JPS61273628A - 基礎画の表示出力方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、各データ処理端末でそれぞれ個別的に複数
の基礎画パターンの中から１つを選択して基礎画を表示
出力する方式に関するものである。

ここで基礎画とは、固定した表示用データで構成される
グラフ枠や目盛などの情報表示である。

従来の技術 第４図は、分散処理型制御システムの一例の構成を示す
ブロック図である。リングバスＲＢには、分散処理機能
を有する複数のデータ処理端末ＤＵ１〜ＤＵ３が接続さ
れている。各データ処理端末Ｄｔ１１〜ＤＵ３には、操
作卓に１〜に３．ＣＲＴ表示表示装置−１〜Ｄ３びフロ
ッピィディスク装置Ｆ１〜Ｆ３がそれぞれ備えられてい
る。各データ処理端末ＤＵ、〜ＤＵ３は、このシステム
に接続される設備機器の制御のためのデータ処理を行な
う。

操作者は各ＣＲＴ表示装置Ｄ１〜Ｄ８の表示で前記設備
機器の制御状態を知り、各操作卓に１〜に３の操作でそ
の制御内容の変更などを行なう。

各データ処理端末ＤＵ１〜ＤＵ３で行なわれる制御内容
がそれぞれ異なると、各ＣＲＴ表示装置Ｄ、〜Ｄ３の表
示画面にはそれぞれ個別的に異なった情報が表示される
。その表示画面は、表示内容が固定的な基礎両部と入力
されるデータによって表示内容が変化するデータ部とか
ら成る。基礎面は、いろいろな制御状態に対応できるよ
うに複数種類のパターンが準備される。各データ処理端
末ＤＵ、〜ＤＵ３では、必要とする基礎面パターンの種
類が異なり、それぞれ個別的に必要な基礎面を表示する
ために基礎画データを各専用フロッピィディスクＦＤ、
〜ＦＤ３　（図示せず）に記憶する。

第５図に示すように各データ処理端末ＤＵ１〜〜ＤＵ３
の各専用フロンビイディスクＦＤ、〜ＦＤ３には、ファ
イル番号を各基礎画データ毎に付して、必要とする基礎
面パターンの基礎画データが記憶される。ファイル番号
は基礎面パターンを選択するためのパターン番号と同一
に設定される。

基礎面の表示出力は、第６図のフローチャートで示す動
作によって行なわれる。ステップｎ１で各操作卓に１〜
に３の操作によって必要な基礎面のパターン番号が入力
されると、ステップｎ２に移りそのパターン番号と同一
のファイル番号の基礎画データが専用フロッピィディス
クＦＤ、〜ＦＤ３から呼び出される。次のステップｎ３
では、呼び出された基礎画データに基づいてＣＲＴＲ７
表示装置−１〜Ｄ３択された基礎面が表示される。

発明が解決しようとする問題点 上述のように従来では、各データ処理端末ＤＵ。

〜ＤＵ３毎に個別に必要な基礎画データを各専用フロッ
ピィディスクＦＤ１〜ＦＤ３に記憶している。このよう
な方式では、個別に専用フロンビイディスクＦＤ、〜Ｆ
Ｄ３に基礎画データを記憶する作業が必要である。また
基礎画データの追加および更新などの必要性が生じた場
合、各専用フロッピィディスクＦＤ１〜ＦＤ３毎にその
作業を行なわなければならない。各データ処理端末ＤＵ
１〜ＤＵ３で必要な基礎面のうちいくつかは同一のもの
である場合が多いが、この場合の基礎画データの記憶も
各専用フロンビイディスクＦＤ、〜ＦＤ３毎に行なわな
くてはならない。したがって従来の基礎面の表示出力方
式では、基礎画データの記憶および内容更新作業がたい
へん繁雑となり、その作業に長時間費さなければならな
い問題がある。

この発明の目的は、基礎画データ記憶および内容更新作
業が容易である基礎面の表示出力方式を提供することで
ある。

問題点を解決するための手段 この発明の基礎面の表示出力方式は、１つの基礎面を表
示するための基礎画データを全データ処理端末で必要な
すべての基礎面について準備し、その準備された各基礎
画データ毎にファイル番号を付し、前記各基礎画データ
を前記各データ処理端末に備えられた外部記録媒体に記
憶し、前記各データ処理端末固有のパターン番号と前記
各データ処理端末に必要な基礎画データのファイル番号
とを対応させたインデックステーブルを前記各データ処
理端末に持たせ、前記各データ処理端末において選択し
たパターン番号を前記インデックステーブルによりファ
イル番号に変換して対応する基礎画データを前記外部記
録媒体から呼び出し、対応する基礎面を表示出力するも
のである。

作用 前述のように、基礎画データを全データ処理端末で必要
なすべての基礎面について準備し、その準備された各基
礎画データをファイル番号を付して各データ処理端末の
外部記録媒体に記憶し、一方各データ処理端末には、パ
ターン番号と前記ファイル番号とを対応させたインデッ
クステーブルを持たせているため、各データ処理端末に
おいて必要とする基礎面を表示するときは、その基礎面
のパターン番号を選択し、前記インデックステーブルに
より選択されたパターン番号をファイル番号に変換して
対応する基礎画データを外部記録媒体から呼び出し、対
応する基礎面を表示することができる。したがって、各
データ処理端末に常備する各外部記録媒体の内容は同一
となり、内容更新の場合には、一つの外部記録媒体につ
いて更新を行ない、これを各データ処理端末の外部記録
媒体に複写するだけで済み、更新作業がきわめて容易と
なる。

実施例 第１図はこの発明を実施することができる分散処理型制
御システムの構成を示すブロック図である。それぞれ独
立した処理機能を有する複数のデータ処理端末ＤＵ１〜
ＤＵ３が、リングバスＲＢを介して接続されている。各
データ処理端末ＤＵ１〜ＤＵ３には、指示操作を行なう
ため操作卓に１〜に３、このシステムに接続される設備
機器の制御情報などを表示するためのＣＲＴ表示装ＨＤ
１〜Ｄ３および外部記録媒体であるフロッピィディスク
ＦＤ（図示せず）に対してデータの書込み／読取りを行
なうフロンビイディスク装ＷＦ、〜Ｆ３がそれぞれ備え
られている。操作者は、各ＣＲＴ表示装置Ｄ１〜Ｄ３で
表示される内容によって前記設備機器の制御状態を知り
、操作卓に１〜に３の操作入力でその制御内容の指示を
行なう。

各ＣＲＴ表示装置に１〜に３で制御情報が表示されると
きは、−見して制御状態が確認できるように入力される
計測データがグラフ表示されたり、グラフインク表示さ
れる。その表示画面は、表示内容が固定的な基礎両部と
、入力データで表示内容が変化するデータ部とからなる
。その基礎面は、フロッピィディスクＦＤに記憶された
基礎画データを呼び出し、その基礎画データに基づいて
表示出力される。

この実施例では、全データ処理端末り、〜Ｄ３で必要な
すべての基礎画データを一括して準備し、その基礎画デ
ータを各データ処理端末ＤＵ１〜ＤＵ３に常備されるい
ずれか１つのフロンビイディスクＦＤに記憶する。記憶
するときは、各基礎画データ毎に呼び出すためのファイ
ル番号を付す。次にその１つのフロッピィディスクＦＤ
の記憶内容を他のフロッピィディスクＦＤに複写する。

そして各データ処理端末ＤＵ１〜ＤＵ３にこのファイル
番号と基礎面を選択するためのパターン番号とを対応さ
せたインデックステーブルＩＴ、〜ＩＴ３を持たせる。

次に第２図および第３図を参照してこの実施例をさらに
説明する。第２図はパターン番号とファイル番号の対応
を示す図である。第２図では、たとえばパターン番号「
１」が選択されると、インデックステーブルＩＴ１を参
照してパターン番号「１」がファイル番号「５」に変換
され、フロ・ツピイディスクＦＤに記憶されたファイル
番号「５」の基礎画データが呼び出されることを示す。

第３図は基礎面の表示出力動作を示すフローチャートで
ある。ステップｍ１で操作卓に１〜に２からパターン番
号に入力されると、ステップｍ２に移ってインデックス
テーブル■Ｔ１〜ＩＴ３が参照され、そのパターン番号
に対応するファイル番号が指定される。ステップｍ３で
は、指定されたファイル番号の基礎画データがフロッピ
ィディスクＦＤから呼び出される。次のステップｍ４に
移ると、選択されたパターン番号の基礎面が表示される
。

この実施例では基礎画データの更新作業が必要な場合、
たとえばデータ処理端末ＤＵ１に常備されるフロンビイ
ディスクＦＤについてその更新作業を行ない、その１つ
のフロッピィディスクＦＤの記憶内容をデータ処理端末
ＤＵ２．ＤＵ３に常備されるフロンビイディスクＦＤに
複写すればよいので、その作業時間を従来より大幅に短
くすることができる。

発明の効果 この発明の基礎面の表示出力方式によれば、各データ処
理端末で使用する外部記録媒体に記憶される基礎画デー
タを共通にし、その記憶された基礎画データの中から各
データ処理装置で必要な基礎画データを選択し基礎面を
表示する。したがって、各データ処理端末に常備する各
外部記録媒体の内容は同一となり、内容更新の場合には
、一つの外部記録媒体について更新を行ない、これを各
データ処理端末の外部記録媒体に複写するだけで済み、
更新作業がきわめて容易となる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明を実施することができる分散処理型制
御システムの構成を示すブロック図、第２図はパターン
番号とファイル番号の対応を示す図、第３図はこの発明
の実施例の基礎面の表示出力動作を示すフローチャート
、第４図は従来例を説明するための分散処理制御システ
ムの構成を示すブロック図、第５図は従来例のパターン
番号とファイル番号の対応を示す図、第６図は従来例の
基礎画の表示出力動作を示すフローチャートである。 Ｄ１〜Ｄ３・・・ＣＲＴ表示装置、ＤＵ、〜ＤＵ３・・
・データ処理端末、Ｆ１〜Ｆ３・・・フロッピィディス
ク装置、ＦＤ・・・フロッピィディスク、ＩＴ１〜ＩＴ
３・・・インデックステーブル、Ｋ１−に３・・・操作
卓、ＲＢ・・・リングバス

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　１つの基礎画を表示するための基礎画データを全デー
   タ処理端末で必要なすべての基礎画について準備し、そ
   の準備された各基礎画データ毎にファイル番号を付し、
   前記各基礎画データを前記各データ処理端末に備えられ
   た外部記録媒体に記憶し、前記各データ処理端末固有の
   パターン番号と前記各データ処理端末に必要な基礎画デ
   ータのファイル番号とを対応させたインデックステーブ
   ルを前記各データ処理端末に持たせ、前記各データ処理
   端末において選択したパターン番号を前記インデックス
   テーブルによりファイル番号に変換して対応する基礎画
   データを前記外部記録媒体から呼び出し、対応する基礎
   画を表示出力する基礎画の表示出力方式。