JPS6225845A - コアレスモ−タのコイル端面接合方法 - Google Patents
コアレスモ−タのコイル端面接合方法Info
- Publication number
- JPS6225845A JPS6225845A JP16430385A JP16430385A JPS6225845A JP S6225845 A JPS6225845 A JP S6225845A JP 16430385 A JP16430385 A JP 16430385A JP 16430385 A JP16430385 A JP 16430385A JP S6225845 A JPS6225845 A JP S6225845A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- cylinder
- cylinders
- masks
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［技術分野］
本発明はコアレスモータに用いるコイルの！！！遺［背
景技術１ この種のコアレスモークコイルは、第１図に示すように
、複数本のコイル素線１を束ねでなるコイル素線シート
２をＩＮＮ数個性行配列して円筒を形成すると共に、各
コイル素線シート２を上下端部を残して一方向に捩って
内筒３を形成し、同様にして逆方向に捩って形成した外
筒４と共に２層に重ね、内外筒のコイル素線１同士を端
面で接続することにより波８！コイルＡを形成している
。
景技術１ この種のコアレスモークコイルは、第１図に示すように
、複数本のコイル素線１を束ねでなるコイル素線シート
２をＩＮＮ数個性行配列して円筒を形成すると共に、各
コイル素線シート２を上下端部を残して一方向に捩って
内筒３を形成し、同様にして逆方向に捩って形成した外
筒４と共に２層に重ね、内外筒のコイル素線１同士を端
面で接続することにより波８！コイルＡを形成している
。
このコイル素線１同士の接続方法としては、従来は第３
図に示すように、コイル素ｉｉの端面上に導体板１１を
載置して、導体板１１の両端部にレーザ溶接１２を行な
っていた。しかしこの方法は導体板１１の位置決めが容
易でない上に、レーザ光を斜めに照射するために照射位
置が不安定となって溶接強度がばらっ終易く、またこの
溶接部１２によって両コイル索＃ｌ１間の導電性を得て
いるために、溶接具合がコイル素ｍ１間の導電性に影響
するという問題があり、また気泡の発生のた［発明の目
的］ 本発明は上記の問題点に鑑み為されたものであり、コイ
ル緊線同士の導電性を向上すると共に、レーザ光の熱影
響による絶縁劣化のおそれのないコアレスモータのコイ
ル端面接合方法を提供することを目的とするものである
。
図に示すように、コイル素ｉｉの端面上に導体板１１を
載置して、導体板１１の両端部にレーザ溶接１２を行な
っていた。しかしこの方法は導体板１１の位置決めが容
易でない上に、レーザ光を斜めに照射するために照射位
置が不安定となって溶接強度がばらっ終易く、またこの
溶接部１２によって両コイル索＃ｌ１間の導電性を得て
いるために、溶接具合がコイル素ｍ１間の導電性に影響
するという問題があり、また気泡の発生のた［発明の目
的］ 本発明は上記の問題点に鑑み為されたものであり、コイ
ル緊線同士の導電性を向上すると共に、レーザ光の熱影
響による絶縁劣化のおそれのないコアレスモータのコイ
ル端面接合方法を提供することを目的とするものである
。
［発明の開示Ｊ
しかして本発明コアレスモータのコイル端面接合方法は
、複数本のコイル素線よりなるコイル素線シートを複数
個平行に配列して円筒を形成すると共に各コイル素線シ
ートを両端部を残して一方向に捩って形成した内筒と、
同様にして逆方向に捩って形成した外筒とを２層に重合
し、円筒端面にて内外筒のコイル素線同士を接合して波
巻きコイルを形成するにあたり、円筒の半径方向に隣接
する両コイル索線の端面において互いに境を接する一部
分をマスクして他の部分に耐熱絶縁被膜をコーティング
し、次いでマスクを除去して円筒端面をハング槽に浸漬
するようにしたものであり、この種のコイルにあっては
コイル素線同士を接合する際に機械的結合力は殆ど必要
でない点に着眼し、コイル素線同士を導電性部材で連結
する代わりにハング付けによってコイル素線間の導電性
を確保すると共に、そのハング工程を簡単化した点に特
徴を有するものである。
、複数本のコイル素線よりなるコイル素線シートを複数
個平行に配列して円筒を形成すると共に各コイル素線シ
ートを両端部を残して一方向に捩って形成した内筒と、
同様にして逆方向に捩って形成した外筒とを２層に重合
し、円筒端面にて内外筒のコイル素線同士を接合して波
巻きコイルを形成するにあたり、円筒の半径方向に隣接
する両コイル索線の端面において互いに境を接する一部
分をマスクして他の部分に耐熱絶縁被膜をコーティング
し、次いでマスクを除去して円筒端面をハング槽に浸漬
するようにしたものであり、この種のコイルにあっては
コイル素線同士を接合する際に機械的結合力は殆ど必要
でない点に着眼し、コイル素線同士を導電性部材で連結
する代わりにハング付けによってコイル素線間の導電性
を確保すると共に、そのハング工程を簡単化した点に特
徴を有するものである。
［実施例］
ｔｊＳｉ図乃至第２図は本発明の一実施例を示したもの
である。コイルＡはｔｔＩｋｉ図（ａ）〜（ｄ）に示す
ように、複数本のコイル索線１を束ねて構成したコイル
素線シート２を複数個平行に配列して円筒を形成すると
共に、各コイル索線シート２をその両端部を残して一方
向（矢印）に捩って形成した内筒３と、同様にして逆方
向（矢印）に捩って形成した外ｆ：１４とを同図（ｅ）
に示すように２ＷＩに重合して、円筒端面にて内外筒の
コイル索線１同士を接続することにより波巻きコイルＡ
としたものであり、コイルＡの上下端部では同図（ｆ）
（ｇ）に示すように各コイル素線シート２間に間隙Ｇが
形成され、下端部では送り接続用コイル索線１ａによっ
てコイル素線シート２間の接続と整流子セグメントへの
接続が行なわれる。
である。コイルＡはｔｔＩｋｉ図（ａ）〜（ｄ）に示す
ように、複数本のコイル索線１を束ねて構成したコイル
素線シート２を複数個平行に配列して円筒を形成すると
共に、各コイル索線シート２をその両端部を残して一方
向（矢印）に捩って形成した内筒３と、同様にして逆方
向（矢印）に捩って形成した外ｆ：１４とを同図（ｅ）
に示すように２ＷＩに重合して、円筒端面にて内外筒の
コイル索線１同士を接続することにより波巻きコイルＡ
としたものであり、コイルＡの上下端部では同図（ｆ）
（ｇ）に示すように各コイル素線シート２間に間隙Ｇが
形成され、下端部では送り接続用コイル索線１ａによっ
てコイル素線シート２間の接続と整流子セグメントへの
接続が行なわれる。
内外に隣接する両コイル素線１同士を接合するには、ま
ず第２図（ａ）に示すように、各コイル素線１の端面に
おいで境界線を介して境を接している部分にテープを貼
着するか、塗料を塗着するなどの手段によってマスク６
を施し、次に（ｂ）に示すように、噴射ノズル７から耐
熱絶縁材料を噴射することによってマスク６以外の部分
に耐熱絶縁被膜８を形成する。この状態でマスク６を剥
離すれば、（ｃ）に示すように耐熱絶縁被膜８が被着さ
れていないマスク跡９が形成され、さらにコイル端面を
ハンダ槽に浸漬することによって、（ｄ）に示すように
マスク跡９のみにハング１０を付着させることができる
のである。
ず第２図（ａ）に示すように、各コイル素線１の端面に
おいで境界線を介して境を接している部分にテープを貼
着するか、塗料を塗着するなどの手段によってマスク６
を施し、次に（ｂ）に示すように、噴射ノズル７から耐
熱絶縁材料を噴射することによってマスク６以外の部分
に耐熱絶縁被膜８を形成する。この状態でマスク６を剥
離すれば、（ｃ）に示すように耐熱絶縁被膜８が被着さ
れていないマスク跡９が形成され、さらにコイル端面を
ハンダ槽に浸漬することによって、（ｄ）に示すように
マスク跡９のみにハング１０を付着させることができる
のである。
［発明の効果］
上述のように本発明コアレスモータのコイル端面接合方
法は、円筒コイルの半径方向に隣接する両コイル索線の
端面において互いに境を接する一部分をマスクして他の
部分に耐熱絶縁被膜をコーテング槽に浸漬するようにし
たものであるから、コイル索線毎にハング付けを行なわ
なくてもハンダ槽により一回ですべてのコイル素線のハ
ング付けを行なうことができ、その際にハング付は箇所
に凹溝などを設けなくても、マス、り跡によってハング
付着箇所を限定することができるので、円周方向に隣接
するコイル素線同士の絶縁強度が劣化するおそれがない
という利点がある。
法は、円筒コイルの半径方向に隣接する両コイル索線の
端面において互いに境を接する一部分をマスクして他の
部分に耐熱絶縁被膜をコーテング槽に浸漬するようにし
たものであるから、コイル索線毎にハング付けを行なわ
なくてもハンダ槽により一回ですべてのコイル素線のハ
ング付けを行なうことができ、その際にハング付は箇所
に凹溝などを設けなくても、マス、り跡によってハング
付着箇所を限定することができるので、円周方向に隣接
するコイル素線同士の絶縁強度が劣化するおそれがない
という利点がある。
第１図及びｆｊＩＪ２図は本発明製造方法の一実施例を
示すもので、第１図はコイルの製造工程を示す説明図、
ｔＩＳ２図（ａ）乃至（ｄ）はコイル素線同士の接続工
程を示す説明図、ｒｊＳａ図は従来方法を示した断面図
である。 １はコイル系線、１ａは送り接続用コイル索線、２はコ
イル素線シート、３は内筒、４は外筒、５はポンチ、６
はマスク、７は噴射ノズル１．８は耐熱絶縁被膜、９は
マスク跡、１０はハング、Ａはコイル、Ｇは隙間。 ［１３図
示すもので、第１図はコイルの製造工程を示す説明図、
ｔＩＳ２図（ａ）乃至（ｄ）はコイル素線同士の接続工
程を示す説明図、ｒｊＳａ図は従来方法を示した断面図
である。 １はコイル系線、１ａは送り接続用コイル索線、２はコ
イル素線シート、３は内筒、４は外筒、５はポンチ、６
はマスク、７は噴射ノズル１．８は耐熱絶縁被膜、９は
マスク跡、１０はハング、Ａはコイル、Ｇは隙間。 ［１３図
Claims (1)
- （１）複数本のコイル素線よりなるコイル素線シートを
複数個平行に配列して円筒を形成すると共に各コイル素
線シートを両端部を残して一方向に捩って形成した内筒
と、同様にして逆方向に捩って形成した外筒とを２層に
重合し、円筒端面にて内外筒のコイル素線同士を接合し
て波巻きコイルを形成するにあたり、円筒の半径方向に
隣接する両コイル素線の端面において互いに境を接する
一部分をマスクして他の部分に耐熱絶縁被膜をコーティ
ングし、次いでマスクを除去して円筒端面をハンダ槽に
浸漬することを特徴とするコアレスモータのコイル端面
接合方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16430385A JPS6225845A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | コアレスモ−タのコイル端面接合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16430385A JPS6225845A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | コアレスモ−タのコイル端面接合方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6225845A true JPS6225845A (ja) | 1987-02-03 |
Family
ID=15790557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16430385A Pending JPS6225845A (ja) | 1985-07-25 | 1985-07-25 | コアレスモ−タのコイル端面接合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6225845A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63286739A (ja) * | 1987-05-20 | 1988-11-24 | Fujikura Ltd | 光ケ−ブルの障害検知装置 |
| JPH01144424U (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-04 | ||
| JP2017038421A (ja) * | 2015-08-06 | 2017-02-16 | トヨタ自動車株式会社 | 導線の端部接合方法と端部接合構造 |
| US12072232B2 (en) | 2019-09-13 | 2024-08-27 | Nec Corporation | Optical fiber sensing system, optical fiber sensing apparatus, and reservoir monitoring method |
-
1985
- 1985-07-25 JP JP16430385A patent/JPS6225845A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63286739A (ja) * | 1987-05-20 | 1988-11-24 | Fujikura Ltd | 光ケ−ブルの障害検知装置 |
| JPH01144424U (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-04 | ||
| JP2017038421A (ja) * | 2015-08-06 | 2017-02-16 | トヨタ自動車株式会社 | 導線の端部接合方法と端部接合構造 |
| CN106451870A (zh) * | 2015-08-06 | 2017-02-22 | 丰田自动车株式会社 | 导线端部接合方法和导线端部接合结构 |
| US10340672B2 (en) | 2015-08-06 | 2019-07-02 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Conducting wire end portion joining method, and conducting wire end portion joining structure |
| CN106451870B (zh) * | 2015-08-06 | 2019-07-30 | 丰田自动车株式会社 | 导线端部接合方法和导线端部接合结构 |
| US12072232B2 (en) | 2019-09-13 | 2024-08-27 | Nec Corporation | Optical fiber sensing system, optical fiber sensing apparatus, and reservoir monitoring method |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4242719A (en) | Solder-weld P.C. board apparatus | |
| US3650021A (en) | Method of manufacturing a tubular printed circuit armature | |
| JP6493077B2 (ja) | 導線の端部接合方法と端部接合構造 | |
| JPS6225845A (ja) | コアレスモ−タのコイル端面接合方法 | |
| JPH01235224A (ja) | 巻きコンデンサの端接続部及びその形成方法 | |
| JPH0412564B2 (ja) | ||
| CA1093167A (en) | Method for making fused solid electrolyte capacitor assemblages and a fused capacitor made thereby | |
| JPH08509577A (ja) | 巻線材を端子部材に接触させるための方法及び装置 | |
| JPH10199599A (ja) | 端子の防水構造及びその防水方法 | |
| JPS6225846A (ja) | コアレスモ−タのコイル端面接合方法 | |
| JPH0660745A (ja) | フラットケーブルの製造方法 | |
| JPH10134925A (ja) | 裸導線と被覆導線との接合方法 | |
| JPH0247806A (ja) | 空芯コイル及びそのはんだ付け方法 | |
| JPH0847088A (ja) | ボイスコイルおよびその製造方法 | |
| JPS59122339A (ja) | コイルユニツトの製法 | |
| JP2591623B2 (ja) | 被覆線の接合方法 | |
| JPS61271803A (ja) | コイルユニツト | |
| JPS6343986B2 (ja) | ||
| JPH0516268B2 (ja) | ||
| JPS5879445A (ja) | 高温用電気巻線とその製造方法 | |
| JPH0963863A (ja) | コンバータトランス | |
| JPS6243425B2 (ja) | ||
| JP3012227U (ja) | 扁平モータ用ステータ | |
| JPH056422B2 (ja) | ||
| JP2003116212A (ja) | 多心平行線の端末分割方法 |