JPS62121574A - マネ−カ−ドシステム - Google Patents

マネ−カ−ドシステム

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Publication number
JPS62121574A
JPS62121574A JP60262975A JP26297585A JPS62121574A JP S62121574 A JPS62121574 A JP S62121574A JP 60262975 A JP60262975 A JP 60262975A JP 26297585 A JP26297585 A JP 26297585A JP S62121574 A JPS62121574 A JP S62121574A
Authority
JP
Japan
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money card
money
value
issuing
card
Prior art date
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Pending
Application number
JP60262975A
Other languages
English (en)
Inventor
Shugo Dono
堂野 修吾
Fumio Miyanaga
宮永 文夫
Hiroshi Tomiyama
富山 博
Masao Fujimoto
正男 藤本
Shoji Yoshikawa
吉川 詳二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Glory Ltd
Original Assignee
Glory Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Glory Ltd filed Critical Glory Ltd
Priority to JP60262975A priority Critical patent/JPS62121574A/ja
Publication of JPS62121574A publication Critical patent/JPS62121574A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) この発明は、銀行や証券会社等に資金口座を有する利用
者に供与されるマネーカードに、上記資金残高内の所定
の価値を与えることにより、任意に利用できるマネーカ
ードシステムに関する。
(発明の技術的背景とその問題点) 従来より商取引の決済の方法としては現金によるものの
ほかに、銀行等のh座預金を前提としての小切罫による
決済、銀行等の預金を市捏としてのキャッシュカード(
いわゆるバンクカーF)及びクレジット会社を利用した
クレジットカード等による決済方法がある。現金による
決済方法の場合、常時多額の現金を持ち歩くこともでき
ず、また紛失や盗難等の問題点がある。また、小切手に
よる決済方法の場合、その決済に時間がかかる北に偽造
等の問題もあり、多額の決済には適しているが、少額の
小口決済をするには、利用者にとっても振出しにくいと
いう問題点がある。さらに、キャッシュカードやクレジ
ットカードの場合、上記盗難や紛失に対しても保護され
ており2利用者にとって小切手のように振出しにくいと
いう問題点もないが、?f時預金残高を確認しながら利
用しないと、使い過ぎてしまうという問題点があった。
一方、最近証券会社が取扱っている“中期国債ファント
”や銀行が取扱っている“期日指定定期預金”等のよう
に、預金日から所定の日数経過すれば、回持でも任意な
金額だけ分割して換金できる貯蓄方法が出現しているが
、これらの貯蓄を利用する際にも1上述のような決済方
法しかなく理想的な決済方法が待望されていた。
(発明の目的) この発明は上述のような事情からなされたものであり、
この発明の目的は、証券会社が取扱っている“中期国債
ファント”等の、所定期日後に任意に分割して換金でき
る貯蓄を利用して、その資金残高内で任意に振出できる
換金可壷な有価マネーカードシステムを提供することに
ある。
(発明の概要) この発明は、金融機関に有する資金口座の価値を分与す
るマネーカードの発行、振出及び決済システムに関し、
上記資金口座を有し、マネーカード振出装置を供与、さ
れている顧客が、上記金融機関とオンライン接続されて
いるマネーカード発行・決済装置に上記振出装置を接続
し、上記′!′i該資金口座に存在する価値の範囲内で
任意の価値を上記振出装置に付与し、L記価偵を付与さ
れたマネーカード振出装置にマネーカードを挿入して、
上記付与された価値の範囲内で任aの価値を一ヒ記マネ
ーカードに分与して掘出すようにしたものである。
また、この発明のマネーカードシステムにおいては、上
記マネーカード発行・決済装置に上記振出装置を接続し
たときに、」二足マネーカード発行・決済装置が未使用
のマネーカードを所望枚数発行できるようにしており、
また、上記マネーカード発行・決済装置に上記価値を付
与されたマネーカードを挿入したときに、上記マネーカ
ード発行・決済装置が上記マネーカードに付与された価
値分に応じて資金化できるようになっている。
(発明の実施例) Eml[iJはこの発明のマネーカードシステムを実現
するマネーカード2を用いたマネーカード自動発行・決
済装置1(以下発行・決済装aと略す)と携帯用マネー
カード振出装置3(以下振出装置と略す)とによるマネ
ーカード流通システムの概略構成を示すものであり、所
定の証券会社等の金融機関に“中期国債ファント”等の
資金口座を持っている顧客に対しては、所定の期日が経
過した後、上記口座から上記資金を分割して引き出すこ
とができる上記振出装置3が供与されており、上記所定
金融機関のサービスコーナー等に上記発行・決済装置l
が設置されている。この発行・決済装置fの前面上部右
側には、顧客が持参した振出装置3を挿入して装着する
ためのマネーカード振出装置用装着口11が設けられて
おり、前面下部右側にはマネーカード発行部120で発
行したマネーカード2を一括して放出するためのマネー
カード放出口12が設けられている。また、装着口11
と放出口12との間には、発行され、振出装置3により
所定の価値を付与されたマネーカード2Aを資金化する
ためにマネーカード決済部130に挿入するマネーカー
ド挿入口13が設けられている。一方、前面上部左側に
は触れることによりデータの入力ができると共に、この
入力データ及び出力データや操作案内等の表示を行なう
タッチパネル付きCR7表示装置16が設けられており
、前面下部左側には上記マネーカード2Aで資金化した
貨幣(紙幣及び硬貨)を一括して放出するための貨幣投
出口14が設けられている。また、表示装置16と投出
口14との間には、上記マネーカード2Aで資金化する
際に、振込む預金口座番号等を入力するためのキャッシ
ュカード挿入口15が設けられている。そして、この発
行・決済装置1は上記金融機関等のセンタファイルとオ
ンライン接続されており、上記各種データが相Wに伝送
されるようになっている。ここにおいて、顧客は所望す
るマネーカード発行枚数を予め振出袋gt13のキーボ
ード37を用いて入力しておき、この振出装置3を上記
発行・決済装置lの挿入口11に挿入すると、発行・決
済装置fは、上記振出装置3に記憶されている顧客デー
タを読取り発行φ決済装置lに記憶されている管理デー
タと照合確認しマネーカード発行の可否をチェックした
後、上記入力された発行枚数分マネーカード2を発行す
る。一方、顧客がこの発行されたマネーカード2に上記
振出装置3により所定の価値を付与したマネーカード2
Aを振出し、この振出されたマネーカード2Aの受取り
人が資金化する際に、このマネーカード2Aを上記挿入
口13に挿入すると、このマネーカード2Aの真偽を判
別した後、現金化または所定の口座等に振込むようにな
っている。
ここに、発行・決済装置1より発行されるマネーカード
2は、第2図(A)〜(C)に示すように(第2図(B
)はそのX−X断面図、(C)は裏面である)、従来広
く利用されているキャッシュカード(クイックカード、
バンクカード等)と同じような紙葉状の矩形の形状をし
ており、データを書込んだり読取ったりするための磁気
ストライプMSが裏面の一部に層設されている。また、
マネーカード2はたとえば硬質な紙で形成されており、
各マネーカード2に固有の特性を読取るための特性エリ
アCPが表面の所定位置に一条設けられており、その上
方にはこのマネーカードで振出す金額を印字するための
金額エリアMVが設けられている。マネーカード2の特
性エリアCPの特性データは、たとえば特願昭53−2
819110号で示されるように、マネーカード2の基
板20の上部に設けられている特性エリアCPの表面に
第1及び第2のバーコード22及び23として印刷(プ
レス印刷)されており、第1のバーコード22はマネー
カード2の製造時に1枚毎に異なる2値化パターンを、
特定の保磁力を有する磁性材料(たとえば第3図の特性
I)を含んだインクで基板20上に印刷(もしくは層設
)され、各カード2に固有の特性データとして形成され
るようになっている。また、第2のバーコード23は第
1のバーコード22と同様に基板20上に印刷(もしく
は層設)されるものであるが、第1のバーコード22よ
りは高い(又は低い)保磁力の磁性材料(たとえば第3
図の特性■)を含んだインクで印刷(もしくは層設)さ
れるようになっており、この第2のバーコード23は全
ての媒体に共通の2値化パターンで所定位置に設けられ
ている。
第1のバーコード22及び第2のバーコード23が印刷
された特性エリアCPの上には、不透明で非磁性材料で
成るマスク帯21が被覆されており、使用者や第3者に
はマスク帯21の下にバーコード22及び23があるこ
とが認識できないようになっている。このマスク帯21
は基板20の全面を被うように設けられていてもよく、
その表面に適当な絵や写真1文字が印刷されていてもよ
上述のような構造のこのマネーカード2は、第6図及び
第7図で示すような発行・決済装置lの発行部120の
特性検知装置50.決済部130の特性検知装置75や
第8図及び第9図に示すような振出装置3の特性検知装
置300によってそのデータが読取られるが、その−例
として第4図に示すこの特性検知装置75のブロック構
成図及び第5図(A)〜(D)のタイミングチャートを
参照して、この特性データ読取動作を説明する。
マネーカー1”2Aが後述する発行・決済装置lの決済
部130の特性検知装置75に進入してくると、2磁装
置(図示せず)によってバーコード22及び23がマス
ク帯21を通して順次着磁される。この場合、バーコー
ド22は第3図の工で示すような特性で磁化され、バー
コード23は同図の■で示すような特性で磁化され、バ
ーコード22及び23は異なる保磁力Hを有することに
なる。この着磁手段で磁化されたバーコード22及び2
3は、マネーカード2Aの進入に伴って磁気ヘッド等の
磁気検出装置171で検出される。つまり、磁気検出袋
2t171はバーコード22.23の残留磁気を検出し
、増幅器172で増幅して第5図(A)に示すようなバ
ーコードの先端及び後端の磁束変化によって立上ったり
、立下ったりする検出信号MD2を出力する。そして、
クロックパルス発生回路175は最初のビットのバーコ
ード22Aを検出して(時点tl) 、第5図([1)
に示すようなりロックパルスCLを出力する。読取回路
173のスレッショルドTRIは第5図(A)に示すよ
うな高いレベルに設定されており、読取回路!74のス
レッショルドTH2は低いレベルに設定されている。こ
れにより、読取回路173はクロックパルスCLに同期
して、スレッショルドTRIより大きい検出信号MI]
2のパルスを検出して、第5図(B)に示すようなバー
コード22.23の情報を読取ってC1として出力する
。また、読取回路174ではスレッショルドTH2より
大きい検出信号MD2のパルスを検出して第5図(C)
に示すようなC2として出力する。この場合、バーコー
ド22及び23に含まれている磁性材料の相違から、バ
ーコード23に対応する検出記号MO2のレベルは大き
く、バーコード22に対応する検出信号HD2のレベル
は小さくなっている。したがって、読取回路173のス
レッショルドTHIを八−コード22のパルスレベルよ
りは大きく、バーコード23のパルスレベルよりは小さ
く設定し、読取回路174のスレッショルドTHI’を
バーコード22のパルスレベルより小さく設定しておけ
ば、読取回路173はバーコード23のみの情報を読取
り、読取回路174はバーコード22及び23の情報を
読取ることができる。そして、上記発行Φ決済装置lの
CPO31等からなる制御部80は読取回路174で読
取られたバーコード22及び23の情報C2と、後述す
る磁気ストライプMSからリードヘッド76を介して検
出され磁気ストライプデータ読取回路7[IAから出力
されたバーコード22及び23の情報とを照合し、読取
回路173でバーコード23の情報が読取られたことを
条件にして特性データ信号ATを出力する。また、後述
する磁気ストライプMSから読取られた古語事項の磁気
ストライプデータMWも出力される。このような特性デ
ータ信号ATが制御部80から出力されることにより、
このカード2Aが偽造や変造されたものでないことが識
別されたことになる。
なお、ここで、単に磁気ストライプMSを読取って偽造
しても、八−コード22及び23の読取ができないため
に改ざんを識別でき、マスク帯21を削り取って磁気コ
ピーすることにより偽造しても、バーコード22及び2
3の保磁力の差は検出されないため、媒体の改ざんを識
別できるものである。
ところで、八−コード22及び23の保磁力は上述と反
対であってもよく、その区別を2つの読取回路で読取る
ことができればよい、さらに、バーコードのバーの組合
せ及び数は実施例に限定されるものではなく、更に第3
.第4の八−コードを設けるようにしても良い。
そして、上述したようにして形成され読取られるマネー
カード2に固有の特性データは1発行−決済部211か
ら発行されるときに、各マネーカード2に形成された上
記バーコード帯から磁気的に読取られ、その特性データ
が磁気ストライプMSに記録されている。また、マネー
カードを発行した証券会社や銀行等の金融機関番号やそ
の本・支店番号及び利用者の口座番号も磁気ストライプ
にSに記録されている。ざらに又、磁気ストライプにS
には、マネーカードを振出す際に記録されるマネーカー
ド番号、振出金額。
発行した発行・決済装置番号9発行日付等を記録するエ
リアが設けられている。勿論、未発行のマネーカード2
の金額エリアMVは、印字されていない空白状態となっ
ている。マネーカード2の表面上部には、更に証券会社
や銀行等の金融機関名を表示する名称欄BN、マネーカ
ード2を振出する時に印字する日付欄DT、上記金融機
関の木皮店名を表示する店名@BR,当該マネーカード
の振出の連番を表示する連番様ONが設けられている。
そして、特性エリアCPの下方にはマネーカーF振出時
に誰(例えば持参人)に振出すかを記入する受取人41
1RCと、振出人の住所及び氏名(名称)を表示する振
出人様NMとが設けられている。さらに、マネーカード
2の裏面には、マネーカード2の取扱注意事項を表示す
る注意欄TG及び後で振出人の確認(Identi−f
icatian)をとるために受取人が振出人名等を記
入できるようにしたIO記入欄IMが設けられている。
なお、マネーカード2におけるこれら表示、記入欄等は
、任意の配列に組替えることもでき、表裏を入科えて自
由配列することもできる。
ここで、このようなマネーカード2を発行する上記発行
・決済装置lの構成を第1図及びその−断面図である第
6図に示して説明するき、大別して、操作案内及びデー
タを入力するタッチパネル付きCR7表示装置16と、
上記振出装置3を挿入する装着口11と、マネーカード
発行部120と、発行され上記振出装置で振出されたマ
ネーカード2Aを資金化する決済部130と、データ等
を印字して出力するプリント部80と、貨幣投山部(図
示せず)と、これらの装置を制御している制御部80と
で構成されている。
そのマネーカード発行部120において、未発行のマネ
ーカード2B4士マネーカード格納部60に立位状態に
摺動部材BOAで押圧されて整列されており、その先端
部にマネーカード2日を1枚ずつ取出すためのカード取
出機構40Aが配設されている。カード取出機構40A
から送出されたマネーカード2Bは、複数個のローラ対
及びこれに巻回された2組のベルト対で成るマネーカー
ド搬送機構41に取込まれ、この搬送機構41の終端部
には、搬送されて来るマネーカード2Bの所定位置にデ
ータを記録・印字したりすると共に、特性エリアCPの
特性を読取りこの特性を磁気ストライプMSに記録する
特性検知手段を有するデータ記録・印字手段50が設け
られており、この特性検知手段も上述した特願昭59−
261980号に示すような検出方法を利用することが
できる。
そして、この後役にはマネーカード放出口12に達する
マネーカード搬送機構42が配設されており、搬送機構
41.42とデータ記録−印字手段50内の搬送機構(
図示せず)とでマネーカード搬送手段40を形成してい
る。マネーカード搬送機構42は、図示矢印のように揺
動する爪片43によって搬送されて来るマネーカード2
Bを当接させて落下させ、順次東端して保留すると共に
、所定枚数保留した後にローラ等で成るエレベータ機構
44Aを上昇して一括送出するようになっているー・時
保留部44と、この一時保留部44から送出された所定
枚数のマネーカードをベル)42Aとの間に保持して搬
送する中間搬送装置45と。
この中間搬送装置45で搬送されて来たマネーカードを
排除部61に排除するか、放出のための後方の終段搬送
装置47へ搬送するかを!、IJ換える爪部材46とで
構成されており、終段搬送装置47の終端部から放出口
12にマネーカード2が放出されて発行され、排除部8
1に排除されたマネーカード2Cは別途扉等の開閉によ
って取出されるようになっている、また、格納部60の
マネーカード2Bの格納枚数は別途センサで検出される
ようになっており、一時保留部44への放出や放出口1
2への放出も別途センサで検出されるようになっている
また、装着口11から発行嗜決済装置lに装着された振
出装置3はインタフェース手段80Aを介して制御手段
80に接続され、制御手段80は、振出装置3に記憶さ
れている各種データを読出し記憶し、この記憶された各
種データと。
発行中決済装置tに予め記憶されている管理データとを
照合し、マネーカード発行の可否を判断すると共に、予
め振出装置3のキーボード37を用いて入力された顧客
が所望するマネーカード発行枚数データ及び分割する1
記口座からの支払い金額(支払い限度額)を読取り、カ
ード取出機構4OA、マネーカード搬送手段40及びデ
ータ記Q11印字手段50を制御してマネーカード2を
発行し、上記振出装置3のRAMに上記支払い限度額を
記憶させると共に、インタフェースを介して1ilE券
会社等のセンタファイルに上記支払い限度額のデータを
伝送し、その口座の残高を支所するようになっている。
なお、振出装置3の発行・決済装置1への装着は装着口
11内の両側に配こされた回転ローラ(図示せず)によ
って着脱が円滑に行なわれるようになっている。この場
合、振出装置3の両側に滑り止め用部材を層設するか、
ラック等を刻設しても良い、さらに、発行・決済部22
1には上記顧客データ及びマネーカード発行枚数などの
マネーカード発行または後述する資金化した際のレシー
トを顧客(振出装置3の持参人またはマネーカード2A
の持参人)に渡したり、マネーカード発行及び資金化の
証拠をジャーナル印字して残しておくための上記プリン
ト部90が設けられており、プリント部90はカーボン
コピー可ス距なロール紙31にプリンタ32で制御部8
0を介してプリントし、所定長さに切断してシート93
を発行すると共に、ジャーナル84で保存しておくよう
になっている。
一方、第6図に示す上記決済部130において、挿入口
13から挿入されたマネーカード2Aはモータ等で駆動
される搬送機構74で格納部79に搬送されるようにな
っており、搬送機構74はそれぞれローラ組に巻回され
た上下一対のベルトコンベアの間にマネーカード2Aを
挟持して搬送するようになっている。搬送機構74の中
途部には内部に取込まれたマネーカード2Aに形成され
た」1記バーコード帯からこのマネーカード2Aに固有
の特性を磁気的に読取るためのたとえば着磁手段及び5
1気ヘツド等からなる前述の特性検知装置75が設けら
れており、この特性検知装置75は前述した特願昭59
−281980号に示す検出方法を利用する。また、搬
送機構74の中途部にはマネーカード2^の磁気ストラ
イプMSに書込まれているデータを読取るためのリード
ヘッド76、及び制御部80で処理されたデータをマネ
ーカード2Aの磁気ストライプMSに占込むためのライ
トへラド77が設けられている。そして、搬送機構74
の中途部には搬送されてくるマネーカードに決済部を示
すrPAIDJ又は無効を示すrVOIDJを金額エリ
アMVに印字するためのプリンタ78が設けられており
、このプリンタ78によるプリント時には搬送機構74
は停止されるようになっている。なお、上記リードヘッ
ド76と上記ライトへラド77は、リード・ライト兼用
の磁気ヘッドでもよく、又、その配設位δもプリンタ7
8の後段に設けてもよい、ここにおいて、挿入口13の
人口部には挿入されたマネーカード2Aの挿入・搬出を
光学的に検知するため、特性検知?t at 75及び
プリンタ78の出口部にはこのマネーカード2Aの特性
読取検知及び印字位置に停止Fするための発受光妻子で
成る挿入・搬出検知センサ71゜特性読取検知センサ7
2及び印字停止位置検知センサ73が設けられており、
これらの検知センサ71〜73で検知部70を形成して
いる。
第7図は上記発行・決済装置lの制御系を示すブロック
構成図であり、制御部8oは全体の制御を行なうCPU
 (マイクロコンピュータ1) 81と、発行・決済装
置工に予め記憶されている「金融機関番号」、「本・支
店番号」等の管理データ及び各装置手段からの情報を記
憶すると共に、特性検知装置50.75で検知された特
性データやリードヘッド78を介して磁気ストライプデ
ータ読取回路78Aで読取られたデータ等を記憶し、」
―記記憶されたデータが必要時に読出されて処理される
I?A)182と、後述する動作プログラムを格納して
いるROM83と1日時データ(日付、曜日2時分等)
を出力するカレング装置84とで構成されている。そし
て、北記発行部120のマネーカード取出機構40A及
び搬送機構40゜駆動部400A及び400.上記特性
検知装置50及びその他とは相互にパスライン85を介
して制御部80と接続されている。また、上記決済装置
130の検知部70.特性検知装置75と、挿入された
マネーカード2Aを取込み搬送するマネーカード取込装
置74及び上記決済法を印字するプリンタ78と、E記
磁気ストライプデータ読取回路76A。
3込回路77Aを介してのリードヘッド7B、ライトヘ
ッド77とは、それぞれパスライン85で制御部80等
と接続されている。さらに、制御部80は上記プリント
部30.タッチパネル付きCRT表示装置!6.資金化
の際に現金を投出する貨幣投出装22140 、上記装
着された振出装置3を排出するマネーカード振出装置受
入排出装m1lOともパスライン85を介して相互に接
続さると共に、データ入出力インタフェース180を介
してセンタファイルとの間で上記データが相互に伝送さ
れるようになっている。
第8図はマネーカード振出装置3の概略構造を示すもの
であり、第9図はその制御系を示すブロック構成図であ
る。
挿入1コ30から挿入されたマネーカード2はモータ等
で駆動される搬送機構31〜34で内部に取込まれると
共に、処理後搬送機構31〜34の回転方向が逆転され
、上記挿入口30に搬送されて排出されるようになって
おり、搬送機構31〜34はそれぞれローラ組に巻回さ
れた上下一対のベルトコンベアの間にマネーカード2を
挟持して搬送するようになっている。また、挿入口30
の入口部には、挿入されたマネーカード2の挿入を光学
的に検知するための発受光素子で成る挿入検知センサ3
11が設けられており、搬送機構33の後端部には内部
に取込まれたマネーカード2を検知して、印字のために
所定位こに停止するための発受光素子で成る印字停止位
置センサ312が設けられており、搬送機構34の後端
には、振出されたマネーカードが搬送されたことを検出
し、搬送機構31〜34の駆動を停止すると共に、その
後に逆転させてマネーカード2を返却するためのカード
位置検知センサ313が設けられており、センサ311
〜313で検出部310を構成している。さらに、搬送
機構31の中途部には挿入されたマネーカード2に固有
の特性を読取るための特性検知装22300が設けられ
ており。
この特性検知装置300も上述した特願昭59−281
980号に示すような検出方法を利用することができる
。そして、搬送機構311の中途部にはマネーカード2
の磁気ストライプMSに書込まれているデータを読取る
ためのリードへ、!”301が設けられており、搬送機
構34の中途部にはCPU320等から成る制御装置で
処理された振出金額等のデータをマネーカード2の磁気
ストライプMSに3込むためのライトへラド302が設
けられている。なお、リードヘッド301とライトヘッ
ド302は、リード・ライト兼用の磁気ヘッドでもよく
、又、その配設位δもリードへラド301のすぐ後段に
設けてもよい、搬送機構33には例えば液晶等の表示装
置37に表示されたを確認しながらキーボード38から
入力されたデータを金額エリアMVに印字するためのプ
リンタ35が設けられており、このプリンタ35による
プリント時には搬送機構33は停創されるようになって
いる。
一方、第9図のブロック構成図においてcpu (マイ
クロコンピュータ等)320が全体の制御を行なうよう
になっており、ROM321には後述する動作プログラ
ムが格納されており、 RAM322には特性検知装置
300で検知された特性データやキーボード′36で入
力されたデータ等が記憶され、記憶されたデータが必要
時に読出されて処理されるようになっている。また、こ
のRAM322にはインタフェース380を介してL記
発行会決済装置1がセンタファイルの当該口座に伝送し
て分割された当該振出装置3に付与される“支払限度額
”を記憶する支払い限度額エリア323が設けられてい
る。そして、この支払い限度額エリア323に記憶され
ている上記支払い限度額は、振…す毎に更新され、常時
その残高内で任意に振出すことができるようになってい
る0時計回路324は、マネーカード2の振出時に磁気
ストライプMS及び印字エリアの日付欄DTに振出日時
を3込んだりするために設けられており、ROM321
.時計回路324.  RA)1322.キーボード3
6等はパスライン330でCPU320と相互に接続さ
れている。
そして、このような構成の振出装置3の前面に設けられ
ている挿入排出口30かもマネーカード2を挿入すると
、上記搬送機構31〜34によって内部に取込まれ、テ
ンキー及び記号キーで成るキーボード36で必要なデー
タ入力を行なう。
この場合、キーボード36の上方に設けられている表示
装置37に表示される数値(金m)等を見ながらマネー
カード振出の確認を行ない、全ての入力動作が終了した
ときにキーボード36内の確認キーを操作することによ
り、振出金額が金額エリアMVに印字されると共に、磁
気ストライプMSに金額、携帯用マネーカード振出口付
、マネーカード番号等が記録されたマネーカード2Aが
振出装置3の挿入排出口30から排出され、これがマネ
ーカード振出人から請求者(債権者)に1渡されること
になる。ここにおいて、北記マネーカード番号は、振出
装置3からマネーカード2Aを振出する毎に自動的に連
番で付けられるようになっている。
このような構成この発明のマネーカードシステムにおい
て、マネーカードの発行方法を第【0図のフローチャー
Yを参照して説明する。
マネーカード2を自動発行させる場合、顧客は先ずrJ
分の振出装置3に予め定められているパスワード(暗証
番号等)をキーボード36で入力し、振出装置3の起動
を行なうと共に、本人であることの確認を行なう(ステ
ップSt) 、この場合、パスワードが一致しなければ
本人の確認がとれないので、その旨をランプ表示したり
、音声で出力したりしても良い0次に、顧客はキーボー
ド36によって希望するマネーカード発行枚数を、表示
装置37に表示される数値を確認しながら入力する(ス
テップS2)、このような本人確認と振出装置3の起動
並びに発行枚数入力後に振出装置3を上記発行・決済装
置lの装着口11に装着するが(ステップS3)、振出
装置3を装着口11に挿入することによりこれがセンサ
(図示せず)で検知され、両側に設けられている回転ロ
ーラ(図示せず)等からなるマネーカード振出装置の受
入・排出装21110により、振出装置3が発行・決済
装置lに装着される。こうして振出装置3が発行・決済
装置lに装着されると、振出装置3の先端部と係合する
インタフェース80A、380を介して当該振出装置3
に学えられている「金融機関番号」、r本・支店番号」
、rLt座番号」、「住所」、「氏名(名称)」の顧客
データ並びに上記入力された発行枚数データが読取られ
(ステップS4) 、CPU81はこれら暗号化されて
いる読取データを解読して発行・決済装置fに予め記憶
されている、もしくは発行・決済装置1を介して証券会
社や銀行笠の金融機関のセンタファイルに予め記憶され
ている「金融機関番号」、r本・支店番号」の管理デー
タと照合し、当該店の振出装置であるか否かを判断する
(ステップS5)、これにより、当該店の振出装置では
ないと判断された場合は、表示装置16にこの旨を表、
卜して装着されている振出装置を自動返却するか、表示
によって顧客が手動で振出装置を抜脱するような無効処
理をする(ステップSS)。
L記ステップS5の当否判断でち該店の振出装置である
と判断された場合、その旨を表示装置16に表示すると
共に、顧客が口座を有する銀行や証券会社等の金融機関
のセンタファイルに記憶されている当該口座のデータを
データ入出力インタフェース180を介して呼出して、
その口座金額を表示袋2116に表示する(ステップS
7)、そこで、顧客がCR7表示装置1Bのタッチパネ
ルからこの振出装置3に付与する支払い限度額を入力す
ると(ステップS8)、この支払い限度額が上記当該口
座預金額(残高)以内であれば(ステップS9)、この
支払い限度額をRA)1322の支払い限度額エリア3
23に記憶させると共に(ステップ5ll)、データ入
出力インタフェース180を介して上記センタファイル
に伝送し。
このセンタファイルに記憶されている当該口座預金額(
残高)から、上記振出袋M3に付与した支払い限度額を
減額した新たな預金額(残高)データを記憶し直させる
(ステップ512)。
一方、上記ステップS9において、顧客が入力した支払
い限度額が上記当該口座金額(残高)を超えていれば、
上記表示袋[1Bにその旨を表示しくステップ5IO)
、上記ステップS8に戻って再度支払い限度額を入力し
直させるようにする。
このようにして支払い限度額が入力されると、CPU8
1を介してマネーカード取出機構40A及びマネーカー
ド搬送手段40が作動されると共に、爪片43は図示の
如く立位状態にされる。そして、マネーカード格納部6
0から1枚ずつマネーカード2Bが取出されて搬送機構
41に送出され(ステップ513)、送出されたマネー
カード2Bは搬送機構41で搬送されてデータ記録・印
字手段50に達し、ここで磁気ストライプMSに予め記
録されている金融機関番号や本・支店番号を読取ヘッド
(図示せず)で読出し、当該発行会決済装21に記憶さ
れている金融機関番号や本・支店番号等と一致している
か否かのチェックを行ない(ステップ514)、一致し
ている場合には(ステップ515)、特性エリアCPの
カード固有の特性を前述のデータ記録・印字手段50内
の特性検知手段で読取ると共に(ステップ31B)、マ
ネーカードの振出人種NMに「住所1氏名(名称)1口
座番号」をプリントする(ステップ517)、そして、
今回読取った特性データをベースにして金融機関名、支
店番号1口座番号及び連番の各データを暗号化するため
のスクランブルを行ない(ステップ318)、その後に
スクランブル化されたデータをデータ記録・印字手段5
0によって磁気ストライプMSに記録する(ステップ5
19)、こうして、データ記録・印字手段5Gでデータ
を記録されたマネーカード2Bはマネーカード搬送機構
42で更に搬送され、その途中に設けられている爪片4
3に当ってその下方に配設されている一時保留部44に
落下され、この時にセンサ(図示せず)によって保留枚
数が計数されるようになっている。したがって、一時保
留部44での保留枚数が設定枚数に達していない場合は
、上記ステップ913にリターンして上述の如き取出・
搬送動作を繰返すことになる(ステップ520)、なお
、上記ステップS13及びS14におけるデータのチェ
ックで一致しない場合、一時保留部44内のエレベータ
機構44Aを上昇させると共に、爪片43を横位状態に
回動し、更には爪部材46を立位状態にまで回動し、既
に保留されているマネーカードと−・緒に一括して排除
部61に排除しくステップS21 ) 、 k記ステッ
プS13にリターンする。この場合、中間搬送装置45
で搬送されて来たマネーカードは爪部材46に酋り、そ
の湾曲した案内によって下方の排除部61に落丁する。
一方、L記ステップS20でマネーカードの保留枚数が
設定枚数となったとき、上記装着されている振出装置3
を自動返却するか、表示によって振出装置3の抜脱を顧
客に促す(ステップS22.523)、なお、この振出
装置3の抜脱は、マネーカード2の発行終了後もしくは
マネーカード2の放出直前に行なうようにしても良い、
こうして振出装置3が発行・決済装置1から抜脱される
と、爪片43が回動して横位状還にされると共に、爪部
材4Bも横位状態にされて搬送路外に出、エレベータ機
構44^が上昇されることによって−・時保留部44内
のマネーカードが一括して中間搬送装置45に送り込ま
れ、中間搬送装置45で搬送されたマネーカードは更に
終段搬送装2147に送られ、その終端部から放出口1
2に一括放出をれる(ステップ524)、これと同時に
プリント部90のプリンタ92でロール紙91に上記読
出された顧客データ及びマネーカード発行枚数。
口座番号、マネーカードの連番9発行日付などの必要な
データがプリントされ(ステップ525)、レシート9
3が放出口12に放出されると共に(ステップ526)
、ジャーナル94は発行・決済装fillの発行記録と
して保存される。そして、放出口12に放出されたマネ
ーカード2及びレシート93を顧客が受取ることによっ
てマネーカード発行動作が終了する。
一方、上述のようにして発行されたマネーカード2に、
上記振出装置3に記憶された支払い限度額から価値を分
与するマネーカード振出動作を、第11図のフローチャ
ートを参照して以下に説明する。
マネーカード振出人がマネーカードを振出するために上
記振出装置3を利用する場合、マネーカード振出人は証
券会社や銀行等の金融機関から予め供与されている上記
振出装M3の挿入口30に、上述のようにして発行され
たマネーカード2を挿入する。マネーカード2が挿入口
30に挿入されると、挿入検知センサ31が挿入された
マネーカード2の先端を検知しくステップ5100) 
、 CPU320を介して搬送機構31〜34を駆動し
てマネーカード2を内部に取込む搬送を行なう(ステッ
プSIOり 、この搬送途中において、マネーカード2
は搬送機構31の中途部に設けられている特性検知装置
300で当該マネーカード2に固有の特性が光学的に読
取られ、その特性データがRAM322に記憶され(ス
テップ5102) 、更に搬送機構32の中途部に設け
られているリードへラド301を介して磁気ストライプ
MSに予め記録されているマネーカード振出人の口座番
号が読取られ(ステップ5103) 、取込まれたマネ
ーカード2の先端が印字停止位lセンサ312に達する
とCPU320を介して搬送機構31〜34の搬送が停
止される(ステップ5104)。そして、証券会社や銀
行子の金融機関から予め午えられている口座番号とリー
ドへラド301で読取られた口座番号とが一致するか否
かを判断しくステップ510B)、特性検知装置300
で実際に検知された特性データが、マネーカード振出人
に金融機関等から渡される前に予め検出されて磁気スト
ライプMSに記録されている特性データと一致もしくは
許容範囲内であるか否かを判断しくステップS10?)
 、口座番号が一致しない場合及び特性データが一致も
しくは許容範囲内にない場合には、(:PU320を介
して搬送機構31〜34を反転してマネーカード2の返
却を行なう(ステップ5105) 。
上記ステップ5106〜SIO?において、口座番号が
一致すると共に、読取られた特性データが一致もしくは
許容範囲内となっている場合は、マネーカード振出人は
キーボード3Bにより口座設置の金融機関との間で予め
決められているパスワード(たとえば暗証番号)を入力
しくステップS+08) 、パスワードが一致している
場合には(ステップ3109) 、更にキーボード36
によってこのマネーカードで振出すべき金額を置数する
(ステップ5IIO) 、上記ステップ5109におい
て、入力されたパスワードが一致しない場合は、金融機
関との間で決められている振出人と違うと判断されるの
で、上述と同様に搬送機構31〜34を反転させてマネ
ーカード2を返却することになる(ステップ3105)
 、そして、キーボード36で入力された金額データは
振出装こ3の上部に設けられている液晶表示器等で成る
表示装置37に表示されると共に、この金額がマネーカ
ードで実際に振出すことができる金額であるか否かを、
予め記憶されている支払い限度額又はその残高の範囲内
であるか否かにより判断する(ステップ5ill) 、
ここにおいて、入力された金額が1記予め記憶されてい
る支払い限度額又はその残高の範囲外であれば、!報を
発し、振出人に再度人力し直させるか又は中止させる。
一方、金額がOK”である場合には、振出人は表示され
た金額データを確認してキーボード36に設けられてい
る確認キーを操作しくステップ5112) 、  これ
によりCPU320はプリンタ35を作動させ、取込ま
れて停止しているマネーカード2の金額エリアMVに数
値金額を印字する(ステー7プ5113) 、そして、
このように、マネーカード2の金額エリアMVにマネー
カード振出金額を目に見えるように印字するのは、振出
されたマネーカードを受取る利用者にとって、その金額
イメが目視確認できない場合は不安であり、マネーカー
ドの信用性の点で門閥を生じるからである。
このような金額エリアNYへのプリンタ35による印字
が終了すると(ステップ5114) 、 CPU320
は搬送機構31〜34を駆動してマネーカード2を搬送
し、搬送機構34の後端に設けられている駆動停止セン
サ33がマネーカード2の前端を検出した時に(:PU
320を介して搬送機構31〜34の搬送方向を逆転し
、挿入(排出)口30方向に搬送する(ステップ511
5) 、この搬送時にRAM322に記憶されている金
額及び時計回路324から出力されている日時データを
、マネーカード2の磁気ストライプMSにライトヘッド
302を介して書込むと共に、特性検知装置 300で
検知されてRAM322に記憶されている新しい特性デ
ータを磁気ストライプ踵Sの所定エリアに出込んで特性
記録データの更新を行なう(ステップ511B) 、こ
れは、マネーカード2の取引によって汚れたりすること
も考えられ、常に最新のデータに合せておく必要がある
からである。これと同時に、RAM322の所定エリア
に上記日時データ及び振出された金額等を記憶しておき
、その後にプリンタ35で一日の取引状態や一ヶ月のマ
ネーカード振出状態を表にまとめて印字し、マネーカー
ド振出の安全性及び利用の円滑性を図るようにしている
(ステップS11?) 、さらに、 RAM322の支
払い限度額エリア323に記憶されている支払い限度額
から上記分与して振出された金額分に応じて更新して新
たな支払い限度額を記憶し直す。
そして、マネーカード2が挿入(排出)口30から排出
され、挿入検知センナ311がマネーカード2の後端を
検出した時にCPO32Gを介して搬送機構31〜34
の搬送を停止しくステップ3118)、マネーカード2
Aの振出動作を終了する。
そして、このようにして振出されたマネーカード2Aを
資金化するための決済方法の動作を第12図のフローチ
ャートを参照して説明する。
振出されたマネーカード2Aを資金化するためにマネー
カード受取人が証券会社や銀行等の金融機関又は駅、デ
パート等に設置されているマネーカード発行φ決済装a
tを利用する場合、マネーカード受取人は先ず振出され
たマネーカード2Aをマネーカード挿入口13に挿入す
ると(ステップ3200) 、挿入検知センサ71が挿
入されたマネーカード2Aの先端を検知し、 CPIJ
81を介して搬送機構74を駆動してマネーカード2A
を内部に取込む搬送を行なう、この搬送途中において、
読取検知センサ72がマネーカード2Aを検出すると、
マネーカード2Aは搬送機構74の中途部に設けられて
いる特性検知装置75で前述の如く当該マネーカード2
^に固有の特性が読取られ(ステップ52Q1) 、そ
の特性データがRAM82に記憶され、更に搬送機構7
4の中途部に設けられているリードヘッド78及び磁気
ストライプデータ読取回路78Aを介して磁気ストライ
プMSに記録されているマネーカード振出人の口座番号
や振出金額等のデータが読取られる(ステップ5202
)。取込まれたマネーカード2Aの先端がプリンタ7日
に達するとCPU81 を介して搬送機構74の搬送が
停止される。そして、上記金融機関等から予め与えられ
ている口座番号と上記リードヘッド76で読取った口座
番号とが一致するか否かを判断し、上記特性検知装置7
5で実際に検知した特性データが、上述のようにして上
記発行・決済装置1から発行される前に予め検出されて
磁気ストライプMSに記録されている特性データと、一
致もしくは許容範囲内であるか否かを判断しくステップ
3203) 、特性データが一致もしくは許容範囲内に
ない場合又は口座番号が一致しない場合には(ステップ
5204) 、上記マネーカードは偽物と判断し、cp
ustを介して書込回′路77A及びライトへラド77
によりマネーカード2Aの磁気ストライプMSのデータ
を消去させ(ステップ5208) 、さらにマネーカー
ド2Aを搬送してその先端がプリンタ78に達すると、
CPU81を介して搬送機構74の搬送が停止され、プ
リンタ78により上記マネーカードにr VOID」と
印字した後(ステップ5209) 、搬送機構74を反
転してマネーカード2Aを挿入口から放出して(ステッ
プ5210) 、このマネーカード2Aを無効処理して
、このマネーカード2Aの決済を終了する。
上記ステップ5204において1口座番号が一致すると
共に、読取られた特性データが一致もしくは許容範囲内
となっている場合は、 CPU81を介して読取ったス
クランブルされていたデータを正値化しくステー2プ5
205) 、このデータをデータ入出力インタフェース
180を介してセンタファイルに伝送すると共に(ステ
ップ5208)、上記発行豐決済装W11の表示装置1
Bにこのデータを表示する(ステップ9207) 、そ
して、マネーカード受取人が現金化したいならば(ステ
ップ5211) 、この発行・決済部M1の貨幣投出装
置14Gによりすぐその場で現金を支払い(ステップ5
212) 、そして、CPU81を介して上記ライトへ
ラド77によりマネーカード2Aの51気ストライプM
Sに受付法を記録しくステップS21?) 、マネーカ
ード2Aを搬送してその先端がプリンタ78に達すると
(:PU81を介して搬送機構74の搬送が停止され、
プリンタ78により上記マネーカードにrPAIOJ 
と印字しくステップ921B) 、マネーカード格納部
79に格納しくステップ3219) 、 このマネーカ
ードの決済を終了する。
一方、上記ステップ5211において、マネーカード受
取人が指定する口座へ入金(振込み)したいならば、こ
の受取人がその口座のキャッシュカードを所有していれ
ば(ステップ5213) 。
このキャッシュカードを発行・決済装置1のキャッシュ
カード挿入口13に挿入して、その口座番号を図示しな
い読取り装置に読取らせ(ステップ5214) 、上記
ステップ5213においてキャッシュカードを所有して
いなければ上記CR7表示装置16のタッチパネルで入
金する口座番号を入力しくステ)プ5215) 、それ
ぞれE記指定口座への入金を行なう(ステップ921B
) 、そして、上記ステップ5217〜5218の如く
マネーカードに決済部の処理をしマネーカードを格納し
、この発明によるマネーカードの決済を終了する。
(発明の変形例) 上述の実施例において1発行・決済部210乙振出装置
3を挿入し、金融機関の口座から価値をこの振出装置に
分与すると共に、この分与した価値分の金額に応じて上
記当該口座の残高を更新する例を示したが、その際にこ
の分与したデータを一時記憶するようにしておき、その
後この価値を分与して振出したマネーカード2Aが1発
行・決済部a1で資金化された際に上記当該口座の残高
を更新するようにしてもよい。
一方、上述の実施例において、発行・決済部571のマ
ネーカード発行部120とマネーカード決済部130と
をそれぞれ別途設ける例を示したが、この発行部と決済
部とを一体に形成し、搬送機構、特性検知装置等を兼用
するようにしてもよい、また、上述の実施例において、
発行・決済装置lはマネーカード発行部120とマネー
カード決済部130とを一体に組込んだ例を示したが、
この発行部と決済部とを別々のユニットとして設けるよ
うにしてもよい、さらに、このマネーカード決済部につ
いては、上記発行・決済装置lだけでなく、自動販売機
やATM(Auto−matic Te1ler’s 
Mahine)に組込むようにしてもよい。
また、[;述の実施例において、マネーカード2を紙で
形成した場合について説明したが、カード固宥の特性を
読取ることができる材質であればよく、カードの形状及
びカードへの記録印字の位置等は任意に変更するができ
る。さらに、1−述の実施例において、口座番号がマネ
ーカード発行・決済装置のROMに8込まれており、そ
の口座番号を読出して挿入されたマネーカードの口座番
号と一致するか否かを判断するようにしているが、「]
座番号をその都度キーボードやタッチパネルで入力する
ようにしてもよい。
(発明の効果) 以−Fのようにこの発明のマネーカードシステムによれ
ば、“中期国債ファント゛°等の所定の期日を経過した
資金に対して、簡単な操作でその利用者に供与されてい
る振出装置に当該資金口座の価値を付グ・し、その価値
をrFM巾な操作で、且つ任意な時にマネーカードに分
与して振出すことができ、しかもこのマネーカードに分
与できる価値には限度があるため、利用者にとって、無
駄使いする心配がない。また、このマネーカードは上記
戸・−コード帯からなる固有の特性により偽造が不可能
な一ヒに、上述のように「I座残高が常に更新されてお
り、しかもその更新された残高の範囲内で振出されるた
め、振出金額に制限がある代わりに支払い不能になる心
配もなく、信用度が増大する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のマネーカードシステムによるマネー
カード流通システムの一例を示す概略構成図、第2図(
A)はこの発明に用いられるマネーカードの一例を示す
表面図、同図(B)はそのx−x断面図、同図(C)は
その裏面図、第3図はバーコードの印刷材料に含入する
磁気材料の磁性特性を示す図、第4図は特性検知装置の
回路系を示すブロック構成図、第5図(A)〜(D)は
その動作例を示すタイミングチャート、第6図はこの発
明を構成するマネーカード発行・決済装置の一実施例を
示す概略的な断面機構図、第7図は第6図に示すマネー
カード発行・決済装置の制御系を示すブロック図、第8
図はこの発IJ1を構成するマネーカード振出装置の一
実施例を示す概略的な断面機構図、第9図は第8図のマ
ネーカード振出装置の制御系を示すブロック図、第1O
図はこの発明によるマネーカード発行の動作例を示すフ
ローチャート、第1f図はこの発明によるマネーカード
振出の動作例を示すフローチャート、第12図はこの発
明によるマネーカード決済の動作例を示すフローチャー
トである。 1・・・マネーカード発行・決済装置、2,2A、2B
。 2C・・・マネーカード、3・・・マネーカード振出装
置、20・・・基板、21・・・マスク帯、22.23
・・・バーコード、31〜34,40.74・・・マネ
ーカード搬送機構。 50.75,300・・・特性検知装置、80・・・制
御部、80^。 180.380・・・インタフェース、90・・・プリ
ント部、110・・・マネーカード振出装置/受入・排
出装置δ、+20・・・マネーカード発行部、!30・
・・マネーカード決済部、+40・・・貨幣投出装置。 出願人代理人  安 形 雄 三 船 2 目

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金融機関に資金口座を有し、マネーカード振出装
    置を供与されている顧客が、前記金融機関とオンライン
    接続されているマネーカード発行・決済装置に前記振出
    装置を接続し、前記当該資金口座に存在する資金の範囲
    内で任意の価値を前記振出装置に付与し、前記価値を付
    与されたマネーカード振出装置にマネーカードを挿入し
    て、前記付与された価値の範囲内で任意の価値を前記マ
    ネーカードに分与して振出すようにしたことを特徴とす
    るマネーカードシステム。
  2. (2)前記マネーカード振出装置が前記マネーカード発
    行・決済装置に接続されたときに、前記マネーカード発
    行・決済装置が未使用のマネーカードを所望数発行でき
    るようになっている特許請求の範囲第1項に記載のマネ
    ーカードシステム。
  3. (3)前記価値を付与されたマネーカードが前記マネー
    カード発行・決済装置に挿入されたときに、前記マネー
    カード発行・決済装置が前記付与された価値に応じて資
    金化できるようになっている特許請求の範囲第1項に記
    載のマネーカードシステム。
  4. (4)前記マネーカード発行・決済装置が、接続された
    前記マネーカード振出装置に前記価値を付与すると共に
    、前記当該口座の資金を前記付与した価値分に応じて更
    新するようになっている特許請求の範囲第1項に記載の
    マネーカードシステム。
  5. (5)前記マネーカード発行・決済装置が、挿入された
    前記マネーカードに分与されている価値を資金化すると
    共に、前記当該口座の資金を前記分与された価値分に応
    じて更新するようになっている特許請求の範囲第3項に
    記載のマネーカードシステム。
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