JPS61274648A - ソーセージ等の自動竿掛け装置 - Google Patents
ソーセージ等の自動竿掛け装置Info
- Publication number
- JPS61274648A JPS61274648A JP60117423A JP11742385A JPS61274648A JP S61274648 A JPS61274648 A JP S61274648A JP 60117423 A JP60117423 A JP 60117423A JP 11742385 A JP11742385 A JP 11742385A JP S61274648 A JPS61274648 A JP S61274648A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rod
- sausages
- loop
- sausage
- automatic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Processing Of Meat And Fish (AREA)
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1)発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明は、ソーセージの製造技術分野において利用さ
れ、特にリンク状に撚結された一連のソーセージを熱処
理6と先立ち竿にループ状に懸吊するためのソーセージ
自動竿掛は装置に関する。
れ、特にリンク状に撚結された一連のソーセージを熱処
理6と先立ち竿にループ状に懸吊するためのソーセージ
自動竿掛は装置に関する。
(従来の技術)
リンク状に撚結された一連のソーセージは、竿へループ
状に懸吊されて熱処理工程にもち込まれる。その際ソー
セージが均一に熱処理され高品質なものとなるように、
懸吊されたソーセージの各ループは等ピッチそして等長
さであることが要求される。
状に懸吊されて熱処理工程にもち込まれる。その際ソー
セージが均一に熱処理され高品質なものとなるように、
懸吊されたソーセージの各ループは等ピッチそして等長
さであることが要求される。
上記ソーセージをループ状に形成する装置としては、従
来衣のようなものが知られているが、上述のようにソー
セージを竿に等ピッチのループで懸吊するという点から
はいずれも問題点を有している。
来衣のようなものが知られているが、上述のようにソー
セージを竿に等ピッチのループで懸吊するという点から
はいずれも問題点を有している。
第一に、特公昭40−27509に開示されるものにあ
っては、ソーセージは燻製棒(竿)102上に直接ルー
プ状に掛けられるので、次の二つの公知手段に比して竿
に掛は換えるという手間が省けて効果的である。しかし
上記竿はその後部がリンクル−パーの円板88の孔11
6に単に挿入されて斜めにたれ下がっている状態であり
、ソーセージの各ループは等ピッチにはならない。その
ため竿を外したのち手操作により等ピッチにせねばなら
ないので、この作業に非常に手間がかかる。
っては、ソーセージは燻製棒(竿)102上に直接ルー
プ状に掛けられるので、次の二つの公知手段に比して竿
に掛は換えるという手間が省けて効果的である。しかし
上記竿はその後部がリンクル−パーの円板88の孔11
6に単に挿入されて斜めにたれ下がっている状態であり
、ソーセージの各ループは等ピッチにはならない。その
ため竿を外したのち手操作により等ピッチにせねばなら
ないので、この作業に非常に手間がかかる。
第二に、特公昭41−5899に開示されるものが知ら
れているが、この装置ではリンク状となったソーセージ
が放出されるルーバーのコンヘア管90の近傍に、等ピ
ッチに鉤79をもつコンベアチェーン81を通過せしめ
ることにより、上記鉤にソーセージの各ループを懸吊さ
せている。かかるソーセージを熱処理工程にもち込むた
めには、上記ループの等ピッチを(ずさないようにして
ソーセージを竿に移さねばならない。したがって、移し
換えという手間がかかることはもとより、その作業中、
竿によって製品を傷めてはならないので細心の注意を払
わねばならない。しかも移し換えの際ピンチがくずれて
、再び手作業で修正せねばならないという事態も生ずる
。
れているが、この装置ではリンク状となったソーセージ
が放出されるルーバーのコンヘア管90の近傍に、等ピ
ッチに鉤79をもつコンベアチェーン81を通過せしめ
ることにより、上記鉤にソーセージの各ループを懸吊さ
せている。かかるソーセージを熱処理工程にもち込むた
めには、上記ループの等ピッチを(ずさないようにして
ソーセージを竿に移さねばならない。したがって、移し
換えという手間がかかることはもとより、その作業中、
竿によって製品を傷めてはならないので細心の注意を払
わねばならない。しかも移し換えの際ピンチがくずれて
、再び手作業で修正せねばならないという事態も生ずる
。
さらに、第三に特公昭59−50294に示されている
ものでは、ソーセージは、ねじ状の溝を周囲にもつ回転
案内軸471にループ状に懸吊され順次送り出される。
ものでは、ソーセージは、ねじ状の溝を周囲にもつ回転
案内軸471にループ状に懸吊され順次送り出される。
この装置では、上記案内軸上に等ピッチに各ループが懸
吊されるが、これを竿に移し換えねばならない点で、そ
の長所・短所は上記第二の公知例と同じである。
吊されるが、これを竿に移し換えねばならない点で、そ
の長所・短所は上記第二の公知例と同じである。
以上のように従来の手段にあっては、ソーセージは直接
竿に掛けられていないため、等ピッチのループに形成さ
れたソーセージをその等ピッチをくずさないように竿に
掛は直さねばならないか、あるいは竿に直接ループ状に
掛けられてもループが等ピッチでないため改めて等ピッ
チにせねばならないので、作業能率の上で問題点があり
、その改善が望まれていた。
竿に掛けられていないため、等ピッチのループに形成さ
れたソーセージをその等ピッチをくずさないように竿に
掛は直さねばならないか、あるいは竿に直接ループ状に
掛けられてもループが等ピッチでないため改めて等ピッ
チにせねばならないので、作業能率の上で問題点があり
、その改善が望まれていた。
(発明が解決しようとする問題点)
本発明は、上述の従来の問題点を解決し、ソーセージを
直接竿に等ピッチで懸吊して、該第を取り出した後引き
続き熱処理を行うことのできる、ソーセージ自動竿掛は
方法及びその装置を提供することをその目的とするもの
である。
直接竿に等ピッチで懸吊して、該第を取り出した後引き
続き熱処理を行うことのできる、ソーセージ自動竿掛は
方法及びその装置を提供することをその目的とするもの
である。
(2)発明の構成
(問題点を解決するための手段)
本願は、上述の問題点を解決するために、ソーセージ自
動竿掛けに関し、その方法及び装置について以下のごと
く構成する。
動竿掛けに関し、その方法及び装置について以下のごと
く構成する。
先ず、ソーセージ自動竿掛は方法については、
リンク状に撚結された一連のソーセージを竿にループ状
に懸吊する方法において、ループ状にソーセージを連続
に放出して、上記ループ内に後部が位置する竿に直接上
記ソーセージをループ状に巻き掛け、懸吊された各ルー
プのソーセージを順次等ピツチに保ちつつ年上を該第の
前部に向けて移行せしめること、 により構成される。
に懸吊する方法において、ループ状にソーセージを連続
に放出して、上記ループ内に後部が位置する竿に直接上
記ソーセージをループ状に巻き掛け、懸吊された各ルー
プのソーセージを順次等ピツチに保ちつつ年上を該第の
前部に向けて移行せしめること、 により構成される。
次に、上記方法を実施する装置については、リンク状に
撚結された一連のソーセージを供給手段から受入れる受
入口を一端に有し、かつ該ソーセージを竿の後部にルー
プ状に巻き掛けるために該ソーセージにループ軌跡を描
かせながら該ソーセージを放出する放出口を他端に有す
るループ形成手段と、上記竿を取り外し自在に支持する
竿支持手段と、竿にループ状に懸吊されたソーセージを
等ピッチで竿の後部から前部に向けて移動せしめる移送
手段とを備え、 ループ形成手段は受入口側の軸心に対し偏心位置に放出
口を有する案内体で形成され、案内体は上記受入口側の
軸心を中心として回転支持され、 竿支持手段は、上記ループ軌跡内に竿の後部を配した状
態で該第を支持する支持部を有していること、 により構成される。
撚結された一連のソーセージを供給手段から受入れる受
入口を一端に有し、かつ該ソーセージを竿の後部にルー
プ状に巻き掛けるために該ソーセージにループ軌跡を描
かせながら該ソーセージを放出する放出口を他端に有す
るループ形成手段と、上記竿を取り外し自在に支持する
竿支持手段と、竿にループ状に懸吊されたソーセージを
等ピッチで竿の後部から前部に向けて移動せしめる移送
手段とを備え、 ループ形成手段は受入口側の軸心に対し偏心位置に放出
口を有する案内体で形成され、案内体は上記受入口側の
軸心を中心として回転支持され、 竿支持手段は、上記ループ軌跡内に竿の後部を配した状
態で該第を支持する支持部を有していること、 により構成される。
上記ループ形成手段の案内体は、回転軸心側の受入口の
軸心に対し偏心する位置に放出口を配したものであれば
、特に限定はされず、例えば「<」の字状に湾曲した筒
状体あるいは骨組みのみにより該筒状体と同様の形をな
す枠体、さらにはこれらに円周方向にねじれを伴う形状
等が挙げられる。また、供給手段から案内体へ円滑にソ
ーセージを受け渡すために、上記案内体の受入口に、供
給手段側から受入口の内部へ進入する非回転の導入部材
を設けることが望ましい、さらには、案内体の放出口の
下方位置には、放出口に向いた受け面でソーセージを受
ける受体を配するならば、安定したループ形成が得られ
る。
軸心に対し偏心する位置に放出口を配したものであれば
、特に限定はされず、例えば「<」の字状に湾曲した筒
状体あるいは骨組みのみにより該筒状体と同様の形をな
す枠体、さらにはこれらに円周方向にねじれを伴う形状
等が挙げられる。また、供給手段から案内体へ円滑にソ
ーセージを受け渡すために、上記案内体の受入口に、供
給手段側から受入口の内部へ進入する非回転の導入部材
を設けることが望ましい、さらには、案内体の放出口の
下方位置には、放出口に向いた受け面でソーセージを受
ける受体を配するならば、安定したループ形成が得られ
る。
竿支持手段は、竿の後部及び前部をそれぞれ第−支持部
及び第二支持部で支持、あるいは前部のみで片持ち梁と
して支持する形態、さらには移送手段が竿支持手段を兼
ねた形態であってもよい。この片持ち梁の形態のときに
は、竿にかかる荷重を軽減させるために、ループを下方
から支え上述の移送手段と同速度で移動する補助コンベ
アを設けるのが好ましい。また、移送手段によって竿を
支持する場合には、竿が移送手段と共に移行することを
阻止するためにストッパが必要となる。上記竿の後部側
の支持を行う第一支持部は、案内体の回転軸上に位置す
る案内体の一部に設けてもあるいは該案内体とは別体に
設けることも可能である。なお竿は、周囲の機構との関
係により、あるいはソーセージの懸吊を常に撚結部分で
行って安定化させるために、回転させることも可能であ
る。
及び第二支持部で支持、あるいは前部のみで片持ち梁と
して支持する形態、さらには移送手段が竿支持手段を兼
ねた形態であってもよい。この片持ち梁の形態のときに
は、竿にかかる荷重を軽減させるために、ループを下方
から支え上述の移送手段と同速度で移動する補助コンベ
アを設けるのが好ましい。また、移送手段によって竿を
支持する場合には、竿が移送手段と共に移行することを
阻止するためにストッパが必要となる。上記竿の後部側
の支持を行う第一支持部は、案内体の回転軸上に位置す
る案内体の一部に設けてもあるいは該案内体とは別体に
設けることも可能である。なお竿は、周囲の機構との関
係により、あるいはソーセージの懸吊を常に撚結部分で
行って安定化させるために、回転させることも可能であ
る。
移送手段は、竿に懸吊されたソーセージのループを等ピ
ッチで竿の後部から前部に向けて移行せしめるもので、
移送手段自体が前進するものと前進しないものとが考え
られる。
ッチで竿の後部から前部に向けて移行せしめるもので、
移送手段自体が前進するものと前進しないものとが考え
られる。
前進するものとしては、竿と間隔をもって該第の後部か
ら前部に向けて走行する移送域をもつ巻掛は走行体に、
竿に懸吊されたソーセージのループと等ピッチで接触す
る複数の腕体を取りつけた形態がある0巻掛は走行体自
体は、特に限定はな(、例えばチェーン、ベルト、ロー
プ等が挙げられる。また上記巻掛は走行体に取りつけら
れている各腕体は、竿にループ状に懸吊されているソー
セージの各ループ間に入り込んでいて、各腕体は走行す
ることにより各ループを等ピッチを保ちながら推進せし
めるようになっている。したがって各腕体は、上記ルー
プとの接触個所において等ピッチになっていればより、
巻掛は走行体との取付位置は問題にならない、腕体は上
記のごと(ループを推進せしめるために、該ループに接
触する位置にあれば十分であるが、ループをより正確に
等ピッチなものとするにはループの懸吊箇所に最も近い
部分でループに接触するのがよい、そのためには腕体は
竿に摺接もしくはほぼ摺接するまでに竿に近づいて位置
されるのが好ましい、また腕体の形状は、単なる丸棒状
であっても角棒であってもよいが、上記のごとく腕体の
ループとの接触部分をループの懸吊箇所に可能な限り近
づけるためには、角棒が好ましい。
ら前部に向けて走行する移送域をもつ巻掛は走行体に、
竿に懸吊されたソーセージのループと等ピッチで接触す
る複数の腕体を取りつけた形態がある0巻掛は走行体自
体は、特に限定はな(、例えばチェーン、ベルト、ロー
プ等が挙げられる。また上記巻掛は走行体に取りつけら
れている各腕体は、竿にループ状に懸吊されているソー
セージの各ループ間に入り込んでいて、各腕体は走行す
ることにより各ループを等ピッチを保ちながら推進せし
めるようになっている。したがって各腕体は、上記ルー
プとの接触個所において等ピッチになっていればより、
巻掛は走行体との取付位置は問題にならない、腕体は上
記のごと(ループを推進せしめるために、該ループに接
触する位置にあれば十分であるが、ループをより正確に
等ピッチなものとするにはループの懸吊箇所に最も近い
部分でループに接触するのがよい、そのためには腕体は
竿に摺接もしくはほぼ摺接するまでに竿に近づいて位置
されるのが好ましい、また腕体の形状は、単なる丸棒状
であっても角棒であってもよいが、上記のごとく腕体の
ループとの接触部分をループの懸吊箇所に可能な限り近
づけるためには、角棒が好ましい。
移送手段の腕体は、竿の前部側にてソーセージを損傷せ
しめないように竿から離反することがよい、このための
方策としては、巻掛は走行体の走行に伴い漸次竿から離
反する方法そして急激に離反する方法とがある。前者の
場合には、腕体を取りつけている巻掛は走行体を漸次竿
から離反するように設置すればよいし、後者の場合には
、腕体を巻掛は走行体の取付部に対して回動自在に取付
け、カム等を用いて所定位置に腕体が自重あるいはばね
力によって回動もしくは没入するようにすればよい。
しめないように竿から離反することがよい、このための
方策としては、巻掛は走行体の走行に伴い漸次竿から離
反する方法そして急激に離反する方法とがある。前者の
場合には、腕体を取りつけている巻掛は走行体を漸次竿
から離反するように設置すればよいし、後者の場合には
、腕体を巻掛は走行体の取付部に対して回動自在に取付
け、カム等を用いて所定位置に腕体が自重あるいはばね
力によって回動もしくは没入するようにすればよい。
移送手段が前進しない場合としては、竿に対して間隔を
保った軸心まわりに回転する螺旋状体が挙げられる。こ
の場合、螺旋半径が少な(とも竿までの距離を確保して
いれば、上記螺旋状体で各ループを竿の前部に向けて移
送することとなる。また螺旋状体の半径を竿の後部側に
て漸次小さくすれば、上述の腕体を竿より離反せしめる
場合と同様の効果を得る。
保った軸心まわりに回転する螺旋状体が挙げられる。こ
の場合、螺旋半径が少な(とも竿までの距離を確保して
いれば、上記螺旋状体で各ループを竿の前部に向けて移
送することとなる。また螺旋状体の半径を竿の後部側に
て漸次小さくすれば、上述の腕体を竿より離反せしめる
場合と同様の効果を得る。
(作用)
以上のごとくの本発明にあってソーセージの竿掛けは次
のようになされる。
のようになされる。
先ず、腕体の1ピンチ毎にソーセージを竿にループ掛け
するために、ループ形成手段の案内体が一回転する間に
移送手段が一ピッチ移動するように、案内体と移送手段
の速度を調整する。この場合、ループ掛けのピッチを上
記よりも疎にしたいときには、移送手段の速度を案内体
の回転速度に対して整数倍にすれば、上記ループのピッ
チは当初のピッチよりも整数倍広くなる。
するために、ループ形成手段の案内体が一回転する間に
移送手段が一ピッチ移動するように、案内体と移送手段
の速度を調整する。この場合、ループ掛けのピッチを上
記よりも疎にしたいときには、移送手段の速度を案内体
の回転速度に対して整数倍にすれば、上記ループのピッ
チは当初のピッチよりも整数倍広くなる。
次に、ソーセージを供給手段によりループ形成手段の案
内体の受入口に送り込む。するとソーセージは案内体の
放出口より、ループを描きながら放出される。該ループ
は竿の後部をとりまいているため、ソーセージは竿の後
部側にループ状に懸吊される。一方、移送手段は、上記
ループが一つ形成される間に一回ループと係合するので
、上記ループは移送手段により一つずつ竿の前部に向け
て等ピッチで移行することとなる。しかも供給手段の供
給速度を一定にしておけば各ループの懸吊長さは等長と
なる。かくして、竿にはソーセージがループ掛けされ等
ピンチで順次竿の前部側に移送され、竿の後部から前部
にわたり一本のソーセージが等ピッチで懸吊される。
内体の受入口に送り込む。するとソーセージは案内体の
放出口より、ループを描きながら放出される。該ループ
は竿の後部をとりまいているため、ソーセージは竿の後
部側にループ状に懸吊される。一方、移送手段は、上記
ループが一つ形成される間に一回ループと係合するので
、上記ループは移送手段により一つずつ竿の前部に向け
て等ピッチで移行することとなる。しかも供給手段の供
給速度を一定にしておけば各ループの懸吊長さは等長と
なる。かくして、竿にはソーセージがループ掛けされ等
ピンチで順次竿の前部側に移送され、竿の後部から前部
にわたり一本のソーセージが等ピッチで懸吊される。
なお、竿が長い場合あるいはピッチが小さい場合に、一
本の竿に複数本のソーセージを同様に懸吊することも可
能である。
本の竿に複数本のソーセージを同様に懸吊することも可
能である。
かくして、ソーセージの懸吊が終了したときには、竿は
作業者により竿支持手段より取り外され、熱処理に備え
る。
作業者により竿支持手段より取り外され、熱処理に備え
る。
(実施例)
以下添付図面にもとづいて本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第3図は本発明の第一実施例を、第4図お
よび第5図は第二実施例を、第6図は第三実施例そして
第7図は第四実施例を示している。
よび第5図は第二実施例を、第6図は第三実施例そして
第7図は第四実施例を示している。
先ず、第一実施例について説明すると、本実施例装置は
第1図に見られるように全体がまとめられている。
第1図に見られるように全体がまとめられている。
同図において、1は装置の基台で、該基台1の右方には
供給手段として左上方に向けて走行するベルトコンベア
2が傾斜して取り外し自在に設置されている。該ベルト
コンベア2の左(上)端部に隣接して、基台1からは支
持壁11が立設され、該支持壁11には第2図によく見
られるように軸受12を介してループ形成手段としての
案内体3が回転支持されている。
供給手段として左上方に向けて走行するベルトコンベア
2が傾斜して取り外し自在に設置されている。該ベルト
コンベア2の左(上)端部に隣接して、基台1からは支
持壁11が立設され、該支持壁11には第2図によく見
られるように軸受12を介してループ形成手段としての
案内体3が回転支持されている。
案内体3は、第2図に示されるように筒状部3Bと、該
筒状部3Bを支えるとともにその内径に連通しソーセー
ジの受入口31となる孔をもつ基部3Aとを有している
。そして基部3Aはスプロケット部3A’を有していて
、後述する駆動手段により回転駆動されている。上記筒
状部3Bは基部3Aの軸心Xに対し角αだけ傾斜してい
る。すなわち筒状部3Bの出口であるソーセージの放出
口32はXに対して偏心位置にある。したがって上記基
部3^がXまわりに回転駆動を受けると、上記放出口は
Xまわりにループ円を描くこととなる。
筒状部3Bを支えるとともにその内径に連通しソーセー
ジの受入口31となる孔をもつ基部3Aとを有している
。そして基部3Aはスプロケット部3A’を有していて
、後述する駆動手段により回転駆動されている。上記筒
状部3Bは基部3Aの軸心Xに対し角αだけ傾斜してい
る。すなわち筒状部3Bの出口であるソーセージの放出
口32はXに対して偏心位置にある。したがって上記基
部3^がXまわりに回転駆動を受けると、上記放出口は
Xまわりにループ円を描くこととなる。
ベルトコンベア2で運ばれてくるソーセージを上記受入
口31を経て筒状部3Bに円滑に受け渡すために、非回
転の導入部材33が基部3への受入口31内にまで進入
している。
口31を経て筒状部3Bに円滑に受け渡すために、非回
転の導入部材33が基部3への受入口31内にまで進入
している。
上記筒状部3Bの外周の一箇所には、X軸上に竿4の後
部を支持する係止穴部51をもつブロック体が固着され
、支持手段5の一方となる第一支持部5^が形成されて
いる。すなわち、第一支持部5Aは、上記筒状部3Bが
回転により描く円錐面状の軌跡面で包囲される空間内に
位置しており、筒状部3Bの放出口32は竿を一定位置
に保ちながら、該第4の後部4A (右側)の周囲を回
転することとなる。支持手段5の他方をなす第二支持部
5Bは、基台に固定的に取りつけられ、竿の前部4Bを
支持するとともにその前部方向への移動を阻止するスト
ッパ58”を有している。
部を支持する係止穴部51をもつブロック体が固着され
、支持手段5の一方となる第一支持部5^が形成されて
いる。すなわち、第一支持部5Aは、上記筒状部3Bが
回転により描く円錐面状の軌跡面で包囲される空間内に
位置しており、筒状部3Bの放出口32は竿を一定位置
に保ちながら、該第4の後部4A (右側)の周囲を回
転することとなる。支持手段5の他方をなす第二支持部
5Bは、基台に固定的に取りつけられ、竿の前部4Bを
支持するとともにその前部方向への移動を阻止するスト
ッパ58”を有している。
上述のごとく支持される竿4の側方には、第3図にみら
れるように、移送手段6が設けられている。該移送手段
6は、スプロケット群63a、 63b、・・・等に張
設されたチェーン等の巻掛は走行体61と該巻掛は走行
体61から横方向に延出して取りつけられた一群の腕体
62とから成っており、竿4に対して間隔を保って該第
4の後部4Aから前部4Bに向けて走行する移送域6A
を有している。各腕体62は、上記移送域6Aにおいて
は竿4の下面に摺接しもしくは近傍を通過するように配
設され、かつ隣接する腕体62同土間のピッチは一定と
なっている。
れるように、移送手段6が設けられている。該移送手段
6は、スプロケット群63a、 63b、・・・等に張
設されたチェーン等の巻掛は走行体61と該巻掛は走行
体61から横方向に延出して取りつけられた一群の腕体
62とから成っており、竿4に対して間隔を保って該第
4の後部4Aから前部4Bに向けて走行する移送域6A
を有している。各腕体62は、上記移送域6Aにおいて
は竿4の下面に摺接しもしくは近傍を通過するように配
設され、かつ隣接する腕体62同土間のピッチは一定と
なっている。
上記移送手段6は、上記移送域6^に引き続き竿4の前
部側にて、腕体62が竿4より漸次離反していく部分6
Bを有している。したがって腕体62は、竿4の範囲か
ら外れる際に、竿4に懸吊されているソーセージを傷め
ることがない。
部側にて、腕体62が竿4より漸次離反していく部分6
Bを有している。したがって腕体62は、竿4の範囲か
ら外れる際に、竿4に懸吊されているソーセージを傷め
ることがない。
上記移送手段6は、第3図に示されるような駆動手段に
より駆動されている。すなわち、移送手段6の巻掛は走
行体61が張設されているスプロケット群のうちの一つ
のスプロケット63aを固定している軸64aは、ギア
ーボックス75.スプロケット及びチェーン?4.73
゜72を介して無段変速モータ71により駆動されてい
る。該無段変速モータ71は、同時にスプロケット75
、チェーン76を介して案内体3の基部3Aのスプロケ
ット部3A’ をも回転駆動している。したがって上記
スプロケットの直径比を適宜設定することにより、1ル
ープに対する腕体の走行ピッチ数を定めることができる
。
より駆動されている。すなわち、移送手段6の巻掛は走
行体61が張設されているスプロケット群のうちの一つ
のスプロケット63aを固定している軸64aは、ギア
ーボックス75.スプロケット及びチェーン?4.73
゜72を介して無段変速モータ71により駆動されてい
る。該無段変速モータ71は、同時にスプロケット75
、チェーン76を介して案内体3の基部3Aのスプロケ
ット部3A’ をも回転駆動している。したがって上記
スプロケットの直径比を適宜設定することにより、1ル
ープに対する腕体の走行ピッチ数を定めることができる
。
一方、ベルトコンベア2も無段変速モータ21によりス
プロケット、チェーン21a、 21b。
プロケット、チェーン21a、 21b。
21cを介して駆動されている。案内体3と移送手段6
とを同時に駆動している無段変速モータ71に対するモ
ータ21の速度を変えることにより1ループのソーセー
ジの懸吊長さが設定される。
とを同時に駆動している無段変速モータ71に対するモ
ータ21の速度を変えることにより1ループのソーセー
ジの懸吊長さが設定される。
案内体3の放出口32の下方位置には、放出口に向いて
凹状に湾曲した受け面でソーセージを受ける受体7が配
設されている(第1図参照)。
凹状に湾曲した受け面でソーセージを受ける受体7が配
設されている(第1図参照)。
さらに支持手段の第一支持部5A及び第二支持部5Bの
ほぼ上方位置には、すでに等ピッチにループ掛けされた
ソーセージを懸吊している竿4゛を、一時的にプールし
ておくフック支柱8^、 8Bが設けられている。そし
てその背後には、ソーセージの懸吊に備えて多数の竿を
待機せしめる竿積載部9がある(第1図参照)。
ほぼ上方位置には、すでに等ピッチにループ掛けされた
ソーセージを懸吊している竿4゛を、一時的にプールし
ておくフック支柱8^、 8Bが設けられている。そし
てその背後には、ソーセージの懸吊に備えて多数の竿を
待機せしめる竿積載部9がある(第1図参照)。
以上のごとくの本実施例装置において、ベルトコンベア
2から案内体3にソーセーシヲ送り込みながら、巻掛は
走行体61及び案内体3を駆動すると、ソーセージは竿
4の後部4Aのまわりにループを描きながら案内体3の
放出口32より放出される。一つのループを描いて竿の
後部に懸吊されたソーセージは該後部に達した巻掛は走
行体61の一本の腕体62により前進せしめられる。そ
して次のループが形成されたときに次の腕体が到達する
。このようにして各ループは次々と腕体により竿の前部
に向けて等ピッチで移行される。
2から案内体3にソーセーシヲ送り込みながら、巻掛は
走行体61及び案内体3を駆動すると、ソーセージは竿
4の後部4Aのまわりにループを描きながら案内体3の
放出口32より放出される。一つのループを描いて竿の
後部に懸吊されたソーセージは該後部に達した巻掛は走
行体61の一本の腕体62により前進せしめられる。そ
して次のループが形成されたときに次の腕体が到達する
。このようにして各ループは次々と腕体により竿の前部
に向けて等ピッチで移行される。
先頭のループが移送域6Aから外れる位置に達するまで
に一連のソーセージのループ掛けは終了しており、作業
者は竿4をとり上げて熱処理に備えてしかるべき装置に
もちごみか、一時的にフック支柱8A、 8Bにプール
しておく。
に一連のソーセージのループ掛けは終了しており、作業
者は竿4をとり上げて熱処理に備えてしかるべき装置に
もちごみか、一時的にフック支柱8A、 8Bにプール
しておく。
なお一本のソーセージについてループ掛けの終わった際
には、装置を停止して竿を取り上げ、あるいは他のソー
セージを連続して懸吊する場合には先行する上記一本の
ソーセージとの間隔を上記ピッチにするように待機させ
てもよい。
には、装置を停止して竿を取り上げ、あるいは他のソー
セージを連続して懸吊する場合には先行する上記一本の
ソーセージとの間隔を上記ピッチにするように待機させ
てもよい。
次に第4図及び第5図にもとづき、本発明の第二実施例
を説明する。
を説明する。
本実施例は、竿が巻掛は走行体に取りつけられた腕体に
より支持されている点において、前実施例と相違してい
る。
より支持されている点において、前実施例と相違してい
る。
巻掛は走行体61”に取りつけられた腕体62゛は、回
動自在となっており、そのばね等を用いた内部機構(図
示せず)によって下方に回動するように付勢されている
。
動自在となっており、そのばね等を用いた内部機構(図
示せず)によって下方に回動するように付勢されている
。
竿の後部の手前位置には、漸次ねじれかつ上傾斜して腕
体62“を上方に回動して竿の後部域にあっては腕体6
2°を水平状態にもたらすカム10が巻掛は走行体に沿
って配設されている。該カムは竿4の後部から前部位置
までは竿4に沿ってほぼ直線的に延びていて、腕体62
゛ を水平状態に維持している。したがって腕体62゛
は竿4の前部位置にてカム10から外れるため急激に
下方に回動してループから離れることとなり、竿のルー
プ掛は可能域が広くなり竿の有効利用が図れる。
体62“を上方に回動して竿の後部域にあっては腕体6
2°を水平状態にもたらすカム10が巻掛は走行体に沿
って配設されている。該カムは竿4の後部から前部位置
までは竿4に沿ってほぼ直線的に延びていて、腕体62
゛ を水平状態に維持している。したがって腕体62゛
は竿4の前部位置にてカム10から外れるため急激に
下方に回動してループから離れることとなり、竿のルー
プ掛は可能域が広くなり竿の有効利用が図れる。
腕体62゛ の上面には竿支持部となるほぼV字状の切
り込み62“Aがあり、該切り込みで竿を腕体の長手方
向に位置決めするとともに支持している。このようなV
字状の切り込みによって竿を支持することは、腕体をル
ープの懸吊箇所にきわめて近い位置でループに接触せし
めるという観点からも好ましい。
り込み62“Aがあり、該切り込みで竿を腕体の長手方
向に位置決めするとともに支持している。このようなV
字状の切り込みによって竿を支持することは、腕体をル
ープの懸吊箇所にきわめて近い位置でループに接触せし
めるという観点からも好ましい。
また竿の前部位置には、該第の前端面に当接して竿の前
進を阻止するストッパ101が配設されている。
進を阻止するストッパ101が配設されている。
竿はかくして一連の腕体62′ によって支持されるの
で、実施例のごとく支持手段を別途設ける必要がない。
で、実施例のごとく支持手段を別途設ける必要がない。
また竿の後部も案内体によって支持されないので、該後
部の位置は自由度があり、第5図にも見られるように案
内体の基部3Aの軸心上以外にも配せるし、また案内体
の回転軌跡面で包囲される円錐空間の前方に置くことも
可能となる。
部の位置は自由度があり、第5図にも見られるように案
内体の基部3Aの軸心上以外にも配せるし、また案内体
の回転軌跡面で包囲される円錐空間の前方に置くことも
可能となる。
また腕体は第4図(C)に示されるように、傾斜腕の先
端に係止突部をもつものとすることも可能である。
端に係止突部をもつものとすることも可能である。
次に、第6図に示される第三実施例装置について説明す
る。
る。
本実施例は、既述の二つの実施例に比して、移送手段自
体は何ら移動しない点に特徴がある。すなわち、第6図
において、竿4に対して間隔をもって軸心121まわり
に巻回された螺旋状体120が設けられている。該螺旋
状体120の巻回半径はソーセージのループに係止する
に十分な長さに、また螺旋ピッチは前実施例における腕
体のピッチに等しく設定されている。そして、該螺旋状
体120は両端部に上記回転軸心121上にて軸受12
4.125で支承される被承部122.123を有して
おり、前部側の被承部122はスプロケン)126に固
定されて回転駆動を受けている。また竿4及び回転軸1
21は、前方に向けてやや下り傾斜して設定されている
。
体は何ら移動しない点に特徴がある。すなわち、第6図
において、竿4に対して間隔をもって軸心121まわり
に巻回された螺旋状体120が設けられている。該螺旋
状体120の巻回半径はソーセージのループに係止する
に十分な長さに、また螺旋ピッチは前実施例における腕
体のピッチに等しく設定されている。そして、該螺旋状
体120は両端部に上記回転軸心121上にて軸受12
4.125で支承される被承部122.123を有して
おり、前部側の被承部122はスプロケン)126に固
定されて回転駆動を受けている。また竿4及び回転軸1
21は、前方に向けてやや下り傾斜して設定されている
。
以上のような螺旋状体120をスプロケット126を介
して回転せしめるならば、移送手段としての螺旋状体1
20は何ら前進移動することなく、ソーセージのみが前
方に移送されることとなる。
して回転せしめるならば、移送手段としての螺旋状体1
20は何ら前進移動することなく、ソーセージのみが前
方に移送されることとなる。
したがって本実施例の利点は、移送手段のための空間が
少なくてすみ、またその機構もきわめて簡単となる、と
いう点にある。
少なくてすみ、またその機構もきわめて簡単となる、と
いう点にある。
なお、上記螺旋状体120の前端側を先細りに巻回する
ならば、第一実施例において述べた腕体の離反部分6B
と全く同様な効果を得ることができる。あるいは、上記
先細り巻回の代わりに、ソーセージが竿にループ掛けさ
れ終わった時点で、上記螺旋状体120全体を竿から離
れるようにしてもよい。
ならば、第一実施例において述べた腕体の離反部分6B
と全く同様な効果を得ることができる。あるいは、上記
先細り巻回の代わりに、ソーセージが竿にループ掛けさ
れ終わった時点で、上記螺旋状体120全体を竿から離
れるようにしてもよい。
本実施例では、第6図(B)に見られるように、竿の一
側のみ螺旋状体を設けたが、二つの螺旋状体を竿の両側
に位置せしめ、ソーセージを両側から等しい力で移送さ
せてもよい。
側のみ螺旋状体を設けたが、二つの螺旋状体を竿の両側
に位置せしめ、ソーセージを両側から等しい力で移送さ
せてもよい。
また、上記螺旋状体を軸方向に伸縮自在なものとするな
らば、ピッチを任意に選定することができる。
らば、ピッチを任意に選定することができる。
次に第7図に示す第四実施例について説明する。
本実施例は、巻掛は走行体が腕体に対して直角な平面上
で走行する点、竿の前部においてそして腕体がその長手
方向で急激に竿から離反する点において特徴がある。
で走行する点、竿の前部においてそして腕体がその長手
方向で急激に竿から離反する点において特徴がある。
チェーン131は、ギアボックス133により駆動され
るスプロケット132.132に巻回されており、その
巻回面はチェーン131に取りつけられたブロック13
4にて摺動可能に案内された腕体133と直角になって
いる。腕体133の先端側は竿4の下側に接し、末端面
はばね136によりカム135の一側面に弾圧接触して
いる。上記カム135は移送域にて竿4と平行な直線部
分135Aを有し、竿4の前部近傍で切断された形態と
なっており、また上記移送域に到るまでの部分は次第に
竿方向に近づくテーパ部分135Bとを有している。
るスプロケット132.132に巻回されており、その
巻回面はチェーン131に取りつけられたブロック13
4にて摺動可能に案内された腕体133と直角になって
いる。腕体133の先端側は竿4の下側に接し、末端面
はばね136によりカム135の一側面に弾圧接触して
いる。上記カム135は移送域にて竿4と平行な直線部
分135Aを有し、竿4の前部近傍で切断された形態と
なっており、また上記移送域に到るまでの部分は次第に
竿方向に近づくテーパ部分135Bとを有している。
本実施例装置によるならば、移送域となる上記カムの直
線部分135Aにあっては腕体133はブロック134
より竿方向に突出して竿4を支持し、移送域の終了すな
わちカムの先端に達すると腕体4はカムから外れてばね
136の力によって反竿側に没する。なおその際腕体は
一定距離以上没しないように設定されている。しかる後
、腕体はカムのテーパ部135Bによって再び突出位置
にもたらされ、上記直線部分135Aの始端に帰還する
。
線部分135Aにあっては腕体133はブロック134
より竿方向に突出して竿4を支持し、移送域の終了すな
わちカムの先端に達すると腕体4はカムから外れてばね
136の力によって反竿側に没する。なおその際腕体は
一定距離以上没しないように設定されている。しかる後
、腕体はカムのテーパ部135Bによって再び突出位置
にもたらされ、上記直線部分135Aの始端に帰還する
。
以上のような本実施例によるならば、第−及び第二実施
例に比して移送手段のための空間、特に床面積が少なく
てすむとともに、腕体の竿からの急激な離反が可能とな
り、第二実施例の腕体の場合と同様に、竿の有効利用が
図れる。
例に比して移送手段のための空間、特に床面積が少なく
てすむとともに、腕体の竿からの急激な離反が可能とな
り、第二実施例の腕体の場合と同様に、竿の有効利用が
図れる。
(3)発明の効果。
以上のように本発明によるならば、供給手段より送られ
る一連のソーセージは、自動的に竿に直接等ピツチでル
ープ掛けされるので、ソーセージの熱処理に備えての竿
掛は工程において作業能率はきわめて向上することとな
る。
る一連のソーセージは、自動的に竿に直接等ピツチでル
ープ掛けされるので、ソーセージの熱処理に備えての竿
掛は工程において作業能率はきわめて向上することとな
る。
またソーセージ充填機のリンク形成搬送装置を供給手段
として接続するならば、ソーセージの充填から竿掛けま
で完全に自動化することができる。また、従来充填機側
の能力あるにも拘わらず、竿掛は装置が手作業に依る工
程が多くその能力が十分でなかったために、全体として
能率が悪かったが、本発明装置によって竿掛けが能率化
するので上記充填機を接続するならば、充填機は十分に
その能率を発揮できることとなり、全体の能率がきわめ
て向上する。
として接続するならば、ソーセージの充填から竿掛けま
で完全に自動化することができる。また、従来充填機側
の能力あるにも拘わらず、竿掛は装置が手作業に依る工
程が多くその能力が十分でなかったために、全体として
能率が悪かったが、本発明装置によって竿掛けが能率化
するので上記充填機を接続するならば、充填機は十分に
その能率を発揮できることとなり、全体の能率がきわめ
て向上する。
第1図は本発明の第一実施例装置の外観を示す斜視図、
第2図(A)は第1図装置の主要部を縦断面して示す原
理図、同(B)図はソーセージの懸吊部分を示す(^)
図におけるB−B矢視図、第3図は第2図の主要部をそ
の駆動手段を含めて構成を示す斜視図、第4図(A)は
第二実施例装置の構成概要を示す斜視図、同(B)図は
同(A)図の腕体の部分側面図、同(C)図は腕体の変
形を示す図、第5図(A)は第二実施例装置の主要部を
縦断面して示す原理図、同(B)図はソーセージの懸吊
部分のみを示す(A)図におけるB−B矢視図、第6図
(A)は第三実施例装置の主要部を縦断面して示す原理
図、同(B)図はソーセージの懸吊部分のみを示す(A
)図におけるB−B矢視図、第7図は第四実施例の概要
を示す斜視図である。 2・・・・・・・・・供給手段(ベルトコンベア)3・
・・・・・・・・ループ形成手段(案内体)31・・・
・・・・・・受入口 32・・・・・・・・・放出口 33・・・・・・・・・導入部材 4・・・・・・・・・竿 4A・・・・・・・・・後部 4B・・・・・・・・・前部 5・・・・・・・・・竿支持手段 5A・・・・・・・・・第一支持部 5B・・・・・・・・・第二支持部(受具)5B’ −
・・・・・ストッパ 51・・・・・・・・・係止穴部 6・・・・・・・・・移送手段 6A・・・・・・・・・移送域 61、61°・・・・・・・・・巻掛は走行体62、6
2°・・・・・・・・・腕体 62”A・・・・・・・・・竿支持部(切り込み)7・
・・・・・・・・・・・受体 120・・・・・・・・・螺旋状体 特許出願人 福留ハム株式会社ハイチック株
式会社 代 理 人 弁理士 藤 岡 徹手 続 補
正 書(方式・自発) 昭和60年 7月 2日
第2図(A)は第1図装置の主要部を縦断面して示す原
理図、同(B)図はソーセージの懸吊部分を示す(^)
図におけるB−B矢視図、第3図は第2図の主要部をそ
の駆動手段を含めて構成を示す斜視図、第4図(A)は
第二実施例装置の構成概要を示す斜視図、同(B)図は
同(A)図の腕体の部分側面図、同(C)図は腕体の変
形を示す図、第5図(A)は第二実施例装置の主要部を
縦断面して示す原理図、同(B)図はソーセージの懸吊
部分のみを示す(A)図におけるB−B矢視図、第6図
(A)は第三実施例装置の主要部を縦断面して示す原理
図、同(B)図はソーセージの懸吊部分のみを示す(A
)図におけるB−B矢視図、第7図は第四実施例の概要
を示す斜視図である。 2・・・・・・・・・供給手段(ベルトコンベア)3・
・・・・・・・・ループ形成手段(案内体)31・・・
・・・・・・受入口 32・・・・・・・・・放出口 33・・・・・・・・・導入部材 4・・・・・・・・・竿 4A・・・・・・・・・後部 4B・・・・・・・・・前部 5・・・・・・・・・竿支持手段 5A・・・・・・・・・第一支持部 5B・・・・・・・・・第二支持部(受具)5B’ −
・・・・・ストッパ 51・・・・・・・・・係止穴部 6・・・・・・・・・移送手段 6A・・・・・・・・・移送域 61、61°・・・・・・・・・巻掛は走行体62、6
2°・・・・・・・・・腕体 62”A・・・・・・・・・竿支持部(切り込み)7・
・・・・・・・・・・・受体 120・・・・・・・・・螺旋状体 特許出願人 福留ハム株式会社ハイチック株
式会社 代 理 人 弁理士 藤 岡 徹手 続 補
正 書(方式・自発) 昭和60年 7月 2日
Claims (12)
- (1)リンク状に撚結された一連のソーセージを竿にル
ープ状に懸吊する方法において、 ループ状にソーセージを連続に放出して、 上記ループ内に後部が位置する竿に直接上記ソーセージ
をループ状に巻き掛け、懸吊された各ループのソーセー
ジを順次等ピッチに保ちつつ竿上を該竿の前部に向けて
移行せしめることを特徴とするソーセージ自動竿掛け方
法。 - (2)リンク状に撚結された一連のソーセージを供給手
段から受入れる受入口を一端に有し、かつ該ソーセージ
を竿の後部にループ状に巻き掛けるために該ソーセージ
にループ軌跡を描かせながら該ソーセージを放出する放
出口を他端に有するループ形成手段と、上記竿を取り外
し自在に支持する竿支持手段と、竿にループ状に懸吊さ
れたソーセージを等ピッチで竿の後部から前部に向けて
移動せしめる移送手段とを備え、 ループ形成手段は受入口側の軸心に対し偏 心位置に放出口を有する案内体で形成され、案内体は上
記受入口側の軸心を中心として回転支持され、 竿支持手段は、上記ループ軌跡内に竿の後 部を配した状態で該竿を支持する支持部を有している、 こととするソーセージ自動竿掛け装置。 - (3)移送手段は、竿に対して間隔をもって該竿の後部
から前部に向けて走行する移送域をもつ巻掛け走行体を
有し、該巻掛け走行体には、上記竿にループ状に懸吊さ
れたソーセージと等ピッチで接触する複数の腕体が取り
つけられていることを特徴とする特許請求の範囲第(2
)項記載のソーセージ自動竿掛け装置。 - (4)移送手段は、竿に対して間隔を保った軸心まわり
に回転する螺旋状体であることを特徴とする特許請求の
範囲第(2)項記載のソーセージ自動竿掛け装置。 - (5)竿支持手段の支持部は、竿の後部を案内体の回転
軸心上で支持する第一支持部と、竿の前部を支持する第
二支持部とを有していることを特徴とする特許請求の範
囲第(2)項記載のソーセージ自動竿掛け装置。 - (6)第一支持部は案内体の一部に形成された係止穴部
、第二支持部は竿の前部を載置する受具であることを特
徴とする特許請求の範囲第(5)項記載のソーセージ自
動竿掛け装置。 - (7)竿支持手段は、移送手段の各腕体に設けられて竿
を腕体の長手方向に位置決めかつ支持する竿支持部と、
前部方向への竿の移行を阻止するストッパとで成ること
を特徴とする特許請求の範囲第(2)項記載のソーセー
ジ自動竿掛け装置。 - (8)腕体は、少なくとも移送手段の移送域にあっては
、竿の下側に接触しもしくは近傍にあることを特徴とす
る特許請求の範囲第(3)項記載のソーセージ自動竿掛
け装置。 - (9)移送手段は、竿の前部側にて巻掛け走行体が走行
するにつれて、腕体が竿より漸次離反することを特徴と
する特許請求の範囲第(3)項または第(8)項記載の
ソーセージ自動竿掛け装置。 - (10)移送手段の腕体は、竿の前部側にて下方に回動
し、竿の後部側位置に帰還するまでに竿を支持する位置
に復帰することを特徴とする特許請求の範囲第(3)項
、第(7)項及び第(8)項のうちの1つに記載のソー
セージ自動竿掛け装置。 - (11)供給手段からソーセージを受入口へ導入案内す
る非回転の導入部材が、ループ形成手段の案内体の受入
口内にまで進入していることを特徴とする特許請求の範
囲第(2)項記載のソーセージ自動竿掛け装置。 - (12)案内体の放出口の下方位置には、放出口に向い
た受け面でソーセージを受ける受体が配設されているこ
とを特徴とする特許請求の範囲第(2)項記載のソーセ
ージ自動竿掛け装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60117423A JPS61274648A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | ソーセージ等の自動竿掛け装置 |
DE8585201680T DE3575659D1 (de) | 1984-10-25 | 1985-10-14 | Verfahren und vorrichtung zum automatischen aufhaengen von wuersten auf einen stab. |
EP85201680A EP0179528B1 (en) | 1984-10-25 | 1985-10-14 | Method and apparatus for automatically suspending sausages from a bar |
KR1019850007830A KR940000526B1 (ko) | 1984-10-25 | 1985-10-23 | 소세지등의 자동 대걸이방법과 그 장치 |
US06/791,348 US4682385A (en) | 1984-10-25 | 1985-10-25 | Method and apparatus for automatically suspending sausages from a bar |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60117423A JPS61274648A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | ソーセージ等の自動竿掛け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61274648A true JPS61274648A (ja) | 1986-12-04 |
JPH0221781B2 JPH0221781B2 (ja) | 1990-05-16 |
Family
ID=14711275
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60117423A Granted JPS61274648A (ja) | 1984-10-25 | 1985-05-30 | ソーセージ等の自動竿掛け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61274648A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62158447A (ja) * | 1986-01-06 | 1987-07-14 | 出雲化工機株式会社 | サオヘの腸詰ウインナ−の捲付方法 |
JPH05227874A (ja) * | 1992-02-12 | 1993-09-07 | Townsend Eng Co | ルーパー・ホーン付きソーセージ充填・封入装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5950294A (ja) * | 1982-09-16 | 1984-03-23 | 株式会社エヌ、アイ、テイ | 配水管等の補修方法 |
JPS61142587U (ja) * | 1984-10-25 | 1986-09-03 |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP60117423A patent/JPS61274648A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5950294A (ja) * | 1982-09-16 | 1984-03-23 | 株式会社エヌ、アイ、テイ | 配水管等の補修方法 |
JPS61142587U (ja) * | 1984-10-25 | 1986-09-03 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62158447A (ja) * | 1986-01-06 | 1987-07-14 | 出雲化工機株式会社 | サオヘの腸詰ウインナ−の捲付方法 |
JPH0155858B2 (ja) * | 1986-01-06 | 1989-11-28 | Izumo Kakoki Kk | |
JPH05227874A (ja) * | 1992-02-12 | 1993-09-07 | Townsend Eng Co | ルーパー・ホーン付きソーセージ充填・封入装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0221781B2 (ja) | 1990-05-16 |
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