JPS6126982Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6126982Y2
JPS6126982Y2 JP500485U JP500485U JPS6126982Y2 JP S6126982 Y2 JPS6126982 Y2 JP S6126982Y2 JP 500485 U JP500485 U JP 500485U JP 500485 U JP500485 U JP 500485U JP S6126982 Y2 JPS6126982 Y2 JP S6126982Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
register
key
contents
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP500485U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60135951U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP500485U priority Critical patent/JPS60135951U/ja
Publication of JPS60135951U publication Critical patent/JPS60135951U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6126982Y2 publication Critical patent/JPS6126982Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Calculators And Similar Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
〈技術分野〉 本考案はメモリー計算を実行できる機器にかか
り、特にメモリーレジスタの記憶内容を音声で以
つて出力できる音声出力機器に関するものであ
る。 〈従来技術〉 一般にメモリー計算が出来る表示付計算機等に
あつては、メモリー加算キーを押すと表示レジス
タの内容がメモリーレジスタの内容に累算され
る。すなわち、今Xレジスタの内容を例えばxと
yの積x・y(メモリーレジスタに加えたい
数)、Mをメモリーレジスタの累算結果とする
と、表示レジスタにはx・yが表示され、メモリ
ーレジスタにはx・y+Mが入力されるものであ
る。しかしメモリーレジスタの内容はメモリー呼
出しキーを押さない限り表示されないから、部分
計算結果を表示する表示レジスタの内容と累算結
果を記憶するメモリーレジスタの内容を同時に知
ることは不可能である。 〈目的〉 本考案は上記欠点に鑑みてなされたもので、特
に下記の如き機能を備えた音声出力機器を提供す
ることを目的とする。 メモリー計算を実行した際、部分計算はその
都度表示され、累算結果はその都度音声にて出
力させるようにすること。 複数のメモリーレジスタの内容を一気にチエ
ツクできるようにする為、順次メモリーレジス
タの内容を自動的に音声にて出力させるように
〓〓〓〓
すること。 複数のメモリーレジスタの内容を音声出力さ
せる際、その時に出力されたメモリーレジスタ
の内容がどのメモリーレジスタの内容であるか
を容易に確認できるようにすることである。 〈実施例〉 本考案を具体的に記述すれば、一般計算の場合
は、例えば123×45=とキーを押せば5535と表示
され、一方メモリー計算の場合は、例えば3本の
メモリーレジスタを有するものと仮定し、123×
45なる積を第1のメモリーレジスタに加えたい時
は、キーを
【式】と操作すれ ば、演算結果が5535として表示され、それと同時
に累算された第1のメモリーレジスタの内容、す
なわちM1+123+45なる値が音声として出力され
るようになされる。 又、第2のメモリーレジスタM2を使用したい
時は、キーを
【式】と操作すれ ば良い。 上記メモリー計算をした後のメモリーレジスタ
の音声出力は、例えば第2のメモリーレジスタで
あつてその内容が123であれば、“ダイ”“ニ”“メ
モリー”“イチ”“ニ”“サン”と発声する。この
“ダイ”“ニ”と発声することも本考案の特長であ
つて、単に、“メモリ”“ニ”又は“ニ”“メモリ
ー”としてメモリーNOを発声しただけでは前後
に発声されるデータと、このメモリーレジスタ指
定NOと連続してしまつて答を混同する虞れがあ
り、これを虞けるためである。 又上記メモリー内容を手動で呼び出したい場合
は、メモリー呼出キー(例えば第1図の
【式】 キー)を用い、第3のメモリーレジスタの内容を
呼び出す場合は
【式】と押せば第3のメモリ ーレジスタの内容が音声で出力されるものであ
る。 さらに又特定の指示キー(例えば第1図のRキ
ー)を設け、このキーを押すと全てのメモリーレ
ジスタの内容が順次自動的に音声で出力されるよ
うに構成される。 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳述
する。 第1図は本考案の音声出力機器を電卓に採択し
た場合の一例を示す外観図で、1は電卓本体、2
は表示体、3は音声を出力するスピーカ、4はキ
ースイツチ、5は電源スイツチ、6はメモリー呼
出しキー、7は特定の指示キーを表わす。 第2図は本電卓の具体的ブロツク図で、第3図
はそのフローチヤートを表わす。 第2図において、Kはキースイツチで、数値キ
ー群DK、フアンクシヨンキー群FK、メモリー関
連キー群MK等を備える。Xは表示用レジスタ、
Y,Wは演算用レジスタ、DSPは表示装置、
M1,M2,M3は第1、第2、第3のメモリーレジ
スタで必要に応じて複数設けられる。G1,G2
メモリーレジスタの切換えを行なうためのゲート
回路、G3は演算結果を表示用レジスタX又はメ
モリーレジスタMへ入力する場合の入力を切換え
るゲート回路、CUは演算回路でキーにより指示
されて実行される。VMはメモリーレジスタMの
内容を音声出力する為の一時記憶レジスタでメモ
リーレジスタM1〜M3の記憶容量と同一容量のも
のが用いられる。VMレジスタの最上位桁には小
数点情報をコード化した内容VMdが記憶され
る。Bはバツフアレジスタで音声出力すべき語に
対応する2進コードを記憶する。 ROMは音声デジタルコードを記憶する、例え
はリード・オンリー・メモリー、ACはアドレス
カウンタでROMのアクセスはこのアドレスカウ
ンターで行なわれる。“ゼロ”,“イチ”,“ニ”…
等の各語を音声出力させる場合、アドレスカウン
ターACの内容をその語の記憶されているROMの
イニシヤルアドレスに設定するとROMの各語の
最終ステツプに記憶されているENDコードを
ROM出力R0から出力し、この出力R0をENDコー
ド検出回路JEで検知し、これによつて次の語の
アクセスに進める。Dは遅延回路で語と語の間隔
を開ける為、ENDコードが検出されても直ぐに
次の語をアクセスしない様にしている。 また、DAはデジタル・アナログ変換器で、
ROM出力R0をD/A変換した後、ローパスフイ
ルターLPFでアナログ音声波に変換し、これをゲ
ートG4を介してスピーカSPにて発生させる。ゲ
〓〓〓〓
ートG4は後述するがフリツプフロツプF2で制御
され、フリツプフロツプF2がセツトしている時
だけ、ローパスフイルターLPFからの出力がスピ
ーカSPに伝達される。MCコード、DPコード、
Iコードは各々ROMの“メモリー”,“テン”,
“ダイ”という語をアクセスする為のROMイニシ
ヤルアドレス設定用のコードである。 COは純2進カウンターで遅延回路Dの出力で
カウントアツプされ、初期値はN(VMレジスタ
の出力桁数に相当する数、例えば8桁であれば8
となる。)SCOはカウンターCOの内容から1を
減ずる回路、JDはカウンターCOの内容と上記
VMレジスタの小数点内容VMdが一致したかどう
かを検出する一致検出回路である。カウンター
COはその内容が“1”の時はVMレジスタの1
桁目をバツフアレジスタBに入れるタイミングを
作るのに対応し、“2”の時はVMレジスタの2
桁目に対応する。PCはVMレジスタの任意桁の情
報を出力するタイミング信号を発生する為のタイ
ミング信号を発生する為のタイミング信号発生回
路であり、この出力はVMレジスタの出力ととも
にアンドゲートG5に加えられる。 上記構成において、一般計算の場合、数値キー
群DKで被演算数をXレジスタに入力し、次に演
算数をXレジスタに入力すると、Xレジスタの内
容はYレジスタに転送する。そして演算スタート
キーでX,Y,Wの3本のレジスタで演算を実行
し、その結果がXレジスタに求まり、Xレジスタ
の内容を表示装置DSPにより表示する。もちろん
演算回路CUの制御はフアンクシヨンキー群FK、
メモリー関連キー群MKで指示されて行なわれ
る。 一方メモリー計算の場合は例えば、x×y+
M1を実行させると、xとyの乗算はX,Y,W
のレジスタと演算回路CUとの間で行なわれ積が
Xレジスタに求められる。その後メモリーレジス
タM1の内容とXレジスタの内容との間で加算を
行ないその結果をゲート回路G1を介してメモリ
ーレジスタM1に戻す。Xレジスタの内容はその
ままである。 上記の如きメモリー計算の制御は通常行なわれ
ており詳細についてはここでは省略する。 第3図は多数メモリーレジスタの自動選択回路
を示し第2図のブロツク図中、メモリーレジスタ
Mを切換えるゲート回路G1,G2の具体的回路を
示している。図において、CBはレジスタでメモ
リーレジスタの種類(M1〜M3)を数(2進数)と
して入力する。DCはデコーダでレジスタCBから
の出力を変換して信号CB1,CB2,CB3として取
出し、CB1=1の時は第1のメモリーレジスタM1
が、CB2=1の時は第2のメモリーレジスタM2
が、CB3=1のときは第3のメモリーレジスタM3
が入力される。 第4図は第2図における動作のフローチヤート
を示し、ここでnは各ステツプで、以下ステツプ
nkを単にnkと表わす。まず、キースイツチKが
押されるとn1からn2へ進み、ここで押されたキー
がメモリー呼出しキーMRかどうかを判断し、
MRキーであればn2からn5へ進む。n2からn5へ移
る時n30でフリツプフロツプF4をセツトしてい
る。これはMRキーの場合、その時のメモリー内
容を音声出力した後、直ぐに終了させる為のもの
であつて、後述する特定キー(Rキー)による連
続メモリー出力とを区別させるためのものであ
る。 前記n5はレジスタCBにmすなわち1〜3のい
ずれかのアドレスを入れるステツプである。この
mはメモリー呼出しがメモリーレジスタM1に対
応するものであれば“1”、メモリーレジスタM2
に対応するものであれば“2”、メモリーレジス
タM3に対応するものであれば“3”とされる。
これは
【式】とキーを操作したとき、
【式】の次の数値はレジスタCBへ入れるとい う様にしておくことによつて簡単に実現できる。
もし
【式】であつたならばn5ではCB=2と なる。レジスタCBにn5で2を入れた後、n7へ進
む。M→VMはメモリーレジスタの内容をVMレ
ジスタに入れるもので、CB=2であるから、第
2のメモリーレジスタM2の内容がVMレジスタに
移る。 M→VMが終了すれば、次にn28へ進む。n28
n29,n8〜n12はメモリーレジスタのNO(即ち、
“ダイ”“イチ”“ダイ”“ニ”など)を発生する為
の流れ図であり、n28でフリツプフロツプF2をセ
ツトしてスピーカSPより出力できる状態にして
〓〓〓〓
おく。n29でバツフアレジスタBにイニシヤルア
ドレス設定用のIコードを入れ、それによつて
ROMの“ダイ”の領域のイニシヤルアドレスが
アドレスカウンターACで設定される。以下END
コードが出る迄発声される。ENDコードが出て
遅延回路Dの出力が“1”になるとn8からn9へ進
む。n9ではレジスタCBの内容がバツフアレジス
タに入る。レジスタCBはこのとき2であるので
バツフアレジスタBに2が入り、これがアドレス
カウンターACに導入され、ROMの語の“ニ”の
領域のイニシヤルアドレスの設定になる。なおア
ドレスカウンターACは、ここでは入出力変換回
路を含んでいる。すなわち、上記レジスタCBの
「2」によつてROMの“ニ”の領域のイニシヤル
アドレスを設定するようにこの「2」のコードを
アドレスコードに変換する回路を含む。もし第3
のメモリーレジスタM3が指定されると、レジス
タCBはこの時3であり、当然ROMの“サン”が
アクセスされる。“ダイ”,“ニ”と発生した後、
n11へ進む。n11はMC→Bであることから、MCコ
ードである“メモリー”をバツフアレジスタBに
入力し“メモリー”の語を発生する。“メモリ
ー”の発声完了をn12で確認してn13へ進む。 以上の様にしてメモリーレジスタM2を示す音
声出力がなされ、n13の処理に移る。n13のN→
COはVMレジスタの出力桁数に相当する数Nを
カウンターCOに入れることを表わし、8桁であ
れば8となる。例えば、8をn13でカウンターCO
に入れておくものとする。n14でカウンターCOが
0かどうかをジヤツジし、最初は当然CO=0だ
からn15に進む。n15のフリツプフロツプF3のジヤ
ツジは小数点の位置判断の為でn18の一致検出回
路JDで小数点を発生させる位置に来たことを検
知し、n19でフリツプフロツプF3をセツトしてい
る。したがつて、小数点がまだ来ていない時はフ
リツプフロツプF3はリセツト状態である。小数
点位置でない時は一致検出回路JDはID=0であ
り、n18からn20へ進む。ここでVMレジスタの内
容をバツフアレジスタBに移す。即ち、第2図の
ゲートG5によつてカウンターCOで指示されてい
るVMの桁の内容がタイミング信号発生回路PCの
出力タイミングでバツフアレジスタBに入る。
n13でカウンターCOに初期値N=8を入れている
ので8に対応した位置すなわち8桁目の内容がバ
ツフアレジスタBに入る。VMレジスタの内容は
2進コードであり、バツフアレジスタBに入るこ
とによつて、それに対応した数値語がROMから
出力され、以下前述の様にn22でその語の発声が
完了したかどうかをチエツクする。 その後n23へ進む。n23は小数点位置かどうかを
ジヤツジするフリツプフロツプF3であり、小数
点位置でないとn24を経てn14に戻る。n24ではCO
−1を行つてVM→Bを次の桁にする為の処理を
する。以下、これを繰返すことによつて、順次
VMレジスタの内容が音声で出力される。
【式】の如く、例えば3桁目に小 数点が来ていたとすると、CO=3になつた状態
を考える。n24のCO−1でカウンターCOが3に
なつたとすると、n14→n15→n18と進み、ここで
JD=1になつていることからn19でフリツプフロ
ツプF3をセツトしてn20に進む。n20のVM→Bは
3桁目の数値“3”の発声である。“サン”と発
声した後、n23へ進むがフリツプフロツプF3がセ
ツトしているのでn24のCO−1は行なわずCO=
3のままn14へ進む。n15でF3=1であることから
n16へ進み、DP→Bを行なう。これは“テン”を
発声させる為のものでn17でフリツプフロツプF3
をリセツトする。“テン”すなわち小数点語の発
声完了をn22で確認した後、n23へ進むがn17でフリ
ツプフロツプF3がリセツトされているので再度
n24へ進んでCO−1すなわち3−1を行ない、
COが2になる。つまり次は2桁目の数値の発声
である。 こうして最終桁の1桁目に来ると、CO=1で
ありn20で1桁目を発声してn24でCO−1すると
CO=0となる。よつて、n14からn31へ進む。
【式】 キーを押したことでn30でフリツプフ ロツプF4がセツトされているのでn31からn27へ進
し、フリツプフロツプF2,F4をリセツトして一
連の制御を終了する。 次にメモリーレジスタの累算結果を音声にて出
力する場合について説明する。メモリー計算が終
了すると演算終了信号NNが演算回路CUより発生
し(第2図)、第4図のフローチヤートにおい
て、ステツプn4はこの演算終了を検出しているも
〓〓〓〓
ので演算終了信号NNを検知するとステツプn30
進む。n30以降は制御は上述した制御と同様に進
められ、その時のメモリーレジスタの内容が音声
で出力される。 さらに複数のメモリーレジスタの内容を順次自
動的に音声で出力する場合について説明する。こ
の場合、かかるメモリー呼出しモードの特定のキ
ー(以下、Rキーと呼ぶ)を押すと、Rキーの押
圧はステツプn3で検出する。もしRキーが押され
るとステツプn6へ進み、3→CBを行なう。これ
は先ず第3のメモリーレジスタM3を指定するも
ので、本例ではメモリーレジスタが3本であるが
5本であれば5→CBを行なえばよい。 上述の様にしてレジスタCBに3を入れた後、
ステツプn7へ進み、以下上述の様にメモリーレジ
スタM3の内容を音声出力する。VMレジスタの全
てを出力したことはステツプn14でCO=0になつ
たことで確認できる。n31でこの時フリツプフロ
ツプF4はリセツトされたままであることから、
n25へ進む。レジスタCB=1のジヤツジは後述す
るが、メモリーレジスタの出力をM3→M2→M1
順次行い、メモリーレジスタM1の出力を完了し
たことを確認するものである。ここではレジスタ
CBはまで3であるからn26でCB−1を行つてn7
戻る。n7でCB=2の為に第2のメモリーレジス
タM2がVMレジスタに移り、第2のメモリーレジ
スタM2の内容を出力する。CB=2であるからn25
→n26と進んでCB=1となり、次に第1のメモリ
ーレジスタM1の出力となる。メモリーレジスタ
M1を出力してnに戻つた時、CB=1だからn25
進み、フリツプフロツプF2,F4をリセツトして
一連の連続メモリー出力を完了する。 第5図は本考案の他の実施例を示し、第2図と
同一部分には同一符号を以つて示す。 図に於てキーKからの信号はエンコーダECで
コード変換され、演算制御回路CU及びカウンタ
ーC1に送られる。このカウンターC1の内容に基
づく、すなわち押圧したキーに相当する音声出力
すべきデータがROMから出力され、さらにデジ
タル・アナログ変換器DA、ローパスフイルター
LPF及び増幅器Dを介してスピーカSPより押圧
したキーに相当する音声が発声される。同時にキ
ーKより入力された数値情報や演算命令情報は演
算制御回路CUを介して表示用レジスタXに転送
される。表示レジスタXの内容は表示装置DSPで
表示されると共に演算回路CU及びアドレスカウ
ンタC1に順次転送され、前記と同様スピーカSP
より音声される。 メモリーレジスタの内容を音声として発生させ
る場合、MRキー又はメモリーレジスタの内容を
発声させるために第1図のキーボード上に設けた
専用キー(以下メモリー内容発声キーと称す。)
を押圧した後、所望のメモリーレジスタMiに相
当した数値キーを押して発声すべきメモリーレジ
スタを指定する。上記メモリー内容発声キーを押
圧するとマイクロオーダが発生してフリツプフ
ロツプF1をセツトする。このフリツプフロツプ
F1の出力及びキー信号K0をメモリーレジスタ選
択回路Gに加え、メモリーレジスタMの内容がア
ドレスカウンタC1に移送される状態に設定され
る。 次に所定の数字キーによつて対応するメモリー
レジスタMの桁カウンターCiがカウントアツプ
又はカウントダウンされ、指定されたメモリーレ
ジスタの内容が順次アドレスカウンターC1に移
送され、以後前述と同様にメモリーレジスタの内
容がスピーカSPより発声される。そしてメモリ
ーレジスタの全桁が出力された状態、つまりカウ
ンターC1がフルカウント(桁数分に相当)状態
になると、マイクロオーダが発生してフリツプ
フロツプF1をリセツトする。又単一のメモリー
レジスタの場合はメモリー内容発声キーによつて
直ちに桁選択カウンターを駆動すれば良い。 〈効果〉 以上の様に本考案の音声出力機器によれば、メ
モリーの内容を、指定キーに応じて演算結果を可
視表示する手段とは全く別に、音声出力させるよ
うにしたから、異なるレジスタの内容を異なる報
知手段を介して同時に目と耳で確認でき、又複数
のメモリー内容を指定して音声で発生させること
ができるとともに複数のメモリーの内容を順次音
声にて発生させ、メモリーに記憶された内容を演
算結果の表示とは別に適確に確認できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による音声出力機器を電卓に採
択した場合の一実施例を示す外観図、第2図は同
音声電卓の一実施例を示すブロツク図、第3図は
〓〓〓〓
同ブロツク図の一部である多数メモリーレジスタ
の自動選択回路図、第4図は同音声電卓のフロー
チヤート、第5図は本考案を採択した音声電卓の
他の実施例を示すブロツク図である。 図中、1:電卓本体、2:表示体、3:スピー
カ、4:キースイツチ、5:電源ON/OFFスイ
ツチ、6:メモリー呼出しキー、7:特定キー、
K:キースイツチ、X,Y,W:レジスタ、
DSP:表示装置、M1〜M3:メモリーレジスタ、
G1〜G5:ゲート回路、CU:演算回路、VM:一
時記憶レジスタ、B:バツフアレジスタ、AC:
アドレスカウンタ、ROM:リード・オンリー・
メモリー、DA:デジタル・アナログ変換器、
LPF:ローパスフイルター、F2:フリツプフロ
ツプ、JE:ENDコード検出回路、D:遅延回
路、CO:カウンター、PC:タイミング信号発生
回路、CB:レジスター、JD:一致検出回路、
EC:エンコーダ、C1〜Co:カウンタ、G:選択
回路、F1:フリツプフロツプ。 〓〓〓〓

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 複数個のメモリーと、該メモリー計算を実行
    できる演算制御装置と、該演算制御装置による
    演算結果を可視表示する表示手段と、上記メモ
    リーに記憶された内容を呼び出すための指定キ
    ーと、該指定キーの操作に応じた上記メモリー
    の内容を上記演算結果を可視表示する表示手段
    とは別に音声にて出力する音声出力手段とを具
    備したことを特徴とする音声出力機器。 2 指定キーが複数個のメモリーに記憶された全
    ての内容を呼び出すためのキーであることを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記載
    の音声出力機器。 3 指定キーが、複数個のメモリーのうちのいず
    れかを指定して選択し、選択されたメモリーに
    記憶された内容を呼び出すためのキーであるこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
    記載の音声出力機器。
JP500485U 1985-01-17 1985-01-17 音声出力機器 Granted JPS60135951U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP500485U JPS60135951U (ja) 1985-01-17 1985-01-17 音声出力機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP500485U JPS60135951U (ja) 1985-01-17 1985-01-17 音声出力機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60135951U JPS60135951U (ja) 1985-09-10
JPS6126982Y2 true JPS6126982Y2 (ja) 1986-08-12

Family

ID=30481120

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP500485U Granted JPS60135951U (ja) 1985-01-17 1985-01-17 音声出力機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60135951U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60135951U (ja) 1985-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4282404A (en) Synthetic-speech calculators
JPS58195957A (ja) 音声によるプログラム実行方式
JPH0461377B2 (ja)
US4623970A (en) Electronic equipment which outputs data in synthetic voice
GB2065341A (en) Electronic equipment with voice output
JPS6126982Y2 (ja)
JPS6126981Y2 (ja)
JPS6126677B2 (ja)
JPS6010659B2 (ja) 音声出力機器
JPH0125438B2 (ja)
JPS60173595A (ja) 会話応答装置
JPS6022428Y2 (ja) 音声計算機に於けるメモリ−の呼出装置
JPS6214837B2 (ja)
JPS6111798Y2 (ja)
JPS5946029B2 (ja) 音声計算機
JPH10510081A (ja) 装置及び機器の音声制御用装置
JPS6111797Y2 (ja)
JPS5830613B2 (ja) プログラム付音声電卓
JPS607308B2 (ja) 音声出力機器
JPS6138900B2 (ja)
JPS6235115Y2 (ja)
JPH0433125A (ja) 情報入力装置
JPS5919999A (ja) 音声出力装置
JPH02230199A (ja) 音声変換装置
JPS5912668Y2 (ja) 音声出力式電子機器