
9図に示すように、後述する当該振出装m】00のRA
M153の顧客データメモリ部153Aに記憶されてい
る「金融機関番号」、1本・支店番号」、「交換所番号
」、「口座番号」、「住所」、「氏名(名称)」等の顧
客データ並びに上記入力された発行枚数データが読取ら
れ(ステップS4) 、 CPU81はこれら暗号化さ
れている読取データを解読して小切手カード自動発行装
置lOのRAM82の顧客データメモリ部82Bに記憶
し、この記憶された上記顧客データと、小切手カード自
動発行波ff1oに予め記憶されている「金融機関番号
」 。
「木・支店番号」、「交換所番号」の管理データとを照
合し、当該店の小切手カードi出装置であるか否かを判
断する(ステップS5)、これにより、当該店の小切手
カード振出装置ではないと判断された場合は1表示装置
14にこの旨を表示して装着されている振出装置を自動
返却するか、表示によって顧客が手動で振出装置を抜脱
するような無効処理をする(ステップS21 ) 。
上記ステップS4の当否判断で当該店の小切手カード振
出装置であると判断された場合、その旨を表示装置14
に表示し、その後、 CPU81を介してカード取出機
構30及び小切手カード搬送手段40が作動されると共
に、爪片4aは図示の如く立位状態にされる。そして、
小切手カード格納部20から1枚ずつ小切手カードIB
が取出されて搬送機構41に送出され(ステップS6)
、送出された小切手カードIBは搬送機構41で搬送さ
れてデータ記録や印字手段50に達し、ここで磁気スト
ライプMSに予め記録されている銀行番号や支店番号を
読取ヘッド(図示せず)で読出し、当該小切手カード自
動発行装置の銀行番号や支店番号等と一致しているか否
かのチェックを行ない(ステップS7)、一致している
場合には(ステップS8)、特性エリアCPのカード固
有の特性を前述のデータ記録・印字手段50内の特性検
知手段で読取ると共に(ステップS9)、小切手カード
の振出人種NMに「住所1氏名(名称)1口座番号」を
プリントする(ステップ5io)、そして、今回読取っ
た特性データをベースにして金融機関名、支店番号、交
換所番号2口座番号及び連番の各データを暗号化するた
めのスクランブルを行ない(ステップ5ll)、その後
にスクランブル化されたデータをデータ記録・印字手段
50によって磁気ストライプMSに記録する(ステップ
512)、こうして、データ記録−印字手段50でデー
タを記録された小切手カード1Bは小切手カード搬送機
構42で更に搬送され、その途中に設けられている爪片
43に当ってその下方に配設されている一時保留部44
に落下され、この時にセンサ(図示せず)によって保留
枚数が計数されるようになっている。したがって、一時
保留部44での保留枚数が設定枚数に達していない場合
は、上記ステップS6にリターンしてと述の如き取出・
搬送動作を繰返すことになる(ステップ513)、なお
、上記ステップS7及びS8におけるf−夕のチェック
で一致しない場合、−・時保留部44内のエレベータ機
構44^を上昇させると共に、爪片43を横位状態に回
動し、更には爪部材46を立位状態にまで回動し、既に
保留されている小切手カードと一緒に一括して排除部6
0に排除しくステップS20 ) 、上記ステップS6
にリターンする。この場合、中間搬送装M45で搬送さ
れて来た小切手カードは爪部材46に当り、その湾曲し
た案内によって下方の排除部80に落下す一方、上記ス
テップS13で小切手カードの保留枚数が設定枚数とな
ったとき、小切手カード自動発行装置lOのカレンダ装
置84に記憶されている上記日時データ及び上記地区デ
ータを、小切手カード振出装置100のカレンダ装置1
52に送り、データを書換え(ステップS14 ) 、
その後、装着されている振出装置を自動返却するか、表
示によって振出装置の抜脱を促す(ステップS15,5
lll! ) &なお、この小切手カード捩巾装gll
ooの抜脱は、小切手カード1の発行終了後もしくは小
切手カードの放出直前に行なうようにしても良い、こう
して小切手カード振出装置100が小切手カード自動発
行装置から抜脱されると、爪片43が回動して横位状態
にされると共に、爪部材4Bも横位状態にされて搬送路
外に出、エレベータ機構44Aが上昇されることによっ
て一時保留部44内の小切手カードが一括して中間搬送
装置45に送り込まれ、中間搬送装置1145で搬送さ
れた小切手カードは更に終段搬送装置47に送られ、そ
の終端部から放出口12に一括放出される(ステップ5
17)。これと同時にプリント部80のプリンタ92で
ロール紙91に上記読出された顧客データ及び小切手カ
ード発行枚数9ロ座番号、小切手カードの連番、取引の
日付などの畿要なデータがプリントされ(ステップ5t
8)、レシート93が放出口12に放出されると共に(
ステップ519)、ジャーナル94は発行装5110の
発行記録として保存される。放出口12に放出された小
切手カード1及びレシート83を顧客が受取ることによ
って小切手カード発行動作が終了する。
上述のようにして発行された小切手カードlは、顧客に
より小切手カード振出装置1100に挿入されて小切手
カードIAとして振出されるが、次に小切手カード振出
装g!1100の概略を説明する。なお、小切手カード
振出装置としてはたとえば特願昭58−237275号
の発明を用いることができるが、第7図に示すような構
成のものを用いても良い。
ここにおいて、第7図は小切手カード振出−装置100
の概略構造を示すものであり、第8図はその制御系を示
すブロック構成図である。
挿入口1131から挿入された小切手カードlはモータ
等で駆動される搬送機構110〜113で排出口115
に搬送されるようになっており、搬送機構110〜11
3はそれぞれローラ組に巻回された上下一対のベルトコ
ンベアの間に小切手カード1を挟持して搬送するように
なっている。また、挿入口+01の入口部には、挿入さ
れた小切手カードlの挿入を光学的に検知するための発
受光素子で成る挿入検知センサ116が設けられており
、搬送機構112の後端部には内部に取込まれた小切手
カード1を検知して、印字のために所定位置に停止する
ための発受光素子で成る印字停止F位置センサ117が
設けられており、搬送機構113の後端には、振出され
た小切手カードが搬送されたことを検出し、ti送機構
110〜113の駆動を停止すると共に、その後に逆転
させて小切手カードlを返却するためのカード位置検知
センサ118が設けられており、センサ118〜118
で検出部120を構成している。さらに、搬送機構11
0の中途部には挿入された小切手カードlに固有の特性
を読取るための特性検知装M13Gが設けられており、
この特性検知装!130も上述した特願昭58−281
980号に示めすような検出方法を利用することができ
る。そして、搬送機構111の中途部には小切手カード
lの磁気ストライブMSに書込まれているデータを読取
るためのリードへラド141が設けられており、搬送機
構113の中途部には後述する制御装置で処理されたデ
ータを小切手カード1の磁気ストラ°イブMSに書込む
ためのライトへラド142が設けられている。なお、リ
ードへラド141 とライトヘッド+42は、リード・
ライト兼用の磁気ヘッドでもよく、又、その配設位置も
リードへラド141のすぐ後段に設けてもよい、搬送機
構112にはキーボード1G2で入力されたデータを金
額エリアMVに印字するためのプリンタ104が設けら
れており、このプリンタ104によるプリント時には搬
送機構112は停止されるようになっている。
一方、fJIJa図のブロック構成図においてCPU(
マイクロコンピュータ等)150が全体の制御を行なう
ようになっており、ROM151には動作プログラムが
格納されており、RAM153には、第9図に示すよう
に、顧客データメモリ部153Aに金融機関番号2本・
支店番号、交換所番号9ロ座番号、住所9氏名等のこの
振出装置100を供与した顧客に関するデータが記憶さ
れ、小切手カードデータメモリ部153Bに、発行を所
望し1述のようにキーボード102を用いて入力した小
切手カード発行枚数、振出小切手カード金額などのデー
タが記憶されており、ざらに又、その他のデータメモリ
部(図示せず)に特性検知装置1130で検知された特
性データやキーボード102で入力されたデータ等が記
憶されると共に、記憶された上記データは、上述のよう
に、振出装置100が上記発行装2410に装着され、
インタフェース70を介して読取られ、上記発行装置1
0のRAM82の顧客データメモリ部82Bに記憶され
、上記RAM82の管理データ記憶部82Aに記憶され
ている管理データと照合され、また、その他必要時に読
出されて処理されるようになっている。また、カレンダ
装31152は小切手カード振出装filooが小切手
カードを振出す時の日時データ(日付、曜日9時分等)
及びこの日時データを採用している地区の地区データを
記憶したり、又は小切手カードlに振出日時を書込んだ
りするための時計回路で構成されており、ROM151
.カレンダ装fi152. RAM153.キーボード
11等はパスライン154でCPU150と相互に接続
されている。
このような構成において、小切手振出人が小切手を振出
すために小切手カード振出装置100を利用する場合、
小切手振出人は先ず銀行等の金融機関との間で取決めら
れているパスワードをキーボード102で入力し、パス
ワードの入力で本人の確認がとれた場合にのみ小切手カ
ード振出装置100を作動状態にする。パスワードの−
・致がとれない場合は表示装置103にその旨を表示し
たり、音声で出力したりする0次に、上述の如くしであ
るいは金融機関から予め与えられている小切手カードl
を挿入口101に挿入すると、挿入検知センナ11Bが
挿入された小切手カード1の先端を検知し、cpuis
oを介して搬送機構110〜113を駆動して小切手カ
ード1を内部に取込む搬送を行なう、この搬送途中にお
いて、小切手カードlは搬送機構110の中途部に設け
られている特性検知装51130で当該小切手カード1
に固有の特性が読取られ、その特性データがRAM15
3に記憶され、更に搬送機構111の中途部・に設げら
れているリードヘッド141を介して磁気ストライプM
Sに記録されている小切手振出人の口座番号が読取られ
、取込まれた小切手カード1の先端が印字停止位置セン
サ117に達するとCPU150を介して搬送機構11
0〜113の搬送が停止される。そして、銀行等から予
め与えられている口座番号とリードへラド141で読取
られた口座番号とが一致するか否かを判断し、特性検知
装置130で実際に検知された特性データが、小切手振
出人に金融機関等から渡される前に予め検出されて磁気
ストライプMSに記録されている特性データと一致もし
くは許容範囲内であるか否かを判断し、口座番号が一致
しない場合及び特性データが一致もしくは許容範囲内に
ない場合には、CPU150を介して搬送機構110〜
113を反転して小切手カード1の返却を行なう。
ここで1口座番号が一致すると共に、読取られた特性デ
ータが一致もしくは許容範囲内となっている場合は、キ
ーボード102によって小切手で振出すべき金額を置数
し、入力された金額データは振出装置100の上部に設
けられている液晶表示器等で成る表示装置103に表示
され、この金額が実際に小切手で振出す金額であるか否
かを確認する。金額がOKである場合にはキーボード1
02に設けられている確認キーを操作し、これによりc
puisoはプリンタ104を作動させ、取込まれて停
止している小切手カード1の金額エリアMVに数値金額
を印字する。このように、小切手カードエの金額エリア
MVに小切手金額を目に見えるように印字するのは、振
出された小切手カードを受取る利用者の目に見えない場
合には不安であり、小切手カードの信用性の点で問題を
生じるからである。
このような金額エリアMVへのプリンタ104による印
字が終了すると、 CPU150は搬送機構110〜1
13を駆動して小切手カー・ドlを更に搬送し、この搬
送時にRAM153に記憶されている金額及びカレンダ
装置152から出力されている日時データを、小切手カ
ード1の磁気ストライプMSにライトへラド142を介
して書込むと共に、特性検知装置1130で検知されて
RAM153に記憶されている新しい特性データを磁気
ストライプMSの所定エリアに書込んで特性記録データ
の更新を行なう、これは、小切手カードlの取引によっ
て汚れたりすることも考えられ、常に最新のデータに合
せておく必要があるからである。これと同時に、RAM
153の所定エリアにカレンダ装置+52の日時データ
及び発行された金額等を記憶しておき、その後にプリン
タ104で一日の地山状態や一ヶ月の小切手カード振出
状態を表にまとめて印字し、小切手カード振出の安全性
及び利用の円滑性を図るようにしている。そして、カー
、1:位置検知センサ118が小切手カード1の先端を
検出した時にGPU15Qを介して搬送機構110〜1
13の搬送を停止し、その後、逆転させて小切手カード
1を挿入口101に排出して小切手カードlの振出動作
を終了する。
なお、上述の実施例では小切手カード1を紙で形成した
場合について説明したが、カード固有の特性を読取るこ
とができる材質であればよ(、カードの形状及びカード
への記録印字の位置等は任意に変更するができる。また
、上述の実施例では小切手カード振出装置を小切手カー
ド自動発行装置に装着して振出装置のデータを読取るよ
うにしているが、伝送線を介してオンライン又はオフラ
インで読取るようにすることも可能である。
(発明の効果) 以上のようにこの発明の小切手カード自動発行装置によ
れば、顧客に供芋された小切手カード振出装置が上記小
切手カード自動発行装置に挿入して装着されるだけで、
上記振出装置に記憶されている顧客データと発行装置に
記憶されている管理データが自動的に照合確認され、簡
単な操作で安全に且つ迅速・確実に小切手カードが自動
的に発行されるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の小切手カード自動発行装置を用いた
小切手流通システムの一例を示す構成図、第2図(A)
はこの発明に用いる小切手カードの一例を示す表面図、
同図(B)はその裏面図、第3図はこの発明の一実施例
を示す概略的な機構図、第4図は発行装置への振出装置
の装着例を示す図、第5図はこの発明の一実施例を示す
制御系のブロック図、第6図はこの発明の動作例を示す
フローチャート、第7図及び第8図はこの発明に用いる
小切手カード振出装置の一例を示す機構図及びブロック
構成図、第9図はこの発明の発行装置と振出装置の照合
を説明する図である。 1、IA、IB、IC・・・小切手カード、2・・・A
TM 、 3・・・OTM、4・・・小切手カード振出
装置、10・・・小切手カード自動発行装置、11・・
・振出装置用装着口、12・・・小切手カード放出口、
14・・・表示装置、 15A。 15B・・・回転ローラ、20・・・小切手カード格納
部。 21・・・摺動部材、30・・・カード取出機構、40
・・・小切手カード搬送手段、41.42・・・小切手
カード搬送機構、43・・・爪片、44・・・一時保留
部、44A・・・エレベータ機構、45・・・中間搬送
装置、46・・・爪部材、50・・・データ記録・印字
手段、80・・・排除部、70・・・インタフェース手
段、80・・・制御手段、 81・・・CPU 、 8
2,153・・・RAM 、 82A・・・管理データ
メモリ部、 828,153A・・・顧客データメモリ
部、 82G、153B・・・小切手カードデータメモ
リ部、83・・・ROM 、 90・・・プリント部、
81・・・ロール紙、92・・・プリンタ。 93・・・レシート、84・・・ジャーナル、10G・
・・小切手カード振出装置、+01・・・挿入口、10
2・・・キーボード、103・・・表示装置。 出願人代理人  安 形 雄 三 も 3 図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 小切手カードを発行する金融機関の金融機関番号、本・
    支店番号、小切手カードを交換する交換所番号の管理デ
    ータを予め記憶している管理データ記憶手段と、顧客に
    供与された小切手カード振出装置が装着されると前記小
    切手カード振出装置との間でデータの送受信を行なうイ
    ンタフェース手段と、前記インタフェース手段を介して
    前記小切手カード振出装置に記憶されている金融機関番
    号、本、支店番号、交換所番号等の顧客データを読取っ
    て記憶する顧客データ記憶手段と、前記顧客データ記憶
    手段に記憶された前記顧客データ及び前記管理データ記
    憶手段に記憶されている前記管理データを照合し、未発
    行小切手カードを格納している未発行小切手カード格納
    手段から前記未発行小切手カードを1枚づつ取出して発
    行するように、前記管理データ記憶手段、顧客データ記
    憶手段、インタフェース手段及び未発行小切手カード格
    納手段を制御する制御手段とを具備したことを特徴とす
    る小切手カード自動発行装置。
JP60117895A 1985-05-31 1985-05-31 小切手カ−ド自動発行装置 Pending JPS61276083A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60117898A (ja) * 1983-11-29 1985-06-25 Toyota Motor Corp 操作スイツチ装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60117898A (ja) * 1983-11-29 1985-06-25 Toyota Motor Corp 操作スイツチ装置

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