JPS61273150A - コアレスモ−タコイルの製造方法 - Google Patents
コアレスモ−タコイルの製造方法Info
- Publication number
- JPS61273150A JPS61273150A JP11252185A JP11252185A JPS61273150A JP S61273150 A JPS61273150 A JP S61273150A JP 11252185 A JP11252185 A JP 11252185A JP 11252185 A JP11252185 A JP 11252185A JP S61273150 A JPS61273150 A JP S61273150A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- foil
- cylinder
- solder
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K15/00—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines
- H02K15/04—Methods or apparatus specially adapted for manufacturing, assembling, maintaining or repairing of dynamo-electric machines of windings, prior to mounting into machines
- H02K15/0414—Windings consisting of separate elements, e.g. bars, hairpins, segments, half coils
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野1
本発明はコアレスモータに用(するコイルの製造方法に
関するものである。
関するものである。
[背景技術]
この種のコアレスモークコイルは、第1図に示すように
、複数本のコイル素線1を束ねてなるコイル素線シート
2をi数個平行に配列して円筒を形成すると共に、各コ
イル素線シート2を上下端部を残して一方向に捩って内
筒3を形成し、同様にして逆方向に捩って形成した外筒
4とを2層に重ね、内外筒のコイル素線1同士を端面で
接続することにより波巻きコイル八を形成している。
、複数本のコイル素線1を束ねてなるコイル素線シート
2をi数個平行に配列して円筒を形成すると共に、各コ
イル素線シート2を上下端部を残して一方向に捩って内
筒3を形成し、同様にして逆方向に捩って形成した外筒
4とを2層に重ね、内外筒のコイル素線1同士を端面で
接続することにより波巻きコイル八を形成している。
このコイル素線1同士の接合方法としては半田付けがき
わめて困難であるために、従来は第4図に示すように、
コイル素線1の端面上に導体板11を載置して、導体板
11の両端部にレーザ溶接12を行なっていた。しかし
この方法は導体@11の位置決めが容易でない上に、レ
ーザ光を斜めに照射するために照射位置が不安定となっ
て溶接強度がばらつき易く、またこの溶接部12により
て両コイル素線1間の導電性を得ているために、溶接共
合がコイル素線1間の導電性に影響し、たとえば気泡の
発生のために電気抵抗が大きくなるなどの問題があった
。またその対策として第5図(a)に示すように、コイ
ル素線1の端面に凹溝13を刻設して導体棒14を圧入
し、同図(b)に示すように、導体棒14の両端部に垂
直上方からレーザ光りを照射する方法がある。この方法
によれば、照射位置精度も向上し、導体棒14とコイル
素線1との接触面積も若干大さくなって導電性が増すと
いう利点があるが、やはり溶接部12の状態が導電性に
大きく影響する上に、レーザの熱によってコイル素線1
の絶縁被膜が劣化し易いという問題があった。
わめて困難であるために、従来は第4図に示すように、
コイル素線1の端面上に導体板11を載置して、導体板
11の両端部にレーザ溶接12を行なっていた。しかし
この方法は導体@11の位置決めが容易でない上に、レ
ーザ光を斜めに照射するために照射位置が不安定となっ
て溶接強度がばらつき易く、またこの溶接部12により
て両コイル素線1間の導電性を得ているために、溶接共
合がコイル素線1間の導電性に影響し、たとえば気泡の
発生のために電気抵抗が大きくなるなどの問題があった
。またその対策として第5図(a)に示すように、コイ
ル素線1の端面に凹溝13を刻設して導体棒14を圧入
し、同図(b)に示すように、導体棒14の両端部に垂
直上方からレーザ光りを照射する方法がある。この方法
によれば、照射位置精度も向上し、導体棒14とコイル
素線1との接触面積も若干大さくなって導電性が増すと
いう利点があるが、やはり溶接部12の状態が導電性に
大きく影響する上に、レーザの熱によってコイル素線1
の絶縁被膜が劣化し易いという問題があった。
【発明の目的]
本発明は上記の問題点に鑑み為されたものであり、コイ
ル素線同士の導電性を向上すると共に、レーザ光の熱影
響による絶縁劣化のおそれのないコアレスモータコイル
の製造方法を提供することを目的とするものである。
ル素線同士の導電性を向上すると共に、レーザ光の熱影
響による絶縁劣化のおそれのないコアレスモータコイル
の製造方法を提供することを目的とするものである。
[発明の開示1
しかして本発明コアレスモータコイルの製造方法は、複
数本のコイル素線よりなるコイル素線シートを複数個平
行に配列して円筒を形成すると共に各フィル素線シート
を両端部を残して一方向に捩って形成した内筒と、同様
にして逆方向に捩って形成した外筒とを2屑に重合し、
円筒端面にて内外筒のコイル素線同士を接合して波巻き
コイルを形成するにあたり、照射することにより、上記
導体箔を各接合部に半田付けするようにしたものであり
、透明基板により光ビーム照射の邪魔にならない接合用
導体保持手段を提供した点に特徴を有するものである。
数本のコイル素線よりなるコイル素線シートを複数個平
行に配列して円筒を形成すると共に各フィル素線シート
を両端部を残して一方向に捩って形成した内筒と、同様
にして逆方向に捩って形成した外筒とを2屑に重合し、
円筒端面にて内外筒のコイル素線同士を接合して波巻き
コイルを形成するにあたり、照射することにより、上記
導体箔を各接合部に半田付けするようにしたものであり
、透明基板により光ビーム照射の邪魔にならない接合用
導体保持手段を提供した点に特徴を有するものである。
第1図乃至第2図は本発明の一実施例を示したものであ
る。コイルAは第1図(a)〜(d)に示すように、複
数本のコイル素線1を束ねて構成したコイル素線シート
2を複数個平行に配列して円筒を形成すると共に、各コ
イル素線シート2をその両端部を残して一方向(矢印)
に捩って形成した内筒3と、同様にして逆方向(矢印)
に捩って形成した外筒4とを同図(e)に示すように2
層に重合して、円筒端面にて内外筒のコイル素線1間士
を接続することにより波−8!IコイルAとしたもので
あり、コイルへの上下端部では同図(f)(g)に示す
ように各コイル素線シート2間に間隙Gが形成され、下
端部では送り接続用コイル素線1aによってコイル素線
シー)21!flの接続と整流子セグメントへの接続が
行なわれる。
る。コイルAは第1図(a)〜(d)に示すように、複
数本のコイル素線1を束ねて構成したコイル素線シート
2を複数個平行に配列して円筒を形成すると共に、各コ
イル素線シート2をその両端部を残して一方向(矢印)
に捩って形成した内筒3と、同様にして逆方向(矢印)
に捩って形成した外筒4とを同図(e)に示すように2
層に重合して、円筒端面にて内外筒のコイル素線1間士
を接続することにより波−8!IコイルAとしたもので
あり、コイルへの上下端部では同図(f)(g)に示す
ように各コイル素線シート2間に間隙Gが形成され、下
端部では送り接続用コイル素線1aによってコイル素線
シー)21!flの接続と整流子セグメントへの接続が
行なわれる。
コイル素線間±1を接合するには、第3図(、)に示し
た接合用部材Bを用いる。この接合用部材Bは、リング
状透明基板5にエツチング法により導体箔6を形成し、
この導体箔6上に半田7を付着させたものであり、各導
体箔6はコイルAの端面の各コイル素M1の接合部に対
応する位置に形成されている。この接合用部材Bを第2
図に示すように、回転台8に保持されたコイルAの端面
に導体箔6の面を当接させて保持し、透明基板5の背面
、から集光レンズ9を用いてレーザ光などの加熱用ビー
ムLを照射する。加熱用ビームLは透明基板5を透過し
て導体M6を加熱し、半田7を瞬時に溶融して導体r6
6と各コイル素#lA1との半田付けが行なわれるので
ある。なお第1図の(f)及び(g)に示すように、コ
イルAの上下端面においてフィル素線1の配列が若干具
なっているが、隙間Gの部分に送り接続用の導体箔6を
設けておくことにより、上下端面において同一のパター
ンを使用することができる。
た接合用部材Bを用いる。この接合用部材Bは、リング
状透明基板5にエツチング法により導体箔6を形成し、
この導体箔6上に半田7を付着させたものであり、各導
体箔6はコイルAの端面の各コイル素M1の接合部に対
応する位置に形成されている。この接合用部材Bを第2
図に示すように、回転台8に保持されたコイルAの端面
に導体箔6の面を当接させて保持し、透明基板5の背面
、から集光レンズ9を用いてレーザ光などの加熱用ビー
ムLを照射する。加熱用ビームLは透明基板5を透過し
て導体M6を加熱し、半田7を瞬時に溶融して導体r6
6と各コイル素#lA1との半田付けが行なわれるので
ある。なお第1図の(f)及び(g)に示すように、コ
イルAの上下端面においてフィル素線1の配列が若干具
なっているが、隙間Gの部分に送り接続用の導体箔6を
設けておくことにより、上下端面において同一のパター
ンを使用することができる。
[発明の効果]
上述のように本発明によるコアレスモータコイルの製造
方法は、リング状透明基板に導体箔を形成して半田を付
着させておき、透明基板の背面より加熱用光ビームを照
射することによって、コイル端面のコイル系線同士を導
体箔で接合するものであるから、従来軽わめて困難とさ
れていたコイル素線間の半田付けが可能となり、レーザ
溶接に比し高い導電性を確保できる上に、半田付けは比
較的低温で行なうことができるので絶縁被膜の劣化を防
止できるという利点がある。
方法は、リング状透明基板に導体箔を形成して半田を付
着させておき、透明基板の背面より加熱用光ビームを照
射することによって、コイル端面のコイル系線同士を導
体箔で接合するものであるから、従来軽わめて困難とさ
れていたコイル素線間の半田付けが可能となり、レーザ
溶接に比し高い導電性を確保できる上に、半田付けは比
較的低温で行なうことができるので絶縁被膜の劣化を防
止できるという利点がある。
第1図及び第2図は本発明製造方法の一実施例を示すも
ので、第1図はコイルの製造工程を示す説明図、tjS
2図はフィル素線同士の接続工程を示す説明図であり、
第3図はコイルの完成した状態を示すもので、(a)は
上面図、(b)は側面断面図、第4図は従来例の斜視図
、第5図(a)及び(b)は他の従来例を工程順に示し
た斜視図である。 1はコイル素線、1aは送り接続用コイル素線、2はコ
イル素線シート、3は内筒、4は外筒、5は透明基板、
6は導体箔、7は半田、8は回転台、9は集光レンズ、
Aはコイル、Bは接合用部材、Lは光ビーム、Gは隙間
。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第3図
ので、第1図はコイルの製造工程を示す説明図、tjS
2図はフィル素線同士の接続工程を示す説明図であり、
第3図はコイルの完成した状態を示すもので、(a)は
上面図、(b)は側面断面図、第4図は従来例の斜視図
、第5図(a)及び(b)は他の従来例を工程順に示し
た斜視図である。 1はコイル素線、1aは送り接続用コイル素線、2はコ
イル素線シート、3は内筒、4は外筒、5は透明基板、
6は導体箔、7は半田、8は回転台、9は集光レンズ、
Aはコイル、Bは接合用部材、Lは光ビーム、Gは隙間
。 代理人 弁理士 石 1)長 七 第3図
Claims (1)
- (1)複数本のコイル素線よりなるコイル素線シートを
複数個平行に配列して円筒を形成すると共に各コイル素
線シートを両端部を残して一方向に捩って形成した内筒
と、同様にして逆方向に捩って形成した外筒とを2層に
重合し、円筒端面にて内外筒のコイル素線同士を接合し
て波巻きコイルを形成するにあたり、リング状透明基板
の上記コイル端面の各コイル素線の接合部に対応する位
置に導体箔を形成すると共に該導体箔上に半田を付着さ
せてなる接合用部材を上記コイル端面に載置して、透明
基板の背面より加熱用光ビームを照射することにより、
上記導体箔を各接合部に半田付けすることを特徴とする
コアレスモータコイルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11252185A JPS61273150A (ja) | 1985-05-25 | 1985-05-25 | コアレスモ−タコイルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11252185A JPS61273150A (ja) | 1985-05-25 | 1985-05-25 | コアレスモ−タコイルの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61273150A true JPS61273150A (ja) | 1986-12-03 |
Family
ID=14588721
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11252185A Pending JPS61273150A (ja) | 1985-05-25 | 1985-05-25 | コアレスモ−タコイルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61273150A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009225573A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Canon Inc | 駆動装置及びその製造方法 |
-
1985
- 1985-05-25 JP JP11252185A patent/JPS61273150A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009225573A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Canon Inc | 駆動装置及びその製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2511123B2 (ja) | 圧着端子、及び圧着端子と電線の接続方法 | |
JPH0554275B2 (ja) | ||
KR900011081A (ko) | 전기 콘넥터의 종단접속법 | |
US3657508A (en) | Method of and radiant energy transmissive member for reflow soldering | |
JPS61273150A (ja) | コアレスモ−タコイルの製造方法 | |
JPH11299056A (ja) | 電気接続箱のバスバー構造 | |
JPS6225845A (ja) | コアレスモ−タのコイル端面接合方法 | |
JP2000316259A (ja) | 対導線列の端部接合方法 | |
JP2816090B2 (ja) | 線材の接合方法 | |
JPS6014480A (ja) | 太陽電池素子の接続構造 | |
JPS61273149A (ja) | コアレスモ−タコイルの製造方法 | |
JPH01221873A (ja) | 接続ピンを有する導体レール | |
JP2733338B2 (ja) | 多線束摺動ブラシ素材の製造方法 | |
JPS62114451A (ja) | コアレスモ−タ用コイルの製造方法 | |
JPH10229223A (ja) | 熱電素子 | |
JP2591623B2 (ja) | 被覆線の接合方法 | |
JPS59124859A (ja) | マルチスタイラスヘツド | |
JPH0478029B2 (ja) | ||
JPH01185151A (ja) | 無鉄芯電気子の製造方法 | |
US3609283A (en) | Method and apparatus for soldering insulated wire | |
JPH0339895Y2 (ja) | ||
JP2002270044A (ja) | 電子部品用平形配線材とその製造方法 | |
JPH02156606A (ja) | リード線の接続構造 | |
JPH10118731A (ja) | 放熱フィンの製造方法 | |
JPS59191360A (ja) | 半導体装置用リードフレーム |