JPH0512749B2 - - Google Patents

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JPH0512749B2
JPH0512749B2 JP11790085A JP11790085A JPH0512749B2 JP H0512749 B2 JPH0512749 B2 JP H0512749B2 JP 11790085 A JP11790085 A JP 11790085A JP 11790085 A JP11790085 A JP 11790085A JP H0512749 B2 JPH0512749 B2 JP H0512749B2
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card issuing
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JP11790085A
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Shugo Dono
Fumio Myanaga
Hiroshi Tomyama
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Glory Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、小切手カード自動発行装置に接続
もしくは装着し、小切手カードに所定のデータを
記録・印字して小切手カードを自動的に発行させ
るようにした小切手カード振出装置の日時データ
補正方法に関する。
(発明の技術的背景とその問題点) 従来より商取引の決済の方法としては現金によ
るもののほかに、銀行等の当座預金を前提として
の小切手による決済方法があり、このような小切
手制度の利用者はその便利性を大いに享受してい
る。しかしながら、これを銀行側から見ると複雑
な事務処理を必要とし、小切手の流通量の増大に
伴つて銀行の事務合理化の大きなボトルネツクと
なつて来ている。
ここで、銀行等における小切手の処理業務につ
いて簡単に述べると、企業や事業者等の利用者が
当座預金口座を開設すると銀行からは専用の小切
手帳が交付される。なお、小切手帳の交付に際し
ては、その利用者の口座番号(銀行コード、支店
コードを含む)が個々の小切手にたとえばMICR
(Magnet Ink Character Recognition)印字さ
れて利用者に渡される。利用者がこの小切手に手
書き又はチエツクライタで金額を記入し、これに
よつて支払の振出を行なつたとすると、この小切
手を受取つた人は当該小切手を自分の口座にある
銀行等へ持参して入金するよう係員へ提出する。
銀行等ではこのようにして受入れた小切手を先ず
全てマイクロフイルムに撮影し、次にこれら小切
手にその額面金額をMICRエンコーダで印字す
る。そして、これら小切手を自行券と他行券とに
分類し、他行券には交換印を押し、これら他行券
をその銀行(支店)が属する地区の所定の手形交
換所へ持ち込む。手形交換所には各銀行の小切手
が集まつて来ており、これをMICRリーダ・ソー
タにかけて各銀行毎に分類すると共に、各銀行間
の貸借リストを作成する。分類された小切手は各
銀行が自行の分を持帰り、その小切手の振出人の
口座に預金残高があるか否かをチエツクする。こ
のチエツクは定められた期間内(例えば交換後1
日)に行なわれ、この期間内に残高不足のものに
ついてその小切手を受入れた銀行に対してその旨
通知し、小切手を持参した人の口座に入金しない
ような手続きを行なう。上記定められた期間を過
ぎれば自動的に持参人の口座に入金処理がなさ
れ、銀行間では上記貸借リストに基づいて決済を
行なう。一方、自行券についてはオンライン照会
などで小切手振出人の口座残高を調べ、残高があ
れば小切手金額を引渡すと共に、持参人の口座へ
入金する。
このように従来の小切手の発行及び流通の過程
では、人手を介する何ステツプかの機械処理を含
めて繁雑な手続きが必要とされる。また、前述の
小切手帳はこれを紛失又は盗難等にあつた場合
は、直ちに銀行等へ届出なければ不正使用される
危険性がある。
そこで、上述のような小切手流通システムにお
ける問題点を解決するために、本出願人により出
願された特願昭59−19803号で示されるような小
切手カード自動発行装置が開示されているが、上
記出願の小切手カード、小切手カード振出装置及
び小切手カード自動発行装置においても、たとえ
ば小切手は米国等においては、3ケ月経過すると
無効になり、その場合、振出し日が1日違つたた
めに換金が不可能になると言うトラブルが発生す
ることがある。米国においては、標準時刻の異な
る地域が7カ所もあるため、特にこのようなトラ
ブルが発生し易い。従つて、小切手カード振出装
置を携帯して各地域を移動する場合は、特に時差
に注意して小切手カードの振出しを行なわなけれ
ばならないという問題点がある。
(発明の目的) この発明は上述の点に基づいてなされたもので
あり、その目的とするところは、銀行等の金融機
関が顧客に対して小切手カードを発行する手続を
自動化した小切手カード自動発行装置と、この小
切手カード自動発行装置から発行される小切手カ
ードを顧客が振出す小切手カード振出装置におい
て、上記発行装置が設置されている金融機関等の
ある地区の日時データと一致するように上記振出
装置の日時データを簡易な操作で補正できる小切
手カード振出装置の日時データ補正方法を提供す
ることである。
(発明の概要) この発明は小切手カード振出装置の日時データ
補正方法に関するもので、金額等の必要なデータ
を小切手カードに記録し振出すための第1のカレ
ンダ装置を有する小切手カード振出装置と、前記
小切手カード振出装置が装着される第2のカレン
ダ装置を有する小切手カード自動発行装置とを用
い、小切手カードの発行のために前記小切手カー
ド振出装置の操作部から本人確認情報を入力する
と共に、小切手カード発行枚数情報を設定入力
し、それら情報が入力された前記小切手カード振
出装置を前記小切手カード自動発行装置に装着
し、その装着を条件に前記小切手カード自動発行
装置において前記小切手カードの発行を可とする
小切手カード振出装置であると判断したときに
は、前記小切手カード自動発行装置内の小切手カ
ード格納部から1枚ずつ小切手カードを繰り出し
て小切手カードのデータ記録・印字手段へ搬送
し、所定のデータ記録と印字処理を行なつて一時
保留部に送り、前記一時保留部の小切手カードの
保留枚数が設定入力枚数となつたとき、前記小切
手カード振出装置の第1のカレンダ装置の日時デ
ータを前記小切手カード自動発行装置の第2のカ
レンダ装置の日時データに自動的に合致させるよ
うに補正するようにしたものである。
(発明の実施例) 第1図はこの発明による日時データ補正方法を
用いた小切手カード自動発行装置10と小切手カ
ード振出装置100とによる小切手カード流通シ
ステムの概略構成を示すものであり、所定金融機
関に当座預金口座を持つている顧客に対しては後
述する小切手カード振出装置100が供与されて
おり、上記所定金融機関のサービスコーナー等に
小切手カード自動発行装置10が設置されてい
る。発行装置10の前面上部には、顧客が持参し
た振出装置100を挿入して装着するための振出
装置用装着口11が設けられており、前面下部に
は発行した小切手カードを一括して放出するため
の小切手カード放出口12が設けられている。さ
らに、装着口11と放出口12との間には入出力
データや操作案内等の表示を行なう表示装置14
とが設けられており、その内部には発行装置10
が設置されている地区の地区データや日時データ
などの必要なデータ入力を行なうキーボード(図
示せず)が設けられている。ここに、小切手カー
ド自動発行装置10より発行される小切手カード
1は、第2図A及びBに示すように従来広く利用
されているキヤツシユカード(クイツクカード、
バンクカード等)と同じような紙葉状の矩形の形
状をしており、データを書込んだり読取つたりす
るための磁気ストライプMSが裏面の一部に層設
されている。また、小切手カード1はたとえば硬
質な紙で形成されており、各小切手カード1に固
有の特性を読取るための特性エリアCPが表面の
所定位置に一条設けられており、その上方には振
出す小切手金額を印字するための金額エリアMV
が設けられている。小切手カード1の特性エリア
CPの特性データは、たとえば特願昭59−261980
号で示されるように、保持力の異なる複数の特定
の磁性材料を含んでバーコード帯を形成するよう
に印刷もしくは層設されており、銀行等の金融機
関から当座預金を開設した利用者に手渡される
前、あるいは小切手カード自動発行装置10から
発行されるとき、各小切手カード1に形成された
上記バーコード帯からこの小切手カード1に固有
の特性データが読取られ、その特性データが磁気
ストライプMSに記録されている。また、小切手
カードを発行した銀行等の金融機関番号やその
本・支点番号及び利用者の口座番号も磁気ストラ
イプMSに記録されている。さらに又、磁気スト
ライプMSには、後述するように、振出する際に
記録される小切手カードの交換所番号、小切手カ
ード番号、金額、受付銀行番号、振出日付等を記
録するエリアが設けられている。勿論、未発行の
小切手カード1の金額エリアMVは、印字されて
いない空白状態となつている。小切手カード1の
表面上部には、更に銀行等の金融機関名を表示す
る名称欄BN、小切手カード1を振出する時に印
字する日付欄DT、手形交換所の番号を表示する
交換所番号欄EN、上記金融機関の本支店名を表
示する店名欄BR、当該小切手カードの振出の連
番を表示する連番欄CNが設けられている。そし
て、特性エリアCPの下方には小切手カード振出
時に誰(例えば持参人)に振出するかを記入する
受取人欄RCと、振出人の住所及び氏名(名称)
を表示する振出人欄NMと、当座預金の口座番号
を表示する口座番号欄NBとが設けられている。
さらに、小切手カード1の裏面には、小切手カー
ド1の取扱注意事項を表示する注意欄TC及び後
で振出人の確認(Identification)をとるために
受取人が振出人名等を記入できるようにしたID
記入欄IMが設けられている。なお、小切手カー
ド1におけるこれら表示、記入欄等は、任意の配
列に組替えることもでき、表裏を入替えて自由配
列することもできる。
そして、このような小切手カード1を小切手カ
ード振出装置100の前面に設けられている挿入
口101から挿入すると、後述するような搬送機
構によつて内部に取込まれ、テンキー及び記号キ
ーで成るキーボード102で必要なデータ入力を
行なう。この場合、キーボード102の上方に設
けられている表示装置103に表示される数値
(金額)等を見ながら小切手カード振出の確認を
行ない、全ての入力動作が終了したときにキーボ
ード102内の確認キーを操作することにより、
振出金額が金額エリアMVに印字されると共に、
磁気ストライプMSに金額、振出日付、小切手カ
ード番号等が記録された小切手カード1Aが小切
手カード振出装置100の排出口から排出され、
これが小切手振出人から請求者(債権者)に手渡
されることになる。ここにおいて、上記小切手番
号は、小切手カード振出装置から小切手カードを
振出する毎に自動的に連番で付けられるようにな
つている。
こうして発行された小切手カード1Aを受取つ
た利用者は銀行等の金融機関に設置されている
ATM(Automatic Teller′s Machine)2のカー
ド挿入口に小切手カード1Aを挿入し、自分の預
金口座にオンラインで自動振込する。また、当該
小切手カードの発行店の場合は直接現金化するこ
とも可能である。さらに、小切手カード1Aを銀
行窓口に設けられているOTM(On−Line
Teller′s Machine)3に接続されている専用の
小切手カード読取装置4に窓口係員が挿入し、オ
ンラインで持参人の預金口座に入金することがで
きるようになつている。これらの資金化処理の場
合、ATM2又はOTM3で入金したり現金化す
るには、小切手カード振出人の当座預金に残高が
あるか否かが問題となるので、ATM2又は
OTM3はオンラインで小切手振出人の当座預金
口座の残高照合を行ない、残高以内の金額の場合
にのみ入金化又は現金化できるようになつてい
る。
ここで、小切手カード自動発行装置10の構成
を第3図に示して説明すると、未発行の小切手カ
ード1Bは小切手カード格納部20に立位状態に
摺動部材21で押圧されて整列されており、その
先端部に小切手カード1Bを1枚ずつ取出すため
のカード取出機構30が配設されている。カード
取出機構30から送出された小切手カード1B
は、複数個のローラ対及びこれに巻回された2組
のベルト対で小切手カード搬送機構41に取込ま
れ、この搬送機構41の終端部には、搬送されて
来る小切手カード1Bの所定位置にデータを記
録・印字したりすると共に、特性エリアCPの特
性を読取りこの特性を磁気ストライプMSに記録
する特性検知手段を有するデータ記録・印字手段
50が設けられており、この特性検知手段も上述
した特願昭59−261980号に示すような検出方法を
利用することができる。そして、この後段には小
切手カード放出口12に達する小切手カード搬送
機構42が配設されており、搬送機構41,42
とデータ記録・印字手段50内の搬送機構(図示
せず)とで小切手カード搬送手段40を形成して
いる。小切手カード搬送機構42は、図示矢印の
ように揺動する爪片43によつて搬送されて来る
小切手カード1Bを当接させて落下させ、順次重
積して保留すると共に、所定枚数保留した後にロ
ーラ等で成るエレベータ機構44Aを上昇して一
括送出するようになつている一時保留部44と、
この一時保留部44から送出された所定枚数の小
切手カードをベルト42Aとの間に保持して搬送
する中間搬送装置45と、この中間搬送装置45
で搬送されて来た小切手カードを排除部60に排
除するか、放出のための後方の終段搬送装置47
へ搬送するかを切換える爪部材46とで構成され
ており、終段搬送装置47の終端部から放出口1
2に小切手カード1が放出されて発行され、排除
部60に排除された小切手カード1Cは別途扉等
の開閉によつて取出されるようになつている。ま
た、装着口11から発行装置10に装着された小
切手カード振出装置100はインタフエース手段
70を介して制御手段80に接続され、制御手段
80は、振出装置100に記憶されている顧客デ
ータを読出し記憶し、この記憶された顧客データ
と、発行装置10に予め記憶されている管理デー
タとを照合し、小切手カード発行の可否を判断す
ると共に、予め振出装置100のキーボード10
2を用いて入力された顧客が所望する小切手カー
ド発行枚数データを読取り、小切手カード1を発
行するためにカード取出機構30、小切手カード
搬送手段40及びデータ記録・印字手段50を制
御するようになつている。なお、小切手カード振
出装置100の発行装置10への装着は第4図に
示す如く行なわれ、装着口11内の両側に配置さ
れた回転ローラ15A及び15Bによつて着脱が
円滑に行なわれるようになつている。この場合、
振出装置100の両側に滑り止め用部材を層設す
るか、ラツク等を刻設しても良い。さらに、小切
手カード自動発行装置10には上記顧客データ及
び小切手カード発行枚数などの小切手カード発行
のレシートを顧客(小切手カード振出装置100
の持参人)に渡したり、小切手カード発行の証拠
をジヤーナル印字して残しておくためのプリント
部90が設けられており、プリント部90はカー
ボンコピー可能なロール紙91にプリンタ92で
制御手段80を介してプリントし、所定長さに切
断してシート93を発行すると共に、ジヤーナル
94で保存しておくようになつている。
第5図は小切手カード自動発行装置10の制御
系を示すものであり、制御手段80は全体の制御
を行なうCPU(マイクロコンピユータ等)81
と、小切手カード自動発行装置10に予め記憶さ
れている「金融機関番号」、「本・支店番号」、「交
換所番号」等の管理データ及び各装置手段からの
情報を記憶して必要時に読出して処理するRAM
82と、後述する動作プログラムを格納している
ROM83と、上記小切手カード自動発行装置1
0が設置されている地区の地区データ及びこの地
区が採用している日時データ(日付、曜日、時分
等)を出力するカレンダ装置84とで構成されて
おり、CPU81とRAM82、ROM83、取出
機構30の駆動部30A、搬送手段40の駆動部
40Aその他とは相互にバスライン85を介して
接続されている。ここにおいて、上述のように米
国においては第11図に示すように標準時刻の異
なる地区が7カ所もあり、最大20時間もの時差が
ある。そこで、カレンダ装置84は、上記7カ所
の地区名“GUAM”,“EASTERN”,……,
“BERING”を記憶しており、小切手カード自動
発行装置10が設置される時に、その地区の地区
データをキーボード842で選択して入力される
ことにより、この地区の地区名を識別して記憶
し、必要時に出力する地区データメモリ841
と、上述の如く上記発行装置103が設置された
時、表示器843に表示された時計表示を目視確
認しながら上記キーボード842を操作して、そ
の地区の標準時刻を入力すればそれ以後その地区
の標準時刻を刻み続け、表示器843上に上記地
区データ及び上記標準時刻を表示する時計回路と
で構成されている。なお、この発行装置10が移
設されたり、停電後などカレンダ装置84に記憶
されている上記地区データ及び日時データを修正
する必要がある時は、上述のような操作を行なう
ことによつて、その発行装置10が設置されてい
る地区の地区データ及び日時データを正しく出力
できるようになつている。一方、格納部20の小
切手カード1Bの格納枚数は別途センサで検出さ
れるようになつており、一時保留部44への放出
や放出口12への放出も別途センサで検出される
ようになつている。
このような構成において、その動作及びこの発
明の小切手カード振出装置の日時データ補正方法
を、第6図のフローチヤートを参照して説明す
る。
小切手カードを自動発行させる場合、顧客は先
ず自分の小切手カード振出装置100に予め定め
られているパスワード(暗証番号等)をキーボー
ド102で入力し、振出装置100の起動を行な
うと共に、本人であることの確認を行なう(ステ
ツプS1)。この場合、パスワードが一致しなけれ
ば本人の確認がとれないので、その旨をランプ表
示したり、音声で出力したりしても良い。次に、
顧客はキーボード102によつて希望する小切手
カード発行枚数を、表示装置103に表示される
数値を確認しながら入力する(ステツプS2)。こ
のような本人確認と振出装置100の起動並びに
発行枚数入力後に振出装置100を小切手カード
自動発行装置10に装着するが(ステツプS3)、
振出装置100を装着口11に挿入することによ
りこれがセンサ(図示せず)で検知され、両側に
設けられている回転ローラ15A及び15Bがそ
の制御部15Cを介して駆動され、振出装置10
0が発行装置10に第4図に示す如く装着され
る。こうして小切手カード振出装置100が小切
手カード自動発行装置10に装着されると、発行
装置100の先端部と係合するインタフエース手
段70を介して当該振出装置100に与えられて
いる「金融機関番号」、「本・支店番号」、「交換所
番号」、「口座番号」、「住所」、「氏名(名称)」の
顧客データ並びに上記入力された発行枚数データ
が読取られ(ステツプS4)、CPU81はこれら暗
号化されている読取データを解読して小切手カー
ド自動発行装置10に予め記憶されている「金融
機関番号」、「本・支店番号」、「交換所番号」の管
理データと照合し、当該店の小切手カード振出装
置であるか否かを判断する(ステツプS5)。これ
により、当該店の小切手カード振出装置ではない
と判断された場合は、表示装置14にこの旨を表
示して装着されている振出装置を自動返却する
か、表示によつて顧客が手動で振出装置を抜脱す
るような無効処理をする(ステツプS22)。
上記ステツプS4の当否判断で当該店の小切手
カード振出装置であると判断された場合、その旨
を表示装置14に表示し、その後、CPU81を
介してカード取出機構30及び小切手カード搬送
手段40が作動されると共に、爪片43は図示の
如く立位状態にされる。そして、小切手カード格
納部20から1枚ずつ小切手カード1Bが取出さ
れて搬送機構41に送出され(ステツプS6)、送
出された小切手カード1Bは搬送機構41で搬送
されてデータ記録・印字手段50に達し、ここで
磁気ストライプMSに予め記録されている銀行番
号や支店番号を読取ヘツド(図示せず)で読出
し、当該小切手カード自動発行装置の銀行番号や
支店番号等と一致しているか否かのチエツクを行
ない(ステツプS7)、一致している場合には(ス
テツプS8)、特性エリアCPのカード固有の特性を
前述のデータ記録・印字手段50内の特性検知手
段で読取ると共に(ステツプS9)、小切手カード
の振出人欄NMに「住所、氏名(名称)、口座番
号」をプリントする(ステツプS10)。そして、
今回読取つた特性データをベースにして金融機関
名、支店番号、交換所番号、口座番号及び連番の
各データを暗号化するためのスクランブルを行な
い(ステツプS11)、その後にスクランブル化さ
れたデータをデータ記録・印字手段50によつて
磁気ストライプMSに記録する(ステツプS12)。
こうして、データ記録・印字手段50でデータを
記録された小切手カード1Bは小切手カード搬送
機構42で更に搬送され、その途中に設けられて
いる爪片43に当つてその下方に配設されている
一時保留部44に落下され、この時にセンサ(図
示せず)によつて保留枚数が計算されるようにな
つている。したがつて、一時保留部44での保留
枚数が設定枚数に達していない場合は、上記ステ
ツプS6にリターンして上述の如き取出・搬送動
作を繰返すことになる(ステツプS13)。なお、
上記ステツプS7及びS8におけるデータのチエツ
クで一致しない場合、一時保留部44内のエレベ
ータ機構44Aを上昇させると共に、爪片43を
横位状態に回動し、更には爪部材46を立位状態
にまで回動し、既に保留されている小切手カード
と一緒に一括して排除部60に排除し(ステツプ
S21)、上記ステツプS6にリターンする。この場
合、中間搬送装置45で搬送されて来た小切手カ
ードは爪部材46に当り、その湾曲した案内によ
つて下方の排除部60に落下する。
一方、上記ステツプS13で小切手カードの保留
枚数が設定枚数となつたとき、小切手カード自動
発行装置10の上記カレンダ装置84に識別して
記憶されている上記地区データと、後述する小切
手カード振出装置100のカレンダ装置152に
識別して記憶されている地区データとを照合確認
し、上記発行装置10のカレンダ装置84に識別
して記憶されている地区データと、上記振出装置
100のカレンダ装置153に識別して記憶され
ている地区データとが異なつていれば(ステツプ
S14)、上記発行装置10のカレンダ装置84に
識別して記憶されている上記地区データ及び上記
日時データをインターフエース手段70を介して
上記振出装置100のカレンダ装置152に送
り、データを書換え(ステツプS15)、その後、
装着されている振出装置を自動返却するか、表示
によつて振出装置の抜脱を促す(ステツプS16,
S17)。ここで、上記ステツプS14において、上記
発行装置10のカレンダ装置84に記憶されてい
る地区データと、上記振出装置100のカレンダ
装置153に記憶されている地区データとが合致
すれば、上記ステツプS16に進む。なお、この小
切手カード振出装置100の抜脱は、小切手カー
ド1の発行終了後もしくは小切手カード1の放出
直前に行なうようにしても良い。こうして小切手
カード振出装置100が小切手カード自動発行装
置10から抜脱されると、爪片43が回動して横
位状態にされると共に、爪部材46も横位状態に
されて搬送路外に出、エレベータ機構44Aが上
昇されることによつて一時保留部44内の小切手
カードが一括して中間搬送装置45に送り込ま
れ、中間搬送装置45で搬送された小切手カード
は更に終段搬送装置47に送られ、その終端部か
ら放出口12に一括放出される(ステツプS18)。
これと同時にプリント部90のプリンタ92でロ
ール紙91に上記読出された顧客データ及び小切
手カード発行枚数、口座番号、小切手カードの連
番、取引の日付などの必要なデータがプリントさ
れ(ステツプS19)、レシート93が放出口12
に放出されると共に(ステツプS20)、ジヤーナ
ル94は発行装置10の発行記録として保存され
る。放出口12に放出された小切手カード1及び
レシート93を顧客が受取ることによつて小切手
カード発行動作が終了する。
上述のようにして発行された小切手カード1
は、顧客により小切手カード振出装置100に挿
入されて小切手カード1Aとして振出されるが、
次に小切手カード振出装置100の概略を説明す
る。なお、小切手カード振出装置としてはたとえ
ば特願昭58−237275号の発明を用いることができ
るが、第7図に示すような構成のものを用いても
良い。
ここにおいて、第7図は小切手カード振出装置
100の概略構造を示すものであり、第8図はそ
の制御系を示すブロツク構成図である。
挿入口101から挿入された小切手カード1は
モータ等で駆動される搬送機構110〜113で
排出口115に搬送されるようになつており、搬
送機構110〜113はそれぞれローラ組に巻回
された上下一対のベルトコンベアの間に小切手カ
ード1を挟持して搬送するようになつている。ま
た、挿入口101の入口部には、挿入された小切
手カード1の挿入を光学的に検知するための発受
光素子で成る検知センサ116が設けられてお
り、搬送機構112の後端部には内部に取込まれ
た小切手カード1を検知して、印字のために所定
位置に停止するための発受光素子で成る印字停止
位置センサ117が設けられており、搬送機構1
13の後端には、振出された小切手カードが搬送
されたことを検出し、搬送機構110〜113の
駆動を停止すると共に、その後に逆転させて小切
手カード1を返却するためのカード位置検知セン
サ118が設けられており、センサ116〜11
8で検出部120を構成している。さらに、搬送
機構110の中途部には挿入された小切手カード
1に固有の特性を読取るための特性検知装置13
0が設けられており、この特性検知装置130も
上述した特願昭59−261980号に示すような検出方
法を利用することができる。そして、搬送機構1
11の中途部には小切手カード1の磁気ストライ
プMSに書込まれているデータを読取るためのリ
ードヘツド141が設けられており、搬送機構1
13の中途部には後述する制御装置で処理された
データを小切手カード1の磁気ストライプMSに
書込むためのライトヘツド142が設けられてい
る。なお、リードヘツド141とライトヘツド1
42は、リード・ライト兼用の磁気ヘツドでもよ
く、又、その配設位置もリードヘツド141のす
ぐ後段に設けてもよい。搬送機構112にはキー
ボード102で入力されたデータを金額エリア
MVに印字するためのプリンタ104が設けられ
ており、このプリンタ104によるプリント時に
は搬送機構112は停止されるようになつてい
る。
一方、第8図のブロツク構成図においてCPU
(マイクロコンピユータ等)150が全体の制御
を行なうようになつており、ROM151には動
作プログラムが格納されており、RAM153に
は特性検知装置130で検知された特性データや
キーボード102で入力されたデータ等が記憶さ
れると共に、記憶されたデータが必要時に読出さ
れて処理されるようになつている。また、カレン
ダ装置152は小切手カード振出装置100が上
述のように発行装置10に挿入されると上記発行
装置10のカレンダ装置84に記憶されているデ
ータが転送されることにより、小切手カードを振
出す時の日時データ(日付、曜日、時分等)を採
用している地区の地区データを記憶する地区デー
タメモリ161と、常時時刻を刻み続け、上記日
時データを作成・記憶し、又、小切手カード1の
振出時に磁気ストライプMS及び印字エリアの日
付欄DTに振出日時を書込んだりするための時計
回路160とで構成されており、ROM151、
カレンダ装置152、RAM153、キーボード
11等はバスライン154でCPU150と相互
に接続されている。
このような構成において、小切手振出人が小切
手を振出すために小切手カード振出装置100を
利用する場合、小切手振出人は先ず銀行等の金融
機関との間で取決められているパスワードをキー
ボード102で入力し、パスワードの入力で本人
の確認がとれた場合にのみ小切手カード振出装置
100を作動状態にする。パスワードの一致がと
れない場合は表示装置103にその旨を表示した
り、音声で出力したりする。次に、上述の如くし
てあるいは金融機関から予め与えられている小切
手カード1を挿入口101に挿入すると、挿入検
知センサ116が挿入された小切手カード1の先
端を検知し、CPU150を介して搬送機構11
0〜113を駆動して小切手カード1を内部に取
込む搬送を行なう。この搬送途中において、小切
手カード1は搬送機構110の中途部に設けられ
ている特性検知装置130で当該小切手カード1
に固有の特性が読取られ、その特性データが
RAM153に記憶され、更に搬送機構111の
中途部に設けられているリードヘツド141を介
して磁気ストライプMSに記録されている小切手
振出人の口座番号が読取られ、取込まれた小切手
カード1の先端が印字停止位置センサ117に達
するとCPU150を介して搬送機構110〜1
13の搬送が停止される。そして、銀行等から予
め与えられている口座番号とリードヘツド141
で読取られた口座番号とが一致するか否かを判断
し、特性検知装置130で実際に検知された特性
データが、小切手振出人に金融機関等から渡され
る前に予め検出されて磁気ストライプMSに記録
されている特性データと一致もしくは許容範囲内
であるか否かを判断し、口座番号が一致しない場
合及び特性データが一致もしくは許容範囲内にな
い場合には、CPU150を介して搬送機構11
0〜113を反転して小切手カード1の返却を行
なう。
ここで、口座番号が一致すると共に、読取られ
た特性データが一致もしくは許容範囲内となつて
いる場合は、キーボード102によつて小切手で
振出すべき金額を置数し、入力された金額データ
は振出装置100の上部に設けられている液晶表
示器等で成る表示装置103に表示され、この金
額が実際に小切手で振出す金額であるか否かを確
認する。金額がOKである場合にはキーボード1
02に設けられている確認キーを操作し、これに
よりCPU150はプリンタ104を作動させ、
取込まれて停止している小切手カード1の金額エ
リアMVに数値金額を印字する。このように、小
切手カード1の金額エリアMVに小切手金額を目
に見えるように印字するのは、振出された小切手
カードを受取る利用者の目に見えない場合には不
安であり、小切手カードの信用性の点で問題を生
じるからである。
このような金額エリアMVへのプリンタ104
による印字が終了すると、CPU150は搬送機
構110〜113を駆動して小切手カード1を更
に搬送し、この搬送時にRAM153に記憶され
ている金額及びカレンダ装置152から出力され
ている日時データを、小切手カード1の磁気スト
ライプMSにライトヘツド142を介して書込む
と共に、特性検知装置130で検知されてRAM
153に記憶されている新しい特性データを磁気
ストライプMSの所定エリアに書込んで特性記録
データの更新を行なう。これは、小切手カード1
の取引によつて汚れたりすることも考えられ、常
に最新のデータに合せておく必要があるからであ
る。これと同時に、RAM153の所定エリアに
カレンダ装置152の日時データ及び発行された
金額等を記憶しておき、その後にプリンタ104
で一日の取引状態や一ケ月の小切手カード振出状
態を表にまとめて印字し、小切手カード振出の安
全性及び利用の円滑性を図るようにしている。そ
して、カード位置検知センサ118が小切手カー
ド1の先端を検出した時にCPU150を介して
搬送機構110〜113の搬送を停止し、その
後、逆転させて小切手カード1を挿入口101に
排出して小切手カード1の振出動作を終了する。
(発明の変形例) 上述の実施例において、小切手カード振出装置
100の日時データ補正方法として、上記振出装
置100を小切手カード発行装置10に挿入して
装着すると、上記発行装置10のカレンダ装置8
4に記憶されている地区データと、上記振出装置
100のカレンダ装置152に記憶されている地
区データとを照合確認し、異つていれば、上記振
出装置100のカレンダ装置152に上記発行装
置10のカレンダ装置84に記憶されている地区
データ及び日時データを送り記憶させるようにし
たが、以下に述べる方法を用いることもできる。
上記発行装置10のカレンダ装置84の時計回
路840に、たとえば米国の東部(EASTERN)
標準時刻を発生させるようにしておき、地区デー
タメモリ841には上記地区名の他に、第11図
に示すような7カ所の地区名と、上記時計回路8
40が発生するEASTERN標準時刻との時差を
それぞれ合わせて記憶させておき、上記キーボー
ド842でこの発行装置10が設置される地区の
地区名を入力し、地区データメモリ841に識別
して記憶させ、上記EASTERN標準時刻に上記
時差を加算又は減算するようにすれば、この発行
装置10が設置される地区の標準時刻を表示、印
刷できることになる。そしてまた、上記振出装置
100のカレンダ装置152の時計回路160に
も上記EASTERN標準時刻を発生させ、地区デ
ータメモリ161にも上記7カ所の地区名とそれ
ぞれの上記時差を記録させておき、上述の如く時
差の加算、減算をするようにすれば、上記振出装
置100もこの振出装置が使用される地区の標準
時刻を表示、印刷できることになる。そこで、上
述の如く、小切手カード発行装置10に小切手カ
ード振出装置100を挿入して装着すれば、上記
発行装置10の地区データメモリ840に識別し
て記憶されている地区データと、上記振出装置1
00の地区データメモリ160に識別して記憶さ
れている地区データとを照合確認し、上記発行装
置10の地区データメモリ840に識別して記憶
されている地区データと、上記振出装置100の
地区データメモリ160に識別して記憶されてい
る地区データとが異なつていれば、上記発行装置
10の地区データメモリ840に記憶されている
上記地区データを上記振出装置100の地区デー
タメモリ160に送り、データを書き換えれば、
この振出装置100は、上記発行装置10と同一
の地区データと、その地区における日時データを
表示、印刷できるようになり、小切手カード振出
装置の日時データ補正ができることになる。上記
EASTERN標準時刻のかわりにグリニツジ標準
時刻を用いても良いことは言うまでもない。
また、小切手カード振出装置100は、キーボ
ード102を手動操作することにより後述する所
定の操作を行なうと、上記表示及び記録される日
時データを補正することができる。第9図は小切
手振出装置100のキーボード102が設けられ
た操作パネル面を示す。操作パネル面には、0〜
9のテンキー、クリアキー201、表示キー20
2、シフトキー203、モード選択キー204、
電卓キー205、チエツクキー206、プリント
キー207、エンタキー208、キヤンセルキー
209、電源キー200及び表示装置103等が
設けられている。
モード電卓キー204は、上記日時データ補正
モードの他に例えば、振出モード、発行モード、
パスワード変更モード、住所氏名変更モード等を
選択する。シフトキー203は、上記選択された
モードにおいて、表示及び記録の内容を変更す
る。チエツクキー206は、上述した入金処理又
は現金化処理を終了してチエツクを行なうための
キーである。エンタキー208は、小切手カード
の振出時に所定のデータの入力を確認する。この
確認後プリントキー207を操作すると、小切手
カードが挿入口101から排出されるように成さ
れている。また電卓キー205を操作することに
より、この小切手カード振出装置100は、普通
の電卓として使用することができるように成され
ている。
次に時刻データ補正モードに関するキー操作及
び装置の動作について説明する。
先ず、上記モード選択キー204を押す。この
キー204は1回づつ押すと、順次モードが変更
されると共に、その変更されたモードが表示され
るように成されている。従つて、時差補正モード
が表示されるまで、上記キー204を押す。時差
補正モードが選択されたら、現在表示されている
日時が、現在自分が居る地域の日時と一致してい
るかを確かめる。一致していない場合は、シフト
キー203を押す。このキー203は1回づつ押
すと、地区名及び日時等が順次表示されるように
成されているので、表示内容が自分の地区の日時
と一致するまでキー203を押せばよい。
このようにして、米国の東部標準時刻1985年8
月3日12時30分が表示された例を第10図に示
す。米国の場合は上述の如くこの他に、GUAM,
CENTRAL,MOUNTAIN,PACIFIC,
HAWII/ALASKA,BERING等の標準時刻が
あり、これらはシフトキー203によつて選択す
ることができる。
また、上述の実施例では小切手カード1を紙で
形成した場合について説明したが、カード固有の
特性を読取ることができる材質であればよく、カ
ードの形状及びカードへの記録印字の位置等は任
意に変更するができる。また、上述の実施例では
小切手カード振出装置を小切手カード自動発行装
置に装着して振出装置のデータを読取るようにし
ているが、伝送線を介してオンライン又はオフラ
インで読取るようにすることも可能である。
(発明の効果) 以上のようにこの発明の小切手カード振出装置
の日時データ補正方法によれば、顧客は供与され
ている小切手カード振出装置を金融機関等に設置
されている小切手カード自動発行装置に挿入して
装着するだけの簡易な操作で、上記発行装置が設
置されている地区のこの発行装置に記憶されてい
る日時データに、上記振出装置の日時データを合
致させるように補正することができ、この小切手
カード振出装置を用いれば、特に米国等の同一国
内において時差がある国内で小切手カードを振出
す際にも、小切手カードに適確な振出日時を記
録,印刷させることができ、小切手カードの有効
期限を適確に指定できるため、顧客が小切手カー
ドを受取人に対して安心感を与えて小切手カード
を振出せ、適確な小切手カード流通システムを確
立できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を用いた小切手カード自動発
行装置を用いた小切手流通システムの一例を示す
構成図、第2図Aはこの発明に用いる小切手カー
ドの一例を示す表面図、同図Bはその裏面図、第
3図はこの発明を用いた小切手カード自動発行装
置の一実施例を示す概略的な機構図、第4図は発
行装置への振出装置の装着例を示す図、第5図は
この発明を用いた小切手カード自動発行装置の一
実施例を示す制御系のブロツク図、第6図はこの
発明を用いた小切手カード発行の動作例を示すフ
ローチヤート、第7図、第8図及び第9図はこの
発明を用いた小切手カード振出装置の一例を示す
機構図、ブロツク構成図及び操作パネル面の外観
図、第10図は小切手カード振出装置の表示装置
の表示例を示す図、第11図は米国の標準時刻と
時差を説明する図である。 1,1A,1B,1C……小切手カード、2…
…ATM、3……OTM、4……小切手カード読
取装置、10……小切手カード自動発行装置、1
1……振出装置用装着口、12……小切手カード
放出口、13……キーボード、14……表示装
置、15A,15B……回転ローラ、20……小
切手カード格納部、21……摺動部材、30……
カード取出機構、40……小切手カード搬送手
段、41,42……小切手カード搬送機構、43
……爪片、44……一時保留部、44A……エレ
ベータ機構、45……中間搬送装置、46……爪
部材、50……データ記録・印字手段、60……
排除部、70……インタフエース手段、80……
制御手段、81……CPU、82……RAM、83
……ROM、84,152……カレンダ装置、9
0……プリント部、91……ロール紙、92……
プリンタ、93……レシート、94……ジヤーナ
ル、100……小切手カード振出装置、101…
…挿入口、102……キーボード、103……表
示装置、160,840……時計回路、161,
841……地区データメモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金額等の必要なデータを小切手カードに記録
    し振出すための第1のカレンダ装置を有する小切
    手カード振出装置と、前記小切手カード振出装置
    が装着される第2のカレンダ装置を有する小切手
    カード自動発行装置とを用い、小切手カードの発
    行のために前記小切手カード振出装置の操作部か
    ら本人確認情報を入力すると共に、小切手カード
    発行枚数情報を設定入力し、それら情報が入力さ
    れた前記小切手カード振出装置を前記小切手カー
    ド自動発行装置に装着し、その装着を条件に前記
    小切手カード自動発行装置において前記小切手カ
    ードの発行を可とする小切手カード振出装置であ
    ると判断したときには、前記小切手カード自動発
    行装置内の小切手カード格納部から1枚ずつ小切
    手カードを繰り出して小切手カードのデータ記
    録・印字手段へ搬送し、所定のデータ記録と印字
    処理を行なつて一時保留部に送り、前記一時保留
    部の小切手カードの保留枚数が設定入力枚数とな
    つたとき、前記小切手カード振出装置の第1のカ
    レンダ装置の日時データを前記小切手カード自動
    発行装置の第2のカレンダ装置の日時データに自
    動的に合致させるように補正するようにしたこと
    を特徴とする小切手カード振出装置の日時データ
    補正方法。 2 前記小切手カード振出装置の第1のカレンダ
    装置の日時データと、前記小切手カード自動発行
    装置の第2のカレンダ装置の日時データとの時差
    を判別し、前記小切手カード振出装置の第1のカ
    レンダ装置の日時データに前記時差を演算するこ
    とにより、前記小切手カード振出装置の第1のカ
    レンダ装置の日時データを前記小切手カード自動
    発行装置の第2のカレンダ装置の日時データに自
    動的に合致させるように補正する特許請求の範囲
    第1項に記載の小切手カード振出装置の日時デー
    タ補正方法。 3 前記小切手カード振出装置の第1のカレンダ
    装置の日時データと、前記小切手カード自動発行
    装置の第2のカレンダ装置の日時データとが異な
    つている場合にのみ、前記小切手カード振出装置
    の第1のカレンダ装置の日時データを、前記小切
    手カード自動振出装置の第2のカレンダ装置の日
    時データに自動的に合致させるように補正する特
    許請求の範囲第1項又は第2項に記載の小切手カ
    ード振出装置の日時データ補正方法。
JP60117900A 1985-05-31 1985-05-31 小切手カ−ド振出装置の日時デ−タ補正方法 Granted JPS61276065A (ja)

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JPS5127968A (en) * 1974-09-03 1976-03-09 Suwa Seikosha Kk Denshidokei no jidoshuseihoho
JPS57105079A (en) * 1980-12-23 1982-06-30 Casio Comput Co Ltd Interpreter with world watch

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